クラウドおよびシステム管理 : Cisco Prime Unified Provisioning Manager

Cisco Unified Provisioning Manager 8.6 Linux 版 クイック スタート ガイド

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発行日;2012/12/20 | 英語版ドキュメント(2012/10/16 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Unified Provisioning Manager 8.6 Linux 版 クイック スタート ガイド

このマニュアルについて

製品の概要

Provisioning Manager での VMware サポート

システム要件

サポートされるポート

Provisioning Manager のライセンスについて

OVA の導入

ネットワーク パラメータの設定

主要なプロセス

Provisioning Manager のトラブルシューティング

Abort Orders

Change Log Level

Show Tech

LDAP サーバへの接続中に SSL をイネーブルにする

Provisioning Manager のバックアップ

バックアップ ファイルの復元

Provisioning Manager のアンインストール

既知の問題

関連資料

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

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Cisco Unified Provisioning Manager 8.6 Linux 版 クイック スタート ガイド

 

このマニュアルについて

このマニュアルでは、仮想化サーバで Cisco Unified Provisioning Manager(以後 Provisioning Manager)8.6 をセットアップする方法について説明します。

このマニュアルは、IP テレフォニー システムおよびアプリケーションのステータスを監視、保守、および設定するネットワーク管理者とオペレータを対象としています。

Provisioning Manager の設定と管理の詳細については、『 User Guide for Cisco Unified Provisioning Manager 』を参照してください。

製品の概要

Provisioning Manager は、Cisco Unified Communications の初期導入および実装向けのプロビジョニング アプリケーションです。Provisioning Manager を使用すると、初期導入のプロセスの自動化と、「day-2」の追加および変更により、Cisco Unified Communications コンポーネントを素早くインストールおよび保守できるようになります。

Provisioning Manager 8.6 は、Open Virtual Appliance(OVA)ファイルとして提供されます。OVA ファイル形式は、 Cisco Business Edition 6000 ソリューションをご購入された場合にのみ利用できます。

Provisioning Manager での VMware サポート

Provisioning Manager は、Open Virtual Appliance(OVA)ファイルとして提供されます。OVA を使用することで、事前にパッケージ化された仮想マシン(VM)を容易に導入できます。

OVA ファイルは、VMWare ESXi 4.1 ホスト上でインストールできます。

OVA ファイルを導入する前に、次のことを確認してください。

VMware ESXi が ESXi ホストにインストールされ、設定されている。ホスト マシンのセットアップと設定については、VMware のマニュアルを参照してください。

VMware ESXi ホストに、設定されている IP 情報(アドレス、ネットワーク マスク、およびゲートウェイ)を使用してアクセスできる。

VMware vSphere Client がインストールされている。ネットワークで仮想ホストが使用可能になった後、その IP アドレスを参照して、VMware vSphere Client をインストールできる Web ベース インターフェイスを表示できます。


) VMware vSphere Client は Windows ベースです。したがって、このクライアントは Windows PC からダウンロードし、インストールする必要があります。


VMware vSphere Client をインストールしたら、仮想ホストのホスト名または IP アドレス、ルート ログイン ID、および設定したパスワードを使用して仮想ホストにログインできます。vCenter を介して管理する場合は、ホストを vCenter に追加できます。詳細は、VMware のマニュアルを参照してください。

OVA が、vSphere クライアントのインストール先と同じマシンにダウンロードされ、保存されている。

VMware ESXi サーバ ホスト名が、DNS サーバに設定されている。

VMware ESXi サーバが、NTP サーバと同期している。

システム要件

表 1 に、Provisioning Manager を使用して 1000 個の電話機または音声端末を管理する場合の仮想マシン要件を示します。

 

表 1 仮想マシン要件

vCPU

1

vRAM

2G

vDisk

130G

vNIC

1G

クライアント マシン要件

表 2 に、Provisioning Manager を効果的に使用する場合のクライアント マシン要件を示します。

 

表 2 クライアント マシン要件

タイプ
最小要件

システム ハードウェア

1.0 GHz 以上の Pentium 4 プロセッサを搭載する PC またはサーバ プラットフォーム

24 ビット色に設定されたビデオ カードを搭載するカラー モニタ

1024 × 768 ピクセルの画面解像度

システム ソフトウェア

次のいずれかです。

Internet Explorer(IE)6.0 Service Pack 2、IE 7.0、または IE 8.0。

Internet Explorer 8.0 を使用して Provisioning Manager にアクセスする場合は、Internet Explorer 8.0 の互換表示をイネーブルにする必要があります。

