Cisco Network Analysis Module アプライアンス インストレーション/コンフィギュレーション ノート 5.1(2220)
モニタ ポートの要件
モニタ ポートの要件
発行日;2012/07/23 | 英語版ドキュメント(2011/08/04 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

モニタ ポートの要件

XFP モジュール

ケーブル

光タップ デバイス

ブレークアウト モード設定

モニタ ポートの要件

この付録では、Cisco NAM 2220 アプライアンス でサポートされる光ファイバ ケーブル、XFP モジュールおよび光タップ デバイスの仕様についての情報を提供します。

この付録の内容は、次のとおりです。

XFP モジュール

「ケーブル」

「光タップ デバイス」

XFP モジュール

Cisco NAM 2220 アプライアンスでは、最大 2 個の 10 GB イーサネット XFP モジュールを使用して、モニタリングの入力ソースとして光ファイバ ケーブルを接続します。XFP は、両方ともロングレンジ(LR)またはショートレンジ(SR)にすることも、それぞれを 1 個ずつ取り付けることもできます。使用する XFP のタイプに応じて、適切な光ファイバ ケーブルを使用する必要があります。

XFP モジュールには、図 4-2 に示すラッチなしと図 4-3 に示すラッチ付きのベイル クラスプ ラッチ メカニズムが使用されます。製品のタイプおよびモデルについては、XFP のラベルを参照してください。

XFP の寸法は次のとおりです。

高さ 0.33 インチ(8.5 mm)

幅 0.72 インチ(18.3 mm)

奥行 3.1 インチ(78 mm)

XFP の温度範囲は次のとおりです。

COM:23 ~ 158 °F(-5 ~ 70 °C)の商用動作温度範囲

EXT:23 ~ 185 °F(-5 ~ 85 °C)の拡張動作温度範囲

IND:-40 ~ 185 °F(-40 ~ 85 °C)の産業用動作温度範囲


注意 XFP にラベルまたはマーキングを追加しないでください。

表 B-1 には、Cisco NAM 2220 アプライアンス で使用するためにテストされたサードパーティ製 10 GBASE XFP モジュールについて示します。


) Cisco NAM 2220 アプライアンス XFP モジュールの仕様を満たすサードパーティ製 XFP トランシーバ モジュールは、シスコ XFP の代わりに使用できます。ただし、Cisco TAC はサードパーティ製 XFP をサポートしません。


 

表 B-1 認定された OEM 10GBASE XFP モジュール

ベンダー
モデル番号
タイプ

Finisar

FTLX1411D3

LR

MergeOptics

TRX10GVP2001

SR

TRX10GDP0x01

LR

Picolight

PL-XXL-SC-S43-C1

SR

住友
(ExceLight)

SXP3101LX

LR

ケーブル

Cisco NAM 2220 アプライアンスでは、使用している XFP トランシーバ モジュールに応じて、2 種類の光ファイバ ケーブルを使用します。ショートレンジ XFP の場合、アプライアンスではマルチモード(MM)光ファイバ ケーブルを使用します。ロングレンジ XFP の場合、アプライアンスではシングルモード(SM)光ファイバ ケーブルを使用します。


) 光ファイバ ケーブルは、Cisco NAM 2220 アプライアンスに同梱されていません。


表 B-2 「XFP ポート ケーブル仕様」 に、モニタリングCisco NAM 2220 アプライアンス ポートのケーブル仕様を示します。

 

表 B-2 XFP ポート ケーブル仕様

XFP モジュール
波長
ケーブル
タイプ
コア径
(ミクロン)
モード帯域幅(MHz *km)
ケーブル長

(XFP-10GBASE-SR)

850 nm

MMF

62.5

160

26 m

62.5

200

33 m

50.0

400

66 m

50.0

500

82 m

50.0

2000

300 m

(XFP-10GBASE-LR)

1310 nm

SMF

G.652

-

10 km
(10 ギガビット イーサネット)

光タップ デバイス

2 台のネットワーク デバイス間のトラフィック フローのコピーを取得するために光タップ デバイスを使用できます。光タップ デバイスなどのパッシブ タップでは、NAM アプライアンスへの接続に関係なく、流れるトラフィックは変更されず、ポイント障害が起こりにくい環境を提供します。

光タップを接続すると、トラフィック フローは中断されますが、その状態が続くのは 1 分未満で、ネットワークのメンテナンス ウィンドウの間に終了します。

NAM アプライアンスは、タップされたネットワーク トラフィックを複数のリンクから両方向で同時に受信し、受信したトラフィックが高精度分析用の単一ストリームに正確にマージするように設計されています。

パッシブ光タップがネットワーク特性と流れるトラフィックのダイナミクスを変更することはありませんが、光タップは信号強度を低下させるため、ネットワーク リンクの長さとタップ位置を含むタップ仕様には注意が必要です。


) 光ケーブル長については、パッシブ タップの光分割比に注意してください。2 台のデバイス間のケーブルまたはタップから NAM アプライアンスまでのケーブルが非常に長い場合、2 台のデバイスの受信側の信号を確認するために、50/50 以外の別の分割比を選択することが必要になる場合がありますが、NAM アプライアンスでは回線エラーを誘発することはありません。詳細については、光タップ デバイスのユーザ マニュアルを参照してください。


表 B-3 では、Cisco NAM 2220 アプライアンスのタップ設定のテストに成功した 10 GE の光タップ デバイスを一覧表示します。

表 B-3 10 GB 光タップ

ベンダー
製品説明
モデル

NetOptics

10 ギガビット ファイバ タップ

(MM50:50 850 nm SC)

TP-SR4-SCSLM

10 ギガビット ファイバ タップ

(MM50:50 850 nm SC)

TP-SR5-SCSLM

10 ギガビット ファイバ タップ

(SM50:50 1310 nm SC)

TP-LR5-SCSLM

DataCom Systems

シングル チャネル 10 GB パッシブ タップ

F50/50/9-S-10G

Network Critical

SMF 9 850/1300NM は、1000 base-LX、10 Gig LR および 10 Gig-ER をサポートしています

FO-S15002-LC

MMF 50 850/1300NM は、1000 base-SX および 10 Gig SR をサポートします

FO-M35002-LC

ブレークアウト モード設定

ブレークアウト モード設定を使用するには、2 台の接続デバイスの Tx および Rx の信号を分割するために光タップを使用して、NAM アプライアンスが、各デバイスの送信された出力を表示するために両方のデバイスの Tx を受信するようにします。

ブレークアウト モードには次の 2 種類があります。

モニタされているデータ トラフィックのある方向の Tx は、あるブレークアウト ポートの Tx に複製され、モニタされているデータ トラフィックの逆方向の Tx は、他のブレークアウト ポートの Tx で複製されます。

この場合は、2 個の複製出力ポートが提供されます。両方とも Tx 用ですが、向きが逆になっています。各複製ポートが、両方向のトラフィックをモニタするアプライアンスの別のモニタリング ポートの入力になります。

モニタされているデータ トラフィックのある方向の Tx は、あるブレークアウト ポート Tx 接続に複製され、モニタされているデータ トラフィックの逆方向の Tx は、同一のブレークアウト ポートの他の Tx 接続に複製されます。

この場合、両方向の Tx を持つ 1 つの複製ポートだけを提供します。この場合は、1 つの光ファイバ ケーブルのコネクタを分割し、一方のコネクタを一方のアプライアンスのモニタリング ポートに取り付け、他方のコネクタを他方のアプライアンスのモニタリング ポートに取り付ける必要があります。