CiscoWorks Network Compliance Manager ユーザ ガイド 1.2
第 1 章: インストール
第 1 章:インストール
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

第 1 章:インストール

次の表を使用すると、情報をすぐに見つけることができます。

 

トピック
参照先
インストール前のチェックリスト
プロトコルとポート
Windows のシステム要件
Linux のシステム要件
Solaris のシステム要件
ブラウザのインストール
国際言語のサポート
インストール CD
Windows へのインストール
Linux へのインストール
Solaris へのインストール
インストレーション ウィザード
Solaris への Nmap のインストール
Linux への Nmap のインストール
Adobe Acrobat Reader のインストール
デバイスの設定
NCM のアンインストール
Windows からの MySQL Max のアンインストール
インストール前のチェックリスト

カスタマー サポートは、インストール前のチェックリストを事前に提供します。NCM をインストールする前に、お客様はこのチェックリストに必要事項を記入し、その内容を検討していただく必要があります。チェックリストには、次の情報を記入します。

  • ネットワーク上にあるデバイスのベンダー、モデル、オペレーティング システム、およびファームウェア バージョン。
  • デバイス認証パラメータ。
  • 別のアプリケーションまたはカンマ区切り形式(CSV)ファイルからデバイスをインポートするかどうか。
  • 別のアプリケーションまたはリストからデバイスを定期的にアップデートするかどうか。
  • ネットワーク上にあるデバイスと通信するために NCM が使用できるプロトコル。
  • AAA(TACACS+ または RADIUS)を使用するかどうか。NCM は、CiscoSecure ACS など、一般的な AAA サーバをサポートします。使用する AAA サーバについて、サポートに相談してください。
  • 使用する変更検出メカニズム(AAA または Syslog)。
  • 電子メールを使用する場合、電子メール通知に使用できる SMTP サーバ。
  • 通知をトリガーするイベントのタイプ、および通知の受信方法。
  • 変更を検出するためにデバイスをポーリングする頻度。
  • ネットワーク トポロジ、およびデバイスの編成方法。
  • サーバの仕様(固定 IP アドレスなど)。注:NCM は、DHCP IP アドレスをサポートしません。疑問点がある場合は、カスタマー サポートにお問い合せください( テクニカル サポートを参照)。
  • ネットワーク セキュリティ ポリシー。
  • 管理アカウント(Windows)またはルート アカウント(Unix)。
(注)Oracle を使用する場合は、Oracle データベースを作成する必要があります。Oracle データベースの設定方法については、ご使用の Oracle のマニュアルを参照してください。

プロトコルとポート

NCM は、次のプロトコルとポートの組み合せを使用してデバイスとの通信を行います。所定のプロトコルを使用する場合、NCM は対応するポートへのアクセスを必要とします。特に、ファイアウォールによって保護されているデバイスと NCM が通信する場合は、これらのポートが開かれている必要があります。

プロトコル/ポート
接続元/接続先
NCM サーバ(Mgmt Engine、Syslog、TFTP を実行する)とネットワーク デバイス
Telnet(ポート 23)
NCM サーバからネットワーク デバイスへ。
SSH(ポート 22)
NCM サーバからネットワーク デバイスへ。
TFTP(ポート 69/udp)
ネットワーク デバイスから NCM サーバへ。
Syslog(ポート 514/udp)
ネットワーク デバイスから NCM サーバへ。
SNMP(ポート 161/udp)
NCM サーバからネットワーク デバイスへ。
NCM サーバと NMS
SNMP トラップ(ポート 162/udp)
NCM サーバから NMS へ。
NCM サーバと AAA サーバ
JNDI(ポート 1099)
AAA サーバから NMS サーバへ。これは、NCM 設定ファイルを編集して変更できます。詳細については、カスタマー サポートにお問い合せください。
RMI(ポート 4444)
AAA サーバから NMS サーバへ。これは、NCM 設定ファイルを編集して変更できます。詳細については、カスタマー サポートにお問い合せください。
NCM サーバと NMS クライアント
HTTPS(ポート 443)
NCM クライアントから NMS サーバへ。これは、NCM 設定ファイルを編集して変更できます。詳細については、カスタマー サポートにお問い合せください。
Telnet(Windows の場合はポート 23、Solaris の場合はポート 8023)
NCM クライアントから NMS サーバへ。これは、Administrative Settings オプションから変更できます。
SSH(Windows の場合はポート 22、Solaris の場合はポート 8022)
NCM クライアントから NMS サーバへ。これは、Administrative Settings オプションから変更できます。
Windows のシステム要件

