Cisco MDS 9000 Family Fabric Manager コンフィ ギュレーション ガイド 、Release 4.x
Fabric Manager Client
Fabric Manager Client
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2011/01/31 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 42MB) | フィードバック

目次

Fabric Manager Client

Fabric Manager Client の概要

Fabric Manager の拡張モード

Cisco SAN-OS Release 3.2(1) 以降での Fabric Manager Client の起動

Fabric Manager Client の概観:Server Admin パースペクティブ

Fabric Manager のメイン ウィンドウ

メニューバー

ツールバー

[Logical Domains] ペイン

[Physical Attributes] ペイン

[Information] ペイン

[Fabric] ペイン

Fabric Manager Client の概観:Admin パースペクティブ

メニューバー

File

View

Zone

Tools

Performance

Server

Help

ツールバー

[Logical Domains] ペイン

フィルタリング

[Physical Attributes] ペイン

テーブルのコンテキスト メニュー

[Information] ペイン

分離可能なテーブル

[Fabric] ペイン

コンテキスト メニュー

マップの保存

要素の消去

複数のファブリックの表示

グループによるフィルタリング

ステータス バー

Fabric Manager のプリファレンスの設定

ネットワーク ファブリック検出

デバイス グループの変更

ラックへのエイリアス名の使用

ユーザおよびロールによる管理者アクセスの制御

Fabric Manager ウィザードの使用

Fabric Manager のトラブルシューティング ツール

Fabric Manager Client

Cisco Fabric Manager Client は、リモート ワークステーションから Fabric Manager アプリケーションへのアクセスを可能にする、Java ベースの GUI アプリケーションです。

この章の内容は、次のとおりです。

「Fabric Manager Client の概要」

「Cisco SAN-OS Release 3.2(1) 以降での Fabric Manager Client の起動」

「Fabric Manager Client の概観:Server Admin パースペクティブ」

「Fabric Manager Client の概観:Admin パースペクティブ」

「Fabric Manager のプリファレンスの設定」

「ネットワーク ファブリック検出」

「デバイス グループの変更」

「ユーザおよびロールによる管理者アクセスの制御」

「Fabric Manager ウィザードの使用」

「Fabric Manager のトラブルシューティング ツール」

Fabric Manager Client の概要

Cisco Fabric Manager は Java および SNMP ベースのネットワーク ファブリックおよびデバイス管理ツールです。GUI を通じて、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ、Cisco MDS 9000 ファミリやサードパーティ製スイッチ、ホスト、およびストレージ デバイスを含むネットワーク ファブリックをリアルタイムに表示できます。

Fabric Manager Client には、Cisco MDS 9000 ファミリ スイッチおよび Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチの完全な設定機能およびステータス モニタリング機能以外に、ファイバ チャネル トラブルシューティング ツールもあります。MDS 9000 Family スイッチまたは Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのこれらのヘルス分析ツールおよび設定分析ツールを使用して、ファイバ チャネル ping および traceroute などを実行できます。

Fabric Manager Release 4.1(1b) 以降のリリースでは、限定された機能にアクセスできる server admin ロールを追加することによるマルチレベル セキュリティ システムが用意されています。 server admin の設定機能は、FlexAttach および関連データに制限されます。


) Fabric Manager Client と Fabric Manager Server は、同じリリースを使用する必要があります。


Fabric Manager の拡張モード

拡張モードはデフォルトでイネーブルであり、セキュリティ、IVR、iSCSI、FICON など、Fabric Manager 機能の完全なスイートを提供します。ユーザ インターフェイスを単純にするには、Fabric Manager Client の右上にあるリスト ボックスで、[Simple] を選択します。単純モードでは、VSAN、ゾーン分割、インターフェイス設定など、基本的な MDS 9000 機能にアクセスできます。拡張モード オプションは、 server admin ロールでは使用できません。

Cisco SAN-OS Release 3.2(1) 以降での Fabric Manager Client の起動


) Cisco SAN-OS 3.x および NX-OS Release 4.x では、Fabric Manager Client のログイン手順が変更されました。Cisco SAN-OS 3.2(1) よりも前のバージョンの Cisco SAN-OS が稼動している場合は、「Cisco SAN-OS Releases 3.1(1) から 3.2(1) までのシード スイッチの設定」 または 「Cisco SAN-OS Releases 3.1(1) よりも前のリリースのシード スイッチの設定」 のログイン手順を使用してください。



) ネットワーク管理者は、次に示す手順で、最初に Fabric Manager Web Server を使用して Fabric Manager Client を起動する必要があります。管理者がユーザのデスクトップに Fabric Manager Client のアイコンをインストールすれば、ユーザはそのアイコンをダブルクリックして Fabric Manager Client を起動できるようになります。


Fabric Manager Client の起動手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ブラウザを開き、Fabric Manager Server をインストールした IP アドレスを入力するか、または、ローカル ワークステーションに Fabric Manager Server をインストールした場合は、ローカル ホストを入力します。

図 5-1 のように、[Fabric Manager Web Server Login] ダイアログボックスが表示されます。

図 5-1 Fabric Manager Web Server のログイン ダイアログボックス

 

ステップ 2 ユーザ名およびパスワードを入力し、[Login] をクリックします。

[Fabric Manager Web Server Summary] ページが表示されます。

ステップ 3 このページの右上にある [Download] リンクをクリックします。

Fabric Manager および Device Manager のダウンロード ページが表示されます(図 5-2 を参照)。

図 5-2 Fabric Manager および Device Manager のダウンロード ページ

 

ステップ 4 [Fabric Manager] または [Device Manager] のいずれかのリンクをクリックします。

初回の Fabric Manager Client 起動時には、Fabric Manager のショートカットを作成するかどうかを問うメッセージが表示されます(図 5-3 を参照)。

図 5-3 Fabric Manager のショートカット作成メッセージ

 

ステップ 5 Fabric Manager のショートカットを作成する場合は、[Yes] をクリックします。


) このメッセージが表示されるのは、Fabric Manager Client の初回起動時だけです。[No] を選択すると、選択内容は記憶され、再び選択を求められることはありません。この場合、Fabric Manager Web Client を使用して Fabric Manager Client を起動する必要があります。


ステップ 6 ソフトウェアがインストールされ、デスクトップにアイコンが作成されたら、Fabric Manager アイコンをダブルクリックして、Fabric Manager を起動します。

図 5-4 に示すように、[Fabric Manager Login] ダイアログボックスが表示されます。

図 5-4 [Fabric Manager Login] ダイアログボックス

 

ステップ 7 Fabric Manager Server のユーザ名とパスワードを入力します。

ステップ 8 Fabric Manager Client が TCP ベース プロキシ サーバを介して Fabric Manager Server と通信するように設定する場合は、[Use SNMP Proxy] チェックボックスをオンにします。

ステップ 9 [Login] をクリックします。Fabric Manager Server に正常にログインできれば、シード スイッチを設定し、アクセス権のあるファブリックを開くことができます。


) 初回の Fabric Manager Client 起動時または使用可能なファブリックがない場合には、[Discover New Fabric] ダイアログボックスが表示されます。


図 5-5 に示すように、[Discover New Fabric] ダイアログボックスが表示されます。

図 5-5 [Discover New Fabric] ダイアログボックス

 


) 新しいファブリックを検出できるのは、ネットワーク管理者だけです。


ステップ 10 ファブリック シード スイッチを、Fabric Manager で使用する Cisco MDS 9000 ファミリ スイッチまたは Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチに設定します。


) Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチがファブリックの一部として検出されるのは、スイッチの Fibre Channel over Ethernet(FCoE)機能がイネーブルの場合だけです。


ステップ 11 スイッチのユーザ名とパスワードを入力します。

ステップ 12 スイッチに設定した機密保全プロトコルに応じて、Auth-Privacy オプションを選択します。

a. スイッチにまだ機密保全プロトコルを設定していない場合は、MD 5(プライバシーなし)の Auth-Privacy オプションを選択します。

b. スイッチに機密保全プロトコルを設定している場合は、設定に適した Auth-Privacy オプションを選択します。


) クリーン検出を実行する場合は、ファブリックを削除してから再検出します。


ステップ 13 [Discover] をクリックします。

図 5-6 のように、[Control Panel] ダイアログボックスが表示されます。

図 5-6 [Control Panel] ダイアログボックス

 


