Cisco Network Analysis Module アプライアンス インストレーション/コンフィギュレーション ノート 5.1(2220)
Cisco NAM 2220 アプライアンスの設置
Cisco NAM 2220 アプライアンスの設置
発行日;2012/07/23 | 英語版ドキュメント(2011/08/04 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

Cisco NAM 2220 アプライアンスの設置

設置の概要

XFP トランシーバ モジュールの取り付け

ラックマウント構成時の注意事項

4 支柱ラックへの の取り付け

4 支柱ラックマウント ハードウェア キット

内側のスライド レールとラック取り付けイヤーのアプライアンスへの取り付け

ラックへの外側のスライド レールの取り付け

アプライアンスのラックへの取り付け

の電源

アプライアンスの AC 電源の接続

電源の接続

ラックのアース接続

アプライアンス ケーブルの接続

管理ポートの接続

コンソール端末の接続

モニタリング ポートの接続

直接接続

光タップ接続

ケーブル管理

の電源投入

電源投入手順

LED の確認

の取り外しまたは交換

Cisco NAM 2220 アプライアンスの設置

この章では、Cisco NAM 2220 アプライアンスの設置に必要な情報を提供します。ハードウェア オプションの取り付け方法、アプライアンスのラックへの搭載方法、ケーブル接続、およびネットワークへの接続方法について説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

「設置の概要」

「XFP トランシーバ モジュールの取り付け」

「ラックマウント構成時の注意事項」

「4 支柱ラックへの Cisco NAM 2220 アプライアンスの取り付け」

「Cisco NAM 2220 アプライアンスの電源」

「アプライアンス ケーブルの接続」

「管理ポートの接続」

「コンソール端末の接続」

「モニタリング ポートの接続」

「Cisco NAM 2220 アプライアンスの電源投入」

「Cisco NAM 2220 アプライアンスの取り外しまたは交換」

設置を開始する前に、アプライアンスに付属している『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco NAM 2200 Series Appliance 』および『 Site Preparation and Safety Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10113/prod_installation_guides_list.html


警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 10



警告 この装置の設置、交換、またはメンテナンスは、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。この装置には感電のおそれがあります。メンテナンスを行う前にシステムの電源コードを外してください。ステートメント 186



警告 この装置は、出入りが制限された場所に設置されることを想定しています。出入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。
ステートメント 1017



警告 オン/オフ スイッチのあるシステムを扱う際は、事前に電源をオフにして、電源コードを外しておいてください。ステートメント 1



警告 けがまたはシャーシの破損を防ぐために、モジュール(電源装置、ファン、またはカードなど)のハンドルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりすることは絶対に避けてください。これらのハンドルは、シャーシの重さを支えるようには設計されていません。ステートメント 1032



警告 電源コードが接続されている場合は、電源に触れないでください。電源スイッチがあるシステムでは、電源スイッチがオフになっている場合でも、電源コードが接続されていれば、電源の内部に入力電圧が印加されています。電源スイッチのないシステムでは、電源コードが接続されていれば、電源の内部に入力電圧が印加されています。ステートメント 4


 


警告


ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。

ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックにすでに他の装置が搭載されている場合は、最も重いコンポーネントをラックの一番下にして、重い順に下から上へと搭載するようにしてください。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチをメンテナンスしてください。ステートメント 1006


 

設置の概要

ここでは、Cisco NAM 2220 アプライアンスの設置に必要なステップバイステップの手順を説明します。


ステップ 1 Cisco NAM 2220 アプライアンスの出荷に使用された箱を開き、輸送中に各コンポーネントが損傷している可能性がないかを検査します。必要なコンポーネントがすべて揃っていることを確認します。

ステップ 2 すべての安全に関する事項を確認してください。

安全に関する情報は、このマニュアルの次の場所にあります。

「このマニュアルについて」 安全上の警告

「Cisco NAM 2220 アプライアンスの設置」 安全に関する注意事項

安全に関する情報は、Cisco NAM 2220 アプライアンスに同梱されている『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco NAM 2200 Series Appliances 』(78-18308-01)にも記載されています。また、次の URL でも入手できます。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps10113/prod_installation_guides_list.html

