CiscoWorks Network Compliance Manager 1.6 インストレーション アップグレード ガイド
CiscoWorks NCM 1.6 へのアップグレード
CiscoWorks NCM 1.6 へのアップグレード
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/10/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 713KB) | フィードバック

目次

CiscoWorks NCM 1.6 へのアップグレード

CiscoWorks NCM Core のインストールの概要

オペレーティング システムのアップグレード

データベースのアップグレード

オペレーティング システムとデータベースのアップグレード

MySQL Upgrade Installer の実行

Windows プラットフォーム

Linux または Solaris プラットフォーム

CiscoWorks NCM 1.6 Service Pack Installer の実行

以前のカスタマイズの復元

Windows プラットフォーム

Linux および Solaris プラットフォーム

最新の CiscoWorks NCM Driver Pack のインストール

その他の CiscoWorks NCM コンポーネントのアップグレード

CiscoWorks NCM AAA Log Reader

CiscoWorks NCM Syslog Reader

CiscoWorks NCM データベースのバックアップ

MS-SQL Server のバックアップ手順

MySQL のバックアップと復元の手順

CiscoWorks NCM ファイルのバックアップ

CiscoWorks NCM 1.6 へのアップグレード

この章では、Ciscoworks NCM の以前のリリースから CiscoWorks NCM 1.6 にアップグレードする方法について説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

「CiscoWorks NCM Core のインストールの概要」

「オペレーティング システムのアップグレード」

「データベースのアップグレード」

「オペレーティング システムとデータベースのアップグレード」

「MySQL Upgrade Installer の実行」

「CiscoWorks NCM 1.6 Service Pack Installer の実行」

「その他の CiscoWorks NCM コンポーネントのアップグレード」

「CiscoWorks NCM データベースのバックアップ」

「CiscoWorks NCM ファイルのバックアップ」


) CiscoWorks NCM 1.6 では、Ciscoworks NCM 1.3.x 以降のリリースからの直接アップグレードがサポートされます。


CiscoWorks NCM Core のインストールの概要

Windows、Solaris、および Linux の各プラットフォームでの単一の CiscoWorks NCM 1.6 Core をアップグレードする場合の概要を次の手順に示します。


ステップ 1 すべての CiscoWorks NCM サービスを停止します。手順については、「CiscoWorks NCM サービスの開始と停止」を参照してください。

ステップ 2 CiscoWorks NCM ディレクトリ全体を安全な場所にバックアップして、アップグレード時に失われる設定やファイルがないようにします。たとえば CiscoWorks NCM を c:¥cisco¥CWNCM にインストールした場合は、このディレクトリ全体を安全な場所にバックアップします。

ステップ 3 CiscoWorks NCM データベースをバックアップします。データベースのバックアップについては、「CiscoWorks NCM データベースのバックアップ」を参照してください。

ステップ 4 CiscoWorks NCM で MySQL データベースを使用している場合は、MySQL Upgrade Installer を実行します。

ステップ 5 CiscoWorks NCM 1.6 Service Pack Installer を実行します。


) アップグレードの実行中は、CiscoWorks NCM サービスを使用できません。CiscoWorks NCM 1.6 にアップグレードした後は、以前のバージョンの CiscoWorks NCM にロールバックできません。



 

CiscoWorks NCM 1.6 のインストールまたはアップグレードの実行中は、次の点に注意してください。

CiscoWorks NCM 1.6 Installer ではどのような種類のバージョン確認も実行しないため、サポートされないプラットフォーム上でもインストールやアップグレードを実行できます。

32 ビットのプラットフォームで 64 ビットの CiscoWorks NCM のフル インストールまたは Service Pack のインストールを実行すると、CiscoWorks NCM Installer が起動し、エラー メッセージが表示されることなく終了します。

Windows バージョンの CiscoWorks NCM 1.6 Installer では、バックグラウンドで実行する黒い CLI ウィンドウが表示されます。このウィンドウを閉じないでください。閉じると、メッセージが表示されることなくインストールが終了します。

オペレーティング システムのアップグレード

CiscoWorks NCM 1.6 へのアップグレードの際、推奨されないオペレーティング システム(たとえば、Windows 2000 や Solaris 9)からサポートされているオペレーティング システムに移行するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CiscoWorks NCM を停止します。

