Cisco Network Analysis Module アプライアンス インストレーション/コンフィギュレーション ノート 5.1(2204)
Cisco NAM 2204 アプライアンスの設置
Cisco NAM 2204 アプライアンスの設置
発行日;2012/07/23 | 英語版ドキュメント(2011/08/04 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco NAM 2204 アプライアンスの設置

ラックマウント構成のガイドライン

4 支柱ラックマウント ハードウェア キット

2 支柱ラックマウント ハードウェア キット

4 支柱ラックへの Cisco NAM 2204 アプライアンスのマウント

角穴のラックへのスライド レールの取り付け

ラックのタイプに応じたマルチピン アダプタの設定

スライド レールのラックへの取り付けおよび固定

丸穴のラックへのスライド レールの取り付け

アプライアンスのスライド レールへの取り付け

2 支柱ラックへの Cisco NAM 2204 アプライアンスのマウント

2 支柱ラックへのミッドマウント

前面ベゼルとアプライアンス ハンドルの取り外し

アプライアンスへのラックマウント ブラケットの取り付け

中央支柱への L 字金具の取り付け

ラックへのアプライアンスの設置

2 支柱ラックへのフロントマウント

前面ベゼルとアプライアンス ハンドルの取り外し

アプライアンスへのラックマウント ブラケットの取り付け

ラック支柱への L 字金具の取り付け

ラックへのアプライアンスの設置

SFP モジュールの装着

SFP の装着

SFP の交換

ケーブルの接続

コンソール端末の接続

管理ポートの接続

モニタリング ポートの接続

直接接続

タップ接続

光タップ装置の使用

ハブの使用

ケーブル管理

Cisco NAM 2204 アプライアンスの電源投入

電源投入のチェックリスト

電源投入手順

LED の確認

Cisco NAM 2204 アプライアンスの取り外しまたは交換

Cisco NAM 2204 アプライアンスの設置

この章では、Cisco NAM 2204 アプライアンスの設置方法とネットワークへの接続方法について説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

「ラックマウント構成のガイドライン」

「4 支柱ラックへの Cisco NAM 2204 アプライアンスのマウント」

「2 支柱ラックへの Cisco NAM 2204 アプライアンスのマウント」

「SFP モジュールの装着」(2204-SFP のみ)

「ケーブルの接続」

コンソール端末の接続

管理ポートの接続

モニタリング ポートの接続

ケーブル管理

「Cisco NAM 2204 アプライアンスの電源投入」

「Cisco NAM 2204 アプライアンスの取り外しまたは交換」

設置を開始する前に、アプライアンスに付属している『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco NAM 2204 Appliance 』ドキュメントおよび『 Site Preparation and Safety Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/net_mgmt/network_analysis_module_appliance/regulatory/
compliance/nam2200rcsi.html


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 この装置は、出入りが制限された場所に設置されることを想定しています。出入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。
ステートメント 1017


ラックマウント構成のガイドライン

各 Cisco NAM 2204 アプライアンスには、ラック ハンドル(工場で取り付け)が備わっています。これらのハンドルは、後で 4 支柱ラックにアプライアンスを設置する際に使用する必要があります。2 支柱および 4 支柱ラック仕様(内側の幅は 17.5 インチ(44.45 cm)であることが必要です)に準拠した 19 インチ(48.3 cm)装置ラックに、アプライアンスをフロント(フラッシュ)マウントまたはミッドマウントできます。「アプライアンスへのラックマウント ブラケットの取り付け」で説明されているように、ブラケットにアプライアンスをマウントします。ラックに設置する場合、アプライアンスにはマウント用に 1 つの EIA 1.75 インチ(4.4 cm)の垂直マウント スペースまたは 1 ラック ユニット(RU)が必要です(「2 支柱ラックへの Cisco NAM 2204 アプライアンスのマウント」を参照)。


注意 冷却用の空気が前面から取り込まれ、アプライアンス内を循環してアプライアンスの背面から排出されるように、Cisco NAM 2204 アプライアンスの前後に空間を確保する必要があります。

「ラックへの設置の安全に関する推奨事項」および次の情報は、装置ラックの構成を計画するために役立ちます。

アプライアンスを装置ラックにマウントする際には、必ずラックを床にボルトで固定してください。

ラックには複数のアプライアンスを設置できるため、設置された全アプライアンスの重さでラックが不安定にならないようにしてください。


注意 ラック内の装置の重さのため、一部の装置ラックでは、必要に応じて天井のブラケットにも固定するようになっています。アプライアンスの設置に使用するラックが建物の構造物に固定されていることを確認します。

「通気に関する推奨事項」で説明したように、空気が適切に吸入および排出されるように、アプライアンスの前後に 6 インチ(15.2 cm)の間隔を確保してください。

アプライアンスを過密状態のラックに設置することはやめてください。ラック内の他のアプライアンスとの間で空気が循環することにより、アプライアンスを通じた正常な冷却空気の流れが妨げられ、アプライアンスの内部が過熱状態になる可能性が高まります(過熱状態の詳細については、を参照してください)。

アプライアンスのメンテナンスのために、ラックの前後に 24 インチ(61 cm)以上の空間を確保してください。


注意 アプライアンスが過熱状態にならないようにするため、閉鎖型ラックや、適切に換気または空気調整されていない部屋にアプライアンスを設置しないでください。

ケーブル管理については、各設置場所の慣習に従ってください。アプライアンスに接続されたケーブルが、装置のメンテナンスやアップグレードを行うためのアクセスの妨げにならないようにしてください。

4 支柱ラックマウント ハードウェア キット

図 3-1 に、Cisco NAM 2204 アプライアンスを 4 支柱ラックに設置するために必要なレールを示します。 表 3-1 は、ラックマウント ハードウェア キット(シスコ製品番号 NAM2204-RAILS)の内容について説明したものです。

