Cisco Unified Service Statistics Manager ユーザ ガイド, 1.0
SLA の管理と適合状況の監視
SLA の管理と適合状況の監視
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

SLA の管理と適合状況の監視

SLA を使用する前に

適合状況マトリクスの使用方法

適合状況マトリクスのアイコン

個々の SLA または SLA インスタンスの適合状況マトリクスの表示

SLA の詳細の表示(適合状況マトリクスの Details カラム)

しきい値超過の詳細の表示(適合状況マトリクスの Current Status カラム)

SLA Compliance History レポート(適合状況マトリクスの履歴)の起動

時間範囲に含まれているデータ ポイント(適合状況マトリクスの当期データの詳細)の表示

SLA Administration を使用した SLA の管理

SLA の追加

SLA タイプの追加

SLA タイプの編集

SLA の編集

SLA の削除

スケジュールの定義

スケジュールの追加

スケジュールの編集

スケジュールの削除

SLA の管理と適合状況の監視


) Premium ライセンスを利用している場合は、Service Statistics Manager の SLA タブにアクセスできます。


SLA タブを使用すると、service level agreement(SLA; サービス レベル契約)を定義し、収集済みの Unified Communications 統計情報に基づいて SLA への適合状況を測定し、検証することができます。この章は、次の項で構成されています。

「SLA を使用する前に」

「適合状況マトリクスの使用方法」

「SLA Administration を使用した SLA の管理」

SLA を使用する前に

SLA を作成すると、Service Statistics Manager で管理の対象となる要素の任意のアトリビュートを測定できます。ただし、作成には SLA の管理特権が必要です。この特権を持っている場合、SLA をアップデートおよび削除することもできます。詳細については、「SLA Administration を使用した SLA の管理」を参照してください。

SLA を定義すると、SLA への適合状況が 1 日の終了後に計算されます。この計算は、毎日午前 0 時 30 分に発生します。たとえば、2007 年 2 月 18 日の適合状況について計算結果を参照できるのは、2007 年 2 月 19 日です。適合状況の計算結果は、Compliance Matrix ページで確認することができます。詳細については、「適合状況マトリクスの使用方法」を参照してください。

SLA の管理作業には、適合状況の計算で使用されるデータに影響を及ぼすものがあります。

SLA の追加:

SLA を月の中旬に追加した場合、当月の適合状況には、適合状況が計算された期間だけが含まれています。

適合状況を計算するときは、SLA を作成した正確な時刻とは無関係に、作成当日のすべてのデータ ポイントが対象になります。ただし、しきい値超過レコードの場合は、SLA の作成直後に利用可能になります。

SLA のアップデート:SLA 適合状況/しきい値に新しい値を入力しても、以前に計算した値には影響しません。新しい計算は、現在の値に基づいて実行されます。ただし、計算の一部が以前の値を使用して実行された場合でも、適合状況の計算結果を表示するページでは、常に目標/しきい値の現在の値が表示されます。

SLA のスケジュールの選択:SLA で終日スケジュール以外のスケジュールを使用している場合は、計算結果に示されるしきい値超過ポイントの数が、Violation Details ページに表示される超過ポイントの数と一致しないことがあります。

サーバが再起動した場合は、しきい値超過の詳細情報に示される超過ポイントの数が不正確になり、計算結果に示される超過ポイントの数と一致しないことがあります。

計算されていない値については、ハイフン(-)が表示されます。ハイフンが表示されるのは、SLA を作成した時点から、翌日に計算が実行されるまでに間隔がある場合です。

NO DATA データ ポイントは、この計算では対象になりません。

NO RESPONSE データ ポイントは、しきい値超過として扱われます。

適合状況マトリクスの使用方法

SLA タブを選択すると、適合状況のマトリクスが表示されます。適合状況のマトリクスには、すべてのトップレベル SLA が表示され、前日、前週、前月、前四半期、および前年の SLA 適合状況が表示されます。トップレベル SLA とは、他の SLA を含む SLA(ネスト SLA)およびスタンドアロンの SLA です。 表5-1 で、適合状況のマトリクスについて説明し、関連データを参照するためのリンクを示します。