) サーバとクライアントが同じワークステーションで稼動しており、かつ、データベース内にライセンスのないファブリックがある場合は、ダイアログボックスにメッセージが表示されます。また、管理対象外のファブリックがある(ライセンスの状態が不明)場合も、メッセージが表示されます。


ステップ 14 [Select] カラムで開くファブリックの隣のチェックボックスをオンにするか、[Discover] をクリックして、新しいファブリックを追加します。


) ファブリックを継続管理または非管理にできるのはネットワーク管理者だけです。詳細については、「継続的管理対象のファブリックの選択」を参照してください。


ステップ 15 [Open] をクリックして、選択したファブリックを開きます。


) • ファブリックの表示が不完全な場合は、VSAN 制限のないユーザとしてファブリックを再検出します。
• ファブリックに Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチが含まれている場合、[Physical Attributes] ペインの [Switches] >[Interfaces] > [Ethernet] ツリーの下に FCoE ノードが表示されます。



 

稼動中の Fabric Manager インスタンスから Fabric Manager Client を起動する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [File] > [Open Fabric] を選択するか、または Fabric Manager ツールバーの [Open Switch Fabric] アイコンをクリックします。

[Control Panel] ダイアログボックスが表示されます(図 5-6 を参照)。

ステップ 2 [Select] カラムで開くファブリックの隣のチェックボックスをオンにして、[Open] をクリックします。


) Fabric Manager を使用して行われた変更は、管理対象スイッチの実行コンフィギュレーションに適用されます。コンフィギュレーションを変更するか、またはゾーンのアクティブ化などの操作を行うと、終了する前に変更を保存するように求めるプロンプトが表示されます。



 

Fabric Manager Client の概観:Server Admin パースペクティブ

Fabric Manager Release 4.1(1b) 以降では、限定された機能にだけアクセスできる server admin ロールを追加することによって、マルチレベル セキュリティ システムが備えられています。 server admin ロール の設定機能は、FlexAttach および関連データに制限されます。 server admin では、SAN 管理者を関与させずに、新しいサーバ用に SAN を事前設定したり、サーバを同じ NPV デバイスの別のポートまたは別の NPV デバイスに移動したり、障害が発生したサーバを同じポート上で交換できます。 server admin ロールは、Fabric Manager ユーザまたは接続されているユーザを管理できません。

Fabric Manager のメイン ウィンドウ

ここでは、 server admin ユーザに特有の Fabric Manager Client のインターフェイスについて説明します(図 5-7 を参照)。

図 5-7 Fabric Manager のメインウィンドウ:Server Admin パースペクティブ

1

メニュー バー:メニュー別に編成されたオプションにアクセスできます。

2

ツールバー:File、Tools、および Help メニュー内で最も一般的に使用されるオプションに直接アクセスするためのアイコンが配置されています。

3

[Information] ペイン:メニュー ツリーで選択されたオプションに関する情報が表示されます。

4

ステータス バー(右側):検出プロセスで表示された最後のエントリ、および有効なエラー メッセージが表示されます。

5

[Fabric] ペイン:スイッチ、ホスト、ストレージなどのネットワーク ファブリックのマップが表示されます。ログおよびイベント データを表示するためのタブも配置されています。

6

ステータス バー(左側):テーブルに表示される行数などの一時的なメッセージが短期間表示されます。

7

[Physical Attributes] ペイン:上記で選択されたファブリック、VSAN、またはゾーンに応じて、使用可能な設定作業がツリー表示されます。スイッチが一覧表示され、論理的に選択できます。

8

[Logical Domains] ペイン:設定済みの SAN、ファブリック、およびユーザ定義グループが表示されます。

メニューバー

Fabric Manager のメイン ウィンドウの上部にあるメニュー バーには、[Fabric] ペインに表示される情報の管理や制御を行うためのオプションが配置されています。 Server admin では、 SAN admin で使用できるすべてのオプションが使用できるわけではありません。メニュー バーには、次のメニューがあります。

File:新しいファブリックのオープン、現在のファブリックの再検出、スイッチの位置の特定、プリファレンスの設定、マップの印刷を行います。

View:マップの外観を変更します([Fabric] ペイン ツールバーにもこれらのオプションと同じ機能が配置されています)。

Tools:FlexAttach 仮想 pWWN 機能を使用してサーバおよび設定を管理します(「Server Admin FlexAttach ウィザードの使用」を参照)。

Help:[Information] ペインに、特定のダイアログボックスに関するオンライン ヘルプ トピックを表示します。

ツールバー

Fabric Manager のメイン ツールバー( server admin に特有)には、最も一般的に使用されるメニュー バー オプションにアクセスするためのアイコンが配置されています( 表 5-1 を参照)。

表 5-1 Fabric Manager Client のメイン ツールバー

アイコン
説明

 

スイッチ ファブリックを開きます。

 

現在のファブリックを再検出します。

 

マップ内を検索します。

 

オンライン ヘルプが表示されます。

[Logical Domains] ペイン

[Logical Domains] ペインでは、ファブリックを表示したり、ユーザ定義グループにアクセスしたりできます。グループを展開して、各種ユーザ定義グループを表示できます。コア スイッチごとに作成される編集不可能なグループには、それらの NPV スイッチが含まれています。

[Physical Attributes] ペイン

現在選択されているファブリックまたはグループ内のスイッチの管理に使用できるオプションをツリー表示するには、[Physical Attributes] ペインを使用します。

オプションを選択するには、フォルダをクリックして使用可能なオプションを表示し、オプションをクリックします。[Information] ペインに、選択したオプションに関する情報が表形式で表示されます。[Physical Attributes] ペインには次のメイン フォルダが配置されています。

Switches:ハードウェア、システム、ライセンス、およびコンフィギュレーション ファイルの表示および設定を行います。

Interfaces:ファイバ チャネル物理、ファイバ チャネル論理、イーサネット、SVC、およびポート チャネル インターフェイスの表示および設定を行います。

[Information] ペイン

[Information] ペインには、[Logical Domains] ペインまたは [Physical Attributes] ペインのメニュー ツリーで選択されたオプションに対応する情報テーブルが表示されます。[Information] ペインのツールバーには、表 5-2 に示された処理を 1 つまたは複数実行するためのボタンが配置されています。

表 5-2 [Information] ペインのツールバー

アイコン
説明

 

コンフィギュレーションの変更を適用します。

 

テーブルの値をリフレッシュします。

 

行間でデータをコピーします。

 

行間でデータを貼り付けます。

 

最近の変更を元に戻します。

 

指定されたストリングをテーブルから検索します。

 

情報をファイルにエクスポートし、保存します。

 

[Information] ペインの内容を出力します。

 

[Information] ペイン内のテーブルの編集不可能なコピーを作成し、画面上で移動可能な独自のウィンドウに表示します。

[Fabric] ペイン

[Fabric] ペインにはファブリックがグラフィック表示されます。表 5-1 に、ファブリック内のデバイスに応じて表示されるグラフィックの説明を示します。

[Fabric] ペインの下部には、次のタブがあります。

Fabric:複数のファブリックを表示した場合は、ファブリックごとに独自のタブが表示されます。各タブをクリックして、ファブリックを切り替えることができます。

Log:ファブリック検出などの Fabric Manager 動作について説明するメッセージを表示します。

Events:管理ステーションで受信された SNMP トラップに関する情報を表示します。検出されたイベントと、ライセンス、SNMP、FICON などの重要なトラップが組み合されて表示されます。


) ファブリック マップは、[Logical Domain] ペインでの選択に基づいて表示されます。ファブリック ノードを選択すると、そのファブリックに属するすべてのスイッチがイネーブルになります。グループ ノードを選択すると、そのグループ ノードの下に表示されているグループに属するすべてのスイッチがイネーブルになります。1 つのグループだけを選択すると、その特定のグループに属するすべてのスイッチがイネーブルになります。


