Cisco Fabric Manager インターフェイス コンフィ ギュレーション ガイド
仮想ファイバ チャネル インターフェイスの 設定
仮想ファイバ チャネル インターフェイスの設定
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2011/05/02 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 9MB) | フィードバック

目次

仮想ファイバ チャネル インターフェイスの設定

仮想ファイバ チャネル インターフェイスの概要

注意事項と制限

仮想ファイバ チャネル インターフェイスの設定

Fabric Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの設定

Device Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの設定

VLAN から VSAN へのマッピング

Fabric Manager を使用した VLAN から VSAN へのマッピング

Device Manager を使用した VLAN から VSAN へのマッピング

ファイバ チャネル VSAN メンバシップの割り当て

仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成

FCoE Configuration Wizard の使用方法

Fabric Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成

Device Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成

仮想ファイバ チャネル インターフェイスの削除

デフォルト設定

仮想ファイバ チャネル インターフェイスの設定

この章では、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで仮想 Fibre Channel(FC; ファイバ チャネル)インターフェイスを設定する方法について説明します。


) Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで仮想 FC インターフェイスを設定する前に、スイッチで FCoE をイネーブルにし、設定する必要があります。FCoE のイネーブル化と設定については、『Cisco Fabric Manager Fabric Configuration Guide』を参照してください。


この章の内容は、次のとおりです。

「仮想ファイバ チャネル インターフェイスの概要」

「注意事項と制限」

「仮想ファイバ チャネル インターフェイスの設定」

「デフォルト設定」

仮想ファイバ チャネル インターフェイスの概要

Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチは、Fibre Channel over Ethernet(FCoE)をサポートします。そのため、スイッチとサーバ間の同じ物理イーサネット接続で、ファイバ チャネルとイーサネット トラフィックを伝送できます。

FCoE のファイバ チャネル部分は、仮想ファイバ チャネル インターフェイスとして設定されます。仮想 FC インターフェイスでは、論理ファイバ チャネル機能(インターフェイス モードなど)を設定できます。仮想 FC インターフェイスを使用するには、インターフェイスにバインドする必要があります。


) 仮想 FC インターフェイスは、管理ステートがダウンに設定された状態で作成されます。仮想 FC インターフェイスを実際に運用するには、明示的に管理ステートを設定する必要があります。


注意事項と制限

仮想 FC インターフェイスを設定するときは、次の注意事項と制限に注意してください。

各仮想 FC インターフェイスは、次のインターフェイスのいずれかにバインドできます。

イーサネット インターフェイス

イーサネット ポートチャネル

仮想 FC インターフェイスによって識別される FCoE Node(ENode)またはリモートの Fibre Channel Forwarder(FCF)の Media Access Control(MAC; メディア アクセス制御)アドレス

Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender のイーサネット ホスト インターフェイス

FCoE がサポートされるのは 10 ギガビット イーサネット インターフェイスだけです。

FCoE は、プライベート VLAN 上ではサポートされません。

仮想ファイバ チャネル インターフェイスの設定

ここでは、仮想 FC インターフェイスを設定する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「VLAN から VSAN へのマッピング」

「ファイバ チャネル VSAN メンバシップの割り当て」

「仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成」

「仮想ファイバ チャネル インターフェイスの削除」

Cisco NX-OS リリース 4.0(1a) 以降のリリースを実行する Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで仮想 FC インターフェイスを設定できます。仮想 FC インターフェイスは、物理イーサネット インターフェイス、イーサネット ポートチャネル、またはリモート MAC アドレスにバインドできます。

仮想 FC インターフェイスをバインドするイーサネット インターフェイスは、次のように設定します。

イーサネット インターフェイスは、トランク ポートにする必要があります( switchport mode trunk コマンドを使用します)。

仮想ファイバ チャネルの VSAN に対応する FCoE VLAN は、許可 VLAN リストに含まれる必要があります。

FCoE VLAN は、トランク ポートのネイティブ VLAN として設定しないでください。

イーサネット インターフェイスは PortFast として設定する必要があります( spanning-tree port type edge trunk コマンドを使用します)。

