Cisco MDS 9000 Family Fabric Manager コンフィ ギュレーション ガイド 、Release 4.x
オンデマンド ポート アクティベーション ライ センス
オンデマンド ポート アクティベーション ライセンス
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2009/08/27 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 42MB) | フィードバック

目次

オンデマンド ポート アクティベーション ライセンス

オンデマンド ポート アクティベーション ライセンスの概要

ポート命名規則

ポート ライセンス

ライセンス ステータスの定義

ポート アクティベーション ライセンスの設定

ライセンス ステータスの確認

ライセンスを受信するためのポートの設定

ポートのライセンスの取得

オンデマンド ポート アクティベーション ライセンス

この章では、Cisco MDS 9124 ファブリック スイッチ、Cisco MDS 9134 ファブリック スイッチ、HP c-Class BladeSystem 用シスコ ファブリック スイッチ、および IBM BladeCenter 用シスコ ファブリック スイッチのオンデマンド ポート アクティベーション ライセンス機能の使用方法について説明します。この章の内容は、次のとおりです。

「オンデマンド ポート アクティベーション ライセンスの概要」

「ポート アクティベーション ライセンスの設定」

オンデマンド ポート アクティベーション ライセンスの概要

Cisco MDS SAN-OS Release 3.1(1) では、必要に応じて追加のポート ライセンスをユーザが購入してインストールできるようにすることによって、SAN 接続を拡張できます。デフォルトでは、すべてのポートでライセンスをアクティブにできます。Cisco MDS 9124 ファブリック スイッチでは、ライセンスは順次割り当てられます。ただし、スイッチでライセンスを受信できるポートにライセンスを移動したり、再度割り当てたりできます。

Cisco MDS 9134 ファブリック スイッチでは、最初の 32 ポートが 1 Gbps、2 Gbps、または 4 Gbps で動作します。スイッチには、10 Gbps で動作する 2 つのポートがあります。ライセンスは順次割り当てられます。

HP c-Class BladeSystem 用のシスコ ファブリック スイッチおよび IBM BladeCenter 用のシスコ ファブリック スイッチでは、ポートが起動するときに内部ポートのライセンスが割り当てられます。外部ポートのライセンスは、順次割り当てられます。

ポート命名規則

表 11-1 に、4 機種のシスコ ファブリック スイッチのポート命名規則を示します。

 

表 11-1 シスコ ファブリック スイッチのポート命名規則

Cisco MDS 9124 スイッチ
Cisco MDS 9134 スイッチ
HP c-Class BladeSystem 用のシスコ ファブリック スイッチ
IBM BladeCenter 用のシスコ ファブリック スイッチ

fc1/1 ~ fc1/24

fc1/1 ~ fc1/34

内部ポート:bay1 ~ bay16

内部ポート:bay1 ~ bay14

外部ポート:ext1 ~ ext8

外部ポート:ext0、ext15 ~ ext19

ポート ライセンス

Cisco MDS 9124 スイッチでは、最初の 8 つのポートがデフォルトでライセンスされています。すぐに追加のポートをアクティブにしたり、ライセンスを受け取れないようにポートを設定したり、ポート ライセンスを移動したりする場合を除いて、デフォルト設定以外に行う必要がある作業はありません。

図 11-1 に、Cisco MDS 9124 スイッチのデフォルトでライセンスされているポートを示します。

図 11-1 Cisco MDS 9124 スイッチのデフォルト ポート ライセンス(fc1/1 ~ fc1/8)

 

追加の接続が必要な場合、それぞれにオンデマンド ポート アクティベーション ライセンスが付いた追加のポートを 8 ポート単位でアクティブにします(最大合計 24 ポート)。

Cisco MDS 9134 スイッチでは、1 Gbps、2 Gbps、または 4 Gbps で動作する最初の 24 ポートがデフォルトでライセンスされています。追加の接続が必要な場合、1 つのオンデマンド ポート アクティベーション ライセンスが付いた残りの 8 つのポートをアクティブにできます。別個の 10G ライセンス ファイルは、残りの 2 つの 10-Gbps ポートをアクティブにするのに必要です。

図 11-2 に、Cisco MDS 9134 スイッチのデフォルトでライセンスされているポートを示します。

図 11-2 Cisco MDS 9134 スイッチのデフォルト ポート ライセンス(fc1/1 ~ fc1/24)

 

図 11-3 に、HP c-Class BladeSystem 用シスコ ファブリック スイッチのデフォルトでライセンスされている外部ポートを示します。

図 11-3 HP c-Class BladeSystem 用シスコ ファブリック スイッチのデフォルト ポート ライセンス(ext1 ~ ext4)

 

HP c-Class BladeSystem 用シスコ ファブリック スイッチの場合、8 つの内部ポートと外部ポート(ext1 ~ ext4)がデフォルトでライセンスされています。残りの 8 つの内部ポートおよび 4 つの外部ポートを使用するのに、単一のオンデマンド ポート アクティベーション ライセンスが必要です。

IBM BladeCenter 用シスコ ファブリック スイッチの場合、7 つの内部ポートと外部ポート(ext0、ext15、および ext16)がデフォルトでライセンスされています。残りの 7 つの内部ポートおよび 3 つの外部ポートを使用するのに、単一のオンデマンド ポート アクティベーション ライセンスが必要です。