ステップ 3 ラックに Cisco NAM 2220 アプライアンスを設置します。

詳細については、「ラックマウント構成時の注意事項」「4 支柱ラックへの Cisco NAM 2220 アプライアンスの取り付け」を参照してください。

ステップ 4 XFP トランシーバ モジュールを取り付けます。

「XFP トランシーバ モジュールの取り付け」を参照してください。

ステップ 5 電源に Cisco NAM 2220 アプライアンスを接続します。

「Cisco NAM 2220 アプライアンスの電源」を参照してください。

ステップ 6 Cisco NAM 2220 アプライアンスのネットワーク インターフェイスを接続します。

「管理ポートの接続」を参照してください。

ステップ 7 Cisco NAM 2220 アプライアンスのコンソール ケーブルを接続します。

「コンソール端末の接続」を参照してください。

ステップ 8 モニタリングするリモート デバイスに Cisco NAM 2220 アプライアンスを接続します。

「アプライアンス ケーブルの接続」を参照してください。

ステップ 9 電源を投入します。

「Cisco NAM 2220 アプライアンスの電源投入」を参照してください。


 

これで、Cisco NAM 2220 アプライアンス ハードウェアの設置は完了です。ハードウェアの設置を完了したら、アプライアンスを設定します。「Cisco NAM 2220 アプライアンスの設定」を参照してください。

XFP トランシーバ モジュールの取り付け

Cisco NAM 2220 アプライアンスは、1 つまたは 2 つの 10 ギガビット イーサネット XFP トランシーバ モジュールを使用して、データ入力ソースとして光ファイバ ケーブルを接続します。XFP は、両方をロング レンジまたはショート レンジにできます。または、どちらか一方を取り付けることができます。使用する XFP のタイプに応じて、適切な光ファイバ ケーブルを使用する必要があります。

XFP はハードウェア オプションとして発注可能です。または、「XFP モジュール」に示す仕様を満たしていればすでに所有している XFP を使用できます。

XFP は精密なデバイスであるため、別個に梱包され、出荷前にはアプライアンスに取り付けられていません。XFP の詳細については、「XFP トランシーバ モジュールの取り付けと交換」、取り付けについては、 XFP の装着を参照してください。

ラックマウント構成時の注意事項

2 および 4 支柱ラック仕様(内側の幅は 17.5 インチ(44.45 cm)であることが必要です)に準拠した 19 インチ(48.3 cm)装置ラックに、アプライアンスをミッドマウントできます。アプライアンスをラックに設置する際には、マウントのために 2 つ分の EIA 3.5 インチ(8.9 cm)の垂直マウント スペースまたは 2 ラック ユニット(RU)が必要です。(「4 支柱ラックへの Cisco NAM 2220 アプライアンスの取り付け」を参照)。


注意 Cisco NAM 2220 アプライアンスの前面および背面の空間により、冷気を前面から取り込み、アプライアンスに循環させ、背面から排出できます。

「ラックへの設置の安全に関する推奨事項」および次の情報は、装置ラックの構成を計画するために役立ちます。

アプライアンスを装置ラックに設置する際には、必ずラックを床にボルトで固定してください。

複数のアプライアンスをラックに設置できるため、設置された全アプライアンスの重さでラックが不安定にならないようにしてください。


注意 ラック内の装置の重さのため、一部の装置ラックでは必要に応じて天井のブラケットにも固定するようになっています。アプライアンスの設置に使用するラックが、建物の構造物に固定されていることを確認します。

「通気に関する推奨事項」で説明されているように、空気が適切に吸入および排出されるように、アプライアンスの前後に 6 インチ(15.2 cm)の空間を確保してください。

アプライアンスを過密状態のラックに設置することはやめてください。ラック内の他のアプライアンスとの間で空気が循環することにより、アプライアンスを通じた正常な冷却空気の流れが妨げられ、アプライアンスの内部が過熱状態になる可能性が高まります。(過熱状態の詳細については、「過熱保護(OTP)」を参照してください)。

アプライアンスのメンテナンスのために、ラックの前後に 24 インチ(61 cm)以上の空間を確保してください。


注意 アプライアンスが過熱状態にならないようにするため、閉鎖型ラックや、適切に換気または空気調整されていない部屋にアプライアンスを設置しないでください。

ケーブル管理については、各地の慣習に従ってください。アプライアンスに接続されたケーブルが、装置のメンテナンスやアップグレードを行うためのアクセスの妨げにならないようにしてください。