以上の設定の注意事項に従うことで、将来的に T11 Fibre Channel Initialization Protocol(FIP)ベースの FCoE リリースへとスムーズにアップグレードできます。

ここでは、仮想 FC インターフェイスを設定する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「Fabric Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの設定」

「Device Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの設定」

Fabric Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの設定

Fabric Manager を使用して仮想 FC インターフェイスを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Physical Attributes] ペインで、[Switches] > [Interfaces] の順に展開し、[VFC (FCoE)] を選択します。

仮想 FC の [Information] ペインが表示されます(図 4-1 を参照)。

[Information] ペインの [General] タブには、各仮想 FC インターフェイスの説明、バインド タイプ、バインド インターフェイス、バインド MAC アドレス、FCF プライオリティ値、VSAN ポート、およびステータスが表示されます。

図 4-1 仮想 FC の [Information] ペイン

 

ステップ 2 [Information] ペインの仮想 FC のテーブルで、設定する仮想 FC インターフェイスの行をクリックし、次の手順を実行します。

a. (任意)選択した仮想 FC インターフェイスのバインド タイプを変更できます。その場合、[Bind Type] カラムをクリックします。ドロップダウン リストから [interfaceIndex] または [macAddress] を選択します。


) リリース 4.1(3) よりも前の Cisco NX-OS リリースを実行する Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでは、仮想 FC インターフェイスのバインド タイプ値を変更できません。このようなスイッチの場合、[Bind Type] カラムにはバインド タイプとして interfaceIndex と表示されます。


b. (任意)仮想 FC インターフェイスにバインドする物理イーサネット インターフェイスまたはイーサネット ポートチャネルを選択するには、[Bind Interface] カラムをダブルクリックします。Cisco NX-OS リリース 4.1(3) 以降のリリースを実行する Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでは、イーサネット ポートチャネルに仮想 FC インターフェイスをバインドできます。

[Bind Type] 値が macAddress の場合、このカラムは無効です。

c. (任意)ENode またはリモート FCF の MAC アドレスを入力するには、[Bind MAC Address] カラムをダブルクリックします。

[Bind Type] 値が interfaceIndex の場合、このカラムは無効です。

d. (任意)仮想 FC インターフェイスの FCF プライオリティ値を入力するには、[FCF Priority] カラムをダブルクリックします。このフィールドに値を入力すると、FCoE の [Information] ペインで設定したデフォルトの FCF プライオリティ値よりも優先されます。FCoE の設定の詳細については、『 Cisco Fabric Manager Fabric Configuration Guide 』を参照してください。


) リリース 4.1(3) よりも前の Cisco NX-OS リリースを実行する Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでは、FCF プライオリティ値を変更できません。


e. [Information] ペイン ツールバーの [Apply Changes] アイコンをクリックして設定を保存します。

ステップ 3 [Information] ペイン ツールバーの [Create Row] アイコンをクリックして、仮想 FC インターフェイスを作成します。詳細については、「Fabric Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成」を参照してください。

ステップ 4 [Information] ペイン ツールバーの [Delete Row] アイコンをクリックして、仮想 FC インターフェイスを削除します。詳細については、「仮想ファイバ チャネル インターフェイスの削除」を参照してください。


 

Device Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの設定

Device Manager を使用して仮想 FC インターフェイスを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチから Device Manager を起動します。

ステップ 2 [Interface] > [Virtual Interfaces] > [Fibre Channel] を選択します。

図 4-2 に示す [Virtual FC Interfaces] ダイアログボックスが表示されます。

[General] タブには、各仮想 FC インターフェイスの説明、バインド タイプ、バインド インターフェイス、バインド MAC アドレス、FCF プライオリティ値、VSAN ポート、およびステータスが表示されます。

図 4-2 [Virtual FC Interfaces] ダイアログボックス

 