図 3-1 サイド レール ハードウェア上のリリース レバー

 

 

1

スライドのリリース レバー

2

コンポーネントのリリース レバー

 

表 3-1 ラックマウント ハードウェア キット

品目
数量

スライド レール

2

マルチピン アダプタ

4

固定ネジ

4

ラックの穴のタイプによっては、次に示す別のハードウェアを使用してラックにアプライアンスを取り付けます。

角穴のラックの場合は、マルチピン アダプタを使用してラックにアプライアンスを取り付けます。取り付けキットには、ラックへの設置後にマルチピン アダプタを固定する 4 本の固定ネジ( 表 3-1 を参照)が付属します。

丸穴のラックの場合は、マルチピン アダプタではなくラック用ネジを使用します。ラック用ネジは取り付けキットに含まれていません。


) 各レールは 3 つの要素で構成され、スライドさせて一杯の長さまで伸ばします。リリース レバー(図 3-4を参照)など、一番内側部分の機能にアクセスするには、一番内側部分の端をつかみ、格納先部分からしっかりと引き出します。


設置を続行するには、次の項「 角穴のラックへのスライド レールの取り付け」に進みます。

2 支柱ラックマウント ハードウェア キット

図 3-2 に、Cisco NAM 2204 アプライアンスを 2 支柱ラックに設置するために必要なブラケットを示します。表 3-2 は、ラックマウント ハードウェア キット(シスコ製品番号 NAM2204-BRKTS)の内容について説明したものです。

図 3-2 ラックマウント ブラケット

 

 

1

アプライアンスのブラケット(2)

2

L 字金具(2)


) 上記のアイテムのほか、ラックマウント キットには背面ブラケット(2)と固定器具パックが含まれています(図 3-3および表 3-2を参照)。


図 3-3 固定器具パック

 

 

表 3-2 固定器具パック

アイテム番号
説明
数量
1

ラックのネジ、10-32 x 1/2 インチ(1.27 cm)

8

2

ネジ、六角

4

3

ネジ、10-32 X 7/8 インチ(2.22 cm)

2

4

ハンドル スペーサ

2

5

ナット バー

4

6

アプライアンスのディスク

2

4 支柱ラックへの Cisco NAM 2204 アプライアンスのマウント


警告 アプライアンスをラックに取り付け、スライド レール上で一杯に伸ばした場合、ラックが不安定になって転倒し、重大なけがを負うおそれがあります。レールを伸ばした場合や地震が発生した場合でもラックが不安定にならないようにするために、ラックを床に固定してください。


ここでは、次の内容について説明します。

「ラックのタイプに応じたマルチピン アダプタの設定」

「スライド レールのラックへの取り付けおよび固定」

「丸穴のラックへのスライド レールの取り付け」

「アプライアンスのスライド レールへの取り付け」

角穴のラックへのスライド レールの取り付け

ここでは、次の内容について説明します。

「ラックのタイプに応じたマルチピン アダプタの設定」

「スライド レールのラックへの取り付けおよび固定」

ラックのタイプに応じたマルチピン アダプタの設定

マルチピン アダプタを使用することで、正方形の取り付け穴または丸型の取り付け穴が付いたラックでスライド レールを使用できるようになります。

ラックのタイプに応じたアダプタを設定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 各スライド レールで、必要に応じてラックマウントの穴のタイプと一致するようにマルチピン アダプタの位置を反転させます。スイベルのロック アップを回転させて取り付けピンを同時に押し、マルチピン ブラケットからアダプタを引っ張ることで、マルチピン アダプタを取り外します。

ステップ 2 アダプタをブラケットに挿入しながらピンを同時に押し込むことによって、マルチピン アダプタを装着します。マルチピン アダプタは、ブラケットに完全にロックする必要があります。マルチピン アダプタの両方の取り付けピンがマルチピン ブラケットに完全にはめ込まれていることを確認し、スイベル ロックを使用してマルチピン アダプタを所定の位置にロックします。

ステップ 3 各スライド レールの両端について、ステップ 1 および 2 を繰り返します。

ステップ 4 アダプタを所定の位置にロックするには、次の手順に従います。

a. スイベル ロックを上位置に回します(図 3-4の左側の図を参照)。ピンを同時に押し、ブラケットの対応する穴からマルチピン アダプタのラックはめ合わせ端部を挿入します(図に示すように、上位置にある溝付きピンでブラケットにアダプタを挿入します)。

図 3-4 所定の位置へのアダプタのロック

 

b. マルチピン アダプタがブラケットに完全に収まったら、スイベル ロックを閉じます(図 3-4の右側の図を参照してください)。

c. アダプタが正しく収まっている場合は、スイベル ロックを完全にロックされた(閉)位置に簡単に回せます。


 

設置を続行するには、次の項「 スライド レールのラックへの取り付けおよび固定」に進みます。

スライド レールのラックへの取り付けおよび固定


注意 前面から背面に縦に整列していない穴にスライド レールを取り付けると、スライド レールが損傷し、しっかりと取り付けられない可能性があります。

スライド レールをラックに設置するには、次の手順に従います。


ステップ 1 4 つのラックすべてが上向きの状態で、スライド レールを取り付けるラックの垂直位置を特定します。特定のラック ユニット(RU)マウント位置の一番上の取り付け穴は、一般的にマークまたは穴で識別されます(図 3-5を参照)。

図 3-5 ラックのマウント位置のマーク

 

ステップ 2 ステップ 1 で特定した穴を基準にして、左側のスライド レールと取り付け穴の位置を合わせます。

ステップ 3 目的のラック取り付け位置にスライド レールを保持します。スライド レールの背面で、マルチピン アダプタの取り付けピン(図 3-6 の 1 番を参照)を同時に押し、ラック支柱にスライド レールを挿入します(図 3-6 の 2 番を参照)。

