Cisco DCNM for LAN, Release 6.x システム管理コンフィギュレーション ガイド
LLDP の設定
LLDP の設定
発行日;2012/09/24 | 英語版ドキュメント(2012/07/09 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

LLDP の設定

LLDP について

LLDP の概要

ハイ アベイラビリティ

LLDP のライセンス要件

前提条件

LLDP に関する注意事項および制約事項

プラットフォーム サポート

LLDP の設定

LLDP のグローバルなイネーブルまたはディセーブル

インターフェイス上での LLDP のイネーブルまたはディセーブル

その他の参考資料

関連資料

標準

LLDP 機能の履歴

LLDP の設定

この章では、Cisco NX-OS デバイスに接続されているサーバを検出するための Link Layer Discovery Protocol(LLDP)の設定方法について説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

「LLDP について」

「LLDP のライセンス要件」

「前提条件」

「LLDP に関する注意事項および制約事項」

「プラットフォーム サポート」

「LLDP の設定」

「その他の参考資料」

「LLDP 機能の履歴」

LLDP について

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「LLDP の概要」

「ハイ アベイラビリティ」

LLDP の概要

Cisco Discovery Protocol(CDP)は、すべてのシスコ デバイス(ルータ、ブリッジ、アクセス サーバ、およびスイッチ)上のレイヤ 2(データリンク層)で動作するデバイス ディスカバリ プロトコルです。CDP を使用すると、ネットワーク管理アプリケーションは、ネットワークに接続されている他のシスコ デバイスを検出して、そのデバイスについて学習できます。

他社製デバイスのディスカバリを許可するために、スイッチは、IEEE 802.1ab 規格で定義されているベンダー ニュートラルなデバイス ディスカバリ プロトコルである リンク層検出プロトコル(LLDP) もサポートしています。LLDP を使用すると、ネットワーク デバイスはネットワーク デバイスに関する情報を、ネットワーク上の他のデバイスにアドバタイズできます。このプロトコルはデータリンク層で動作するため、異なるネットワーク層プロトコルが稼働する 2 つのシステムで互いの情報を学習できます。

LLDP は、デバイスおよびそのインターフェイスの機能と現在のステータスに関する情報を送信する単一方向のプロトコルです。LLDP デバイスはこのプロトコルを使用して、他の LLDP デバイスからだけ情報を要求します。Cisco DCNM は LLDP を使用して、デバイスに接続されているサーバだけを検出できます。


) デバイス ディスカバリおよび手動によるデバイスのサーバへのバインディングの詳細については、『Cisco DCNM Fundamentals Guide, Release 5.x』を参照してください。


ハイ アベイラビリティ

LLDP 機能は、ステートレス リスタートおよびステートフル リスタートをサポートしています。リブート後またはスーパーバイザ スイッチオーバー後に、実行コンフィギュレーションが適用されます。

LLDP のライセンス要件

次の表に、この機能のライセンス要件を示します。

 

製品
ライセンス要件

Cisco DCNM

LLDP にはライセンスは不要です。ライセンス パッケージに含まれていない機能は Cisco DCNM にバンドルされており、無料で提供されます。Cisco DCNM のライセンス スキームの詳細については、『 Cisco DCNM Installation and Licensing Guide, Release 5.x 』を参照してください。

Cisco NX-OS

LLDP にはライセンスは不要です。ライセンス パッケージに含まれていない機能はすべて Cisco NX-OS システム イメージにバンドルされており、追加費用は一切発生しません。使用しているプラットフォームでの Cisco NX-OS ライセンス スキームの詳細については、プラットフォームのライセンスに関するガイドを参照してください。

前提条件

LLDP 機能には、次の前提条件があります(機能固有の前提条件については、プラットフォームのマニュアルを参照してください)。

LLDP 機能のシステム メッセージ ロギング レベルは、Cisco DCNM 要件を満たすか上回る必要があります。デバイス検出時に、ログ レベルが不適切であることが検出された場合は、最低限必要なレベルまで Cisco DCNM によって自動的に引き上げられます。Cisco NX-OS Release 4.0 を実行する Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチは例外です。Cisco NX-OS Release 4.0 の場合は、デバイスの検出を行う前に、コマンドライン インターフェイスを使用して Cisco DCNM の要件を満たすか、上回るようにログ レベルを設定してください。詳細については、『 Cisco DCNM Fundamentals Guide, Release 5.x 』を参照してください。

LLDP に関する注意事項および制約事項

LLDP には、コンフィギュレーションに関する次の注意事項と制約事項があります(機能固有の前提条件の注意事項および制約事項の完全なリストについては、プラットフォーム固有のマニュアルを参照してください)。

LLDP タイマーと Type Length Value(TLV; タイプ、長さ、値)の記述は、Cisco DCNM を使用して設定できません。

プラットフォーム サポート

この機能は、次のプラットフォームでサポートされています。注意事項や制約事項、システムのデフォルト値、コンフィギュレーションの制限などに関するプラットフォーム固有の情報については、対応するマニュアルを参照してください。