Firefox 7.0.1。

環境

クライアントは、次の場所または方法で Provisioning Manager にアクセスできる必要があります。

ファイアウォール外部。

バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)。VPN トンネルは、クライアントと VPN ルータまたは類似のデバイスを接続する必要があります。

サポートされるポート

Provisioning Manager をインストールする前に、適切なポートが利用可能であることを確認します。

表 3 に、ファイアウォールで開く必要がある着信ポートを示します。

 

表 3 ファイアウォールで開く必要がある着信 TCP ポート

ポート番号
プロトコル
プロセス
その他の情報

80

HTTP

Apache Web サーバ

詳細インストール プロセスで設定可能です。

5432

JDBC

PostgreSQL データベース サーバ

詳細インストール プロセスで設定可能です。

分散インストール(アプリケーションとデータベースを別のシステムに置く)を実行する場合、このポートは Provisioning Manager データベース サーバで着信通信用に開いている必要があります。

これにより、Provisioning Manager アプリケーション サーバはデータベースにアクセスできます。シングル サーバ インストールの場合、このポートは外部アクセスのために開いておく必要はありません。

46443

HTTPS

Apache Web サーバ

デフォルトでこのポートは使用するように設定されていません。

表 4 に、Provisioning Manager システムで使用するが、ファイアウォールで開く必要がないポートを示します。

 

表 4 Provisioning Manager によって使用される TCP ポート

ポート番号
プロトコル
プロセス
その他の情報

46001

RMI

CUPM NICE エンジン

詳細インストール プロセスで設定可能です。

46008

HTTP

JBoss アプリケーション サーバ

詳細インストール プロセスで設定可能です。

46009

AJP

JBoss アプリケーション サーバ

__

46083

Web サービス

JBoss アプリケーション サーバ

__

46098

RMI

JBoss アプリケーション サーバ

__

46099

JNP サービス

JBoss アプリケーション サーバ

__

46444

JRMP

JBoss アプリケーション サーバ

__

46445

Transaction Manager

JBoss アプリケーション サーバ

__

46446

Remoting Server

JBoss アプリケーション サーバ

__

46457

Bisocket Transport

JBoss アプリケーション サーバ

__

表 5 に、Provisioning Manager とデバイス間のファイアウォールで開く必要がある発信 TCP ポートを示します。

 

表 5 他のデバイスとの通信に使用される発信 TCP ポート

ポート番号
プロトコル
アプリケーション

80

HTTP/Apache Web サーバ

Cisco Unified Communications Manager

8443

HTTPS

Cisco Unity Connection および Cisco Unified Communications Manager 5.0 以降

1443

JDBC

Cisco Unity

22

SSH

Cisco Unified Communications Manager Express および Cisco Unity Express

23

Telnet

Cisco Unified Communications Manager Express および Cisco Unity Express

8443

HTTPS

Cisco Unified Presence


) サーバをリブートするたびに、ルートとしてログインし、コマンド firewall -c を実行してポートを開く必要があります。


Provisioning Manager のライセンスについて

ライセンス ファイルは OVA イメージの一部です。このファイルを使用して、次のリソースを管理できます。

1000 個の電話機/音声端末

1 つのコール プロセッサ/クラスタ

1 つのメッセージ プロセッサ

1 つのプレゼンス プロセッサ

OVA の適用後に、VM インスタンスの固定 MAC を 00:50:56:11:11:11 と設定し、サーバをリブートする必要があります。

OVA の導入

Provisioning Manager は、インストール ディレクトリである /mnt/data/cupm ディレクトリ下にインストールされます。SEP ディレクトリには、ドメイン固有の情報が含まれます。

OVA の導入前に、すべてのシステム要件が満たされていることを確認します。 Provisioning Manager での VMware サポート システム要件 、および クライアント マシン要件 を参照してください。

OVA を導入するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 OVF ファイルを、VMWare vSphere Client が実行されているローカル マシンにコピーします。

