CiscoWorks Network Compliance Manager 1.8 インストレーション アップグレード ガイド
CiscoWorks NCM 1.8 のインストール
CiscoWorks NCM 1.8 のインストール
発行日;2012/09/26 | 英語版ドキュメント(2012/07/23 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

CiscoWorks NCM 1.8 のインストール

データベースの準備

MySQL データベース オプション

Oracle データベース オプション

のインストール時の非クラスタ Oracle の指定

のインストール時の非クラスタ Oracle RAC の指定

Microsoft SQL Server データベース オプション

Nmap のインストール

Windows オペレーティング システムへの Nmap のインストール

Linux オペレーティング システムへの Nmap のインストール

Solaris オペレーティング システムへの Nmap のインストール

インストーラを実行します。

Windows オペレーティング システムでのインストーラの実行

Linux オペレーティング システムでのインストーラの実行

Solaris オペレーティング システムでのインストーラの実行

最新の CiscoWorks NCM Driver Pack のインストール

CiscoWorks NCM 1.8 のインストール

本章は、新しいスタンドアロンの NCM アプリケーション サーバに NCM 1.8 をインストールする方法について説明します。

単一の NCM Core をインストールする場合の概要を次のセクションに示します。

データベースの準備

Nmap のインストール

NCM インストーラを実行します。

最新の CiscoWorks NCM Driver Pack のインストール

データベースの準備

このセクションでは、次のデータベース オプションについて説明します。

MySQL データベース オプション

Oracle データベース オプション

Microsoft SQL Server データベース オプション

MySQL データベース オプション

Linux オペレーティング システムで、 /etc/hosts ファイルに次の行が含まれていることを確認します。

127.0.0.1 localhost

NCM がインストールされた MySQL には、これとまったく同じ localhost 行が必要です。hosts ファイルの情報を拡張するには、追加の定義を含む新しい行を追加します。

インストール時に次の MySQL データベース オプションに注意してください。


ステップ 1 NCM で MySQL Enterprise Server 5.0.58 をインストールするには、MySQL をインストールするフォルダのプロンプトが表示された場合に、NCM のインストール フォルダまたはそのサブフォルダを選択しないでください。

ステップ 2 新しいデータベースを作成するか、または既存のデータベースを使用するかのプロンプトが表示された場合、[Create New Database] オプションを選択します。データベースが作成された後で、前の手順に戻らないでください。


 


) 以前の NCM インストールで作成された既存の NCM データベースを使用する場合、[Using Existing Database] オプションを選択します。必要に応じて、データベースが現在のバージョンにアップグレードされます。


Oracle データベース オプション

Oracle データベースの設定の要件:

NCM 専用のテーブルスペースを作成します。次に、例を示します。

CREATE TABLESPACE NADB DATAFILE '/oracledata/u01/app/oracle/oradata/perfqa02/NADB01.DBF' SIZE 30G REUSE


ヒント NCM テーブルスペースを今後も最適化するには、自動セグメント領域管理(ASSM)を備えたテーブルスペースを作成します。ASSM を備えたテーブルスペースを作成するコマンドの例を示します。

新しいテーブルスペースを使用する、NCM データベース ユーザを作成します。次に、例を示します。

CREATE USER nauser IDENTIFIED BY napass DEFAULT TABLESPACE NADB ;

NCM データベース ユーザに、少なくとも次の権限を与えます。

ADMIN オプション付きの DBA

CREATE SEQUENCE

CREATE SESSION

CREATE TABLE

CREATE PROCEDURE

SELECT ANY DICTIONARY

CONNECT

CREATE VIEW

CREATE PUBLIC DATABASE LINK

CREATE DATABASE LINK

CREATE USER

CREATE ANY PROCEDURE

DROP USER

DROP PUBLIC DATABASE LINK

DROP ANY PROCEDURE

CREATE MATERIALIZED VIEW

GLOBAL QUERY REWRITE

SELECT ANY TABLE

UNLIMITED TABLESPACE

次に、例を示します。

GRANT DBA to nauser WITH ADMIN OPTION;
GRANT CREATE SEQUENCE, CREATE SESSION, CREATE TABLE, CREATE PROCEDURE TO nauser;
GRANT SELECT ANY DICTIONARY, CONNECT, CREATE VIEW TO nauser;
GRANT CREATE PUBLIC DATABASE LINK, CREATE DATABASE LINK, CREATE USER TO nauser;