図 3-6 取り付け穴へのアダプタ ピンの挿入

 

次の表は、ラックにアダプタ ピンを挿入する正しい方法と誤った方法について説明したものです(図 3-7を参照)。

 

1

正しい

マルチピン アダプタのピンが、ラックの穴に完全にはめ込まれています。また、一番上のピンが挿入されたラックの穴が、丸形の RU 穴のいずれかと位置合わせされています。

2

誤り

マルチピン アダプタのピンが、ラックの穴に完全にはめ込まれていない点に注目してください。

3

誤り

一番上のピンが挿入されたラックの穴が、丸形の RU 穴のいずれかと位置合わせされていません。

図 3-7 正しいまたは誤ったアダプタ ピンの挿入

 

ステップ 4 上向きのラックで適切な取り付け穴が選択されていることを確認し、スライド レールのフロントマウント位置でステップ 2 を繰り返します。スライド レールが水平であることを確認してください。

ステップ 5 完全に伸張された(ロックされた)位置までスライド レールを伸ばします。スライド エクステンションのリリース レバーを押して、ロックを解放します。移動範囲全体にわたってスライド レールを移動し、スムーズに動くことを確認します。

スムーズに動かない場合は、取り付け位置を再確認します。

ステップ 6 右側のスライド レールについてステップ 2 5 を繰り返し、左側のスライダ レールに対して水平であることを確認します。


 

設置を続行するには、「 丸穴のラックへのスライド レールの取り付けに進みます。

丸穴のラックへのスライド レールの取り付け

丸穴のラックにスライド レールを取り付けるには、ラックのネジが必要です(ラックマウント取り付けキットには含まれていません)。設置を開始する前に、適切なラックのネジを用意します。


注意 前面から背面に縦に整列していない穴にスライド レールを取り付けると、スライド レールが損傷し、しっかりと取り付けられない可能性があります。


) 丸穴のラックにレール ハードウェアを設置する場合は、ブラケットが外を向くようにラックの内側にレールを配置する必要があります。この配置により、アプライアンスをスライドさせる支柱間のスペースが減少します。ラックにアプライアンスをスライドさせるのに十分なスペースがあることを確認してください。

必要な隙間は約 17.4 インチ(44.2 cm)です。


 

丸穴のラックにスライド レールを取り付ける場合、マルチピン アダプタは必要ではありません。マルチピン アダプタがスライド レールにすでにインストールされている場合は、スイベルのロック アップを回転させて取り付けピンを同時に押し、マルチピン ブラケットからアダプタを引っ張ることで、マルチピン アダプタを取り外します(図 3-4を参照)。

スライド レールをラックに設置するには、次の手順に従います。


ステップ 1 4 つのラックすべてが上向きの状態で、スライド レールを取り付けるラックの垂直位置を特定します。特定のラック ユニット(RU)マウント位置の一番上の取り付け穴は、一般的にマークまたは穴で識別されます

ステップ 2 ステップ 1 で特定した穴を基準にして、左側のスライド レールと取り付け穴の位置を合わせます。

ステップ 3 ラックの内側にレールが配置され、ブラケットが外側を向くように、目的のラックマウント位置にスライド レールを保持します。スライド レールの背面で、ラックの背面支柱に対して背面ブラケットを押し付け、ラックのネジを使用してラックにブラケットを固定します。

ステップ 4 前面レールの支柱で適切な取り付け穴を選択している(レールが水平である)ことを確認し、前面支柱に対してフロント ブラケットを配置して、ラックのネジでラックにブラケットを固定します。

ステップ 5 完全に伸張された(ロックされた)位置までスライド レールを伸ばします。スライド エクステンションのリリース レバーを押して、ロックを解放します。移動範囲全体にわたってスライド レールを移動し、スムーズに動くことを確認します。

スムーズに動かない場合は、取り付け位置を再確認します。

ステップ 6 右側のスライド レールについてステップ 2 5 を繰り返し、左側のスライダ レールに対して水平であることを確認します。


 

設置を続行するには、次の項「 アプライアンスのスライド レールへの取り付け」に進みます。

アプライアンスのスライド レールへの取り付け

Cisco NAM 2204 アプライアンスをスライド レールに取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 完全に伸張された(ロックされた)位置まで、両方のスライド レールを伸ばします。

ステップ 2 スライド レールの取り付けチャネルと取り付けスタッドの位置を合わせます(図 3-8を参照)。

図 3-8 スライド レールと取り付けスタッドの位置合わせ

 

ステップ 3 スライド レールの取り付けチャネルに、コンポーネントの取り付けスタッドを慎重に配置します。コンポーネントの取り付けスタッドを取り付けチャネルに完全に装着します。

スタッドが取り付けチャネルに完全にはめ込まれている場合、コンポーネントのリリース レバー(各サイド レールに 1 つずつ)を回すとロックされます。リリースを押すとスタッドが解放されます。コンポーネントのリリース レバーがロック位置にあることを確認します。

ステップ 4 左右のスライド エクステンション リリース レバーを押しながら、完全に後退した位置までコンポーネントとスライド レールをスライドさせます。


 

2 支柱ラックへの Cisco NAM 2204 アプライアンスのマウント


警告 アプライアンスをラックに取り付け、スライド レール上で一杯に伸ばした場合、ラックが不安定になって転倒し、重大なけがを負うおそれがあります。レールを伸ばした場合や地震が発生した場合でもラックが不安定にならないようにするために、ラックを床に固定してください。