 

プラットフォーム
マニュアル

Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ

Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ マニュアル

Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチ

Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチ マニュアル

LLDP の設定

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「LLDP のグローバルなイネーブルまたはディセーブル」

「インターフェイス上での LLDP のイネーブルまたはディセーブル」

LLDP のグローバルなイネーブルまたはディセーブル

Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチでは、LLDP をグローバルにイネーブルまたはディセーブルにできます。


) Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで、LLDP はグローバルにイネーブルであり、ディセーブルにすることはできません。


はじめる前に

正しい VDC 内にいることを確認します。

手順の詳細


ステップ 1 [Feature Selector] ペインで、[Interfaces] > [Physical] > [Ethernet] を選択します。[Summary] ペインに使用可能なデバイスが表示されます。

ステップ 2 [Summary] ペインから、LLDP をイネーブルまたはディセーブルにするデバイスをクリックします。

ステップ 3 次のどちらかを実行します。

デバイスで LLDP をイネーブルにするには、メニュー バーから、[Actions] > [Enable LLDP Service] を選択します。

デバイスで LLDP をディセーブルにするには、メニュー バーから、[Actions] > [Disable LLDP Service] を選択します。

ステップ 4 メニュー バーから、[File] > [Deploy] を選択して、変更内容をデバイスに適用します。


 

インターフェイス上での LLDP のイネーブルまたはディセーブル

LLDP をグローバルにイネーブルにすると、LLDP は、デフォルトでサポートされているすべてのインターフェイス上でイネーブルになります。ただし、LLDP パケットの送信だけ、または受信だけを実行するために、個々のインターフェイスでの LLDP のイネーブルまたはディセーブル、あるいはインターフェイスの選択的な設定を実行できます。


) インターフェイスがトンネル ポートとして設定されている場合、LLDP は自動的にディセーブルになります。



) Cisco DCNM Release 5.1 から、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ上の個別のインターフェイスの LLDP をイネーブルまたはディセーブルにできます。


はじめる前に

正しい VDC 内にいることを確認します。

デバイスで LLDP をグローバルにイネーブルにしていることを確認します。詳細については、「LLDP のグローバルなイネーブルまたはディセーブル」を参照してください。

手順の詳細


ステップ 1 [Feature Selector] ペインで、[Interfaces] > [Physical] > [Ethernet] を選択します。[Summary] ペインに使用可能なデバイスが表示されます。

ステップ 2 [Summary] ペインから、デバイスおよびスロットを拡張し、LLDP をイネーブルまたはディセーブルにするポートをクリックします。

[Details] ペインにポート情報のタブが表示されます。[Port Details] タブはアクティブですが、そのセクションが拡張されていません。

ステップ 3 次のどちらかを実行します。

ポートで LLDP をディセーブルにするには、メニュー バーから、[Actions] > [Disable LLDP] を選択します。

ポートで LLDP をイネーブルにするには、メニュー バーから、[Actions] > [Enable LLDP] を選択します。

ステップ 4 [Details] ペインの [Basic Settings] セクションを展開します。

LLDP がイネーブルになると、[LLDP Transmit Enabled and LLDP Receive Enabled] フィールドに「Enabled」が表示されます。

LLDP がディセーブルになると、[LLDP Transmit Enabled and LLDP Receive Enabled] フィールドに「Disabled」が表示されます。

ステップ 5 (任意)LLDP パケットの送信だけ、または受信だけを実行するようにポートを選択的に設定するには、次のいずれかを実行します。

LLDP パケットの送信だけを実行するようにポートを設定するには、[LLDP Transmit Enabled] ドロップダウン リストから [Enabled] を選択して、[LLDP Receive Enabled] ドロップダウン リストから [Disabled] を選択します。

LLDP パケットの受信だけを実行するようにポートを設定するには、[LLDP Transmit Enabled] ドロップダウン リストから [Disabled] を選択して、[LLDP Receive Enabled] ドロップダウン リストから [Enabled] を選択します。

ステップ 6 メニュー バーから、[File] > [Deploy] を選択して、変更内容をデバイスに適用します。


 

その他の参考資料

LLDP の実装に関する詳細情報については、次の各セクションを参照してください。

「関連資料」

「標準」

関連資料

関連項目
参照先

デバイス ディスカバリ

Cisco DCNM Fundamentals Guide, Release 5.x

VDC

Virtual Device Context Configuration Guide, Cisco DCNM for LAN, Release 5.x

標準

標準
タイトル

この機能でサポートされる新規の標準または変更された標準はありません。また、既存の標準のサポートは変更されていません。

--

LLDP 機能の履歴

表 6-1 に、この機能のリリース履歴を示します。

 

表 6-1 LLDP 機能の履歴

機能名
リリース
機能情報

LLDP

5.2(1)

リリース 5.1 からの変更はありません。

LLDP

5.1(1)

Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでは、LLDP をインターフェイスごとにイネーブルまたはディセーブルにできます。

LLDP

5.0(2)

この機能が導入されました。