Cisco DCNM Interfaces コンフィギュレーション ガイド Release 4.0
レイヤ 2 インターフェイスの設定
レイヤ 2 インターフェイスの設定
発行日;2012/09/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

レイヤ 2 インターフェイスの設定

アクセスおよびトランク インターフェイスについて

アクセスおよびトランク インターフェイスについて

IEEE 802.1Q カプセル化

アクセス VLAN

トランク ポートのネイティブ VLAN ID

ネイティブ VLAN トラフィックのタギング

許可 VLAN

ハイ アベイラビリティ

バーチャライゼーション サポート

レイヤ 2 ポート モードのライセンス要件

VLAN トランキングの前提条件

注意事項と制限

アクセスおよびトランク インターフェイスの設定

レイヤ 2 アクセス ポートとしての LAN インターフェイスの設定

トランク ポートの設定

ネイティブ VLAN トラフィックにタグを付けるためのデバイス設定

統計情報の表示とクリア

フィールドの説明

その他の参考資料

関連資料

標準

MIB

レイヤ 2 インターフェイスの設定

この章では、レイヤ 2 スイッチング ポートをアクセス ポートまたはトランク ポートとして設定する手順について説明します。


) レイヤ 2 ポートは、トランク ポート、アクセス ポート、プライベート VLAN ポートとして機能できます。プライベート VLAN の詳細については、『Cisco DCNM Layer 2 Switching Configuration Guide』を参照してください。


この章では、次の内容について説明します。

「アクセスおよびトランク インターフェイスについて」

「レイヤ 2 ポート モードのライセンス要件」

「VLAN トランキングの前提条件」

「注意事項と制限」

「アクセスおよびトランク インターフェイスの設定」

「統計情報の表示とクリア」

「その他の参考資料」


) スパンの宛先インターフェイスを設定する手順については、『Cisco NX-OS System Management Configuration Guide』を参照してください。


Data Center Network Manager の機能の詳細については、『 Cisco Data Center Network Manager Fundamentals Guide 』を参照してください。

レイヤ 2 スイッチング ポートをアクセス ポートまたはトランク ポートとして設定できます。トランクは 1 つのリンクを介して複数の VLAN トラフィックを伝送するため、VLAN をネットワーク全体に拡張することができます。すべてのレイヤ 2 スイッチング ポートは、Media Access Control(MAC; メディア アクセス制御)アドレス テーブルを維持します。


) VLAN、プライベート VLAN、スパニング ツリー プロトコルについては、『Cisco DCNM Layer 2 Switching Configuration Guide』を参照してください。



) レイヤ 2 ポートは、トランク ポート、アクセス ポート、プライベート VLAN ポートとして機能できます。プライベート VLAN の詳細については、『Cisco DCNM Layer 2 Switching Configuration Guide』を参照してください。


アクセスおよびトランク インターフェイスについて


) ハイ アベイラビリティ機能の詳細については、『Cisco NX-OS High Availability and Redundancy Configuration Guide』を参照してください。


ここでは、次の内容について説明します。

「アクセスおよびトランク インターフェイスについて」

「IEEE 802.1Q カプセル化」

「アクセス VLAN」

「トランク ポートのネイティブ VLAN ID」

「ネイティブ VLAN トラフィックのタギング」

「許可 VLAN」

「ハイ アベイラビリティ」

「バーチャライゼーション サポート」


) このデバイスは、IEEE 802.1Q タイプ VLAN トランク カプセル化だけをサポートします。


アクセスおよびトランク インターフェイスについて

レイヤ 2 ポートは、アクセスまたはトランク ポートとして次のように設定できます。

アクセス ポートには VLAN を 1 つだけ設定でき、1 つの VLAN のトラフィックだけを伝送できます。

トランク ポートには複数の VLAN を設定でき、複数の VLAN のトラフィックを同時に伝送できます。

デフォルトでは、デバイスのポートはすべてレイヤ 3 ポートです。

CLI(コマンドライン インターフェイス)を使用してデフォルト ポート設定をレイヤ 2 に変更できます。システムのデフォルト ポート設定をレイヤ 2 に変更する方法については、『 Cisco NX-OS Interfaces Command Reference 』を参照してください。

同じトランクのすべてのポートが同じデバイス上にあることが必要です。トランク ポートは異なるデバイスからの VLAN のトラフィックを伝送できません。

図3-1に、ネットワークでトランク ポートを使用する手順を示します。トランク ポートは複数の VLAN のトラフィックを伝送します。

図3-1 トランクおよびアクセス ポートと VLAN トラフィック

 


