Cisco DCNM Fundamentals ガイドリリース 5.x
DCNM-LAN のトラブルシューティング
DCNM-LAN のトラブルシューティング
発行日;2012/06/28 | 英語版ドキュメント(2012/05/06 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

DCNM-LAN のトラブルシューティング

DCNM-LAN を使用するときのヒント

[Events] タブに表示されるイベント数がイベント ブラウザに表示されるイベント数よりも少ない

イベント ブラウザの円グラフの表示が小さな数値に関して不正確である

DCNM-LAN サーバの起動に関する問題

DCNM-LAN サーバを起動できない

DCNM-LAN データベースに関する問題

PostgreSQL データベースに関する問題

pgAdmin III での DCNM-LAN データベース名とユーザ名の更新

Oracle データベースに関する問題

DCNM-LAN クライアントに関する問題

サーバから DCNM-LAN クライアントをダウンロードできない

DCNM-LAN クライアントをインストールできない

DCNM-LAN クライアントを起動できない

DCNM-LAN クライアントにログインできない

クライアントと DCNM-LAN サーバとの接続が失われる

デバイス ディスカバリまたはデバイス スタータスに関する問題

デバイス管理に関する問題

トポロジに関する問題

デバイス OS 管理に関する問題

イベント ブラウジングに関する問題

DCNM-LAN のトラブルシューティング

この章では、Cisco Data Center Network Manager for LAN(DCNM-LAN)の使用時に発生する可能性のある一般的な問題のトラブルシューティング方法について説明します。


) DCNM-LAN サーバのインストールに関する問題のトラブルシューティングについては、『Cisco DCNM Installation and Licensing Guide, Release 5.x』を参照してください。


この章の内容は、次のとおりです。

「DCNM-LAN を使用するときのヒント」

「DCNM-LAN サーバの起動に関する問題」

「DCNM-LAN データベースに関する問題」

「DCNM-LAN クライアントに関する問題」

「デバイス ディスカバリまたはデバイス スタータスに関する問題」

「デバイス管理に関する問題」

「トポロジに関する問題」

「デバイス OS 管理に関する問題」

「イベント ブラウジングに関する問題」

DCNM-LAN を使用するときのヒント

ここでは、次の内容について説明します。

「[Events] タブに表示されるイベント数がイベント ブラウザに表示されるイベント数よりも少ない」

「イベント ブラウザの円グラフの表示が小さな数値に関して不正確である」

[Events] タブに表示されるイベント数がイベント ブラウザに表示されるイベント数よりも少ない

イベント ブラウザ機能では DCNM-LAN が受信したすべてのメッセージが表示されます。これには、DCNM-LAN によってサポートされていない機能に属するメッセージも含まれます。

[Events] タブには、現在選択されている機能のステータスを反映するメッセージだけが表示されます。これは、一部の機能では、その機能に関して発生する可能性のあるメッセージのサブセットになります。

イベント ブラウザの円グラフの表示が小さな数値に関して不正確である

イベント ブラウザの円グラフでは、円全体の 5% に満たない扇形のサイズが正しく表示されないことがあります(数値は正しく表示されます)。

DCNM-LAN サーバの起動に関する問題

ここでは、次の内容について説明します。

「DCNM-LAN サーバを起動できない」

DCNM-LAN サーバを起動できない

表 30-1 をチェックして、DCNM-LAN クライアントのダウンロードに関する現象が生じていないか確認してください。問題を表す現象ごとに、考えられる原因として該当するものを特定し、対応する解決方法に従います。

 

表 30-1 DCNM-LAN サーバを起動できない

現象
考えられる原因
ソリューション

DCNM-LAN サーバを起動できない。

Postgres データベースがインストールされていない。

DCNM-LAN サーバのインストールに関する問題のトラブルシューティングについては、『 Cisco DCNM Installation and Licensing Guide, Release 5.x 』を参照してください。

Postgres サービスが実行されていない。

Postgres サービスを起動します。

Microsoft Windows Server では、[Start] > [All Programs] > [Postgres 8.2] > [Start Service] の順に選択します。

