Oracle ハイ アベイラビリティ分散システム コンフィギュレーション ガイド
3 システム管理
3 システム管理
発行日;2012/11/14 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

システム管理

この章は、次の内容で構成されています。

スタートアップ ガイド

一般に、分散システム NCM メッシュの一部である NCM サーバは、ユーザに対して透過的である必要があります。ただし、分散システム NCM メッシュが正常に機能し続けるためには、システム管理者が多くの操作を実行する必要があります。

Oracle レプリケーションについて

Oracle レプリケーションでは、3 タイプのジョブが使用されます。

  • トランザクション プッシュ ジョブ:各 NCM コアに、NCM メッシュ内の他の各 NCM コアに対するトランザクション プッシュ ジョブがあります。たとえば、2 個の NCM コアがある場合、各 NCM コアに 1 個のトランザクション プッシュ ジョブがあります。3 個の NCM コアがある場合、各 NCM コアに、2 個の宛先 NCM コア用に 2 個のトランザクション プッシュ ジョブがあります。これらのジョブは DBMS_DEFER_SYS.PUSH() コマンド文字列によって Oracle の Enterprise Manager または DBA_JOBS から識別されます。
  • トランザクション パージ ジョブ:各 NCM コアに、正常にプッシュされたトランザクションをクリーニングするために 1 個のトランザクションのパージ ジョブがあります。これらのジョブは DBMS_DEFER_SYS.PURGE() コマンド文字列によって Oracle の Enterprise Manager または DBA_JOBS から識別されます。
  • 複製管理ジョブ:各 NCM コアに、1 個の複製管理ジョブがあります。これらのジョブは通常の NCM 操作では使用されません。これは複製の設定が変更された場合に使用されます。これらのジョブは DO_DEFERRED_REPCAT_ADMIN() コマンド文字列によって Oracle の Enterprise Manager または DBA_JOBS から識別されます。

NCM は自動的に 3 個のジョブをすべて監視し、失敗したジョブを再起動しようとします。Oracle の Enterprise Manager を使用して、または DBA_JOBS を表示して、ジョブを監視できます。SQLPlus を使用して、SELECT * FROM DBA_JOBS; と入力します。

失敗した特定のジョブ ID を表示するには、次のように入力します:SELECT JOB, BROKEN, WHAT FROM DBA_JOBS;

Oracle 上で、NCM は定期的に各 NCM コアでデータベースの転送(つまり、複製)について以下を監視します。

  • 1 個の NCM コアから別のコアへのデータの移動を処理するプッシュ ジョブ。モニタ チェックに失敗し、失敗したプッシュ ジョブがある場合、NCM は再起動を試みます。
  • プッシュされたデータをプッシュ キューから正常にクリアし、チェックに失敗するたびにプッシュ キューの再起動を試行するパージ ジョブ。
  • 競合によりローカル データベースに適用できなかったトランザクション用の延期されたトランザクション キュー。NCM は、正しくトランザクションを適用するために、追加のアプリケーション ロジックを適用します。失敗した場合、NCM は電子メール通知によって NCM 管理者にアラートを送信します。
  • 回復不能な一意性の競合。NCM は、回復不能な一意性の競合が発生した場合、NCM 管理者にアラートを送信します。通常、自動的にこれらの種類の問題を修正する方法はありません。
  • DEFTRAN および DEFLOB の両方のキュー サイズ。これらのキューには他のサーバにプッシュされる必要がある保留データが保持されます。通常、複製が正しく行われているが、バックアップが始まっている場合に、これらのキューが増大します。これは、データベース間の接続で輻輳が発生した場合に発生します。NCM は電子メール通知によってこの問題に関するアラートを NCM 管理者に送信します。システムはデータをプッシュし続けます。ただし、ネットワークの条件によっては、キャッチアップに長い時間がかかる場合があります。
  •  

    電子メール通知の設定の詳細については、『 User Guide for CiscoWorks Network Compliance Manager 1.8 』を参照してください。

複製のモニタリングに加えて、NCM は、各 NCM コアについて以下も監視します。

  • 各 NCM コア間の RMI 接続
  • 各 NCM コア間の NCM サーバのタイムスタンプの差

これらのモニタはエラー状態のときにイベントを生成します。イベントは NCM の標準のイベント ルールを使用して NCM 管理者または Oracle DBA に電子メールで送信できます。

 

