Cisco Network Analysis Module アプライアンス インストレーション/コンフィギュレーション ノート 5.1(2220)
リカバリ CD の使用
リカバリ CD の使用
発行日;2012/07/23 | 英語版ドキュメント(2011/08/04 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

リカバリ CD の使用

リカバリ CD の起動

ヘルパー ユーティリティ メニュー オプション

オプション n:ネットワークの設定

オプション 1:アプリケーション イメージのダウンロードと HDD への書き込み

オプション 2:アプリケーション イメージのダウンロードと HDD の再フォーマット

オプション 3:CD からのアプリケーション イメージのインストール

オプション 4:ソフトウェア バージョンの表示

オプション 5:アプリケーション イメージ CLI パスワードのデフォルトへのリセット

オプション 6:ファイル転送方式の変更

オプション 7:ping の送信

オプション r:サービス エンジンの終了とリセット

オプション h:サービス エンジンの終了とシャットダウン

NAM アプライアンスの設定の復元

リカバリ CD の使用

アプライアンスにハード ディスク クラッシュなどの致命的な障害が発生し、NAM アプリケーションを起動できなくなった場合、リカバリ CD を使用して Cisco NAM 2220 アプライアンスの NAM アプリケーション ソフトウェアを再インストールできます。


「NAM 設定のバックアップおよび復元」の情報は、致命的な障害からの回復の準備に役立ちます。


リカバリ CD を使用して NAM アプリケーション イメージを再インストールすると、アクセス可能な位置にコンフィギュレーション ファイルを保存していれば、コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用して最新のコンフィギュレーション ファイルを復元できます。詳細については、「設定のバックアップ」を参照してください。

リカバリ CD は、NAM ソフトウェア キット(部品番号 NAM-APPL-SW-5.1)の一部です。

リカバリ CD の起動

リカバリ CD から Cisco NAM 2220 アプライアンスを起動すると、NAM アプライアンス コンソールには一時的にブートローダのウィンドウが表示されます。このウィンドウが 10 秒間表示された後、Cisco NAM 2220 アプライアンスは自動的に NAM アプリケーション ソフトウェアを起動します。

リカバリ CD を使用する場合は、[helper] を選択し、10 秒以内に Enter を押してヘルパー ユーティリティ メニューを表示します。そうしないと、Cisco NAM 2220 アプライアンスを再起動しなければならない場合があります。

リカバリ CD を使用するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Cisco NAM 2220 アプライアンスの前面パネルの DVD-ROM ドライブに NAM ソフトウェア リカバリ CD-ROM を挿入します。

ステップ 2 NAM コンソールまたはコマンド ラインから、 reboot コマンドを入力します。

Cisco NAM 2220 アプライアンスではリセットが実行され、GNU GRUB ブートローダが起動し、図 F-1 に示されるウィンドウが表示されます。このウィンドウは約 10 秒間表示され、NAM アプリケーション ソフトウェア(図 F-1の NAM-AP)の代わりに ヘルパー ユーティリティ を起動するように選択できます。

図 F-1 GNU GRUB ブートローダ

 

手順に従って、^ および v のキーを使用して強調表示するエントリを選択します。選択した OS を起動するには Enter を、起動前にコマンドを編集するには e を、GNU コマンドラインを使用するには c を押します。

ステップ 3 v キーを使用して [helper] を選択し、Enter を押します。

ヘルパー ユーティリティ メニューが図 F-2 のように表示されます。

図 F-2 ヘルパー ユーティリティ メニュー

==============================================================================
Cisco Systems, Inc.
Network Analysis Module (NAM2200) helper utility
Version 1.1(0.5-Eng)
 
-----
Main menu
1 - Download application image and write to HDD
2 - Download application image and reformat HDD
3 - Install application image from CD
4 - Display software versions
5 - Reset application image CLI passwords to default
6 - Change file transfer method (currently ftp/http)
7 - Send Ping
n - Configure network
r - Exit and reset Services Engine
h - Exit and shutdown Services Engine
 
Selection [1234567dnfrh]:
 


 