RHEL では次のコマンドを使用します。

/DCNM/db/bin/DB start

Postgres のユーザ クレデンシャルに誤りがある。

1. Postgres のユーザ クレデンシャルを修正します。詳細については、「pgAdmin III での DCNM-LAN データベース名とユーザ名の更新」を参照してください。

2. DCNM-LAN サーバを起動します。詳細については、「DCNM-LAN サーバの起動」を参照してください。

サーバが使用するポートがすでに使用されている。

1. サーバ ログをチェックして、「Port port-number already in use」などのメッセージが出力されていないか確認します。サーバ ログは次のファイルです。

Installation_directory \jboss-4.2.2.GA\server\dcnm\
log\server.log

2. 当該ポートを使用しているアプリケーションを調べて、アプリケーションを停止または再構成します。

3. DCNM-LAN サーバを再起動します。

DCNM-LAN データベースに関する問題

ここでは、次の内容について説明します。

「PostgreSQL データベースに関する問題」

「Oracle データベースに関する問題」


) DCNM-LAN データベースに障害が発生した場合、または DCNM-LAN データベースとの通信に障害が発生した場合は、問題に対処する前に、DCNM-LAN サーバを停止するか、DCNM-LAN サーバ クラスタをシャットダウンする必要があります。DCNM-LAN サーバまたは DCNM-LAN サーバ クラスタを再起動する前に、必ず DCNM-LAN データベースおよび DCNM-LAN データベースとの通信が適切に機能していることを確認してください。


PostgreSQL データベースに関する問題

表 30-2 をチェックして、DCNM-LAN で使用する PostgreSQL データベースを管理するための pgAdmin III アプリケーションに関する現象が生じていないか確認してください。問題を表す現象ごとに、考えられる原因として該当するものを特定し、対応する解決方法に従います。

 

表 30-2 pgAdmin III のエラー

現象
考えられる原因
ソリューション

DCNM-LAN データベースが存在しないというエラー メッセージ表示される。

DCNM-LAN サーバ ソフトウェアをアップグレードまたは再インストールしたときに、DCNM-LAN データベース名が変更されている。

pgAdmin III アプリケーションで、「pgAdmin III での DCNM-LAN データベース名とユーザ名の更新」の手順を実行します。

DCNM-LAN データベース ユーザ名のパスワード認証に失敗したというエラー メッセージが表示される。

DCNM-LAN サーバ ソフトウェアをアップグレードまたは再インストールしたときに、DCNM-LAN データベース ユーザ名が変更されている。

pgAdmin III での DCNM-LAN データベース名とユーザ名の更新

pgAdmin III で、DCNM-LAN データベースおよびユーザ名を更新できます。


ステップ 1 pgAdmin III アプリケーションを開きます。

ステップ 2 [Object Browser] ペインの [Servers] で、[PostgreSQL Database Server 8.2] をクリックします。

右側のペインに、[Properties] タブと他のいくつかのタブが表示されます。

ステップ 3 [Properties] タブで、[Maintenance database] をダブルクリックします。

ダイアログボックスにサーバの [Properties] タブが表示されます。

ステップ 4 データベース名を変更する必要がある場合は、[Maintenance DB] フィールドをクリックし、正しい DCNM-LAN データベース名を入力します。


) データベース名として、最後に DCNM-LAN サーバ ソフトウェアをアップグレードまたは再インストールしたときに指定した名前を指定する必要があります。


ステップ 5 データベース ユーザ名を変更する必要がある場合は、[Username] フィールドをクリックし、正しい DCNM-LAN データベース ユーザ名を入力します。


) データベース ユーザ名としては、最後に DCNM-LAN サーバ ソフトウェアをアップグレードまたは再インストールしたときに指定したデータベース ユーザ名を指定する必要があります。


ステップ 6 [OK] をクリックします。

ステップ 7 [Object Browser] ペインで、[PostgreSQL Database Server 8.2] をダブルクリックします。

ステップ 5 でユーザ名を変更した場合、[Connect to Server] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 8 必要に応じて、ステップ 5 で指定したユーザ名のパスワードを入力し、[OK] をクリックします。

pgAdmin III アプリケーションは DCNM-LAN データベースに接続し、データベースとログイン ロールを表示します。

さらなる支援が必要な場合は、pgAdmin III アプリケーションの [Help] メニューか、次の URL にある pgAdmin の Web サイトを参照してください。

http://pgadmin.org/docs/1.6/index.html


 

