Cisco Prime Network Analysis Module for WAAS 仮想ブレード インストレーション/ コンフィギュレーション ガイド 5.1
NAM 仮想サービス ブレード ソフトウェアのインストール
NAM 仮想サービス ブレード ソフトウェアのインストール
発行日;2012/07/23 | 英語版ドキュメント(2011/08/10 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 950KB) | フィードバック

目次

NAM 仮想サービス ブレード ソフトウェアのインストール

WAE デバイスへの NAM ソフトウェアのインストール

WAE での仮想サービス ブレードのイネーブル化

WAE の IP アドレスの設定

WAE での NAM 仮想サービス ブレードの設定

Cisco NAM 仮想サービス ブレード ソフトウェア イメージのコピー

仮想サービス ブレードのパラメータの設定

NAM 仮想サービス ブレードのブート

NAM の初期設定

NAM 仮想サービス ブレード ソフトウェアのインストール

この章では、サポートされている WAAS デバイスへの NAM 仮想サービス ブレード(VSB)ソフトウェアのインストールについて説明します。NAM VSB ソフトウェアでは、次の WAAS アプライアンスがサポートされます。

WAVE-574

WAE-674


) Central Manager を使用して Cisco NAM VSB ソフトウェアをインストールするには、Central Manager および管理対象の WAAS デバイスの両方に WAAS バージョン 4.1.3 が必要です。


WAE デバイスへの NAM ソフトウェアのインストール

ここでは、WAE デバイスに Cisco NAM VSB ソフトウェアをインストールする方法について説明します。

この項の内容は次のとおりです。

「WAE での仮想サービス ブレードのイネーブル化」

「WAE の IP アドレスの設定」

「WAE での NAM 仮想サービス ブレードの設定」

WAE での仮想サービス ブレードのイネーブル化

ここでは、VSB をサポートするように WAE を設定する方法について説明します。VSB をサポートするように WAE デバイスがすでに設定されている場合は、この手順をスキップしてください。CLI コマンドまたは Central Manager(CM)GUI ウィンドウを使用できます。

CLI の使用

CLI を使用して WAE で VSB をイネーブルにするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 WAE シリアル コンソールにログインします。

ステップ 2 次のコマンドを入力します。

setup

ステップ 3 セットアップ メニューをチェックし、次の点を確認します。

デバイス モードが Application-Accelerator である

管理インターフェイスが GigabitEthernet1/0 に設定されている

いつでも setup と入力してデフォルトを受け入れるか、または変更することができ、セッションの最後に保存するか、保存しないかを選択できます。

ステップ 4 次のコマンドを使用して、仮想ブレード機能をイネーブルにします。


) この手順では、ディスクを再フォーマットし、reload を実行する必要があります。


conf t

virtual-blade enable

exit

wr mem

reload

ログイン プロンプトが再表示されたら、ログインして、VSB を設定できます。


 

VSB の設定の詳細については、『Cisco Wide Area Application Services Configuration Guide』の第 14 章「Configuring Virtual Blades」を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/app_ntwk_services/waas/waas/v413/configuration/guide
/virtual.html

GUI の使用

Central Manager GUI を使用して WAE デバイスの VSB をイネーブルにするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 WAAS Central Manager GUI にログインします。

ステップ 2 [Action] メニューで、[Manage Devices] をクリックします(図 2-1 を参照)。

図 2-1 WAAS Central Manager GUI:[Manage Devices]

 

ステップ 3 モードが [Application Accelerator] に設定されていて、[Manage Devices] タブにアクセスするときに WAE がアドレス可能であることを確認します(図 2-2 を参照)。

図 2-2 モード設定の確認

 


) Cisco NAM VSB ソフトウェアをインストールするデバイスを編集するには、デバイス名の横にあるキューブをクリックします。


[Admin] > [Virtualization] > [General Settings] を選択して、選択したデバイスで VSB 機能をイネーブルにし、[Enable Virtualization] チェックボックスをオンにして、[Submit] をクリックします。

図 2-3 [General Settings] ウィンドウ

 

一般的な設定を変更することを確認するプロンプトが表示されます。この操作により、WAE がリブートします。リブート後、VSB で使用できるように WAE 用にディスク パーティションその他のリソースが確保されます。


 

WAE の IP アドレスの設定

ここでは、WAE の IP アドレスを設定する方法について説明します。WAE と VSB の管理インターフェイスは同じです。


) IP アドレスを指定して WAE をすでに設定している場合は、これらの手順をスキップします。


CLI の使用

CLI を使用して WAE デバイスの IP アドレスを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 WAE シリアル コンソールにログインします。