Fabric Manager Client の概観:Admin パースペクティブ

ここでは、Fabric Manager Client のインターフェイスについて説明します(図 5-8 を参照)。

図 5-8 Fabric Manager のメイン ウィンドウ

 

1

メニュー バー:メニュー別に編成されたオプションにアクセスできます。

2

ツールバー:File、Tools、および Help メニュー内で最も一般的に使用されるオプションに直接アクセスするためのアイコンが配置されています。

3

[Information] ペイン:メニュー ツリーで選択されたオプションに関する情報が表示されます。

4

ステータス バー(右側):検出プロセスで表示された最後のエントリ、および有効なエラー メッセージが表示されます。

5

[Fabric] ペイン:スイッチ、ホスト、ストレージなどのネットワーク ファブリックのマップが表示されます。ログおよびイベント データを表示するためのタブも配置されています。

6

ステータス バー(左側):テーブルに表示される行数などの一時的なメッセージが短期間表示されます。

7

[Physical Attributes] ペイン:上記で選択されたファブリック、VSAN、またはゾーンに応じて、使用可能な設定作業がツリー表示されます。スイッチおよびエンド デバイスが一覧表示され、論理的に選択できます。

8

[Logical Domains] ペイン:設定済みの SAN、ファブリック、VSAN およびゾーンが表示され、ユーザ定義グループにアクセスできます。分割されている VSAN の隣のラベルは、セグメントの数を示します。


) 各ペインのサイズを変更するには、各領域の境界をドラッグするか、[Minimize] または [Maximize] コントロールをクリックします。


メニューバー

Fabric Manager メイン ウィンドウの上部にあるメニュー バーには、現在のファブリックの管理やトラブルシューティング、および [Fabric] ペインに表示される情報の制御を行うためのオプションが配置されています。メニュー バーには、次のメニューがあります。

File:新しいファブリックのオープン、現在のファブリックの再検出、スイッチの位置の特定、プリファレンスの設定、マップの印刷、[Fabric] ペイン ログのエクスポートを行います。

View:マップの外観を変更します([Fabric] ペイン ツールバーにもこれらのオプションと同じ機能が配置されています)。

Zone:ゾーン、ゾーン セット、および Inter-VSAN Routing(IVR)を管理します。

Tools:接続や設定の確認およびトラブルシューティングを行います(「Fabric Manager のトラブルシューティング ツール」を参照)。

Performance:Performance Manager および Cisco Traffic Analyzer を実行および設定し、レポートを生成します。

Server:クライアントおよびファブリックの管理作業を実行します。Fabric Manager Server の管理コマンドや 消去 コマンドが用意されています。管理対象ファブリックが表示されます。

Help:[Information] ペインに、特定のダイアログボックスに関するオンライン ヘルプ トピックを表示します。

File

File メニューには、次のオプションがあります。

Open Fabric:新しいスイッチ ファブリックを開きます。

Locate Switches and Devices:SNMPv2 プロトコルを使用し、読み取り専用コミュニティ ストリング public を指定して、SNMP 要求に応答するデバイスを検出します。この機能は、サブネット内の他の Cisco MDS 9000 スイッチを検出する必要があって、そのスイッチがファブリックに物理的に接続されていない場合に使用することがあります。

Rediscover:オンデマンド検出を開始して最近の変更をスイッチから学習し、Fabric Manager Client を更新します。このオプションは、Fabric Manager Server がファブリック内のスイッチと同期化されておらず、次のポーリング サイクルまで待機できない場合に使用することがあります。rediscover オプションはファブリックを削除せず、再び追加します。ファブリックの削除および追加は、rediscover オプションによって Fabric Manager Server が更新できない場合にだけ実行します。

Resync All Open Fabrics:Fabric Manager Server によって、すべてのファブリックを強制的に閉じ、再び開きます。このオプションは、Fabric Manager Client が Fabric Manager Server と同期化されていない場合に使用することがあります。

Rediscover SCSI Targets:オンデマンド検出を開始して最近の変更を SCSI ターゲット スイッチから学習します。このオプションは、Fabric Manager Server がファブリック内の SCSI ターゲット スイッチと同期化されておらず、次のポーリング サイクルまで待機できない場合に使用することがあります。

Preferences:Fabric Manager Client の動作をカスタマイズするためのプリファレンスを設定します。

Import Enclosures:保存されたラックをインポートします。

Export

Map Image:マップを生成し、指定された場所にエクスポートします。

Visio:マップを Visio ファイルにエクスポートします。

Table:テーブル データをテキスト ファイルにエクスポートします。

Log:ログをテキスト ファイルにエクスポートします。

Events:イベントをテキスト ファイルにエクスポートします。

Enclosures:ラックの値をテキスト ファイルにエクスポートします。

Print:マップを印刷します。

Exit:Fabric Manager を終了します。

View

View メニューには、次のオプションがあります。

Refresh Map:現在のマップをリフレッシュします。

Layout

Cancel:現在のレイアウトをキャンセルします。

Spring:Spring アルゴリズムに基づいてレイアウトを表示します。

Quick:スイッチに多くのエンドデバイスがある場合、レイアウトを迅速に表示します。

Zoom

In:ビューを拡大します。

Out:ビューを縮小します。

Fit:ビューを [Fabric] ペインにあわせます。

Grid:グリッド ビューをイネーブルにします。

Detach Overview Window:表示するファブリック エリアの中央に [Fabric] ペインを移動できるようになります。このオプションは、[Fabric] ペイン内に全体を表示できない大規模なファブリックの場合に最も役立ちます。

Legend:ファブリック マップに使用されているすべての凡例を示します。

Find in Map:ファブリック マップからデバイスを検索します。

Zone

Zone メニューには、次のオプションがあります。

Edit Local Full Zone Database:複数のスイッチでゾーンを作成できるようになります。ゾーンは、アクセス制御を指定するためのメカニズムを提供します。ゾーン セットは、ファブリックでアクセス制御を実行するためのゾーンの分類です。すべてのゾーン分割機能は、[Edit Local Full Zone Database] ダイアログボックスで使用可能になります。

Deactivate Zoneset:アクティブなゾーン セットを非アクティブにします。

Copy Full Zone Database:新しいゾーン セットを作成します。Cisco MDS ファミリ スイッチでは、アクティブ ゾーン セットを編集できません。ただし、アクティブ ゾーン セットをコピーして新しいゾーン セットを作成し、これを編集することはできます。

Merge Analysis:2 つの Cisco MDS スイッチが相互接続される場合に、ゾーンが正常にマージされるかどうかを判別できます。相互接続されたスイッチ ポートで同じ名前の VSAN を使用できる場合、またはこれらのポートに同じ名前のゾーンが含まれている場合、Fabric Manager はこのゾーン内のメンバが同じであるか確認します。マージ分析ツールは、マージの実行前またはファブリックの相互接続後に使用して、ゾーン マージ障害原因を判別できます。

Migrate Non-MDS Database:Fabric Manager を使用して MDS 以外のデータベースを移行します(この作業を実行するには、Zone Migration Wizard を使用することが必要となる場合があります)。

IVR

Deactivate Zoneset:アクティブなゾーン セットを非アクティブにします。

Copy Full Zone Database:別のスイッチから IVR フル ゾーン データベースをコピーして、IVR ゾーン データベースを回復します。

Copy Full Topology:アクティブなゾーン データベースまたはフル ゾーン データベースをコピーして、トポロジを回復します。

Tools

Tools メニューには、次のオプションがあります。

Health

Switch Health:特定のスイッチのコンポーネント ステータスを判別します。

Fabric Configuration:現在の設定を特定のスイッチまたはポリシー ファイルと比較して、スイッチの設定を分析します。スイッチの設定をファイルに保存し、ファイル内の設定とすべてのスイッチを比較できます。