ステップ 2 VMWare vSphere Client で、[File] > [Deploy OVF Template] を選択します。

ステップ 3 [Deploy from File] オプション ボタンをクリックします。

ステップ 4 [Browse] をクリックして、OVA ファイルを保存した場所にアクセスします。

ステップ 5 [Inventory] パネルで、仮想マシンを選択します。

ステップ 6 [Summary] タブをクリックし、[Edit Settings] をクリックします。

ステップ 7 [Hardware] リストで [Network Adapter] を選択します。

ステップ 8 仮想マシンの固定 MAC アドレスを 00:50:56:11:11:11 に更新します。

ステップ 9 仮想マシンの電源をオンにします。これには、仮想アプライアンスを右クリックし、[Power] > [Power On] を選択します。

仮想アプライアンス コンソールが表示されます。


 

OVA のインストール後にネットワーク パラメータを設定する必要があります。

ネットワーク パラメータの設定

ネットワーク パラメータを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 SSH 端末を開き、root/Cisco@123 を使用してログインします。


警告 ルート パスワードは、インストール プロセス後に passwd コマンドを使用して変更する必要があります。また、将来に OS タスクを実行する場合に必要となる可能性があるため、初期ルート パスワード(Cisco@123)を書き留めておきます。


ステップ 2 ファイル /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 を開き、デバイスの MAC アドレス、IP アドレス、およびネットマスクを更新します。

ステップ 3 ファイル /etc/sysconfig/network を開き、サーバのホスト名とゲートウェイ アドレスを更新します。

ステップ 4 ファイル /etc/hosts を開き、最下部に IP とホスト名のマッピング情報を追加します。

ステップ 5 コマンド プロンプトで次のコマンドを実行します。

hostname XXXX

ここで、 XXXX はサーバのホスト名です。

ステップ 6 次のコマンドを実行してネットワーク設定の変更を適用します。

service network restart

ステップ 7 次のコマンドを実行してすべての変更を永久化します。

/opt/system/bin/carssh -s /opt/system/etc/carscli/default/main_tree.par -c write mem

ステップ 8 VM インスタンスをシャットダウンします。

ステップ 9 VSphereClient から VM インスタンスの電源をオフにし、次にオンにします。これを行うには、[Inventory] > [Virtual Machine] > [Power] を選択します。


 


) サーバをリブートするたびに、ルートとしてログインし、コマンド firewall -c を実行して CARS ファイアウォールを開く必要があります。


主要なプロセス

表 6 に、Provisioning Manager の主要なプロセスを示します。

 

表 6 Provisioning Manager の主要なプロセス

プロセス名
説明
依存関係

httpd

Apache Web サーバ

なし

startcupm.sh

JBoss アプリケーション サーバ上の CUPM

PostgreSQL データベース サーバ

nice.sh

CUPM NICE エンジン

PostgreSQL データベース サーバ

postgres

PostgreSQL データベース サーバ

なし

Provisioning Manager で現在使用されているプロセスを参照するには、次のコマンドを使用します。

ps -aef | grep cupm


) これらのプロセスを手動で起動することは推奨されません。プロセスが正しい順序で起動するようサーバをリブートする必要があります。


Provisioning Manager のトラブルシューティング

Provisioning Manager の問題をデバッグするために、次のツールを使用できます。

Abort Orders:Provisioning Manager で作成されたオーダーを強制終了または削除します。

Change Log Level:Provisioning Manager を再起動せずに Provisioning Manager ログ レベルを一時的に変更します。

Show Tech:必要なトラブルシューティング情報を単一の圧縮アーカイブ ファイルに収集します。

Abort Orders

Abort Orders は、Provisioning Manager で作成されたオーダーを強制終了または削除するために使用する CLI ツールです。オーダーが復旧可能エラーまたは復旧不能エラーの状態にある場合、このツールはこれらのオーダーの 1 つまたはすべてを削除するオプションを提供します。このツールは、適切なロールバックで適切な強制終了を開始しようとします。ただし、これは、オーダーの状態に依存するため、保証されません。


) 実行中のオーダーを強制終了すると、データの整合性の問題が発生することがあるため、失敗したオーダーについて十分に理解していない場合は、このツールを使用しないでください。