ここでは、アプライアンスの前面に取り付けるラックマウント ブラケットを使用した 19 インチ(48.3 cm)2 支柱装置ラックに Cisco NAM 2204 アプライアンスを取り付ける方法を説明します。2 本の支柱またはマウント ストリップ(左右)の内側の幅は、少なくとも 17.5 インチ(44.45 cm)である必要があります。装置ラックの詳細については、を参照してください。

冷気の吸気口および排気口は、それぞれアプライアンスの前面および背面に配置されていますが、少なくとも上下に 1.5 インチ(3.81 cm)のスペースができるように複数のアプライアンスをラックにスタックすることを推奨します。

装置ラックにアプライアンスを固定するには、各側面に 4 本の取り付けネジ(付属品)を使用するか、装置ラックにアプライアンスを設置する各設置場所の慣習に従う必要があります。ラックマウント ブラケットがしっかりと留められていることを確認してください。詳細については、「アプライアンスへのラックマウント ブラケットの取り付け」を参照してください。

次の手順では、機器ラックにアプライアンスをマウントするための概要を説明します。


注意 けがをしないように、装置ラックにアプライアンスを設置する前に「ラックマウント構成のガイドライン」および「安全に関する注意事項」を確認してください。


ステップ 1 アプライアンスを設置する位置に装置ラックを配置します。

ステップ 2 障害物がないことと、装置ラックが安定していることを確認します。

ステップ 3 アプライアンスのブラケットの穴をラックの穴に合わせて、機器ラックにアプライアンスを配置し、4 本の 10-32 x 1/2 インチ ラック取り付けネジ(各側面)で固定します。ラックへのアプライアンスの設置は、2 人で実行する必要があります。1 人がアプライアンスを支え、もう 1 人がラックに固定します。


) 装置ラックの縦方向のスペースは、取り付け穴の間隔を 1.5 インチ(3.81 cm)開けた状態で、少なくとも 1.75 インチ(4.44 cm)です。


ステップ 4 No.2 のプラス ドライバを使用してネジを締めます(各側面)。


 

前面ベゼルとアプライアンス ハンドルの取り外し


) 次の手順は、前面ベゼルとハンドルが取り付けられた状態で Cisco NAM 2204 アプライアンスが出荷されていることを前提としています。


DVD-ROM および電源ボタンにアクセスするには、前面ベゼルを取り外す必要があります。ベゼルはロックされません。


ステップ 1 ベゼルを取り外すには、アプライアンスからベゼルを引きます(図 3-9を参照)。

図 3-9 アプライアンスからの前面ベゼルの取り外し

 

ステップ 2 ベゼルを再度取り付けるには、アプライアンス ハンドル中央のガイドとベゼル中央のノッチを合わせて、カチッという音がするまでアプライアンスの前面にベゼルを押し付けます。

ステップ 3 各ハンドルから 2 本のネジ(図 3-10を参照)を取り外して、アプライアンス ハンドルを取り外します。

図 3-10 アプライアンスからのハンドルの取り外し

 

ステップ 4 ネジを再度取り付けて、ベゼルをアプライアンスに固定します。


 

設置を続行するには、次の項「 アプライアンスへのラックマウント ブラケットの取り付け」に進みます。

アプライアンスへのラックマウント ブラケットの取り付け

始める前に、固定器具パック(図 3-3を参照)に付属の 10-32 x 1/2 インチ ネジが、ラックに対して適切なサイズかどうかを確認します。そうでない場合は、ラック用ネジが必要な手順で使用する正しいネジを用意します。

ブラケットをアプライアンスに取り付けるには、次の手順に従います。


ステップ 1 アプライアンスの片側に沿って、ミッドマウント位置にマウント ブラケット(図 3-11 の 1 番を参照)を配置します。

図 3-11 ブラケットの取り付け

 

 

1

マウント ブラケット

3

アプライアンス タブ

2

マウント ブラケットの穴

4

六角頭ネジ

ステップ 2 ブラケットの穴(図 3-11 の 2 番を参照)とアプライアンスのタブ(図 3-11 の 3 番を参照)を合わせ、アプライアンスに対してブラケットを配置します。


) 出荷時は、4 つのアプライアンス タブが装置に取り付けられていませんが、アクセサリ キットに含まれています。


ステップ 3 アプライアンスの前方に一杯までブラケットをスライドさせます。

ステップ 4 六角頭のネジ(図 3-11 の 4 番を参照)を挿入し、No.2 のプラス ドライバを使用してアプライアンスにブラケットを固定します。

ステップ 5 他のラックマウント ブラケットについて、ステップ 2 4 を繰り返します。

ステップ 6 以上の作業により、2 支柱ラックにアプライアンスを設置する準備ができました。


 

設置を続行するには、次の項「 中央支柱への L 字金具の取り付け」に進みます。

中央支柱への L 字金具の取り付け

L 字金具を中央支柱に取り付けるには、次の手順に従います。


ステップ 1 中央支柱の前面に L 字金具(図 3-12 の 1 番を参照)を配置します(図 3-12 の 3 番を参照)。

図 3-12 中央支柱への L 字金具の取り付け

 

 

1

L 字金具

3

右側中央支柱の前面

2

ラック用ネジ

 

ステップ 2 ラック用ネジを使用して、中央支柱に L 字金具を取り付けます(図 3-12 の 2 番を参照)。この時点ではネジを完全に締めないでください。

ステップ 3 他の L 字金具について、ステップ 1 および 2 を繰り返します。


 

設置を続行するには、次の項「 ラックへのアプライアンスの設置」に進みます。

ラックへのアプライアンスの設置


注意 アプライアンスを持ち上げ、ラックに取り付ける作業は、2 人で実行します。必要に応じて、適切な持ち上げデバイスを使用します。フル装備の Cisco NAM 2204 アプライアンスの重さは、約 35 ポンド(15.9 kg)です。