ステップ 3 設定する仮想 FC インターフェイスをクリックします。仮想 FC インターフェイスの値を変更します。


) [Bind Interface] カラムでは、仮想 FC インターフェイスを次のいずれかにバインドできます。
• 10 ギガビット イーサネットの速度で実行される物理イーサネット インターフェイス。
• Cisco NX-OS リリース 4.1(3) 以降を実行する Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのイーサネット ポートチャネル。イーサネット ポートチャネルには、10 ギガビット イーサネットで実行される 1 つのインターフェイスだけが必要です。
• Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender 上のイーサネット ホスト インターフェイス。


詳細については、「Fabric Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの設定」を参照してください。

ステップ 4 [Apply] をクリックして、設定を保存します

ステップ 5 [Create] をクリックして、仮想 FC インターフェイスを作成します。詳細については、「Device Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成」を参照してください。

ステップ 6 [Delete] をクリックして、仮想 FC インターフェイスを削除します。詳細については、「仮想ファイバ チャネル インターフェイスの削除」を参照してください。


 

VLAN から VSAN へのマッピング

VLAN-VSAN マッピングとは、特定 VSAN のファイバ チャネル トラフィックを転送するために使用する VLAN を表します。各仮想 FC インターフェイスは、ただ 1 つの VSAN に対応付けられます。仮想 FC インターフェイスが対応付けられた VSAN は、専用の FCoE 対応 VLAN にマッピングする必要があります。FCoE は、プライベート VLAN 上ではサポートされません。

ここでは、VLAN から VSAN にマッピングする方法について説明します。内容は次のとおりです。

「Fabric Manager を使用した VLAN から VSAN へのマッピング」

「Device Manager を使用した VLAN から VSAN へのマッピング」

Fabric Manager を使用した VLAN から VSAN へのマッピング

Fabric Manager を使用して、VSAN とそれに対応付けられた VLAN のマッピングを作成する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Physical Attributes] ペインで、[Switches] > [FCoE] の順に選択します。

ステップ 2 [Information] ペインで [VLAN-VSAN Mapping] タブをクリックします。

VLAN-VSAN マッピングの [Information] ペインが表示されます(図 4-3 を参照)。

[VLAN-VSAN Mapping] タブには、既存の VLAN-VSAN マッピングと、VLAN-VSAN 関連付けの動作ステートが表示されます。既存の VLAN-VSAN マッピングは変更できません。

図 4-3 VLAN-VSAN マッピングの [Information] ペイン

 

ステップ 3 [Information] ペイン ツールバーの [Create Row] アイコンをクリックして、新しいマッピングを作成します。


) VLAN を VSAN にマッピングするには、ファブリックに Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチが必要です。


図 4-4 に示す [Create] ダイアログボックスが表示されます。

図 4-4 VLAN-VSAN マッピングの作成

 

ステップ 4 [Switch] ドロップダウン リストで Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチを選択します。

ステップ 5 [VLAN Id] フィールドおよび [VSAN Id] フィールドに、マッピングする VLAN ID と VSAN ID を入力します。

ステップ 6 [Create] をクリックして、マッピングを作成します。


 

Device Manager を使用した VLAN から VSAN へのマッピング

Device Manager を使用して、VSAN とそれに対応付けられた VLAN のマッピングを作成する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチから Device Manager を起動します。

ステップ 2 [FCoE] > [Config] を選択します。

図 4-5 に示す [FCoE Config] ダイアログボックスが表示されます。

図 4-5 [FCoE Config] ダイアログボックス

 

ステップ 3 [VLAN-VSAN Mapping] タブをクリックします。

[VLAN-VSAN Mapping] タブには、既存の VLAN-VSAN マッピングと、VLAN-VSAN 関連付けの動作ステートが表示されます。既存の VLAN-VSAN マッピングは変更できません。

 

ステップ 4 [Create] をクリックして、新しいマッピングを作成します。

図 4-6 に示す [Create VLAN-VSAN Mapping] ダイアログボックスが表示されます。

図 4-6 VLAN-VSAN マッピングの作成

 