ステップ 2 次のコマンドを使用して、最初のイーサネット インターフェイスが IP アドレスを指定して設定されているかどうかを確認します。

show interface GigabitEthernet 1/0

WAAS# show int gigabitEthernet 1/0
Type:Ethernet
Ethernet address:00:1A:64:D4:E4:94
Internet address:172.20.122.42
Broadcast address:172.20.122.127
Netmask:255.255.255.128
Maximum Transfer Unit Size:1500
Metric:1
Packets Received: 531150131
Input Errors: 0
Input Packets Dropped: 4976
Input Packets Overruns: 0
Input Packets Frames: 0
Packet Sent: 7709986
Output Errors: 0
Output Packets Dropped: 0
Output Packets Overruns: 0
Output Packets Carrier: 0
Output Queue Length:1000
Collisions: 0
Interrupts:16
Flags:UP BROADCAST RUNNING PROMISC MULTICAST
Mode: autoselect, full-duplex, 1000baseTX
WAAS#
 

IP アドレスが設定されていない場合は、ステップ 3 に進みます。それ以外の場合は、「WAE での NAM 仮想サービス ブレードの設定」に進みます。

ステップ 3 次のコマンドを入力して、IP アドレスを設定します。

conf t

int GigabitEthernet 1/0

ip address <IP-Address> <Subnet-Mask>

(WAE デバイスの IP アドレスおよびサブネット マスクを入力します)。

no shut

exit

ip default-gateway <Gateway-IP-Address>

(WAE デバイスのゲートウェイの IP アドレスを入力します)。

exit


 

WAAS CM GUI の使用

Central Manager GUI を使用して WAE デバイスの IP アドレスを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 VSB ソフトウェアがインストールされているデバイスにログインします。

ステップ 2 [Configure] > [Network] > [Network Interfaces] ウィンドウを選択し、GigabitEthernet 1/0 をプライマリ インターフェイスとして設定します。

ステップ 3 [Edit] アイコンをクリックします。

ステップ 4 目的の IP アドレスおよびゲートウェイを指定して GigabitEthernet 1/0 を設定し、[Submit] をクリックします。

図 2-4 に、WAE デバイスに必要な IP アドレス情報を入力した後の [Network Interface] ウィンドウを示します。

図 2-4 WAE デバイス:[Network Interface]

 


 

WAE での NAM 仮想サービス ブレードの設定

この時点で、ブレード パラメータを設定し、WAE ディスクに NAM ソフトウェア イメージをロードする準備ができています。 telnet またはコンソール接続を使用してログインし、2 つのセッション ウィンドウを開きます。


) WAAS コンソールで 2 つのログイン セッションを開くことを推奨します。これにより、1 つを VSB セッションに使用し、もう 1 つのセッションを VSB パラメータの設定とブレードの制御に使用できます。


Cisco NAM 仮想サービス ブレード ソフトウェア イメージのコピー

「仮想サービス ブレードのパラメータの設定」

Cisco NAM 仮想サービス ブレード ソフトウェア イメージのコピー

WAE に NAM イメージをコピーするには、次のようなコマンドを使用します。

copy ftp disk <FTP-IP> / <NAM-ISO-PATH_FILE> /local1/vbs/appHelper.iso

それぞれの説明は次のとおりです。

FTP-IP は FTP サーバの IP アドレスです。

NAM-ISO-PATH_FILE はサーバ上の ISO ファイルのパスと名前です。

/local1/vbs/appHelper.iso は、コピー先の場所のパスとファイル名です。

例:

copy ftp disk 192.168.40.101 / nam-app-x86_64.5-0-1.iso / local1/vbs/appHelper.iso

 

仮想サービス ブレードのパラメータの設定

ここでは、VSB のパラメータの設定方法について説明します。次の手順で示されているように、最低限必要なディスク領域は 40 GB、メモリは 1 GB です。使用可能な合計ディスク領域とメモリは、デバイスによって異なりますが、容量の多いデバイスを使用できます。WAE は最初 .iso (CD ROM)からブートされますが、インストール後は、ブート ディスクからのブートに設定し直されます。

CLI の使用

CLI を使用して VSB のパラメータを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 WAE にシリアル コンソールにログインし、次のコマンドを入力します。

conf t

virtual-blade 1 boot cd-image disk /local1/vbs/appHelper.iso

virtual-blade 1 disk 40

virtual-blade 1 memory 1024

virtual-blade 1 interface 1 bridge GigabitEthernet 1/0

virtual-blade 1 description "NAM Virtual Services Blade"

virtual-blade 1 device cpu qemu64

virtual-blade 1 device nic e1000

virtual-blade 1 device disk ide

virtual-blade 1 boot from cd-rom

exit


 

CM GUI の使用

Central Manager GUI を使用して WAE デバイスの VSB のパラメータを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 VSB ソフトウェアがインストールされているデバイスにログインします。