Oracle データベースに関する問題

DCNM-LAN サーバに、Oracle データベースの使用に関する問題がある場合、エラー メッセージが次のファイルに出力されます。

Installation_directory \jboss-4.2.2.GA\server\dcnm\log\server.log

表 30-3 をチェックして、DCNM-LAN での Oracle データベースの使用に関する現象が生じていないか確認してください。各エラー メッセージに対し、考えられる原因を確認し、対応する解決策に従ってください。

 

表 30-3 DCNM-LAN server.log ファイルの Oracle データベースに関するエラー

現象
考えられる原因
ソリューション

server.log ファイルに次のエラーが出力される。

java.sql.SQLException: ORA-01653: unable to extend table Cisco DCNMUSER.DCMRAWEVENTTABLE by 1024 in tablespace SYSTEM

テーブルスペース SYSTEM が小さすぎる。

1. DCNM-LAN サーバを停止します。「Cisco DCNM-LAN サーバの起動と停止」を参照してください。

2. SYSTEM テーブルスペースを大きくします。詳細については、『 Cisco DCNM Installation and Licensing Guide, Release 5.x 』を参照してください。

3. DCNM-LAN サーバを起動します。「Cisco DCNM-LAN サーバの起動と停止」を参照してください。

server.log ファイルに次のエラーが出力される。

[org.hibernate.util.JDBCExceptionReporter] Could not create connection; - nested throwable:
 
(java.sql.SQLException: Listener refused the connection with the following error:
ORA-12519, TNS:no appropriate service handler found

使用可能なセッションとプロセスの数が適切でない。

1. DCNM-LAN サーバを停止します。「Cisco DCNM-LAN サーバの起動と停止」を参照してください。

2. セッション数とプロセス数をそれぞれ 150 に増やします。詳細については、『 Cisco DCNM Installation and Licensing Guide, Release 5.x 』を参照してください。

3. DCNM-LAN サーバを起動します。「Cisco DCNM-LAN サーバの起動と停止」を参照してください。

server.log ファイルに次のエラーが出力される。

2009-04-08 15:53:47,125 ERROR [org.hibernate.util.JDBCExceptionReporter] ORA-00604: error occurred at recursive SQL level 1
ORA-01000: maximum open cursors exceeded

開いているカーソルの数が適切でない。

1. DCNM-LAN サーバを停止します。「Cisco DCNM-LAN サーバの起動と停止」を参照してください。

2. 開いているカーソルの数を 1000 に増やします。詳細については、『 Cisco DCNM Installation and Licensing Guide, Release 5.x 』を参照してください。

3. DCNM-LAN サーバを起動します。「Cisco DCNM-LAN サーバの起動と停止」を参照してください。

DCNM-LAN クライアントに関する問題

ここでは、次の内容について説明します。

「サーバから DCNM-LAN クライアントをダウンロードできない」

「DCNM-LAN クライアントをインストールできない」

「DCNM-LAN クライアントを起動できない」

「DCNM-LAN クライアントにログインできない」

「クライアントと DCNM-LAN サーバとの接続が失われる」

サーバから DCNM-LAN クライアントをダウンロードできない

表 30-4 をチェックして、DCNM-LAN クライアントのダウンロードに関する現象が生じていないか確認してください。問題を表す現象ごとに、考えられる原因として該当するものを特定し、対応する解決方法に従います。

 

表 30-4 サーバから DCNM-LAN クライアントをダウンロードできない

現象
考えられる原因
ソリューション

サーバから DCNM-LAN クライアントをダウンロードできない。

URL または Web サーバ ポートが間違っている。

ポート番号も含め、正しい URL を使用していることを確認します。

TCP ポートがゲートウェイ デバイスによってブロックされている。

ファイアウォール内の TCP ポートを開きます。DCNM-LAN によって使用されるポートについては、『 Cisco DCNM Installation and Licensing Guide, Release 5.x 』を参照してください。