ステップ 2 CiscoWorks NCM フォルダをバックアップします。手順については、「CiscoWorks NCM ファイルのバックアップ」を参照してください。

ステップ 3 オペレーティング システムをアップグレードします。

ステップ 4 CiscoWorks NCM を再起動して、CiscoWorks NCM が正常に動作していることを確認します。

ステップ 5 CiscoWorks NCM 1.6 のアップグレード手順を実行します。


 


) すべてのオペレーティング システムのアップグレードの詳細については、ベンダーのマニュアルを参照するか、システム サポート要員にお問い合せください。シスコはサードパーティ製品のアップグレード中に発生する可能性がある問題については責任を負いません。


データベースのアップグレード

CiscoWorks NCM 1.6 へのアップグレードの際、推奨されないバージョンのデータベース(たとえば、Oracle 9i)からサポートされているバージョンのデータベースに移行するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CiscoWorks NCM を停止します。

ステップ 2 CiscoWorks NCM データベースをバックアップします。手順については、「CiscoWorks NCM データベースのバックアップ」を参照してください。

ステップ 3 データベースをアップグレードします。MySQL については、「MySQL Upgrade Installer の実行」を参照してください。

ステップ 4 CiscoWorks NCM を再起動して、CiscoWorks NCM が正常に動作していることを確認します。

ステップ 5 CiscoWorks NCM 1.6 のアップグレード手順を実行します。


 


) すべてのデータベースのアップグレードの詳細については、ベンダーのマニュアルを参照するか、データベース管理者にお問い合せください。サードパーティ製品のアップグレード中に発生した問題については、シスコは一切責任を負いません。


オペレーティング システムとデータベースのアップグレード

オペレーティング システムとデータベースの両方をアップグレードするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 CiscoWorks NCM を停止します。

ステップ 2 CiscoWorks NCM フォルダをバックアップします。手順については、「CiscoWorks NCM ファイルのバックアップ」を参照してください。

ステップ 3 CiscoWorks NCM データベースをバックアップします。手順については、「CiscoWorks NCM データベースのバックアップ」を参照してください。

ステップ 4 オペレーティング システムをアップグレードします。

ステップ 5 データベースをアップグレードします。

ステップ 6 CiscoWorks NCM を再起動して、CiscoWorks NCM が正常に動作していることを確認します。

ステップ 7 CiscoWorks NCM 1.6 のアップグレード手順を実行します。


 

MySQL Upgrade Installer の実行

CiscoWorks NCM データベースとして MySQL を使用している場合は、MySQL Upgrade Installer を実行する必要があります。

MySQL の更新を始める前に、次のことを確認します。

既存の MySQL 3.23.55 データベースが CiscoWorks NCM と一緒に正常に動作していること。

既存の MySQL 3.23.55 データベースが次のいずれかの OS プラットフォームにインストールされていること。

Windows 2000 Server と 2003 Server

Red Hat Linux AS 3、Red Hat Linux AS 4、SuSE Linux 9

Solaris 10(Solaris 9 はサポートされません。MySQL をアップグレードする前に、Solaris 10 にアップグレードする必要があります)。

CiscoWorks NCM サービスが停止していること。


) MySQL Upgrade Installer を実行する場合、MySQL Data フォルダ内のすべてのデータベース(CiscoWorks NCM データベースを含む)が MySQL 5.0.58 にアップグレードされます。


Windows プラットフォーム

Windows プラットフォームで MySQL 5.0.58 にアップグレードするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 mysql-5.0.58-[ nnnn ]-[ mmddyy ]-windows.exe インストーラ ファイルをダブルクリックします。ここで、[ nnnn ] はビルド番号で [mmddyy] は MySQL Update Installer が構築された日付です。

ステップ 2 指示を読んでから、[Next] をクリックします。

ステップ 3 [Upgrade Existing MySQL to Version 5.0.58] をクリックし、[Next] をクリックします。

ステップ 4 MySQL Install フォルダと MySQL Data フォルダの両方が正しく指定されていることを確認し、[Next] をクリックします。

MySQL Install フォルダは既存の MySQL 3.23.55 データベースがインストールされるフォルダです。MySQL Upgrade Installer は、このフォルダ内の bin¥mysql.exe ファイルの存在を確認し、検証します。

