Cisco Prime Unified Operations Manager ユーザ ガイド ソフトウェア リリース 9.0 Cisco Unified Communications Management Suite
パフォーマンス グラフの使用
パフォーマンス グラフの使用
発行日;2013/03/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 13MB) | フィードバック

目次

パフォーマンス グラフの使用

パフォーマンス グラフの使用方法

グラフに使用できるメトリック

パフォーマンス グラフに関する特記事項

パフォーマンス グラフの起動

グラフの使用

グラフ ウィンドウの使用方法について

チャネル ステータスのグラフ化の例

マージされたグラフの使用

パフォーマンス グラフのトラブルシューティング

パフォーマンス グラフの使用

次のトピックでは、パフォーマンス グラフの使用方法について説明します。

「パフォーマンス グラフの使用方法」

「グラフの使用」

パフォーマンス グラフの使用方法

Cisco Prime Unified Operations Manager(Prime UOM)では、ネットワーク パフォーマンス メトリックの変更を選択したり確認することができます。収集されたデータ以外に、ネットワーク パフォーマンス データをリアルタイムに選択、表示、図化することができます。

パフォーマンス グラフには、[Service Level View]、[Detailed Device View]、[Event Details] ページ、一部のポータル ページ、および [Node-to-Node Tests] ページからアクセスできます。

次の場合に、現在またはリアルタイムのデータからパフォーマンス グラフを作成できます。

デバイスの音声使用率ポーリングがイネーブル (「ポーリング パラメータの編集」 を参照)。

音声使用率ポーリングはデフォルトではディセーブルなので、ポーリングをイネーブルにするには、ポーリング パラメータを編集する必要があります。

設定したノードツーノード テストのデータがディスクで使用可能 (「ノードツーノード テストの使用」 を参照)。

次のトピックでは、グラフ化可能なデータおよび表示される情報について説明します。

「グラフに使用できるメトリック」

「パフォーマンス グラフに関する特記事項」

「パフォーマンス グラフの起動」

「グラフの使用」

「パフォーマンス グラフのトラブルシューティング」

グラフに使用できるメトリック

パフォーマンス グラフを作成する場合は(「パフォーマンス グラフの起動」を参照)、デバイスを選択して、そのデバイスに適したメトリックを選択します。 表 7-1 に、グラフ化可能なメトリックのタイプをデバイス タイプごとに示します。

表 7-2 には、グラフ化可能なノードツーノード テストのメトリックを示します。

 

表 7-1 デバイス タイプ別にグラフ化可能な使用率メトリック

デバイス タイプ
CPU
メモリ
コール
ポート使用率
チャネル使用率
デバイス固有の使用状況

Cisco Unified Communications Manager

X

X

X1

 

BRI

FXS

FXO

T1/E1 PRI

T1 CAS

Cisco Unified CM リソース使用率:

MOH マルチキャスト

MOH ユニキャスト

MTP リソース

トランスコーダ

ハードウェア会議

ソフトウェア会議

会議がアクティブであるパーセンテージ

会議ストリームがアクティブであるパーセンテージ

アクティブな CTI リンク

登録済みアナログ アクセス

登録済み MGCP ゲートウェイ

登録済みハードウェア電話

Cisco Unified Communications Manager Express

X

X

X2

 

 

登録済み IP フォン

登録済みキー IP フォン

Cisco Unified Communications Manager に制御される MGCP3 ゲートウェイ

 

 

 

FXS

FXO

T1/E1 PRI

T1 CAS

BRI4

 

Cisco Unified Communications Manager Cluster

X

X

X5

 

BRI

FXS

FXO

T1/E1 PRI

T1 CAS

Cisco Unified CM リソース使用率:

ロケーション帯域幅が使用可能([Diagnostics] > [Locations] ポートレットから起動)

Voice Mail Gateway

X

 

 

ボイスメールおよび PBX ポート

 

 

Gatekeeper

X

X

 

 

 

ゾーン6

Cisco IOS ゲートウェイ

X

 