) VLAN については、『Cisco DCNM Layer 2 Switching Configuration Guide』を参照してください。


複数の VLAN に接続するトランク ポートのトラフィックを正しく伝送するために、デバイスは IEEE 802.1Q カプセル化(タギング方式)を使用します(詳細については IEEE 802.1Q カプセル化を参照してください)。


) レイヤ 3 インターフェイスのサブインターフェイスについては、『Cisco DCNM Unicast Routing Configuration Guide』を参照してください。


アクセス ポートのパフォーマンスを最適化するには、ポートをホスト ポートとして設定します。ホスト ポートとして設定したポートは自動的にアクセス ポートとして設定され、チャネルのグループ化はディセーブルになります。ホストを割り当てると、割り当てたポートがパケット転送を開始する時間が短縮されます。

ホスト ポートに設定できるのは端末だけです。他のポートをホストに設定しようとするとエラー メッセージを受信します。

アクセス ポートで受信するパケットのヘッダーにアクセス VLAN 値以外の 802.1Q タグがある場合、このポートは MAC 送信元アドレスを学習せずにパケットをドロップします。

レイヤ 2 インターフェイスはアクセス ポートまたはトランク ポートとして機能できますが、両方のポート タイプとして同時に機能することはできません。

レイヤ 2 インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスに戻すと、このインターフェイスはレイヤ 2 の設定をすべて失い、デフォルト VLAN 設定に戻ります。

IEEE 802.1Q カプセル化


) VLAN については、『Cisco DCNM Layer 2 Switching Configuration Guide』を参照してください。


トランクとは、deviceと他のネットワーキングデバイス間の point-to-point(p2p; ポイントツーポイント)リンクです。トランクは 1 つのリンクを介して複数の VLAN トラフィックを伝送し、VLAN をネットワーク全体に拡張することができます。

複数の VLAN に接続するトランク ポートのトラフィックを正しく配信するために、デバイスは IEEE 802.1Q カプセル化(タギング方式)を使用します。この方式では、フレーム ヘッダーに挿入したタグが使用されます(図3-2 を参照)。このタグは、フレームおよびパケットが所属する VLAN の情報を伝送します。この方式では、カプセル化された複数の VLAN のパケットが同じポートを通過し、VLAN 間のトラフィック分離を維持します。また、カプセル化された VLAN タグにより、トランクは同じ VLAN 上のネットワークの端から端までトラフィックを移動させます。

図3-2 802.1Q タグなしヘッダーおよび 802.1Q タグ付きヘッダー

 

アクセス VLAN


) プライベート VLAN のプライマリ VLAN でもあるアクセス VLAN を割り当てる場合、このアクセス VLAN を持つすべてのアクセス ポートは、プライベート VLAN モードのプライマリ VLAN のブロードキャスト トラフィックもすべて受信します。



) プライベート VLAN の詳細については、『Cisco DCNM Layer 2 Switching Configuration Guide』を参照してください。


アクセス モードでポート設定を行うと、インターフェイスのトラフィックを伝送する VLAN を指定できます。VLAN をアクセス モードのポートやアクセス ポートに設定しない場合、インターフェイスはデフォルト VLAN(VLAN1)のトラフィックを伝送します。

VLAN のアクセス ポート メンバシップを変更するには、新しい VLAN を指定します。アクセス ポートにアクセス VLAN を割り当てる前に VLAN を作成しておく必要があります。アクセス ポートのアクセス VLAN をまだ作成していない VLAN に変更すると、アクセス ポートがシャットダウンされます。

アクセス ポートで受信するパケットのヘッダーにアクセス VLAN 値以外の 802.1Q タグがある場合、このポートは MAC 送信元アドレスを学習せずにパケットをドロップします。

トランク ポートのネイティブ VLAN ID

トランク ポートは、非タグ付きパケットと 802.1Q タグ付きパケットを同時に伝送できます。トランク ポートにデフォルト ポート VLAN ID を割り当てると、非タグ付きトラフィックはすべてトランク ポートのデフォルト ポート VLAN ID を通過し、非タグ付きトラフィックはこの VLAN に所属しているとみなされます。この VLAN は、トランク ポートのネイティブ VLAN ID と呼ばれます。つまり、トランク ポートで非タグ付きトラフィックを伝送する VLAN がネイティブ VLAN ID となります。