MySQL Data フォルダは既存の MySQL 3.23.55 がデータベース ファイルを保存するフォルダです。MySQL Upgrade Installer は、このフォルダ内の mysql¥user.frm ファイルの存在を確認し、検証します。

ステップ 5 既存の MySQL 3.23.55 データベースのルート パスワードおよびポート番号を入力し、[Next] をクリックします。

MySQL Upgrade Installer は Windows フォルダ内で my.ini ファイルを検索します(通常は C:¥Windows または C:¥Winnt)。ファイルが見つかった場合、MySQL Upgrade Installer はこのファイルを解析して、MySQL 変数を抽出します。my.ini ファイルが見つからない場合、MySQL Upgrade Installer は、指定されたパスワードのアカウント ルートを使用して、既存の MySQL 3.23.55 データベースへの接続を試行します。次に、特定の変数について MySQL 3.23.55 でクエリーを実行します。

ステップ 6 MySQL Upgrade Installer で警告ダイアログボックスが開かれ、次のメッセージが表示されます。

Previous MySQL installation (except MySQL data folder) is going to be removed. Make sure you have backed up the entire MySQL install folder and MySQL data folder before processing to the next step.

ステップ 7 [OK] をクリックすると、インストールが続行されます。[Cancel] をクリックすると、インストールがキャンセルされます。[OK] をクリックすると、MySQL Upgrade Installer が次のアクションを実行します。

MySQL 3.23.55 エンジンを停止します。

指定されたポートを利用できることを確認します。

MySQL Windows Service が存在する場合は削除します。

MySQL Install フォルダ内のすべてのファイルとフォルダ(MySQL Data フォルダ内の MySQL データ ファイル)を削除します。

ステップ 8 [Install] をクリックします。MySQL Upgrade Installer が次のアクションを実行します。

MySQL 5.0.58 ファイルをインストールします。

MySQL Install フォルダ内に my.ini ファイルを保存します。

MySQL Windows Service を設定します。

Windows Service を使用して、MySQL 5.0.58 を起動します。

以前に指定したルートのパスワードを確認します。

データベースのアップグレード スクリプトを実行して、MySQL Data フォルダ内のすべての MySQL 3.23.55 データベースをアップグレードします(データベースのサイズが非常に大きい場合、これには数時間かかる可能性があります)。

MySQL を再起動します。

ステップ 9 [Done] をクリックして、MySQL 5.0.58 のアップグレードを完了します。


 

Linux または Solaris プラットフォーム

Linux または Solaris プラットフォームで MySQL 5.0.58 にアップグレードするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ルートとしてログインします。

ステップ 2 ソフトウェアの DVD からローカル ファイル システムに mysql-5.0.58-[ nnnn ]-[ mmddyy ]-[ linux|solaris ].bin をコピーします。

ステップ 3 次のコマンドを実行して、 .bin ファイルの権限を変更します。

chmod +x mysql-5.0.58-[nnnn]-[mmddyy]-[linux|solaris].bin

ここで、[ nnnn ] はビルド番号で、[ mmddyy ] は the MySQL Upgrade Installer のビルド日です。

ステップ 4 次のコマンドを使用して、MySQL Upgrade Installer を実行します。

./mysql-5.0.58-[nnnn]-[mmddyy]-[linux|solaris].bin

ステップ 5 指示を読んでから、Enter を押します。

ステップ 6 [Upgrade existing MySQL to version 5.0.58] を選択し、Enter を押します。

ステップ 7 MySQL Install フォルダと MySQL Data フォルダの両方が正しく指定されていることを確認します。

MySQL Install フォルダは既存の MySQL 3.23.55 がインストールされるフォルダです。MySQL Upgrade Installer は、このフォルダ内の bin/mysql ファイルの存在を確認し、検証します。

MySQL Data フォルダは既存の MySQL 3.23.55 がデータベース ファイルを保存するフォルダです。MySQL Upgrade Installer は、このフォルダ内の mysql/user.frm ファイルの存在を確認し、検証します。

ステップ 8 既存の MySQL 3.23.55 のルート パスワードおよびポート番号を入力します。

MySQL Upgrade Installer は /etc/my.cnf ファイルを検索します。このファイルが見つかった場合、MySQL Upgrade Installer はこのファイルを解析して、MySQL 変数を抽出します。/etc/my.cnf ファイルが見つからない場合、MySQL Upgrade Installer は、指定されたパスワードのアカウント ルートを使用して、既存の MySQL 3.23.55 への接続を試行します。次に、特定の変数について MySQL 3.23.55 でクエリーを実行します。

ステップ 9 MySQL Upgrade Installer が次の警告メッセージを表示します。

Previous MySQL installation (except MySQL data folder) is going to be removed. Make sure you have backed up the entire MySQL install folder and MySQL data folder before processing to the next step.

