Cisco DCNM for SAN, Release 6.x システム管理コンフィギュレーション ガイド リリース
システム メッセージ ロギングの設定
システム メッセージ ロギングの設定
発行日;2012/09/19 | 英語版ドキュメント(2012/07/09 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

システム メッセージ ロギングの設定

システム メッセージ ロギングについて

DCNM-SAN からの Syslog サーバのモニタリング

システム メッセージ ロギング

SFP 診断

出力されるシステム メッセージ ロギング サーバ ファシリティ

システム メッセージ ロギング サーバ

システム メッセージ ロギング設定の配信

ファブリックのロックの上書き

注意事項と制限

デフォルト設定

システム メッセージ ロギングの設定

システム メッセージ ロギングを設定するためのタスク フロー

メッセージ ロギングのイネーブル化またはディセーブル化

コンソール重大度の設定

モニタ重大度の設定

モジュール ロギングの設定

ファシリティ重大度の設定

ログ ファイルの送信

システム メッセージ ロギング サーバの設定

ログ設定の確認

DCNM-SAN Web サーバからの Syslog サーバの確認

ログのモニタリング

DCNM-SAN Web サーバからのログの表示

Device Manager からのログの表示

その他の参考資料

MIB

システム メッセージ ロギングの機能履歴

システム メッセージ ロギングの設定

この章では、Cisco DCNM-SAN 上でシステム メッセージ ロギングを設定する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「システム メッセージ ロギングについて」

「注意事項と制限」

「デフォルト設定」

「システム メッセージ ロギングの設定」

「ログ設定の確認」

「ログのモニタリング」

「その他の参考資料」

「システム メッセージ ロギングの機能履歴」

システム メッセージ ロギングについて

システム メッセージ ロギング ソフトウェアでは、メッセージをログ ファイルに保存したり、メッセージを他のデバイスに転送したりできます。デフォルトでは、スイッチにより、正常だが重要なシステム メッセージがログ ファイルに記録され、それらのメッセージがシステム コンソールに送信されます。この機能には次の特徴があります。

モニタリングおよびトラブルシューティングに使用するロギング情報を提供

取得したロギング情報のタイプが選択可能

キャプチャされたロギング情報を適切に設定されたシステム メッセージ ロギング サーバに転送するために宛先サーバを選択可能。

システム メッセージを監視するには、DCNM-SAN の [Events] タブをクリックするか、Device Manager で [Logs] > [Events] > [Current] を選択します。システム メッセージは、Telnet、SSH、コンソール ポートのいずれかを通じてスイッチにアクセスするか、システム メッセージ ロギング サーバ上のログを参照することにより、リモートで監視することもできます。


) 最初にスイッチを初期化するとき、初期化が完了するまでネットワークは接続されません。そのため、メッセージはシステム メッセージ ロギング サーバに数秒間リダイレクトされます。


ログ メッセージは、システム再起動後には消去されています。ただし、重大度が Critical 以下(レベル 0、1、2)の最大 100 個のログ メッセージは NVRAM に保存されます。

表 3-1 では、システム メッセージ ログでサポートされているファシリティの例について説明します。

 