 

表5-1 適合状況のマトリクスのリンク

カラム
説明/処理

SLA

SLA に割り当てられている名前。リンクをクリックすると、この SLA の適合状況マトリクスが表示されます。「個々の SLA または SLA インスタンスの適合状況マトリクスの表示」を参照してください。

Type

次のいずれかです。

ハイフン(-):ネスト SLA の場合に表示されます。

SLA タイプの名前。

Details

アイコンをクリックすると、SLA Details ページが開きます。「SLA の詳細の表示(適合状況マトリクスの Details カラム)」を参照してください。

Current Status

しきい値を超えている場合は、リアルタイムで反映されます。次のいずれかが表示されます。

緑色のアイコン:しきい値を超えていません。

赤色のアイコン:SLA の何らかのレベルで、サービス レベルしきい値を超えました。このアイコンをクリックすると、Violation Details ページが表示されます。「しきい値超過の詳細の表示(適合状況マトリクスの Current Status カラム)」を参照してください。

ハイフン(-):適合状況はまだ計算されておらず、参照できません。

History

このアイコンをクリックすると、Compliance Report ページが開きます。このページでは、(当日までに収集されたデータに応じて)複数の期間について棒グラフを生成できます。

Objective

SLA に関連付けられている適合状況の目標値。Service Statistics Manager は、この値と適合状況の実際の値を比較します。

Previous Day

適合状況の値は、すべて前日が終了した時点での値です。次のいずれかです。

赤色のアイコン:しきい値の超過が発生しました。

ハイフン(-)

緑色のアイコン

1 つまたはそれ以上の上向きまたは下向き矢印:直近の 3 つの時間単位における値の変化に基づいて、上向きまたは下向きの矢印が示されます。たとえば、2 つの下向き矢印は、2 つの時間単位にわたって連続で値が低下したことを示しています。

この矢印をクリックすると、当該期間の適合状況マトリクスが開きます。「時間範囲に含まれているデータ ポイント(適合状況マトリクスの当期データの詳細)の表示」を参照してください。

Week to Date

適合状況の値は、すべて前日が終了した時点での値です。次のいずれかが表示されます。

赤色のアイコン

ハイフン(-)

緑色のアイコン

この矢印をクリックすると、当該期間の適合状況マトリクスが開きます。「時間範囲に含まれているデータ ポイント(適合状況マトリクスの当期データの詳細)の表示」を参照してください。

Month to Date

Quarter to Date

Year to Date

適合状況マトリクスのアイコン

Compliance Matrix ページのヘッダーには、一連のアイコンが表示されます。これらの追加オプションを使用できるかどうかは、ページの内容に基づいて決まります。

 

表5-2 SLA 適合状況マトリクスのアイコン

アイコン
アイコンの名前
説明

 

Show Report Header

レポートの詳細を表示します。

 

Hide Report Header

レポートの詳細を非表示にします。

 

Schedule Report

SLA のレポートのスケジュールを設定します。

 

Show Compliance Matrix Report

適合状況マトリクスのレポートを表示します。

 

PDF

レポートを PDF として表示します。

 

CSV

レポートの詳細を Microsoft Excel にエクスポートします。

Mail This Page

レポートを電子メールで送信します。

個々の SLA または SLA インスタンスの適合状況マトリクスの表示

Compliance Matrix SLA カラムからドリル ダウンしたときの表示内容は、SLA の内容によって異なります。

SLA が SLA(子 SLA)で構成されている場合は、子 SLA が表示されます。表示される内容は、「適合状況マトリクスの使用方法」で説明した適合状況マトリクスと似ています。表示されるウィンドウで、SLA のエントリまたは SLA Instance カラムをクリックすると、さらに詳細な情報が表示されます。