4 支柱ラックへの Cisco NAM 2220 アプライアンスの取り付け


警告 アプライアンスをラックに取り付け、スライド レール上で一杯に伸ばした場合、ラックが不安定になって転倒し、重大なけがを負うおそれがあります。レールを伸ばした場合や地震が発生した場合でもラックが不安定にならないようにするには、ラックを床に固定してください。


ここでは、次の内容について説明します。

「4 支柱ラックマウント ハードウェア キット」

「内側のスライド レールとラック取り付けイヤーのアプライアンスへの取り付け」

「ラックへの外側のスライド レールの取り付け」

「アプライアンスのラックへの取り付け」

4 支柱ラックマウント ハードウェア キット

図 3-1 に、4 支柱ラックに Cisco NAM 2220 アプライアンスを設置するのに必要なレールとブラケットを示します。図 3-2 および表 3-1 に、ラックマウント ハードウェア キット(シスコ製品番号 NAM2220-RAILS)の内容を示します。

図 3-1 4 支柱レールおよびブラケット

 

 

1

外側のスライド レールの背面取り付けブラケット

3

内側のスライド レール

2

外側のスライド レールの前面取り付けブラケット

 

図 3-2 4 支柱ラックマウント ハードウェア キット

 

 

表 3-1 4 支柱ラックマウント ハードウェア キット

番号
説明
数量
1

ラック用ネジ、10-32 x 1/2 インチ(1.27 cm)

12

2

ネジ、8-32 x 3/8 インチ(0.95 cm)

8

3

ナット バー1

4

4

ケージ ナット、10-32 x 3/8 インチ(0.95 cm)2

12

--

ネジ、6-32 x 1/4 インチ(0.63 cm)3

8

1.ネジ山のない丸穴ラックに使用するか、または角穴ラックのケージ ナットに使用するナット バー。

2.ケージ ナットは、角穴ラックに取り付ける場合にだけ使用します。

3.図 3-2 には表示されていません。ラックのタイプに応じて、8-32 x 3/8 インチのネジの代わりに使用できます。

内側のスライド レールとラック取り付けイヤーのアプライアンスへの取り付け

スライド レールに Cisco NAM 2220 アプライアンスを装着するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 アプライアンスの側面の水平に並んだ穴(2 番めの穴から)と、内側のスライド レールの穴を合わせます。内側のスライド レールの緩めバネは、アプライアンスの背面を向くようにし、アプライアンスのシャーシと逆の方向に向ける必要があります。(図 3-3を参照)。

図 3-3 取り付けスタッドと内側のスライド レールの位置合わせ

 

ステップ 2 8-32 x 3/8 インチのネジでアプライアンスに内側のスライド レールを取り付けます。

ステップ 3 8-32 x 3/8 インチのネジで、アプライアンスの前面にある 2 つの垂直の穴にラック取り付けイヤー ブラケットを取り付けます。(図 3-4を参照)。

図 3-4 ラック取り付けイヤー ブラケットのアプライアンスへの取り付け

 


注意 アプライアンスのシャーシに取り付けイヤー ブラケットを取り付けないと、設置中にアプライアンスがラックの背面に押されることがあります。

ステップ 4 他の内側のスライド レールと取り付けイヤー ブラケットについて、ステップ 1 3 を繰り返します。

これで、4 支柱ラックにアプライアンスを設置する準備ができました。


 

設置を続行するには、次の項「 ラックへの外側のスライド レールの取り付け」に進みます。

ラックへの外側のスライド レールの取り付け


注意 アプライアンスを持ち上げ、ラックに取り付けるときは 2 人で行います。必要に応じて、適切な吊り上げ装置を使用します。フル装備の Cisco NAM 2220 アプライアンスの重量は約 51.5 ポンド(23.4 kg)です。


) ここでは、4 支柱のネジ穴ラックに外側のスライド レールを取り付ける手順について説明します。4 支柱ラックに長方形の穴が使用されている場合、支柱にスライド レールを固定する適切なアダプタが設置されていることを確認します。


外側のスライド レールをラックに取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 アプライアンスを設置するラック上の位置を決定します。

ステップ 2 背面取り付けブラケットを背面ラック支柱の外側に位置を合わせ、10-32 x 1/2 インチ ラック用ネジで取り付けます。

ステップ 3 前面ラック支柱の対応する穴に外側のスライド レールの中央を合わせます。

ステップ 4 10-32 x 1/2 インチ ラック用ネジを使用して、外側のスライド レールの前面取り付けブラケットを前面ラック支柱の対応する穴に取り付けます。

ステップ 5 他の外側のスライド レールについて、ステップ 2 4 を繰り返します。


 

