Cisco Unified Service Monitor ユーザ ガイド
レポートの使用方法
レポートの使用方法
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 925KB) | フィードバック

目次

レポートの使用方法

概要:Service Monitor レポート

レポートを実行する前の Service Monitor の初期設定

レポート ツール ボタンについて

Service Monitor レポートで表示または非表示にする列の選択

エンドポイントの IP アドレスまたは電話番号の指定

センサー レポートの使用方法

センサー レポートの指定および生成のためのセンサー レポート フィルタの使用方法

センサー レポートについて

CVTQ レポートの使用方法

CVTQ レポートの指定および生成のための CVTQ レポート フィルタの使用方法

CVTQ レポートについて

Most-Impacted Endpoints レポートの使用方法

センサーの Most-Impacted Endpoints レポートの生成と概要

CVTQ の Most-Impacted Endpoints レポートの生成と概要

概要:Service Monitor レポート

Service Monitor レポートを使用すると、Service Monitor が過去 30 日間に監視したネットワークの一部の音声伝送品質を調査できます。Service Monitor レポートには、設定されたしきい値を MOS が下回っていた時間、使用されているコーデック、および違反が発生したエンドポイントが表示されます。レポートのデータは、ネットワーク内の Cisco 1040 センサーおよび Cisco Unified CallManager クラスタから取得されます。

Service Monitor は、センサーおよび Cisco Unified CallManager から収集したデータを、Service Monitor データベースに 30 日間保存します。また、Service Monitor はデータベースを毎日消去して、過去 30 日間のデータだけを保持します。詳細については、「Service Monitor データベースの消去について」を参照してください。

Service Monitor は、次から取得したデータについて、別個にレポートを作成します。

センサー:センサーから Service Monitor に 60 秒ごとにデータが送信され、1 分ごとの MOS 評価が提供されます。

Cisco Unified CallManager クラスタ:Service Monitor は、クラスタから CVTQ データを 60 秒ごとに取得します。ただし、指定されたコールのデータが使用可能になるのは、コールが完了してからです。したがって、Service Monitor が MOS を評価し、トラップを送信し、情報をレポートで表示できるのは、コールが発生した後になります。

センサー レポートおよび CVTQ レポートには、次の 2 つのタイプのレポートがあります。

診断レポート:このレポートでは、レポート対象を指定でき、また 1 分間のデータから 30 日間のデータまでのレポートを生成できます。レポート ウィンドウでは、表示される列を変更できます。たとえば、デフォルトの列セットを表示するようにレポートを元に戻すこともできます(「Service Monitor レポートで表示または非表示にする列の選択」を参照)。詳細については、「センサー レポートの使用方法」および 「CVTQ レポートの使用方法」を参照してください。

Most-Impacted Endpoint レポート:このレポートには、過去 24 時間に最も多くの違反が報告されたエンドポイントが表示されます。このレポートを自動的に実行するようにスケジュールすることもできます。これにより、過去 24 時間および過去 7 日間のエクスポート済みレポートが作成されます。詳細については、「Most-Impacted Endpoints レポートの使用方法」を参照してください。

レポートを実行する前の Service Monitor の初期設定

Service Monitor レポートを初めて実行する前に、いくつかの設定作業を行っておく必要があります。Service Monitor は、次によって収集されたデータの監視を開始します。

Cisco Unified CallManager クラスタ:Service Monitor に資格情報を追加し、Cisco Unified CallManager、または Cisco Unified CallManager が常駐するシステムにいくつかの設定を実行する必要があります。詳細については、次の項を参照してください。

「Cisco Unified CallManager の資格情報と概要」

「Cisco Unified CallManager の設定」

Cisco 1040 センサー: 「Service Monitor でのセンサーの初期設定の実行」 に示す作業を完了する必要があります。

Service Monitor レポートには、過去 30 日間までのデータとライセンスを付与された電話機数までのデータが含まれます。

レポートを生成するには、次の項を参照してください。

「センサー レポートの指定および生成のためのセンサー レポート フィルタの使用方法」

「CVTQ レポートの指定および生成のための CVTQ レポート フィルタの使用方法」

ライセンスの限度、および Service Monitor が監視している電話機の合計数を表示するには(クラスタおよびセンサーから合計数を取得後)、 「監視対象のセンサーおよびクラスタの選択」 を参照してください。