サポートされていない Web ブラウザを使用している。

サポートされている Web ブラウザを使用します。サポートされている Web ブラウザの詳細については、『 Cisco DCNM Release Notes, Release 5.x 』を参照してください。

DCNM-LAN クライアントをインストールできない

表 30-4 をチェックして、DCNM-LAN クライアントのインストールに関する現象が生じていないか確認してください。問題を表す現象ごとに、考えられる原因として該当するものを特定し、対応する解決方法に従います。

 

表 30-5 DCNM-LAN クライアントをインストールできない

現象
考えられる原因
ソリューション

インストーラが Java バージョン 1.6.0_21 をインストールしようとして失敗する。

システムがインターネットにアクセスできない。

DCNM-LAN クライアント インストーラでは、Java バージョン 1.6.0_21 JRE をダウンロードするためにインターネット アクセスが必要です。システムでインターネットにアクセスできない場合は、別のシステムを使用して Java インストーラをダウンロードし、DCNM-LAN クライアントをインストールするシステムにコピーして Java をインストールしてから、DCNM-LAN クライアントのインストールを再開します。

Java バージョン 1.6.0_21 JRE は、Oracle Technology Network Web サイトからダウンロードできます。

インターネットにアクセスするためにプロキシ接続が必要なネットワーク環境になっている。

ネットワーク環境で Java インストーラのダウンロードを許可させるプロキシ接続が必要な場合は、コントロール パネルからアクセスできるインターネット オプションでプロキシが設定されていることを確認します。

DCNM-LAN クライアントを起動できない

表 30-6 をチェックして、DCNM-LAN クライアントの起動に関する現象が生じていないか確認してください。問題を表す現象ごとに、考えられる原因として該当するものを特定し、対応する解決方法に従います。

 

表 30-6 DCNM-LAN クライアントを起動できない

現象
考えられる原因
ソリューション

DCNM-LAN クライアントを起動できない。

クライアントのインストールが壊れている。

正しくないバージョンの Java がインストールされている。

1. DCNM-LAN クライアントをアンインストールします。詳細については、「DCNM-LAN クライアントのアンインストール」を参照してください。

2. DCNM-LAN クライアントを DCNM-LAN サーバからダウンロードしてインストールします。

クライアントのインストールの際、DCNM-LAN がサポートされているバージョンの Java をコンピュータにインストールするのを許可します。DCNM-LAN サーバからクライアントをダウンロードするとき、サポートされているバージョンの Java がコンピュータ上で検出されない場合、DCNM-LAN によってサポートされているバージョンの Java をインストールして良いか質問されます。

ブラウザから、Java インストーラが期限切れのクレデンシャルでデジタル署名されていることが通知される場合があります。続行するにはインストールを許可します。

詳細については、「DCNM-LAN クライアントのダウンロードおよび起動」を参照してください。

DCNM-LAN クライアントにログインできない

表 30-7 をチェックして、DCNM-LAN クライアントのログインに関する現象が生じていないか確認してください。問題を表す現象ごとに、考えられる原因として該当するものを特定し、対応する解決方法に従います。

表 30-7 DCNM-LAN クライアントにログインできない

現象
考えられる原因
ソリューション

DCNM-LAN クライアントにログインできない。

パスワードを忘れた。

DCNM-LAN 管理者に、次のいずれかのスクリプトを使用してパスワードをリセットするよう依頼します。

Microsoft Windows の場合は、 dcnm_root_directory /dcm/dcnm/bin/pwreset.bat を使用します(デフォルトでは、 dcnm_root_directory は c:¥Program Files¥Cisco Systems¥dcm¥dcnm¥bin です)。

Linux の場合は、 dcnm_root_directory /dcm/dcnm/bin/pwreset.sh を使用します(デフォルトでは、 dcnm_root_directory は /usr/local/cisco です)。

パスワードをリセットするには、使用しているオペレーティング システムに適したスクリプトを実行し、リセットするユーザ ID とそのユーザ ID で使用するパスワードを入力します。

DCNM-LAN への管理アクセス権を持つユーザがいない場合は、DCNM-LAN サーバ ソフトウェアを再インストールすることにより、ローカル管理者アカウントをリセットするか、DCNM-LAN サーバ認証設定を変更できます。詳細については、『 Cisco DCNM Installation and Licensing Guide, Release 5.x 』を参照してください。