ステップ 10 [OK] を選択すると、インストールが続行されます。[Cancel] を選択すると、インストールがキャンセルされます。[OK] をクリックすると、MySQL Upgrade Installer が次のアクションを実行します。

MySQL 3.23.55 エンジンを停止します。MySQL 3.23.55 を停止できない場合、MySQL Upgrade Installer で警告メッセージが表示されます。 ps -efl|grep mysql|wc -l コマンドが 0 を返す場合、MySQL が停止していることを意味します。MySQL が停止していない場合、 /etc/init.d/mysql stop または kill コマンドを手動で入力して停止します。

指定されたポートを利用できることを確認します。

MySQL Install フォルダ内のファイルとフォルダ(MySQL Data フォルダ内の MySQL データ ファイル)を削除します。

ステップ 11 インストール前のサマリーを読んでから、Enter を押します。MySQL Upgrade Installer が次のアクションを実行します。

MySQL 5.0.58 ファイルをインストールします。

MySQL 5.0.58 を起動します。

以前に指定したルートのパスワードを確認します。

データベースのアップグレード スクリプトを実行して、MySQL Data フォルダ内のすべての MySQL 3.23.55 データベースをアップグレードします(データベースのサイズが非常に大きい場合、これには数時間かかる可能性があります)。

MySQL を再起動します。

ステップ 12 Enter を押して、MySQL 5.0.58 のアップグレードを完了します。


 

 

CiscoWorks NCM 1.6 Service Pack Installer の実行

ここでは、CiscoWorks NCM 1.6 Service Pack Installer の実行について説明します。CiscoWorks NCM 1.6 Service Pack Installer を実行する前に、データベース サーバを実行していることを確認します。

以前のカスタマイズの復元

現在の CWNCM NCM アップグレード プロセスでは、<CWNCM Install Dir>¥jre¥reporting.rcx ファイルを復元しません。CiscoWorks NCM Summary レポートのテンプレートまたは仕様をカスタマイズした場合(追加レポート タブの追加など)は、カスタマイズした設定をファイルのバックアップ済みバージョンから新しくインストールしたバージョンに手動で更新する必要があります。

site_options.rcx および adjustable_options.rcx ファイルは、自動的に保護されて復元されます。reporting.rcx ファイルを復元する場合は、新しい reporting.rcx ファイルを手動で編集する必要があります。以前のインストールで他の .rcx ファイルを変更していて、アップグレード後もその変更を維持したい場合は、新しい adjustable_options.rcx ファイルに変更内容を追加してください。以前の .rcx ファイルを使用して新しいバージョンを上書きできません。そのようにすると、アプリケーションでエラーが発生することがあります。


) <CWNCM Install Dir>/server/ext/wrapper/conf/*.conf ファイルおよび <CWNCM Install Dir>/server/ext/jboss/server/default/conf/log4j.xml ファイルは、自動的に保護されて復元されます。


Windows プラットフォーム

Windows プラットフォームでアップグレードするには、CiscoWorks NCM Core Software DVD 2/2 を DVD ドライブに挿入し、次の手順を実行します。


ステップ 1 Windows のタスクバーで、[Start] > [Run] を選択します。

ステップ 2 [drive]:¥windows_[nnnn]-[mmddyy]_spi_setup.exe と入力します。ここで、 [ drive ] は DVD ドライブ、 [nnnn] はビルド番号、 [mmddyy] はビルド日です。

ステップ 3 [OK] をクリックします。

ステップ 4 画面に表示される指示に従います。


 

その他の CiscoWorks NCM コンポーネント(CiscoWorks NCM Satellite、CiscoWorks NCM AAA Log Reader、CiscoWorks NCM Syslog Reader など)のアップグレードについては、「その他の CiscoWorks NCM コンポーネントのアップグレード」を参照してください。

