Cisco Prime ネットワーク解析モジュール(NAM)2300 シリーズ アプライアンス インストレーション/コンフィギュレーション ガイド
Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスの概要
Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスの概要
発行日;2012/11/26 | 英語版ドキュメント(2012/09/19 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスの概要

について

Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスの図と LED

Cisco Prime NAM 2320 アプライアンスの図と LED

入力/出力ポートおよびコネクタ

NAM 管理ポート(LAN 1)

シリアル(コンソール)ポート コネクタおよびケーブル

Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュール

KVM コンソール

AC 電源装置

アプライアンスの機能の概要

Cisco Prime NAM 2304 の機能

Cisco Prime NAM 2320 の機能

Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスの概要

シスコは、2 つのアプライアンス モデル、Cisco Prime NAM 2320 および Cisco Prime NAM 2304 を提供しています。

Cisco Prime NAM 2320 アプライアンスには、高速かつ高密度な環境におけるアプリケーションのモニタリング用に 2 つの 10 ギガビット イーサネット モニタリング インターフェイスがあります。

Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスには、スケーラブルなマルチ ギガビットのスイッチングおよびルーティングの環境における多様なパフォーマンス分析のニーズを満たすため、4 つの 1 ギガビット イーサネット モニタリング インターフェイスがあります。

この章の内容は、次のとおりです。

「Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスについて」

「アプライアンスの機能の概要」

Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスについて

Cisco Prime NAM 2304 アプライアンス(1RU フォームファクタ)には、次の 2 つのモデルがあります。

Cisco Prime NAM 2304 RJ-45:このモデルは、それぞれ 1 Gb/s のデータ レートで最大 4 つまでの GbE ポートを介して収集データを受信します。また、RJ-45 コネクタを使用してデータ収集デバイス(スイッチまたはルータ)に接続されます。

Cisco Prime NAM 2304 SFP:このモデルは、それぞれ 1 Gb/s のデータ レートで最大 4 つまでの GbE ポートを介して収集データを受信します。光ファイバ ケーブルを使用し、また、SFP コネクタを使用してデータ収集デバイスに接続されます。

Cisco Prime NAM 2320 アプライアンス(2RU フォームファクタ)には、次の 1 つのモデルがあります。

Cisco Prime NAM 2320:このモデルは、それぞれ 10 Gb/s のデータ レートで最大 2 つまでの 10 GbE ポートを介して収集データを受信します。光ファイバ ケーブルを使用し、また、SFP+ コネクタを使用してデータ収集デバイスに接続されます。

Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスは、Cisco Prime Network Analysis Module(NAM)ソフトウェアがあらかじめロードされた状態で納品され、標準のシェルフラック エンクロージャに収容されます。

次の章では、次の内容について説明します。

Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスの図と LED

Cisco Prime NAM 2320 アプライアンスの図と LED

入力/出力ポートおよびコネクタ

KVM コンソール

AC 電源装置

Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスの図と LED

正面図

図 1-1 Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスの正面図

 

 

1

電源ボタン/電源ステータス LED

6

電源装置ステータス LED

2

ID ボタン/LED

7

ネットワーク リンク アクティビティ LED

3

システム ステータス LED

8

資産タグ(アプライアンス シリアル番号)

4

ファン ステータス LED

9

KVM コネクタ(USB 2 個、VGA 1 個、シリアル コネクタ 1 個を装備した KVM ケーブルで使用)

5

温度ステータス LED

10

ドライブ、ホットスワップ可能(8 台の 2.5 インチ ドライブ)

Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスの前面パネル LED とその状態の定義の詳細については、「LED の読み取り方」を参照してください。

背面図

図 1-2 Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスの背面図

 

 

1

電源装置

6

CIMC ポート

2

LSI MegaRAID 9266-8i SAS コントローラ

7

左のポート、LAN1(アプライアンスで「1」のマークが付いている)は、NAM 管理ポートです。右のポートは使用されていません

3

4 つのデータ ポートのある Napatech NIC

8

USB ポート

4

VGA ビデオ コネクタ

9

背面 ID ボタン/LED

5

シリアル ポート(RJ-45 コネクタ)