次の表は、Windows プラットフォームに NCM をインストールする場合の推奨要件を示しています。アプリケーション サーバとデータベース サーバを一緒にまたは個別に設定できることに留意してください。

 

アプリケーション サーバ
OS
Windows Server 2003 Enterprise Edition
CPU
Intel Xeon または同等のプロセッサ、3.0 GHz 以上
メモリ
2 GB RAM
ディスク
10 GB、Fast SCSI
ネットワーク
100 Mbps ファースト イーサネット、全二重
データベース サーバ
サポートされているデータベース
Oracle 9.2、Oracle 10.2.0.1 Enterprise(32 ビット)、Microsoft SQL Server 2000(SP2)および 2005、MySQL Max 3.23(組み込まれている)
CPU
Intel Xeon または同等のプロセッサ、3.0 GHz 以上
メモリ
2 GB RAM
ディスク
18 GB、シングル チャネル RAID、Fast SCSI
ネットワーク
100 Mbps ファースト イーサネット、全二重
アプリケーションおよびデータベース サーバ
OS
Windows Server 2003 Enterprise Edition
データベース
MySQL Max 3.23(組み込まれている)
CPU
デュアル プロセッサ Intel Xeon、3.0 GHz 以上
メモリ
4 GB RAM
ディスク
28 GB、デュアル チャネル RAID、Fast SCSI
ネットワーク
100 Mbps ファースト イーサネット、全二重
(注)Windows プラットフォームに NCM をインストールする場合、Detect Network Devices タスクを実行するときの Nmap スキャンに Nmap 3.81 と WinPcap(Windows Packet Capture Library)バージョン 3.1 が必要になります。

次のアプリケーションも必要になります。

  • Microsoft Internet Explorer バージョン 5.5 以上または Mozilla Firefox バージョン 1.0 以上(ブラウザのインストールを参照)
  • Microsoft Excel 2000 以上(Summary Reports の参照用)
  • Adobe® Acrobat® Reader™ バージョン 4.0 以上(マニュアルの参照用)
(注)NCM をインストールする前に、同じシステムで動作している他のネットワーク管理アプリケーション、Web サーバ、データベース、および syslog/TFTP サーバを停止する必要があります。アプリケーションには、アンチウイルス(セットアップ時のみ)および WWW Publishing Server アプリケーションが含まれます。

Linux のシステム要件

次の表は、Linux プラットフォームに NCM をインストールする場合の推奨要件を示しています。アプリケーション サーバとデータベース サーバを一緒にまたは個別に設定できることに留意してください。

(注)Linux に NCM をインストールする場合、Detect Network Devices タスクを実行するときの Nmap スキャンに、NCM に付属の Nmap(Nmap 3.81)が必要になります。

 

アプリケーション サーバ
OS
RedHat Linux AS 3.0 Update 2、RHAS 3/RHAS 4 Update 2、および SUSE Enterprise Server 9(32 ビット)
CPU
Intel Xeon または同等のプロセッサ、3.0 GHz 以上
メモリ
2 GB RAM
スワップ領域
4 GB
ディスク
14 GB、Fast SCSI
ネットワーク
100 Mbps ファースト イーサネット、全二重
データベース サーバ
サポートされているデータベース
Oracle 9.2、Oracle 10.2.0.1 Enterprise(32 ビット)、MySQL Max 3.23(組み込まれている)
CPU
Intel Xeon または同等のプロセッサ、3.0 GHz 以上
メモリ
2 GB RAM
スワップ領域
4 GB スワップ
ディスク
22 GB、シングル チャネル RAID、Fast SCSI
ネットワーク
100 Mbps ファースト イーサネット、全二重
アプリケーションおよびデータベース サーバ
OS
RedHat Linux AS 3.0 Update 2、RHAS 3/RHAS 4 Update 2、および SUSE Enterprise Server 9(32 ビット)
データベース
MySQL Max 3.23(組み込まれている)
CPU
デュアル プロセッサ Intel Xeon、3.0 GHz 以上
メモリ
4 GB RAM
スワップ領域
8 GB スワップ
ディスク
36 GB、デュアル チャネル RAID、Fast SCSI
ネットワーク
100 Mbps ファースト イーサネット、全二重