Show Tech Support:トラブルシューティングを行うために、ご使用のスイッチに関する大量の情報を収集します。Fabric Manager でファブリック内の 1 つまたは複数のスイッチに対して show tech support コマンドを発行すると、各コマンドの結果は、指定したディレクトリ内のテキスト ファイル(各スイッチに 1 つずつ)に書き込まれます。これらのファイルを表示するには、Fabric Manager を使用します。

Connectivity

End to End Connectivity:スイッチ ファブリック内のデバイス間の接続およびルートを判別します。このツールは ping テストを使用し、エンド デバイスの各ペアが同じ VSAN 内または同じアクティブ ゾーン内にあるかを調べて、各ペアが相互に通信可能かどうかをチェックします。

Ping:使用しているスイッチ上のポートの接続を別のスイッチから確認できます。

Trace Route:[Fabric] ペインで現在選択されている 2 つのエンド デバイス間の接続を確認します。

NPV

CFS Static Peer Setup:NPV がイネーブルにされたスイッチ上で、CFS 中に使用されるピア リストを管理します。スタティック ピア リストを設定すると、スイッチ上での CFS 検出は、リスト内のすべてのピアについてスタティック モードに変更されます。Fabric Manager ではスタティック ピア リストが自動的に更新されません。新しいスイッチがファブリックに追加されるとき、CFS Static Peer Setup Wizard を使用してリストを更新することが必要な場合もあります。

Traffic Map Setup:サーバへの外部インターフェイスのリストを設定し、中断を伴うロード バランシングをイネーブルまたはディセーブルにします。Traffic Map Setup を使用することで、サーバがトラフィック管理に使用する外部ポートを指定できます。

Flex Attach Pre-Configure Server:スイッチのすべてのポートのポート設定を行います。FlexAttach のイネーブル化またはディセーブル化、デフォルト VSAN ID の設定、インターフェイス ステータスの設定などがあります。

Flex Attach Move Server:SAN を変更することなく、サーバを同じ NPV デバイスの別のポートまたは別の NPV デバイスに移動します。

Flex Attach Replace Server:SAN を変更せずに、障害が発生したサーバを同じポート上で新しいサーバに交換します。

Data Mobility Manager

Server Based:サーバベースのデータ マイグレーションを実行します。

Storage based:ストレージベースのデータ マイグレーションを実行します。

Server LUN Discovery:LUN 検出を実行してマイグレーションに使用できる LUN を選択し、既存ストレージと新規のストレージの LUN を照合してセッション作成を自動化します。

Port Channel:選択した ISL からポートチャネルを手動で、または自動的に作成します。

DPVM Setup:ダイナミック ポート VSAN メンバシップを確立し、自動学習をイネーブルにして、DPVM データベースをアクティブにします。

IP SAN

FCIP Tunnel:ギガビット イーサネット ポート間に FCIP リンクを作成します。ファイバ チャネル書き込みアクセラレーションおよび IP 圧縮をイネーブルにします。

iSCSI Setup:iSCSI 発信側にゾーンを作成し、ターゲット許可 VSAN リストに VSAN を追加します。

SAN Extension Tuner:この機能は、直接アクセス(磁気ディスク)または順次アクセス(磁気テープ)SCSI 入出力コマンドを生成し、これらのトラフィックを特定の仮想ターゲットに振り分けることによって、FCIP パフォーマンスを最適化します。このオプションを使用することによって、設定されたオプションに基づいて仮想ターゲットに対する SCSI 入出力コマンド(read および write)を生成できます。

Security

Port Security:Cisco MDS 9000 ファミリのスイッチ ポートへの不正アクセスを防止し、侵入の試みを拒否し、管理者に侵入を報告します。

IP ACL:IPv4-ACL Wizard を使用して、IPv4-ACL または IPv6-ACL の名前付きプロファイルの中に順番に並べた IP フィルタのリストを作成します。

Install

License:ファブリック内の選択したスイッチで、ライセンスのダウンロードおよびインストールを容易に実行できるようにします。

Software:ファブリック内の選択したスイッチでイメージの互換性を確認し、ソフトウェア イメージをインストールします。

Flow Load Balance Calculator:FICON フローに最適なロードバランス設定を取得できます。計算機能は、ファブリック内のスイッチ検出またはフロー検出に依存しません。

Virtual Interface:Virtual Interface Wizard を起動します。


) Virtual Interface メニュー オプションが表示されるのは、検出されたファブリックに、FCoE 機能がイネーブルの Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチがある場合だけです。


Device Manager:スイッチの Device Manager を起動します。

Command Line Interface:コマンドライン操作をイネーブルにします。

Run CLI Commands:コマンドライン操作を同時に複数のスイッチで実行します。

Performance

Performance メニューには、次のオプションがあります。

Create Flows:ホストからストレージ、ストレージからホスト、または双方向でフローを作成できます。これらのフローを収集コンフィギュレーション ファイルに追加して、ホストとストレージ エレメントのペアの間でトラフィックを監視できます。

Server

Server メニューには、次のオプションがあります。

Admin:Control Panel を開きます。

Purge Down Elements:ファブリック内の停止している要素をすべて消去します。

Help

Help メニューには、次のオプションがあります。

Contents:オンライン ヘルプを起動します。

Config Guide:『Fabric Manager Configuration Guide』を起動します。

About:Fabric Manager に関する情報を表示します。

ツールバー

Fabric Manager のメイン ツールバーには、最も一般的に使用されるメニュー バー オプションにアクセスするためのアイコンが配置されています( 表 5-3 を参照)。

 

表 5-3 Fabric Manager Client のメイン ツールバー

アイコン
説明

 

スイッチ ファブリックを開きます。

 

現在のファブリックを再検出します。

 

マップ内を検索します。

 

VSAN を作成します。

 

DPVM Wizard を起動します。

 

Port Security Wizard を起動します。

 

フル ゾーン データベースを編集します。

 

IVR Zone Wizard を起動します。

 

PortChannel Wizard を起動します。

 

Virtual Interface Wizard を起動します。

(注) このアイコンが表示されるのは、検出されたファブリックに、FCoE がイネーブルの Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチがある場合だけです。

 

FCIP Wizard を起動します。

 

iSCSI Wizard を起動します。

 

NPVM Wizard を起動します。

 

QoS Wizard を起動します。

 

ユーザおよびロールを設定します。

 

IP-ACL Wizard を起動します。

 

License Install Wizard を起動します。

 

Software Install Wizard を起動します。

 

スイッチ ヘルス分析を実行します。

 

ファブリック設定分析を実行します。

 

エンドツーエンド接続分析を実行します。

 

ISL パフォーマンスを監視します。[Information] ペインに、ファブリック内のすべてのインターフェイスのリアルタイム ISL パフォーマンス情報が表示されます。

 

オンライン ヘルプが表示されます。

[Logical Domains] ペイン

[Logical Domains] ペインでは、ファブリック、VSAN、およびゾーンのアトリビュートを管理したり、ユーザ定義グループにアクセスしたりできます。ファブリック ノードの下には、VSAN が VSAN ID の順番で並んでいます。分割されている VSAN は、ファブリック ノードの下に配置されています。分割されている VSAN の隣のラベルは、セグメントの数を示します。分割されている VSAN と、その VSAN の下のセグメントを展開できます。ツリー内のいずれかのフォルダを右クリックして、ポップアップ メニューでメニュー項目をクリックします。該当する設定ダイアログボックスが表示されます。

ファブリックのデフォルト名は、VSAN 1 内の主要スイッチの名前、IP アドレス、または WWN です。VSAN 1 が分割されている場合は、最も小さな WWN を持つ主要スイッチのデフォルト名が選択されます。表示されるファブリック名は、次のようになります。

Fabric <sysName>

Fabric <ipAddress>

Fabric <sWWN>

Fabric Manager でファブリック名を変更する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Server] > [Admin] を選択します。

[Control Panel] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 ファブリックの名前をダブルクリックし、そのファブリックの新しい名前を入力します。