GRANT CREATE ANY PROCEDURE TO nauser;
GRANT DROP USER TO nauser;
GRANT DROP PUBLIC DATABASE LINK TO nauser;
GRANT DROP ANY PROCEDURE TO nauser;
GRANT CREATE MATERIALIZED VIEW, GLOBAL QUERY REWRITE, SELECT ANY TABLE to nauser;
GRANT UNLIMITED TABLESPACE to nauser WITH ADMIN OPTION;

「contains」(全文)検索機能の設定を有効にするには、データベースの Oracle Text を有効にします。

NCM のインストール時の非クラスタ Oracle の指定

非クラスタ Oracle 環境では、インストール時に次のデータベース オプションに注意してください。


ステップ 1 Database Admin Login 情報が要求されたら、NCM テーブルスペースへのアクセス権を持つデータベース ユーザ名を入力します。

ステップ 2 データベースを設定するプロンプトが表示されたら、[Clean database for use by NA NCM] オプションを選択します。データベースが作成された後で、前の手順に戻らないでください。


 


) 以前の NA インストールで作成された既存の NA データベースを使用する場合、[Using Existing Database] オプションを選択します。必要に応じて、データベースが現在のバージョンにアップグレードされます。


NCM のインストール時の非クラスタ Oracle RAC の指定

Oracle RAC 環境では、インストール時に次のデータベース オプションに注意してください。


ステップ 1 Database Admin Login 情報が要求されたら、NCM テーブルスペースへのアクセス権を持つデータベース ユーザ名を入力します。

ステップ 2 データベースを設定するプロンプトが表示されたら、[Clean database for use by NA NCM] オプションを選択します。データベースが作成された後で、前の手順に戻らないでください。


) 以前の NCM インストールで作成された既存の NA データベースを使用する場合、[Using Existing Database] オプションを選択します。必要に応じて、データベースが現在のバージョンにアップグレードされます。


ステップ 3 データベースのクレデンシャルを求められたら、次の手順を実行します。

a. テキスト エディタで $NA_HOME/server/conf/JDBCDrivers.properties ファイルを開きます。

b. oracle.url 変数を、次の形式で設定します。

oracle.url=jdbc:oracle:thin:@// <server> : <port> / <service_name>

次のように変数に値を入れます。

<server> は、Oracle RAC クラスタの IP アドレスまたは完全修飾ホスト名です。

<port> は Oracle RAC クラスタのポートです。

<service_name> は Oracle RAC クラスタのサービス名です。

c. ファイルを保存します。

d. NCM のインストーラ プロンプトで、次の情報を入力します。

データベースの IP アドレスまたはホスト名には、 oracle.url 変数の <server> の値を入力します。

データベースのポートには、 oracle.url 変数の <port> の値を入力します。

データベースの SID/サービス名には、 oracle.url 変数の <service_name> の値を入力します。

ステップ 4 NCM のインストールが完了したら、 $NCM_HOME/server/ext/jboss/server/default/deploy/db_ds.xml ファイルの Oracle RAC クラスタ情報が最新であることを確認します。


 

Microsoft SQL Server データベース オプション

SQL Server のデータベース設定の要件:

サーバの役割を public とし、NCM データベースを作成します。

「contains」(全文)検索機能を設定するには、データベースに SQL Server Full Text Search サービスをインストールし、有効にします。

インストール時に次の Microsoft SQL Server データベース オプションに注意してください。


ステップ 1 [Use Windows Authentication] オプションを選択しない場合、[Database Admin] ログインのプロンプトが表示されたら、すべての権限をグローバル レベルで設定していることを確認してください。

ステップ 2 新しいデータベースを作成するか、または既存のデータベースを使用するかのプロンプトが表示された場合、[Create New Database] オプションを選択します。


 


) 以前の NCM インストールで作成された既存の NCM データベースを使用する場合、[Using Existing Database] オプションを選択します。必要に応じて、データベースが現在のバージョンにアップグレードされます。