設置を続行するには、次の項「 アプライアンスのラックへの取り付け」に進みます。

アプライアンスのラックへの取り付け


注意 前面から背面に縦に整列していない穴に外側のスライド レールを取り付けると、スライド レールが損傷し、取り付けが安全ではない可能性があります。

アプライアンスをラックに取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 所定の位置でロックされるまで内側のスライド レールを伸ばします。

ステップ 2 内側のスライド レールの後ろ側が外側のスライド レールの前側に合うように、アプライアンスの位置を合わせます。

ステップ 3 ラックにアプライアンスをスライドさせます。

緩めバネを押す必要がある場合があります。(図 3-5 の 1 番を参照)。

図 3-5 アプライアンスのラックへの取り付け

 

 

1

緩めバネ

 

ステップ 4 緩めバネがカチッという音がするまでアプライアンスをスライドさせ、ラック取り付けイヤーが前面ラック支柱に当たるまでアプライアンスを押します。(図 3-6 の 1 番を参照)。

図 3-6 アプライアンスのラックへのスライド

 

ステップ 5 (任意)安全性を高めるため、ラック取り付けイヤーの中央から前面ラック支柱に 3 本目の 10-32 x 1/2 インチ ラック用ネジを取り付けることができます。(図 3-7 の 1 番を参照)。

図 3-7 アプライアンスの前面ラック支柱への固定

 

 

1

ラック用ネジ(10-32 x 1/2 インチ)

 


 

設置を続行するには、次の項「 Cisco NAM 2220 アプライアンスの電源」に進みます。

Cisco NAM 2220 アプライアンスの電源

Cisco NAM 2220 アプライアンスは AC 電源を使用します。


注意 1 台の電源装置だけが取り付けられている場合は、適切な冷却を確保するために、電源装置は右側のスロットに、電源ブランク フィラー パネルは左側のスロットに配置する必要があります。(図 4-22を参照)。


警告 この装置は必ずアースを接続する必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024



警告 この製品は、設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。回線保護装置の定格が 10 アンペアを超えないことを確認してください。ステートメント 1005



警告 オン/オフ スイッチのあるシステムを扱う際は、事前に電源をオフにして、電源コードを外しておいてください。ステートメント 1



警告 電源コードが接続されている場合は、電源に触れないでください。電源スイッチがあるシステムでは、電源スイッチがオフになっている場合でも、電源コードが接続されていれば、電源の内部に入力電圧が印加されています。電源スイッチのないシステムでは、電源コードが接続されていれば、電源の内部に入力電圧が印加されています。ステートメント 4



警告 この装置には複数の電源装置が接続されている場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028


アプライアンスの AC 電源の接続

アプライアンスを設置するときは、Cisco NAM 2220 アプライアンスに付属している AC 電源コードを使用します。

AC 電源コードは、アプライアンスのプライマリ切断装置と見なされ、取り付け時に容易にアクセス可能である必要があります。アプライアンスの電源コードが電源を切断するために容易にアクセスできない場合、ラック全体に AC 電源切断装置を設置する必要があります。この切断装置は容易にアクセス可能である必要があり、アプライアンスだけでなくラック全体の電力を制御することを適切に示す必要があります。

電源の接続

AC 電源コードを Cisco NAM 2220 アプライアンスに接続するには、次の手順を実行します。


注意 電源装置を 1 台だけ取り付ける場合は、適切な冷却効果を得るために、電源装置は右側のスロットに、電源ブランク フィラー パネルは左側のスロットに取り付ける必要があります。(図 3-8 の 10 番を参照)。


ステップ 1 安全上の警告および 安全に関する注意事項の情報を確認します。


警告 この装置は必ずアースを接続する必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024


ステップ 2 アプライアンスの背面の AC 電源入力コネクタに AC 電源コードを差し込みます。(図 3-8 の 11 番を参照)。

ステップ 3 電源コードの他方の端を、設置場所の電源に接続します。

ステップ 4 2 台目の冗長 AC 電源を取り付ける場合は、2 台目の電源装置について、ステップ 1 および 3 を繰り返します。

ステップ 5 すべての取り付け手順が完了したことを確認した後、ネットワークおよびコンソール ケーブルの接続を続行します。(「アプライアンス ケーブルの接続」を参照)。


注意 まだ装置に電源を投入しないでください。


 

