Cisco VFrame Third Party インテグレーション ガイド Release 3.1.1
Sun V20z サーバまたは V40z サーバの 統合
Sun V20z サーバまたは V40z サーバの統合
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Sun V20z サーバまたは V40z サーバの統合

概要

ホストでの電源管理の設定

サービス プロセッサの IP アドレスの設定

サービス プロセッサの設定

サービス プロセッサのファームウェア バージョンの確認

サービス プロセッサへの正しいファームウェアのロード

VFrame による電源管理の実行

VFrame での電源管理の設定

ホストの電源オフ

ホストの電源オン

Sun V20z サーバまたは V40z サーバの統合

この章の内容は次のとおりです。

「概要」

「ホストでの電源管理の設定」

「VFrame による電源管理の実行」

概要

VFrame は Intelligent Platform Management Interface(IPMI)と連携して、Sun V20z または V40z ホストの電源を制御します。電源をリモートで管理するには、初めにホスト上で IPMI を設定する必要があります。

ホスト上で IPMI の設定が終わったら、VFrame GUI(グラフィカル ユーザ インターフェイス)を使用してホストの電源管理情報を入力します。

詳細情報については、次の URL にある Sun のマニュアルを参照してください。

http://www.sun.com/products-n-solutions/hardware/docs/Servers/Workgroup_Servers/Sun_Fire_V20z/index.html

ホストでの電源管理の設定

IPMI ツールは VFrame に同梱されています。V20z および V40z サーバには、IPMI バージョン 1.5 と互換性のある統合サービス プロセッサが搭載されています。


) このマニュアルは、イーサネット ケーブルがサービス プロセッサ ポートに接続され、ユーザ名とパスワードが設定されていることを前提としています。これらの作業をまだ実施していない場合は、ハードウェア マニュアルで手順の詳細を参照してください。


サービス プロセッサの IP アドレスの設定

V20z および V40z のサービス プロセッサ(SP)には、デフォルトの IP アドレスが設定されていません。サーバの LCD パネルで IP アドレスを設定してください。

次の手順では、固定 IP アドレスを使用して SP ネットワークを設定します。サブネット マスクとデフォルト ゲートウェイを指定する必要があります。

物理サーバの LCD パネルから IP、ネットマスク、ゲートウェイを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 サーバの前面パネルで任意のオペレータ パネル ボタンを押します。LCD パネルに最初のメニュー オプションが表示されます。

Menu
SP menu
 

ステップ 2 SP メニューが表示されるまで Forward オペレータ パネル ボタンを押します。

Menu
SP menu
 

ステップ 3 Select オペレータ パネル ボタンを押して、SP メニュー オプションを表示します。

SP Menu:
Set SP IP info?
 

ステップ 4 Select オペレータ パネル ボタンを押します。次のプロンプトがデフォルトの応答とともに表示されます。

SP use DHCP?
No
 

ステップ 5 Select オペレータ パネル ボタンを押します。LCD に次の内容が表示されます。

SP IP Address:
0.0.0.0
 

ステップ 6 カーソルを最初のフィールドに置いた状態で、Back または Forward オペレータ パネル ボタンで値を増減します。

このフィールドには 0 ~ 255 の値を入力できます。

SP IP Address:
10.0.0.0
 

ステップ 7 目的の値が表示されたら Select オペレータ パネル ボタンを押して次のフィールドにカーソルを進めます。

SP IP Address:
10.0.0.0

) Back および Forward オペレータ パネル ボタンは自動的にスクロールし、ボタンを押し続けている間はボタンの動作を繰り返します。


ステップ 8 各フィールドでステップ 6ステップ 7 を繰り返して目的の IP アドレスを表示させたら、Enter ボタン コンビネーションを使用して IP アドレスを保存します。

ステップ 9 続いてネットワークのサブネット マスク設定に進みます。LCD に次の内容が表示されます。

SP netmask:
255.255.255.0
 

ステップ 10 IP アドレスの場合と同じようにサブネット マスクを編集します。終了したら、Enter ボタン コンビネーションを使用してサブネット マスクを保存します。

ステップ 11 続いてネットワークのデフォルト ゲートウェイ設定に進みます。LCD に次の内容が表示されます。

SP IP Gateway
10.10.30.1
 

ステップ 12 IP アドレスおよびサブネット マスクと同じようにデフォルト ゲートウェイを編集します。終了したら、Enter ボタン コンビネーションを使用してデフォルト ゲートウェイを保存します。

確認のため LCD に次のプロンプトが表示されます。

Use new IP data:
Yes?
 