X

 

X7

 

E&M

FXO

FXS

T1/E1 PRI

T1/E1 CAS

BRI

DSP8

 

SRST

X

X

 

 

 

SRST モードの分数

Unity

X

X

 

着信

発信

 

 

Unity Express

X

 

 

着信

発信

 

キャパシティ使用率

セッション使用率

孤立したメールボックス

Unity Connection

X

X

 

着信

発信

アクティブ ポートの合計数。

ポートの合計数

アクティブな着信ポートの合計数。

着信ポートの合計数

アクティブな発信ポートの合計数。

発信ポートの合計数。

 

使用した VM

Unified CCE

X

X

 

 

 

現在 Unified CCE にログインしている Contact Center のエージェント数

Unified CCE で進行中のコール数

1 秒あたりの着信コール数

Cisco Unified Border Element

 

 

 

インターフェイス単位での着信および発信コール量

ダイヤル ピア単位での着信および発信コール量

IP インターフェイス単位での着信および発信コール合計音量

ダイヤル ピア単位での着信および発信コール合計量

アクティブな SIP コール

アクティブな H323 コール

トランスコード セッションの使用状況

MTP セッションの使用状況

 

インターフェイスごとのアクティブな着信および発信コール

ダイヤル ピア単位でのアクティブな着信および発信コール

IP インターフェイス単位での着信および発信コールの合計数

ダイヤル ピア単位での着信および発信コールの合計数

SIP を使用するアクティブ コールの数

H323 を使用するアクティブ コールの数

使用済みトランスコード セッションのパーセンテージ

使用済み MTP セッションのパーセンテージ9

Cisco Meeting Place

X

X

 

使用済み音声ポートのパーセンテージ

使用済みビデオ ポートのパーセンテージ10

 

 

Cisco Unified Presence Server

X

X

 

 

 

インスタント メッセージの使用状況

プレゼンス情報

プロセス メモリの使用状況

クライアント接続

プロセスの CPU 使用状況

データベース

SIP Proxy の使用状況

会議の使用状況

パーティションの使用状況

Cisco Voice Portal

X

X

 

現在使用中のポートの数

要求されたポートの合計数

拒否されたポート要求の合計数

 

コールの合計数

1.Cisco Unified Communications Manager のアクティブ コール。

2.e- 電話がアクティブであるコール レッグ。

3.MGCP = Media Gateway Control Protocol(メディア ゲートウェイ コントロール プロトコル)。

4.MGCP ゲートウェイの BRI チャネル ステータスは、Cisco Unified CM 6.0 以降でだけサポートされます。

5.Cisco Unified CM のアクティブ コール。

6.ゾーン情報には、帯域、要求、エラーが含まれます。

7.Cisco IOS ゲートウェイでのアクティブなコール レッグ。

8.DSP = Digital signal processor(デジタル シグナル プロセッサ)。

9.リソースの使用率が高いイベントは MTP セッションおよびトランスコード セッションのしきい値の超過で発生します。

10.リソースの使用率が高いイベントは、音声およびビデオ ポートの使用率しきい値の超過で発生します。

表 7-1 でリスト表示したパフォーマンス メトリックのデータ ファイルは、サーバの NMSROOT \data\gsu\_#GSUdata#_ ディレクトリに格納されます。

ディレクトリにアクセスできない場合は、Prime UOM がインストールされているサーバのローカル管理者に連絡してください。ファイル名はデバイス名および日付を使用して作成します。これらのファイルは消去後 72 時間保持されます。

NMSROOT は、Prime UOM がインストールされているシステム上のディレクトリです。インストール時にデフォルト ディレクトリを選択した場合、「C:\Program Files\CSCOpx」または「C:\PROGRA~1\CSCOpx」のように入力されます。

 

