Cisco Network Analysis Module アプライアンス インストレーション/コンフィギュレーション ノート 5.1(2204)
Cisco NAM 2204 アプライアンス の設定
Cisco NAM 2204 アプライアンス の設定
発行日;2012/07/23 | 英語版ドキュメント(2011/08/04 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco NAM 2204 アプライアンス の設定

最初のログイン

ルート パスワードの変更

ネットワーク接続の確立

設定の確認

NAM GUI Web サーバのイネーブル化

Web サーバのイネーブル化の要約

NAM GUI Web サーバのチェック

NAM GUI を使用したその他の設定

Cisco NAM 2204 アプライアンスの管理

のシャットダウンと起動

システムの状態の確認

ロギング オプションの設定と診断情報の生成

次の作業

NAM への Telnet または SSH セッションの開始と終了

前提条件

Cisco NAM 2204 アプライアンス の設定

ここでは、Cisco NAM 2204 アプライアンスを設定してネットワーク接続を確立し、IP パラメータを設定し、NAM コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用して他の必要な管理タスクを実行する方法について説明します。この章では、NAM グラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)の使用を開始する方法と、各種システム管理タスクを行う方法に関する情報も提供します。

この章の内容は、次のとおりです。

「最初のログイン」

「ネットワーク接続の確立」

「NAM GUI Web サーバのイネーブル化」

「NAM GUI を使用したその他の設定」

「Cisco NAM 2204 アプライアンスの管理」


) 高度な NAM 設定情報については、NAM Web GUI を使用するか、次の URL にある『Cisco Prime Network Analysis Module Command Reference』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/net_mgmt/network_analysis_module_software/5.1/command/
reference/guide/cmdref.html


最初のログイン

Cisco NAM 2204 アプライアンスの電源を初めて投入して起動すると、接続されたコンソールにログイン プロンプトが表示されます。工場出荷時は、Cisco NAM 2204 アプライアンスでは root ユーザが事前に設定されています。root ユーザのデフォルトのパスワードは root です。


) 最初のログイン セッションでユーザ root のパスワードを変更する必要があります。


root ユーザは NAM のルート(読み取り/書き込み)レベルのアクセス権を持ち、NAM コマンドライン インターフェイス(CLI)コマンドを入力できます。

Cisco NAM 2204 アプライアンスに初めてログインするには、NAM アプライアンスでコンソール セッションまたはシリアル セッションを開きます。


) 最初のログインの後で、NAM 機器に対する telnet および ssh 接続をイネーブルにできます。



ステップ 1 NAM ログイン プロンプトが表示されたら、 root と入力して Enter キーを押します。

nam.localdomain login : root

ステップ 2 パスワード プロンプトが表示されたら、 root と入力して Enter キーを押します。

ID とパスワードを入力すると、root パスワードを変更するように求められます。

Cisco 2200 NAM Appliance (NAM2200)
 
nam.localdomain login: root
Password: root
 
Cisco 2200 NAM Appliance (NAM2200) Console, 5.1(1)
Copyright (c) 1999-2011 by Cisco Systems, Inc.
 
System Alert! Default password has not been changed!
Please enter a new root user password.
Enter new UNIX password:
 

ステップ 3 root ユーザの新しいパスワードを入力します。

パスワードを記録しておき、この情報を安全な場所に保存することを推奨します。このパスワードは、サイトのパスワード セキュリティ ポリシーに従って定期的に変更する必要があります。「ルート パスワードの変更」を参照してください。

Retype new UNIX password:
passwd: password updated successfully
root@nam.localdomain#
 


 