表 3-1 内部ロギング ファシリティ

ファシリティ キーワード
説明
標準であるか、または Cisco MDS 固有であるか

acl

ACL マネージャ

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

all

すべてのファシリティ

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

auth

許可システム

標準

authpriv

認証(プライベート)システム

標準

bootvar

Bootvar

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

callhome

Call Home

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

cron

cron ファシリティまたは at ファシリティ

標準

daemon

システム デーモン

標準

fcc

FCC

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

fcdomain

fcdomain

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

fcns

ネーム サーバ

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

fcs

FCS

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

flogi

FLOGI

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

fspf

FSPF

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

ftp

ファイル転送プロトコル

標準

ipconf

IP 設定

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

ipfc

IPFC

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

kernel

カーネル

標準

local0 ~ local7

ローカルに定義されたメッセージ

標準

lpr

ライン プリンタ システム

標準

mail

メール システム

標準

mcast

マルチキャスト

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

module

スイッチング モジュール

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

news

USENET ニュース

標準

ntp

NTP

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

platform

プラットフォーム マネージャ

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

port

ポート

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

port-channel

PortChannel

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

qos

QoS

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

rdl

RDL

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

rib

RIB

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

rscn

RSCN

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

securityd

セキュリティ

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

syslog

内部システム メッセージ

標準

sysmgr

システム マネージャ

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

tlport

TL ポート

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

user

ユーザ プロセス

標準

uucp

UNIX 間コピー プログラム

標準

vhbad

仮想ホスト ベース アダプタ デーモン

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

vni

仮想ネットワーク インターフェイス

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

vrrp_cfg

VRRP の設定

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

vrrp_eng

VRRP エンジン

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

vsan

VSAN システム メッセージ

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

vshd

vshd

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

wwn

WWN マネージャ

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

xbar

クロスバー システム メッセージ

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

zone

ゾーン サーバ

Cisco MDS 9000 ファミリ固有

表 3-2 に、システム メッセージ ログでサポートされている重大度を示します。

 

表 3-2 エラー メッセージの重大度

level キーワード
レベル
説明
システム メッセージ定義

emergencies

0

システムが使用不可

LOG_EMERG

alerts

1

即時処理が必要

LOG_ALERT

critical

2

クリティカルな状態

LOG_CRIT

errors

3

エラー状態

LOG_ERR

warnings

4

警告状態

LOG_WARNING

notifications

5

正常だが注意を要する状態

LOG_NOTICE

informational

6

情報メッセージだけ

LOG_INFO

debugging

7

デバッグ メッセージ

LOG_DEBUG


) エラー ログ メッセージ フォーマットの詳細については、『Cisco MDS 9000 Family and Nexus 7000 Series System Messages Reference』を参照してください。


ここで説明する内容は、次のとおりです。

「DCNM-SAN からの Syslog サーバのモニタリング」

「システム メッセージ ロギング」

「SFP 診断」

「出力されるシステム メッセージ ロギング サーバ ファシリティ」

「システム メッセージ ロギング サーバ」

「システム メッセージ ロギング設定の配信」

「ファブリックのロックの上書き」

DCNM-SAN からの Syslog サーバのモニタリング

Cisco DCNM-SAN は、自身をロギング サーバとして登録し、Syslog メッセージを受信し、それらをスイッチごとに独立したファイルに保管します。

Cisco NX-OS Release 5.0(1a) 以降の DCNM-SAN は、ファブリック内のすべてのスイッチからの Syslog メッセージをデータベースに保管し、Web クライアントには集約された Syslog 情報のみを表示します。この機能は、イネーブルまたはディセーブルにできます。データベースに保管された Syslog は、設定可能な重大度によってフィルタリングされます。

DCNM-SAN が syslog レシーバを通じて Syslog メッセージを受信すると、それらの未処理メッセージが解析され、データベース内でそのメッセージを永続化させるためのフラグがオンにされます。解析されたフィールドからこのメッセージの重大度がチェックされ、Syslog メッセージはデータベースに送信されます。

未処理の Syslog メッセージは、[switch time]、[facility]、[severity]、[event]、および [Vsan Id] フィールドに解析されます。説明はデータベースに保管され、重大度でフィルタリングされます。

次のフィールドが server.properties に追加されます。

syslog.dblog.enable = false

このフィールドは、Syslog メッセージをデータベースに保管する機能をオンにするために使用されます。このフラグをオンにすると、Syslog メッセージがデータベースにも書き込まれます。

syslog.dblog.severity = warnings

このフィールドは、Syslog メッセージを重大度に基づいてフィルタリングするために使用されます。このプロパティを設定すると、Syslog メッセージが重大度に基づいてフィルタリングされます。

システム メッセージ ロギング

システム メッセージ ロギング ソフトウェアは、メッセージをログ ファイルに保存したり、他のデバイスにメッセージを転送したりします。この機能では、次のことができます。

モニタリングおよびトラブルシューティングのためにロギング情報を提供します。

ユーザが、キャプチャされたロギング情報のタイプを選択できます。

ユーザが、キャプチャされたロギング情報を転送するために宛先サーバを選択できます。

デフォルトでは、スイッチにより、正常だが重要なシステム メッセージがログ ファイルに記録され、それらのメッセージがシステム コンソールに送信されます。ファシリティおよび重大度に基づいて保存するシステム メッセージを指定できます。リアルタイムのデバッグおよび管理を強化するために、メッセージにはタイムスタンプが付加されます。