設置を続行するには、次の項「 ラックのアース接続」に進みます。

ラックのアース接続

感電のおそれを回避するには、ラックへの設置時に 3 つめの保護アース導体を含める必要があります。アプライアンスの電源コードをラックの一部である AC 電源コンセントに接続している場合、ラック自体への適切なアース接続が必要です。アプライアンスの電源コードを壁面コンセントに接続している場合、電源コードの保護アース導体はアプライアンスにのみ適切にアースします。ラックに追加の適切なアース接続を行う必要があります。

アプライアンス ケーブルの接続

ここでは、管理ポート、コンソール端末、およびモニタリング ポートに接続するために Cisco NAM 2220 アプライアンスにケーブルを接続する方法について説明します。また、外観や信頼性の面からケーブル接続をメンテナンスする方法に関する推奨事項についても説明します。

この項は、次の内容で構成されています。

「管理ポートの接続」

「コンソール端末の接続」

「モニタリング ポートの接続」

「ケーブル管理」

図 3-8 に、Cisco NAM 2220 アプライアンスの背面パネルのコネクタの位置を示します。

図 3-8 Cisco NAM 2220 アプライアンスの背面パネル

 

 

1

キーボードとマウス用の PS/2 コネクタ

(メンテナンスのためだけに使用)

7

モニタ ポート XFP トランシーバのスロット

右側のスロットは、論理 DataPort 1 入力

左側のスロットは、論理 DataPort 2 入力

2

RJ-45 シリアル(コンソール)ポート

8

GPS 時間同期信号コネクタ

3

NAM 管理ポート
NIC 1(10/100/1000 Mbps)

9

アース スタッド

4

機能していない NIC ポート

(注) このポートは、プラスチック コネクタで覆われています。

10

電源装置 2 の位置
(オプションの冗長電源装置)

2 台目の電源装置が使用されていない場合、このスペースはバッフルで覆われています(図を参照)。

5

ビデオ(VGA)コネクタ

(メンテナンスのためだけに使用)

11

電源装置 1(図は AC)

6

未使用の USB ポート(0 および 1)

 

管理ポートの接続


警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。ステートメント 1001


Cisco NAM 2220 アプライアンスの管理ポートは、図 3-8 の 3 番に示されている NIC 1 ポートで、RJ-45 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T ネットワーク インターフェイス コネクタです。

Cisco NAM 2220 アプライアンスの管理ポートを接続するには、アプライアンスの NIC 1 ポートに Cat5E UTP ケーブルの一方の端を接続します。ネットワークのハブまたはスイッチ(ゲートウェイ)にケーブルの反対側を接続します。

NIC 1 ポートは標準のストレートスルー カテゴリ 5E、非シールドより対線(UTP)ケーブルをサポートします。アプライアンスにはカテゴリ 5E UTP ケーブル(黄色)1 本が付属しています。UTP ケーブルが 2 本以上必要な場合、市販のケーブルを購入してください。(カテゴリ 3、4、5、5E、6 ケーブルについては、表 1-5 を参照してください)。

コンソール端末の接続


警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。ステートメント 1001


Cisco NAM 2220 アプライアンスのコンソール ポートは、図 3-8 の 2 番に示されている RJ-45 シリアル(コンソール)コネクタです。次の 2 つの方法のいずれかで、端末エミュレーション ソフトウェアが動作する PC を使用して、Cisco NAM 2220 アプライアンスのコンソール ポートにコンソール端末を接続できます。

アプライアンスのコンソール ポートにロールオーバー ケーブルを使用して端末を接続します。

ロールオーバー ケーブルは、アプライアンスに付属するケーブルに含まれています。ケーブルのピン割り当てについては、「シリアル(コンソール)ポート コネクタ」を参照してください。

アプライアンスのコンソール ポートにターミナル サーバを接続します。

表 3-2 に示すように、端末または端末エミュレーション ソフトウェアを設定します。

 

表 3-2 端末の設定

ボー レート

9600

データ ビット

8

パリティ

No

ストップ ビット

1

ハードウェア フロー制御

Off

モニタリング ポートの接続

Cisco NAM 2220 アプライアンスのモニタリング ポートは、図 3-8 Cisco NAM 2220 アプライアンスの背面パネルの 7 番に示されています。各モニタリング ポートは、10 GB ロング レンジ(LR)またはショート レンジ(SR)XFP トランシーバ モジュールをサポートします。

