Cisco VFrame Third Party インテグレーション ガイド Release 3.1.1
Dell サーバの統合
Dell サーバの統合
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Dell サーバの統合

概要

サポート対象の電源制御オプション

Dell 1750 での VFrame 管理の準備

前提条件

ホスト チャネル アダプタのインストール

BIOS バージョンのアップグレード

ホストでの Racadm の設定

VFrame での Racadm の設定

Dell 1750 の電源オン

Dell 1750 の電源オフ

Dell 1850 での VFrame 管理の準備

BIOS および BMC バージョンのアップグレード

ホスト チャネル アダプタのインストール

Dell 1850 での電源管理の設定

IPMI v 1.5+ による電源管理

Dell Racadm による電源管理の設定

VFrame UI での電源管理の設定

Dell 1850 用のイメージの作成

Dell 2650 での電源管理の設定

前提条件

ホスト側での Racadm 電源の設定

VFrame での Racadm 電源の設定

Dell 2650 の電源オン

Dell 2650 の電源オフ

概要

Dell ホストの電源コンフィギュレーションをイネーブルにするには、組み込みの Remote Access Controller(RAC)または Baseboard Management Controller(BMC)に IP 情報を設定する必要があります。この情報を設定したあと、RAC ADM(Dell 1750 および 2650)または IPMI(Dell 1850)を使用して電源管理を実行します。


) このマニュアルは、リモート アクセス コントローラ ポートがイーサネット ケーブルで IP ネットワークに接続されていることを想定しています。この作業をまだ実施していない場合は、ハードウェア マニュアルで手順の詳細を参照してください。また、ここでは VFrame がネットワークのホストを検出していることを想定しています。



) Racadm を使用する場合は、ディレクタに Racadm ツールをインストールしてください。


Openmanage のダウンロードおよびインストール

VFrame ディレクタへの Racadm RPM(dataeng-dmgr-5.2.0-4401.i386.rpm など)のインストール

Dell サービス プロセッサのファームウェア最小要件

サポート対象の電源制御オプション

2850 IPMI ― Integrated BMC

1850 IPMI ― Integrated BMC

1855 DRAC/MC ― 管理カード

1750 racadm ― オプションの ERA/O カード

2650 racadm ― Integrated ERA


) 1850 および 2850 は電源制御に DRAC4 を使用することもできます。DRAC4 カードは正式にはサポートされていません。このタイプの電源制御が必要な場合は、VFrame の代理店にお問い合わせください。


Dell 1750 での VFrame 管理の準備

Dell 1850 サーバを VFrame 環境に追加する場合は、次の手順および注意事項を使用してください。

前提条件

Racadm ツールをディレクタにインストールしないと、ディレクタは Dell Racadm ノードの電源を制御できません。

ホスト チャネル アダプタのインストール

スロットの選択および物理的な取り付け方法については、『 Cisco InfiniBand Host Channel Adapter Hardware Installation Guide 』を参照してください。

BIOS バージョンのアップグレード

電源を設定する前に、サーバ上の BIOS をアップグレードします。BIOS をアップグレードする場合は、Dell の Web サイトから最新の BIOS バージョンをダウンロードしてください。

ホストでの Racadm の設定

Dell 1750 の電源管理をホスト側で設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 1750 を起動し、BIOS の設定を開く「Ctrl-D」プロンプトを待ちます。

ステップ 2 プロンプトで、Ctrl-D を押します。Dell Embedded Remote Access Controller Set Network Interface Properties 画面が表示されます。

ステップ 3 i キーを押してコントローラの固定 IP アドレスを変更します。

ステップ 4 コントローラに適用する固定 IP アドレスを入力します。

ステップ 5 n キーを押してコントローラのネットマスクを変更します。

ステップ 6 コントローラのサブネット マスクを入力します。

ステップ 7 g キーを押してコントローラのゲートウェイを設定します。

ステップ 8 ゲートウェイ IP アドレスを入力します。

ステップ 9 r キーを押して変更を保存し再起動します。

ステップ 10 プロンプトで、y キーを押して続行します。


 

VFrame での Racadm の設定

Dell 1750 の電源管理を VFrame 上で設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 VFrame を起動しログインします。