ロギングされたシステム メッセージには CLI を使用してアクセスできます。あるいは、それらのメッセージを正しく設定されたシステム メッセージ ロギング サーバに保存してアクセスすることもできます。スイッチ ソフトウェアは、システム メッセージを、1200 エントリまで保存可能なファイルに保存します。システム メッセージは、Telnet、SSH、コンソール ポートのいずれかを通じてスイッチにアクセスするか、システム メッセージ ロギング サーバ上でログを表示することにより、リモートで監視できます。

SFP 診断

SFP 障害に関連したエラー メッセージは、Syslog に書き込まれます。SFP 障害に関連したイベントについて Syslog をリッスンできます。次のパラメータについて、値(下限または上限アラーム)と警告がチェックされます。

TX 電力

RX 電力

温度

電圧

電流

SFP 通知トラップは、デジタル診断モニタリング情報に基づいて、すべてのセンサーのアラームおよび警告のモニタリング パラメータの最新ステータスを示します。この通知は、インターフェイス内のトランシーバ上でセンサーのモニタリング パラメータが 1 つでもステータスを変化させると生成されます。

SFP 通知トラップ情報は、CISCO-INTERFACE-XCVR-MONITOR-MIB に格納されます。この MIB の詳細については、『Cisco MDS 9000 Family MIB Quick Reference』を参照してください。

出力されるシステム メッセージ ロギング サーバ ファシリティ

すべてのシステム メッセージには、ロギング ファシリティとレベルがあります。ロギング ファシリティは 場所 、レベルは 対象 と考えることができます。

単一のシステム メッセージ ロギング デーモン(syslogd)が、設定されている facility オプションに基づいて情報を送信します。ファシリティが指定されていない場合、local7 がデフォルトの送信ファシリティとなります。

内部ファシリティの一覧は 表 3-1 に記載されており、送信ロギング ファシリティの一覧は表 3-3に記載されています。

 

表 3-3 送信ロギング ファシリティ

ファシリティ キーワード
説明
標準であるか、または Cisco MDS 固有であるか

auth

許可システム

標準

authpriv

認証(プライベート)システム

標準

cron

cron ファシリティまたは at ファシリティ

標準

daemon

システム デーモン

標準

ftp

ファイル転送プロトコル

標準

kernel

カーネル

標準

local0 ~ local7

ローカルに定義されたメッセージ

標準(デフォルトは local7)

lpr

ライン プリンタ システム

標準

mail

メール システム

標準

news

USENET ニュース

標準

syslog

内部システム メッセージ

標準

user

ユーザ プロセス

標準

uucp

UNIX 間コピー プログラム

標準

システム メッセージ ロギング サーバ

Device Manager を使用すると、スイッチ上のイベント ログだけでなく、ローカル PC 上のイベント ログも参照できます。スイッチで発生するすべてのイベントを永続的に記録するには、これらのメッセージをスイッチから取得して保存する必要があります。そのためには、Syslog メッセージをローカル PC に送信するように Cisco MDS 9000 ファミリ スイッチを設定し、それらのメッセージを受信するためにその PC 上で Syslog サーバを動作させる必要があります。これらのメッセージは、次の 4 つのクラスに分類されます。

ハードウェア:ラインカードまたは電源の問題

リンク インシデント:FICON ポートの状態変化

アカウンティング:ユーザ変更イベント

イベント:その他すべてのイベント


) DHCP によってランダムに IP アドレスが割り当てられた PC を使用するのは避けてください。スイッチは、手動で変更するまで古い IP アドレスを使用し続けます。ただし、Device Manager では、この状況を検出するとプロンプトが表示されます。UNIX ワークステーションには syslog サーバが組み込まれています。組み込み syslog デーモンを停止しシスコの syslog サーバを起動するには、root のアクセス権が必要です(または、シスコの syslog サーバを root の seuid として実行します)。


システム メッセージ ロギング設定の配信

ファブリック内のすべての Cisco MDS 9000 ファミリ スイッチに対してファブリック配信をイネーブルにできます。システム メッセージ ロギングを設定した場合、配信がイネーブルになっていると、その設定がファブリック内のすべてのスイッチに配信されます。

スイッチでの配信をイネーブルにした後で最初のコンフィギュレーション コマンドを発行すると、ファブリック全体が自動的にロックされます。システム メッセージ ロギング サーバは、有効/保留データベース モデルを使用して、設定をベースにコマンドを保存またはコミットします。設定の変更を確定すると、有効データベースが保留データベースの設定変更で上書きされ、ファブリック内のすべてのスイッチで設定が同じになります。設定を変更した後、変更を廃棄するには、変更を確定せずに中断します。いずれの場合でも、ロックは解除されます。CFS アプリケーションの詳細については、「CFS インフラストラクチャの使用」を参照してください。