ルート パスワードの変更

ここでは、最初のログイン セッションの後で root ユーザ パスワードを変更する方法について説明します。ルート パスワードを変更するには、次の手順に従います。


ステップ 1 NAM アプライアンスで、コンソール セッションまたはシリアル セッションを開きます。

ステップ 2 ユーザ名の入力を求められたら、 root と入力します。

Cisco NAM 2204 アプライアンスは、デフォルトでユーザとして root 、パスワードとして root が設定された状態で出荷されます。

ステップ 3 プロンプトが表示されたら、ユーザ root のパスワードを入力します。

root ユーザとしてログインすると、NAM アプライアンスのルート レベルに対する読み取りおよび書き込みアクセス権を持ち、CLI コマンドを入力して実行できます。

root@hostname#
 

ステップ 4 root ユーザのパスワードを変更するには、次のコマンドを入力します。

password root

New password:
 
Confirm password:
 

ステップ 5 ユーザ root の新しいパスワードを入力して確認します。

パスワードを記録しておき、この情報を安全な場所に保存することを推奨します。このパスワードは、サイトのパスワード セキュリティ ポリシーに従って定期的に変更する必要があります。

ステップ 6 セッションを終了してログアウトするには、 exit と入力します。


 

ここで紹介する例は、次のとおりです。

「NAM ルート パスワードの変更:例」

「NAM ルート パスワードの確認:例」

NAM ルート パスワードの変更:例

root@nam1.company.com# password root
Changing password for user root
New UNIX password: <rtpswd>
Retype new UNIX password: <rtpswd>
passwd:all authentication tokens updated successfully
root@nam1.company.com#
root@nam1.company.com# exit

NAM ルート パスワードの確認:例

nam1.company.com login: root
Password: <rtpswd>
Terminal type: vt100
 
Cisco Network Analysis Module (NAM 2200 Appliance) Console, 5.1
Copyright (c) 2011 by Cisco Systems, Inc.
 
root@nam1.company.com#
root@nam1.company.com# exit
 

ネットワーク接続の確立

ここでは、Cisco NAM 2204 アプライアンスを設定して IP パラメータを設定し、ネットワーク接続を確立する方法について説明します。

管理コンソールから Cisco NAM 2204 アプライアンスにログインし、サイトの適切な情報を使用して、次の CLI コマンドを入力します。


ステップ 1 ip address コマンドを使用して、NAM アプライアンスの IP アドレスを設定します。このコマンドの構文は次のとおりです。

ip address ip-address subnet-mask

root@localhost# ip address 172.20.104.126 255.255.255.248

 

ステップ 2 (任意) ip broadcast コマンドを使用して、NAM アプライアンスのブロードキャスト アドレスを設定することができます。このコマンドの構文は次のとおりです。

ip broadcast broadcast-address

root@localhost# ip broadcast 10.255.255.255

 

ステップ 3 ip gateway コマンドを使用して、NAM アプライアンスのデフォルト ゲートウェイ アドレスを設定します。このコマンドの構文は次のとおりです。

ip gateway ip-address

root@localhost# ip gateway 172.20.104.123

 

ステップ 4 (任意) exsession コマンドを使用し、Telnet または SSH を使用して NAM アプライアンスへのリモート ログインをイネーブルにできます。excession on ssh では、暗号パッチをインストールする必要があります。ソフトウェア K9 暗号化パッチをダウンロードしてインストールする方法については、「NAM GUI Web サーバのイネーブル化」を参照してください。

このコマンドの構文は次のとおりです。

exsession on ( Telnet の場合)

または

exsession on ssh SSH の場合)

Telnet アクセスをイネーブルにするように NAM アプライアンスを設定するには、次のコマンドを入力します。

root@localhost# exsession on

 

SSH アクセスをイネーブルにするように NAM アプライアンスを設定するには、次のコマンドを入力します。

root@localhost# exsession on ssh


ssh オプションを設定するには、NAM ソフトウェアの K9 暗号化パッチが必要です。


ステップ 5 ip domain コマンドを使用して、NAM アプライアンス システムのドメイン名を設定できます。この(任意)コマンドの構文は次のとおりです。

ip domain name

root@localhost# ip domain your_company.com

 

ステップ 6 ip host コマンドを使用して、NAM アプライアンス システムのホスト名を設定できます。

このコマンドの構文は次のとおりです。

ip host name

root@localhost# ip host nam_machine

 