ステップ 5 [VLAN Id] フィールドおよび [VSAN Id] フィールドに、マッピングする VLAN ID と VSAN ID を入力します。

ステップ 6 [Create] をクリックして、マッピングを作成します。


 

ファイバ チャネル VSAN メンバシップの割り当て

Device Manager を使用して仮想 FC インターフェイスを VSAN ポートに関連付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチから Device Manager を起動します。

ステップ 2 [FC] > [VSANs] を選択します。

図 4-7 に示す [VSAN] ダイアログボックスが表示されます。

図 4-7 [VSAN] ダイアログボックス

 

ステップ 3 [Membership] タブをクリックします。このタブには、VSAN ポートに関連付けられた仮想 FC インターフェイスが表示されます。

ステップ 4 テーブルの各 VSAN ポートについて、次の VSAN パラメータをダブルクリックし、値を選択して仮想 FC インターフェイスを VSAN に関連付けます。

[FC]:VSAN のファイバ チャネル ポート

[Channels]:VSAN のイーサネット ポートチャネル

[FC Virtual Interface]:VSAN ポートに関連付けるファイバ チャネル仮想インターフェイス

ステップ 5 [Apply] をクリックして、変更内容を保存します。


 

仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成

ここでは、仮想 FC インターフェイスを作成する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「FCoE Configuration Wizard の使用方法」

「Fabric Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成」

「Device Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成」

FCoE Configuration Wizard の使用方法

FCoE Configuration Wizard を使用して仮想ファイバ チャネル インターフェイスを作成する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Fabric Manager ツールバーの [FCoE] をクリックするか、[Tools] > [FCoE] を選択します。


) [FCoE] ボタンと [Tools] > [FCoE] メニューは、ファブリックに Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチが含まれる場合にだけ有効です。Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチがファブリックの一部として検出されるのは、スイッチの FCoE 機能がイネーブルの場合だけです。


FCoE Configuration Wizard のステップ 1 が表示されます(図 4-8 を参照)。このウィザードには、ファブリック内で FCoE がイネーブルのスイッチがすべて表示されます。

図 4-8 FCoE Configuration Wizard のステップ 1

 

ステップ 2 スイッチを選択し、[Next] をクリックします。

FCoE Configuration Wizard のステップ 2 が表示されます(図 4-9 を参照)。このウィザードには、既存の VLAN-VSAN マッピングと、VLAN-VSAN 関連付けの動作ステートが表示されます。既存の VLAN-VSAN マッピングは変更できません。

図 4-9 FCoE Configuration Wizard のステップ 2

 

ステップ 3 [Next] をクリックします。あるいは、任意で次のいずれかを実行できます。


) VLAN-VSAN マッピングを選択してから [Next] をクリックする場合、マッピングの動作ステートが「up」であることを確認します。「up」ではない場合、エラー メッセージが表示され、操作はウィザードのこのステップのままになります。


(任意)インターフェイスの VLAN-VSAN マッピングを削除するには、既存の VLAN-VSAN マッピングを選択し、[Delete] をクリックし、[Next] をクリックしてスイッチの変更を保存します。

(任意)インターフェイスの新しい VLAN-VSAN マッピングを作成する手順は、次のとおりです。

[New] をクリックします。

新しい行が VLAN-VSAN マッピングのテーブルに追加されます。


) VLAN-VSAN マッピングを作成するには、ファブリックに Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチが必要です。


[VLAN Id] カラムのドロップダウン リストから VLAN ID を選択するか、[VLAN Id] フィールドに VLAN ID を入力します。

[VSAN Id] カラムのドロップダウン リストから VSAN ID を選択するか、[VSAN Id] フィールドに VSAN ID を入力します。

[Next] をクリックして、スイッチの変更を保存します。

FCoE Configuration Wizard のステップ 3 が表示されます(図 4-10 を参照)。

図 4-10 FCoE Configuration Wizard のステップ 3

 