ファブリックのロックの上書き

システム メッセージ ロギングで作業を行い、変更の確定か廃棄を行ってロックを解除するのを忘れた場合、管理者はファブリック内の任意のスイッチからロックを解除できます。管理者がこの操作を行うと、ユーザによる保留データベースの変更は廃棄され、ファブリックのロックは解除されます。


ヒント 変更は volatile ディレクトリだけで使用でき、スイッチを再起動すると廃棄されます。

注意事項と制限

概念の詳細については、「CFS マージのサポート」を参照してください。

2 つのシステム メッセージ ロギング データベースをマージする場合は、次の注意事項に従ってください。

マージされたデータベースは、ファブリック内のスイッチごとに存在する受信データベースを結合したものになることに注意してください。

マージされたデータベースに、最大で 3 つのシステム メッセージ ロギング サーバしか含まれないことを確認してください。


注意 マージされたデータベースに含まれるサーバが 3 台を超えると、そのマージは失敗します。

デフォルト設定

表 3-4 に、システム メッセージ ロギングのデフォルト設定値の一覧を示します。

 

表 3-4 システム メッセージ ログのデフォルト設定値

パラメータ
デフォルト

コンソールへのシステム メッセージ ロギング

Critical 重大度のメッセージに対してイネーブル

Telnet セッションへのシステム メッセージ ロギング

ディセーブル。

ロギング ファイル サイズ

4194304。

ログ ファイル名

メッセージ(最大 200 文字の名前に変更可能)

ロギング サーバ

ディセーブル。

Syslog サーバの IP アドレス

設定されていません。

サーバ数

3 台

サーバ機能

local7

システム メッセージ ロギングの設定

システム ロギング メッセージは、デフォルトの(または設定された)ロギング ファシリティと重大度に基づいてコンソールに送信されます。

ここでは、次の内容について説明します。

「システム メッセージ ロギングを設定するためのタスク フロー」

「メッセージ ロギングのイネーブル化またはディセーブル化」

「モニタ重大度の設定」

「ファシリティ重大度の設定」

「ログ ファイルの送信」

「システム メッセージ ロギング サーバの設定」

システム メッセージ ロギングを設定するためのタスク フロー

システム メッセージ ロギングを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 メッセージ ロギングをイネーブルまたはディセーブルにします。

ステップ 2 モニタ重大度を設定します。

ステップ 3 ファシリティ重大度を設定します。

ステップ 4 ログ ファイルを送信します。

ステップ 5 システム メッセージ ロギング サーバを設定します。


 

メッセージ ロギングのイネーブル化またはディセーブル化

コンソールへのロギングをディセーブルにしたり、特定された Telnet セッションまたは SSH セッションへのロギングをイネーブルにできます。

コンソール セッションへのロギングをディセーブルまたはイネーブルにすると、その状態は将来のすべてのコンソール セッションに適用されます。セッションを終了して新しいセッションに再度ログインした場合、状態は保持されます。

Telnet セッションまたは SSH セッションへのロギングをイネーブルまたはディセーブルにした場合、その状態はそのセッションだけに適用されます。セッションを終了して新しいセッションに再度ログインした場合、状態は保持されません。

手順の詳細

Telnet セッションまたは SSH セッションのロギング状態をイネーブルまたはディセーブルにするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Fabric] ペインでスイッチを選択します。

ステップ 2 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[SysLog] を選択します。

[Information] ペインに、SysLog 情報が表示されます。

ステップ 3 [Switch Logging] タブをクリックします。

スイッチ情報が表示されます。

ステップ 4 [Information] ペインでスイッチを選択します。

ステップ 5 [Console Enable] チェックボックスをオン(イネーブル)またはオフ(ディセーブル)にします。

ステップ 6 [Apply Changes] アイコンをクリックします。


 

コンソール重大度の設定

コンソール セッションに対するロギングがイネーブルになっている場合(デフォルト)、コンソールに表示されるメッセージの重大度を設定できます。コンソール ロギングのデフォルトの重大度は 2(Critical)です。

コンソールのボー レートが 9600 ボー(デフォルト)の場合、現在の Critical(デフォルト)ロギング レベルが維持されます。コンソール ロギング レベルを変更しようとすると、必ずエラー メッセージが生成されます。ロギング レベルを上げる(Critical よりも上に)には、コンソールのボー レートを 38400 ボーに変更する必要があります。

