CiscoWorks Network Compliance Manager 1.6 インストレーション アップグレード ガイド
IPv6 Readiness
IPv6 Readiness
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/10/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 713KB) | フィードバック

目次

IPv6 Readiness

インストール

サポートされるプラットフォーム

ネットワーク サービス

クライアント

IPv6 の表示

開発環境

IPv6 をサポートしている CiscoWorks NCM の機能

ドライバ

IPv6 Readiness

CiscoWorks NCM は強固なネットワーク エレメント管理および自動化のツールです。CiscoWorks NCM は多数のプロトコルや認証方法によってネットワーク エレメントと通信し、情報を収集します。その後、CiscoWorks NCM は情報を解析し、検索可能で表示可能な形式で正規化します。

CiscoWorks NCM は、転送手段、IPv6 固有の情報の解析された検索可能で表示可能な部分の両方として IPv6 をサポートします。CiscoWorks NCM での IPv6 の採用は、次の内容の実現を目的としています。

IPv4 または IPv6 によるネットワーク エレメントへの透過的アクセス

ネットワーク エレメントの IPv6 設定についての情報

CiscoWorks NCM の機能全体での IPv6 サポート

インストール

CiscoWorks NCM が IPv6 をサポートするように更新されたサーバにインストールされる場合、次の手順を実行することを推奨します。

1. CiscoWorks NCM をシャットダウンします。

2. サーバに IPv6 のサポートを追加します。

3. CiscoWorks NCM を再起動します。

4. 各サーバの Admin オプションを確認し、IPv6 アドレス検出が正しく実行されるようにします。

サポートされるプラットフォーム

CiscoWorks NCM の IPv6 機能は、次のプラットフォームで検証済みです。

Windows Server 2003 32 ビットおよび 64 ビット

Linux RH AS4 32 ビット

Linux RH AS5 64 ビット

Solaris 10

CiscoWorks NCM では DBMS への IPv6 接続をサポートします。これには MS-SQL 2005 が含まれます。

ネットワーク サービス

CiscoWorks NCM には IPv4 のみ、IPv6 のみ、およびデュアル スタック環境で適切にリッスンするいくつかのネットワーク サービスがあります。ネットワーク サービスには次のようなものがあります。

Web サーバ(TCP 80 および 443):IPv6 対応の OS およびブラウザを使用しているクライアントは IPv6 を介して CiscoWorks NCM にアクセスできます。

TFTP サーバ(UDP 69):ネットワーク エレメントは TFTP IPv6 を介して情報をアップロードまたはダウンロードできます。

TELNET サーバ(TCP 23):ネットワーク エレメントは TELNET IPv6 を介して情報をアップロードまたはダウンロードできます。CiscoWorks NCM CLI にアクセスするクライアントは、TELNET IPv6 を介してこれを実行できます。

SSH/SCP サーバ(TCP 22):ネットワーク エレメントは SSH/SCP IPv6 を介して情報をアップロードまたはダウンロードできます。CiscoWorks NCM CLI にアクセスするクライアントは、SSH IPv6 を介してこれを実行できます。

SYSLOG サーバ(UDP 514):変更を報告するネットワーク エレメントは SYSLOG IPv6 を介してこれを実行できます。

ネットワーク エレメントにこれらのサービスにアクセスするように指示する CiscoWorks NCM 機能では、要因の数に基づいて使用するプロトコルを正しく判断します。

クライアント

CiscoWorks NCM では、内部での通信およびネットワーク エレメントとの通信に多数のプロトコルを使用します。次のプロトコルが含まれます。

HTTP(TCP 80):ネットワーク エレメントにアクセスする

HTTP(TCP 443):ネットワーク エレメントにアクセスする

FTP(TCP 21):ネットワーク エレメントにアクセスする

SNMP(UDP 161):ネットワーク エレメントにアクセスする

Telnet(TCP 23):ネットワーク エレメントにアクセスする

SSH/SCP(TCP 22):ネットワーク エレメントにアクセスする

SYSLOG(UDP 514):ロギング メッセージを送信する

SMTP(TCP 25):E メールを送信する

IPv6 の表示

CiscoWorks NCM ユーザ インターフェイスでは、IPv6 表記がサポートされます。これには IPv6 アドレスの正しい理解、解析、入力、および表示が含まれます。CiscoWorks NCM には、システム内での IPv6 アドレスの検索のための独自の検索機能があります。

開発環境

CiscoWorks NCM は IPv6 のネットワーク サポートのために、Java JDK 1.6 に大きく依存しています。Java での IPv6 標準のサポートおよび解釈の詳細については、http://java.sun.com を参照してください。

IPv6 をサポートしている CiscoWorks NCM の機能

次の CiscoWorks NCM 機能で、IPv6 がサポートされます。

ネットワーク デバイスの検出

ドライバの検出

デバイスの予約

スナップショットの作成

Syslog の設定

パスワードの展開

デバイスの再起動

コマンド スクリプトの実行

診断の実行

起動と実行の同期化

デバイス ソフトウェアの更新

インポート

複製

ポリシーへの準拠性のチェック

FQDN の解決

検索

報告

リアルタイムの変更管理

ワーク フロー

CLI と API

ドライバ

CiscoWorks NCM アーキテクチャには CiscoWorks NCM Core と管理対象のネットワーク エレメントの間のドライバ層が含まれます。この層はネットワーク エレメントから情報を抽出して解釈し、その情報を CiscoWorks NCM に転送します。CiscoWorks NCM には IPv6 ドライバの依存関係があります。結果として、すべてのドライバが IPv6 のすべての機能をサポートするわけではありません。最初の採用には、ネットワーク エレメントの Cisco ファミリが含まれます。現在、次の CiscoWorks NCM コンポーネントで、IPv6 がサポートされません。

重複する IP:Satellite ゲートウェイでは IPv6 がサポートされません。

ダイナミック IPv6 アドレス:CiscoWorks NCM は、デバイス エレメントの情報や、動的に割り当てられた IPv6 アドレス(たとえば、リンク ローカルやマルチキャスト)の情報を収集または追跡しません。

IPv6 ACL:ACL 固有の機能には、IPv6 ACL の検索、追加、削除、および編集の機能は存在しますが、IPv6 ACL の解析や処理は行いません。

NMAP:NMAP は CiscoWorks NCM のネットワーク デバイスの検出機能と一緒に使用できません。

ハイ アベイラビリティ分散処理システムと水平スケーラビリティ:デュアル スタックはサポートされますが、IPv4 のみを使用する複製/RMI の場合だけです。

トポロジ図作成:トポロジ図作成では IPv6 はサポートされません。