関連トピック

 

内容
参照先

Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスの背面パネル LED とその状態の定義

「Cisco Prime NAM 2304 の背面パネルの LED の読み取り方」

NIC LED とその状態の定義

「NIC LED の読み取り方」

AC 電源 LED とその状態の定義

「AC 電源装置の LED の読み取り方」

Cisco Prime NAM 2320 アプライアンスの図と LED

正面図

図 1-3 Cisco Prime NAM 2320 アプライアンスの正面図

 

 

1

KVM コネクタ(USB_2.0 2 個、VGA 1 個、シリアル コネクタ 1 個を装備した KVM ケーブルで使用)

6

温度ステータス LED

2

資産タグ(アプライアンス シリアル番号)

7

ファン ステータス LED

3

ドライブ、ホットスワップ可能(16 または 24 台の 3.5 インチ ドライブ)

8

システム ステータス LED

4

ネットワーク リンク アクティビティ LED

9

ID ボタン/LED

5

電源装置ステータス LED

10

電源ボタン/電源ステータス LED

背面図

図 1-4 Cisco Prime NAM 2320 アプライアンスの背面図

 

 

1

電源装置

7

USB ポート

2

ライザー 2 上の PCIe スロット:

PCIe 5:フルハイト、3/4 レングス、x16 レーン)

8

CIMC ポート

3

LSI MegaRAID 9266-8i SAS コントローラ

9

USB 2.0 ポート

4

2 つの 10G データ ポートのある Napatech NIC

10

左のポート、LAN1(アプライアンスで「1」のマークが付いている)は、NAM 管理ポートです。その他のポートは使用されていません

5

VGA ビデオ コネクタ

11

ライザー 1 上の PCIe スロット:

PCIe 1:フルハイト、ハーフレングス、x8 レーン

PCIe 2:フルハイト、ハーフレングス、x16 レーン

PCIe 3:フルハイト、ハーフレングス、x8 レーン

6

シリアル ポート(RJ-45 コネクタ)

12

背面 ID ボタン/LED

関連トピック

 

内容
参照先

Cisco Prime NAM 2320 アプライアンスの前面パネル LED とその状態の定義

「Cisco Prime NAM 2320 の前面パネル LED の読み取り方」

Cisco Prime NAM 2320 アプライアンスの背面パネル LED とその状態の定義

「Cisco Prime NAM 2320 の背面パネルの LED の読み取り方」

NIC LED とその状態の定義

「NIC LED の読み取り方」

AC 電源 LED とその状態の定義

「AC 電源装置の LED の読み取り方」

入力/出力ポートおよびコネクタ

Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスは、アプライアンスの背面にある次のポートをサポートしています。

NAM 管理ポート(LAN1、「1」のマーク付き)

追加ポートには次のものが含まれます。

ビデオ コネクタは、NAM アプライアンスの通常の日常の操作には必要ありません。

「M」というラベルの付いた組み込みポートは、Cisco Integrated Management Controller(CIMC)ポートです。


) このポートは UCS 管理ポートとして引き続き使用中であるため、NAM 管理ポートとして使用することはできません。代わりに LAN 1 ポートを使用します。


Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスは、次のコネクタ タイプを使用します。

 

表 1-1 Cisco Prime NAM シリーズ コネクタ タイプ

アプライアンス モデル
ポート数
コネクタ
必要なケーブル タイプ

NAM2304-RJ45-K9

4

RJ-45

CAT5e(以上)

NAM2304-SFP-K9

4

1G SFP

シングルモード ファイバまたはマルチモード ファイバ。SFP のケーブル配線仕様については、『 Installing the GBIC, SFP, SFP+, and XFP Optical Modules in Cisco CPT and Cisco ONS Platforms 』の「 SFP and SFP+ Description and Specifications 」を参照してください。

NAM2320-K9

2

10G SFP+

シングルモード ファイバ、マルチモード ファイバ、パッシブまたはアクティブの TwinAx ケーブル(5M パッシブ ケーブルを除く)。SFP+ のケーブル配線仕様については、『 Installing the GBIC, SFP, SFP+, and XFP Optical Modules in Cisco CPT and Cisco ONS Platforms 』の「 SFP and SFP+ Description and Specifications 」を参照してください。