モニタ重大度の設定

モニタ セッションに対するロギングがイネーブルになっている場合(デフォルト)、モニタに表示されるメッセージの重大度を設定できます。モニタ ロギングのデフォルトの重大度は 5(notifications)です。

手順の詳細

ロギング ファシリティの重大度を設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Fabric] ペインでスイッチを選択します。

ステップ 2 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[SysLog] を選択します。

[Information] ペインに、SysLog 情報が表示されます。

ステップ 3 [Switch Logging] タブをクリックします。

スイッチ情報が表示されます。

ステップ 4 [Information] ペインでスイッチを選択します。

ステップ 5 そのスイッチの行の [Console Severity] ドロップダウン リストから重大度を選択します。

ステップ 6 [Apply Changes] アイコンをクリックします。


 

モジュール ロギングの設定

デフォルトでは、すべてのモジュールに対してレベル 7 でロギングが有効になっています。各モジュールの対するロギングを、特定のレベルでイネーブルまたはディセーブルにできます。

ファシリティ重大度の設定

手順の詳細

ロギング ファシリティの重大度を設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[SysLog] を選択します。

Device Manager で、[Logs] > [Syslog] > [Setup] の順に選択し、[Syslog] ダイアログボックスの [Switch Logging] タブをクリックします。

スイッチ情報が表示されます。

ステップ 2 メッセージ ロギングを行うチェックボックスをオンにします([ConsoleEnable]、[TerminalEnable]、[LineCardEnable])。

ステップ 3 DCNM-SAN で、各スイッチに対するメッセージ重大度しきい値を [Console Severity] ドロップダウン ボックスから選択します。または、Device Manager で、適切なメッセージ重大度のオプション ボタンをクリックします。

ステップ 4 DCNM-SAN で [Apply Changes] アイコンをクリックするか、Device Manager で [Apply] をクリックし、変更内容を保存して適用します。


 

ログ ファイルの送信

デフォルトでは、スイッチにより、正常だが重要なシステム メッセージがログ ファイルに記録され、それらのメッセージがシステム コンソールに送信されます。ログ メッセージは、システムの再起動時に保存されません。ロギング メッセージは生成時にログ ファイルに保存できます。必要に応じてこのファイルの名前を設定したり、そのサイズを制限できます。デフォルトのログ ファイル名は messages です。

ファイル名の最大文字数は 80 文字で、ファイル サイズの範囲は 4096 ~ 4194304 バイトです。

制約事項

設定したログ ファイルは、/var/log/external ディレクトリに保存されます。ログ ファイルの場所は変更できません。

手順の詳細

ログ メッセージをファイルに送るには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Fabric] ペインでスイッチを選択します。

ステップ 2 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[SysLog] を選択します。

[Information] ペインに、SysLog 情報が表示されます。

ステップ 3 [Information] ペインでスイッチを選択します。

ステップ 4 [Switch Logging] タブをクリックします。

ステップ 5 ログ ファイルの名前を、そのスイッチの行の [LogFile Name] カラムに入力します。

ステップ 6 [Apply Changes] アイコンをクリックします。


 

システム メッセージ ロギング サーバの設定

最大 3 台のシステム メッセージ ロギング サーバを設定できます。DCNM-SAN の [Event] タブからシステム メッセージを参照するには、これらの Syslog サーバの 1 台を DCNM-SAN にする必要があります。

ログ メッセージを UNIX システム メッセージ ロギング サーバに送るには、UNIX サーバ上でシステム メッセージ ロギング デーモンを設定する必要があります。root でログインし、次の手順を実行します。


ステップ 1 次の行を /etc/syslog.conf ファイルに追加します。

local1.debug /var/log/myfile.log

local1.debug/var/log/myfile.log の間には、必ず 5 個のタブ文字を追加してください。詳細な例については、/etc/syslog.conf ファイルのエントリを参照してください。


スイッチは、指定されたファシリティ タイプと重大度に基づいて、メッセージを送信します。 local1 キーワードは、UNIX のロギング ファシリティを使用することを指定します。スイッチからのメッセージは、ユーザ プロセスによって生成されます。 debug キーワードは、ログに記録される状態の重大度を指定します。スイッチからのすべてのメッセージを受信するように UNIX システムを設定できます。