NCM には、必要に応じて更新できるサンプルのイベントの規則が含まれています。

NCM がメモリ内およびデータベースの情報を削除する方法

タスクの削除またはキャンセルの操作を実行するには NCM が適切な所有 NCM コアと通信する必要があるため、遅延が発生することがあります。すべてのメモリ内およびデータベースの情報を適切に削除し、一致するタイムスタンプによる複製の競合を避けるために、NCM アクティブ タスクは関連付けられている NCM コアで自動的に削除されます。アクティブ タスクとは、ステータスが "Succeeded"、"Failed"、"Duplicate"、"Skipped"、"Warning" でないタスクです。

複製プロセスがシステムの他の NCM コアに削除をプッシュしているときに、削除されるタスクがしばらくの間、タスク リストに表示されることがあるので注意してください。また、タスクが開始された NCM コアがアクセス不可である場合、削除は失敗します。

データベース メンテナンスの複製の一時停止

メンテナンスの目的で一方または両方のデータベース サーバを停止させるため、複製を一時停止するには、masterdef データベース サイトからユーザ repadmin として次の手順を実行します。

すべての NCM アプリケーション サーバの NCM Management Engine をシャット ダウンします。
  • Windows :[Services] コントロール パネルを開きます。サービスのリストで、[TrueControl ManagementEngine] を右クリックし、[Stop] をクリックします。
  • UNIX :次のコマンドを実行します。
/etc/init.d/truecontrol stop
  1. CONNECT repadmin/<PWD>@<MASTER1_SID>;
  2. EXEC DBMS_REPCAT.SUSPEND_MASTER_ACTIVITY(<REPGROUP>);

NCM 生成イベント

デフォルトで、NCM はシステム イベントを生成します。イベント ルールによって、注意が必要な特定のエラー条件のアラートを送信できます。各イベントの説明と必要なアクションを次にリストします。デフォルトの "Distributed System" イベント ルールを調べて、すべてのイベントがイベント ルールに含まれていること、および適切な管理者に電子メール通知を送信するように設定されていることを確認してください。

 

電子メール通知の設定の詳細については、『 User Guide for CiscoWorks Network Compliance Manager 1.8 』を参照してください。

Broken Replication Job(失敗した複製ジョブ)

イベントの形式:

Job ID: <ID>
Job Type: <push to <host>、purge、または repcat admin>
Database Host: <hostname>
Database SID: <SID>
Stalled: <true または false>

失敗ジョブは、サーバのダウン、またはネットワーク接続の損失により、Oracle サーバがトランザクションを別のサーバにプッシュできないために発生することがあります。複製ジョブは、停止したために失敗することもあります。停止された複製ジョブは、Oracle の内部プロセスの停止を表します。このイベントは、障害が発生した複製ジョブごとに、一度だけ送信されます(NCM サーバを再起動しない限り。再起動された場合は、ジョブがまた失敗すると、イベントが再送信されます)。停止された複製ジョブが検出された場合は、Oracle サーバを再起動することを推奨します。

停止以外で失敗した複製ジョブの場合、処置はジョブ タイプによって異なります。ジョブ タイプが "purge" または "repcat admin" の場合は、Oracle DBA に問い合わせてください。これらのジョブの障害は、調査する必要がある Oracle サーバの内部的な問題またはリソース制限を表します。

"push to <host>" のジョブ タイプの場合、一般的な障害は、ネットワークの問題、Oracle サーバの停止、またはデータベースのホスト システム自体の停止による他のホストへの接続断です。NCM は、接続の問題が解決すると、このジョブを自動的に再起動します。

この問題を解決するには、以下を確認します。

サーバが接続できないホストが稼働中であること。
  1. そのホストの Oracle インスタンスが動作していること。
  2. サーバ間のネットワーク接続を確認するため、コマンド ラインから ping <host> と入力します。
  3. Oracle が接続を許可していることを確認するため、コマンド ラインから tnsping <OTHER_SID> と入力します。
  4. データベースのリンクが機能していることを確認します。
  5. SQLPlus を使用して、SELECT CURRENT_TIMESTAMP FROM DUAL@<OTHER_SID>; と入力します。
  6. SQLPlus を使用して、SELECT DBLINK FROM DBA_REPSITES; と入力します。

これらの手順のいずれかの障害で、必要な対処方法が示されます。

Fixed Replication Job(修正された複製ジョブ)

イベントの形式:

Job ID: <ID>
Job Type: <push to host、purge、または repcat admin>
Database Host: <hostname>
Database SID: <SID>