Service Monitor レポートを使用する場合には、次の情報が役立ちます。

「レポート ツール ボタンについて」

「Service Monitor レポートで表示または非表示にする列の選択」

レポート ツール ボタンについて

次のレポート ツール ボタンが、Service Monitor レポートの右上隅に表示されることがあります。

 

 

現在のレポートを PDF または CSV ファイルにエクスポートして、ローカル システムに保存します。


) すべてのレコードまたは所定の範囲のレコード数のデータをエクスポートできます。


 

新しいウィンドウが開き、ブラウザから印刷のフォーマット設定がされたレポートが表示されます。

 

列セレクタ ダイアログボックスを開きます。このボックスでは、表示または非表示にするレポートの列を選択できます( 「Service Monitor レポートで表示または非表示にする列の選択」 を参照)。

 

文脈依存ヘルプを開きます。

Service Monitor レポートで表示または非表示にする列の選択

デフォルトでは、センサー レポートおよび CVTQ レポートに、表示可能なデータ列がすべて表示されるわけではありません。表示するデータを選択できます。


ステップ 1 レポートの右上隅の Tool ボタン をクリックします。列セレクタ ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 デフォルトで表示される列を使用するようにレポートを元に戻すには、 Restore Default Columns ボタンをクリックします。列セレクタ ダイアログボックスが閉じて、レポート ウィンドウがリフレッシュされ、デフォルトの列が表示されます。

ステップ 3 レポート列を更新するには、次のようにします。

列を非表示にするには、その列を Hidden Column(s) リストに配置します。

列の名前を Displayed Column(s) リストから選択します。

< Remove << ボタンをクリックします。Hidden Column(s) リストに列が表示されます。


) 隣接する複数の列を選択するには、Shift キーを押したまま選択します。隣接していない複数の列を選択するには、Ctrl キーを押したまま選択します。


列を表示するには、その列を Displayed Column(s) リストに配置します。

列の名前を Hidden Column(s) リストから選択します。

< Add << ボタンをクリックします。Displayed Column(s) リストに列が表示されます。

Update をクリックします。レポート ウィンドウがリフレッシュされ、Displayed Column(s) リストにある列だけが表示されます。


 


) 選択内容が保存され、他のユーザにも適用されます。


エンドポイントの IP アドレスまたは電話番号の指定

しきい値グループを追加または編集する場合には、エンドポイントを指定する必要があります。これには、完全な電話番号または IP アドレス(いずれか適した方)を入力します。また、ワイルドカードを使用して、電話番号または IP アドレスの範囲を指定することもできます。 表2-1 に、例をいくつか示します。

 

表2-1 エンドポイント定義

しきい値グループ タイプ
エンドポイントのタイプ

CVTQ

電話番号

500 は 500 とだけ一致します。

5XXX は、5 で始まる 4 桁の番号(たとえば、5876)と一致します。


) 大文字の X だけを入力します。


次のいずれかです。

CVTQ

センサー

IP アドレス

172.20.119.21 は 172.20.119.21 とだけ一致します。

172.*.*.*.* は、172.0.0.1 から 172.255.255.255 までのすべての IP アドレスに一致します。

センサー レポートの使用方法

ネットワーク内の Cisco 1040 センサーが Service Monitor に登録されると、発生したすべてのコールのデータがセンサーからその Service Monitor に 60 秒ごとに送信されます。Service Monitor はそのデータをデータベースに最大 30 日間保存します。センサー レポート フィルタを使用すると、センサーによって監視されていたすべてのコールのデータを含むレポート、または次のような一部のデータを含むレポートを生成できます。

MOS が特定の値よりも小さかったデータ

特定のセンサーから報告されたデータ

特定のコーデックが使用されていたデータ

エンドポイント セットのデータ

すべてのセンサーまたは一部のセンサーのデータ

過去 30 日間のうちの特定の期間(1 分から 30 日まで)のデータ

センサー レポートの指定および生成のためのセンサー レポート フィルタの使用方法


ステップ 1 Reports > Sensor Filter を選択します。Cisco 1040 Sensor Report Filter ページが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかを実行します。