NAM 管理ポート(LAN 1)

Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスは、内蔵イーサネット コントローラ(10/100/1000 Mb/s)である LAN 1 ポートを管理ポートとして使用します。このポートをゲートウェイに接続する場合は、Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスに対する管理および NAM アプリケーション アクセスをイネーブルにします。


) Cisco Integrated Management Controller(CIMC)ポートである「M」というラベルの付いた組み込みポートを管理ポートとして使用しないでください。LAN 1 ポートは、追加機能を提供します。



) 管理ポートの接続には、少なくともカテゴリ 5e(以上)の非シールドより対線(UTP)ケーブルを使用することを推奨します。


イーサネット ポートにアクセスするには、カテゴリ 5e(以上)の非シールドより対線(UTP)ケーブルを、アプライアンスの背面にある RJ-45 コネクタに接続します。( 表 1-2 を参照)。アプライアンスには、イーサネット RJ-45-to-RJ-45 イエロー ケーブルが付属しています。

 

表 1-2 イーサネット ケーブル接続ガイドライン

タイプ
説明

10BASE-T

EIA カテゴリ 3、4、または 5 UTP(2 または 4 ペア)、最大 328 フィート。(100 m)

100BASE-TX

EIA カテゴリ 5e(以上)UTP(2 ペア)、最大 328 フィート。(100 m)

1000BASE-T

EIA カテゴリ 6(推奨)、カテゴリ 5E または 5 UTP(以上)(2 ペア)、最大 328 フィート。(100 m)

シリアル(コンソール)ポート コネクタおよびケーブル

Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスでは、アプライアンスの背面にある RJ-45 シリアル ポート コネクタを使用して、コンソール端末を接続します(ターミナルエミュレーション ソフトウェアを実行する ASCII 端末または PC)。

ターミナルエミュレーション ソフトウェアを実行する ASCII 端末または PC へのコンソール ポートに接続するには、アプライアンスに付属の薄型フラットの RJ-45-to-RJ-45 ロールオーバー ケーブルを使用します。

背面のシリアル RJ-45 を使用しない場合は、NAM アプライアンスには前面に接続する KVM コネクタが付属されています(図 1-1 および 図 1-3 を参照)。このコネクタは、DB-9 オス型ポートおよび DB15 メス型ポートの 2 つの USB ポートに分かれています。

Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュール

Cisco Small Form-Factor Pluggable(SFP)および SFP+ トランシーバ モジュールは、モジュール ソケットにプラグインするホットスワップ可能な入出力(I/O)デバイスです。トランシーバは、モジュールの電気回路を光ネットワークまたは銅線ネットワークに接続します。

関連トピック

 

内容
参照先

SFP ベースの Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスで使用されるトランシーバ タイプとそのケーブル要件

表 1-2

SFP トランシーバ

『Cisco SFP Optics for Packet-Over-Sonet/SDH and ATM Applications』

SFP+ トランシーバ

『Cisco Small Form-Factor Pluggable Modules for Gigabit Ethernet Applications Data Sheet』

KVM コンソール

KVM コンソールは、Cisco UCS Manager GUI または KVM の直接接続をエミュレートする KVM Launch Manager からアクセスできるインターフェイスです。KVM コンソールにより、ターミナル サーバに接続せずにリモートでシリアル コンソールを表示することができます。また、リカバリや ISO のインストールに使用される「仮想メディア」機能も提供されます。

KVM コンソールを使用して NAM アプライアンスにアクセスする場合は、アプライアンスまたはアプライアンスに関連付けられたサービス プロファイルが、CIMC IP アドレスを使用して設定されていることを確認する必要があります。KVM コンソールは、アプライアンスまたはサービス プロファイルに割り当てられた CIMC IP アドレスを使用して、正しい NAM アプライアンスを特定し、接続します。

接続されている管理サブネットに DHCP サーバが配置されている場合、CIMC では自動的に IP アドレスが受信されます。このアドレスは初期ブート時に表示され、シリアル コンソール接続または VGA 画面から確認することができます。