ステップ 2 [Admin] > [Virtualization] > [Virtual Blades] ウィンドウに移動し、[Create] をクリックします。

[Virtual Blade Parameters] ウィンドウが表示されます(図 2-5 を参照)。

図 2-5 仮想ブレードのパラメータ

 

ステップ 3 仮想ブレードのパラメータを入力します( 表 2-1 を参照)。

 

表 2-1 WAE の仮想ブレード パラメータ

フィールド
値と使用上の注意

Blade Number

1

Description

NAM 仮想サービス ブレード

AutoStart

Boot From

CD-ROM

CD Image

ブートファイルのディスクとパス

Floppy Image

Disk Space

40

Memory

1024

Disk Emulation

IDE

NIC Emulation

e1000

CPU Emulation

qemu64

ステップ 4 GigabitEthernet 1/0 をブリッジ インターフェイスとして追加し、その MAC アドレスを生成します。

ステップ 5 WAE にログインし、次のコマンドを入力します。

conf t

virtual-blade 1 device nic e1000

virtual-blade 1 boot from cd-rom


 

NAM 仮想サービス ブレードのブート

ここでは、NAM VSB のブート方法、および NAM GUI の使用開始するためのその IP アドレスの設定方法について説明します。 telnet またはコンソール接続を使用してログインし、2 つのセッション ウィンドウを開きます。


) WAE に対して 2 つのログイン セッションを開くことを推奨します。これにより、1 つのセッションを WAE でのコマンド発行に使用し、もう 1 つを NAM VSB へのセッション確立に使用できます。



ステップ 1 WAE に対して 2 つの telnet セッションを開始します。

ステップ 2 1 つのセッションで、次のコマンドを使用して NAM VSB を開始します。

virtual-blade 1 start


) ライセンスの問題が発生した場合は、「VSB Licensing」を参照して問題を解決してから、再試行してください。


ステップ 3 CM GUI から VSB を開始するには、[Admin] > [Virtualization] > [Actions] をクリックします。

ステップ 4 2 つめのセッションのウィンドウで、次のコマンドを使用して NAM VSB へのセッションを確立します。

virtual-blade 1 session

ステップ 2 の virtual-blade start コマンドを実行すると、数分後に、NAM VSB コンソール セッションに [NAM boothelper] メニューが表示されます。次を参照してください。

=====================================================
Cisco Systems, Inc.
Network Analysis Module (NAM) helper utility
Version 5.1
-----
Main menu
1 - Download application image and write to HDD
2 - Download application image and reformat HDD
3 - Install application image from CD
4 - Display software versions
5 - Reset application image CLI passwords to default
6 - Change file transfer method (currently ftp/http)
7 - Send Ping
n - Configure network
h - Exit and shut down Services Engine
Selection [1234567nh]:
 

ステップ 5 必要に応じて、 1 または 2 を入力します。[Install application image from CD] を選択し、プロンプトに従います。

ファイル名はダウンロード時に指定した名前になります。

ステップ 6 NAM アプリケーション イメージがディスクにインストールされたら、NAM VSB をシャットダウンします。 h と入力して、[Exit and shut down Services Engine] を選択します。

NAM VSB をシャットダウンし、ディスクからブートするように VSB の設定を変更して、アプリケーション イメージをブートする必要があります。

ステップ 7 最初のセッションに戻り、次のコマンドを使用して NAM VSB を停止します。

virtual-blade 1 stop

ステップ 8 CM GUI から、[Admin] > [Virtualization] > [Actions] を選択します。

ステップ 9 最初のセッションに戻り、WAE コンソール プロンプトが再表示されたら、次のコマンドを入力して、ディスクからブートするように NAM VSB を設定します。

conf t

virtual-blade 1 boot from disk

exit

wr mem

ステップ 10 次のコマンドを入力して、NAM アプリケーション イメージをブートし、NAM ログイン プロンプトが表示されるのを待ちます。

virtual-blade 1 start

virtual-blade 1 session


 

NAM の初期設定

ここでは、NAM CLI を使用した NAM VSB の初期設定について説明します。


ステップ 1 root ユーザで NAM コンソールにログインします。

root ユーザのデフォルト パスワードは root です。

ステップ 2 次の CLI コマンドを入力して、IP アクセスをイネーブルにします。

ip address <IP-Address> <Subnet-Mask>

ip gateway <Gateway-IP-Address>

ip domain <Domain-name>

ip nameserver <Nameserver-IP-Address>

ip http server enable

(Enter the web username and password)

exsession on

ステップ 3 Web ブラウザの URL フィールドに NAM IP アドレスを入力して接続し、選択したユーザ名とパスワードを使用してログインします。