オプションの詳細については、次の項、 ヘルパー ユーティリティ メニュー オプションを参照してください。

ヘルパー ユーティリティ メニュー オプション

ここでは、 ヘルパー ユーティリティ メニュー、各オプション、特定のオプションを使用するための要件について説明します。


) メニュー項目 1 および 2 を使用する前に、まずメニュー項目 n を使用してアプライアンスのネットワーク パラメータを設定する必要があります。


ヘルパー ユーティリティ メニューの最上位レベルの可能な選択肢は、1、2、3、4、5、6、7、d、n、f、r、および h です。

オプション n:ネットワークの設定

アプライアンスのネットワーク パラメータを設定するには、 オプション n を使用します。


ステップ 1 [Configure Network Interface] メニューが表示されたら、 2 を入力して手動で設定します。

-----
Configure Network interface:
1 - Use application image configuration
2 - Configure manually
3 - Show config
r - return to main menu
 
Selection [123r]: 2
 

ステップ 2 アプライアンスの IP アドレス、ネットマスク、およびデフォルト ゲートウェイを入力するよう求められます。

Enter IP configuration:
IP address []: 172.20.122.93
netmask []: 255.255.255.128
default gateway []: 172.20.122.1
 
-----
Configure Network interface:
1 - Use application image configuration
2 - Configure manually
3 - Show config
r - return to main menu
 
Selection [123r]
 

ステップ 3 [Configure Network] メニューのオプション 3 を使用してネットワーク設定を確認します。

Selection [123r]: 3
 
eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:0E:0C:EE:50:3E
inet addr:172.20.122.93 Bcast:172.20.122.127 Mask:255.255.255.128
UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1
RX packets:210 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:1000
RX bytes:13632 (13.3 KiB) TX bytes:0 (0.0 b)
 
Kernel IP routing table
Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface
172.20.122.0 0.0.0.0 255.255.255.128 U 0 0 eth0
0.0.0.0 172.20.122.1 0.0.0.0 UG 0 0 eth0
-----
Configure Network interface:
1 - Use application image configuration
2 - Configure manually
3 - Show config
r - return to main menu
 
Selection [123r]:
 


 

オプション 1:アプリケーション イメージのダウンロードと HDD への書き込み

オプション 1 を使用する前に、まず オプション n を使用してネットワークを設定します。

オプション 1 を使用して、NAM アプリケーション イメージのバージョンを FTP サーバからダウンロードし、ハード ディスク ドライブにイメージを書き込みます。このオプションは、ネットワーク接続、およびヘルパー メニュー項目 n を使用した Cisco NAM 2220 アプライアンスのネットワーク パラメータの設定を必要とします。

このオプションでは、FTP の場所または http を使用してアクセスできる場所に保存したイメージをダウンロードできます。次の URL から NAM ソフトウェアの最新バージョンをダウンロードできます。

http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/nam-appl

この URL では、シスコ サービス契約が必要です。また、インターネットにアクセスして zip 圧縮されたソフトウェアをダウンロードする必要があります。

オプション 2:アプリケーション イメージのダウンロードと HDD の再フォーマット

オプション 2 を使用する前に、まず オプション n を使用してネットワークを設定します。

オプション 2 を使用して、NAM アプリケーション イメージをダウンロードし、ハード ディスク ドライブにイメージを書き込みます。このオプションは、FTP サーバまたは http を使用してアクセスできる場所から NAM アプリケーション イメージのバージョンをダウンロードします。

このオプションを使用すると、アプリケーション イメージを書き込む前にハード ディスク ドライブが再フォーマットされ、レポートまたはデータ収集などのすべてのデータが破棄されます。

Cisco.com から 最新バージョンをダウンロード することもできます。

オプション 3:CD からのアプリケーション イメージのインストール

リカバリ CD から NAM アプリケーション イメージをインストールするには、 オプション 3 を使用します。このオプションは、ネットワークに接続できない場合や、以前にアーカイブした NAM ソフトウェアのバージョンをダウンロードできない場合に必要となる可能性があります。


) リカバリ CD で入手可能な NAM ソフトウェアのバージョンは、ソフトウェアの最初のリリースで、パッチやアップグレードはありません。このオプションを使用する場合は、「設定の復元」を参照してください。