認証サーバが、DCNM-LAN ユーザを認証するように設定されていない。

DCNM-LAN が認証サーバを使用するように設定されている場合は、DCNM-LAN で使用するように設定したすべての認証サーバで、DCNM-LAN サーバからの認証要求を受け付けるように設定されていることを確認します。DCNM-LAN をクラスタ サーバ環境に展開している場合には、すべての認証サーバが、クラスタ内の各 DCNM-LAN サーバからの要求を受け付けるように設定します。

DCNM-LAN サーバがダウンしている。

DCNM-LAN サーバを再起動します。「単一の DCNM-LAN サーバの起動」を参照してください。

DCNM-LAN サーバに到達できない。

DCNM-LAN クライアントを実行しているコンピュータが、DCNM-LAN クライアントをリモートで使用するためのネットワーク要件を満たしていることを確認します。DCNM-LAN クライアントとサーバの間のすべてのゲートウェイ ネットワーク デバイスで、DCNM-LAN Web サーバと DCNM-LAN サーバへの接続を許可する必要があります。デフォルトでは、DCNM-LAN Web サーバはポート 8080 をリッスンし、DCNM-LAN サーバはポート 1099 をリッスンします。ただし、これらのポートは、DCNM-LAN サーバのインストール時に設定できます。いずれかのポートを変更する必要がある場合は、サーバを再インストールし、[Full Reinstall] オプションを選択します。DCNM-LAN によって使用されるポートについては、『 Cisco DCNM Installation and Licensing Guide, Release 5.x 』を参照してください。

サーバをインストールした後で DCNM-LAN サーバの IP アドレスが変更された。

次の手順に従います。

1. DCNM-LAN サーバの IP アドレスが静的に割り当てられていることを確認します。

2. DCNM-LAN サーバを再インストールし、[Full Reinstall] オプションを選択します。これにより、サーバの IP アドレスを指定できます。『 Cisco DCNM Installation and Licensing Guide, Release 5.x 』を参照してください。

3. DCNM-LAN クライアントにログインし、DCNM-LAN サーバの新しい IP アドレスをログイン ダイアログボックスの [DCNM-LAN Server] フィールドに指定します。

DCNM-LAN クライアントにログインできない(続き)。

ログインで正しくない DCNM-LAN サーバ ポート番号を使用した。

DCNM-LAN クライアントのログイン ウィンドウで [More] をクリックし、[Port] フィールドで DCNM-LAN サーバが使用するポート番号を変更します。「DCNM-LAN クライアントの再起動」を参照してください。

DCNM-LAN サーバがリッスンするポートを変更する場合は、DCNM-LAN サーバを再インストールし、[Full Reinstall] オプションを選択します。これにより、DCNM-LAN サーバ ポートを指定できます。『 Cisco DCNM Installation and Licensing Guide, Release 5.x 』を参照してください。

DCNM-LAN クライアントにログインしようとすると、次のエラー メッセージが表示される。「Can not resolve DCNM-LAN server hostname via DNS. Make sure that DCNM-LAN server has a valid DNS entry.」

ログイン時にあるホスト名を使用して DCNM-LAN サーバを指定したが、その DCNM-LAN サーバのエントリが DNS に存在しない。

自社ネットワーク上の DNS に、DCNM-LAN サーバ ホスト名のエントリが存在することを確認してください。

クライアントと DCNM-LAN サーバとの接続が失われる

表 30-8 をチェックして、DCNM-LAN クライアントとサーバとの接続性の喪失に関する現象が生じていないか確認してください。問題を表す現象ごとに、考えられる原因として該当するものを特定し、対応する解決方法に従います。

 