) ネイティブ VLAN ID の番号は、トランクの両端の番号と一致する必要があります。


トランク ポートは、非タグ付きデフォルト ポート VLAN ID と同じ VLAN の出力パケットを送信します。その他の出力パケットはすべてトランク ポートのタグが付いています。ネイティブ VLAN ID を設定しない場合、トランク ポートはデフォルト VLAN を使用します。

ネイティブ VLAN トラフィックのタギング

NX-OS ソフトウェアは、トランク ポートで IEEE 802.1Q 標準をサポートします。非タグ付きトラフィックがトランク ポートを通過するには、パケットにタグがない VLAN を作成する必要があります(またはデフォルト VLAN を使用することもできます)。非タグ付きパケットはトランク ポートとアクセス ポートを通過できます。

ただし、デバイスを通過するすべてのパケットに 802.1Q タグがあり、トランクのネイティブ VLAN の値と一致する場合はタギングが取り除かれ、非タグ付きパケットとしてトランク ポートから出力されます。トランク ポートのネイティブ VLAN でパケットのタギングを保持したい場合は、この点が問題になります。

トランク ポートのすべての非タグ付きパケットをドロップし、ネイティブ VLAN ID と同じ 802.1Q の値付きでデバイスに届くパケットのタグを保持するようにデバイスを設定できます。この場合も、すべての制御トラフィックはネイティブ VLAN を通過します。これはグローバル設定です。デバイスのトランク ポートは、ネイティブ VLAN のタギングを保持する場合と保持しない場合があります。

許可 VLAN

デフォルトでは、トランク ポートはすべての VLAN のトラフィックを送受信します。すべての VLAN ID はそれぞれのトランクで許可されています。ただし、この包括リストから VLAN を削除して、特定の VLAN のトラフィックがトランクを通過しないようにすることもできます。あとで、トラフィックを伝送するトランクの VLAN を指定してリストに追加し直すこともできます。

デフォルト VLAN の Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)トポロジを区切るには、許可 VLAN のリストから VLAN1 を削除します。削除しない場合、VLAN1 はデフォルトですべてのポートでイネーブルであるため、STP トポロジが非常に大きくなり、STP 統合時に問題が発生します。VLAN1 を削除する場合、このポートの VLAN1 のすべてのデータ トラフィックはブロックされますが、制御トラフィックにより引き続きポートから削除されます。


) STP の詳細については、『Cisco DCNM Layer 2 Switching Configuration Guide』を参照してください。


ハイ アベイラビリティ

ソフトウェアは、レイヤ 2 ポートのハイ アベイラビリティをサポートします。


) アベイラビリティ機能の詳細については、『Cisco NX-OS High Availability and Redundancy Configuration Guide』を参照してください。


バーチャライゼーション サポート

デバイスは VDC をサポートします。

同じトランクのすべてのポートが同じデバイス上にあることが必要です。トランク ポートは異なるデバイスからの VLAN のトラフィックを伝送できません。


) VDC およびリソースの割り当ての詳細については、『Cisco DCNM Virtual Device Context Configuration Guide』を参照してください。


レイヤ 2 ポート モードのライセンス要件

次の表に、この機能のライセンス要件を示します。

 

製品
ライセンス要件

DCNM

レイヤ 2 ポート モードにライセンスは必要ありません。ライセンス パッケージに含まれていない機能は Cisco DCNM に組み込まれており、無料で提供されます。DCNM ライセンス スキームの詳細については、『 Cisco DCNM Licensing Guide 』を参照してください。

NX-OS

レイヤ 2 ポート モードにライセンスは必要ありません。ライセンス パッケージに含まれていない機能は Cisco NX-OS システム イメージに組み込まれており、無料で提供されます。NX-OS ライセンス スキームの詳細については、『 Cisco NX-OS Licensing Guide 』を参照してください。

ただし、VDC を使用する場合は Advanced Services ライセンスが必要です。

VLAN トランキングの前提条件

アクセスまたはトランク スイッチポート モードでポートを設定するには、次の前提条件が必要です。

デバイスにログオンしていること。

注意事項と制限

次に示す設定時の注意事項および制約事項は、802.1Q トランクを使用するときに適用され、ネットワークのトランキングの構築方法が多少制限されます。802.1Q トランクを使用するときは、これらの制約事項に注意してください。