このイベントは、前に失敗したジョブが正常に動作していることが検出されると送信されます。これは、ネットワーク接続が 2 台のデータベース サーバ間で復元されると発生し、データが複製されます。この場合、アクションは不要です。

 

このイベントは NCM の実行中に修正が発生した場合にだけ送信されます。問題が修正される間に NCM が停止した場合、NCM が再起動したときにイベントは送信されません。

Replication Errors(複製エラー)

イベントの形式:

TransactionID: <id>
Call Number: <n>
Table Name: <TABLE_NAME>
Transaction Type: UPDATE
NCM Source Host: <hostname>
DB Destination: <SID>

NCM が自動的に解決できない複製エラーが発生した場合に、このイベントが送信されます。一般に、NCM は競合を自動的に解決することを試みます。特定の種類の競合は、Oracle の組み込みメソッドでは解決できませんが、発生後に NCM で解決できることがあります。特に、順番が不正なトランザクションによる UPDATE の競合は、プライマリ キーまたは外部キーの制約違反を発生させますが、これは、短い遅延の後にトランザクションを再実行して解決できます。

また、すでに削除されている項目の UPDATE による競合は、失敗したトランザクションの削除によって解決できます。これら 2 つのアクションは数分間隔で発生する通常の複製モニタリングの実行中に NCM で実行されます。これらの修正処理で問題が解決しない場合、イベントが送信されます。

通常、UPDATE エラーを修正するには、トランザクションで想定される値が設定されるように問題のオブジェクトを編集し、トランザクションを再実行することが必要となります(エラーの再試行とも呼ばれます)。次の手順に従います。

[View Distributed Error] ページを開き、[Actions] カラムの [Details] オプションをクリックします。影響を受けたオブジェクトのすべてのデータベース属性が表示されます。 Distributed Conflict Listを参照してください。
  1. オブジェクトを NCM システムで見つけて(または、SQLPlus またはその他のツールを使用し、データベースを単純に直接更新して)、すべての属性を [View Distributed Error Details] ページの [Original Value] カラムに表示される値に変更します。
  2. エラーを再試行します。

Uniqueness Conflict(一意性の競合)

イベントの形式:
Server: <host>
Object: <Object>
Conflicting Value: <value>
この競合の解決については、複製のマニュアルを参照してください。

このイベントは NCM が一意性の制約の競合を検出した場合に送信されます。この競合は各 NCM コアに対してローカルであるため、NCM コアごとにイベントを受信します。名前の競合を解決するには、1 個の NCM コアに移動し、影響を受けたオブジェクトの名前を更新します。他の NCM コアでアップデートを実行するために、名前が変更された <NAME>.<SID> と <NAME> の両方を編集します。

ルールの優先順位の競合を修正するには、[Device Password Rule Priority Reset] ページに移動して [Reset Priority] ボタンをクリックします。 [Device Password Rule Priority Reset] ページを参照してください。

それでも問題が解決されない場合、各 NCM コアでルールを手動で編集して、優先順位の順序を正しく設定し、適切なルールの存在を確認する必要があります。終了したら、[Device Password Rule Priority Reset] ページに戻り、[Reset Priority] ボタンをクリックします。

Time Synchronization Warning(時刻同期の警告)

イベントの形式:

Time difference: <N> seconds
Local Core: <hostname>
Remote Core: <hostname>

NCM の複製の競合解決は、最新のタイムスタンプ方式に依存します。正常に機能するには、異なる NCM サーバの時計の差がごくわずかである必要があります。この問題を修正するには、時間が NCM メッシュ全体の NCM サーバ システムで同期されていることを確認します。

RMI Error(RMI エラー)

イベントの形式:

Local Core: <hostname>
Remote Core: <hostname>
Error: <Exception text>

このエラーは通常、NCM サーバ間にネットワークの問題がある場合に発生します。この問題を解決するには、以下を確認します。

サーバが接続できないホストが稼働中であること。
  1. そのホストの NCM インスタンスが動作していること。
  2. サーバ間のネットワーク接続を確認するため、コマンド ラインから ping <host> と入力します。
  3. RMI 接続が許可されていることを確認するため、コマンド ラインからポート 1099(または RMI リッスン ポートが設定されているポート)に telnet <host> を入力します。正常に動作している場合、テキスト文字列 "java.rmi.MarshalledObject" を含むデータが返されます。

これらの手順のいずれかが失敗する場合、[Edit NCM Core] ページで使用されている RMI ポートを更新する、または NCM を再起動して、RMI ポートが正しくバインドされかつ別のアプリケーションで使用されていないことを確認するなど、対処が必要であることを示しています。

Deferred Transactions Exceed Threshold(延期されたトランザクションのしきい値超過)

イベントの形式:

Exceeded number of deferred transactions in threshold.