 

次のアプリケーションも必要になります。

  • KDE Desktop Manager(K Desktop Environment は、Linux で実行するデスクトップ環境です。KDE をインストールすると、自動的にすべての X11 ライブラリがインストールされます。X Window システム(通常、X11)には、Linux でグラフィカル ユーザ インターフェイスを構築するための標準ツールキットとプロトコルが含まれています)
  • Mozilla Firefox 1.0 以上ブラウザのインストールを参照)
  • Adobe® Acrobat® Reader™ バージョン 4.0 以上(マニュアルの参照用)
(注)NCM をインストールする前に、同じシステムで動作している他のネットワーク管理アプリケーション、Web サーバ、データベース、および syslog/TFTP サーバを停止する必要があります。アプリケーションには、アンチウイルス(セットアップ時のみ)および WWW Publishing Server アプリケーションが含まれます。

Summary Reports(Linux)

Summary レポートは Microsoft Excel XLS 形式で生成されます。Linux では Excel を実行できません。ご使用の NCM サーバに接続された Windows クライアント コンピュータから Summary Reports を実行することができます。あるいは、Linux 上で動作する次のいずれかの製品を使用して Excel ファイルを開くこともできます。

  • Open Office(www.openoffice.org)
  • GNUmeric(www.gnumeric.org)
  • Star Office(wwws.sun.com/software/star/staroffice)
Solaris のシステム要件

次の表は、Solaris プラットフォームに NCM をインストールする場合の推奨要件を示しています。アプリケーション サーバとデータベース サーバを一緒にまたは個別に設定できることに留意してください。非グローバル ゾーンを設定している Solaris 10 ホストに NCM をインストールする場合は、『Installing NCM on Solaris 10 User's Guide』を参照してください。

(注)Solaris に NCM をインストールする場合、Detect Network Devices タスクを実行するときの Nmap スキャンに、NCM に付属の Nmap(Nmap 3.81)が必要になります。

 

アプリケーション サーバ
OS
Solaris 9 および Solaris 10
CPU
デュアル UltraSPARC IIIi 以上、1.3 GHz 以上(SunFire V240)
メモリ
2 GB RAM
スワップ領域
4 GB スワップ
ディスク
14 GB、Fast SCSI
ネットワーク
100 Mbps ファースト イーサネット、全二重
データベース サーバ
サポートされているデータベース
Oracle 9.2、Oracle 10.2.0.1 Enterprise(32 ビット)、MySQL Max 3.23(組み込まれている)
CPU
デュアル UltraSPARC IIIi 以上、1.3 GHz 以上(SunFire V240)
メモリ
2 GB RAM
スワップ領域
4 GB スワップ
ディスク
22 GB、シングル チャネル RAID、Fast SCSI
ネットワーク
100 Mbps ファースト イーサネット、全二重
アプリケーションおよびデータベース サーバ
OS
Solaris 9 および Solaris 10
データベース
MySQL Max 3.23(組み込まれている)
CPU
デュアル UltraSPARC IIIi 以上、1.3 GHz 以上(SunFire V240)
メモリ
4 GB RAM
スワップ領域
8 GB スワップ
ディスク
36 GB、デュアル チャネル RAID、Fast SCSI
ネットワーク
100 Mbps ファースト イーサネット、全二重

次のアプリケーションも必要になります。

  • X Window システム、X11(別名、OpenWindows)
  • Mozilla Firefox 1.0 以上(ブラウザのインストールを参照)
  • Adobe Acrobat Reader バージョン 4.0 以上(マニュアルの参照用)
(注)NCM をインストールする前に、同じシステムで動作している他の Web サーバ、データベース、および Syslog/TFTP サーバを停止する必要があります。また、ネットワーク管理、アンチウイルス(セットアップ時のみ)および WWW Publishing Server アプリケーションも停止する必要があります。

Summary Reports(Solaris)