ポートはレイヤ 2 またはレイヤ 3 インターフェイスのどちらかです。両方が同時に成立することはありません。

レイヤ 3 ポートをレイヤ 2 ポートに変更する場合またはレイヤ 2 ポートをレイヤ 3 ポートに変更する場合は、レイヤに依存するすべての設定は失われます。アクセスまたはトランク ポートをレイヤ 3 ポートに変更すると、アクセス VLAN、ネイティブ VLAN、許容 VLAN などの情報はすべて失われます。

アクセス リンクを持つデバイスには接続しないでください。アクセス リンクにより VLAN が区分されることがあります。

802.1Q トランクを介してシスコ製のスイッチを接続するときは、802.1Q トランクのネイティブ VLAN がトランク リンクの両端で同じであることを確認してください。トランクの一端のネイティブ VLAN と他端のネイティブ VLAN が異なると、スパニング ツリー ループの原因になります。

ネットワーク上の各 VLAN のスパニング ツリーをディセーブルにせずに 802.1Q トランクのネイティブ VLAN のスパニング ツリーをディセーブルにすると、スパニング ツリー ループが発生することがあります。802.1Q トランクのネイティブ VLAN のスパニング ツリーはイネーブルのままにしておく必要があります。スパニング ツリーをイネーブルにしておけない場合は、ネットワークの各 VLAN のスパニング ツリーをディセーブルにする必要があります。スパニング ツリーをディセーブルにする前に、ネットワークに物理ループがないことを確認してください。

802.1Q トランクを介して 2 台のシスコ製のスイッチを接続すると、トランク上で許容される VLAN ごとにスパニング ツリー Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)が交換されます。トランクのネイティブ VLAN 上の BPDU は、タグなしの状態で予約済み IEEE 802.1D スパニング ツリーマルチキャスト MAC アドレス(01-80-C2-00-00-00)に送信されます。トランクのほかのすべての VLAN 上の BPDU は、タグ付きの状態で、予約済み Cisco Shared Spanning Tree(SSTP)マルチキャスト MAC アドレス(01-00-0c-cc-cc-cd)に送信されます。

他社製の 802.1Q スイッチでは、すべての VLAN に対してスパニング ツリー トポロジを定義するスパニング ツリーのインスタンス(Mono Spanning Tree)が 1 つしか維持されません。802.1Q トランクを介してシスコ製のdeviceを他社製のdeviceに接続すると、他社製のdeviceの Mono Spanning Tree とシスコ製のdeviceのネイティブ VLAN スパニング ツリーが組み合わされて、Common Spanning Tree(CST)と呼ばれる単一のスパニング ツリー トポロジが形成されます。

シスコ製のスイッチは、トランクのネイティブ VLAN 以外の VLAN にある SSTP マルチキャスト MAC アドレスに BPDU を伝送します。したがって、他社製のスイッチではこれらのフレームが BPDU として認識されず、対応する VLAN のすべてのポート上でフラッディングされます。他社製の 802.1Q クラウドに接続されたほかのシスコ製のスイッチは、フラッディングされたこれらの BPDU を受信します。BPDU を受信すると、シスコ製のスイッチは、他社製の 802.1Q スイッチ クラウドにわたって、VLAN 別のスパニング ツリー トポロジを維持できます。シスコ製のスイッチを隔てている他社製の 802.1Q クラウドは、802.1Q トランクを介して他社製の 802.1Q クラウドに接続されたすべてのスイッチ間の単一のブロードキャスト セグメントとして処理されます。

シスコ製のスイッチを他社製の 802.1Q クラウドに接続するすべての 802.1Q トランク上で、ネイティブ VLAN が同じであることを確認します。

他社製の特定の 802.1Q クラウドに複数のシスコ製のスイッチを接続する場合は、すべての接続に 802.1Q トランクを使用する必要があります。シスコ製のスイッチを他社製の 802.1Q クラウドにアクセス ポートを経由で接続することはできません。この場合、シスコ製のアクセス ポートはスパニング ツリー「ポート不一致」状態になり、トラフィックはポートを通過しません。

トランク ポートをポートチャネル グループに含めることができますが、そのグループのトランクはすべて同じ設定にする必要があります。グループを初めて作成する場合、すべてのポートはグループに追加する最初のポートのパラメータ セットのとおりになります。パラメータの設定を変更すると、許容 VLAN やトランク ステータスなど、デバイスのグループのすべてのポートにその設定を伝えます。たとえば、ポート グループのあるポートがトランクになるのを中止すると、すべてのポートがトランクになるのを中止します。