接続されている管理サブネットに DHCP サーバが ない 場合、ブート時に CIMC 構成設定を入力することによって、スタティック IP アドレスを入力する必要があります。これを実行するには、初期ブート時に <F8> を押します。アドレスが設定されると、CIMC GUI および ssh 接続が使用可能となります。

KVM コンソールの詳細については、『 Cisco UCS Manager GUI Configuration Guide 』の「 Starting the KVM Console 」の項を参照してください。

AC 電源装置

Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスには、110 V および 220 V をサポートする広入力範囲の AC 電源装置が装備されています。バッフル パネル(図 1-2 および図 1-4 を参照)は、冗長電源装置を装備していないアプライアンス内の空の電源装置スロットを覆います。

Cisco Prime NAM 2300 シリーズ アプライアンスに付属の電源装置の詳細については、それぞれ次を参照してください。

 

アプライアンス モデル
参照先

NAM 2304

Cisco UCS C220 Server Installation and Service Guide 』の「 Power Specifications 」の項。

NAM 2320

Cisco UCS C240 Server Installation and Service Guide 』の「 Power Specifications 」の項。


注意 適切に冷却されるように、電源装置は右側のスロットにある必要があり、電源装置のブランクのフィラー パネルは左側のスロットにある必要があります。


警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。ステートメント 1029


アプライアンスの機能の概要

Cisco Prime NAM 2304 の機能

UCS C220 M3 サーバをベースとした、Cisco Prime NAM 2304 アプライアンスには次の機能があります。

 

CPU

2 個の Sandy Bridge CPU:Xeon E5-2609 80W(10 MB キャッシュ搭載、2.4 GHz 4 コア、1066 MHz バスのサポート)

メモリ

6 個の 8GB x86 DDR3-1333 MHz RAM

ストレージ

8 個の 1 TB 2.5 インチ エンタープライズ クラス SATA II 7.2K RPM HDD サポート:2 個のディスクは RAID 1 でシステムおよび CDB ファイル用です。その他の 6 個は RAID 5 でキャプチャ用です

ネットワークおよび管理 I/O

2 個の 1 Gb/s RJ45 銅組み込みイーサネット ポート

クアッドポート 1G Napatech NT4E-STD-CAP(SFP)または NT4E-T-STD-CAP(RJ45)NIC

ディスク管理

LSI 6G MegaRAID 9266-8i カード(エクスパンダ搭載なし)

PCIe I/O

2 個の PCIe 2.0 スロット(1 個のロープロファイル x8、ハーフレングス、および 1 個のフルハイト x16、ハーフレングスのスロット)

光ドライブ

なし

ハードウェア フィルタ

なし

Cisco Prime NAM 2320 の機能

UCS C240 M3 サーバをベースとした、Cisco Prime NAM 2320 アプライアンスには次の機能があります。

 

CPU

2 個の Sandy Bridge CPU:Xeon E5-2640 95W(15 MB キャッシュ搭載、2.5 GHz 6 コア(12 スレッド)、1333 MHz バスのサポート)

メモリ

6 個の 8GB x86 DDR3-1333 MHz RAM

ストレージ

16 または 24 個の 1 TB 2.5 インチ エンタープライズ クラス SATA II 7.2K RPM HDD サポート:2 個のディスクは RAID 1 でシステムおよび CDB ファイル用です。残りは、RAID 5 です。

ネットワークおよび管理 I/O

2 個の 1 Gb/s RJ45 銅組み込みイーサネット ポート

デュアル ポート 10G Napatech NT20E2 NIC

クアッドポート 10G Napatech NT20E2-CAP(SFP+)

ディスク管理

LSI 6G MegaRAID 9266-8i カード(最大 24 ディスクをサポートするためのエクスパンダ搭載)

PCIe I/O

5 個の PCIe 2.0 スロット(2 個のフルハイト、フルレングス、および 3 個のフルハイト ハーフレングスの x8 PCIe スロット、すべて x16 コネクタ付き)

光ドライブ

なし