ステップ 4 仮想 FC インターフェイスを作成し、イーサネット インターフェイス、イーサネット ポートチャネル、または Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender のイーサネット ホスト インターフェイスにバインドします。


) イーサネット インターフェイスがイーサネット ポートチャネルの一部である場合、仮想 FC インターフェイスはイーサネット ポートチャネルにバインドされます。


次の注意事項では、仮想 FC インターフェイスをバインドできる有効なインターフェイスについて定義しています。

イーサネット インターフェイスに仮想インターフェイスを関連付けることはできません。

イーサネット ポートチャネル インターフェイスには、単一の 10 ギガビット イーサネット インターフェイスだけを含める必要があります。

イーサネット インターフェイスは、Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender のアップリンク ポートに接続できません。

イーサネット インターフェイスは 10 ギガビット イーサネット インターフェイスである必要があります。

ステップ 5 [Finish] をクリックして変更を確定し、配信します。


 

Fabric Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成

Fabric Manager を使用して仮想 FC インターフェイスを作成する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Physical Attributes] ペインで、[Switches] > [Interfaces] の順に展開し、[VFC (FCoE)] を選択します。


) Cisco Fabric Manager 4.1(2) 以降のリリースでは、リリース 4.0(1a) よりも前の Cisco NX-OS リリースを実行する Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでの仮想 FC インターフェイスの設定をサポートしません。リリース 4.0(1a) よりも前の Cisco NX-OS を実行する Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで仮想 FC インターフェイスを設定しようとすると、Fabric Manager からエラー メッセージが発行されます。


ステップ 2 [Information] ペイン ツールバーの [Create Row] アイコンをクリックします。

図 4-11 に示す [Create Virtual Interface] ダイアログボックスが表示されます。

図 4-11 [Create Virtual Interface] ダイアログボックス

 

ステップ 3 [Switch] ドロップダウン リストから、仮想 FC インターフェイスを作成するスイッチを選択します。

次の利用可能な仮想 FC インターフェイス ID が自動選択されます。任意で、[VFC Id] フィールドに、この ID の値(1 ~ 8192 の整数値)を入力します。

ステップ 4 (任意)仮想 FC インターフェイスをイーサネット インターフェイスまたはイーサネット ポートチャネルにバインドする手順は、次のとおりです。

a. [interfaceIndex] オプションボタンが選択されていることを確認します。[interfaceIndex] オプションボタンはデフォルトで選択されています。

b. [Bind Interface] フィールドの横にあるボタンをクリックし、この仮想 FC インターフェイスにバインドする物理イーサネット インターフェイスまたはイーサネット ポートチャネルの番号を選択します。任意で、[Bind Interface] フィールドにイーサネット インターフェイスまたはイーサネット ポートチャネルの値を入力できます。

ステップ 5 (任意)仮想 FC インターフェイスを ENode またはリモート FCF の MAC アドレスにバインドする手順は、次のとおりです。

a. [macAddress] オプションボタンをクリックします。

b. [MAC Address] フィールドに、仮想 FC インターフェイスによって識別される ENode またはリモート FCF の MAC アドレスを入力します。たとえば、00:15:60:0F:C1:D0 などです。

ステップ 6 [Create] をクリックします。

ステップ 7 (任意)同じスイッチまたは別のスイッチに追加の仮想 FC インターフェイスを作成するには、ステップ 3 ~ステップ 6 を繰り返します。

ステップ 8 完了したら、[Create Virtual Interface] ダイアログボックスの [Close] をクリックします。

仮想 FC の [Information] ペインには、スイッチの新規および既存の仮想 FC インターフェイスが表示されます。


 

Device Manager を使用した仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成

Device Manager を使用して仮想 FC インターフェイスを作成する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチから Device Manager を起動します。

ステップ 2 [Interface] > [Virtual Interfaces] > [Fibre Channel] を選択します。

[Virtual FC Interfaces] ダイアログボックスが表示されます(図 4-2 を参照)。

[General] タブには、各仮想 FC インターフェイスの説明、バインド タイプ、バインド イーサネット インターフェイスまたはイーサネット ポートチャネル、バインド MAC アドレス、FCF プライオリティ値、VSAN ポート、およびステータスが表示されます。