ステップ 7 場合によっては、(任意で) ip nameserver コマンドを使用して、NAM アプライアンスの 1 つまたは複数のネーム サーバを設定できます。

このコマンドの構文は次のとおりです。

ip nameserver ip-address [ip-address] [ip-address]

root@localhost# ip nameserver 172.20.104.10

root@localhost# ip nameserver 172.20.104.10 172.20.104.20 172.20.104.30

 


 

設定の確認

ネットワーク接続について NAM アプライアンスの設定が完了したら、接続状態と NAM アプライアンスについて設定した IP パラメータを確認することを推奨します。


ステップ 1 show ip コマンドを使用して、目的どおりに NAM アプライアンスの IP パラメータが設定されていることを確認します。

このコマンドの構文は次のとおりです。

show ip

root@localhost# show ip

root@nam1.company.com# show ip
 

show ip NAM CLI コマンドの出力例

次に、設定された NAM アプライアンスを表示する show ip コマンドの出力例を示します。

root@nam1.company.com# show ip
 
IP address: 172.20.105.215
Subnet mask: 255.255.255.192
IP Broadcast: 10.255.255.255
DNS Name: nam1.company.com
Default Gateway: 172.20.105.210
Nameserver(s): 209.165.201.29
HTTP server: Disabled
HTTP secure server: Disabled
TACACS+ configured: No
Telnet: Enabled
SSH: Disabled
root@nam1.company.com#

 

ステップ 2 ping コマンドを使用して、NAM アプライアンスとネットワーク デバイス間の接続を確認します。

このコマンドの構文は次のとおりです。

ping {hostname | ip-address}

root@localhost# ping nam_machine.your_company.com

root@localhost# ping 172.20.104.10

 

次に、正常な接続を示す ping コマンドの例を示します。

root@nam_machine.your_company.com# ping 172.20.104.10
PING 172.20.104.10 (172.20.104.10) 56(84) bytes of data.
64 bytes from 172.20.104.10: icmp_seq=1 ttl=254 time=1.27 ms
64 bytes from 172.20.104.10: icmp_seq=2 ttl=254 time=1.13 ms
64 bytes from 172.20.104.10: icmp_seq=3 ttl=254 time=1.04 ms
64 bytes from 172.20.104.10: icmp_seq=4 ttl=254 time=1.08 ms
64 bytes from 172.20.104.10: icmp_seq=5 ttl=254 time=1.11 ms
 
--- 172.20.104.10 ping statistics ---
5 packets transmitted, 5 received, 0% packet loss, time 4003ms
rtt min/avg/max/mdev = 1.043/1.129/1.278/0.090 ms
root@nam_machine.your_company.com#


 

NAM GUI Web サーバのイネーブル化

ここでは、NAM Web サーバと、NAM グラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)へのブラウザ ベースのアクセスをイネーブルにする方法について説明します。

NAM Web サーバをイネーブルにし、ブラウザ ベースのアクセスを提供するには、次の前提条件が満たされている必要があります。

HTTP セキュア サーバ(HTTPs)を使用する場合は、まず NAM ソフトウェア K9 暗号化パッチをダウンロードしてインストールする必要があります。NAM ソフトウェア K9 暗号化パッチは、Cisco.com からダウンロードできます。

ソフトウェアをダウンロードしたら、次のコマンドを使用してパッチをインストールします。

patch <ftp url>

<ftp url> : ftp://<username>@<host>/<path>/<filename> .ユーザ名は、FTP サーバの設定に基づいたオプションです。

例:patch ftp://10.1.1.2/patch/nam-5-0-k9.patch


ip http secure コマンドは、パッチをインストールするまでディセーブルのままです。


使用している Web ブラウザが、対象の NAM ソフトウェア リリースをサポートしていることを確認します。サポートされているブラウザのリストについては、次の URL で NAM ソフトウェア リリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/cscowork/ps5401/prod_release_notes_list.html