このイベントは、DEFTRAN ビューから報告される延期されたトランザクション キューが特定のしきい値を超過したと判定されると、発生します。これは通常、このイベントを報告する NCM コアが他の NCM コアにトランザクションを十分な速さでプッシュできないことを意味します。

この問題を解決するには、次の手順に従います。

ネットワーク接続が NCM メッシュのデータベース サーバの間にあることを確認します。
  1. NCM メッシュのデータベース サーバ間のネットワーク接続で、帯域幅の輻輳またはその他のネットワークの問題が発生していないことを確認します。

これらの問題を解決すると、トランザクションのプッシュにデータベースが追いつくことがあります。また、NCM コアのタスクまたは他の操作の量を減らすことで、システムを迅速に回復させることができます。

Deferred LOBs Exceed Threshold(延期された LoB のしきい値超過)

イベントの形式:

Exceeded number of deferred LOBs in threshold.

このイベントは、監視されるビューが DEFLOB ビューである以外は、Deferred Transactions Exceed Threshold イベントと同じです。

NCM 分散システムのページの使用

分散システム ソフトウェアをインストールした場合、NCM のユーザ インターフェイスに、システムを監視および管理するのに役立つ特定の分散システムのページが含まれています。

[Distributed Monitor Results] ページ

[Distributed Monitor Results] ページには、分散システム全体の状態が表示されます。デフォルトでは、Distributed Monitor は 5 分ごとに実行されます。

[Distributed Monitor Results] ページを開くには、メニュー バーで [Admin] の下の [Distributed] を選択し、[Monitor Results] をクリックします。[Distributed Monitor Results] ページが開きます。

NCM は、次のような、分散システムの正常な動作に必要ないくつかのプロパティをモニタします。

  • RMI 接続:RMI(Remote Method Invocation)は、Java のリモート プロシージャ コール プロトコルです。分散システムは、NCM メッシュの NCM サーバ間で RMI コールを作成し、スケジュール設定されたタスク、システム設定、ソフトウェア イメージなどに関する情報を転送します。
  • スケジュール済みジョブ:Oracle にはジョブ スケジューラが含まれています。複製では、ジョブ スケジューラを使用して特定のジョブを設定しておく必要があります。特に、以下を行うジョブが各 NCM コア データベースにあります。
  • トランザクションをプッシュする
  • すでにプッシュされたトランザクションをログからパージする
  • 複製用の管理コマンドを処理する
  • エラー トランザクション:エラー トランザクションは、リモート サーバからプッシュされ、何らかの理由でローカル サーバで正しく実行できなかったトランザクションです。
  • 一意性の競合:特定の NCM データベースの制約によって、一意の値にカラムが制限されます。分散環境では、一意のカラムが同じ値に設定されている 2 個の異なる NCM コアで更新が発生すると、これらの制約に違反することがあります。これらの条件は、複製の競合解決システムによって捕捉され、ログに記録されます。NCM はこの競合を自動的には解決できません。これらは手動で解決する必要があります。
  • ローカル NCM コア定義:ローカル NCM コアは RN_CORE テーブルで自分自身がどのエントリであるかを判断できる必要があります。"The local core for this system is undefined." エラー メッセージが表示される場合、NCM コアに対応するように CoreHostname プロパティを更新する必要があります。これは、[Edit Core] ページを使用して行うことができます。詳細については、 [Edit Core] ページを参照してください。
  •  

    この状況が発生した場合、NCM Management Engine のログ ファイルに次のテキストが含まれます。"Fatal error - could not assign local core."

CoreHostname 値は、DNS、etc/hosts 値、または IP アドレスのいずれかです。複数の IP アドレスを持つ NCM サーバを使用している場合、使用する IP アドレスを NCM に伝える必要がある場合があります。これは distributed.rcx ファイルに次の設定を追加することによって行います。

<option name="distributed/NCM_server_local_ip">A.B.C.D</option>

 

distributed.rcx ファイルは appserver.rcx ファイルと同じ場所にあります。ファイルの場所については、またはを参照してください。

値 A.B.C.D は NCM サーバの適切な NAT IP アドレスに置き換える必要があり、その NCM コアの RN_CORE テーブルの CoreHostname 値と一致する必要があります。