ステップ 3 [Create] をクリックします。

図 4-12 に示す [Create Virtual FC Interfaces General] ダイアログボックスが表示されます。

図 4-12 [Create Virtual FC Interfaces] ダイアログボックス

 

ステップ 4 [VFC Id] フィールドに、仮想 FC インターフェイス ID(1 ~ 8192 の整数値)を入力します。[VFC Id] フィールドの値は 1 ずつ増分されます。

ステップ 5 (任意)仮想 FC インターフェイスをイーサネット インターフェイス、イーサネット ポートチャネル、または Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender のイーサネット ホスト インターフェイスにバインドする手順は、次のとおりです。

a. [interfaceIndex] オプションボタンが選択されていることを確認します。[interfaceIndex] オプションボタンはデフォルトで選択されています。

b. [Bind Interface] フィールドの横にあるボタンをクリックし、仮想 FC インターフェイスにバインドする物理イーサネット インターフェイス、イーサネット ポートチャネル、または Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender のイーサネット ホスト インターフェイスを選択します。任意で、[Bind Interface] フィールドにイーサネット インターフェイス、イーサネット ポートチャネル、またはイーサネット ホスト インターフェイスの値を入力できます。


) 1 ギガビット イーサネットの速度で実行されるイーサネット インターフェイス、または Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチと Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender を接続するポートに接続しているイーサネット インターフェイスに、仮想 FC インターフェイスはバインドできません。


ステップ 6 (任意)仮想 FC インターフェイスを ENode またはリモート FCF の MAC アドレスにバインドする手順は、次のとおりです。

a. [macAddress] オプションボタンをクリックします。

b. [MAC Address] フィールドに、仮想 FC インターフェイスによって識別される ENode またはリモート FCF の MAC アドレスを入力します。たとえば、00:15:60:0F:C1:D0 などです。

ステップ 7 [Create] をクリックします。

[Virtual FC Interfaces] ダイアログボックスに仮想 FC インターフェイスが表示されます。

ステップ 8 (任意)追加の仮想 FC インターフェイスを作成するには、ステップ 4 ~ステップ 7 を繰り返します。

ステップ 9 完了したら、[Create Virtual FC Interfaces General] ダイアログボックスの [Close] をクリックします。

[Virtual FC Interfaces] ダイアログボックスには、スイッチの新規および既存の仮想 FC インターフェイスが表示されます。


 

仮想ファイバ チャネル インターフェイスの削除

Fabric Manager または Device Manager を使用して、仮想 FC インターフェイスを削除できます。

仮想 FC インターフェイスを削除する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 次のいずれかを実行します。

Fabric Manager の [Physical Attributes] ペインで、[Switches] > [Interfaces] の順に展開し、[VFC (FCoE)] を選択します。

[Information] ペインに [Virtual Fibre Channel] テーブルが表示されます。

Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチから Device Manager を起動し、[Interface] > [Virtual Interfaces] > [Fibre Channel] を選択します。

[Virtual FC Interfaces] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 削除する仮想 FC インターフェイスを選択します。

ステップ 3 次のいずれかを実行します。

Fabric Manager の [Information] ペイン ツールバーで、[Delete Row] アイコンをクリックします。

Device Manager の [Virtual FC Interfaces] ダイアログボックスで、[Delete] をクリックします。

確認のダイアログボックスが表示されたら、仮想 FC インターフェイスの削除を確定します。


 

デフォルト設定

表 4-1 に、すべての仮想 FC インターフェイスのデフォルト設定を示します。

 

表 4-1 仮想ファイバ チャネル インターフェイスのデフォルト パラメータ

パラメータ
デフォルト

VSAN ID Port

1

Mode Admin

False

Mode Oper

Auto

Status Service

In

Status Admin

Down