オーダーを強制終了するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 SSH を使用してルートで Provisioning Manager サーバにログインします。

ステップ 2 コマンド プロンプトを開きます。

ステップ 3 次のように、スクリプト ディレクトリに移動します。

cd/mnt/data/cupm/sep/build/bin

ステップ 4 適切なオプションを使用して次のコマンドを実行します。

AbortOrders userid password [Errors | RecoverableErrors | UnrecoverableErrors | order_id [-forced]]

userid :ユーザ ID として pmadmin を入力します。ユーザ ID は、管理者権限を持っている必要があります。

password :pmadmin ユーザ ID に関連付けられたパスワード。

Errors :復旧可能または復旧不能エラーの状態にあるすべてのオーダーを強制終了します。

RecoverableErrors :復旧可能な状態のすべてのオーダーを強制終了します。

UnrecoverableErrors :復旧不能な状態のすべてのオーダーを強制終了します。

order_id >:指定された ID のオーダーを強制終了します(オーダーがエラーの状態にある場合のみ)。

order_id [-forced] :指定された ID のオーダーを強制終了します。オーダーの状態は関係ありません。このオプションは、スタックしているオーダーを強制終了するために使用できます。


 

Change Log Level

Change Log Level は、Provisioning Manager を再起動せずに Provisioning Manager ログ レベルを一時的に変更する CLI ツールです。Provisioning Manager を再起動すると、ログ レベルは dfc.properties ファイルで設定されたレベルに戻ります。このツールは、SEP ログと NICE ログに対するログ レベルのみを変更します。

ログ レベルを永久的に変更するには、次の場所にある dfc.properties ファイルで dfc.log.level の値を変更する必要があります。

CUPM_INSTALL_DIR/sep/build/bin

そして、Provisioning Manager を再起動します。

Provisioning Manager のログは次の場所に格納されます。

/mnt/data/cupm/sep/logs

ログ レベルを一時的に変更するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 SSH を使用してルートで Provisioning Manager サーバにログインします。

ステップ 2 コマンド プロンプトを開きます。

ステップ 3 次のように、スクリプト ディレクトリに移動します。

cd CUPM_INSTALL_DIR/sep/ipt/bin

ステップ 4 適切なオプションを使用して次のコマンドを実行し、ログ レベルを変更します。

changeloglevel.sh -level loglevel [APPSERVER | NICE | BOTH]

APPSERVER、NICE、または BOTH オプションが指定されない場合は、デフォルトのオプション BOTH が使用されます。

loglevel DETAIL、LOW、NORMAL、HIGH、または EMERGENCY のいずれかになります。


 

Show Tech

ShowTech は、必要なトラブルシューティング情報を単一の圧縮アーカイブ ファイルに収集する CLI ツールです。

トラブルシューティング データの収集中と、出力ディレクトリへの書き込み前に、ShowTech は、対象ドライブに少なくとも 100 MB の空きディスク容量があることを確認します。データの収集中に、100 MB の空きディスク容量がない場合、ShowTech は強制終了し(適切なメッセージが表示されます)、ドライブをクリーンアップして、ディスク容量を消費しすぎないようにします。日付範囲オプションを調整して収集するデータを制限し、ShowTech を再び実行することを推奨します。

トラブルシューティング情報を単一の圧縮アーカイブ ファイルに収集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 SSH を使用してルートで Provisioning Manager サーバにログインします。

ステップ 2 コマンド プロンプトを開きます。

ステップ 3 次のように、スクリプト ディレクトリに移動します。

cd CUPM_INSTALL_DIR/sep/build/bin

ステップ 4 適切なオプションを使用して次のコマンドを実行します。

showtech.sh -start START_DATE -end END_DATE [options]

START_DATE :日付を YYYY-MM-DD HH:MM 形式で入力します。

END_DATE :日付を YYYY-MM-DD HH:MM 形式で入力します。

この場合は、次のオプションがあります。

outputDir :出力ディレクトリ(デフォルト値は OS の一時ディレクトリ)

component COMPONENT :収集するコンポーネント データ( ALL|DEPLOYMENT|LOGS|ORDER|SYSTEM )。デフォルト値は「ALL」です。


 