スイッチやルータなどのモニタリングするデバイスに直接 Cisco NAM 2220 アプライアンスを接続したり、光タップ デバイスを使用して 2 台のデバイス間のアプライアンスを接続したりできます。

直接接続

リモート デバイスの 10 ギガビット イーサネット ポートから Cisco NAM 2220 アプライアンスの背面パネルの XFP トランシーバ モジュールに光ファイバ ケーブルを接続して、直接 Cisco NAM 2220 アプライアンスをスイッチまたはルータに接続します。


) Cisco NAM 2220 アプライアンスは、ロング レンジ(LR)およびショート レンジ(SR)両方の 10 GB 光接続をサポートします。スイッチまたはルータ ポートの 10 GB ポートがアプライアンスの XFP トランシーバ モジュールと同じタイプであることを確認します。


右側の XFP スロットは Cisco NAM 2220 アプライアンスの論理 DataPort 1 への入力を提供し、左側のスロットは論理 DataPort 2 に入力を提供します。

光タップ接続

光タップ デバイスを使用して 2 台のリモート デバイス間の Cisco NAM 2220 アプライアンスを接続できます。図 3-9 に示されているように、光タップは 2 台のリモート デバイスを接続するケーブルの送信側をミラーリングします。


) 光タップ接続には 2 本の追加光ファイバケーブルが必要です。


図 3-9 光タップ接続

 


) 光タップおよびケーブルの仕様については、付録 B「モニタ ポートの要件」を参照してください。


光タップを使用して Cisco NAM 2220 アプライアンスのモニタリング ポートに 2 台のデバイスの Tx 信号を接続するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 2 台のデバイスを接続する 10 GE 光ファイバ ケーブルを外し、デバイス A の光タップの適切なポートにケーブルの取り外した方の端を差し込みます。

ステップ 2 別の 10 GE 光ファイバ ケーブルをデバイス B の出力ポートに差し込み、デバイス B の光タップの適切なポートにもう一方の端を差し込みます。

ステップ 3 光タップ デバイスの Tx A/Tx B ポートから Cisco NAM 2220 アプライアンスに 3 本目の 10 GE 光ファイバ ケーブルを接続します。

ステップ 4 Cisco NAM 2220 アプライアンスで、10 GE 光ファイバ ケーブルの端のコネクタを分離します。

10 GE 光ファイバ ケーブルのコネクタ 2 個を異なる XFP に接続して、アプライアンスが 2 台のデバイス間のすべてのトラフィックをモニタできるようにします。光タップ設定の XFP への光ファイバ ケーブルの入力については、図 3-9 を参照してください。

図 3-10 光タップ設定の光ファイバ ケーブルの入力

 

ステップ 5 デバイス A の Tx コネクタを右(論理 DataPort1)の XFP の左側に差し込みます。

ステップ 6 デバイス B の Tx コネクタを左(論理 DataPort2)の XFP の左側に差し込みます。


 

ケーブル管理

ケーブル管理は、アプライアンスの設定の中で、最も外観に関係する作業です。しかし、ケーブル管理には時間がかかるため、放置しがちです。

今日の装置ラックは、従来よりも多くの装置を収納するようになっています。このため、ラックの内部と外部で整然としたケーブル管理を行う必要性が高まっています。ケーブル管理が適切でないと、ケーブルが損傷したりケーブルの追加や取り替えに時間がかかったりするだけでなく、重要な通気やアクセスが妨げられます。これらの問題により、装置のパフォーマンスが低下したり、ダウンタイムが長くなったりするおそれがあります。

ケーブル管理を扱うためのソリューションは多数あります。単純なケーブル管理リングから、ケーブル管理ブラケット、垂直または水平収納容器、樋やはしごに至るまで、さまざまなソリューションがあります。

すべての Cisco NAM 2220 アプライアンス ケーブルは、ケーブル同士や装置の他の部分と干渉しないように、適切に整理する必要があります。各設置場所の慣習に従って、アプライアンスに接続されているケーブルを適切に整理してください。

設置を続行するには、次の項「 Cisco NAM 2220 アプライアンスの電源投入」に進みます。

Cisco NAM 2220 アプライアンスの電源投入


警告 電源コードが接続されている場合は、電源に触れないでください。電源スイッチがあるシステムでは、電源スイッチがオフになっている場合でも、電源コードが接続されていれば、電源の内部に入力電圧が印加されています。電源スイッチのないシステムでは、電源コードが接続されていれば、電源の内部に入力電圧が印加されています。ステートメント 4