ステップ 3 [Apply] をクリックすると、名前が変更されます。


 

フィルタリング

Fabric Manager には、目的のデータだけを表示するためのフィルタリング メカニズムがあります。フィルタリングを実行するには、最初に [Logical Domains] ペインでファブリックおよび VSAN を選択します。これにより、[Fabric] ペインの表示範囲が絞られます。選択した項目に属さない情報はすべて薄く表示されます。選択した項目に属さない情報は、[Information] ペインの表にも表示されません。図 5-9 に示されているように、選択したフィルタは [Fabric Manager] ウィンドウの右上に表示されます。

さらに範囲を絞り込むには、Physical Attributes でアトリビュートを選択します。選択内容に応じて、Fabric Manager のテーブル、表示、およびフィルタ基準が変更されます。

[Physical Attributes] ペイン

現在選択されているファブリック、VSAN、またはゾーン内のスイッチの管理に使用できるオプションをツリー表示するには、[Physical Attributes] ペインを使用します。

オプションを選択するには、フォルダをクリックして使用可能なオプションを表示し、オプションをクリックします。[Information] ペインに、選択したオプションに関する情報が表形式で表示されます。[Physical Attributes] ペインには次のメイン フォルダが配置されています。

Switches:ハードウェア、システム、ライセンス、およびコンフィギュレーション ファイルの表示および設定を行います。

Interfaces:ファイバ チャネル物理、ファイバ チャネル論理、イーサネット、SVC、およびポート チャネル インターフェイスの表示および設定を行います。

FC Services:ファイバ チャネル ネットワーク設定の表示および設定を行います。

IP:IP ストレージおよび IP サービスの表示および設定を行います。

Events:イベント、アラーム、しきい値、通知、およびインフォームの表示および設定を行います。

Security:MDS 管理および FC-SP セキュリティの表示および設定を行います。

ISL:ISL の表示および設定を行います。

End devices:エンド デバイスの表示および設定を行います。

テーブルのコンテキスト メニュー

テーブル内を右クリックすると、ポップアップ メニューが開き、[Physical Attributes] ペインで選択したオプションのタイプに応じて異なるオプションが表示されます。テーブルにリストされているデバイスを右クリックして、さまざまな操作を実行できます。スイッチ、ISL、およびエンド デバイスで使用できるさまざまなオプションを確認するには、以降のセクションの手順を参照してください。

スイッチのオプション

スイッチ テーブルのオプションを表示する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Physical Attributes] ペインで、[Switches] をクリックします。

ステップ 2 テーブル内のデバイスを右クリックします。

ポップアップ メニューには、次のオプションがあります。

Apply Changes:変更をスイッチに適用します。

Refresh Values:現在の値をリフレッシュします。

Undo Changes:スイッチへの変更を元に戻します。

Export to File:値をファイルにエクスポートします。

Print Table:テーブルを印刷します。

Detach Table:テーブルを分離します。

Switch Attributes:スイッチのプロパティを変更します。

Interface Attributes:インターフェイスのプロパティを変更します。

Device Manager:Device Manager を使用してこのスイッチを管理します。

Command Line Interface:コマンドライン操作を実行できるようにします。

Copy:スイッチをコピーします。

Purge:スイッチを消去します。

Fix Location:スイッチを現在の場所に固定します。

Align:スイッチを整列します。

Show End Devices:エンド デバイスを表示します。

Expand Multiple Links:このスイッチへのリンクを展開します。

Other:その他のオプションです。

Group:スイッチをグループ化します。


 

ISL のオプション

ISL テーブルのオプションを表示する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Physical Attributes] ペインで、[ISLs] をクリックして、[Summary] タブをクリックします。

ステップ 2 テーブル内のデバイスを右クリックします。

ポップアップ メニューには、次のオプションがあります。

Refresh Values:現在の値をリフレッシュします。

Copy:特定のフィールドの情報をコピーします。

Find:入力ストリングに基づく検索を実行します。

Export to File:値をファイルにエクスポートします。

Print Table:テーブルを印刷します。

Detach Table:テーブルを分離します。

Interface Attributes:インターフェイスのプロパティを変更します。

Element Manager:デバイスを管理します。

FCIP Tunnel Attributes:FCIP トンネリングのプロパティを変更します。

Create Port Channel:ポート チャネルを作成します。

Re-enable:ディセーブルになったデバイスを再びイネーブルにします。

Enable FC-SP:FC-SP をイネーブルにします。

SAN Extention Tuner:FCIP パフォーマンスを最適化します。

Purge:デバイスを消去します。


) テーブルからポート チャネルを選択すると、ポップアップ メニューに次のオプションが追加されます。

Member Attributes:メンバのプロパティを変更します。

Channel Attributes:ポート チャネルのプロパティを変更します。

Edit:チャネルのプロパティを編集します。


 

エンド デバイスのオプション

エンド デバイス テーブルのオプションを表示する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Physical Attributes] ペインで、[End Devices] をクリックして、[Summary] タブをクリックします。

ステップ 2 テーブル内のデバイスを右クリックします。

ポップアップ メニューには、次のオプションがあります。

Apply Changes:変更をデバイスに適用します。

Refresh Values:現在の値をリフレッシュします。

Copy:フィールドに固有の情報をコピーします。

Paste:コピーしたテキストを貼り付けます。

Undo Changes:デバイスへの変更を元に戻します。

Find:入力ストリングに基づいて情報を検索します。

Export to File:値をファイルにエクスポートします。

Print Table:テーブルを印刷します。

Detach Table:テーブルを分離します。

Device Attributes:デバイスのプロパティを変更します。

Interface Attributes:インターフェイスのプロパティを変更します。

Element Manager:このデバイスを管理します。

Command Line Interface:コマンドライン操作を実行できるようにします。

Copy:スイッチをコピーします。

Purge:スイッチを消去します。

Fix Location:スイッチを現在の場所に固定します。

Align:スイッチを整列します。

Ping:別のデバイスに pings を実行します。

Trace Route:パケットがネットワークから選ぶルートを判別します。

Select Dependent Ports:依存ポートを選択します。

Group:デバイスをグループ化します。

[Information] ペイン

[Information] ペインには、[Logical Domains] ペインまたは [Physical Attributes] ペインのメニュー ツリーで選択されたオプションに対応する情報テーブルが表示されます。[Information] ペインのツールバーには、 表 5-4 に示された処理を 1 つまたは複数実行するためのボタンが配置されています。

 

表 5-4 [Information] ペインのツールバー

アイコン
説明

 

コンフィギュレーションの変更を適用します。

 

テーブルの値をリフレッシュします。

 

テーブル内に新しい行を作成するためのダイアログボックスを開きます。

 

現在強調表示されている行をテーブルから削除します。

 

行間でデータをコピーします。

 

行間でデータを貼り付けます。

 

最近の変更を元に戻します。

 

指定されたストリングをテーブルから検索します。

 

情報をファイルにエクスポートし、保存します。

 

[Information] ペインの内容を出力します。

 

[Information] ペイン内のテーブルの編集不可能なコピーを作成し、画面上で移動可能な独自のウィンドウに表示します。


) 変更を行ったら、コンフィギュレーションを保存する必要があります。保存しないと、デバイスを再起動した場合に、変更が失われます。



) ツールバーに配置されるボタンは、選択したオプションによって変わります。[Information] ペインで選択されたフィールドなどのオブジェクトに応じて、ボタンがアクティブまたは非アクティブ(薄く表示)になります。


分離可能なテーブル

Fabric Manager 内の分離可能なテーブルを使用することにより、テーブルを分離し、デスクトップ上の別のエリアに移動して、各 VSAN の類似テーブルを比較できます。あるビューで情報テーブルを開いたまま、Fabric Manager 内の別のエリアを調べることができます。テーブルを分離するには、Fabric Manager の [Information] ペインで [Detach Table] アイコンをクリックします。

[Fabric] ペイン

[Fabric] ペインにはファブリックがグラフィック表示されます。 表 5-5 に、ファブリック内のデバイスに応じて表示されるグラフィックの説明を示します。

 