NAM Web サーバをイネーブルにするには、次の手順に従います。


ステップ 1 NAM アプライアンスに対して Telnet または SSH セッションを開き、パスワード プロンプトでパスワードを入力します。

telnet {ip-address | hostname}

または

ssh {ip-address | hostname}

ステップ 2 次のいずれかのコマンドを入力して、HTTP サーバまたは HTTPS セキュア サーバをイネーブルにします。

NAM HTTP Web サーバをイネーブルにするには、次のコマンドを入力します。

ip http server enable

NAM HTTPS セキュア Web サーバをイネーブルにするには、次のコマンドを入力します。

ip http secure server enable

NAM は、Web 管理者のユーザ名を要求します。

Enabling HTTP server...
 
No web users are configured.
Please enter a web administrator user name [admin]: <CR>
 

NAM Web サーバでは、1 名以上の適切に設定された Web 管理者が必要です。NAM で Web ユーザ名とパスワードが要求されない場合は、少なくとも 1 名の Web 管理者が以前に設定されています。

ステップ 3 Web 管理者のユーザ名を入力します。指定しない場合は、Enter キーを押して、デフォルトの Web 管理者のユーザ名 admin を使用します。

NAM は、Web 管理者のパスワードを要求します。その後、パスワードが正しいことを確認するため、再度入力を要求します。

New password: <adminpswd>
 
Confirm password: <adminpswd>
 

ステップ 4 Web 管理者のパスワードを入力して確認します。指定しない場合は、Enter キーを押して、デフォルトの Web 管理者のパスワード adminpswd を使用します。


) このマニュアルは Cisco.com で公開されているため、ここに記載されているすべてのデフォルト パスワードをできるだけ早く変更することをお勧めします。



 

Web サーバのイネーブル化の要約

ここでは、NAM Web サーバをイネーブルにしてアクセスする場合の手順または相互対話の概要を示します。

root@localhost# ip http server enable
 
No web users are configured.
Please enter a web administrator user name [admin]: <CR>
New password: <admin-passwd>
Confirm password: <admin-passwd>
 
User admin added.
Starting httpd
 

NAM GUI Web サーバのチェック

NAM Web サーバを設定してアクセスをイネーブルにしたら、ブラウザを起動して NAM にログインして、Web サーバが動作していることを確認する必要があります。

NAM Web サーバの機能を確認するには、承認済みのインターネット ブラウザを起動し、ブラウザのアドレス フィールドに IP アドレス、またはホスト名とドメイン名を入力します。


) サポートされているブラウザのリストについては、次のアドレスの NAM ソフトウェア リリース ノートを参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/cscowork/ps5401/prod_release_notes_list.html


Cisco NAM 2204 アプライアンス Web サーバが適切に設定されている場合は、NAM にアクセスできます。この時点で NAM Web サーバにログインできるユーザは、Web サーバをイネーブルにしたときに設定した管理ユーザです。

NAM GUI を使用したその他の設定

NAM ログイン ウィンドウからログインすると、NAM グラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)にアクセスできます。NAM GUI は、NAM を設定および使用するために 5 つの主要なタブが用意された Web ベースのインターフェイスです。5 つの主要なタブは、次のとおりです。

Monitor

Analyze

Capture

Setup

Administration

NAM GUI の詳細については、使用している NAM ソフトウェア リリースのユーザ ガイドを参照してください。ユーザ ガイドの PDF ファイルは、NAM GUI のオンライン ヘルプと、次の URL の Cisco.com で入手できます。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/cscowork/ps5401/products_user_guide_list.html

NAM GUI にログインしたら、次の作業を実行します。


ステップ 1 [Setup] > [Managed Device] > [Device Information] ウィンドウに移動し、管理対象デバイスのパラメータを [Managed Device Information] ウィンドウで入力します。

図 4-1 は、[Managed Device Information] ウィンドウを示したものです。

管理対象デバイスを設定するために必要なパラメータに関する詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/cscowork/ps5401/products_user_guide_list.html でユーザ ガイドの第 3 章を参照してください。

