Cisco Prime ネットワーク解析モジュール(NAM)2300 シリーズ アプライアンス インストレーション/コンフィギュレーション ガイド
ヘルパー ユーティリティ
ヘルパー ユーティリティ
発行日;2012/11/26 | 英語版ドキュメント(2012/09/19 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

ヘルパー ユーティリティ

ヘルパー ユーティリティ メニューの概要

オプション n:ネットワークを設定する

オプション 1:アプリケーション イメージをダウンロードし、HDD に書き込む

オプション 2:アプリケーション イメージをダウンロードし、HDD を再フォーマットする

オプション 3:CD からアプリケーション イメージをインストールする

オプション 4:ソフトウェア バージョンを表示する

オプション 5:アプリケーション イメージ CLI パスワードをデフォルト値にリセットする

オプション 6:ファイル転送方式を変更する

オプション 7:ping を実行する

オプション 8:キャプチャ RAID を設定する

オプション 9:フラッシュからアプリケーション イメージをインストールし、HDD を再フォーマットする

オプション f:ローカル ディスクのファイルシステム エラーをチェックし、修正する

オプション s:アップグレード ログを表示する

オプション r:サービス エンジンを終了し、リセットする

オプション h:サービス エンジンを終了し、シャットダウンする

ヘルパー ユーティリティ

ヘルパー ユーティリティを使用して、Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスの以下のタスクを実行できます。


) ヘルパー ユーティリティへのアクセス方法については、「リカバリ インストール」を参照してください。


図 E-1 ヘルパー ユーティリティ メニュー

==============================================================================
Cisco Systems, Inc.
Network Analysis Module (NAM2304-RJ45-K9) helper utility
Version 1.1(0.21) *debug*
 
-----
Main menu
1 - Download application image and write to HDD
2 - Download application image and reformat HDD
3 - Install application image from CD and reformat HDD
4 - Display software versions
5 - Reset application image CLI passwords to default
6 - Change file transfer method (currently ftp/http)
7 - Send Ping
8 - Configure Capture RAID settings
9 - Install application image from flash and reformat HDD
f - Check for and fix file system errors on local disk
s - Show upgrade log
n - Configure network
r - Exit and reset Services Engine
h - Exit and shutdown Services Engine
 
Selection [12345678fsnrh]:


 

次の項では、 ヘルパー ユーティリティ メニュー、各オプションの内容、および特定のオプションの使用要件について説明します。

ヘルパー ユーティリティ メニューの概要

 

表 E-1 ヘルパー ユーティリティ メニュー オプションの概要

メニュー オプション
説明
参照先

1

アプリケーション イメージをダウンロードし、ハード ディスク ドライブに書き込みます。

「オプション 1:アプリケーション イメージをダウンロードし、HDD に書き込む」

2

アプリケーション イメージをダウンロードし、ハード ディスク ドライブを再フォーマットします。

「オプション 2:アプリケーション イメージをダウンロードし、HDD を再フォーマットする」

3

CD からアプリケーション イメージをインストールします。

「オプション 3:CD からアプリケーション イメージをインストールする」

4

ハード ディスクに格納された現在の NAM アプリケーション イメージのバージョンを表示します。

「オプション 4:ソフトウェア バージョンを表示する」

5

ルート ユーザと管理ユーザのパスワードをデフォルト値にリセットします。

「オプション 5:アプリケーション イメージ CLI パスワードをデフォルト値にリセットする」

6

ファイル転送方式を変更します。FTP と HTTP のみがサポートされます。

「オプション 6:ファイル転送方式を変更する」

7

ping を実行して、ネットワーク接続が存在するかどうかを調べます。

「オプション 7:ping を実行する」

8

キャプチャ RAID を設定します。

「オプション 8:キャプチャ RAID を設定する」

9

フラッシュからアプリケーション イメージをインストールし、ハード ディスク ドライブを再フォーマットします。

「オプション 9:フラッシュからアプリケーション イメージをインストールし、HDD を再フォーマットする」

f

ローカル ディスクのファイルシステム エラーをチェックし、修正します。

「オプション f:ローカル ディスクのファイルシステム エラーをチェックし、修正する」

s

アップグレード ログを表示します。

「オプション s:アップグレード ログを表示する」

n

アプライアンスのネットワーク パラメータを設定します。

「オプション n:ネットワークを設定する」

r

ヘルパー ユーティリティを終了し、電源を再投入して(リブートして)NAM アプリケーション イメージを起動します。

「オプション r:サービス エンジンを終了し、リセットする」

h

ヘルパー ユーティリティを終了し、NAM アプライアンスをシャットダウンします。

「オプション h:サービス エンジンを終了し、シャットダウンする」

オプション n:ネットワークを設定する

オプション n を使用して、アプライアンスのネットワーク パラメータを設定します。


ステップ 1 [Configure Network Interface] メニューが表示されたら、 1 と入力してネットワークを手動で設定します。

-----
Configure Network interface:
1 - Configure network manually
2 - Show config
3 - Write config to application image
r - return to main menu
Selection [123r]: 1
 