Nmap のインストール

Nmap を使用すると、ネットワークがスキャンされ、動作中のホストや、提供可能なサービスを確認できます。

NCM アプリケーション サーバのオペレーティング システムに適切なセクションに記載のとおりに、Nmap をインストールしてください。

Windows オペレーティング システムへの Nmap のインストール

Linux オペレーティング システムへの Nmap のインストール

Solaris オペレーティング システムへの Nmap のインストール

Windows オペレーティング システムへの Nmap のインストール

NCM に含まれる Nmap の実行可能ファイルは、すべての Windows のバージョンと互換していないことがあります。お使いの Windows バージョンに対応した正しい Nmap インストール パッケージをダウンロードしてください。

Linux オペレーティング システムへの Nmap のインストール

Linux オペレーティング システムに Nmap をインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 cd [$NCM_HOME]/server/ext/nmap

次のコマンドを実行し、RPM パッケージをインストールします。
rpm -i <rpm file>
次に、例を示します。

cd [$NA_HOME]/server/ext/nmap
rpm -i nmap-3.81-1.i386.rpm

ステップ 2 $NA_HOME/server/ext/nmap ディレクトリに、nmap 実行可能ファイルへのリンクを作成します。
cd [$NCM_HOME]/server/ext/nmap
ln -s /usr/bin/nmap nmap


 

Solaris オペレーティング システムへの Nmap のインストール

Nmap にはいくつかのインストールの前提条件があります。Nmap をインストールする前に、次のパッケージがインストールされていることを確認してください。

glib

gtk

openssl-0.9.7g

pcre

libgcc-3.3 または gcc-3.3.2(libgcc-3.3 が優先される)

これらのパッケージは、 http://sunfreeware.com から入手できます。

Solaris オペレーティング システムに Nmap をインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 cd $NCM_HOME/server/ext/nmap

ステップ 2 次のコマンドを使用して、パッケージを解凍して追加します。

gunzip < filename >

pkgadd -d < filename >

次に、例を示します。

cd [$NCM_HOME]/server/ext/nmap
gunzip nmap-3.81-sol10-sparc-local.gz
pkgadd -d nmap-3.81-sol10-sparc-local


) NCM に同梱される Nmap パッケージは、すべての Solaris バージョンと互換していないことがあります。お使いの Solaris バージョンに対応した正しい Nmap インストール パッケージをダウンロードしてください。


ステップ 3 $NA_HOME/server/ext/nmap ディレクトリに、nmap 実行可能ファイルへのリンクを作成します。

cd $NCM_HOME/server/ext/nmap
ln -s /usr/local/bin/nmap nmap


 

NCM インストーラを実行します。

Windows プラットフォームに NCM をインストールする場合、Install Wizard を実行します。Linux または Solaris プラットフォームに NCM をインストールする場合、CLI Installer を実行します。

NCM インストーラは、システムの RAM およびプロセッサ数に対して相対的に、Java 仮想マシン(JVM)のヒープ サイズを設定します。一般的には、RAM の半分の JVM ヒープ サイズが設定されます (NCM インストーラは、若い世代のサイズを明示的に設定しないので、この値はデフォルトで JVM ヒープ サイズの 3 分の 1 になります)。ただし、次の例外があります。

NCM アプリケーション サーバに 64GB 以上の RAM がある場合、NCMインストーラは JVM ヒープ サイズを 32GB に設定します。

HP Network Node Manager i Software が NCM アプリケーション サーバにすでにインストールされている場合、NCM は、システム RAM サイズにかかわらず、JVM ヒープ サイズを 512MB に設定します。この場合、NCM インストーラは JVM の永続的世代ガベージ コレクション(PermGen)を 128MB に設定します。


) NCM をインストールする前に、ActivePerl 5.8.x(Windows の場合)または Perl 5.8.x(Solaris および Linux の場合)がインストールされていることを確認してください。



) インストールが失敗した場合は、インストールを再実行する前に、NCM ディレクトリ構造以外の場所にすべてのログ ファイルを保存してください。


この項の構成は、次のとおりです。

Windows オペレーティング システムでのインストーラの実行

Linux オペレーティング システムでのインストーラの実行

Solaris オペレーティング システムでのインストーラの実行

Windows オペレーティング システムでのインストーラの実行

Administrator 権限で、次の手順を実行して NCM をインストールします。


ステップ 1 Windows のタスク バーで [Start]、[Run] の順に選択します。

ステップ 2 <drive>:\windows_[nnnn]-[mmddyy]_setup.exe と入力します。ここで <drive> は CD-ROM ドライブの文字で、[nnnn]-[mmddyy] はビルド日です。