図 4-1 [Managed Device Information] ウィンドウ

 

ステップ 2 [Administration] > [System] ウィンドウを開き、コンテンツ メニューの [Network Parameters] をクリックします。

図 4-2 は、[Network Parameters] ウィンドウの例を示したものです。サイトのネーム サーバなど、追加のネットワーク接続パラメータを入力するには、このウィンドウを使用します。

図 4-2 [Network Parameters] ウィンドウ

 

ステップ 3 [Administration] > [System] ウィンドウのコンテンツ メニューの各オプションに進みます。

図 4-3 は、[Administration] > [System] ウィンドウのコンテンツ メニューを示したものです。そのウィンドウのデフォルト ビューは [System Overview] ウィンドウです。

図 4-3 [Administration] > [System] コンテンツ メニュー

 

[Administration] > [System] ウィンドウ コンテンツ メニューのオプションに関する詳細情報は、『 Cisco Prime Network Analysis Module User Guide 』のユーザおよびシステム管理に関する章で確認できます。

ステップ 4 SNMP を使用する場合は、[Administration] > [System] > [SNMP Agent] ウィンドウに移動します。NAM SNMP エージェントのコミュニティ ストリングを設定し、管理上の連絡先情報を入力します。

ステップ 5 [Administration] > [System] > [System Time] ウィンドウを開き、ローカル管理対象デバイスまたは外部のネットワーク タイム プロトコル(NTP)サーバと同期するように NAM のシステム時刻を設定します。

デフォルト設定では、ローカル管理対象デバイスと同期します。NTP が時刻の同期に使用されている場合は、少なくとも 1 つの NTP サーバ名または IP アドレスを入力します。


) 時刻の同期方法に関係なく、NAM ローカル タイム ゾーンを設定する必要があります。


ステップ 6 [Administration] > [System] > [E-Mail Setting] ウィンドウに移動し、組織の POP または外部メール サーバを入力します。また、電子メール設定を完了したら、テスト メッセージを受信する完全な電子メール アドレスも入力します。

ステップ 7 [Administration] > [System] > [Web Data Publication] ウィンドウを開き、Web Data Publishing で使用できるようにする各項目のチェック ボックスをオンにします。公開されたデータにアクセス可能にするために、必要な場合は、パブリケーション コードを URL アドレスまたはクッキーで提供する必要があります。

ステップ 8 [Administration] > [System] > [Capture Data Storage] ウィンドウに移動し、キャプチャのストレージを iSCSI または NFS ストレージ システムを使用したリモート ディスクに設定するために必要なパラメータを入力します。

ステップ 9 [Administration] > [System] > [Syslog Setting] ウィンドウに移動し、NAM からの syslog メッセージを受信するオプションのリモート syslog サーバ名(最大 5 文字)を指定します。NAM syslogs は、アラームしきい値イベント、音声しきい値イベント、またはシステム アラートについて作成されます。NAM を使用して、ローカル NAM の syslog を表示できます。

ステップ 10 [Administration] > [System] > [SNMP Trap Setting] ウィンドウに移動し、トラップを設定するために必要なパラメータを入力します。

ステップ 11 [Administration] > [System] > [Preferences] ウィンドウを開き、優先されるパラメータを入力します。

ローカル ユーザ データベースを使用する場合は、次の手順に進みます。TACACS+ データベースを使用する場合は、 ステップ 13 に進みます。

ステップ 12 [Administration] > [Users] > [Local Database] ウィンドウを開き、[Create] をクリックして、アクセスを必要とする管理ユーザを追加します。各管理ユーザが実行する機能に対して必要な特権に変更を加えるには [Edit] をクリックし、ユーザのアクセス権を削除するには [Delete] をクリックします。

図 4-4 は、デフォルトのローカル ユーザ データベース ウィンドウの例を示したものです。

図 4-4 [Administration] > [Users] > [Local Database] ウィンドウ

 