個々の SLA にドリル ダウンすると、SLA インスタンス(つまり、特定の要素またはデバイスについてデータを収集するモニタ)および対応するアトリビュートのリストが表示されます(次の表を参照)。

 

表5-3 個々の SLA または SLA インスタンスの適合状況マトリクスのカラム

カラム
説明/処理

SLA Instance

デバイスのモニタの名前。

Attribute

監視対象のアトリビュートの名前。

Details

クリックすると、SLA and Instance Details ウィンドウが開きます。

SLA Details タブには、個々の SLA の完全な情報が表示され、(当日までに収集されたデータに応じて)複数の期間にわたる適合レベルがグラフで表示されます。

Instance Details タブには、個々のインスタンスの完全な情報が表示され、(当日までに収集されたデータに応じて)複数の期間にわたる適合レベルがグラフで表示されます。

Current Status

次のいずれかです。

赤色のアイコン:クリックすると Violation Details ページが開きます。

緑色のアイコン:しきい値の超過は発生していません。

Graph

クリックすると、Graph Display ページが開きます。このページには、Custom Graph 生成ページへのリンクがあります。

Weight

アトリビュートに関連付けられている重みが表示されます。

Previous Day

前日の SLA 適合状況。

このカラムのアイコンをクリックすると、詳細が表示されます(詳細については、「時間範囲に含まれているデータ ポイント(適合状況マトリクスの当期データの詳細)の表示」を参照してください)。

Week to Date

この週の初日から今日までの SLA への適合状況。このカラムのアイコンをクリックすると、詳細が表示されます。

Month to Date

この月の初日から今日までの SLA への適合状況。このカラムのアイコンをクリックすると、詳細が表示されます。

Quarter to Date

この四半期の初日からの SLA への適合状況。このカラムのアイコンをクリックすると、詳細が表示されます。

Year to Date

この年の初日からの SLA への適合状況。このカラムのアイコンをクリックすると、詳細が表示されます。

SLA の詳細の表示(適合状況マトリクスの Details カラム)

SLA Details for the < SLA Name > ページには、次の 3 つのペインがあります。

SLA Information:次の情報が含まれています。

適合状況の目標値、スケジュール、連絡先情報、および日付。

Comments:SLA にコメントを追加するには、 Edit をクリックします。

Compliance summary:時間の経過に伴う適合状況の推移をグラフ化したもの。

SLA Violation History:次の情報を含むスクロール可能な表。

SLA Element:名前。

Threshold condition:このリンクをクリックすると、詳細が表示されます。

ヘッダーにある Generate Health Summary Report アイコン をクリックすると、レポートが生成されます。

しきい値超過の詳細の表示(適合状況マトリクスの Current Status カラム)

適合状況マトリクスの Current Status カラムにある赤色のアイコンをクリックすると、Violation Details ページが表示されます。Violation Details ページには、各種のしきい値超過に関する詳細なマトリクスが表示されます。

 

表5-4 Violation Detail カラム

カラム
説明/処理

Time

しきい値の超過が記録された時刻。

SLA Name

名前。

SLA Type

タイプの名前。

SLA Details

クリックすると、SLA Details ページが開きます。「SLA の詳細の表示(適合状況マトリクスの Details カラム)」を参照してください。

Device Information

しきい値超過が発生したインスタンスの詳細。

Duration

しきい値を超えた期間。

Violated Points

しきい値超過レコードの超過ポイントの数。

SLA Violation Description

しきい値超過の説明。

SLA Compliance History レポート(適合状況マトリクスの履歴)の起動

History カラムのアイコンをクリックすると、指定した期間中の SLA への適合状況のグラフが開きます。このページには、定義済みの別の時間範囲について、グラフを生成するためのオプションがあります。

時間範囲に含まれているデータ ポイント(適合状況マトリクスの当期データの詳細)の表示

適合状況マトリクスで、Previous Day、Week to Date、Month to Date、Quarter to Date、および Year to Date のカラムにある当期データのアイコンをクリックすると、ウィンドウが開いて 表5-5 の情報が表示されます。

 