Summary レポートは Microsoft Excel XLS 形式で生成されます。Solaris では Excel を実行できません。ご使用の NCM サーバに接続された Windows クライアント コンピュータから Summary Reports を実行することができます。あるいは、Solaris 上で動作する次のいずれかの製品を使用して Excel ファイルを開くこともできます。

  • Open Office(www.openoffice.org)
  • GNUmeric(www.gnumeric.org)
  • Star Office(wwws.sun.com/software/star/staroffice)
ブラウザのインストール

NCM にはブラウザが必要です。

Microsoft Internet Explorer のインストール

NCM では、Microsoft Internet Explorer バージョン 5.5 以降が必要です。最新バージョンの Microsoft Internet Explorer をインストールするには、ブラウザで次の URL を参照します。

http://www.microsoft.com/windows/ie/default.asp

手順に従って最新バージョンをダウンロードし、インストールします。

Linux への Mozilla Firefox のインストール

NCM では、Mozilla Firefox バージョン 1.0 以降が必要です。最新バージョンの Mozilla Firefox をインストールするには、ブラウザで次の URL を参照します。

http://www.mozilla.org/releases

手順に従って最新バージョンをダウンロードし、インストールします。

Solaris への Mozilla Firefox のインストール

NCM では、Mozilla Firefox バージョン 1.0 以降が必要です。

最新バージョンの Mozilla Firefox をインストールするには、ブラウザで次の URL を参照します。
http://www.mozilla.org/releases/#1.4
  1. Mozilla の見出しまで下方向にスクロールし、次に Solaris SPARC までスクロールします。Solaris 9 をダウンロードすることをお勧めします。手順に従って最新バージョンをダウンロードし、インストールします。
  2. Mozilla Firefox を Solaris で正常に動作させるには、次のコンパイル済みライブラリが必要です。NCM インストール ディレクトリから、次のファイルを Mozilla Firefox ディレクトリにコピーします。

./mozilla/libglib

./mozilla/libgtk

国際言語のサポート

NCM のインストール中、新しい MS-SQL Server データベースを設定するときに、照合タイプを選択するように要求されます。照合タイプを選択する目的は、ネイティブ言語、文字体系、および文化的慣習を問わず、NCM を使用できるようにすることにあります。

MS-SQL Server の照合タイプは、データベースに格納される文字セットを示します。たとえば、照合タイプに Chinese を選択した場合、中国語の文字セットだけを入力できます。日本語や韓国語は入力できません。ただし、選択した照合タイプにかかわらず、ラテン文字は常に入力できます。

言語を選択することにより、その言語で次の情報を NCM に入力できます。

  • コメントのフィールド
  • 説明のフィールド
  • カスタム データのラベル
  • ほとんどの名前とテキストのフィールド(デバイス ロケーション、ベンダーなど)
    (注:現在、ユーザ名およびホスト名は入力できません)

検索対象フィールドがシングルバイト文字セットおよびマルチバイト文字セットを受け付ける場合、これらの文字セットで検索できます。また、シングルバイト文字セットおよびマルチバイト文字セットを含む設定ポリシーをインポートおよびエクスポートできます。照合タイプの詳細については、ご使用の MS-SQL Server のマニュアルを参照してください。

Oracle で NCM の国際化サポートを使用する場合は、新しい Oracle データベースを作成するときに、適切なデータベース文字セットを指定する必要があります。たとえば、中国語の文字を入力できるようにするには、データベース文字セットとして ZHS16CGB231280 など、使用可能な中国語文字セットのいずれかを選択する必要があります。また、選択する言語がダブルバイト文字(たとえば、中国語、韓国語、日本語)の場合は、NLS_LENGTH_SEMANTICS 初期化パラメータに CHAR を設定する必要があります。新しい Oracle データベースを作成するときにパラメータを設定する方法については、ご使用の Oracle のマニュアルを参照してください。

インストール CD

現在、3 つのインストール CD があります。

  • Windows Edition
  • Solaris Edition
  • Linux Edition
Windows へのインストール

Windows にインストールする場合は、インストール CD を CD-ROM ドライブに挿入すると、インストール アプリケーションが自動的に実行されます。Admin 特権でインストール CD からインストールできない場合は、次の手順を実行して NCM を手動でインストールします。