ステップ 3 [OK] をクリックします。

画面に表示される指示に従います。


 


) セットアップは、PC Anywhere では実行できません。PC Anywhere からセットアップを実行すると、インストールの手順を示すウィンドウが表示されません。これは、NA.6 のアンインストールにも影響します。


Linux オペレーティング システムでのインストーラの実行

Linux サーバで NCM をインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 root ユーザとして Linux サーバにログオンします。

ステップ 2 インストーラが物理メディアにある場合は、そのドライブをマウントします。

a. mount /mnt/cdrom

b. cd /mnt/cdrom

ステップ 3 CLI インストーラを含むディレクトリに変更します。

物理メディアで linux ディレクトリに変更します。

ステップ 4 次のコマンドを実行し、タイムゾーン環境変数を設定します。

TZ=UTC

export TZ

ステップ 5 インストーラを実行します。

./linux_[nnnn]-[mmddyy]_setup_64.bin

画面に表示される指示に従います。

ログ ファイルに次のエラーが表示されると、 TZ 環境変数の値を確認し、NCM Service Pack Installer を再起動します。

SQLException while trying to connect to the database.
java.sql.SQLException: ORA-00604: error occurred at recursive SQL level 1
RA-01882: timezone region not found


 

Solaris オペレーティング システムでのインストーラの実行

Solaris CLI インストーラは、64 ビットをサポートします。そのため、次の点に注意してください。

Solaris CLI インストーラで、自動的に 64 ビットの NCM がインストールされます。

Solaris SPI では 32 ビットの NA NCM が 64 ビットの NCM にアップグレードされます。

64 ビットの NCM にアップグレードすると、すべてのラッパー コンフィギュレーション ファイル( jboss_wrapper.conf syslog_wrapper.conf など)が上書きされます。ユーザ指定の設定はすべてリセットされます。たとえば、NA を 1GB の Java ヒープ メモリで起動するように jboss_wrapper.conf を設定していた場合、この設定は NCM のデフォルトに上書きされます。

Solaris に NCM をインストールするには、まず Sun Web サイト から最新の Solaris パッチをダウンロードします。

Solaris 10 プラットフォームに NCM をインストールする前に、ポート 514 でのリモート Syslog メッセージを無視するように、Solaris 10 上の Syslog サーバを再設定する必要があります。


ステップ 1 /etc/default/syslogd ファイルを編集し、LOG_FROM_REMOTE=NO を設定します。

ステップ 2 Syslog サーバを再起動します。svcadm refresh svc:/system/system-log:default を入力します。


 

NA を手動でインストールするには、次のコマンドを入力します。NA をインストールするドライブに必ず変更してください。シェル プロンプトで、次のように入力します。


ステップ 1 su root [when prompted, enter the password]

ステップ 2 cd /cdrom/

ステップ 3 TZ=UTC コマンドと export TZ コマンドを使用して環境変数を設定します。

ステップ 4 sh solaris_[nnnn]-[mmddyy]_setup_64.bin

画面に表示される指示に従います。


) Solaris では、NA インストーラによって既存の /etc/syslog.conf ファイルが /etc/syslog.conf.rm に移動され、独自の設定を使用して Syslog プロセスが再起動されます。


ログ ファイルに次のエラーが表示されると、 TZ 環境変数の値を確認し、NCM Service Pack Installer を再起動します。

SQLException while trying to connect to the database.
java.sql.SQLException: ORA-00604: error occurred at recursive SQL level 1
RA-01882: timezone region not found


 

最新の CiscoWorks NCM Driver Pack のインストール

CiscoWorks NCM 1.8 のインストール、またはそれへのアップグレードが完了したら、最新の CiscoWorks NCM Driver Pack をインストールする必要があります。そうしないと、機能が低下する可能性があります。

シスコのソフトウェア ダウンロード センター( http://www.cisco.com/cisco/software/navigator.html )にアクセスし、最新の CiscoWorks NCM Driver Pack をダウンロードしてください。CiscoWorks NCM 1.8 のインストールまたはそれへのアップグレードを実行した後、最新の CiscoWorks NCM Driver Pack をインストールします。