表5-5 時間範囲に含まれているデータ ポイント

カラム
説明/処理

SLA Instance

デバイスのモニタの名前。

Attribute

関連付けられているアトリビュートの名前。

Details

クリックすると、SLA Details ページが開きます。「SLA の詳細の表示(適合状況マトリクスの Details カラム)」を参照してください。

SLA Details ページから表示できる Instance Details ページには、個々のインスタンスの完全な情報が表示され、(当日までに収集されたデータに応じて)複数の期間にわたる適合レベルがグラフで表示されます。

Graph

クリックすると、SLA Details ページが開きます。このページには、SLA の定義、および適合状況を示す値のグラフが表示されます。

Weight

SLA の重み。

Violated/Total Points

インスタンスまたはアトリビュートの Service Level Threshold(SLT; サービス レベルしきい値)を基準とした場合の超過ポイントの数、およびこの時間範囲内(日、週、月、四半期、または年)に記録されたデータ ポイントの総数。ポイントの総数および超過ポイントの計算は、SLA のスケジュールに基づいて実行されます。

Compliance Objective

SLA レベルの適合状況に関する目標値。

Compliance Value

インスタンス レベルの適合状況。

SLA Administration を使用した SLA の管理

SLA を定義すると、Service Statistics Manager が SLA のさまざまな側面を監視し、レポートを生成します。

Premium ライセンスを利用している場合、SLA の管理特権を持っているユーザは、次の操作を実行できます。

「SLA の追加」

「SLA の編集」

「SLA の削除」

詳細については、次の項を参照してください。

「製品のライセンスおよびバージョンの表示」

「ユーザのロールと特権の管理」

SLA の追加


ステップ 1 SLA タブを選択し、SLA Administration リンクをクリックします。SLA Administration ページが表示されます。

ステップ 2 Add をクリックします。Create SLA Wizard ページが表示されます。

ステップ 3 新しい SLA について、次の情報を入力します。

Name:新しい SLA の一意の名前。

Owner:所有者の名前。

Contact Information:SLA 所有者の電子メール ID または電話番号。

SLA Content:次のいずれかを入力します。

Instances:ベース レベル SLA を形成する、インスタンスに基づいた SLA。

SLAs:SLA に基づいた SLA。SLA をグループ化すると、関連する側面の統合ビューを表示することができます。このグループには、インスタンスに基づいた SLA および他のネスト SLA を含めることができます。Use this SLA for grouping only and not to calculate Aggregate Compliance values オプションを選択すると、分類だけに使用する SLA を作成できます。

SLA Type:複数のモニタ タイプに含まれ、互いに関連するアトリビュートのグループ。Service Statistics Manager システムで SLA 固有のアトリビュート セットを定義した場合は、それらのアトリビュート セットから選択できます(「アトリビュート セットの設定」を参照)。また、次のグローバル アトリビュート セットからも選択できます。

Unified CM Performance

Gateway Utilization

System Utilization

Trunk Utilization


) SLA を作成した後に、SLA タイプを変更することはできません。


次のいずれかを実行します。

SLA タイプをリストから選択します。

New をクリックして新しい SLA タイプを追加し、そのタイプをリストから選択します(「SLA タイプの追加」を参照)。

Edit をクリックして既存の SLA タイプを編集し、そのタイプをリストから選択します(「SLA タイプの編集」を参照)。

Schedule:適用するスケジュールを 1 つまたはそれ以上選択します。


) 複数のスケジュールを選択した場合は、期間ごとに、それぞれ別のしきい値を設定することができます。たとえば、応答時間のしきい値を営業時間内と営業時間外で別の値にすることができます。


SLA Compliance Objective:SLA への適合状況の測定値を入力します。

ステップ 4 Next をクリックします。Create SLA (Step 2 of 3) ページが表示されます。


) どのモニタ タイプおよび関連インスタンスを Create SLA (Step 2 of 3) ページで使用できるかは、SLA タイプによって決まります。SLA タイプの関連付けについては、Create SLA (Step 1 of 3) を参照してください。