Windows のタスクバーで Start をクリックし、 Run をクリックします。
  1. <ドライブ>:\setup.exe と入力します。 <ドライブ> は、CD-ROM ドライブのドライブ文字です。
  2. OK をクリックします。
(注)PC Anywhere では Setup が動作しません。PC Anywhere で Setup を実行しようとすると、インストールを行うためのウィンドウが表示されません。これは、NCM のアンインストールについても同様です。

Linux へのインストール

Linux サーバに NCM をインストールする場合は、次のコマンドを入力して CD ドライブをマウントします。自動的にはマウントされません。root としてログインする必要があります。

#> mount /mnt/cdrom
  1. #> cd /mnt/cdrom
  2. #> cd linux
  3. #> ./setup.bin
Solaris へのインストール

Solaris に NCM をインストールするには、最初に次の Sun Web サイトから Solaris の最新パッチをダウンロードします。

http://sunsolve.sun.com/pub-cgi/show.pl?target=patches/J2SE

次のコマンドを入力して、手動で NCM をインストールします。NCM をインストールするドライブに変更することを忘れないでください。シェル プロンプトで次のように入力します。

su root (プロンプトが表示された場合は、パスワードを入力します)
  1. cd /cdrom/rendition_4_0/solaris
  2. sh setup.bin または ./setup.bin

画面に表示される指示に従います。

」というメッセージが表示された場合は、root アカウントでログインしていません。Setup を終了し、ログアウトした後、root アカウントでログインし直してください。root としてログインしたら、NCM Setup を実行します。

NCM のホスト コンピュータでは、スワップ領域に RAM の 2 倍のサイズが必要です。UNIX シェルを使用している場合は、swap -l と入力すると、現在のスワップ設定が表示されます(1k blocks のように表示されます)。スワップ領域を増やす方法については、ご使用の Solaris のマニュアルを参照してください。

(注)非グローバル ゾーンを設定している Solaris 10 ホストに NCM をインストールする場合は、『Installing NCM on Solaris 10 User's Guide』を参照してください。

インストレーション ウィザード

次の表に従って、インストール プロセスを実行します。

(注)バックエンド データベースとして Oracle を使用する場合は、NCM をインストールする前に Oracle データベースを作成する必要があります。Oracle データベースの作成方法および設定方法については、ご使用の Oracle のマニュアルを参照してください。サポート対象は、Oracle Enterprise 9.2.0.1 です。Oracle データベースをすでに作成している場合でも、NCM のインストール時に新しい Oracle データベースを作成するように求められることに留意してください。NCM インストーラで Oracle データベースを正しく設定する必要があるので、必ず「Create a new database」オプションを選択してください。

 

ステップ
Install Wizard のページ
操作
1
Introduction
NCM データベースの要件情報を確認し、Next をクリックします。
2
System Requirements
すべてのシステム要件を満たしていることを確認し、Next をクリックします。
3
License Agreement
使用許諾契約を確認し、「I accept the terms of the License Agreement」オプションをクリックして、Next をクリックします。
4
Product License Folder
製品ライセンス ファイル(.lic)が保存されているフォルダの場所のパスを入力します。Choose ボタンをクリックしてシステムをブラウズし、フォルダの場所を探します。後で製品ライセンス ファイルを CiscoWorks Network Compliance Manager のインストール フォルダにコピーする場合は、Next をクリックします。
 
Linux サーバまたは Solaris サーバにインストールする場合は、サーバ上のディレクトリに製品ライセンス ファイルをコピーします。
5
Choose Install Set
NCM は、MySQL、Oracle、または SQL Server 2000 と連動します。オプションは次のとおりです。
  • 「Client and Server using SQL Server 2000」:ご使用のネットワークで SQL Server 2000 がすでに稼働している場合は、このオプションをクリックし、Next をクリックします。ステップ 8 に進みます(Microsoft SQL Server の使用許諾契約を受け入れるように求められます)。
  • 「Client and Server using MySQL Max」:NCM によってそれ自体の MySQL Max データベースをインストールする場合、またはご使用のネットワークに MySQL Max データベースがすでにインストールされている場合は、このオプションをクリックし、Next をクリックします。ステップ 6 に進みます。
  • 「Client and Server using Oracle」:ご使用のネットワークで
    Oracle サーバがすでに稼働している場合は、このオプションをクリックし、Next をクリックします。ステップ 6 に進みます。
  • 「Client and Connector」:クライアントと LMS Connector だけをインストールする場合は、このオプションをクリックします。ステップ 5.5 に進みます。注:このオプションは、LMS サーバにインストールされます。
 
