CiscoWorks Network Compliance Manager ユーザ ガイド 1.2
第 12 章: イベントの管理と診断
第 12 章:イベントの管理と診断
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

第 12 章:イベントの管理と診断

次の表を使用すると、情報をすぐに見つけることができます。

トピック
参照先
イベントの統合ビュー(SingleView)
Diagnostics
診断の追加およびカスタマイズ
SingleView と診断へのナビゲート

 

イベントの統合ビュー(SingleView)

SingleView では、1 つのデバイスまたはすべてのデバイスに対する変更を示すイベントを、1 つのページで追跡できます。イベント タイプのリストから選択できます。このリストには、次のイベントが含まれています。

  • Device Booted
  • Device Configuration Change
  • Device Diagnostic Changed
  • Device Password Change
  • Device Software Change
  • Module Added
  • Module Changed
  • Module Removed
  • Reserved Device Configuration Changed
  • Software Change
  • User Message

CiscoWorks Network Compliance Manager(NCM)イベントのリストについては、 イベントの説明を参照してください。

SingleView ページを表示するには、メニューバーの Reports の下で、SingleView をクリックします。SingleView ページが開きます。

SingleView ページのフィールド

 

フィールド
説明/アクション
View as CSV File リンク
表示内容を CSV ファイルとして保存する場所を入力するように求められます。
Displayed Change Event Types リンク
Displayed Change Event Types メニューまでスクロール ダウンします。このメニューでは、表示するイベントを選択できます。
For the:
イベントを表示する場合の時間フレームが表示されます。オプションには、次のものがあります。
  • Past 1、2、4、8、12、24、および 48 hours
  • Past 1 および 2 weeks
  • Past 1 month
  • All Events
Current Working Group
ドロップダウン メニューからデバイス グループを選択します。
チェックボックス
左側のチェックボックスを使用すると、NCM データベースからイベントを削除できます。イベントを選択したら、Actions ドロップダウン メニューをクリックし、Delete をクリックします。この結果、選択されたイベントが NCM データベースから削除されます。隣接する Select ドロップダウン メニューを使用すると、すべてのイベントを選択または選択解除できます。
Event Date
イベントの日付と時刻が、MMM-dd-yy HH:mm:ss という形式で表示されます(この形式の設定変更は、システム管理者が行います)。
Host Name
デバイスのホスト名または IP アドレスが表示されます。ホスト名または IP アドレスをクリックすると、Device Details ページが開きます。このページでは、デバイスとその設定履歴に関する情報を表示できます。
Summary
イベントのタイプが表示されます。NCM イベントのリストについては、 イベントの説明を参照してください。イベント タイプのリンクをクリックすると、Event Detail ページが開きます。このページには、次の情報が表示されます。
  • イベントが発生した日時。
  • イベントを追加したユーザまたはプロセスのログイン名。診断の変更に対応する Detail リンクをクリックすると、Task Result ページが開きます。このページでは、タスクの詳細を表示できます。 Task Information ページのフィールドを参照してください。
  • イベント タイプ。
  • イベントに関する簡単な説明。
  • デバイスに関する詳細情報へのリンク。
Host Name
デバイスのホスト名または IP アドレスが表示されます。ホスト名または IP アドレスをクリックすると、Device Details ページが開きます。このページでは、デバイスとその設定履歴に関する情報を表示できます。
Added By
イベントの作成につながる操作を行ったユーザのログイン名が表示されます。
Actions
次のイベントに対して、Compare to Previous リンクが表示されます。
  • Device Configuration Change:Compare Device Configurations ページが開きます。詳細については、 デバイス設定の比較を参照してください。
  • Device Diagnostic Changed:Compare NCM Routing Table ページが開きます。
  • Device Password Change:Compare Device Configurations ページが開きます。詳細については、 デバイス設定の比較を参照してください。
Displayed Change Event Types
選択できるイベント タイプのリストが表示されます。このリストには、次のイベントが含まれています。
  • Device Booted
  • Device Configuration Change
  • Device Diagnostic Changed
  • Device Password Change
  • Module Added
  • Module Changed
  • Module Removed
  • Reserved Device Configuration Changed
  • Software Change
  • User Message

 

診断

NCM は、設定ファイルに加えて、その他のデバイス情報(ルーティング テーブル、ポート統計情報、IP 設定など)も収集します。これらの情報は、総称して 診断 と呼ばれます。診断を使用すると、設定変更の影響を判断したり、ルーティング問題やパフォーマンス低下などの複雑な問題をトラブルシューティングしたりすることができます。

デフォルトでは、NCM が各デバイス上で設定変更を検出するたびに、そのデバイスから基本の診断を収集します。システム管理者は、別のタイミングで診断を収集する追加の診断タスクまたはイベント規則を定義したり、有用な特定のデバイス情報を環境に取り込む追加のカスタム診断を定義したりすることができます。

NCM では、特定のイベントの結果として、自動的に診断を起動できます。また、CPU 使用率などの環境診断を作成して監視し、特定のしきい値に達したときに自動的に対応することもできます。設定変更などのイベントの結果として自動的に診断を実行する方法については、第 10 章「イベント通知規則」を参照してください。