Linux および Solaris プラットフォーム

Linux サーバで CiscoWorks NCM 1.6 Service Pack Installer をインストールする場合は、CiscoWorks NCM Core Software DVD 2/2 を DVD ドライブに挿入し、次の手順を実行します。


ステップ 1 ルートとしてログインします。

ステップ 2 cd /[ DVD_MOUNT_POINT ] と入力します。ここで、 [ DVD_MOUNT_POINT ] は DVD ドライブの場所です。

ステップ 3 cd linux と入力します。

ステップ 4 sh linux_[nnnn]-[ mmddyy ]_spi_setup.bin と入力します。ここで、 [nnnn] はビルド番号、 [ mmddyy ] はビルド日です。

ステップ 5 画面に表示される指示に従います。


 

Solaris サーバで CiscoWorks NCM 1.6 Service Pack Installer をインストールする場合は、CiscoWorks NCM Core Software DVD 2/2 を DVD ドライブに挿入し、次の手順を実行します。


ステップ 1 ルートとしてログインします。

ステップ 2 cd /[DVD_MOUNT_POINT] と入力します。ここで、 [DVD_MOUNT_POINT] は DVD ドライブの場所です。

ステップ 3 cd solaris と入力します。

ステップ 4 sh solaris_[nnnn]-[mmddyy]_spi_setup.bin と入力します。ここで、 [nnnn] はビルド番号、 [mmddyy] はビルド日です。

ステップ 5 画面に表示される指示に従います。


 

Linux または Solaris のルート権限なしで CiscoWorks NCM を設定した場合は、CiscoWorks NCM をアップグレードすると起動しなくなります。CiscoWorks NCM をルート以外のユーザとして実行している場合は、CiscoWorks NCM 1.6 Service Pack をインストールしたら、次のコマンドを入力する必要があります。

chown -R $user $CWNCM find $CWNCM -type d -exec ls -ld {} \; |grep ‘^d..-.’ | awk ‘{print $9}’ | xargs chmod u+x

ここで、 $CWNCM は CiscoWorks NCM のルートディレクトリ、 $user は CiscoWorks NCM Management Engine の起動に使用するユーザ名です。

最新の CiscoWorks NCM Driver Pack のインストール

CiscoWorks NCM 1.6 にアップグレードしたら、最新の CiscoWorks NCM Driver Pack をインストールする必要があります。そうしないと、機能が低下する可能性があります。

シスコのソフトウェア ダウンロード センター( http://www.cisco.com/cisco/psn/web/download/index.html )に移動し、最新の CiscoWorks NCM Driver Pack をダウンロードしてください。CiscoWorks NCM 1.6 にアップグレードするか、またはインストールした後、最新の CiscoWorks NCM Driver Pack をインストールします。

その他の CiscoWorks NCM コンポーネントのアップグレード

次の追加コンポーネントは、CiscoWorks NCM のアップグレード時にアップグレードする必要があります。

CiscoWorks NCM ハイ アベイラビリティ分散処理システム:CiscoWorks NCM 1.6 にアップグレードした後、ハイ アベイラビリティ分散処理システム環境にアップグレードする必要があります。詳細については、『 High Availability Distributed System Configuration Guide for CiscoWorks Network Compliance Manager』を参照してください。

CiscoWorks NCM の水平のスケーラビリティ:CiscoWorks NCM の水平のスケーラビリティ機能を使用している場合、水平のスケーラビリティ ソフトウェアのインストールおよび設定の詳細については、『 Horizontal Scalability User Guide for CiscoWorks Network Compliance Manager』を参照してください。

CiscoWorks NCM Satellites:CiscoWorks NCM Satellite エージェントを使用している場合、CiscoWorks NCM 1.6 をインストールしたら、Deploy Remote Agent タスクを実行して、アップグレードされた Satellite エージェントをすべてのリモート ゲートウェイにインストールし直す必要があります。詳細については、『Satellite User Guide for CiscoWorks Network Compliance Manager』を参照してください。

CiscoWorks NCM AAA Log Reader

リアルタイムの変更検出を実現するために AAA サーバで AAA Log Reader を使用している場合は、CiscoWorks NCM 1.6 をインストールした後で、AAA Log Reader をアップグレードする必要があります。