ステップ 13 認証および認可(AA)に TACACS+ サーバを使用する場合は、[Administration] > [Users] > [TACACS+] ウィンドウを開き、認証および認可用の TACACS+ サーバへのアクセスに必要なパラメータを入力します。

サーバと通信する TACACS+ サーバの IP アドレスと秘密キーを入力します。秘密キーは、TACACS+ サーバで設定したものと同じにする必要があります。

図 4-5 に、[Administration] > [Users] > [TACACS+] ウィンドウの例を示します。

図 4-5 [Administration] > [Users] > [TACACS+] ウィンドウ

 

 


 

Cisco NAM 2204 アプライアンスの管理

ここでは、次の内容について説明します。

「Cisco NAM 2204 アプライアンス のシャットダウンと起動」

「システムの状態の確認」

「ロギング オプションの設定と診断情報の生成」

「NAM への Telnet または SSH セッションの開始と終了」


) • この項の表では、管理対象デバイスとネットワーク モジュールで共通のコマンドだけを記載します。

使用可能なすべてのコマンドの一覧を表示するには、 ? とプロンプトで入力します
(例: user@nam_host.domain# ? )。

すべてのコマンド キーワード オプションの一覧を表示するには、 ? とコマンドの末尾に入力します
(例: nam_host.domain# ip ? )。

表では、コンフィギュレーション モード別にコマンドを記載しています。同じコマンドが複数のモードで利用できる場合は、モードによってコマンドの動作が異なることがあります。


 

Cisco NAM 2204 アプライアンス のシャットダウンと起動

Cisco NAM 2204 アプライアンスをシャットダウンするには、 shutdown コマンドを発行します。

Cisco NAM 2204 アプライアンスは、電源ボタンを押すと再起動します。

システムの状態の確認

インストールのステータスを確認、アップグレード、またはダウングレードしたり、問題のトラブルシューティングを実行したりするには、 表 4-1 「一般的な診断コマンドおよび show コマンド」 にリストされているコマンドを使用します。


) 複数ある show コマンドのキーワード オプションの中には、画面に診断結果を表示し、それをファイルまたは URL にパイプするものもあります。


 

表 4-1 一般的な診断コマンドおよび show コマンド

コマンド
目的

show audit-trail

Web GUI へのログインおよび CLI へのアクセス設定を表示します。

show configuration

configure コマンドを使用して入力した現在のブートローダ設定を表示します。

show ip

IP パラメータを表示します。

show patches

インストール済みのパッチを表示します。

show tech-support

シスコのテクニカル サポートが問題の診断に利用できるホスト ルータの情報を表示します。

show time

NAM のシステム時刻の設定を表示します。

show version

ルータ、ソフトウェア、ネットワーク モジュールの bootloader のバージョン情報とハードウェア、デバイスについての情報を表示します。

ロギング オプションの設定と診断情報の生成

Cisco NAM 2204 アプライアンスのロギング オプションを設定するには、 表 4-2 に示す一般的なネットワーク モジュール コマンドのリストから、必要なコマンドを使用します。


) 多くの log コマンドと trace コマンドではキーワード オプションが提供されており、診断結果を画面に表示するか、ファイルや URL に送信するかを選択できます。


 

表 4-2 一般的なシステム ログ コマンド

コンフィギュレーション モード
コマンド
目的
host.domain#

show log

指定されたログの内容を表示します。

copy log

選択した宛先にシステム ログを保存します。

show logs

使用可能なログ ファイルのリストを表示します。

次の作業

「NAM への Telnet または SSH セッションの開始と終了」で説明する手順を実行して、デフォルト ルート パスワードの root が、設定されたことを確認します。

NAM のルート パスワードを変更する方法については、「ルート パスワードの変更」を参照してください。

NAM への Telnet または SSH セッションの開始と終了

この手順では、NAM への Telnet または SSH セッションを開始および終了します。NAM のモニタリングとメンテナンスには、通常、NAM(Web GUI)を使用するので、この手順はあまり実行することはありません。ただし、NAM にアクセスできない場合は、Telnet または SSH を使用し、NAM CLI からトラブルシューティングを実行しなければならない場合もあります。