ステップ 5 SLA に関連付けるグループ フィルタを選択します。複数のモニタ タイプを選択するには、Shift キーまたは Ctrl キーを使用します。または、Search for フィールドを使用してグループを検索し、選択します。

ステップ 6 SLA に関連付けるモニタ タイプを選択します。複数のモニタ タイプを選択するには、Shift キーまたは Ctrl キーを使用します。または、Search for フィールドを使用してモニタ タイプを検索し、選択します。

ステップ 7 SLA に追加するモニタ要素を選択します。

ステップ 8 Next をクリックします。Create SLA (Step 3 of 3) ページが表示されます。


) 選択したインスタンスのアトリビュートを使用できるかどうかは、関連付けられている SLA タイプによって決まります。


ステップ 9 すべてのモニタ タイプに対して同じ値を入力するには、ステップ 10 に進みます。または、次の手順に従って、各モニタ タイプの値を個々に変更します。

Service Level Objective Condition:Service Level Objective(SLO; サービス レベル目標)の条件をリストから選択します。

Service Level Objective Value:インスタンスまたはアトリビュートの SLO の値を入力します。

Minimum Duration:SLO の値が超過と見なされる範囲にある場合、何分が経過した時点で超過として報告するかを入力します。

Weighting:特定の SLA インスタンスの超過を無視する場合は、0 を入力します。または、1 以上の整数を入力して、SLA のアトリビュートの相対的な重要性を定義します。この重みは、計算で使用されます。たとえば、アトリビュート A、B、および C に対して、それぞれ 5、10、15 の重みが関連付けられているとします。この場合、アトリビュート C の重要性は A の 3 倍、B の重要性は A の 2 倍です。

Financial Impact:サービス レベル目標の条件が満たされていない場合に発生する、(1 時間あたりの)経済的損失を入力します。

ステップ 10 すべてのモニタ タイプに対して同じ値を入力するには、次の手順を実行します。

a. Select All チェックボックスをオンにします。

b. Update rows selected above という見出しの下にある次のフィールドに、次の値を使用して値を入力します。

Condition:Service Level Objective(SLO; サービス レベル目標)の条件をリストから選択します。

Value:インスタンスまたはアトリビュートの SLO の値を入力します。

Duration:SLO の値が超過と見なされる範囲にある場合、何分が経過した時点で超過として報告するかを入力します。

Weighting:特定の SLA インスタンスの超過を無視する場合は、0 を入力します。または、1 以上の整数を入力して、SLA のアトリビュートの相対的な重要性を定義します。この重みは、SLA の計算で使用されます。たとえば、アトリビュート A、B、および C に対して、それぞれ 5、10、15 の重みが関連付けられているとします。この場合、アトリビュート C の重要性は A の 3 倍、B の重要性は A の 2 倍です。

Financial Impact:サービス レベル目標の条件が満たされていない場合に発生する、(1 時間あたりの)経済的損失を入力します。

c. Apply をクリックします。

ステップ 11 Finish をクリックします。新しい SLA が作成され、SLA Administration ページが再度表示されて、新しい SLA がリストに表示されます。

SLA の作成中に、指定した重大度と期間、および対応するサービス レベル目標(条件と値)を使用して、表示されているすべてのモニタ要素のアラームしきい値も作成されます。


 

SLA タイプの追加


ステップ 1 Create SLA (Step 1 of 3) ウィンドウを表示します。

ステップ 2 SLA Type で、 New をクリックします。Add Attribute Set ウィンドウが表示されます。


) SLA タイプを定義するときに、アトリビュート セットのタイプを変更することはできません。SLA タイプは、SLA タブで追加またはアップデートできる特殊なタイプのアトリビュート セットです。