Generate Report をクリックすると、デフォルトの基準を使用したレポートが生成されます。レポートが新しいウィンドウに表示されます。「センサー レポートについて」を参照してください。

次の表に示す、いずれかのレポート入力を変更します。データをレポートに含めるには、それらの各データが指定された基準を満たす必要があります。

 

フィールド
説明/処理

MOS Less than or Equal to

0.0 から 5.0 までの値を入力します。

Jitter Greater than or Equal to

ミリ秒数を入力します。

Packet Loss Greater than or Equal to

パケット損失のパーセントを入力します。

Codec

リストからコーデックを選択します。

Endpoint 1

正確な IP アドレスを入力するか、ワイルドカード(*)を使用して(または、数値とワイルドカードの組み合わせを使用)、次のいずれかの IP アドレスの範囲を指定します。

Cisco IP Phone

Cisco 会議ブリッジ

Cisco 音声ゲートウェイ


) レポートには、このエンドポイント(コール先エンドポイントまたはコール元エンドポイントのいずれか)からの音声アクティビティが含まれます。


詳細については、「エンドポイントの IP アドレスまたは電話番号の指定」を参照してください。

Endpoint 2

正確な IP アドレスを入力するか、ワイルドカード(*)を使用して(または、数値とワイルドカードの組み合わせを使用)、次のいずれかの IP アドレスの範囲を指定します。

Cisco IP Phone

Cisco 会議ブリッジ

Cisco 音声ゲートウェイ


) レポートには、このエンドポイント(コール先エンドポイントまたはコール元エンドポイントのいずれか)からの音声アクティビティが含まれます。


Sensor ID(s)

センサーを選択するには、次のようにします。

1. をクリックします。Select Sensors ダイアログボックスが表示されます。

2. チェックボックスを選択します。

3. OK をクリックします。

Date and Time

レポート対象の期間の開始日時と終了日時を入力します。

ステップ 3 Generate Report をクリックします。レポートが新しいウィンドウに表示されます。


 

センサー レポートについて

センサーは、音声トラフィックをミラーリングするように設定された Switch Port Analyzer(SPAN)ポートで RTP 音声トラフィックを受信します。2 つの RTP ストリーム(着信および発信)で 1 つの音声コールを構成します。電話機ポートおよび SPAN ポートでミラーリングされる音声 VLAN によっては、センサーは、一方のみまたは両方の RTP ストリームを受信して、60 秒ごとに MOS を計算し、データを Service Monitor に送信することがあります。

センサー レポートには、RTP ストリームについてセンサーが 1 分ごとに計算した MOS を表示できます。センサー レポートには、一方だけまたは両方の RTP ストリームが SPAN ポートでミラーリングされたかどうかに応じて、60 秒ごとに 1 行または 2 行のデータが表示されます。各行に、データを収集したセンサー、関係するエンドポイント、MOS、ジッタ(ミリ秒単位)、およびタイム スタンプが示されます。

表2-2 に、Cisco 1040 センサー レポートに表示できるすべてのデータの列を示します。デフォルトでは、すべての列が表示されるわけではありません。詳細については、「Service Monitor レポートで表示または非表示にする列の選択」を参照してください。

 

表2-2 センサー レポートの内容

説明

Sensor Name

データを収集し、MOS を分析したセンサーの説明的な名前。


) Cisco 1040 という名前は、デフォルトの設定ファイルを使用してセンサーが Service Monitor に登録されていることを示します。別の名前を入力する場合は、「特定のセンサーのコンフィギュレーション ファイルの編集」を参照してください。


Sensor MAC Address

センサーの MAC アドレス。

Speaker Directory Number

デバイス(下記の Speaker IP Address を参照)が次の Cisco Unified CallManager によって管理されている場合には、電話番号が表示されます。

適切な資格情報で Service Monitor に追加されている。

監視を中断されていない。

Speaker IP Address

音声ゲートウェイまたは IP Phone の IP アドレス。

Speaker Device Type

次のいずれかです。

音声ゲートウェイまたは Cisco IP Phone モデル番号。

N/A:何らかのエラーによって、Service Monitor はデバイス タイプを取得できません。

Unavailable:Service Monitor がこの電話機を検出したのが初めてで、デバイス タイプがまだ認識されていません。または、対応する Cisco Unified CallManager が次のいずれかです。