ラックにアプライアンスをマウントするには、次の手順に従います。


ステップ 1 ラックの前面と背面に 1 人ずつ配置します。

ステップ 2 L 字金具(図 3-13 の 1 番を参照)がアプライアンスのマウント ブラケット(図 3-13 の 2 番を参照)に挿入されるように、アプライアンスを配置します。

図 3-13 アプライアンスのマウント ブラケットに挿入された L 字金具(正面図)

 

 

1

L 字金具

3

L 字金具の調整

2

アプライアンスのマウント ブラケット

 

ステップ 3 1 人がアプライアンスの重みを支えながら、もう 1 人がアプライアンスのブラケットにぴったり収まるように L 字金具を調整します(図 3-13 の 3 番を参照)。

ステップ 4 アプライアンスのマウント ブラケット前面が中央支柱の背面に接触するまで、ラック前方に向けてアプライアンスをスライドさせます。

ステップ 5 ラック用ネジを使用して、中央支柱の前面にマウント ブラケットを取り付けます(図 3-14を参照)。

図 3-14 ラックへのアプライアンスの設置

 

 

1

ミッドマウント位置でのアプライアンス マウント ブラケット

2

ラック用ネジ

ステップ 6 すべてのネジを締めます。


 

2 支柱ラックへのフロントマウント


警告 Cisco NAM 2204 アプライアンスのラック マウント キットには、2 支柱のフロントマウントのみの構成でシステムを設置するオプションが付属します。ただし、ほとんどのラック システムでは、このオプションの使用は推奨されません。フロントマウントのみの構成を使用する場合は、使用するラックが、このマウント構成によってラックに加えられる過剰な重みを支えられるように設計されていることを、ラックのベンダーに確認することを強く推奨します。このような負荷に対応できるようにラックが設計されていない場合は、ラックの構造的障害が発生する可能性があります。可能な限り 2 支柱ミッドマウントまたは 4 支柱構成を使用する必要があります。


ここでは、次の内容について説明します。

「前面ベゼルとアプライアンス ハンドルの取り外し」

「アプライアンスへのラックマウント ブラケットの取り付け」

「ラック支柱への L 字金具の取り付け」

「ラックへのアプライアンスの設置」

前面ベゼルとアプライアンス ハンドルの取り外し


) 次の手順は、前面ベゼルとハンドルが取り付けられた状態で Cisco NAM 2204 アプライアンスが出荷されていることを前提としています。


DVD-ROM および電源ボタンにアクセスするには、前面ベゼルを取り外す必要があります。ベゼルはロックされません。


ステップ 1 ベゼルを取り外すには、アプライアンスからベゼルを引きます(図 3-15を参照)。

図 3-15 アプライアンスからの前面ベゼルの取り外し

 

ステップ 2 ベゼルを再度取り付けるには、アプライアンス ハンドル中央のガイドとベゼル中央のノッチを合わせて、カチッという音がするまでアプライアンスの前面にベゼルを押し付けます。

ステップ 3 各ハンドルから 2 本のネジ(図 3-16を参照)を取り外して、アプライアンス ハンドルを取り外します。

図 3-16 アプライアンスからのハンドルの取り外し

 

ステップ 4 ネジを再度取り付けて、ベゼルをアプライアンスに固定します。


 

設置を続行するには、次の項「 アプライアンスへのラックマウント ブラケットの取り付け」に進みます。

アプライアンスへのラックマウント ブラケットの取り付け

始める前に、固定器具パック(図 3-3を参照)に付属の 10-32 x 1/2 インチ ネジが、ラックに対して適切なサイズかどうかを確認します。そうでない場合は、ラック用ネジが必要な手順で使用する正しいネジを用意します。

ブラケットをアプライアンスに取り付けるには、次の手順に従います。


ステップ 1 アプライアンスの片側に沿って、フロントマウント位置にマウント ブラケット(図 3-17 の 1 番を参照)を配置します。

図 3-17 ブラケットの取り付け

 

 

1

フロントマウント位置でのアプライアンス マウント ブラケット

3

アプライアンス タブ

2

ブラケットの穴

4

六角頭ネジ

ステップ 2 ブラケットの穴(図 3-17 の 2 番を参照)とアプライアンスのタブ(図 3-17 の 3 番を参照)を合わせ、アプライアンスに対してブラケットを配置します。

ステップ 3 ブラケットの一番前の穴がアプライアンスの 2 番目の穴に揃うまで、アプライアンスの前面に向けてブラケットをスライドさせます(アプライアンスの最初の穴を使用すると、各穴はブラケットと正しく揃いません)。

ステップ 4 六角頭のネジ(図 3-17 の 4 番を参照)を使用してアプライアンスにブラケットを取り付け、No.2 のプラス ドライバを使用してアプライアンスにブラケットを固定します。

ステップ 5 他のラックマウント ブラケットについて、ステップ 2 4 を繰り返します。

ステップ 6 以上の作業により、2 支柱ラックにアプライアンスを設置する準備ができました。


 

設置を続行するには、次の項「 ラック支柱への L 字金具の取り付け」に進みます。

ラック支柱への L 字金具の取り付け

L 字金具を前面支柱に取り付けるには、次の手順に従います。


ステップ 1 いずれかの支柱の背面に L 字金具(図 3-18 の 1 番を参照)を配置します(図 3-18 の 3 番を参照)。

ステップ 2 ラック用ネジを使用して、中央支柱に L 字金具を取り付けます(図 3-18 の 2 番を参照)。この時点ではネジを完全に締めないでください。

ステップ 3 他の L 字金具について、ステップ 1 および 2 を繰り返します。


 

図 3-18 中央支柱への L 字金具の取り付け

 

 