Devices の下のメニューバーで、Device Tools を選択し、Diagnostics をクリックします。Diagnostics ページが開きます。

Diagnostics ページのフィールド

 

フィールド
説明/アクション
New Diagnostic リンク
New Diagnostics ページが開きます。このページでは、新しい診断を作成できます。詳細については、New Diagnostic ページのフィールドを参照してください。
Run Diagnostics リンク
Run Diagnostics Task ページが開きます。このページでは、すべての診断を実行できます。詳細については、 Run Diagnostics Task ページのフィールドを参照してください。
チェックボックス
左側のチェックボックスを使用して、診断を削除できます。診断を選択したら、Actions ドロップダウン メニューをクリックし、Delete をクリックします。この操作により、選択した診断が削除されます。隣接する Select ドロップダウン メニューを使用すると、すべての診断を選択または選択解除できます。
Name
診断の名前が表示されます。
Mode/Device Family
診断を実行するデバイス アクセス モード(Cisco IOS イネーブルなど)が表示されます。
Last Modified
診断が最後に修正された日時が表示されます。
Create By
診断を最後に修正したユーザの名前が表示されます(該当する場合)。
Actions
次のいずれかのオプションを選択できます。
New Diagnostic ページのフィールド

新しい診断を作成するには、次の手順を実行します。

Devices の下のメニューバーで、Device Tools を選択し、Diagnostics をクリックします。Diagnostics ページが開きます。
  1. ページの上部にある New Diagnostic リンクをクリックします。New Diagnostic ページが開きます。終了したら、必ず Save Script ボタンをクリックしてください。

 

フィールド
説明/アクション
Diagnostics リンク
Diagnostics ページが開きます。このページでは、診断を作成したり、事前に定義されている診断を実行したりすることができます。詳細については、Diagnostics ページのフィールドを参照してください。
Name
診断の名前を入力します。
Description
診断に関する説明を入力します。
Mode
デバイス アクセス モード(Cisco Exec や Nortel Manager など)を選択します。
Driver
次のいずれかのオプションを選択します。
  • All applicable drivers(デフォルト)
  • Select specific drivers
 
リストから 1 つ以上のドライバを選択する場合、1 つのドライバをクリックするか、Shift キーまたは Ctrl キーを押しながらクリックして複数のドライバを選択します
(注:Baystack 470 などのメニュー方式のデバイスには、カスタム診断からアクセスすることはできません)。
Script
実行するデバイス固有のコマンドを入力します。Script ボックスの高さと幅は、Administrative Settings オプションの設定により制御されています。スクリプト機能を頻繁に使用する場合、この設定を調整しておくと、スクリプトを確認するときにスクロールしないで済むようになります。
 
注:名前が同じでも、モードが異なるスクリプトを共存させることができます。NCM はこのようにしてマルチベンダーを管理しています。スクリプトを実行するには、スクリプト名を選択するだけです。同じ名前のスクリプトがロードされます。デバイス グループに対してスクリプトを実行するときに、NCM はデバイス タイプを認識して適切なスクリプトを適用します。

特定のデバイスの診断を表示するには、次の手順を実行します。

メニュー タブの Devices の下で、Inventory をクリックします。
  1. 診断情報を表示するデバイスの Host Name または IP Address をクリックします。
  2. View ドロップダウン メニューで、Diagnostics を選択し、表示する診断をクリックします。どのオプションでも、デバイス固有の診断の履歴リストが表示されます。
カスタム診断の追加と編集

NCM では、有用な特定の情報を環境に取り込むカスタム診断を定義できます。カスタム診断は、各ユーザが実行できます。したがって、デバイス設定を修正する権限がないユーザも含め、すべてのユーザがネットワーク問題を分析できます。

カスタム診断を定義するには、デバイスで実行する 1 つ以上のコマンドを入力します。NCM は、これらのコマンドの実行結果を診断結果として保存します。すべてのユーザに診断を実行する権限があるため、これらのコマンドによってデバイス設定が変更されないようにすることが重要です。カスタム診断は読み取り専用タスクを実行する必要があります。

イベント規則を使用して、診断をトリガーすることができます。たとえば、設定の展開が失敗した場合に診断を実行する規則を設定できます。

マルチベンダー ネットワークでは、名前が同じでも、異なるタイプのデバイスで実行される複数の診断を作成できます。同じ名前の診断はリンクされています。グループ タスクの実行時に、NCM が各デバイスに適した診断を自動的に実行します。たとえば、サンフランシスコにあるすべてのルータのデータを収集するグループ診断を実行できます。この場合、ルータは複数のベンダー製品でもかまいません。

(注)診断データは、定期的に NCM データベースから削除する必要があります。古いデータを定期的に削除することで、パフォーマンスを維持してディスク スペースを確保することが重要です。なお、診断データとスクリプト データを削除することが特に重要です。前回のインスタンスと異なる場合にだけ保存される設定とは異なり、診断データとスクリプト データはすべて保存されます。デフォルトでは、NCM は 45 日後に診断データを削除します。詳細については、 Data Pruning Task ページのフィールドを参照してください。