Service Monitor に追加されていない。

有効なデバイス タイプが Service Monitor に指定されていない。

Listener Directory Number

デバイス(下記の Listener IP Address を参照)が次の Cisco Unified CallManager によって管理されている場合には、電話番号が表示されます。

適切な資格情報で Service Monitor に追加されている。

監視を中断されていない。

Listener IP Address

音声ゲートウェイまたは IP Phone の IP アドレス。

Listener Device Type

次のいずれかです。

音声ゲートウェイまたは Cisco IP Phone モデル番号。

N/A:何らかのエラーによって、Service Monitor はデバイス タイプを取得できません。

Unavailable:Service Monitor がこの電話機を検出したのが初めてで、デバイス タイプがまだ認識されていません。または、対応する Cisco Unified CallManager が次のいずれかです。

Service Monitor に追加されていない。

有効なデバイス タイプが Service Monitor に指定されていない。

MOS

この 60 秒間の平均 MOS 値。

Cause

MOS が低下する理由。次のいずれかです。

ジッタ

パケット損失

Codec

使用されたコーデック。

Time Stamp

この 60 秒間の開始日時。

Jitter (ms)

この 60 秒間のジッタ(ミリ秒単位)。

Packet Loss (%)

この 60 秒間のパケット損失(パーセント)。

CVTQ レポートの使用方法

Cisco Unified CallManager クラスタからデータを受信するように Service Monitor が設定されていた場合、Service Monitor はそのデータをデータベースに最大 30 日間保存します。CVTQ レポート フィルタを使用すると、クラスタからのすべてのコール データを含むレポート、または次のような一部のコール データを含むレポートを生成できます。

MOS が特定の値よりも小さかったデータ

特定のクラスタから報告されたデータ

特定のコーデックが使用されていたデータ

エンドポイント セットのデータ

すべてのクラスタまたは一部のクラスタのデータ

過去 30 日間のうちの特定の期間(1 分から 30 日まで)のデータ

CVTQ レポートの指定および生成のための CVTQ レポート フィルタの使用方法


ステップ 1 Reports > CVTQ Filter を選択します。CVTQ Report Filter ページが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかを実行します。

Generate Report をクリックすると、そのページに表示されたデフォルト値を使用したレポートが生成されます。レポートが新しいウィンドウに表示されます。「CVTQ レポートについて」を参照してください。

次の表に示す、いずれかのレポート入力を変更します。データをレポートに含めるには、それらの各データが指定された基準を満たす必要があります。

 

フィールド
説明/処理

MOS Less than or Equal to

0.0 から 5.0 までの数値を入力します。

Jitter Greater than or Equal to

ミリ秒数を入力します。

Packet Loss Greater than or Equal to

パケット損失のパーセントを入力します。

Codec

リストからコーデックを選択します。

Concealment seconds Greater than or Equal to

音声ストリームの開始からの隠匿イベント(フレームの損失)のあった秒数(厳密に隠匿された秒数、つまり、5 パーセントを超える隠匿フレームのあった合計秒数を含みます)。

Concealment ratio Greater than or Equal to

コールが開始してから観察された、合計フレームに対する隠匿フレームの累積比率。

Endpoint 1

次のいずれかのオプション ボタンを選択し、該当するデータを入力して、コール先またはコール元エンドポイントを指定します。

DN:電話番号。正確な電話番号を入力するか、ワイルドカード(X)を使用して(または、数値とワイルドカードの組み合わせを使用)、電話番号の範囲を指定します。

IP:IP アドレス。正確な IP アドレスを入力するか、ワイルドカード(*)を使用して(または、数値とワイルドカードの組み合わせを使用)、IP アドレスの範囲を指定します。


) ワイルドカードを入力する場合は、大文字の X を入力する必要があります。詳細については、「エンドポイントの IP アドレスまたは電話番号の指定」を参照してください。


Endpoint 2

次のいずれかのオプション ボタンを選択し、該当するデータを入力して、コール先またはコール元エンドポイントを指定します。

DN:電話番号。正確な電話番号を入力するか、ワイルドカード(X)を使用して(または、数値とワイルドカードの組み合わせを使用)、電話番号の範囲を指定します。

IP:IP アドレス。正確な IP アドレスを入力するか、ワイルドカード(*)を使用して(または、数値とワイルドカードの組み合わせを使用)、IP アドレスの範囲を指定します。