1

L 字金具

3

右側中央支柱の前面

2

ラック用ネジ

 

設置を続行するには、次の項「 ラックへのアプライアンスの設置」に進みます。

ラックへのアプライアンスの設置


注意 アプライアンスを持ち上げ、ラックに取り付ける作業は、2 人で実行します。必要に応じて、適切な持ち上げデバイスを使用します。Cisco NAM 2204 アプライアンスの重量は 35.0 ポンドです(15.9 kg)。

ラックにアプライアンスをマウントするには、次の手順に従います。


ステップ 1 ラックの前面と背面に 1 人ずつ配置します。

ステップ 2 L 字金具(図 3-19 の 1 番を参照)がアプライアンスのマウント ブラケット(図 3-19 の 2 番を参照)に挿入されるように、アプライアンスを配置します。

図 3-19 シャーシのマウント ブラケットに挿入された L 字金具

 

 

1

L 字金具

3

L 字金具の調整

2

アプライアンスのマウント ブラケット

 

ステップ 3 1 人が背面からアプライアンスの重みを支えながら、もう 1 人がアプライアンスのブラケットにぴったり収まるように L 字金具を調整します(図 3-19 の 3 番を参照)。

ステップ 4 アプライアンスのブラケット前面が中央支柱の前面に接触するまで、ラック背面に向けてアプライアンスをスライドさせます。

ステップ 5 ラック用ネジを使用して、中央支柱の前面にマウント ブラケットを取り付けます(図 3-20を参照)。

図 3-20 ラックへのアプライアンスの設置

 

ステップ 6 すべてのネジを締めます。


 

SFP モジュールの装着

Cisco NAM 2204 アプライアンスは、最大 4 つの 1 GB イーサネット SFP モジュールをデータ入力ソースとして使用し、光ファイバ ケーブルを接続します。長距離および短距離 SFP を任意に組み合わせて装着できます。使用する SFP のタイプに応じて、適切な光ファイバ ケーブルを使用する必要があります。モニタ対象デバイスのインターフェイスの SFP は、Cisco 2204-SFP アプライアンスでモニタリング ポートに接続するものと同じタイプである必要があります。

SFP は、ハードウェア オプションとして注文できます。また、「SFP モジュール」に記載されている仕様を満たす限り、すでに所有している SFP を使用できます。SFP は壊れやすいデバイスであるため個別に梱包されており、出荷前は装着されていません。Cisco 2204-SFP アプライアンスは、次のシスコ製の標準 SFP(または同等品)をサポートしています。

GLC-T:1000GASE-T

GLC-SX-MM:ギガビット イーサネット SFP、LC コネクタ、SX トランシーバ

GLC-LH-SM:ギガビット イーサネット SFP、LC コネクタ、LX/LH トランシーバ

SFP は、Cisco NAM 2204 アプライアンスの背面パネルのスロットに装着します。各スロットは、右から論理 DataPort 1 ~ 4 です。図 3-21 は、SFP モジュールの装着の詳細図です。

図 3-21 SFP モジュールの装着

 

 

1

背面パネルの SFP スロット

2

背面パネルのスロットに対して配置された SFP

SFP モジュールには、図 3-22 に示すラッチなしと図 3-23 に示すラッチ付きのベイル クラスプ ラッチ メカニズムが使用されます。テクノロジー タイプとモデルは、SFP のラベルで確認できます。

SFP の寸法は次のとおりです。

高さ 0.33 インチ(8.5 mm)

幅 0.72 インチ(18.3 mm)

奥行 3.1 インチ(78 mm)

SFP の温度範囲は次のとおりです。

COM:商用動作温度範囲:23 °F ~ 158 °F(- 5 °C ~ 70 °C)

EXT:拡張動作温度範囲:23 °F ~ 185 °F(- 5 °C ~ 85 °C)

IND:工業動作温度範囲:-40 °F ~ 185 °F(-40 °C ~ 85 °C)


注意 SFP には、ラベルまたはマーキングを追加しないでください。

SFP は、ハードウェア オプションとして注文できます。すでに所有している SFP を使用できます。SFP は壊れやすいデバイスであるため個別に梱包されており、出荷前は装着されていません。

SFP の装着

SFP を Cisco NAM 2204 アプライアンスに装着するには、次の手順に従います。


ステップ 1 保護パッケージを装着および取り外す予定の SFP を特定します。

ステップ 2 2 スロットのうちどちらに SFP を装着するか決定します。

ステップ 3 ラッチを開いた状態で、抵抗を感じるまで SFP をスロットにスライドさせ、ソケットにはまるカチッという感触がするまで(または音がするまで)SFP を強く押し込みます。

図 3-22 は、ラッチが開いた状態の SFP の例を示したものです。

図 3-22 SFP(ラッチなし)

 

ステップ 4 指でラッチを引き上げて、スロットに SFP をロックします。

図 3-23 SFP(ラッチ付き)

 

以上の作業により、SFP が光ファイバ ケーブルの入力を受信できるようになります。


 

SFP の交換

Cisco NAM 2204 アプライアンスの SFP を交換するには、次の手順に従います。


ステップ 1 保護パッケージを装着および取り外す予定の新しい SFP を特定します。損傷の兆候がないかどうか SFP を調べます。

ステップ 2 Cisco NAM 2204 アプライアンスの背面パネルで交換する SFP を決定します。

ステップ 3 SFP から光ファイバ ケーブルを取り外します。

ステップ 4 指でラッチを引き下げて、ラッチ付きの位置から SFP を解放します。

図 3-22を参照してください。

ステップ 5 ラッチを使用して、SFP をアプライアンスから引き出し、安全な場所に保管します。

ステップ 6 新しい SFP をスロットに挿入し、抵抗を感じるまでスライドさせ、ソケットにはまるカチッという感触がするまで(または音がするまで)SFP を強く押し込みます。

