CiscoWorks Network Compliance Manager ユーザ ガイド 1.2
第 21 章: トラブルシューティング
第 21 章:トラブルシューティング
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

第 21 章:トラブルシューティング

次の表を使用すると、情報をすぐに見つけることができます。

トピック
参照先
ドライバ検出の失敗
デバイス スナップショットの失敗
Syslog によるリアルタイム変更検出が行われない
オートメーション タスク

トラブルシューティング情報をシスコに送信する方法については、 Send Troubleshooting ページのフィールドを参照してください。

ドライバ検出の失敗

デバイスのドライバを検出できない場合、次の手順を実行します。

  1. 検出しようとしている対象のデバイスが、サポートされているデバイス モデルおよび OS バージョンであることを確認します。現在サポートされているデバイスのリストについては、『Device Driver Reference for Network Compliance Manager 1.2』を参照してください。デバイスがサポートされていない場合は、カスタマー サポートにお問い合せください。デバイスがサポートされている場合は、ステップ 2 に進みます。
  2. NCM サーバからデバイスに Telnet または SSH で接続します。CiscoWorks Network Compliance Manager(NCM)がデバイスに Telnet または SSH で接続できるかどうかは、Device List ページでそのデバイスの Telnet または SSH リンクをクリックすれば、簡単に確認できます。詳細については、 Inventory ページのフィールドを参照してください。NCM は、デバイスへのログインを自動的に試行します。デバイスにログインできない場合は、デバイスのアクセス リストが間違っているか、パスワード情報が間違っているか、ネットワーク接続に問題がある可能性があります。カスタマー サポートにお問い合せください。デバイスに Telnet や SSH で接続できるにもかかわらず、Discover Driver タスクが失敗する場合は、ステップ 3 に進みます。
  3. デバイスで読み取り専用 SNMP をイネーブルにしたかどうかを確認します。読み取り専用 SNMP がイネーブルになっている場合は、この OID を使用して、NCM サーバから読み取り専用 SNMP を経由してデバイスへの接続を試行します。NCM でデバイスに設定したコミュニティ ストリングを使用していることを確認します。読み取り専用 SNMP をイネーブルにしたくない場合は、デバイスを追加または編集するときに、ドライバ ドロップダウン リストから手動でドライバを選択できます。詳細については、 デバイス設定データの編集を参照してください。読み取り専用 SNMP をイネーブルにしてから NCM にログインし、追加しようとするデバイスを選択して Edit Device をクリックします。適切な読み取り専用 SNMP コミュニティ ストリングでデバイスを更新し、Discover Driver をクリックします。Discover Driver タスクが失敗する場合は、ステップ 4 に進みます。
  4. NCM にログインします。メニューバーで、Admin を選択して Troubleshooting をクリックします。リスト ボックスで、dataconnection、deviceaccess、および devicedata を選択します。レベルを Trace (most message) に設定します。Submit をクリックします。検出しようとしているデバイスをクリックし、Discover Driver をクリックします。Discover Driver タスクが失敗したら、メニューバーで Admin を選択して Troubleshooting をクリックします。Send Troubleshooting Information をクリックします。コメントのセクションで、失敗の内容、デバイス モデル、および OS バージョンを入力します。詳細については、 Send Troubleshooting ページのフィールドを参照してください。
デバイス スナップショットの失敗

