Cisco DCNM for SAN、Release 5.x システム管理コンフィギュ レーション ガイド
メンテナンス ジョブのスケジューリング
メンテナンス ジョブのスケジューリング
発行日;2012/06/19 | 英語版ドキュメント(2011/07/17 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

メンテナンス ジョブのスケジューリング

コマンド スケジューラについて

スケジューラの用語

注意事項と制限

デフォルト設定

コマンド スケジューラの設定

コマンド スケジューラを設定するためのタスク フロー

コマンド スケジューラのイネーブル化

スケジュールの指定

メンテナンス ジョブのスケジューリング

Cisco MDS コマンド スケジューラ機能は、Cisco MDS 9000 ファミリの任意のスイッチで設定ジョブとメンテナンス ジョブをスケジュールするのに役立ちます。この機能を使用して、一度だけ実行するジョブや定期的に実行するジョブをスケジュールできます。

この章の内容は、次のとおりです。

「コマンド スケジューラについて」

「注意事項と制限」

「デフォルト設定」

「コマンド スケジューラの設定」

コマンド スケジューラについて

Cisco NX-OS コマンド スケジューラは、将来の指定した時刻に 1 つ以上のジョブ(CLI コマンドのセット)をスケジュールするための機構を提供します。ジョブは、将来の指定した時刻に一度だけ実行することも、定期的に実行することもできます。

この機能を使用すると、ゾーンセットの変更、QoS ポリシーの変更、データのバックアップ、設定の保存などのジョブをスケジューリングできます。

スケジューラの用語

この章では次の用語を使用します。

ジョブ:スケジュールの定義どおりに実行される NX-OS の CLI コマンド一式(EXEC および config モード)。

スケジュール:スケジュールは割り当てたジョブを実行する時刻を決定します。スケジュールには複数のジョブを割り当てることができます。スケジュールは、一時モードまたは定期モードで実行されます。

定期モード:ユーザが指定した間隔でジョブを実行します。これは、管理者によって削除されるまで継続されます。サポートされている間隔は、次のとおりです。

毎日:ジョブを 1 日に 1 回実行します。

毎週:ジョブを 1 週間に 1 回実行します。

毎月:ジョブを 1 か月に 1 回実行します。

差分:ジョブをユーザ指定の開始時刻から一定間隔(日、時、分)ごとに実行します。

一時モード:ジョブをユーザ指定時刻に 1 回実行します。

注意事項と制限

Cisco MDS 9000 スイッチでジョブをスケジュールする前に、次の注意事項を確認してください。

Cisco MDS SAN-OS Release 3.0(3) よりも前のリリースでは、スイッチに対してローカルなユーザだけがスケジューラを設定できました。Cisco MDS SAN-OS Release 3.0(3) から、リモート ユーザが AAA 認証を使用してジョブのスケジューリングを実行できるようになりました。

ジョブの実行時に次のいずれかの状況になると、スケジュールされたジョブは実行されません。

ジョブの実行予定時刻に、スケジュールされたジョブに含まれるコマンドに関連する機能のライセンスが切れている場合。

ジョブの実行予定時刻に、スケジュールされたジョブに含まれるコマンドに関連する機能がディセーブルになっている場合。

スロットからモジュールを取り外したときに、そのモジュールまたはスロットに関連するコマンドがジョブに含まれている場合。

時刻が設定されていることを確認します。スケジューラにはデフォルトの設定時刻はありません。スケジュールを作成してジョブを割り当てても、時刻を設定しないと、スケジュールは開始されません。

ジョブを定義する場合、ジョブの中に対話型コマンドや中断型コマンド( copy bootflash: file ftp: URI write erase など)が指定されていないことを確認します。これは、ジョブがスケジュールされた時刻に対話なしで実行されるためです。

デフォルト設定

表 5-1 に、コマンド スケジューリング パラメータのデフォルト設定値の一覧を示します。

 

表 5-1 コマンド スケジューラのパラメータのデフォルト

パラメータ
デフォルト

コマンド スケジューラ

ディセーブル。

ログ ファイル サイズ

16 KB。

コマンド スケジューラの設定

コマンド スケジューラを設定するためのタスク フロー

次の手順を実行して、コマンド スケジューラを設定します。


ステップ 1 スケジューラをイネーブルにします。

ステップ 2 リモート ユーザ アクセスを許可します(オプション)。

ステップ 3 ジョブを定義します。

ステップ 4 スケジュールを定義して、スケジュールにジョブを割り当てます。

ステップ 5 スケジュールの時刻を指定します。

ステップ 6 スケジューリングされた設定を確認します。


 

コマンド スケジューラのイネーブル化

スケジューリング機能を使用するには、ファブリック内の目的のスイッチ上でこの機能を明示的にイネーブルにする必要があります。デフォルトでは、この機能は Cisco MDS 9000 ファミリのすべてのスイッチでディセーブルになっています。

スケジュールの指定

ジョブを定義したら、スケジュールを作成してスケジュールにジョブを割り当てることができます。その後、実行時刻を設定できます。ジョブは、必要に応じて、1 回だけまたは定期的に実行できます。スケジュールの時刻が設定されていないと、ジョブは実行されません。

定期的なジョブの実行は、間隔(毎日、毎週、毎月、または差分)を指定できます。