Distributed Error List

[Distributed Error List] ページには、現在の NCM コアで発生した分散トランザクション エラーが表示されます。この情報は、管理アクションが必要なエラー状態を特定するのに役立ちます。次のようになるまですべての競合が表示されることに注意してください。

  • 手動で解決される
  • NCM によって自動的に解決される
  • 解決せずに手動で削除される(非推奨)

[Distributed Error List] を開くには、メニュー バーで [Admin] の下の [Distributed] を選択し、[Error List] をクリックします。[Distributed Error List] が開きます。

[Distributed Error List] ページのフィールド

フィールド
説明
Transaction ID
競合により延期されたエラーのキューに配置されたトランザクションの ID。
Call No.
トランザクションはデータベース内の複数の行を更新できます。各行には、異なるコール番号が割り当てられます。たとえば、7 行を更新するトランザクションの場合、同じトランザクション ID で 7 エントリがありますが、コール番号は異なります。
Package Name
競合が発生したテーブルの名前。
Proc Name
トランザクションのタイプです(UPDATE または DELETE など)。
Source
トランザクションが開始されたデータベース。
Status
ステータスには、次のものがあります。
  • [new]:新しいエラーです。システムはまだ処理を試行していません。特定の種類のエラーでは、再試行する前に、他のトランザクションが完了するまで待機する必要があることに注意してください。
  • [alert_sent]:システムからアラートが送信されました。
  • [to_retry]:システムはこのエラーを確認し、再試行を待機しています。
  • [old]:システムはエラーを確認し、再試行しました。ただし、再試行が機能しませんでした。
Actions
次のオプションを選択できます。
  • [Detail]:その行のトランザクションの詳細を表示する [View Distributed Error] ページを開きます。
  • [Delete]:データベースからエラーを削除します。
  • [Retry]:トランザクションを再実行します。

[View Distributed Error] ページ

[View Distributed Error] ページには、特定の分散トランザクション エラーの詳細が表示されます。この情報は、エラーを修正するために必要な詳細を確認する場合に便利です。

[View Distributed Error] ページを開くには:

メニュー バーで [Admin] の下の [Distributed] を選択し、[Error List] をクリックします。[Distributed Error List] が開きます。
  1. [Actions] カラムで、[Detail] オプションをクリックします。[View Distributed Error] ページが開きます。[Details] セクションには、競合するデータを含む [Package Name] フィールドで指定されたテーブルのカラムが表示されます。

Distributed Conflict List

[Distributed Conflict List] ページには、一意性の制約の競合リストが表示されます。これは、NCM メッシュのデータベースが同期するように手動で修正する必要がある一意性の競合に関する情報を提供します。

[Distributed Conflict List] を開くには、メニュー バーで [Admin] の下の [Distributed] を選択し、[Conflict List] をクリックします。[Distributed Conflict List] が開きます。

[Distributed Conflict List] ページのフィールド

フィールド
説明
Object
競合が発生したデータベース テーブル。
Site Name
競合が発生した NCM メッシュのコア(実際にはデータベースの SID)。
Value
一意性の競合があったカラムの値。NCM が自動的に一意性の競合を解決していないことに注意してください。NCM はトランザクションを完了できるように、トランザクションを開始した NCM コアの名前を競合している値に付加するだけです。
Create Date
競合が発生した日付。
Status
ステータスには、次の種類があります。
  • [new]:新しい競合です。システムは、まだシステム管理者に通知していません。
  • [alert_sent]:システムからアラートが送信されました。
Actions
次のオプションを選択できます。
  • [Detail]:その一意性の競合の詳細を表示する [View Distributed Conflict] ページを開きます。 [View Distributed Conflict] ページを参照してください。
  • [Delete]:データベースから競合を削除します。

[View Distributed Conflict] ページ

[View Distributed Conflict] ページには、特定の一意性の制約に関する詳細が表示されます。

[View Distributed Conflict] ページを開くには:

メニュー バーで [Admin] の下の [Distributed] を選択し、[Conflict List] をクリックします。[Distributed Conflict List] が開きます。
  1. [Actions] カラムで、[Detail] オプションをクリックします。[View Distributed Conflict] ページが開きます。

[Table Name] は一意性の競合が発生したデータベース テーブルの名前です。[Object ID] はデータベース オブジェクトのプライマリ キーです。

キーのカラムが 1 個だけの場合は、[Object ID 1] フィールドに表示されます。一部のキーは複数のカラムから構成されます。そのため、これらの値は、[Object ID 1]、[Object ID 2]、および [Object ID 3] フィールドに表示されます。