ステップ 2 ユーティリティで、アプライアンスの IP アドレス、ネットマスク、およびデフォルト ゲートウェイを入力するよう求められます。

Enter IP configuration:
IP address []: 172.20.122.93
netmask []: 255.255.255.128
default gateway []: 172.20.122.1
 
-----
Configure Network interface:
1 - Configure network manually
2 - Show config
3 - Write config to application image
r - return to main menu
Selection [123r]:
 

ステップ 3 使用しているネットワーク設定を確認するには、 2 と入力します。

Selection [123r]: 2
 
eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:0E:0C:EE:50:3E
inet addr:172.20.122.93 Bcast:172.20.122.127 Mask:255.255.255.128
UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1
RX packets:210 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:1000
RX bytes:13632 (13.3 KiB) TX bytes:0 (0.0 b)
 
Kernel IP routing table
Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface
172.20.122.0 0.0.0.0 255.255.255.128 U 0 0 eth0
0.0.0.0 172.20.122.1 0.0.0.0 UG 0 0 eth0
-----
Configure Network interface:
1 - Configure network manually
2 - Show config
3 - Write config to application image
r - return to main menu
Selection [123r]:
 

オプション 1:アプリケーション イメージをダウンロードし、HDD に書き込む

オプション 1 を使用して、FTP サーバの場所から現在のアプリケーション イメージのバージョンをダウンロードし、イメージをハード ディスクに書き込みます。


) NAM アプリケーションがすでにインストールされ、ネットワークが設定された場合、ネットワーク設定はヘルパーにより自動的に検出されます。検出されない場合は、このオプションを使用する前にオプション n を使用してネットワークを設定する必要があります。


このオプションを使用すると、FTP サーバの場所または HTTP を使用してアクセスできる場所から現在のアプリケーションのバージョンがダウンロードされます。また、Cisco.com から NAM ソフトウェアの最新バージョンをダウンロード することもできます。

この URL を使用するには、シスコ サービス契約を締結している必要があり、zip 形式のソフトウェアをダウンロードするためにインターネットへのアクセスが必要です。

オプション 2:アプリケーション イメージをダウンロードし、HDD を再フォーマットする

オプション 2 を使用して、現在のアプリケーション イメージをダウンロードし、イメージをハード ディスクに書き込みます。


注意 このオプションを使用すると、アプリケーション イメージを書き込む前にハード ディスクが再フォーマットされ、レポート、パケット キャプチャ、設定などのすべてのデータが破棄されます。ただし、ネットワーク接続設定は保持されます。


) NAM アプリケーションがすでにインストールされ、ネットワークが設定された場合、ネットワーク設定はヘルパーにより自動的に検出されます。検出されない場合は、このオプションを使用する前にオプション n を使用してネットワークを設定する必要があります。


このオプションを使用すると、FTP サーバの場所または HTTP を使用してアクセスできる場所から現在のアプリケーション イメージのバージョンがダウンロードされます。また、Cisco.com から NAM ソフトウェアの最新バージョンをダウンロード することもできます。

この URL を使用するには、シスコ サービス契約を締結している必要があり、zip 形式のソフトウェアをダウンロードするためにインターネットへのアクセスが必要です。

オプション 3:CD からアプリケーション イメージをインストールする

オプション 3 を使用して、リカバリ CD から現在のアプリケーション イメージをインストールします。このオプションは、前述したようにネットワークに接続して、NAM ソフトウェアのバージョンをダウンロードすることができないときに必要な場合があります。


注意 このオプションを使用すると、アプリケーション イメージを書き込む前にハード ディスクが再フォーマットされ、レポート、パケット キャプチャ、設定などのすべてのデータが破棄されます。ただし、ネットワーク接続設定は保持されます。


) リカバリ CD で利用可能な NAM ソフトウェアのバージョンは、そのソフトウェアの最初のリリースであり、パッチまたはアップグレードを含みません。このオプションを使用する場合は、「ソフトウェアのアップグレード」を参照してください。


オプション 4:ソフトウェア バージョンを表示する

オプション 4 を使用して、ハード ディスクに格納された NAM アプリケーション イメージの現在のバージョンを表示します。

Selection [123456789dnfrh]:4
 
-----
NAM application version: 5.1(3)(1)
 
Selection [123456789dnfrh]:
 

オプション 5:アプリケーション イメージ CLI パスワードをデフォルト値にリセットする

オプション 5 を使用して、ルート ユーザと管理ユーザのパスワードをデフォルト値にリセットします。

オプション 6:ファイル転送方式を変更する

オプション 6 を使用して、ファイル転送方式を変更します。このオプションは、ファイル転送方式を間違って変更した場合にのみ必要です。 FTP と HTTP のみがサポートされます。