既存のデータベース サーバを使用している場合は、新しいデータベースまたは既存のデータベースを作成するときに、データベース サーバのホスト名、ポート、ユーザ名、およびパスワードの入力を求められることに留意してください。
SQL Server をインストールする場合
  • Authentication を「mixed mode」に設定します。
  • Collation を「SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS」(デフォルト)に設定します。
  • データベースは大文字と小文字が区別されません。また、データベースはローカル認証を使用する必要があります。
  • NCM では、新しいユーザおよび新しいデータベースを作成できる現用の Admin パスワードが必要になります。
 
注:NCM は、アプリケーションが実行されるサーバに対してパフォーマンス モニタを提供します。ただし、別の第 2 のサーバにデータベースがインストールされている場合は、データベースのサイズとディスク スペースを監視しません。別の第 2 のサーバにデータベースをインストールする場合は、ディスク スペースやデータベースの空き容量が不足してきたときに警告を発するモニタリング ソフトウェアを必ず用意してください。
5.5
CiscoWorks Install Folder
CiscoWorks がインストールされているフォルダを正確に入力するか、または表示されたフォルダを受け入れ、Next をクリックします。
6
MySQL Max Installationまたは Oracle Installation
MySQL Max をインストールする場合は、「MySQL Max」オプションをクリックし、Next をクリックします。MySQL Max データベースをすでにインストールしている場合は、「Use existing MySQL Max」オプションをクリックし、Next をクリックします。ステップ 8 に進みます。

 

注:Oracle を使用する場合は、「Oracle」オプションをクリックし、Next をクリックします。Oracle データベースをすでにインストールしている場合は、「Use existing Oracle」オプションをクリックし、Next をクリックします。ステップ 8 に進みます。
7
Important: MySQL Version
MySQL データベースは 3.23.55-MAX(InnoDB タイプ)である必要があります。Next をクリックします。注:新しい MySQL インスタンスのインストールを選択した場合、このパネルは表示されません。
8
Previous Admin Settings
以前の Admin 設定を使用する場合は、Yes をクリックします。
9
Choose Install Folder
インストール場所を入力するか、または Next をクリックしてデフォルトの場所(c:\Rendition)を受け入れます。
Linux サーバまたは Solaris サーバにインストールする場合は、NCM をインストールするディレクトリに変更します(例:/usr/local/rendition)。
10
Database Settings
データベース ソフトウェアがインストールされている場所を NCM に通知します。「The database software is installed on this computer」オプションまたは「The database software is installed on another computer」オプションをクリックし、Next をクリックします。注:MySQL をインストールしている場合、またはクライアント専用のインストールを実行している場合、このパネルは表示されません。
11
Configure Email
イベント通知のために、SMTP サーバの名前を入力し、Next をクリックします。デフォルトの SMTP サーバは、「mail」です。
12
Configure ACL Parsing
各スナップショットによる ACL 設定の解析をイネーブルにする場合はチェックボックスをオンにし、Next をクリックします。注:ACL 情報の解析により、デバイスのスナップショットの平均時間が大幅に増加する場合があります。また、各スナップショットに必要なデータ ストレージの容量も増加します。
13
Choose Shortcut Folder
Next をクリックして製品のアイコンを入れるデフォルトの場所(新規プログラム グループ)を受け入れるか、または別の場所を選択して Next をクリックします。
14
Pre-Installation Summary
情報が正しいことを確認し、Install をクリックします。インストールには数分かかる場合があります。
15
Database Admin Login
ホスト名、データベース サーバ ポート、およびデータベース管理者のログイン情報を入力し、Next をクリックします。次の例を参考にしてください。
  • ホスト名:MySQL1.cisco.com
  • ポート:3306
  • ユーザ名:admin
  • パスワード:password

 