ステップ 2 UNIX シェル プロンプトに次のコマンドを入力して、ログ ファイルを作成します。

$ touch /var/log/myfile.log
$ chmod 666 /var/log/myfile.log
 

ステップ 3 次のコマンドを実行して、システム メッセージ ロギング デーモンに新しい変更を読み込ませます。

$ kill -HUP ~cat /etc/syslog.pid~


 


) CFS を使用している機能の [Information] ペインのほとんどのタブは、[CFS] タブをクリックするまで薄く表示されます。[CFS] タブには、CFS がイネーブルになっているスイッチと、この機能のマスター スイッチが表示されます。[CFS] タブをクリックすると、CFS を使用している [Information] ペインの他のタブがアクティブになります。


手順の詳細

システム メッセージ ロギング サーバを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[SysLog] を選択します。

ステップ 2 [Information] ペインで、[Servers] タブをクリックします。

Device Manager で、[Logs] > [Syslog] > [Setup] の順に選択し、[syslog] ダイアログボックスの [Servers] タブをクリックします。

ステップ 3 新しい Syslog サーバを追加するには、DCNM-SAN で [Create Row] アイコンをクリックするか、Device Manager で [Create] をクリックします。

ステップ 4 syslog サーバの名前またはドット付き 10 進表記の IP アドレス(たとえば 192.168.2.12)を、[Name or IP Address] フィールドに入力します。

ステップ 5 [MsgSeverity] オプション ボタンをクリックしてメッセージ重大度のしきい値を設定し、[Facility] オプション ボタンをクリックしてファシリティを設定します。

ステップ 6 DCNM-SAN で [Apply Changes] アイコンをクリックするか、Device Manager で [Create] をクリックし、変更を保存して適用します。


 

ログ設定の確認

ここでは、システム メッセージ ロギング設定情報を表示する方法について説明します。

DCNM-SAN Web サーバからの Syslog サーバの確認

Syslog サーバを、DCNM-SAN Web サーバを使用してリモートで確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ブラウザで DCNM-SAN Web サーバにアクセスします。

ステップ 2 [Events] > [Syslog] を選択して、各スイッチの syslog サーバ情報を表示します。テーブル内のカラムはソートできます。


 

ログのモニタリング

この項では、次の項目について説明します。

「DCNM-SAN Web サーバからのログの表示」

「Device Manager からのログの表示」

DCNM-SAN Web サーバからのログの表示

DCNM-SAN Web サーバを使用してシステム メッセージをリモートで表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ブラウザで DCNM-SAN Web サーバにアクセスします。

ステップ 2 [Events] タブ、[Details] の順にクリックするとシステム メッセージが表示されます。イベント テーブル内のカラムはソートできます。また、[Filter] ボタンを使用して、テーブル内のメッセージの範囲を制限できます。


 

Device Manager からのログの表示

DCNM-SAN と同じワークステーションから Device Manager を実行している場合には、Device Manager からシステム メッセージを表示できます。Device Manager で [Logs] > [Events] > [current] を選択すると、システム メッセージが表示されます。イベント テーブル内のカラムはソートできます。また、[Find] ボタンを使用して、テーブル内のテキストを検索できます。

スイッチに保存されているログは、ローカル Syslog サーバが設定されていなくても、またはスイッチの Syslog サーバ リストにローカル PC が含まれていなくても表示できます。ただし、メモリに制限があるため、特定のサイズに達すると古いログは消去されます。スイッチの Syslog には、2 つのログがあります。Critical 以上の重大度のメッセージが限定数だけ保存される NVRAM ログ、および Notice 以上の重大度のメッセージが保存される非永続的なログです。ハードウェア メッセージは、これらのログに含まれます。

その他の参考資料

システム メッセージ ロギングの実装に関する詳細情報については、次の項を参照してください。

「MIB」

MIB

MIB
MIB のリンク

CISCO-SYSLOG-EXT-MIB

CISCO-SYSLOG-MIB

MIB を検索およびダウンロードするには、次の URL にアクセスしてください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps5989/prod_technical_reference_list.html

システム メッセージ ロギングの機能履歴

表 3-5 に、この機能のリリース履歴を示します。リリース 3.x 以降のリリースで導入または変更された機能のみが表に記載されています。

 

表 3-5 システム メッセージ ロギングの機能履歴

機能名
リリース
機能情報

Syslog の拡張

5.0(1a)

DCNM-SAN からの Syslog サーバのモニタリングが追加されました。

システム メッセージ ロギング情報が追加されました。