ステップ 13 新しいデータを使用する場合は Select オペレータ パネル ボタンを押します。無視する場合は Cancel ボタンを押します。

これで SP アドレスの設定は終了し、サーバが使用できる状態になりました。


 

サービス プロセッサの設定

VFrame からのリモート電源管理をサポートするようにサービス プロセッサを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 V20z または V40z のサービス プロセッサにログインします。

[root@vs40 root]# ssh -l sun1 10.10.30.1
sun@10.3.1.217's password:
 
Sun Microsystems
IPMI v1.5 Service Processor
 
Version: V2.1.0.10
localhost $
 

ステップ 2 ipmi get channels コマンドを入力します。

localhost $ ipmi get channels
Channel Status
lan disabled
sms enabled
 

ステップ 3 ipmi enable channel lan コマンドを入力します。パスワードを求める UI プロンプトが表示されます。

localhost $ ipmi enable channel lan
Password:
 

ステップ 4 SP へのログインに使用するパスワードを入力します。

Password:
 

ステップ 5 パスワードを確定します。

Confirm password:
localhost
 


 

サービス プロセッサのファームウェア バージョンの確認

VFrame を使用して V20z または V40z の電源を管理できるように設定する前に、サービス プロセッサでファームウェア バージョン 2.0.0.48 が実行されていることを確認する必要があります。サービス プロセッサで実行しているファームウェアのバージョンを確認する手順は、次のとおりです。


) VFrame の電源管理機能は他のファームウェア バージョンでも動作する場合がありますが、異なるファームウェア バージョンで電源の管理を試みて操作がうまくいかない場合は、サポートされているファームウェアをインストールしてください。



ステップ 1 V40z のサービス プロセッサにログインします。次の例では、ユーザ ID は sun1 です。

[root@vs40 root]# ssh -l sun1 10.10.30.1
sun@10.3.1.51's password: ****
 
Sun Microsystems
IPMI v1.5 Service Processor
 
Version: V2.1.0.10
localhost $
 

ステップ 2 sp update flash pic -v コマンドを入力して、サービス プロセッサ上で実行しているファームウェアのバージョンを表示します。

localhost $ sp update flash pic -v
X1.0.1.0
 


 

サービス プロセッサへの正しいファームウェアのロード

サービス プロセッサで適切なファームウェアが稼働していない場合、使用している V20z または V40z のハードウェア マニュアルを参照して対処してください。正しいファームウェア バージョンを適用したら、サービス プロセッサを設定します。

VFrame による電源管理の実行

電源管理を実行するには、VFrame 上で管理タイプおよびログイン情報とパスワード情報を設定します。このコンフィギュレーションを VFrame に適用すると、ホストの電源オン、電源オフ、リセット、およびディセーブル化ができます。

VFrame での電源管理の設定

VFrame を使用した V20z または V40z の電源管理の実施手順は、次のとおりです。


ステップ 1 VFrame を起動しログインします。

ステップ 2 Assets リンクにナビゲートします。

ステップ 3 Assets リンクの隣にあるプラス(+)をクリックし、リンクを展開します。

ステップ 4 Physical Servers リンクをクリックします。

ステップ 5 Physical Server Assets テーブルで、V40z のリンクをクリックし、画面の下部までスクロールします。

ステップ 6 Type プルダウン メニューから、IPMI v1.5+ を選択します。フィールドが追加されて表示されます。

ステップ 7 Management IP Address に、V20z または V40z 物理サーバの IP アドレス(つまりサービス プロセッサの IP アドレス)を入力します。

ステップ 8 (任意)Username フィールドに、サービス プロセッサにログインするために必要なユーザ ID を入力します。

ステップ 9 Password フィールドに、「サービス プロセッサの設定」ステップ 4 で設定したパスワードを入力します。

ステップ 10 Apply ボタンをクリックします。


 

ホストの電源オフ

VFrame を使用してホストの電源をオフにした場合は、ホストの電源をオンにできるようにサービス プロセッサがアクティブのままになっています。V20z または V40z ホストの電源をオフにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 VFrame を起動しログインします。

ステップ 2 Assets リンクにナビゲートします。

ステップ 3 Assets リンクの隣にあるプラス(+)をクリックし、リンクを展開します。

ステップ 4 Physical Servers リンクをクリックします。

ステップ 5 Physical Server Assets テーブルで、V20z または V40z のリンクをクリックし、画面の下部までスクロールします。

ステップ 6 Power Off Server ボタンをクリックして、ホストをシャットダウンします。


) ホストの電源はオフになりますが、サービス プロセッサへの電力は供給されています。



 

ホストの電源オン

V20z または V40z ホストの電源をオンにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 VFrame を起動しログインします。

ステップ 2 Assets リンクにナビゲートします。

ステップ 3 Assets リンクの隣にあるプラス(+)をクリックし、リンクを展開します。

ステップ 4 Physical Servers リンクをクリックします。

ステップ 5 Physical Server Assets テーブルで、V20z または V40z のリンクをクリックし、画面の下部までスクロールします。

ステップ 6 Power On Server ボタンをクリックして、ホストの電源をオンにします。