トラブルシューティング ツールの使用中に次のエラーが発生した場合は、

bad interpreter: No such file or directory

次の手順に従います。

1. VI エディタを使用してファイルを開きます。

vi filename

2. ファイルのロード後に次のコマンドを入力します。

set fileformat=unix

3. Enter を押します。

LDAP サーバへの接続中に SSL をイネーブルにする

SSL がサポートされるのは LDAP サーバだけです。AAA サーバの SSL をイネーブルにするには、LDAP サーバの SSL 証明書をインポートする必要があります。Provisioning Manager には、SSL 証明書をインポートするコマンド ライン スクリプトが用意されています。

SSL をイネーブルにするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 コマンド プロンプトを開きます。

ステップ 2 インストール ディレクトリ/sep/build/bin に移動します。

ステップ 3 次のコマンドを実行します。

ImportSSLCertificate.sh operation alias [path]

それぞれの説明は次のとおりです。

operation :import または delete のいずれかを入力できます。

alias :Provisioning Manager キー ストアに証明書を格納するときに使用する文字列。

[path] :証明書が格納されるパス(たとえば、/mnt/data/certfile/servercert.cer)。これが必要なのは、認証をインポートする場合だけです。

ステップ 4 Provisioning Manager を再起動します。

ステップ 5 [AAA Server Configuration] ページに移動し、[Use SSL] チェックボックスをオンにします。


 

Provisioning Manager のバックアップ

Provisioning Manager データベースをバックアップするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 次のコマンドを使用して、Apache サービス、JBoss サービス、および NICE サービスを停止します。

ps -aef | grep startcupm

ps -aef | grep nice

kill startcupm process id

kill nice process id

ステップ 2 次のディレクトリに移動します。

/mnt/data/cupm/postgres/9.0/bin

ステップ 3 次のコマンドを実行します。

./pg_dumpall -o -U pmadmin /mnt/data/bak

ここで、 pmadmin は、postgres のユーザ ID であり、 /mnt/data/ は、バックアップ ファイルが作成されるディレクトリです。

ステップ 4 次のファイルをバックアップします。

/mnt/data/cupm/logs/install.log

/mnt/data/cupm/sep/dfc.properties

/mnt/data/cupm/sep/ipt.properties

/mnt/data/cupm/sep/dfc.keystore

/mnt/data/cupm/jboss/server/cupm/conf/login-config.xml

/mnt/data/cupm/jboss/server/cupm/deploy/dfc-ds.xml

ステップ 5 次のコマンドを実行して Apache サービス、JBoss サービス、および NICE サービスを再起動します。

nohup /mnt/data/cupm/sep/build/bin/startcupm.sh > /mnt/data/cupm/logs/jboss.log 2>&1 &

nohup /mnt/data/cupm/sep/build/bin/nice.sh NICE:01 > /mnt/data/cupm/logs/nice.log 2>&1 &


 

バックアップ ファイルの復元

バックアップ ファイルを復元するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 次のコマンドを使用して、Apache サービス、JBoss サービス、および NICE サービスを停止します。

ps -aef | grep startcupm

ps -aef | grep nice

kill startcupm process id

kill nice process id

ステップ 2 次のディレクトリに移動します。

cd/mnt/data/cupm/postgres/9.0/bin

ステップ 3 次のコマンドを実行します。

./psql -U username -d postgres

ここで、 username は PostgreSQL 管理者のユーザ名です。デフォルトの管理者ユーザ名は postgres です。

データベースを復元する前に、データベース名とロールをドロップする必要があります。

ステップ 4 コマンド プロンプトで、次のコマンドを一度に 1 つずつ次の順序で実行します。

DROP DATABASE cupm;

ここで、 cupm は削除するデータベース名です。

DROP DATABASE コマンドを実行したときに次のエラーが発生した場合は、

ERROR: Database 'cupm' is being accessed by other users

次の手順に従います。

a. 次のコマンドを実行します。

select * from pg_stat_activity where datname = 'cupm';

出力は、次のカラムがあるテーブルを示します。

- datid

- datname

- procpid

- usesysid

- usename

- current_query

- query_start

b. 「procpid」カラムの各値に対して次のコマンドを実行します。

select pg_terminate_backend procpid from pg_stat_activity where datname = 'cupm';

DROP ROLE rolename;