) ワイルドカードを入力する場合は、大文字の X を入力する必要があります。


Cluster ID(s)

クラスタを選択するには、次のようにします。

1. をクリックします。Select Clusters ダイアログボックスが表示されます。

2. チェックボックスを選択します。

3. OK をクリックします。

Call Termination Date and Time

レポート対象の期間の開始日時と終了日時を入力します。

ステップ 3 Generate Report をクリックします。レポートが新しいウィンドウに表示されます。「CVTQ レポートについて」を参照してください。


 

CVTQ レポートについて

表2-3 に、CVTQ レポートに表示できるすべてのデータの列を示します。デフォルトでは、すべての列が表示されるわけではありません。詳細については、「Service Monitor レポートで表示または非表示にする列の選択」を参照してください。


) レポートにはコールごとに 2 行表示されます。1 行はコール先エンドポイントでの受信についてのデータで、もう 1 行はコール元エンドポイントについてのデータです。


 

表2-3 CVTQ レポートの内容

説明

Cluster ID

Cisco Unified CallManager クラスタ ID。

Caller

Directory Number:コールを発信した電話番号。

IP Address:コールの発信元の IP アドレス。

Device Type:コールを発信しているデバイスのタイプ。次のいずれかです。

音声ゲートウェイの IP アドレス

Cisco IP Phone のモデル番号

Called

Directory Number:コールを受信した電話番号。

IP Address:コールの送信先 IP アドレス。

Device Type:コールを受信するデバイスのタイプ。次のいずれかです。

音声ゲートウェイの IP アドレス

Cisco IP Phone のモデル番号

Listener DN/IP

MOS または障害の詳細が関係するエンドポイント(コール元またはコール先)を識別します。次のいずれかです。

リスナの IP アドレス

リスナの電話番号

MOS

コール中の平均 MOS 値。このデータがクラスタから使用できない場合は Unavailable。一部の IP Phone、音声ゲートウェイ、および Cisco Unified CallManager バージョンでは MOS が提供されません。詳細については、『 Release Notes for Cisco Unified Service Monitor 2.0 』を参照してください。

Codec

コールで使用されているコーデック。

Time Stamp

コールの日時。

Call Duration [h][m]s

コールの時間、分、秒の合計。

Impairment Details

Jitter (ms):コール中のジッタ(ミリ秒)。

Packet Loss (%):コール中のパケット損失(パーセント)。

Concealment Seconds:音声ストリームの開始からの隠匿イベント(フレームの損失)のあった秒数(厳密に隠匿された秒数を含む)。

Severely Concealed Seconds:かなりの量の隠匿(50 ミリ秒を超過)が観察された秒数。

Concealment Ratio:合計フレームに対する隠匿フレームの比率。

Call Release Code

Caller Termination Cause:コール元エンドポイントでコールが終了した理由を示すコード。

Called Termination Cause:コール先エンドポイントでコールが終了した理由を示すコード。

詳細については、次のいずれかを参照してください。

Call Detail Record Definitions for Cisco Unified CallManager 5.0(2) 』の「Call Release Codes」

Cisco CallManager 4.2(1) Call Detail Record Definition 』の「Cause Codes」

このマニュアルは次の URL にあります。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/products_programming_reference_guides_list.html

Most-Impacted Endpoints レポートの使用方法

Service Monitor は毎日午前 1 時に、保存されているコール データを分析して、前日(00:00:00 から 23:59:59:999 まで)に最も多くの数の違反が発生したエンドポイントを判別します。Service Monitor は、この分析の結果をデータベースに保存して、Most-Impacted Endpoints レポートに表示できるようにします。必要であれば、分析に続いて、毎日および週に 1 回(月曜日)、Most-Impacted Endpoints レポートをエクスポートし、それをサーバに保存できます。

デフォルトでは、Service Monitor は最も影響を受けた 10 個のエンドポイントを判別しますが、Most-Impacted Endpoints レポートはエクスポートしません。Service Monitor が報告する最も影響を受けたエンドポイントの数を変更する場合、また自動エクスポートを設定する場合は、 「エンドポイント数の設定とMost-Impacted Endpoints レポートのエクスポート設定」 を参照してください。