ステップ 2 Assets リンクの隣にあるプラス(+)をクリックし、リンクを展開します。

ステップ 3 Assets リンクの下の Physical Servers リンクをクリックします。

ステップ 4 1750 ホストのリンク(Name カラム内)をクリックします。

ステップ 5 Power Management Configuration セクションまで下にスクロールします。

ステップ 6 Type プルダウン メニューで、Racadm を選択します。次のフィールドが表示されます。

RAC IP Address

Username

Password

ステップ 7 RAC IP Address フィールドに、ステップ 4 でコントローラに割り当てた IP アドレスを入力します。

ステップ 8 Username フィールドに、コントローラにログインするために使用するユーザ名を入力します。


) デフォルトでは、ユーザ名は root です。


ステップ 9 Password フィールドに、コントローラにログインするために使用するパスワードを入力します。


) デフォルトでは、パスワードは calvin です。


ステップ 10 Apply をクリックします。


 

Dell 1750 の電源オン

Dell 1750 の電源をオンにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 VFrame を起動しログインします。

ステップ 2 Assets リンクにナビゲートします。

ステップ 3 Assets リンクの隣にあるプラス(+)をクリックし、リンクを展開します。

ステップ 4 Physical Servers リンクをクリックします。

ステップ 5 Physical Server Assets テーブルで、Dell 1750 のリンクをクリックし、画面の下部までスクロールします。

ステップ 6 Power On Server ボタンをクリックして、ホストの電源をオンにします。


 

Dell 1750 の電源オフ

Dell 1750 の電源をオフにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 VFrame を起動しログインします。

ステップ 2 Assets リンクにナビゲートします。

ステップ 3 Assets リンクの隣にあるプラス(+)をクリックし、リンクを展開します。

ステップ 4 Physical Servers リンクをクリックします。

ステップ 5 Physical Server Assets テーブルで、Dell 1750 のリンクをクリックし、画面の下部までスクロールします。

ステップ 6 Power Off Server ボタンをクリックして、ホストの電源をオフにします。


 

Dell 1850 での VFrame 管理の準備

Dell 1850 サーバを VFrame 環境に追加する場合は、次の手順および注意事項を使用してください。

BIOS および BMC バージョンのアップグレード

HCA をインストールする前に、サーバ上の BIOS をアップグレードします。

BIOS をアップグレードする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 次の Dell Web サイトから BIOS バージョン A02 以降をダウンロードします。

http://support.dell.com/support/edocs/software/svradmin/1.9/en/compgd/7bios.htm

ステップ 2 Dell Web サイトから Integrated Base Management Controller(BMC)バージョン A03 以降の最新バージョンをダウンロードします。

ステップ 3 Dell 1850 の BIOS をアップグレードします。

ステップ 4 IPMI を使用する場合は Del 1850 の BMC バージョンをアップグレードします。


 

ホスト チャネル アダプタのインストール

スロットの選択および物理的な取り付け方法については、『 Cisco InfiniBand Host Channel Adapter Hardware Installation Guide 』を参照してください。

Dell 1850 での電源管理の設定

ここでは、Dell 1850 上で電源管理を設定する方法について説明します。

IPMI v 1.5+ による電源管理

Dell 1850 の電源管理をホスト側で設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Dell 1850 のイーサネット ポート 1 をイーサネット ケーブルで IP ネットワークに接続します。


) このポートはギガビット イーサネット データ ネットワークと IPMI BMC のコネクタの両方に共有されます。


ステップ 2 デバイスを起動し、「Press <Ctrl-E>」プロンプトが表示されるのを待ちます。

ステップ 3 プロンプトで Ctrl-E を押します。IPMI Server Management Configuration Utility が開きます。

ステップ 4 IPMI Over LAN を強調表示したあと、右矢印キーを押して IPMI を On にします。

ステップ 5 IPMI LAN Channel を強調表示したあと、Enter キーを押してコンフィギュレーション ウィンドウを表示します。

ステップ 6 右矢印と左矢印キーを使用して、IP Address Source を Static に設定します。

ステップ 7 Ethernet IP Address を強調表示し、左矢印、右矢印、上矢印、下矢印キーを使用して固定 IP アドレスを割り当てます。このアドレスを書き留めておき、VFrame UI に追加します。

