Cisco DCNM Web サービス API ガイド リリース 5.1(1a)
VrfApp サービス
VrfApp サービス
発行日;2012/02/02 | 英語版ドキュメント(2011/07/18 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

VrfApp サービス

VrfApp サービスについて

addIpNetworkInterfaces

addIpNetworkInterfacesToDefaultVrf

addIpv4StaticRoutes

addIpv6StaticRoutes

createVrfs

deleteVrfs

getAllNetworkElements

getIpNetworkInterfaces

getMulticastRoutingInstancesForVrf

getUnicastRoutingInstancesForVrf

getVrfsInNetworkElement

removeStaticRoutes

VrfApp サービス

この章では、DCNM Web サービスの、VrfApp サービスに対応する API メソッドについて説明します。

VrfApp サービスについて

Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)インスタンスを使用して、VDC のレイヤ 3 機能を、複数のルーティング ドメインとしてさらに仮想化できます。VRF ごとに個別のルーティングおよび転送テーブルが維持されます。VDC 内のレイヤ 3 インターフェイス(論理または物理)は、単一の VRF だけに所属できます。VRF は VDC のローカルであり、各 VDC は複数の VRF を含むことができます。デフォルトでは、各 VDC が VRF を 1 つ含みます。デフォルトでは、すべてのレイヤ 3 インターフェイスがデフォルトの VRF に属します。VDC ごとに 1 つの管理 VRF も自動作成されます。

Cisco NX-OS では、VRF-Lite 実装をサポートしています。VRF-Lite を使用するとサービス プロバイダーは、2 つ以上の VPN をサポートできます。その場合、VPN 間で IP アドレスのオーバーラップが可能です。VRF-Lite は入力インターフェイスを使用して異なる VPN のルートを区別し、各 VRF に 1 つまたは複数のレイヤ 3 インターフェイスを対応付けて仮想パケット転送テーブルを形成します。VRF のインターフェイスには、イーサネット ポートなどの物理インターフェイスと VLAN SVI などの論理インターフェイスのいずれも使用できます。1 つのレイヤ 3 インターフェイスを複数の VRF に含めることはできません。

VRF-Lite では、複数のカスタマーが 1 つの Customer Edge(CE; カスタマー エッジ)を共有でき、CE と Provider Edge(PE; プロバイダー エッジ)の間では、単一の物理リンクだけが使用されます。共有された CE は、カスタマーごとに個別の VRF テーブルを維持し、独自のルーティング テーブルに基づいて各カスタマーのパケットをルーティングします。VRF-Lite は、制限された PE 機能を CE デバイスに拡張して、VPN のプライバシーおよびセキュリティを支店に拡張するために、個別の VRF テーブルを維持する機能を提供しています。

addIpNetworkInterfaces

IpNetworkInterfaces を VRF に追加します。

パラメータ

vrfInstanceNameId:VRF の InstanceNameId

ipNetworkInterfaceCol:追加する IpNetworkInterface オブジェクトのリスト。

戻り値

void

addIpNetworkInterfacesToDefaultVrf

IpNetworkInterfaces をデフォルト VRF に追加します。

パラメータ

ipNetworkInterfaceCol:追加する IpNetworkInterface オブジェクトのリスト。

戻り値

void

addIpv4StaticRoutes

リストで指定されたスタティック ルートを指定されたネットワーク要素に追加します。

パラメータ

opContext:動作コンテキスト

InstanceNameId:ネットワーク要素

vrfName:VRF 名を指定する文字列

Ipv4StaticRoute:追加するスタティック ルートのリスト

戻り値

InstanceNameId のリスト

addIpv6StaticRoutes

リストで指定されたスタティック ルートを指定されたネットワーク要素に追加します。

パラメータ

opContext:動作コンテキスト

InstanceNameId:ネットワーク要素

vrfName:VRF 名を指定する文字列

Ipv6StaticRoute:追加するスタティック ルートのリスト

戻り値

InstanceNameId のリスト

createVrfs

VDC に VRF を作成します。

パラメータ

neInstanceNameId:VDC の InstanceNameId

vrfCol:VRF インスタンスの作成に使用する VRF オブジェクトのリスト。

戻り値

void

deleteVrfs

VDC から VRF を削除します。

パラメータ

vrfInstanceNameIdCol:削除する VRF の InstanceNameId のリスト。

戻り値

void

getAllNetworkElements

ネットワーク内の VDC のリストを戻します。このメソッドは、VRF が作成されている VDC の neId を戻します。

戻り値

VRF がイネーブルにされている VDC 要素のリスト

getIpNetworkInterfaces

VRF 内の IpNetworkInterfaces のリストを戻します。

パラメータ

vrfInstanceNameId:問い合わせる VRF のインスタンス名 ID。

戻り値

IpNetworkInterface オブジェクトのリスト。

getMulticastRoutingInstancesForVrf

VRF でイネーブルにされているプロトコル インスタンス ID のリストを戻します。

パラメータ

vrfInstanceNameId:問い合わせる VRF のインスタンス名 ID。

戻り値

VRF の RoutingInstances オブジェクトのリスト。

getUnicastRoutingInstancesForVrf

VRF でイネーブルにされているプロトコル インスタンス ID のリストを戻します。

パラメータ

vrfInstanceNameId:問い合わせる VRF のインスタンス名 ID。

戻り値

VRF の RoutingInstances オブジェクトのリスト。

getVrfsInNetworkElement

VDC 内の VRF のリストを戻します。

パラメータ

neInstanceNameId:VRF を問い合わせるネットワーク要素のインスタンス名 ID。

戻り値

VRF のリスト。

removeStaticRoutes

リストで指定されたスタティック ルートを削除します。

パラメータ

opContext:動作コンテキスト

Ipv4StaticRoute:削除するスタティック ルートのリスト

戻り値

void