この項では、次のトピックについて説明します。

「センサーの Most-Impacted Endpoints レポートの生成と概要」

「CVTQ の Most-Impacted Endpoints レポートの生成と概要」

センサーの Most-Impacted Endpoints レポートの生成と概要


) デフォルトでは、Most-Impacted Endpoints レポートには、10 個のエンドポイントが含まれます。詳細については、「エンドポイント数の設定とMost-Impacted Endpoints レポートのエクスポート設定」を参照してください。



ステップ 1 Cisco 1040 センサーの Most-Impacted Endpoints レポートを生成するには、 Reports > Sensor: Impacted Endpoints を選択します。レポートが新しいウィンドウに表示されます。


 

Cisco 1040 センサーの Most-Impacted Endpoints レポートには、 表2-4 に示すデータが表示されます。

 

表2-4 Cisco 1040 Sensor Most-Impacted Endpoint レポートの内容

説明

Endpoint

次のいずれかです。

電話番号。

IP Phone、音声ゲートウェイ、または会議ブリッジの IP アドレス。

Device Type

音声ゲートウェイ。電話機の場合は Cisco 電話機モデルが表示されます。


) 対応する Cisco Unified CallManager が Service Monitor に追加されていない場合、または無効なデバイス タイプが返された場合、Service Monitor には Unavailable と表示されます。


Cumulative Talk Time (min)

レポート期間中にこのエンドポイントを経由した音声の累積時間。


) Reports タブから起動された場合、レポートには前日
(00:00:00 から 23:59:59:999 まで)のデータが含まれます。設定されている場合は、サーバにエクスポートされた週次レポートを調査できます。エクスポートされたレポートの場所については、「エンドポイント数の設定とMost-Impacted Endpoints レポートのエクスポート設定」を参照してください。


Impaired Minutes

MOS がしきい値を下回ってこのエンドポイントを経由した分数。

% of Impaired Minutes

すべての分数に対する障害のあった分数のパーセント。

Average MOS

累積トーク時間中の平均 MOS 値。

CVTQ の Most-Impacted Endpoints レポートの生成と概要


) Most-Impacted Endpoints レポートに含めるエンドポイントの数の設定については、「エンドポイント数の設定とMost-Impacted Endpoints レポートのエクスポート設定」を参照してください。



ステップ 1 CVTQ の Most-Impacted Endpoints レポートを生成するには、 Reports > CVTQ: Impacted Endpoints を選択します。レポートが新しいウィンドウに表示されます。


 

CVTQ の Most-Impacted Endpoints レポートには、 表2-5 に示すデータが表示されます。

 

表2-5 CVTQ の Most-Impacted Endpoints レポートの内容

説明

Endpoint

次のいずれかです。

電話番号。

IP Phone、音声ゲートウェイ、または会議ブリッジの IP アドレス。

IP Address

エンドポイントの IP アドレス。

Device Type

音声ゲートウェイ。電話機の場合は Cisco 電話機モデルが表示されます。

Cumulative Talk Time (min)

レポート期間中にこのエンドポイントを経由したすべてのコールの累積時間。


) Reports タブから起動された場合、レポートには前日
(00:00:00 から 23:59:59:999 まで)のデータが含まれます。設定されている場合は、サーバにエクスポートされた週次レポートを調査できます。エクスポートされたレポートの場所については、「エンドポイント数の設定とMost-Impacted Endpoints レポートのエクスポート設定」を参照してください。


# of Calls

レポート期間中にこのエンドポイントを経由したコールの数。

Impaired Calls

レポート期間中にこのエンドポイントを経由した障害のあったコールの数。

% of Impaired Calls

レポート期間中のコールのうち、障害のあったコールのパーセント。

Average MOS

累積トーク時間中の平均 MOS 値。このデータがクラスタから使用できない場合は Unavailable。一部の IP Phone、音声ゲートウェイ、および Cisco Unified CallManager バージョンでは MOS が提供されません。詳細については、『 Release Notes for Cisco Unified Service Monitor 2.0 』を参照してください。