注:MySQL をインストールしている場合、またはクライアント専用のインストールを実行している場合、このパネルは表示されません。
16
Configure Database
既存のデータベースを使用していない場合は、「Create New Database」オプションがオンになっていることを確認し、Next をクリックします。既存の NCM データベースを使用している場合は、「Use existing Network Compliance Manager database」オプションをクリックし、Next をクリックします。

 

注:既存の NCM データベースを使用していて、アップグレードする場合は、「Use existing Network Compliance Manager database」オプションをクリックし、Next をクリックします。
17
New Database/Existing Database
NCM がデータベースへの接続に使用するユーザ名とパスワード、および作成するデータベースの名前を入力し、Next をクリックします。

 

注:MS-SQL Server データベースの場合は、ドロップダウン メニューから照合タイプを選択できます。照合タイプについては、ご使用の MS-SQL Server のマニュアルを参照してください。

 

「Create Network Compliance Manager user with this username and password」チェックボックスをオフにした場合は、NCM 管理者のユーザ名とパスワードの入力を求められます。このチェックボックスがオン(デフォルト)になっている場合は、データベースに入力したユーザ名とパスワードが NCM 管理者のユーザ名とパスワードに使用されます。

 

注:既存のデータベースを使用している場合、指定する名前は作成対象のデータベースの名前ではなく、既存のデータベースの名前です。
18
Confirm Database Settings
データベース情報を確認し、Next をクリックします。
19
Configure Admin
NCM 管理者の姓名と電子メール アドレスを入力し、Next をクリックします。データベースの設定には数分かかる場合があります。
20
Install Complete
NCM を起動する前に必ず 3 分以上待機してください。Install Wizard を閉じるには、Done をクリックします。
Solaris への Nmap のインストール

Nmap には、インストールの前提条件がいくつかあります。Nmap をインストールする前に、次のものがインストールされていることを確認してください。これらのパッケージは、NCM のインストール CD または http://sunfreeware.com にあります。

  • glib
  • gtk
  • openssl-0.9.7g
  • pcre
  • libgcc-3.3 または gcc-3.3.2(libgcc-3.3 の方が望ましい)

 

cd /RENDITION_HOME/server/ext/nmap
  1. 次のコマンドを使用して、パッケージを解凍し、追加します。
    gunzip <ファイル名>
    pkgadd -d <ファイル名>

    例:
    cd /rendition/server/ext/nmap
    gunzip nmap-3.81-sol9-sparc-local.gz
    pkgadd -d nmap-3.81-sol9-sparc-local
  2. RENDITION_HOME/server/ext/nmap ディレクトリに、nmap 実行ファイルへのリンクを作成します。

    cd /RENDITION_HOME/server/ext/nmap
    ln -s /usr/local/bin/nmap nmap
Linux への Nmap のインストール

Linux に Nmap をインストールするには、次の手順を実行します。

cd /Rendition/server/ext/nmap
  1. 次のコマンドを使用して、RPM パッケージをインストールします。
    rpm -i <rpm ファイル>

    例:
    cd /Rendition/server/ext/nmap
    rpm -i nmap-3.81-1.i386.rpm
  2. Rendition/server/ext/nmap ディレクトリに、nmap 実行ファイルへのリンクを作成します。

    cd /Rendition/server/ext/nmap
    ln -s /usr/bin/nmap nmap
Adobe Acrobat Reader のインストール

PDF ドキュメントを参照するために、Adobe Acrobat Reader バージョン 4.0 以降をインストールすることをお勧めします。最新バージョンの Adobe Acrobat Reader をインストールするには、ブラウザで次の URL を参照します。

http://www.adobe.com/products/acrobat/readstep.html

手順に従って Acrobat Reader をダウンロードし、インストールします。

(注)このマニュアルに記載されているサードパーティ製品は、シスコとは無関係のベンダーが製造しています。これらの製品の性能または信頼性について、暗黙的か明示的かを問わず、シスコは一切保証しません。シスコでは、テクニカルサポートを探すために役立つよう、サードパーティの連絡先情報を提供します。ただし、サードパーティの連絡先情報は、予告なしに変更される可能性があります。そのため、この連絡先情報の正確さについて、シスコは一切保証しません。