表 5-5 Fabric Manager のグラフィック

アイコンまたはグラフィック
説明

 

ディレクタ クラスの MDS 9000

 

ディレクタ クラス以外の MDS 9000

 

一般的なファイバ チャネル スイッチ

 

Cisco SN5428

 

デバイス内にオレンジの破線または点線が引かれている場合、このデバイスは管理できますが、動作時に問題が発生します。

 

デバイスまたはリンク内にオレンジの「X」が破線または点線で示されている場合、そのデバイスまたは ISL は正常に動作していません。

 

デバイス内にレッドの直線が引かれている場合は、このデバイスを管理できません。

 

デバイスまたはリンク内にレッドの「X」が示されている場合は、デバイスがダウンしているか、または ISL がダウンしています。

 

ファイバ チャネル HBA(またはラック)

 

ファイバ チャネル ターゲット(またはラック)

 

iSCSI ホスト

 

ファイバ チャネル ISL およびエッジ接続

 

ファイバ チャネル ポートチャネル

 

IP ISL およびエッジ接続

 

IP ポートチャネル

 

DWDM 接続

 

NPV 接続

 

ファイバ チャネル ループ(ストレージ)

 

IP クラウド(ホスト)。このアイコンは、Fabric Manager の [Fabric] ペインに SAN(複数のファブリック)を表示する場合に、ファブリックを表現するために使用します。

 

ボックスで囲まれているデバイス、クラウド、またはループには、非表示リンクが接続されています。

スイッチまたはディレクタがグレー表示されている場合、Fabric Manager はこれらと通信できません。

[Fabric] ペインの下部には、次のタブがあります。

Fabric:複数のファブリックを表示した場合は、ファブリックごとに独自のタブが表示されます。各タブをクリックして、ファブリックを切り替えることができます。

Log:ファブリック検出などの Fabric Manager 動作について説明するメッセージを表示します。

Events:管理ステーションで受信された SNMP トラップに関する情報を表示します。検出されたイベントと、ライセンス、SNMP、FICON などの重要なトラップが組み合されて表示されます。

[Fabric] ペインに表示されたファブリックが大きい場合は、次のようにすると便利です。

エンド デバイス ラベルをオフにします。

ループを折りたたみます。

展開された複数のリンクを折りたたみます(折りたたまれた複数のリンクは、太い一重線で表示されます)。

VSAN ごとにファブリックの一部を隠します。


) VSAN ツリーで VSAN、ゾーン、またはゾーン メンバを選択すると、マップの強調表示が変更され、選択されたオブジェクトが識別されます。強調表示を解除するには、[Fabric] ペイン ツールバーの [Clear Highlight] ボタンをクリックするか、またはポップアップ メニューで [Clear Highlight] を選択します。


コンテキスト メニュー

[Fabric] ペインのアイコンを右クリックすると、ポップアップ メニューが開き、選択されたアイコンのタイプに応じて異なるオプションが表示されます。オブジェクトに応じて、次の機能を持つオプションが表示されます。

選択されたスイッチに対して Device Manager のインスタンスを開きます。

選択されたスイッチの CLI セッションを開きます。

選択されたオブジェクトの表示名をコピーします。

デバイスに ping または traceroute コマンドを実行します。

エンド デバイスを表示または非表示にします。

アトリビュートを表示します。

ポートチャネルのメンバを停止してディセーブルにします。

ISL のトランキング モードを設定します。

選択された ISL にポートチャネルを作成または追加します。

[Fabric] ペインには、マップの外観を保存、出力、および変更するためのオプションが配置されたツールバーがあります。マップを右クリックすると、ポップアップ メニューが開き、マップの外観を変更するためのオプション(ツールバーと同じ機能)が表示されます。


) [Fabric] ペインから Web ベース アプリケーションまたは Web ベースでないアプリケーションを起動できます。初めに、ストレージ ポートまたはラックに IP アドレスを割り当てます。次に、右クリックしてポップアップ メニューを開き、[Device Manager] を選択します。


マップの保存

[Fabric] ペインのマップは、イメージとして、または編集可能な Visio 図として保存できます。また、リンク ラベル付きで保存することも、リンク ラベルなしで保存することも可能です。作成された Visio 図は編集可能であり、次の 2 つのレイヤに保存できます。

デフォルト レイヤには、ファブリック内のすべてのスイッチおよびリンクが含まれます。

エンド デバイス レイヤには、エンド デバイスが含まれ、これをオフにすることにより、Visio 図からエンド デバイスを削除できます。

Visio 図としてマップを保存するには、[Files] > [Export] > [Visio] を選択し、[Map] または [Map with link labels] を選択します。保存された Visio 図には、[Fabric] ペインで選択した表示オプションが保持されます。たとえば、マップ内の複数のリンクを折りたたんで、そのリンクを Visio 図としてエクスポートすると、その Visio 図にはこれらの複数のリンクが 1 つの太いリンクとして表示されます。

Tools メニューの Show Tech Support オプションでも、マップを Visio 図として保存できます。

要素の消去

[Fabric] ペインでは、[Refresh Map] アイコンをクリックすることによって、いつでもマップをリフレッシュできます。[Refresh Map] アイコンを使用すると、マップは再描画されますが、停止している要素は消去されません。要素を消去する手順は次のとおりです。

[Server] > [Purge Down Elements] をクリックします。これによって、ファブリック内の停止している要素がすべて消去されます。

[Fabric] ペインを右クリックし、[Purge Down Elements] を選択します。

停止している要素を右クリックし、[Purge] を選択します。この操作によって消去されるのは、ファブリック内の要素のうち、選択したものだけです。


) 停止していない要素を選択して消去した場合、その要素は次回のファブリック検出サイクルで再表示されます。


複数のファブリックの表示

Fabric Manager は、同じペイン上に複数のファブリックを表示できます(図 5-9 を参照)。

図 5-9 Fabric Manager の複数ファブリック表示ウィンドウ

 

1

ファブリック 172.23.46.152 の Fabric ビュー タブ これを選択すると、Fabric ビューにファブリック 172.23.46.152 が表示されます。

2

ファブリック 172.23.46.153 の Fabric ビュー タブ これを選択すると、Fabric ビューにファブリック 172.23.46.153 が表示されます。

3

[SAN] タブ(選択済み):両方のファブリックが表示されます。

シード スイッチを選択しなくても、両方のファブリックの情報が表示されます。ファブリックの詳細を表示するには、[Fabric] ペインの下部でそのファブリックのタブを選択するか、または [SAN] タブのそのファブリックの [Cloud] アイコンをダブルクリックします。


) ラックの名前は一意でなければなりません。各ポートに同じラック名を使用すると、Fabric Manager は両方のファブリックに接続されているホスト/ターゲット ラックを表示します。auto-creation をディセーブルにするか、または一意のラック名を作成することによって、この問題を回避できます。


グループによるフィルタリング

スイッチまたはエンド ポートのグループを作成することによって、[Fabric] ペインの表示をフィルタリングできます。Fabric Manager でグループを作成する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Fabric] ペインのマップでスイッチまたはエンド ポートを右クリックし、[Group] > [Create] を選択します。

図 5-10 のように、[Edit User Defined Group] ダイアログボックスが表示されます。

図 5-10 [Edit User Defined Group] ダイアログボックス

 

ステップ 2 グループ名を [Name] フィールドに入力します。

ステップ 3 矢印を使用して、[Available] カラムから [Selected] カラムに、追加するスイッチまたはエンド ポートを移動します。

ステップ 4 [OK] をクリックして、グループを保存します。


 

Fabric Manager の既存のグループにスイッチまたはエンド ポートを追加する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 スイッチまたはエンド ポートを右クリックして、[Group] > [Add To] > [ YourGroupName ] を選択します。

[Edit User Defined Group] ダイアログボックスが表示されます(図 5-10 を参照)。

ステップ 2 矢印を使用して、[Available] カラムから [Selected] カラムに、追加するスイッチまたはエンド ポートを移動します。

ステップ 3 [OK] をクリックして、更新されたグループを保存します。


 