ステップ 7 指でラッチを引き上げて、スロットに SFP をロックします。

ステップ 8 光ファイバ ケーブルを再接続します。


 

ケーブルの接続

ここでは、ネットワークおよびアプライアンス コンソールに Cisco NAM 2204 アプライアンスを接続する方法について説明します。この章の内容は、次のとおりです。

「管理ポートの接続」

「コンソール端末の接続」

「ケーブル管理」

図 3-24 Cisco NAM 2204 アプライアンスの背面図

 

 

1

AC 電源レセプタクル

6

(未使用)NIC ポート

2

(未使用)PS/2 コネクタ(マウス)

7

管理ポート、NIC 1 ポート(10/100/1000 Mb/s)

3

(未使用)PS/2 コネクタ(キーボード)

8

USB ポート(2.0)2 個

4

シリアル(EIA/TIA-232)コンソール ポート

9

モニタリング ポート、4x1 GB イーサネット

5

(未使用)ビデオ(VGA)ポート

 

コンソール端末の接続


警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。ステートメント 1001


Cisco NAM 2204 アプライアンスには、コンソール端末を接続するための DCE モード コンソール ポートが用意されています。コンソール ポートには、端末または端末エミュレーション ソフトウェアが稼働している PC を接続できます。

このアプライアンスでは、コンソール ポートの DB-9 シリアル コネクタ(図 3-24 の 4 番)を使用します。

表 3-3 は、Cisco NAM 2204 アプライアンスに接続するために使用するコンソール端末設定をまとめたものです。

 

表 3-3 端末の設定

ボー レート

9600

データ ビット

8

パリティ

No

ストップ ビット

1

ハードウェア フロー制御

Off

管理ポートの接続


警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。ステートメント 1001


Cisco NAM 2204 アプライアンスの管理ポートは NIC 1 ポート(図 3-24 の 10 番)で、10/100/1000 RJ-45 コネクタになります。

RJ-45 ポートは、標準的なストレートおよびクロスのカテゴリ 5e シールドなしツイストペア(UTP)ケーブルをサポートしています。シスコではカテゴリ 5e UTP ケーブルを販売していません。市販のケーブルを使用してください。

Cisco NAM 2204 アプライアンスの管理ポートを接続するには、アプライアンスの NIC 1 ポートに Cat5e UTP ケーブルの一端を接続します。ネットワークのハブまたはスイッチ(ゲートウェイ)にケーブルのもう一端を接続します。

モニタリング ポートの接続

Cisco NAM 2204 アプライアンスには 4 つのモニタリング ポート(4x1GB 10/100/1000 BASE-T RJ-45 コネクタまたは 4x1GB 1000BASE-T SFP のいずれか)が用意されており、SX LC および LX LC コネクタの両方をサポートします。

Cisco NAM 2204 アプライアンスは、スイッチやルータなど、モニタリングするデバイスに直接接続するか、光タップ装置またはハブを使用して、2 台のデバイス間に接続できます。

直接接続

Cisco NAM 2204 アプライアンスは、スイッチまたはルータのデータ ポート インターフェイスから、アプライアンス背面のいずれかのモニタリング ポートにケーブルを接続することで、スイッチまたはルータに直接接続できます。アプライアンスのモニタリング ポートの位置については、図 3-24の 11 番を参照してください。

図 3-25 は、RJ-45 コネクタを備えた 4 つのモニタリング ポートを示したものです。これらのポートは、タイプに関係なく、NAM アプライアンスの論理的な DataPort 入力(右から左に DataPort 1 ~ DataPort 4)です。

図 3-25 モニタリング ポート

 

Cisco 2204-RJ45 アプライアンスでは、Cat5eUTP ケーブルが必要です。Cisco 2204-SFP アプライアンスの場合は、光ファイバ ケーブルが必要です。他の SFP およびケーブルの仕様については、 付録 B「モニタ ポートの要件」 を参照してください。

タップ接続

光タップ装置またはハブを使用して、2 台のデバイス間で Cisco NAM 2204 アプライアンスを接続できます。タップ接続は、図 3-26 に示すように、2 台のデバイスを接続するケーブルの送信側をミラーリングします。

光タップ装置の使用

光タップ装置を使用して、2 台のデバイスの TX 信号を Cisco 2204-SFP アプライアンスのモニタリング ポートに接続できます。Cisco 2204-SFP アプライアンスは、最大 2 種類の光タップをサポートし、最大 4 台のデバイス インターフェイスをモニタします。


) 光タップ接続では、さらに 2 本の光ファイバ ケーブルが必要です。


図 3-26 光タップ接続

 


) 光タップの仕様は、付録 B「モニタ ポートの要件」で確認できます。


光タップ装置を使用して 2 台のデバイスを Cisco 2204-SFP アプライアンスに接続するには、次の手順に従います。


ステップ 1 2 台のデバイスを接続する光ファイバ ケーブルを取り外します。

ステップ 2 光タップ装置の A ポートに、いずれかのデバイスを接続します。

ステップ 3 別の光ファイバ ケーブルを使用して、光タップ装置の B ポートに他のデバイスを接続します。

ステップ 4 光タップ装置の出力ポート(Tx A および Tx B)から Cisco NAM 2204 アプライアンスに、さらに別の光ファイバ ケーブルを接続します。

このケーブルでは、両方のデバイス(Tx A および Tx B)のミラー送信出力がやり取りされます。どちらのプラグも、Cisco 2204-SFP アプライアンスの 4 つのモニタリング ポートの 2 つに対する個別の入力として使用します。

ステップ 5 Cisco 2204-SFP アプライアンスで、ケーブルの 2 つのプラグを分離し、アプライアンスのモニタリング ポートにある SFP の左側(Tx)にそれぞれを差し込みます。