ステップ 3 次のいずれかの操作を実行して、SLA タイプに関連付けるモニタ タイプを選択します。

リストから選択する。

Search for フィールドを使用してモニタ タイプを検索し、選択する。

ステップ 4 Next をクリックします。アトリビュート リストに、対応するアトリビュートが追加されます。


) 複数のモニタ タイプを選択した場合は、モニタ タイプごとに 1 つずつ、アトリビュート リストが重ねて表示されます。


ステップ 5 アトリビュート リストごとに、次の操作を実行します。下方向にスクロールして各アトリビュート リストを表示し、SLA タイプに関連付けるアトリビュートを次のいずれかの方法で選択します。

リストを使用する。複数を選択する場合は、Ctrl キーと Shift キーを使用します。

Search for フィールドを使用してモニタ タイプを検索し、選択する。

ステップ 6 Next をクリックします。Service Statistics Manager が選択内容を記録し、次のページを表示します。

ステップ 7 アトリビュート セットに関する情報を入力します。

a. 名前を入力します。

b. このセットに含めるすべてのアトリビュートを選択します。

c. Finish をクリックします。確認メッセージが表示され、SLA Administration ページが表示されます。


 

SLA タイプの編集


ステップ 1 Create SLA (Step 1 of 3) ページで、編集する SLA タイプをリストから選択します。

ステップ 2 Edit をクリックします。Edit/View SLA Type ページが表示されます。

ステップ 3 Add Attributes をクリックして、新しいアトリビュートを既存の SLA タイプに追加します。アトリビュートの追加手順は、カスタム SLA タイプの作成手順と似ています。

Delete をクリックして、選択したアトリビュートを削除します。

Cancel をクリックしてページを閉じます。

Finish をクリックして、編集を完了します。


 

SLA の編集


ステップ 1 SLA タブを選択し、SLA Administration リンクをクリックします。SLA Administration ページが表示されます。

ステップ 2 編集する SLA に対応する Edit ボタンをクリックします。Edit SLA Wizard ページが表示されます。

ステップ 3 入力されている次の情報をアップデートします。

Name:SLA の一意の名前。

Owner:所有者の名前。

Contact Information:SLA 所有者の電子メール ID または電話番号。

Schedule:適用するスケジュールを 1 つまたはそれ以上選択します。


) 複数のスケジュールを選択した場合は、期間ごとに、それぞれ別のしきい値を設定することができます。たとえば、応答時間のしきい値を営業時間内と営業時間外で別の値にすることができます。


SLA Compliance Objective:SLA への適合状況の測定値を入力します。


SLA Content および SLA Type は、アップデートできません。


ステップ 4 Next をクリックします。Edit SLA (Step 2 of 3) ページが表示され、この SLA に対して選択されている要素が表示されます。ここで、要素を追加または削除することができます。

ステップ 5 要素を追加するには、 Add をクリックします。SLA < SLA Name >--Select Elements ページが表示されます。このページで、次の手順を実行します。

a. SLA に関連付けるグループ フィルタを選択します。複数のグループ フィルタを選択するには、Shift キーまたは Ctrl キーを使用します。または、Search for フィールドを使用してグループを検索し、選択します。

b. SLA に関連付けるモニタ タイプを選択します。複数のモニタ タイプを選択するには、Shift キーまたは Ctrl キーを使用します。または、Search for フィールドを使用してモニタ タイプを検索し、選択します。

c. SLA に追加するモニタ要素を選択します。

d. Apply をクリックします。Edit SLA (Step 2 of 3) ページに新しい要素が表示されます。

ステップ 6 要素を削除するには、次の手順を実行します。

a. 要素を選択し、 Delete をクリックします。確認メッセージが表示されます。

b. OK をクリックします。

ステップ 7 Next をクリックします。Edit SLA (Step 3 of 3) ページが表示されます。ステップ 8 またはステップ 9 の手順に従って、任意の値を修正できます。

ステップ 8 すべてのモニタ タイプに対して同じ値を入力するには、ステップ 9 に進みます。または、次の手順に従って、各モニタ タイプの値を個々に変更します。

a. 次の値を任意に変更します。

Service Level Objective Condition:Service Level Objective(SLO; サービス レベル目標)の条件をリストから選択します。