表 30-8 クライアントと DCNM-LAN サーバとの接続が失われる

現象
考えられる原因
ソリューション

クライアントとサーバとの接続が失われる。

DCNM-LAN クライアント ウィンドウがピンク色になっている。

クライアントに障害がある。

DCNM-LAN クライアントを再起動します。

DCNM-LAN サーバがダウンしている。

DCNM-LAN サーバを再起動します。「Cisco DCNM-LAN サーバの起動と停止」を参照してください。

DCNM-LAN サーバに到達できない。

ネットワークを調査して、DCNM-LAN クライアントをリモートで使用するためのネットワーク要件が満たされているかどうか確認します。DCNM-LAN によって使用されるポートについては、『 Cisco DCNM Installation and Licensing Guide, Release 5.x 』を参照してください。

デバイス ディスカバリまたはデバイス スタータスに関する問題

表 30-9 をチェックして、デバイス ディスカバリまたはデバイス ステータスの問題に関する現象が生じていないか確認します。問題を表す現象ごとに、考えられる原因として該当するものを特定し、対応する解決方法に従います。

 

表 30-9 デバイス ディスカバリまたはデバイス スタータスに関する問題

現象
考えられる原因
ソリューション

デバイス ディスカバリ タスクでエラーが発生する。

デバイス ステータスが「Unmanaged(管理対象外)」または「Unreachable(到達不能)」になる。

間違ったデバイス クレデンシャルが提出された。

ユーザ名とパスワードを再入力し、デバイスを再検出します。

シード デバイスの CDP ネイバーを検出する場合は、提出するクレデンシャルが検出対象のすべてのデバイスで有効であることを確認してください。

SSH サーバがデバイス上でディセーブルになっている。

デバイス上の SSH サーバを再度イネーブル化して、デバイスを再検出します。

デバイスがサポートしている SSH セッションの最大数に達した。

デバイス上のユーザ セッション数を確認します。少なくとも 1 つの接続を解放してから、デバイスを再検出します。

CDP が、デバイス上、または DCNM-LAN サーバが接続するデバイス インターフェイス上でディセーブルになっている。

CDP が、デバイスでグローバルにイネーブルになっており、DCNM-LAN サーバが接続する特定のインターフェイス上でもイネーブルになっていることを確認します。

DCNM-LAN サーバが接続するデバイス インターフェイスがシャットダウンされている。

DCNM-LAN サーバが接続するデバイス インターフェイスがアップ状態になっていることを確認します。

ディスカバリが完了する前にデバイスが再起動またはシャットダウンされた。

デバイスが動作していることを確認し、デバイスを再検出します。

DCNM-LAN サーバがデバイスに到達できない。

デバイス管理のためのネットワーク要件が満たされていることを確認します。「Cisco NX-OS デバイスのディスカバリ準備状態の確認」を参照してください。

システム ログ メッセージに矛盾がある。

clear logging logfile コマンドを使用してデバイスのシステム ログをクリアし、手動によるデバイスの検出を試みます。

アカウンティング ログ メッセージに矛盾がある。

clear accounting log コマンドを使用してデバイスのアカウンティング ログ メッセージをクリアし、手動によるデバイスの検出を試みます。

(注) カスタム VDC を使用する場合は、デフォルトの VDC からのみ、アカウンティング ログ メッセージのクリアを行います。

デバイス管理に関する問題

表 30-6 をチェックして、デバイス管理に関する現象が生じていないか確認します。問題を表す現象ごとに、考えられる原因として該当するものを特定し、対応する解決方法に従います。

 

表 30-10 デバイス管理に関する問題

現象
考えられる原因
ソリューション

Cisco NX-OS デバイスでログ ファイルやアカウンティング ログをクリアしても、DCNM-LAN によってデバイスが自動的に再検出されない。

デバイスが、アカウンティング ログまたはログ ファイルのクリアに関するシステム メッセージを生成しない。この問題は、デバイスが、Cisco SAN-OS Release 3.1 以前のリリースが動作する Cisco MDS 9000 ファミリ マルチレイヤ スイッチである場合に特に発生する可能性が高くなります。