トランク ポートで 802.1X をイネーブルにしようとすると、エラー メッセージが表示され、802.1X はイネーブルになりません。802.1X をイネーブルにしたポートをトランク モードに変更しようとしても、ポートのモードは変更されません。

アクセスおよびトランク インターフェイスの設定

ここでは、次の内容について説明します。

「レイヤ 2 アクセス ポートとしての LAN インターフェイスの設定」

「トランク ポートの設定」

「ネイティブ VLAN トラフィックにタグを付けるためのデバイス設定」

レイヤ 2 アクセス ポートとしての LAN インターフェイスの設定

レイヤ 2 ポートをアクセス ポートとして設定できます。アクセス ポートは、非タグ付きの 1 つの VLAN のパケットを伝送します。インターフェイスが伝送する VLAN トラフィックを指定します。これがアクセス VLAN になります。アクセス ポートの VLAN を指定しない場合、そのインターフェイスはデフォルト VLAN のトラフィックだけを伝送します。デフォルト VLAN は VLAN1 です。

Ethernet ペインを使用してレイヤ 2 アクセス ポートを設定できます(図3-3を参照)。

図3-3 Ethernet ペイン、ポート モード設定

 

ステップの詳細

レイヤ 2 アクセス ポートを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Feature Selector ペインから、 Interfaces > Physical > Ethernet の順に選択し、Ethernet ペインを開きます。

ステップ 2 Summary ペインの Contents ペインから、デバイスをダブルクリックしてインターフェイスを表示します。

ステップ 3 スロットをクリックしてインターフェイスのリストを表示します。

ステップ 4 インターフェイスをクリックします。

システムにより Summary ペインでインターフェイスが強調表示され、Details ペインにタブが表示されます。

ステップ 5 Details ペインで、 Port Details タブをクリックします。

ステップ 6 Port Mode Settings セクションをクリックします。

ステップ 7 Mode ドロップダウン リストから、 Access を選択し、ポートをアクセス ポートとして設定します。

デフォルト ポート モードは Routed です。

ステップ 8 Access VLAN フィールドで、既知の VLAN を使用して、このデバイス上の VLAN のなかから VLAN を割り当てるか、または新しい VLAN を作成して、アクセス VLAN を指定します。

デフォルト アクセス VLAN は VLAN1 です。範囲は VLAN 1 ~ 4094 です。これには、内部で割り当てられた VLAN 3968 ~ 4047 および 4094 は含まれません。

ステップ 9 メニュー バーから、 File > Deploy の順に選択し、変更をデバイスに適用します。


 

トランク ポートの設定


) 実際にポートがまだアクセス モードである場合でも、トランク ポートを事前プロビジョニングできます。メイン メニューから、Tools > Global Preferences > Pre Provisioning の順に選択することにより、この機能を許可して表示する画面に対してアクセスしたり非表示にしたりできます。事前プロビジョニングについては、『Cisco DCNM Fundamentals Configuration Guide』を参照してください。


レイヤ 2 ポートをトランク ポートとして設定できます。トランク ポートは、1 つの VLAN の非タグ付きパケットと、複数の VLAN のカプセル化されたタグ付きパケットを伝送します


) デバイスは 802.1Q カプセル化のみをサポートします。


Ethernet ペインを使用してレイヤ 2 トランク ポートを設定できます(図3-3を参照)。

ステップの詳細

レイヤ 2 トランク ポートを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Feature Selector ペインから、 Interfaces > Physical > Ethernet の順に選択し、Ethernet ペインを開きます。

ステップ 2 Summary ペインの Contents ペインから、デバイスをダブルクリックしてインターフェイスを表示します。

ステップ 3 スロットをクリックしてインターフェイスのリストを表示します。

ステップ 4 インターフェイスをクリックします。

システムにより Summary ペインでインターフェイスが強調表示され、Details ペインにタブが表示されます。

ステップ 5 Details ペインで、 Port Details タブをクリックします。

ステップ 6 Port Mode Settings セクションをクリックします。

ステップ 7 Mode ドロップダウン リストから、 Trunk を選択し、ポートをトランク ポートとして設定します。


) dot1q の Encapsulation 列のグレー表示された値は変更しないでください。カプセル化方式は、IEEE 802.1Q のみサポートされます。


ステップ 8 Allowed VLAN フィールドで、VLAN の番号を入力するか、このトランク ポートで実行が許可される VLAN を選択します。

デフォルトは VLAN 1 ~ 4094 です。VLAN 3968 ~ 4047 および 4094 は内部でデバイス使用のために割り当てられます。

ステップ 9 Native VLAN フィールドで、このトランク ポートのネイティブ VLAN を指定、選択、または作成します。

デフォルト ネイティブ VLAN は VLAN1 です。範囲は VLAN 1 ~ 4094 です。これには、内部で割り当てられた VLAN 3968 ~ 4047 および 4094 は含まれません。