図 11-4 に、IBM BladeCenter 用シスコ ファブリック スイッチのデフォルトでライセンスされている外部ポートを示します。

図 11-4 IBM BladeCenter 用シスコ ファブリック スイッチのデフォルト ポート ライセンス(ext0、ext15 ~ ext16)

 

デフォルトの動作を受け入れず、特定のポートにライセンスを割り当てる場合、ライセンスを受信しないようにポートを設定する場合、またはポート間でライセンスを移動する場合は、「ポート アクティベーション ライセンスの設定」を参照してください。

 

ライセンス ステータスの定義

表 11-2 に、ポート アクティベーション ライセンス ステータスの用語を定義します。

 

表 11-2 ポート アクティベーション ライセンス ステータスの定義

ポート アクティベーション ライセンス ステータス
定義

acquired

ポートがライセンスされており、アクティブな状態です。

eligible

ポートはライセンスを受信できますが、まだ受信していません。

PORT_ACTIVATION_PKG およびライセンス キー ファイルを取得およびインストールする方法については、 第 10 章「ライセンスの入手とインストール」 を参照してください。

ineligible

ポートはライセンスを受信できません。

デフォルトでは、追加のポート ライセンス アクティベーション パッケージをインストールすると、ポートのアクティベーション ステータスが「eligible」から「acquired」に変化します。デフォルトの動作を受け入れる場合、それ以上の動作は必要ありません。


) 使用中でないポートのライセンスはアンインストールできますが、デフォルトのラインセンスはアンインストールできません。


 

ポート アクティベーション ライセンスの設定

ここでは、次の内容について説明します。

「ライセンス ステータスの確認」

「ライセンスを受信するためのポートの設定」

「ポートのライセンスの取得」

ライセンス ステータスの確認


) 図 11-5 および 11-6 に示すダイアログボックスは、Cisco MDS 9124 ファブリック スイッチだけに適用されます。


Device Manager を使用して、使用中のライセンス数を確認する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Admin] > [Licenses] を選択します。

[Licenses] ダイアログボックスが表示されます(図 11-5 を参照)。

図 11-5 [Licenses] ダイアログボックス

 

ステップ 2 [Port Licensing] タブをクリックします。

使用中のライセンスが表示されます(図 11-6 を参照)。

図 11-6 使用中のライセンス

 

ステップ 3 [Close] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。


 

ライセンスを受信するためのポートの設定

デフォルトでは、すべてのポートがライセンスを受信できます。ただし、ライセンスを受信できないように設定されているポートをアクティブにする場合は、そのポートでライセンスを受信できるように設定する必要があります。


) 図 11-7 に示すダイアログボックスは、Cisco MDS 9124 ファブリック スイッチだけに適用されます。


Device Manager を使用して、ライセンスを取得できるように複数のポートを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Interface] > [FC All] を選択して [License] タブをクリックするか、または [Control] キーを押したまま、ライセンスを受信できるようにする各ポートをクリックします。

ステップ 2 選択したポートを右クリックしてから [Configure] を選択し、[License] タブをクリックします。

[FC Interfaces] ダイアログボックスが表示されます(図 11-7 を参照)。

図 11-7 [FC Interfaces] ダイアログボックス

 

ステップ 3 ライセンスを受信できるようにする各ポートの [Config] ドロップダウン リストから [eligible] を選択します。

ステップ 4 [Apply] をクリックして、変更内容を保存します。


 


) 図 11-8 に示すダイアログボックスは、Cisco MDS 9124 ファブリック スイッチだけに適用されます。


Device Manager を使用して、ライセンスを取得できるように単一ポートを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ポートを右クリックしてから [Configure] を選択し、[License] タブをクリックします。

選択したポートのポート ライセンス オプションが表示されます(図 11-8 を参照)。

図 11-8 選択したポートの [License] タブ

 

ステップ 2 [eligible] オプション ボタンをクリックして、ライセンスを受信できるようにポートを設定します。

ステップ 3 [Apply] をクリックして、変更内容を保存します。


 

ポートのライセンスの取得

デフォルトのオンデマンド ポート ライセンスの割り当てを受け入れない場合は、まずライセンスを移動するポートのライセンスを取得する必要があります。

Device Manager を使用して複数のポートのライセンスを取得する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Interface] > [FC All] を選択して [License] タブをクリックするか、または [Control] キーを押したまま、ライセンスを取得する各ポートをクリックします。

ステップ 2 選択したポートを右クリックしてから [Configure] を選択し、[License] タブをクリックします。

[FC Interfaces] ダイアログボックスが表示されます(図 11-7 を参照)。

ステップ 3 ライセンスを取得する各ポートの [Config] ドロップダウン リストから [acquire] を選択します。

ステップ 4 [Apply] をクリックして、変更内容を保存します。


 

Device Manager を使用して単一ポートのライセンスを取得する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ポートを右クリックしてから [Configure] を選択し、[License] タブをクリックします。

選択したポートのポート ライセンス オプションが表示されます(図 11-8 を参照)。

ステップ 2 [acquire] オプション ボタンをクリックして、ポートのライセンスを取得します。

ステップ 3 [Apply] をクリックして、変更内容を保存します。