デバイスをもう一度検出します。詳細については、「デバイスの検出」を参照してください。

DCNM-LAN クライアントに古いデバイス設定情報が表示される。

DCNM-LAN サーバがダウンした。

次のいずれかの操作を実行できます。

デバイスをもう一度検出します。詳細については、「デバイスの検出」を参照してください。

DCNM-LAN サーバをクリーンなデータベースで再起動します。サーバが長期間にわたってダウンしていた場合は、この解決策を推奨します。

1. 「DCNM-LAN サーバの停止」

2. 「DCNM-LAN データベースのクリーンアップ」

3. 「DCNM-LAN サーバの起動」

トポロジに関する問題

表 30-11 をチェックして、トポロジ機能の使用に関する現象が生じていないか確認してください。問題を表す現象ごとに、考えられる原因として該当するものを特定し、対応する解決方法に従います。

 

表 30-11 トポロジに関する問題

現象
考えられる原因
ソリューション

Cisco MDS 9000 ファミリ マルチレイヤ スイッチ間のリンクが、そのリンクがダウンした後も引き続き表示される。

デバイスがギガビット イーサネット ポートまたはファスト イーサネット ポートによって接続され、Cisco SAN-OS Release 3.1 以前のリリースが動作している。

トポロジで誤ってリンクされていると表示されるデバイスを再検出します。

デバイス OS 管理に関する問題

表 30-12 をチェックして、デバイス OS 管理機能に関する現象が生じていないか確認してください。問題を表す現象ごとに、考えられる原因として該当するものを特定し、対応する解決方法に従います。

 

表 30-12 デバイス OS 管理に関する問題

現象
考えられる原因
ソリューション

ソフトウェア インストール ジョブで、ファイル サーバとデバイスの間のソフトウェア イメージ ファイルの転送に時間がかかる。

ファイル サーバとデバイスの間の接続が低速である。

ソフトウェア インストール ジョブに含まれているデバイスと同じ LAN 上のファイル サーバを使用します。

使用可能なすべてのファイル サーバでソフトウェア イメージ ファイルの転送が遅い場合は、ソフトウェア インストール ジョブを作成する前に、ジョブに含めるデバイスに手動でファイルをコピーし、ファイル サーバではなく手動でコピーしたファイルを使用するようにジョブを設定します。

ソフトウェア インストール ジョブの設定については、『 System Management Configuration Guide, Cisco DCNM for LAN, Release 5.x 』を参照してください。

イベント ブラウジングに関する問題

表 30-13 をチェックして、イベント ブラウジングに関する現象が生じていないか確認します。問題を表す現象ごとに、考えられる原因として該当するものを特定し、対応する解決方法に従います。

 

表 30-13 イベント ブラウジングに関する問題

現象
考えられる原因
ソリューション

デバイスのコマンドラインで使用可能なイベントが DCNM-LAN クライアントに表示されない。

イベント ブラウザまたは [Events] タブに表示されるイベントの数が少なすぎる。

管理対象デバイスのログ レベルが正しく設定されていない。

管理対象デバイスのログ レベルの設定を確認します。「Cisco NX-OS システム メッセージのロギング要件」を参照してください。

DCNM-LAN クライアントが取得対象期間の古いイベントを取得していない。

DCNM-LAN クライアントのプリファレンスでイベント関連設定を確認します。詳細については、「サーバから取得するイベントの最大経過時間の設定」を参照してください。

イベント ブラウザまたは [Events] タブに表示されるイベントの数が多すぎる。

特定の管理対象デバイスで問題が発生し、多数のシステム ログ メッセージが生成されている。

問題が解決するまで当該デバイスを一時的に管理対象外にします。詳細については、「デバイスの非管理対象化」を参照してください。

管理対象デバイスのログ レベルが正しく設定されていない。

管理対象デバイスのログ レベルの設定を確認します。「Cisco NX-OS システム メッセージのロギング要件」を参照してください。

イベント ブラウザには表示されるイベントが、特定の機能の [Events] タブに表示されない。

設計により、[Events] タブには現在選択されている機能に該当するメッセージだけが表示されます。このため、その機能に関して発生する可能性のあるメッセージのサブセットしか表示されないことがあります。詳細については、「[Events] タブに表示されるイベント数がイベント ブラウザに表示されるイベント数よりも少ない」を参照してください。

イベント ブラウザを使用して、DCNM-LAN が受信したステータス関連のシステム メッセージを確認します。詳細については、『 System Management Configuration Guide, Cisco DCNM for LAN, Release 5.x 』を参照してください。