AAA Log Reader を更新するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 AAA サーバで AAA Log Reader ディレクトリをバックアップします。

ステップ 2 Install CD の AAA フォルダ内にある truecontrol-client.jar ファイルを AAA Log Reader ディレクトリにコピーします。既存のファイルを上書きします。

ステップ 3 agent.rcx ファイル内で次の 4 つのオプションを変更して、aaa_wrapper.log に正しいエラー ロギングが出力されるようにします。

変更前:

[option name="log/AAALogReader"]System.out[option]
[option name="log/AAALogReader/level"]0[ooption>
[option name="log/connect"]System.out[option]
[option name="log/connect/level"]75[option]

変更後:

[option name="log/External/AAALogReader"]System.out[option]
[option name="log/External/AAALogReader/level"]0[option]
[option name="log/System/Authenticate"]System.out[option]
[option name="log/System/Authenticate/level"]75[option]

) AAA サーバに JRE バージョン 1.6.0 をインストールすることを推奨します。CiscoWorks NCM Core Software DVD 2/2 の /add-ons/jre/ にさまざまな JRE インストールがあります。



 

CiscoWorks NCM Syslog Reader

CiscoWorks NCM では Syslog メッセージを使用して、デバイスの変更をリアルタイムに検出します。一部の環境では Syslog Reader を使用して Syslog サーバから CiscoWorks NCM にメッセージを転送する必要があります。通常、Syslog Reader は、中央の Solaris Syslog サーバが使用中(Solaris が Syslog の RFC に準拠していないため)場合にだけ必要です。


) シスコでは、Syslog メッセージを CiscoWorks NCM にリレーするように外部 Syslog サーバを設定することはサポートされていません。Syslog サーバがデバイスの IP アドレスで Syslog メッセージをリレーできない場合、CiscoWorks NCM Syslog Reader を使用する必要があります。


CiscoWorks NCM Syslog Reader をアップグレードするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 /usr/local/CWNCM/syslogreader/probe.rcx に移動します。

ステップ 2 probe.rcx ファイルで、次の行を編集します。

[option name="connect/AppServerURL"]SERVERNAME:1099[/option]

[option name="SyslogReader/LogFile/FileName"]SOMEPATH/FILE[/option]

ステップ 3 Syslog Reader を停止します。

ステップ 4 /etc/init.d/truecontrol.syslogreader stop コマンドを実行します。

ステップ 5 /usr/local/CWNCM ディレクトリを削除します。

ステップ 6 ReadMe.txt ファイルに記載されたインストール手順に従います。

CiscoWorks NCM データベースのバックアップ

CiscoWorks NCM 1.5 のインストール後は、以前のバージョンの CiscoWorks NCM にロールバックできません。アップグレードを開始する前に NCM データベースをバックアップすることを推奨します。

ここでは、次の内容について説明します。

「MS-SQL Server のバックアップ手順」

「MySQL のバックアップと復元の手順」

MS-SQL Server のバックアップ手順

MS-SQL Server データベースをバックアップするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Enterprise Manager を起動します。

ステップ 2 MS-SQL データベース サーバに接続し、ご使用のデータベースに移動します。

ステップ 3 右クリックし、[All Tasks] > [Backup Database] を選択します。

ステップ 4 [Destination] で、エントリが存在する場合はそれらのエントリを選択し、[Remove] をクリックします。

ステップ 5 [Destination] で、[Add] をクリックします。

ステップ 6 ファイル ブラウザを開きます。

ステップ 7 [File Name] に、バックアップのファイル名を入力します。必ず新しいファイル名を入力してください。新しいファイル名を入力しないと、既存のバックアップが上書きされます。

ステップ 8 [OK] をクリックしてバックアップ手順を開始します。ご使用のデータベースのサイズによっては、バックアップに数分かかる場合があります。


 

MySQL のバックアップと復元の手順

MySQL データベースをバックアップするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 mysql¥bin フォルダでコマンド ライン プロンプトから次のコマンドを入力します。

mysqldump -h<databaseserver> -u<username> -p<password> -r <YourFileName>.sql <DatabaseName>