デバイスの設定

デバイス固有の設定情報については、『Device Driver Reference for Network Compliance Manager 1.2』を参照してください。

  • デフォルトでは、デバイスを追加したときに、NCM が Syslog を設定するタスクを自動的に実行します。Syslog を使用する場合、これが新しいデバイスを設定する最も簡単な方法です。
  • Syslog を使用し、NCM による Syslog メッセージの自動設定を行わない場合は、すべてのデバイスを手動で設定し、Syslog 変更通知を NCM Syslog サーバに転送します。
  • Syslog リレーを使用する場合は、すべての Syslog 通知を NCM に転送するようにリレーを設定します。
  • TACACS+ または RADIUS を使用する場合は、NCM でデバイスからスナップショットを収集できるように、新しいユーザ名およびパスワードを設定することをお勧めします。
  • Telnet または SSH を制限するようにデバイスでアクセス リストが設定されている場合は、許可ホストのリストに NCM の IP アドレスを追加します。

デバイスまたはネットワーク全体に影響を与える問題がないか、現在のリリース ノートを確認してください。

NCM のアンインストール

NCM をアンインストールするには、いくつかのステップが必要です。最も重要なステップは、NCM 自身のアンインストールと、Microsoft Windows、Solaris、または Linux からの関連コンポーネントの削除です。NCM と共に MySQL Max データベースをインストールした場合、同時にデータベースもアンインストールできますが、データベースを削除すると履歴データが完全に失われます。

(注)このステップでは、デフォルトのフォルダおよび名前を使用して NCM をインストールしたものとします。別のフォルダにインストールした場合、または別の名前を使用した場合は、それに応じて調整する必要があります。

Windows からのアンインストール
Start → Programs → CWNCM → Uninstall CWNCM をクリックします。
  1. Uninstall をクリックします。
  2. プログラムのアンインストールが終了したら、Finish をクリックします。
  3. 削除できなかったファイルまたはフォルダがあるというメッセージが表示されます。フォルダ c:\rendition (インストール フォルダ)は、コンピュータを再起動したときに削除されます。
  4. NCM を再インストールする前に、すべてのアプリケーションをシャットダウンし、コンピュータを再起動します。
  5. NCM を再インストールする場合に備えて、設定、ログ、スクリプトを保存するファイルが他の場所に残ります。システムから NCM を完全に消去するには、次のファイルを削除します。

 

c:\WINNT\Temp\Rendition

c:\WINNT\site_options.rcx

Linux および Solaris からのアンインストール

root として、次の作業を行います。

InstallDirectory/UninstallerData ディレクトリ
(例:/usr/local/rendition/UninstallerData)に移動します。
  1. #./Uninstall_NCM と入力します。
  2. NCM を再インストールする場合に備えて、設定、ログ、スクリプトを保存するファイルが他の場所に残ります。システムから NCM を完全に消去するには、すべてのファイルを手動で削除します(例:# rm -rf /usr/local/rendition)。
(注)このステップでは、デフォルトのディレクトリおよび名前を使用して NCM をインストールしたものとします。別のディレクトリにインストールした場合、または別の名前を使用した場合は、それに応じて調整する必要があります。

Windows からの MySQL Max のアンインストール

警告 :MySQL Max データベースをアンインストールすると、履歴データが完全に削除されます。取り消しはできません。

Windows の Control Panel で、 Add/Remove Programs をダブルクリックします。 MySQL Servers and Clients を選択し、 Remove をクリックします。
  1. Start → Settings → Control Panel→ Administrative Tools → Services をクリックします。 MySQL を右クリックし、 Stop を選択します。
  2. Start → Run をクリックし、 cmd と入力します。
  3. c:\mysql\bin\mysqld-max-nt.exe --remove と入力します。ここでは、フォルダ c:\mysql に MySQL をインストールしたものとします。
  4. Services ウィンドウで、MySQL サービスがなくなったことを確認します。リストにディセーブルの状態で表示されている場合は、すべてのプログラムを閉じてコンピュータを再起動し、もう一度 Services ウィンドウを確認します。
  5. Start → Run をクリックしてコマンド ウィンドウを呼び出し、 cd c:\ と入力し、次に del c:\mysql と入力します。