ステップ 8 Subnet Mask を強調表示し、左矢印、右矢印、上矢印、下矢印キーを使用してネットマスクを割り当てます。

ステップ 9 Default Gateway を強調表示し、左矢印、右矢印、上矢印、下矢印キーを使用してゲートウェイ IP アドレスを割り当てます。

ステップ 10 VLAN Enable を強調表示し、左矢印と右矢印キーを使用して次の値に設定します。

Off ― BMC 専用の VLAN を持たない場合

On ― BMC 専用の VLAN を持つ場合

ステップ 11 Esc キーを押して前のメニューに戻ります。

ステップ 12 User Configuration を強調表示したあと、Enter キーを押してコンフィギュレーション ウィンドウを表示します。

ステップ 13 Admin Account を強調表示し、ユーザ名を入力します。

ステップ 14 Enter Password を強調表示し、パスワードを入力します。

ステップ 15 Confirm Password を強調表示し、同じパスワードを入力します。

ステップ 16 Esc キーを押して前のメニューに戻ります。

ステップ 17 (任意)Host Name String を強調表示し、Enter キーを押します。

a. BMC のホスト名を入力し、Enter キーを押します。

ステップ 18 Esc キーを押して終了したあと、プロンプトで変更を保存します。


 

Dell Racadm による電源管理の設定

Dell 1850 の電源管理をホスト側で設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 コントローラ ポートをイーサネット ケーブルでネットワークに接続します。

ステップ 2 1850 を起動し、BIOS 設定を開く「Ctrl-D」プロンプトを待ちます。

ステップ 3 プロンプトで、Ctrl-D を押します。Dell Embedded Remote Access Controller Set Network Interface Properties 画面が表示されます。

ステップ 4 i キーを押してコントローラの固定 IP アドレスを変更します。

ステップ 5 コントローラに適用する固定 IP アドレスを入力します。

ステップ 6 n キーを押してコントローラのネットマスクを変更します。

ステップ 7 コントローラのサブネット マスクを入力します。

ステップ 8 g キーを押してコントローラのゲートウェイを設定します。

ステップ 9 ゲートウェイ IP アドレスを入力します。

ステップ 10 r キーを押して変更を保存し再起動します。

ステップ 11 プロンプトで、y キーを押して続行します。


 

VFrame UI での電源管理の設定

Dell 1850 の電源管理を VFrame で設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 VFrame を起動しログインします。

ステップ 2 Assets リンクにナビゲートします。

ステップ 3 Assets リンクの隣にあるプラス(+)をクリックし、リンクを展開します。

ステップ 4 Physical Servers リンクをクリックします。

ステップ 5 Select an Action ドロップダウン メニューから Discover Servers を選択します。HCA の ID を使用して新しい物理サーバが検出されます。

ステップ 6 Physical Server Assets テーブルで、1850 のリンクをクリックし、画面の下部までスクロールします。

ステップ 7 Type プルダウン メニューから、IPMI v1.5+ を選択します。フィールドが追加されて表示されます。

ステップ 8 Management IP Address に、1850 物理サーバの IP アドレス(つまりサービス プロセッサの IP アドレス)を入力します。

ステップ 9 (任意)Username フィールドに、サービス プロセッサにログインするために必要なユーザ ID を入力します。

ステップ 10 Password フィールドに、ステップ 14 で設定したパスワードを入力します。

ステップ 11 Apply ボタンをクリックします。

ステップ 12 VFrame でサーバの管理ができることを確認するために、電源制御のテストをします。

a. Power Off Server ボタンをクリックします。サーバの電源がオフになることを確認します。

b. Power On Server ボタンをクリックします。サーバの電源がオンになることを確認します。

c. あとの手順でサーバを指定できるように、再度Power Off Server ボタンをクリックします。


 

Dell 1850 用のイメージの作成

次の例は、Redhat Enterprise Linux3_update 4 を Dell OpenManage と一緒にインストールすることを想定しています。Dell OpenManage をイメージの一部としてインストールする場合、初めにイメージを Dell 1850 のローカル ドライブにインストールする必要があります。ローカルにイメージをインストールしたら、LUN にコピーしてゴールデン イメージを作成し、再構成します。

イメージを作成する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Dell OpenManager Server Assistant CD を挿入します。