このコマンドで

databaseserver はデータベース サーバの IP アドレスまたはホスト名です。

username はデータベース サーバに接続するユーザ名です。

password はデータベース サーバに接続するためのパスワードです。

DatabaseName は CiscoWorks NCM データベース名です。

例:

mysqldump -hNCMDBServer -utc -ptc -r NCM_Backup_04_30_04.sql NCM

ステップ 2 バックアップの場所にファイルをコピー(または移動)します。

ステップ 3 MySQL サービスを停止します。

Windows プラットフォームで、[My Computer] > [Control Panel] > [Administrative Tools] > [Services] を選択します。

Linux または Solaris プラットフォームの場合は、コマンド /etc/init.d/mysql stop を入力します。

ステップ 4 mysql¥data フォルダに移動します。サイズの大きな ibdata ファイルが保存されているはずです。標準インストールの場合、このファイルは c:¥mysql¥data にあります。そのデータ フォルダ全体をバックアップの場所にコピーします。

ステップ 5 MySQL サービスを再起動します。データベースのサイズが大きい場合、この操作に 10 分以上かかることがあります。


 

Oracle データベースのバックアップの詳細については、Oracle データベース管理者にお問い合せください。

CiscoWorks NCM ファイルのバックアップ

商用バックアップと復元のユーティリティを使用して、CiscoWorks NCM をホストするサーバのハードディスク全体をバックアップおよび復元することを推奨します。これによって、ファイルの消失、破損、または保存場所の間違いのリスクが最小限になります。

CiscoWorks NCM のアップグレードを実行する前に、CiscoWorks NCM フォルダ全体のコピーを作成してください。CiscoWorks NCM のアップグレード中に、CiscoWorks NCM のセットアップ プログラムによって、重要な CiscoWorks NCM ファイルが次のディレクトリに自動的にバックアップされます。

Windows の場合:

C:¥WINDOWS¥Temp¥Rendition

Solaris および Linux の場合:

/var/Rendition/

CiscoWorks NCM 1.6 へのアップグレード後、インストーラによって自動的に次のファイルが復元されます。

バックアップ ディレクトリからデバイス ソフトウェア イメージが <CWNCM Install Dir>/server/images にコピーされます。

バックアップ ディレクトリから要約レポートが <CWNCM Install Dir>/addins にコピーされます。

CiscoWorks NCM Alert Center のコンテンツ ファイルが <CWNCM Install Dir>/content にコピーされます。

インストール時に [Use the Previous Administrative Settings] オプションを選択した場合、バックアップ ディレクトリの site_options.rcx ファイルと adjustable_options.rcx ファイルが <CWNCM Install Dir>/jre にコピーされます。

SecurID トークン ファイルが復元されます。

Gateway の暗号化キーが復元されます。

SSL 公開キー証明書が復元されます。

新しいライセンス ファイルがない場合は、license.dat ファイルが復元されます。

次のファイルがバックアップされます。ただし、次のファイルは CiscoWorks NCM のアップグレード時には復元されません。

<CWNCM Install Dir>/jre フォルダ内のすべての .rcx ファイル。

インストール時に [Use the Previous Administrative Settings] オプションを選択した場合、site_options.rcx ファイルと adjustable_options.rcx が自動的に復元されます。その他の .rcx ファイルへの変更は保護されません。

reporting.rcx ファイルを復元する場合は、新しい reporting.rcx ファイルを手動で編集する必要があります。

以前のインストールで他の .rcx ファイルを変更していて、アップグレード後もその変更を維持したい場合は、新しい adjustable_options.rcx ファイルに変更内容を追加してください。以前の .rcx ファイルを使用して新しいバージョンを上書きできません。そのようにすると、アプリケーションでエラーが発生することがあります。

<CWNCM Install Dir>/server/ext/jboss/server/default/conf/log4j.xml ファイル:以前の設定を復元するには、アップグレード後にこのファイルを手動で編集する必要があります。以前のファイルを使用して新しいバージョンを上書きできません。そのようにすると、アプリケーションでエラーが発生することがあります。

<CWNCM Install Dir>/server/ext/wrapper/conf 内のラッパー コンフィギュレーション ファイル:.conf ファイル内の以前の設定を復元するには、アップグレード後に対応するファイルを手動で編集する必要があります。以前のファイルを使用して新しいバージョンを上書きできません。そのようにすると、アプリケーションでエラーが発生することがあります。