ここで、 rolename は SEP データベース ユーザのユーザ名です。デフォルトのユーザ名は cupm です。

ALTER ROLE username WITH PASSWORD `password';

ここで、 username は PostgreSQL 管理者ユーザのユーザ名であり、 password はバックアップ データを使用する PostgreSQL 管理者に設定されたパスワードです。デフォルトのユーザ名は postgres です。

ステップ 5 \q を入力し、postgres 端末を終了します。

ステップ 6 次のコマンドを実行します。

CUPM-restore.sh username password //mnt//data//bak

同一インストールに復元する場合は、次の手順に進みます。新規インストールに復元する場合は、次のバックアップ ファイルをコピーします。

/mnt/data/cupm/logs/install.log

/mnt/data/cupm/sep/dfc.properties

/mnt/data/cupm/sep/ipt.properties

/mnt/data/cupm/sep/dfc.keystore

/mnt/data/cupm/jboss/server/cupm/conf/login-config.xml

/mnt/data/cupm/jboss/server/cupm/deploy/dfc-ds.xml

ステップ 7 次のコマンドを実行して Apache サービス、JBoss サービス、および NICE サービスを再起動します。

nohup /mnt/data/cupm/sep/build/bin/startcupm.sh > /mnt/data/cupm/logs/jboss.log 2>&1 &

nohup /mnt/data/cupm/sep/build/bin/nice.sh NICE:01 > /mnt/data/cupm/logs/nice.log 2>&1 &


 

Provisioning Manager のアンインストール

Provisioning Manager をアンインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Provisioning Manager 仮想アプライアンスを右クリックします。

ステップ 2 [Remove from Disk] を選択します。


 

既知の問題

表 8 に、Linux プラットフォーム上の Provisioning Manager 8.6 に固有な既知の問題を示します。また、Windows プラットフォームと Linux プラットフォームの両方に適用可能な既知の問題については、『 Release Notes for Cisco Unified Provisioning Manager 8.6 』を参照してください。

 

表 7 既知の問題

バグ ID
説明

CSCtw55559

サービス エリア名にアンパーサンド(&)記号が使用されている場合に、例外エラーが発生します。

CSCtw67979

[Copy Phone] オプションに対する確認ポップアップ メッセージが [Choose a Phone] ダイアログボックスの背後に表示されます。

関連資料

Documentation Overview for Cisco Unified Provisioning Manager 8.6 on Linux 』には、このリリースで利用可能な資料に関する情報が含まれます。

User Guide for Cisco Unified Provisioning Manager 8.6 』では、Windows プラットフォーム上で Provisioning Manager を使用および管理する方法を説明しています。このマニュアルは Linux プラットフォーム上の Provisioning Manager にも使用できますが、次の変更点があります。

 

表 8 Linux プラットフォームでのユーザ ガイドの変更点

Windows プラットフォーム
Linux プラットフォーム

第 5 章:「Administering Infrastructure」

「Importing Configuration template」

configtemplate.bat -import XML file name -d directory

configtemplate.sh -import XML file name -d directory

ここで、 <XML file name> は、インポートするテンプレートの名前です。

directory は、ファイルをインポートするディレクトリの場所です。これは任意です。この引数を省略した場合のデフォルトは、カレント ディレクトリです。

例: configtemplate.sh -import RoutePattern.xml -d /mnt/data/templates

第 7 章:「Administering Provisioning Manager」

「Granular Synchronization」

使用に関する情報を出力するには、次のように入力します。

C:¥CUPM¥sep¥build
¥bin¥sync.bat

使用に関する情報を出力するには、次のように入力します。

CUPM/sep/build/bin/syncdevices.sh

第 7 章:「Administering Provisioning Manager」

「Enabling SSL Support for a AAA Server」

SSL 証明書をインポートするには、次にように入力します。

ImportSSLCertificate.bat operation alias [path]

SSL 証明書をインポートするには、次にように入力します。

ImportSSLCertificate.sh operation alias[path]

それぞれの説明は次のとおりです。

operation :import または delete のいずれかを入力できます。

alias :Provisioning Manager キー ストアに証明書を格納するときに使用する文字列。

[path] :証明書が格納されるパス(たとえば、/mnt/data/servercert.cer)。これが必要なのは、認証をインポートする場合だけです。

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

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