Cisco NAM 2204 アプライアンスで Telnet または SSH アクセスが正しく設定されていない場合(次の「前提条件」を参照)、Cisco NAM 2204 アプライアンスが接続されている管理対象デバイスへの Telnet セッションを開始した後で、管理対象デバイスから NAM コンソール セッションを開始することができます。

前提条件

NAM システム IP アドレスを設定します。オプションで、NAM システム ホスト名を設定します。

次の ping テストのいずれかを実行して、NAM ネットワーク接続を確認します。

ゲートウェイの背後のホストから NAM システム IP アドレスに ping を実行します。

NAM CLI から、NAM システムのデフォルトのゲートウェイに ping を実行します。

Telnet の前提条件

NAM CLI コマンド exsession on を入力します。

SSH の前提条件

NAM ソフトウェア K9 暗号化パッチ(Cisco.com からダウンロード)をインストールします。

NAM CLI コマンド exsession on ssh を入力します。

手順の概要

1. telnet { ip-address | hostname }
または
ssh { ip-address | hostname }

2. ログイン プロンプトで root と入力します。

3. パスワード プロンプトで、パスワードを入力します。
または
パスワードを工場出荷時のデフォルト設定から変更していない場合は、ルート パスワードとして root を入力します。

4. NAM CLI で実行する必要がある作業を実行します。NAM への Telnet または SSH セッションを終了して Cisco IOS CLI に戻す場合は、ステップ 5 およびステップ 6 を実行します。

5. exit

6. logout

手順の詳細

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

telnet { ip-address | hostname }

または

ssh { ip-address | hostname }

 

host.domain# telnet 10.20.30.40

 

host.domain# ssh 10.20.30.40

Telnet をサポートするホストにログインします。

または

リモート ネットワーク デバイスとの暗号化されたセッションを開始します。

NAM システムの IP アドレスまたは NAM システムのホスト名を使用します。

ステップ 2

ログイン プロンプトで root と入力します。

 

login: root

NAM のルート(読み取り/書き込み)レベルにアクセスします。

ステップ 3

パスワード プロンプトで、パスワードを入力します。

または

パスワードを工場出荷時のデフォルト設定から変更していない場合は、ルート パスワードとして root を入力します。

 

Password: root

--

ステップ 4

NAM CLI で実行する必要がある作業を実行します。NAM への Telnet または SSH セッションを終了して Cisco IOS CLI に戻す場合は、ステップ 5 およびステップ 6 を実行します。

NAM CLI コマンドの使用に役立ちます。

ステップ 5

exit

 

root@localhost(sub-custom-filter-capture)# exit

root@localhost#

サブコマンド モードを終了します。

コマンド モードに戻ります。

ステップ 6

logout

 

root@localhost# logout

 

Connection closed by foreign host.

NAM システムからログアウトします。

NAM システムの IP アドレスを使用した NAM への Telnet セッションの開始と終了:例

nam_host> telnet 172.20.105.215
Trying 172.20.105.215 ... Open
 
Cisco Network Analysis Module (NAM 2200 Appliance)
 
login: root
Password: <password>
Terminal type: vt100
 
Cisco Network Analysis Module (NAM 2200 Appliance) Console, 5.1
Copyright (c) 2011 by cisco Systems, Inc.
 
WARNING! Default password has not been changed!
root@nam.company.com#
root@nam.company.com# logout
 
[Connection to 172.20.105.215 closed by foreign host]
nam_host>

NAM システムのホスト名を使用した NAM への SSH セッションの開始と終了:例

host [/home/user] ssh -l root namappl
root@namappl’s password: <password>
Terminal type: vt100
 
Cisco Network Analysis Module (NAM 2200 Appliance) Console, 5.1
Copyright (c) 2011 by cisco Systems, Inc.
 
WARNING! Default password has not been changed!
root@namappl.company.com#
root@namappl.company.com# logout
 
Connection to namappl closed.
host [/home/user]