作成したグループによって表示をフィルタリングする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Logical Domains] ペインの [Groups] フォルダを展開します。

図 5-11 のように、作成したグループのリストが表示されます。

図 5-11 [Fabric] ペインのマップで強調表示されたグループ

 

ステップ 2 フィルタリングするグループ名をクリックします。

[Fabric] ペインで、グループ内のスイッチまたはエンド デバイスは通常どおりに表示され、その他のスイッチおよびエンド デバイスはすべてグレーに表示されます。

ステップ 3 [Logical Domains] ペインで [Groups] フォルダをクリックすると、通常の表示に戻ります。


) すべての CFS メンバ スイッチが表示される場合、誤設定を避けるため、ユーザ定義グループのテーブルは、CFS 制御機能がイネーブルに設定されているスイッチを除くグループ内のスイッチに基づいてフィルタリングされます。



 

ステータス バー

[Fabric Manager] ウィンドウの下部にあるステータス バーの右側には、検出プロセスで表示された最後のエントリ、および有効なエラー メッセージが表示されます。ファブリックに変更が行われた場合は、新規検出が必要であることを示すメッセージが表示されます。ステータス バーには、一時的なメッセージ(テーブルに表示される行数など)が短期間表示されたり、検出時の問題点が長期間表示されたりします。

Fabric Manager のプリファレンスの設定

Fabric Manager の動作に関するプリファレンスを設定するには、Fabric Manager メニュー バーで [File] > [Preferences] を選択します。[Preferences] ダイアログボックスが表示され、アプリケーションの各コンポーネントを設定するための次のタブが表示されます。

一般的な問題

SNMP

Map

Fabric Manager の [General] タブのデフォルト設定は次のとおりです。

Show Device Name by :IP アドレス、DNS 名、または論理名別に [Fabric] ペインにスイッチを表示します。デフォルト設定は Logical Name です。

Show WorldWideName (WWN) Vendor :Fabric Manager によって表示された任意のテーブルまたはリスト内で、WWN ベンダー名を表示します。スイッチの IP アドレスの前に名前を表示するには、[Prepend Name] チェックボックスをオンにします。IP アドレスの代わりに名前を表示するには、[Replacing Vendor Bytes] チェックボックスをオンにします。デフォルトは Prepend Name オプションです。

Show End Device Using :エイリアスまたは pWWN エイリアスを使用して [Fabric] ペインにエンド デバイスを表示します。デフォルト設定は Alias です。

Show Shortened iSCSI Names :デフォルト設定は OFF です。

Show Timestamps as Date/Time :タイムスタンプを日付/時刻フォーマットで表示します。この設定がオフの場合、タイムスタンプは経過時間で表示されます。デフォルト設定はイネーブル(オン)です。

Telnet Path :システムの telnet.exe ファイルのパスを表示します。デフォルトは telnet.exe ですが、正しい場所を参照する必要があります。


) パスを参照するか、パスを入力した場合に、パス名にスペースが入っていると(c:¥program files¥telnet.exe など)、パスは無効になります。パスを有効にするには、手動でパスを引用符で囲む必要があります("c:¥program files¥telnet.exe" など)。


Use Secure Shell instead of Telnet :CLI を使用してスイッチと通信する場合に、SSH または Telnet のどちらを使用するかを指定します。イネーブルの場合は、SSH アプリケーションのパスを指定する必要があります。デフォルト設定は、ディセーブルです。

Confirm Deletion :Fabric Manager を使用して設定の一部を削除する場合に、確認用ポップアップ ウィンドウを表示します。デフォルト設定はイネーブル(オン)です。

Export Tables with Format :Device Manager を使用してテーブルをエクスポートした場合に作成されるファイルのタイプを指定します。オプションはタブ区切り、または XML です。デフォルト設定はタブ区切りです。

Show CFS Warnings:選択した機能に関してすべてのスイッチで CFS がイネーブルでない場合に警告メッセージを表示します。

Fabric Manager の SNMP のデフォルト設定は次のとおりです。

Retry request 1 time(s) after 5 sec timeout :再試行値を 0 ~ 5、タイムアウト値を 3 ~ 30 に設定できます。

Trace SNMP packets in Log :デフォルト設定は ON です。

Enable Audible Alert when Event Received :デフォルト設定は OFF です。

Fabric Manager のマップのデフォルト設定は次のとおりです。

Display Unselected VSAN Members :[Fabric] ペインに選択されていない VSAN メンバを表示します。デフォルト設定は ON です。

Display End Devices :[Fabric] ペインにファブリックのエンド デバイスを表示します。デフォルト設定は ON です。

Display End Device Labels :[Fabric] ペインにファブリックのエンド デバイス ラベルを表示します。デフォルト設定は OFF です。

Expand Loops :[Fabric] ペインに、ファブリックのループを個別の接続として表示します。デフォルト設定は OFF です。

Expand Multiple Links :[Fabric] ペインに、複数のリンクを 1 本の太い線でなく、個別の線として表示します。デフォルト設定は OFF です。

Open New Device Manager Each Time :ファブリック内のスイッチから Device Manager を起動するたびに、新しいインスタンスをオープンします。デフォルト値は OFF です。つまり、一度にオープンされる Device Manager のインスタンスは 1 つだけです。

Select Switch or Link from Table :[Fabric] ペイン内のスイッチまたはリンクを、[Information] ペイン内のテーブルのスイッチまたはリンクをクリックして選択できます。デフォルト設定はディセーブル(オフ)です。つまり、テーブル内のスイッチまたはリンクをクリックしても、[Fabric] ペイン内のスイッチまたはリンクの選択は変更されません。

Layout New Devices Automatically :[Fabric] ペインに追加された新規デバイスを、最適な位置に自動的に配置します。デフォルト設定は OFF です。このモードで新規デバイスを追加した場合、最初の位置が要求を満たさないときは、手動で位置を変更する必要があります。

Use Quick Layout when Switch has 30 or more End Devices :この値のデフォルト設定値(30)を表示します。このフィールドに任意の番号を入力できます。Quick Layout をディセーブルにするには、0 を入力します。

Override Preferences for Non-default Layout :この値のデフォルト設定値を(ON)を表示します。

Automatically Save Layout :このオプションがイネーブルの場合、レイアウトに関するすべての変更が自動的に保存されます。デフォルト設定は ON です。

Detach Overview Window :表示するファブリック エリアの中央に [Fabric] ペインを簡単に移動できるようになります(この機能は、[Fabric] ペイン内に全体を表示できない大規模なファブリックの場合に最も役立ちます)。概要ウィンドウを起動するには、[Show/Hide Overview Window] ボタンをクリックします。[Show/Hide Overview Window] ボタンを再びクリックするまで、概要ウィンドウはファブリック ウィンドウ上にオーバーレイされたままになります。この設定がイネーブルの場合は、概要ウィンドウを切り離して片側に移動し、その間に [Fabric] ペインにアクセスできます。デフォルト設定はディセーブル(オフ)です。

ネットワーク ファブリック検出

Cisco Fabric Manager は Fabric Manager に接続されたスイッチへの SNMP クエリを通して、ファブリック トポロジに関する情報を収集します。スイッチは、ファブリックに接続されたすべてのデバイスを検出したあとに応答します。デバイスの検出には、FSPF テクノロジー データベースおよび Name Server データベース内の情報や、FC-GS-3/4 標準で定義された Fabric Configuration Server の要求/応答メカニズムによって収集された情報が使用されます。Fabric Manager を起動する場合は、検索のためにシード スイッチの IP アドレス(またはホスト名)を入力します。

Fabric Manager を起動し、検出が完了すると、検出されたすべてのスイッチ、ホスト、ストレージ デバイスを含むネットワーク ファブリックのビューが表示されます。

デバイス グループの変更

FC-GS-3 要求に応答できないデバイスがある場合は、Fabric Manager マップの各エンド デバイスとして、1 台のサーバまたはストレージ サブシステムの複数のポートが表示されることがあります。