最初の Redhat CD を挿入するように求めるプロンプトが表示されます。

ステップ 2 プロンプトに従ってインストールします。

ステップ 3 プロンプトが表示されたら Dell OpenManage Systems Management CD をインストールします。

ステップ 4 サーバをローカル ドライブから起動してイメージをテストします。

ステップ 5 仮想サーバ グループを作成し、既存イメージから新しい仮想サーバを作成します。詳細手順については、 Cisco VFrame InfiniBand Director User Guide を参照してください。

ステップ 6 新しい仮想 サーバに Dell 1850 を割り当てます。VFrame は物理サーバの電源をオンにします。

ステップ 7 イメージをローカル ドライブから仮想サーバの LUN にコピーします。

ステップ 8 LUN 上のイメージからサーバを起動してコピーしたイメージをテストします。

ステップ 9 新しい仮想サーバでイメージのコピーを作成します。詳細手順については、『 Cisco VFrame InfiniBand Director User Guide 』を参照してください。

ステップ 10 Dell 1850 イメージを作成するときは次のセクションにあるカスタマイゼーション パラメータを使用します。


 

Dell 2650 での電源管理の設定

ここでは、Dell 2650 上で電源管理を設定する方法について説明します。

前提条件

Racadm ツールをディレクタにインストールしないと、ディレクタは Dell Racadm ノードの電源を制御できません。

ホスト側での Racadm 電源の設定

Dell 2650 の電源管理をホスト側で設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 コントローラ ポートをイーサネット ケーブルでネットワークに接続します。

ステップ 2 2650 を起動し、BIOS 設定を開く「Ctrl-D」プロンプトを待ちます。

ステップ 3 プロンプトで、Ctrl-D を押します。Dell Embedded Remote Access Controller Set Network Interface Properties 画面が表示されます。

ステップ 4 i キーを押してコントローラの固定 IP アドレスを変更します。

ステップ 5 コントローラに適用する固定 IP アドレスを入力します。

ステップ 6 n キーを押してコントローラのネットマスクを変更します。

ステップ 7 コントローラのサブネット マスクを入力します。

ステップ 8 g キーを押してコントローラのゲートウェイを設定します。

ステップ 9 ゲートウェイ IP アドレスを入力します。

ステップ 10 r キーを押して変更を保存し再起動します。

ステップ 11 プロンプトで、y キーを押して続行します。


 

VFrame での Racadm 電源の設定

Dell 2650 の電源管理を VFrame 上で設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 VFrame を起動しログインします。

ステップ 2 Assets リンクの隣にあるプラス(+)をクリックし、リンクを展開します。

ステップ 3 Assets リンクの下の Physical Servers リンクをクリックします。

ステップ 4 2650 ホストのリンク(Name カラム内)をクリックします。

ステップ 5 Power Management Partition セクションまで下にスクロールします。

ステップ 6 Type プルダウン メニューで、Racadm を選択します。次のフィールドが表示されます。

RAC IP Address

Username

Password

ステップ 7 RAC IP Address フィールドに、

ステップ 8 でコントローラに割り当てた IP アドレスを入力します。

ステップ 9 Username フィールドに、コントローラにログインするために使用するユーザ名を入力します。


) デフォルトでは、ユーザ名は root です。


ステップ 10 Password フィールドに、コントローラにログインするために使用するパスワードを入力します。


) デフォルトでは、パスワードは calvin です。


ステップ 11 Apply をクリックします。


 

Dell 2650 の電源オン

Dell 2650 の電源をオンにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 VFrame を起動しログインします。

ステップ 2 Assets リンクにナビゲートします。

ステップ 3 Assets リンクの隣にあるプラス(+)をクリックし、リンクを展開します。

ステップ 4 Physical Servers リンクをクリックします。

ステップ 5 Physical Server Assets テーブルで、Dell 2650 のリンクをクリックし、画面の下部までスクロールします。

ステップ 6 Power On Server ボタンをクリックして、ホストの電源をオンにします。


 

Dell 2650 の電源オフ

Dell 2650 の電源をオフにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 VFrame を起動しログインします。

ステップ 2 Assets リンクにナビゲートします。

ステップ 3 Assets リンクの隣にあるプラス(+)をクリックし、リンクを展開します。

ステップ 4 Physical Servers リンクをクリックします。

ステップ 5 Physical Server Assets テーブルで、Dell 2650 のリンクをクリックし、画面の下部までスクロールします。

ステップ 6 Power Off Server ボタンをクリックして、ホストの電源をオフにします。