このオプションは、アプリケーション イメージを書き込む前にハード ディスク ドライブを再フォーマットし、レポートまたはデータ収集などのすべてのデータを破棄します。

オプション 4:ソフトウェア バージョンの表示

ハード ディスクに保存されている現在の NAM アプリケーション イメージ バージョンを表示するには、 オプション 4 を使用します。

Selection [123456789dnfrh]:5
 
-----
NAM application version: 5.1(1)
 
Selection [123456789dnfrh]:
 

オプション 5:アプリケーション イメージ CLI パスワードのデフォルトへのリセット

ユーザ root および admin のパスワードをデフォルト値にリセットするには、 オプション 5 を使用します。

オプション 6:ファイル転送方式の変更

ファイル転送方式を変更するには、 オプション 6 を使用します。このオプションは、ファイル転送方式を誤って変更した場合にのみ必要です。 FTP および http だけがサポートされます。

Selection [123456789dnfrh]: 7
-----
Change file transfer method menu
The current file transfer method is ftp/http.
1 - Change to FTP/HTTP
r - return to main menu
 

オプション 7:ping の送信

ping を送信してネットワーク接続があるかどうかを確認には、 オプション 7 を使用します。プロンプトが表示されたら、ping を送信する位置の IP アドレスまたは完全なドメイン名を入力します。

 
IP address to ping []: 172.20.122.91
 
Sending 5 ICPM ECHO_REQUEST packets to 172.20.122.91.
PING 172.20.122.91 (172.20.122.91) 56(84) bytes of data.
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=1 ttl=64 time=0.151 ms
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=2 ttl=64 time=0.153 ms
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=3 ttl=64 time=0.125 ms
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=4 ttl=64 time=0.102 ms
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=5 ttl=64 time=0.166 ms
 
--- 172.20.122.91 ping statistics ---
5 packets transmitted, 5 received, 0% packet loss, time 4000ms
rtt min/avg/max/mdev = 0.102/0.139/0.166/0.025 ms
 

オプション r:サービス エンジンの終了とリセット

新しくインストールした NAM アプリケーション イメージを再起動する前に NAM アプライアンスをリセットするには、 オプション r を使用します。

オプション r を使用する前に、CD ドライブからリカバリ CD を取り出して、NAM アプライアンスがアプリケーション イメージを起動できるようにします。

オプション h:サービス エンジンの終了とシャットダウン

NAM アプライアンスをリセットし、シャット ダウンするには、 オプション h を使用します。

------------------------------------------------------------------------
Option h for recovery CD
Selection [123456789dnfrh]: h
About to exit and reset NAM.
Are you sure? [y/N] :y
Stopping internet superserver: inetd.
Stopping OpenBSD Secure Shell server: sshd.
Stopping internet superserver: xinetd.
Stopping internet superserver: xinetd-ipv4.
: done.
Shutting down NAM (NAM2200), part 1:
Stopping klogd . . .
Stopping syslogd . . .
Sending all processes the TERM signal... done.
Sending all processes the KILL signal... done.
Unmounting remote filesystems... done.
Deactivating swap...done.
Unmounting local filesystems...done.
Starting halt command: halt
md: stopping all md devices.
Synchronizing SCSI cache for disk sdb:
FAILED
status = 1, message = 00, host = 0, driver = 08
<6>sd: Current: sense key=0x5
ASC=0x20 ASCQ=0x0
Synchronizing SCSI cache for disk sda:
FAILED
status = 1, message = 00, host = 0, driver = 08
<6>sd: Current: sense key=0x5
ASC=0x20 ASCQ=0x0
ACPI: PCI interrupt for device 0000:07:00.1 disabled
ACPI: PCI interrupt for device 0000:07:00.0 disabled
Power down.
acpi_power_off called
-----------------------------------------------------------------------------------------
 

NAM アプライアンスの設定の復元

FTP または HTTP を使用してアクセスできるリモート サーバの場所に NAM コンフィギュレーション ファイルを保存している場合、システムのリカバリ後に NAM コンフィギュレーション ファイルを復元できます。「設定のバックアップ」「設定の復元」を参照してください。