ステップ 10 メニュー バーから、 File > Deploy の順に選択し、変更をデバイスに適用します。


 

ネイティブ VLAN トラフィックにタグを付けるためのデバイス設定

802.1Q トランク インターフェイスを使用する場合、ネイティブ VLAN ID の値と一致しすべての非タグ付きトラフィックをドロップするタグで開始するすべてのパケットに対するタギングを維持できます(この場合もインターフェイスの制御トラフィックは伝送されます)。この機能はデバイス全体に当てはまります。デバイスの VLAN を指定して当てはめることはできません。


) あるデバイスの 802.1Q タギングでイネーブルにし、別のデバイスではディセーブルにすると、この機能をディセーブルにしたデバイスのトラフィックはすべてドロップにされます。この機能はデバイスごとに独自に設定する必要があります。


VLAN ペインを使用して、すべてのトランキング ポートのすべてのネイティブ VLAN についてタギングを維持するようにデバイスを設定できます(図3-4を参照)。

図3-4 VLAN ペイン、グローバル設定

 

ステップの詳細

トランク ポートのネイティブ VLAN でタギングを維持するようにデバイスを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Feature Selector ペインから、 Switching > VLAN の順に選択し、VLAN ペインを開きます。

ステップ 2 Summary ペインで、 Device View タブをクリックします。

ステップ 3 設定するデバイスをクリックします。

システムにより Summary ペインでデバイスが強調表示され、Details ペインにタブが表示されます。

ステップ 4 Details ペインで、 Global Settings タブをクリックします。

ステップ 5 Dot1Q Native Tag ドロップダウン リストから Enabled を選択して、すべてのトランキング ポートのネイティブ VLAN で 802.1q タグを維持するようにデバイスを設定します。

デフォルトはディセーブルです。

ステップ 6 メニュー バーから、 File > Deploy の順に選択し、変更をデバイスに適用します。


 

統計情報の表示とクリア

Statistics タブに、次のウィンドウが表示されます。

Port Traffic Statistics ― ユニキャスト、マルチキャスト、廃棄など、ポートの統計情報を表示します。

Trunk Statistics ― ユニキャスト、マルチキャストなど、トランク ポートを選択する場合、トランクの情報を表示します。

Port Error Counters ― アラインメント、コリジョン、ランタイム エラー(runts)、giants など、アクセスまたはトランク インターフェイスのエラーを表示します。

フィールドの説明

この章で扱っているフィールドの説明については、「基本インターフェイス パラメータの設定」を参照してください。

その他の参考資料

アクセスおよびトランク ポート モードの実装に関する追加情報については、次のセクションを参照してください。

「関連資料」

「標準」

「MIB」

関連資料

 

関連項目
マニュアル タイトル

レイヤ 3 インターフェイスの設定

「レイヤ 3 インターフェイスの設定」

ポート チャネル

「ポート チャネルの設定」

VLAN、プライベート VLAN、STP

Cisco DCNM Layer 2 Switching Configuration Guide

インターフェイス

Cisco NX-OS Interfaces Configuration Guide

システム管理

Cisco NX-OS System Management Configuration Guide

ハイ アベイラビリティ

Cisco NX-OS High Availability and Redundancy Guide

VDC

Cisco DCNM Virtual Device Context Configuration Guide

ライセンス

Cisco DCNM Licensing Guide

リリース ノート

Cisco DCNM Release Notes Release 4.0

標準

 

標準
タイトル

この機能でサポートする新しい標準や変更された標準はありません。現在サポートされている標準のうち、この機能で変更されたものはありません。

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MIB

 

MIB
MIB リンク

BRIDGE-MIB

IF-MIB

CISCO-IF-EXTENSION-MIB

ETHERLIKE-MIB

次の URL で MIB にアクセスしてダウンロードします。

http://www.cisco.com/public/sw-center/netmgmt/cmtk/mibs.shtml