Selection [123456789dnfrh]: 6
-----
Change file transfer method menu
The current file transfer method is ftp/http.
1 - Change to FTP/HTTP
r - return to main menu
 

オプション 7:ping を実行する

オプション 7 を使用して、ping を実行し、ネットワーク接続が存在するかどうかを調べます。要求された場合は、ping を実行する対象の IP アドレスまたは完全ドメイン名を入力します。

 
IP address to ping []: 172.20.122.91
 
Sending 5 ICPM ECHO_REQUEST packets to 172.20.122.91.
PING 172.20.122.91 (172.20.122.91) 56(84) bytes of data.
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=1 ttl=64 time=0.151 ms
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=2 ttl=64 time=0.153 ms
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=3 ttl=64 time=0.125 ms
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=4 ttl=64 time=0.102 ms
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=5 ttl=64 time=0.166 ms
 
--- 172.20.122.91 ping statistics ---
5 packets transmitted, 5 received, 0% packet loss, time 4000ms
rtt min/avg/max/mdev = 0.102/0.139/0.166/0.025 ms
 

オプション 8:キャプチャ RAID を設定する

オプション 8 を使用して、キャプチャ RAID を設定します。このオプションには、次のサブオプションが含まれます。

-----
Capture RAID Menu
1 - Rebuild all failed disks
2 - Add all new disks to the Capture RAID
3 - Decommission the Capture RAID (destructive)
4 - Construct the Capture RAID (destructive)
c - Show current Capture RAID configuration
p - Show all progress of Capture RAID reconfiguration
r - return to main menu
_
Selection [1234cpr]:
 

次の表で、これらの各サブオプションについて説明します。

 

表 E-2 キャプチャ RAID メニュー オプション

メニュー オプション
説明

1

障害が発生したすべてのディスクを再構築します。

2

新しいディスクをキャプチャ RAID に追加します。NAM アプリケーションの再フォーマット インストールが最後に実行された以降にディスクが取り付けられた場合、RAID はそれらのディスクを含むよう拡張されます。

3

キャプチャ RAID を解放します。このオプションを使用すると、ハード ディスクがクリーンアップされ、キャプチャ データのみが破棄されます。他のすべてのデータはシステム RAID に保持されます。

4

キャプチャ RAID を構築します。

c

現在のキャプチャ RAID 設定を表示します。

p

キャプチャ RAID 再設定の進行状況を表示します。

r

メイン メニューに戻ります。

オプション 9:フラッシュからアプリケーション イメージをインストールし、HDD を再フォーマットする

オプション 9 を使用して、フラッシュからアプリケーション イメージをインストールし、ハード ディスクを再フォーマットします。


注意 このオプションを使用すると、アプリケーション イメージを書き込む前にハード ディスクが再フォーマットされ、レポート、パケット キャプチャ、設定などのすべてのデータが破棄されます。ただし、ネットワーク接続設定は保持されます。


) NAM アプリケーションがすでにインストールされ、ネットワークが設定された場合、ネットワーク設定はヘルパーにより自動的に検出されます。検出されない場合は、このオプションを使用する前にオプション n を使用してネットワークを設定する必要があります。


オプション f:ローカル ディスクのファイルシステム エラーをチェックし、修正する

オプション f を使用して、ローカル ディスクのファイルシステム エラーを見つけ、修正します。パーティション サイズによっては、このオプションを実行するのに時間がかかることがあります。

オプション s:アップグレード ログを表示する

オプション s を使用してアップグレード ログを表示します。

オプション r:サービス エンジンを終了し、リセットする

オプション r を使用して、ヘルパー ユーティリティを終了し、電源を再投入して(リブートして)、新しくインストールされたアプリケーション イメージを起動します。

オプション h:サービス エンジンを終了し、シャットダウンする

オプション h を使用して、ヘルパー ユーティリティを終了し、NAM アプライアンスをシャットダウンします。

------------------------------------------------------------------------
Selection [12345678fsnrh]: h
About to exit and shutdown NAM.
Are you sure? [y/N] y
Stopping internet superserver: inetd.
Stopping OpenBSD Secure Shell server: sshd.
Stopping internet superserver: xinetd.
Stopping internet superserver: xinetd-ipv4.
: done.
Shutting down NAM (NAM2304-RJ45-K9), part 1:
Stopping klogd . . .
Stopping syslogd . . .
Sending all processes the TERM signal... done.
Sending all processes the KILL signal... done.
Unmounting remote filesystems... done.
Deactivating swap...done.
Unmounting local filesystems...done.
Starting halt command: halt
Power down.
-----------------------------------------------------------------------------------------