警告 この機器はアースを接続することを前提にしています。通常の使用時にホストが接地されていることを確認してください。ステートメント 39


アプライアンスの電源投入方法については、「電源投入手順」を参照してください。

電源投入手順

Cisco NAM 2220 アプライアンスに電源を投入し、初期化およびセルフ テストを確認するには、次の手順を実行します。この手順が完了したら、アプライアンスを設定できます。


ステップ 1 「安全に関する注意事項」の情報を確認してください。

ステップ 2 続行する前に、AC 電源コードが AC 電源コンセントに直接接続されている場合、AC 電源コードが独自のアース導体を提供するため、ラックが適切にアースされていることだけを確認する必要があります。(詳細については、「アプライアンスの AC 電源の接続」を参照してください)。

ステップ 3 AC 電源コードを、アプライアンスの背面にある電源コード レセプタクルに差し込みます。(図 3-8 の 11 番を参照)。

ステップ 4 電源コードの他方の端を、設置場所の電源に接続します。

ステップ 5 2 台目の AC 電源がある場合は、2 台目の電源装置について、ステップ 3 および 4 を繰り返します。

ステップ 6 アプライアンスの前面にある電源ボタンを押します。(図 1-3 Cisco NAM 2220 アプライアンスの前面コントロール パネルの 9 番を参照)。

アプライアンスが電源投入手順を開始します。

ステップ 7 オペレーティング システムが起動したら、前面パネルの LED を見てシステムが正常に動作していることを確認します。(図 3-11および「LED の確認」を参照してください)。

オペレーティング システムが起動したら、基本的なソフトウェアの設定を初期化できます。(正しい設定手順については、アプライアンスに付属のソフトウェア インストール ガイドまたはユーザ ガイドを参照してください)。


 

LED の確認

Cisco NAM 2220 アプライアンスが稼働中に、図 3-11 に示されている前面パネルの LED を確認します。

図 3-11 Cisco NAM 2220 アプライアンスの前面コントロール パネル

 

 

1

アプライアンス電源 LED

6

ID 制御スイッチ(プッシュ ボタン)

2

アプライアンスのステータス LED

7

未使用のマスク不能割り込み

3

ハードディスク ドライブ アクティビティ LED

8

リセットのプッシュ ボタン

4

NIC アクティビティ(すべての NIC)

9

アプライアンスの電源プッシュ ボタン

5

アプライアンスのシステム ID LED

 

次の LED は、電源、アクティビティ、ステータス情報を提供します。

Cisco NAM 2220 アプライアンスの前面パネルの LED

アプライアンス電源、グリーン:

電源がオンの場合に点灯。

電源がオフか、動作電圧内でエラー条件が検出された場合に消灯。

ハードディスク アクティビティ、グリーン:

アプライアンス ソフトウェアが起動し、アプライアンスが動作可能な場合に点灯。

アプライアンスがまだ起動していないか、起動プロセスでエラー条件が検出された場合に消灯。

NIC 1、グリーン:

パケットを転送中の場合に点灯。

パケットを転送していない場合に消灯。

LED の詳細については、 付録 C「トラブルシューティング」 を参照してください。

Cisco NAM 2220 アプライアンスの取り外しまたは交換

電源を切る際に NAM アプリケーションをシャット ダウンするには、常に NAM CLI コマンド shutdown を使用します。


警告 オン/オフ スイッチのあるシステムを扱う際は、事前に電源をオフにして、電源コードを外しておいてください。ステートメント 1



警告 本製品の最終処分は、各国のすべての法律および規制に従って行ってください。ステートメント 1040


ネットワークから Cisco NAM 2220 アプライアンスを取り外すには、電源を切り、電源コードとネットワーク ケーブルを外し、ラックからアプライアンスを物理的に取り外します。

アプライアンスはネットワーク上で定期的に通信しているため、ネットワークは、アプライアンスが応答しなくなったことを検出すると、アプライアンスへの要求の送信を停止します。この変更はユーザに対して透過的です。別のアプライアンスがネットワークに接続されている場合、ネットワークは別のアプライアンスに要求を送信し続けます。

アプライアンスを交換するには、ネットワークから取り外します。その後、新しいアプライアンスを設置し、取り外したアプライアンスに使用した設定パラメータと同じパラメータを使用して設定します。