 

ハブの使用

シンプルなハブを使用して、2 台のデバイスの TX 信号を Cisco 2204-RJ45 アプライアンスのモニタリング ポートに接続できます。

ハブを使用して 2 台のデバイスを Cisco 2204-RJ45 アプライアンスに接続するには、次の手順に従います。


ステップ 1 2 台のデバイスを接続するケーブルを取り外し、いずれかのデバイスをハブのポートに接続します。

ステップ 2 Cat5e UTP イーサネット ケーブルを使用して、同じハブの別のポートに他のデバイスを接続します。

ステップ 3 ハブから Cisco NAM 2204 アプライアンスに Cat5e UTP イーサネット ケーブルを配線し、Cisco 2204-RJ45 アプライアンス背面パネルの 4 つのモニタリング ポートのいずれかにケーブルを接続します。


 

ケーブル管理

ケーブル管理は、アプライアンスの設定の中で、最も外観に関係する作業です。しかし、ケーブル管理には時間がかかるため、放置しがちです。

今日の装置ラックは、従来よりも多くの装置を収納するようになっています。このため、ラックの内部と外部で整然としたケーブル管理を行う必要性が高まっています。ケーブル管理が適切でないと、ケーブルが損傷したりケーブルの追加や交換に時間がかかったりするだけでなく、重要な通気やアクセスが妨げられます。これらの問題により、装置のパフォーマンスが低下したり、ダウンタイムが長くなったりするおそれがあります。

ケーブル管理を扱うためのソリューションは多数あります。単純なケーブル管理リングから、垂直または水平収納容器、樋やはしごに至るまで、さまざまなソリューションがあります。

すべての Cisco NAM 2204 アプライアンス ケーブルは、ケーブル同士や装置の他の部分と干渉しないように、適切に整理する必要があります。各設置場所の慣習に従って、アプライアンスに接続されているケーブルを適切に整理してください。

設置を続行するには、次の項「 Cisco NAM 2204 アプライアンスの電源投入」に進みます。

Cisco NAM 2204 アプライアンスの電源投入


警告 電源コードが接続されている場合は、電源に触れないでください。電源スイッチがあるシステムでは、電源スイッチがオフになっている場合でも、電源コードが接続されていれば、電源の内部に入力電圧が印加されています。電源スイッチのないシステムでは、電源コードが接続されていれば、電源の内部に入力電圧が印加されています。ステートメント 4



警告 この機器はアースを接続することを前提にしています。通常の使用時にホストが接地されていることを確認してください。ステートメント 39


電源投入のチェックリスト

次の手順を完了すると、Cisco NAM 2204 アプライアンスに電源を投入する準備が整います。

アプライアンスがしっかりとマウントされている。

電源、ネットワーク、インターフェイス ケーブルが適切に接続されている。

電源投入手順

Cisco NAM 2204 アプライアンスの電源を投入し、その初期化とセルフテストを確認するには、次の手順を実行します。手順が完了すると、アプライアンスを設定する準備が整います。


ステップ 1 「安全に関する注意事項」の情報を確認します。

ステップ 2 AC 電源コードを、アプライアンスの背面にある電源コード レセプタクルに差し込みます(図 3-24 の 1 番を参照)。

ステップ 3 電源コードの他方の端を、設置場所の電源に接続します。

ステップ 4 アプライアンスの前面にある電源ボタンを押します(図 3-27 の 2 番を参照)。

アプライアンスが起動を開始します。オペレーティング システムがブートすると、ソフトウェアの基本的な設定を初期化できる状態になります(正しい設定手順については、アプライアンスに付属のユーザ ガイドまたはソフトウェア インストール ガイドを参照してください)。

図 3-27 Cisco NAM 2204 アプライアンスの正面図

 

 

1

USB ポート

4

ハードディスク ドライブ アクティビティ LED

2

電源ボタン

5

NIC 1 LED

3

アプライアンス電源 LED

6

NIC 2 LED(未使用)

LED の確認

Cisco NAM 2204 アプライアンスが起動したら、前面パネルの LED を確認します。次の LED は、電源、アクティビティ、ステータス情報を提供します。

前面パネルの LED

アプライアンス電源、緑:

電源がオンの場合に点灯

電源がオフか、動作電圧内でエラー条件が検出された場合に消灯

ハードディスク アクティビティ、緑:

アプライアンス ソフトウェアが起動し、アプライアンスが動作可能な場合に点灯

アプライアンスがまだ起動していないか、起動プロセスでエラー条件が検出された場合に消灯

NIC 1 または NIC 2、緑:

パケットが転送中の場合に点灯

パケットが転送されていない場合に消灯

LED の詳細については、 付録 C「トラブルシューティング」 を参照してください。

Cisco NAM 2204 アプライアンスの取り外しまたは交換

電源を切る場合は、必ず NAM CLI コマンド shutdown 使用します。


警告 オン/オフ スイッチのあるシステムを扱う際は、事前に電源をオフにして、電源コードを外しておいてください。ステートメント 1



警告 本製品の最終処分は、各国のすべての法律および規制に従って行ってください。ステートメント 1040


ネットワークから Cisco NAM 2204 アプライアンスを切り離すには、電源を切り、電源コードとネットワーク ケーブルを取り外し、アプライアンスをラックから物理的に取り外します。


) Cisco NAM 2204 アプライアンスの電源を切る前に、NAM CLI を使用して shutdown コマンドを発行し、NAM アプリケーションをシャット ダウンしてください。


アプライアンスを交換するには、まずネットワークから切り離します。次に、取り外したアプライアンスと同じ設定パラメータを使用して、新しい機器の設置と設定を実行します。