デバイス スナップショットが失敗した場合、次の手順を実行します。

  1. スナップショットを取得しようとしている対象のデバイスが、NCM でサポートされているデバイス モデルおよび OS バージョンであることを確認します。現在サポートされているデバイスのリストについては、『Device Driver Reference for Network Compliance Manager 1.2』を参照してください。デバイスがサポートされていない場合は、カスタマー サポートにお問い合せください。デバイスがサポートされている場合は、ステップ 2 に進みます。
  2. デバイスに割り当てられているデバイス ドライバが存在することを確認します。Device List ページで、問題のデバイスをクリックします。詳細については、 View メニュー オプションを参照してください。Driver Name フィールドにスクロール ダウンし、フィールドに値が入っているかどうかチェックします。ドライバが存在しない場合は、カスタマー サポートにお問い合せください。ドライバが存在する場合は、Discover Driver リンクをクリックします。Snapshot タスクが失敗する場合は、ステップ 3 に進みます。
  3. NCM サーバからデバイスに Telnet または SSH で接続します。NCM がデバイスに Telnet または SSH で接続できるかどうかは、Device List ページでそのデバイスの Telnet または SSH リンクをクリックすれば、簡単に確認できます。詳細については、 Inventory ページのフィールドを参照してください。デバイスにログインできない場合は、デバイスのアクセス リストが間違っているか、パスワード情報が間違っているか、ネットワーク接続に問題がある可能性があります。カスタマー サポートにお問い合せください。デバイスに Telnet や SSH で接続できるにもかかわらず、Discover Driver タスクが失敗する場合は、ステップ 4 に進みます。
  4. デバイスで読み取り専用 SNMP をイネーブルにしたかどうかを確認します。デバイスで読み取り専用 SNMP がイネーブルになっている場合は、この OID を使用して、NCM サーバから読み取り専用 SNMP を経由してデバイスへの接続を試行します。NCM でデバイスに設定したコミュニティ ストリングを使用していることを確認します。読み取り専用 SNMP をイネーブルにしたくない場合は、デバイスを追加または編集するときに、ドライバ ドロップダウン リストから手動でドライバを選択できます。詳細については、 デバイス設定データの編集を参照してください。読み取り専用 SNMP をイネーブルにしてから NCM にログインし、追加しようとするデバイスを選択して Edit Device をクリックします。適切な読み取り専用 SNMP コミュニティ ストリングでデバイスを更新し、Snapshot をクリックします。Snapshot タスクが失敗する場合は、カスタマー サポートにお問い合せください。
Syslog によるリアルタイム変更検出が行われない

Syslog によるリアルタイム変更検出が行われない場合、次の手順を実行します。

  1. スナップショットを取得しようとしている対象のデバイスが、NCM でサポートされているデバイス モデルおよび OS バージョンであることを確認します。現在サポートされているデバイスのリストについては、『Device Driver Reference for Network Compliance Manager 1.2』を参照してください。デバイスがサポートされていない場合は、カスタマー サポートにお問い合せください。デバイスがサポートされている場合は、ステップ 2 に進みます。
  2. Syslog 設定が正しく設定され、Syslog メッセージが NCM サーバに到達していることを確認します。NCM への Syslog 変更メッセージの送信をトリガーするイベントを開始します。
  3. このデバイス/OS の組み合せで、Syslog によるリアルタイム変更検出がサポートされていることを確認します。デバイス設定情報については、『Device Driver Reference for Network Compliance Manager 1.2』を参照してください。可能な場合は、ベンダーの Web サイトにアクセスし、変更の Syslog 通知がこのデバイスと OS で使用できることを確認します。このデバイスで Syslog によるリアルタイム変更検出がサポートされていない場合は、ステップ 4 に進みます。
  4. NCM では、別の方法(AAA ロギング)でリアルタイム変更検出を行うことができます。AAA 変更検出をイネーブルにしているかどうかを確認します。詳細については、 Configuration Mgmt ページのフィールドを参照してください。AAA を使用している場合は、AAA によるリアルタイム変更検出がそのデバイスでサポートされていることを確認します。
オートメーション タスク

オートメーション タスクの難点は、オートメーション自体ではなく、オートメーション タスクが失敗した場合にその原因を判断しにくいことです。NCM では、詳細なトラブルシューティング機能により、失敗の原因を迅速に特定して問題を解決することができます。

NCM は、すべてのデバイス タスクの詳細なデバイス セッション ログを提供します。そのため、NCM がデバイスに何を送信し、デバイスがどのように応答しているかを確認できます。

  1. NCM にログインします。
  2. メイン メニューバーの Devices の下で、New Device Task を選択して Run Command Script をクリックします。New Task - Command Script ページが開きます。
  3. Applies to フィールドに、設定変更が許可されているデバイスのホスト名または IP アドレスを入力します。
  4. Task Options -- Session Log の下で、「Store complete device session log」ボックスをオンにします。
  5. Task Options -- Command Script to Run の下で、ドロップダウン メニューから実行するコマンド スクリプトを選択します。
  6. 実行モードを指定します。たとえば、IOS デバイスの場合は Cisco IOS Configuration を選択します。
  7. デバイスに送信するコマンドを入力します。
  8. Save Task ボタンをクリックします。

タスクが実行されると、NCM とデバイスとの対話の結果が表示されます。次の内容を判断できます。

  • NCM からデバイスに送信された内容
  • NCM がデバイスから受信すると予想される内容
  • NCM がデバイスから実際に受信した内容