Cisco Prime Network Analysis Module for WAAS 仮想ブレード インストレーション/ コンフィギュレーション ガイド 5.1
WAAS トラフィック
WAAS トラフィック
発行日;2012/07/23 | 英語版ドキュメント(2011/08/10 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 950KB) | フィードバック

目次

WAAS トラフィック

Top Talkers Detail

アプリケーション パフォーマンス分析

Conversation Multi-Segments

パススルー情報

WAAS トラフィック

この章の内容は、次のとおりです。

「Top Talkers Detail」

「アプリケーション パフォーマンス分析」

「Conversation Multi-Segments」

「パススルー情報」

ここでは、WAAS デバイスの導入プロセス中に、WAAS の計画と設定に役立つ情報を収集する方法について説明します。WAN トラフィックの設定については、「NAM での WAAS データ ソースの設定」を参照してください。

Top Talkers Detail

[Top Talkers Detail] ウィンドウを使用して、WAAS トラフィックを最適化するための分析ができます。このダッシュボードには、[Top Applications]、[Top Network Links]、[Top Clients]、および [Top Servers] が表示されます。NetFlow(NDE)データ ソースには使用できません。


) [Top Talkers Detail] ダッシュボードは、WAAS に固有のものではありません。


[Monitor] > [WAN Optimization] > [Top Talkers Detail] にアクセスすると、事前導入プロセスに役立つウィンドウが表示されます。[Interactive Report] ウィンドウを使用して、最適化するために分析するトラフィックを選択します。結果に基づいて、ネットワークを最適化するように WAAS 製品を設定できます。

図 5-1 に [Top Talker Detail] ウィンドウの例を示します。

図 5-1 [Top Talker Detail] ウィンドウ

 

アプリケーション パフォーマンス分析

WAAS トラフィックを分析するには、[Analyze] > [WAN Optimization] > [Application Performance Analysis] にアクセスします。


) アプリケーション パフォーマンス分析データは、WAAS デバイスのみに固有のものです。


アプリケーション パフォーマンス分析に利用可能なオプションは次のとおりです。

Transaction Time (Client Experience)

Traffic Volume and Compression Ratio

Average Concurrent Connections (Optimized vs. Passthru)

Multi-Segment Network Time (Client LAN - WAN - Server LAN)

Transaction Time (Client Experience)

平均クライアント トランザクション時間を表示できます。1 行目は最適化がオフになっているパススルー トラフィックを表し、2 行目は最適化されたトラフィックを表します。一定期間の最適化を設定したら、チャートで 2 つの行を比較し、高低差が発生しているかどうかを確認できます。データはミリ秒単位で表示されます。詳細については、『 User Guide for Cisco Prime Network Analysis Module 』を参照してください。

Traffic Volume and Compression Ratio

圧縮前のバイト数と圧縮後のバイト数間の帯域幅の削減率を確認できます。詳細については、『 User Guide for Cisco Prime Network Analysis Module 』を参照してください。

Average Concurrent Connections (Optimized vs. Passthru)

指定期間中の同時接続数を確認し、データを容量計画に使用できます。詳細については、『 User Guide for Cisco Prime Network Analysis Module 』を参照してください。

Multi-Segment Network Time (Client LAN - WAN - Server LAN)

複数セグメント間でのネットワーク タイムを確認できます。データはミリ秒単位で表示されます。詳細については、『 User Guide for Cisco Prime Network Analysis Module 』を参照してください。

Conversation Multi-Segments

[Conversation Multiple Segments] ウィンドウを使用して、WAAS トラフィックをモニタします。このウィンドウには、異なるデータ ソースからの相関データが示され、複数の WAAS セグメント(データ ソース)からの応答時間メトリックを参照し、比較することができます。このウィンドウには、[Analyze] > [WAN Optimization] > [Conversation Multi-segments] からアクセスできます。

[Response Time Across Multiple Segments] ウィンドウには、該当するデータ ソースからの、選択されたサーバまたはクライアントとサーバのペアの応答時間メトリックが表示されます。

図 5-2 に、[Conversation Multi-Segments] ウィンドウの例を示します。

図 5-2 Conversation Multi-Segments

 

パススルー情報

オーバーフローし、WAAS の処理能力を超えているトラフィックはパススルー情報と呼ばれます。このデータは、WAAS によって最適化されません。

パススルー情報を取得するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ブランチ WAE にログインし、フロー モニタがイネーブルになっていて、フローが NAM VSB にエクスポートされていることを確認します。いずれかの条件が満たされていない場合は、「NAM VSB にフロー情報を送信するための WAAS の設定」を参照してください。

ステップ 2 次のコマンドを使用して、サーバ トラフィックをパススルーする(最適化されないままにする)ように WAE を設定します。

config t

no tfo optimize

ステップ 3 パススルー データが収集されるまで、アプリケーションに応じて、15 ~ 30 分、またはそれ以上待ちます。NAM VSB GUI で、[Analyze] > [WAN Optimization] > [Application Performance Analysis] を選択して、クライアントの平均トランザクション時間とパススルーの平均トランザクション時間の情報を確認します。サーバを選択し、[Details] をクリックしてより多くのメトリックを取得します。

図 5-3 に、パススルー データ ソースの応答時間の分布の詳細な例を示します。

図 5-3 パススルー データ ソースの応答時間