Service Level Objective Value:インスタンスまたはアトリビュートの SLO の値を入力します。

Minimum Duration:SLO の値が超過と見なされる範囲にある場合、何分が経過した時点で超過として報告するかを入力します。

Weighting:特定の SLA インスタンスの超過を無視する場合は、0 を入力します。または、1 以上の整数を入力して、SLA のアトリビュートの相対的な重要性を定義します。この重みは、計算で使用されます。たとえば、アトリビュート A、B、および C に対して、それぞれ 5、10、15 の重みが関連付けられているとします。この場合、アトリビュート C の重要性は A の 3 倍、B の重要性は A の 2 倍です。

Financial Impact:サービス レベル目標の条件が満たされていない場合に発生する、(1 時間あたりの)経済的損失を入力します。

b. Apply をクリックします。

ステップ 9 すべてのモニタ タイプに対して同じ値を入力するには、次の手順を実行します。

a. Select All チェックボックスをオンにします。

b. Update rows selected above という見出しの下にある次のフィールドに、次の値を使用して値を入力します。

Condition:Service Level Objective(SLO; サービス レベル目標)の条件をリストから選択します。

Value:インスタンスまたはアトリビュートの SLO の値を入力します。

Duration:SLO の値が超過と見なされる範囲にある場合、何分が経過した時点で超過として報告するかを入力します。

Weighting:特定の SLA インスタンスの超過を無視する場合は、0 を入力します。または、1 以上の整数を入力して、SLA のアトリビュートの相対的な重要性を定義します。この重みは、SLA の計算で使用されます。たとえば、アトリビュート A、B、および C に対して、それぞれ 5、10、15 の重みが関連付けられているとします。この場合、アトリビュート C の重要性は A の 3 倍、B の重要性は A の 2 倍です。

Financial Impact:サービス レベル目標の条件が満たされていない場合に発生する、(1 時間あたりの)経済的損失を入力します。

c. Apply をクリックします。

ステップ 10 Finish をクリックします。SLA がアップデートされ、SLA Administration ページが再度表示されます。


 

SLA の削除


ステップ 1 Select カラムの下にある、削除する SLA に対応するチェックボックスをオンにします。

ステップ 2 Delete をクリックします。確認メッセージが表示されます。

ステップ 3 OK をクリックします。SLA が削除され、SLA Administration ページの表示がリフレッシュされます。


 

スケジュールの定義

Service Statistics Manager は、スケジュールを参照せずにデータを収集します。ただし、スケジュールを利用することによって、収集されたデータの中から、スケジュールで定義した特定の期間中に記録された値だけを選択できるようになります。

Service Statistics Manager には、いくつかのデフォルト スケジュールが用意されています。

24x7:1 週間全体にわたって記録された、すべての監視対象アトリビュートの値が含まれます。

Business:月曜日~金曜日の午前 9 時~午後 5 時に記録された監視対象アトリビュートの値だけが含まれます。

スケジュールには、1 つまたはそれ以上の定義済みの期間が含まれています。スケジュールでは、包含条件(選択した時間帯および曜日を含む)および除外条件(選択した時間帯などを除外する)を指定できます。

Service Statistics Manager の次のユーザ インターフェイスを使用して、独自のスケジュールを定義することもできます。

Administration タブで、スケジュールの Edit リンク。手順については、「スケジュールの設定」を参照してください。

次のオブジェクトを作成または編集するためのウィンドウ。

SLA:SLA に対して、1 つまたはそれ以上のスケジュールを関連付けることができます。SLA の計算を実行するときに、どの管理対象アトリビュートの値を含めるかはスケジュールを使用して決定されます。スケジュールを使用すると、SLA への適合状況の計算に不要な期間が含まれて値が不正確になることがなく、適正な結果を得ることができます。