[Site Reassignment] ページ

[Site Reassignment] ページでは、サイトと NCM コアのマッピングを変更できます。これは、サイトをある NCM コアから別の NCM コアにフェールオーバーし、また元の NCM コアに復元する場合に役立ちます。

[Site Reassignment] ページを開くには、メニュー バーで [Admin] の下の [Distributed] を選択し、[Site Reassignment] をクリックします。[Site Reassignment] が開きます。ドロップダウン メニューから NCM コアを選択できます。

[List Cores] ページ

[List Cores] ページには、NCM メッシュ内にあるすべての NCM コアのリストが表示されます。このページは適切に分散システムを管理するための情報を提供します。

[List Cores] を開くには、メニュー バーで [Admin] の下の [Distributed] を選択し、[Core List] をクリックします。[List Cores] ページが開きます。

[List Cores] ページのフィールド

フィールド
説明
Name
NCM コアの名前。
Core Hostname
NCM コアの NCM サーバのホスト名。
Is Master?
NCM コアがマスター定義かどうか。([Yes] または [No])
Timezone Offset
実際の NCM コア サーバの時間帯のオフセット。
Status
現在は [Normal] ステータスだけです。
Realm
NCM コアのデフォルト レルム。
Actions
次のオプションを選択できます。

[Edit Core] ページ

[Edit Core] ページでは、NCM コア定義を編集することができます。

[Edit Core] ページを開くには:

メニュー バーで [Admin] の下の [Distributed] を選択し、[Core List] をクリックします。[List Cores] ページが開きます。
  1. [Actions] カラムで、[Edit] オプションをクリックします。[Edit Core] ページが開きます。

次のフィールドに入力できます。

  • [Name]:NCM コアの名前を入力します。
  • [Database Identifier]:データベース ID を入力します。これは tnsnames.ora ファイルに表示される NCM コアのデータベースの名前です。データベース ID は、Oracle の SID(システム ID)に対応しています。この情報は、サーバ上にある特定の Oracle インスタンスへの接続に必要です。複数のインスタンスを 1 台のサーバで実行できますが、SID はそれぞれ異なります。
  • [Core Hostname]:この NCM コアのサーバのホスト名を入力します。
  • [RMI Port]:RMI ポートを入力します。RMI(Remote Method Invocation)は、Java のリモート プロシージャ コール プロトコルです。分散システムは、NCM メッシュの NCM サーバ間で RMI コールを作成し、スケジュール設定されたタスク、システム設定、ソフトウェア イメージなどに関する情報を転送します。
  • [Database hostname]:データベース ホスト名を入力します。
  • [Database Port]:NCM がデータベースと通信するデータベース サーバのポートを入力します。
  • [Timezone Offset]:ドロップダウン メニューから時間帯のオフセットを選択します。
  • [Replication Admin User]:複製の管理ユーザの名前を入力します。複製を管理するために、Oracle データベースにより複製の管理ユーザが作成され、使用されます。
  • [Replication Password]:複製の管理ユーザのパスワードを入力します。
  • [Confirm Replication Password]:複製の管理ユーザのパスワードを再入力します。
  • [Comments]:NCM コアに関するコメントを追加します。
  • [Realm Name]:NCM コアが存在するレルムを入力します。デバイスの分割に関する詳細については、『 User Guide for CiscoWorks Network Compliance Manager 1.8 』を参照してください。

[Device Password Rule Priority Reset] ページ

[Device Password Rule Priority Reset] ページでは、一意性の制約の競合がオブジェクトに対して発生する場合に、デバイス パスワード ルールの優先順位をリセットすることができます。

[Reset Password Priority] ページを開くには、メニュー バーで [Admin] の下の [Distributed] を選択し、[Device Password Rule Priority Reset] をクリックします。[Device Password Rule Priority Reset] ページが開きます。

デバイス パスワード ルールの優先順位をリセットするには、[Reset Priority] ボタンをクリックします。

[Renew Configuration Options] ページ

[Renew Configuration Options] ページでは、NCM コアの設定オプションが NCM メッシュ内の他のサーバから同期外れになったときに、設定オプションをリセットできます。

[Renew Configuration Options] ページを開くには、メニュー バーで [Admin] の下の [Distributed] を選択し、[Renew Configuration Options] をクリックします。[Renew Configurations Options] ページが開きます。

[Renew Config Options] ボタンをクリックして、NCM コアのすべてのオプションを NCM メッシュのその他と同期させます。