エンド デバイスを 1 つのラックにグループ化して、Fabric Manager のマップ上で 1 つのアイコンとして表示する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Physical Attributes] ペインで、[End Devices] を展開し、[Storage] または [Hosts] を選択します。

[Information] ペインにエンド デバイスが表示されます。

ステップ 2 [Fabric] ペインのデバイスの 1 つをクリックするか、または [Information] ペインの [Enclosures] タブをクリックして、ラックに入れるデバイスの名前([Name] フィールド内)をクリックします。

ステップ 3 [Fabric] ペインのマップに新しいラックの名前を入力します。

ステップ 4 [Name] フィールドのデバイス名を 1 回クリックします。複数の名前を選択する場合は、Shift キーを押しながらその他の名前をそれぞれクリックします。

ステップ 5 Ctrl+C キーを押して、選択された名前をコピーします。

ステップ 6 Ctrl+V キーを押して、[Name] フィールドにデバイス名を貼り付けます。


) ラックからデバイスを削除するには、目的のデバイスの名前をトリプルクリックし、Delete キーを押します。ラックを削除するには、ラック内のデバイスごとにこのステップを繰り返します。



 

ラックへのエイリアス名の使用

Fabric Manager を使用して、エイリアス名をラック名として使用するラックを作成する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Physical Attributes] ペインで [End Devices] を展開し、[Hosts] または [Storage] を選択します。

[Information] ペインにデバイスのリストが表示されます。[NxPorts] タブがデフォルトです。

ステップ 2 エイリアス名に変換するラック名を右クリックし、[Alias] > [Enclosure] を選択します(図 5-12 を参照)。

図 5-12 エイリアス ラック

 

[Ailas > Enclosures] ウィンドウが表示されます(図 5-13 を参照)。式のリストが含まれています。また、式をリストに追加したり、現在のリストの式を変更したりすることもできます。

図 5-13 式のリスト

 

ステップ 3 [Apply Changes] アイコンをクリックして変更内容を保存し、[Close] をクリックします。


) Fabric Manager では正規表現を使用して、複数のエイリアス名を 1 つのラックに変換します。エイリアス名は、同じ式のパターンの規則になっていなければなりません。この正規表現リストを使用して、選択されたエイリアスからラック名を作成できます。



 

ユーザおよびロールによる管理者アクセスの制御

Cisco MDS 9000 ファミリ スイッチは、CLI を使用しているか、または Cisco Fabric Manager を使用しているかに関係なく、ロール ベースの管理アクセスをサポートします。この機能を使用すると、特定のロールに特定の管理権限を割り当てたあと、各ロールに 1 人または複数のユーザを割り当てることができます。

デフォルト ロールには、ユーザが GUI(Fabric Manager および Device Manager)にアクセスするのに必要なアクセス権限が含まれます。これらのアクセス権限は、ユーザが GUI を使用できるようにするために、すべてのユーザに自動的に付与されます。

Cisco Fabric Manager は SNMPv3 を使用して、ロール ベースの管理アクセスを確立します。セットアップ ルーチンを完了すると、単一のロール、ユーザ名、およびパスワードが確立されます。このユーザに割り当てられたロールを使用すると、ユーザおよびロールの作成を含む、最高レベルの権限が使用可能になります。Cisco Fabric Manager を使用すると、ロールやユーザを作成したり、ネットワーク内のセキュア管理アクセスの必要性に応じてパスワードを割り当てたりできます。

Fabric Manager ウィザードの使用

Fabric Manager Client には、一般的な設定作業を実行するために、次のウィザードが用意されています。

VSAN:ファブリック内の複数のスイッチに VSAN を作成し、interop モード、ロードバランス、FICON などの VSAN 属性を設定します。

Virtual Interface:仮想ファイバ チャネル インターフェイスを Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチに作成します。

Zone Edit Tool:ゾーン セット、ゾーン、およびエイリアスを作成します。ゾーンにメンバを追加し、ゾーン データベースを編集します。

IVR Zone:IVR ゾーン セット、ゾーン、およびエイリアスを作成します。IVR NAT および自動トポロジをイネーブルにします。IVR ゾーンにメンバを追加し、IVR ゾーン データベースを編集します。

PortChannel:選択した ISL からポートチャネルを手動で、または自動的に作成します。チャネル ID やトランキング モードなどのポートチャネル属性を設定します。

FCIP:ギガビット イーサネット ポート間に FCIP リンクを作成します。ファイバ チャネル書き込みアクセラレーションおよび IP 圧縮をイネーブルにします。

DPVM:ダイナミック ポート VSAN メンバシップを確立し、自動学習をイネーブルにして、DPVM データベースをアクティブにします。

Port Security:Cisco MDS スイッチへの不正アクセスを防止し、管理者に侵入を報告します。

iSCSI:iSCSI 発信側にゾーンを作成し、ターゲット許可 VSAN リストに VSAN を追加します。

NPV:SAN におけるファイバ チャネル ドメイン ID 数が減少します。

QoS:選択した VSAN 内のゾーンに QoS 属性を設定します。

IP ACL:順序付きの IP アクセス コントロール リストを作成し、ファブリック内の選択したスイッチに配信します。

License Install:ファブリック内の選択したスイッチで、ライセンスのダウンロードおよびインストールを容易に実行できるようにします。

Software Install:ファブリック内の選択したスイッチでイメージの互換性を確認し、ソフトウェア イメージをインストールします。

Fabric Manager のトラブルシューティング ツール

Fabric Manager には、ツールバーまたは Tools メニューから使用可能なトラブルシューティング ツールがいくつかあります。ツールの使用手順については、 第 66 章「ファブリックのトラブルシューティング」 を参照してください。ここでは、各ツールについて簡単に説明します。

Zone Merge Analysis :ゾーン マージ分析ツール(Zone メニューから使用可能)を使用すると、2 つの Cisco MDS スイッチが相互接続されている場合に、ゾーンが正常にマージされるかどうかを判別できます。相互接続されたスイッチ ポートで同じ名前の VSAN を使用できる場合、またはこれらのポートに同じ名前のゾーンが含まれている場合、Fabric Manager はこのゾーン内のメンバが同じであるか確認します。マージ分析ツールは、マージの実行前、またはファブリックを相互接続してゾーン マージ障害原因を判別したあとに実行できます。

End-to-End Connectivity :Fabric Manager のエンドツーエンド接続分析ツールはファイバ チャネル ping を使用して、特定の VSAN 内の Cisco MDS スイッチとエンドデバイス(HBA およびストレージ デバイス)間の相互接続を検証します。Fabric Manager では、基本接続以外に、次のことも検証できます。

パスが冗長である

ゾーンに 2 つ以上のメンバが含まれる

エンドデバイスが管理可能なスイッチに接続されている(帯域内または帯域外管理パスで現在アクティブである)

Switch Health Analysis :Fabric Manager を使用して詳細なスイッチ ヘルス分析を実行できます。重要な Cisco MDS スイッチ、モジュール、ポート、およびファイバ チャネル サービスのステータスがすべて検証されます。40 を超える条件がチェックされます。このツールを使用すると、Cisco MDS スイッチの状態にすばやく、容易に、かつ完全にアクセスできます。

Fabric Configuration Analysis :Fabric Manager にはファブリック設定分析ツールがあります。ファブリック内のすべての Cisco MDS スイッチの設定が、参照スイッチまたはポリシー ファイルと比較されます。チェックする機能、および実行するチェック タイプを定義できます。分析では一致しない値、失われた値、または余分な値を検索できます。すべての機能に対してすべての設定チェックを行った場合、Cisco MDS スイッチにつき 200 以上のチェックが実行されます。

分析を実行すると、検出された問題点の詳細とともに結果が表示されます。設定が異なっている場合、この設定を選択して [Resolve] ボタンをクリックして自動的に解決できます。参照スイッチまたはポリシー ファイルにあわせて、Fabric Manager で設定が自動的に変更されます。