Reports:レポートには、スケジュールを 1 つ関連付けることができます。

カスタム グラフとグラフ ベースのビュー:グラフには、スケジュールを 1 つ関連付けることができます。

スケジュールは、SLA、レポート、またはカスタム グラフを設定するときに選択する必要があります。このとき、 New ボタンをクリックして Create New Schedule ページを開くこともできます。

スケジュールの追加

Create New Schedule ウィンドウで新しいスケジュールを作成するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 スケジュールの名前を Name フィールドに入力します。

ステップ 2 Inclusion オプション ボタンを選択した後、 Select All Days チェックボックスをオンにするか、1 日の中の時間範囲を定義して、スケジュールに含める期間を定義します。

a. Days の隣にある)いずれかの日のチェックボックスをオンにします。

b. Start Time と End Time の値をリストから選択します。

c. Add をクリックします。新しい時間範囲が、ウィンドウの下部にある表に追加されます。

ステップ 3 除外期間を定義するには、次の手順を実行します。

a. Exclusion オプション ボタンを選択します。

b. 次のいずれかを選択し、条件を定義します。

One Time Setting:From および To の日付と時刻を選択して、除外する期間を指定します。

Monthly:除外する日、週(First、Second など)、および時間帯を選択します。

c. Add をクリックします。新しい時間範囲が、ウィンドウの下部にある表に追加されます。


) 定義した除外期間は、定義した包含期間よりも優先されます。


ステップ 4 すべての対象日について、計算の対象となる適切な期間を定義するまで、ステップ 4 またはステップ 5 を繰り返します。

ステップ 5 Done をクリックします。確認メッセージが表示されます。

ステップ 6 Close をクリックします。データベースがアップデートされ、前のウィンドウが再度表示されます。新しいスケジュールがリストに表示されます。


 

スケジュールの編集

SLA、レポート、またはカスタム グラフの設定時に表示される、スケジュールの Edit ボタンをクリックした後、次の手順を実行します。


ステップ 1 スケジュールが使用中の場合は(別の SLA やレポートに関連付けられているなど)、確認ウィンドウにそれらのスケジュールが一覧表示され、処理を続行するかどうかを尋ねられます。問題がない場合は、 OK をクリックします。


) スケジュールに変更を加えると、そのスケジュールに関連付けられているすべてのレポートおよび SLA に影響します。変更をすべての対象に適用しても確実に問題がない場合を除いて、新しいスケジュールを作成するか、目的に見合った別のスケジュールを使用することを検討してください。


Edit Schedule ウィンドウが表示されます。既存のスケジュール条件が、ウィンドウの下部にある表に表示されます。

ステップ 2 必要に応じて、スケジュールをアップデートします。

スケジュールから条件を削除するには、表から条件を選択し、右上にある Delete ボタンをクリックします。


注意 表の下にある Delete Schedule ボタンをクリックすると、スケジュール全体が削除されます。

条件をスケジュールに追加するには、Inclusion または Exclusion オプション ボタンを選択し、包含または除外する適切な期間を選択して、 Add をクリックします。

ステップ 3 スケジュールのアップデートが完了したら、 Done をクリックします。変更内容が保存され、ウィンドウが閉じます。


 

スケジュールの削除

Administration タブでスケジュールを削除するには、「スケジュールの削除」を参照してください。SLA、レポート、またはカスタム グラフの設定時に表示される、スケジュールの Edit ボタンをクリックした後、次の手順を実行します。


ステップ 1 スケジュールが使用中の場合は(別の SLA やレポートに関連付けられているなど)、確認ウィンドウにそれらのスケジュールが一覧表示され、処理を続行するかどうかを尋ねられます。問題がない場合は、 OK をクリックします。

ステップ 2 表の下にある Delete Schedule ボタンをクリックします。確認メッセージが表示されます。

このスケジュールが SLA またはレポートに関連付けられている場合は、それらが一覧表示されます。この手順を完了することはできません。これらの SLA およびレポートを削除するか、別のスケジュールを使用するように設定し直した後、再度スケジュールを削除します。

このスケジュールが SLA またはレポートに関連付けられていない場合は、 OK をクリックします。