Cisco Fabric Manager インテリジェント ストレー ジ サービス コンフィギュレーション ガイド
ファイバ チャネル書き込みアクセラレーショ ンの設定
ファイバ チャネル書き込みアクセラレーションの設定
発行日;2012/02/02 | 英語版ドキュメント(2009/08/21 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 883KB) | フィードバック

目次

ファイバ チャネル書き込みアクセラレーションの設定

ファイバ チャネル書き込みアクセラレーションの概要

ファイバ チャネル書き込みアクセラレーションのイネーブル化

デフォルト設定

ファイバ チャネル書き込みアクセラレーションの設定

この章では、Fibre Channel Write Acceleration(FC-WA; ファイバ チャネル書き込みアクセラレーション)機能について、この機能を Cisco NX-OS でイネーブルにする方法を含めて説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

「ファイバ チャネル書き込みアクセラレーションの概要」

「デフォルト設定」

ファイバ チャネル書き込みアクセラレーションの概要

ファイバ チャネル書き込みアクセラレーションは、アプリケーション遅延を最小にしたり、長距離間の 1 秒間のトランザクション数を削減します。同期データ レプリケーションを行う場合にファイバ チャネル書き込みアクセラレーションを使用すると、レプリケーション距離が伸び、有効遅延が短縮されて、パフォーマンスが向上します。この機能を利用するには、発信側およびターゲット デバイスを Storage Services Module(SSM; ストレージ サービス モジュール)に直接接続する必要があります。

ファイバ チャネル書き込みアクセラレーション機能では、バッファ数の設定も可能です。SCSI フローのターゲット側 Data Path Processor(DPP)に予約されたバッファ数(2 KB)を変更できます。

設定するバッファ数を見積もるには、次の式を使用します。

(同時 SCSI 書き込み数× SCSI 書き込みサイズ [バイト])/Fibre Channel Protocol(FCP)データ フレーム サイズ(バイト)

たとえば、HDS 9970 間で HDS TrueCopy を実行すると 1 KB の FCP データ フレームを使用します。15 トラックがある 16-LUN TrueCopy グループ、または Logical Unit Number(LUN; 論理ユニット番号)あたり 768 KB の初期同期には、約 16 × (768 × 1024)/1024 つまり 12248 の書き込みバッファが必要です。


) ファイバ チャネルの書き込みアクセラレーション機能を使用するには、発信側およびターゲット スイッチの両方に Enterprise Package ライセンスをインストールする必要があります。



) 発信側とターゲットを同一の Cisco MDS スイッチに接続することはできません。ファイバ チャネル書き込みアクセラレーションでは、発信側とターゲットを異なる Cisco MDS スイッチの SSM モジュールに接続する必要があります。


ここで説明する内容は、次のとおりです。

「ファイバ チャネル書き込みアクセラレーションの概要」

「ファイバ チャネル書き込みアクセラレーションのイネーブル化」

ファイバ チャネル書き込みアクセラレーションのイネーブル化

Fabric Manager でファイバ チャネル書き込みアクセラレーションをイネーブルにして、オプションとして Fabric Manager で書き込みアクセラレーション バッファ数を変更する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Physical Attributes] ペインで [End Devices] を開き、[SSM Features] を選択します。

[Information] ペインにインテリジェント ストレージ サービス設定が表示され、[FCWA] タブが表示されます(図 3-1 を参照)。

図 3-1 [FCWA] タブ

 

ステップ 2 [Information] ペインで [Create Row] をクリックして SCSI フローを作成するか、または FCWA テーブル内の行をクリックして既存の SCSI フローを変更します。

図 3-2 に示すように、[FC Write Acceleration] ダイアログボックスが表示されます。

図 3-2 [FC Write Acceleration] ダイアログボックス

 

ステップ 3 発信側およびターゲットの WWN および VSAN ID を選択して、[WriteAcc] チェックボックスをオンにし、現在の SCSI フローのファイバ チャネル書き込みアクセラレーションをイネーブルにします。

ステップ 4 (任意)[Enable Statistics] チェックボックスをオンにして、この時点で現在の SCSI フローに関する SCSI フロー統計情報をイネーブルにすることもできます。

ステップ 5 (任意)BufCount 値を設定して、SCSI ターゲットで使用されるバッファ数を 2K に設定します。

ステップ 6 [Create] をクリックして、この SCSI フローにファイバ チャネル書き込みアクセラレーションを作成します。


 

デフォルト設定

表 3-1 に、ファイバ チャネル書き込みアクセラレーション パラメータのデフォルト設定値を示します。

 

表 3-1 ファイバ チャネル書き込みアクセラレーション パラメータのデフォルト値

パラメータ
デフォルト

Fibre Channel write acceleration

Disabled

Fibre Channel write acceleration buffers

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