表 7-2 ノードツーノード テストのグラフ化可能メトリック

ノードツーノード テスト
グラフ化可能メトリック

UDP Jitter for VoIP

発信元から宛先間のパケット損失

宛先から発信元間でのパケット損失

発信元から宛先間のジッター

宛先から発信元間のジッター

平均遅延

ノードツーノード品質

Ping Echo

ラウンドトリップ応答時間

Ping Path Echo

ラウンドトリップ応答時間

UDP Echo

ラウンドトリップ応答時間

Gatekeeper Registration Delay

登録応答時間

リアルタイム転送

到着時間間隔ジッター

パケット損失

R ファクタ

通話の品質

リスニングの品質

表 7-2 でリスト表示したパフォーマンス メトリックのデータ ファイルは、サーバの NMSROOT \data\N2Ntests ディレクトリに格納されます。このフォルダのデータ ファイルは、31 日間が経過すると消去されます。ディレクトリにアクセスできない場合は、Prime UOM がインストールされているサーバのローカル管理者に連絡してください。

NMSROOT は、Prime UOM がインストールされているシステム上のディレクトリです。インストール時にデフォルト ディレクトリを選択した場合、「C:\Program Files\CSCOpx」または「C:\PROGRA~1\CSCOpx」のように入力されます。

パフォーマンス グラフに関する特記事項

この項では、パフォーマンス グラフを使用する場合の注意事項について説明します。

 

表 7-3 パフォーマンス グラフに関する特記事項

サマリー
説明

シスコでは、最適なパフォーマンス グラフ ビューに関する次のガイドラインに従うことを推奨します。

次のガイドラインが推奨されます。

1 つのグラフに対して 5 つ以下のメトリックを選択する。

ユーザ インターフェイスには 10 以下のグラフを選択する。

マージには 10 以下の項目を選択する。

ノードツーノード グラフには 10 以下の項目を選択する。

Catalyst 6000 スイッチ上の MGCP ゲートウェイ。3 種類すべての機能(音声ゲートウェイ、スイッチ、MGCP)がある場合は、パフォーマンス グラフではすべてのデータをグラフ化できません。

代表的なメトリックだけがグラフで使用できます。

3 種類の機能(音声ゲートウェイ、スイッチ、MGCP)を備えたデバイスのパフォーマンス メトリックをグラフ化するときは、代表的なメトリックだけがグラフ化できます。

1. パフォーマンス メトリックをグラフ化するデバイスを選択します。

2. [Performance] を選択します。

メトリックのダイアログボックスが表示されます。

3. 必要なメトリックを選択し、[Next] をクリックします。

MGCP ゲートウェイ ポートのリストが表示されたダイアログボックスが開きます。

4. ポートを選択してから [View] をクリックします。

[Event Details] ページには、HighUtilization イベントをグラフ化できません。

音声ゲートウェイ、MGCP、およびルータの H323。1 つのデバイスにこの 3 種類すべての機能がある場合は、メトリック別に 2 種類のグラフを表示します。

これら 3 種類の機能(音声ゲートウェイ、MGCP、ルータの H323)を持つデバイスのパフォーマンス メトリックをグラフ化する場合、メトリック別に 2 種類のグラフを表示します。

また、複数のデバイスまたは複数のポーリング間隔を持つデバイスをグラフ化する場合、少なくとも 2 つ以上の共通のポーリング間隔で x 軸をプロットします。

リアルタイムでグラフ化すると、この共通のポーリング間隔でリフレッシュされます。

[Zone Home] テキスト ボックス。ゾーンはゲートキーパー システムにあります。

ゲートキーパー システムのロケーションを入力します。このロケーションはゲートキーパーを通じて設定されています。

ロケーション帯域幅の詳細については、ゲートキーパーのマニュアルを参照してください。

1. ゾーン ホームをグラフ化するデバイスを選択します。

2. [Performance] を選択します。

メトリックのダイアログボックスが表示されます。

3. [Zone Home] チェックボックスをオンにします。

4. ゾーン ホームが常駐するゲートキーパーのロケーションを入力します。

5. [View] をクリックします。

Unified CCE の [Select Metrics] ダイアログボックスに、次のフィールドが表示されます。

ログオンしているエージェント

進行中のコール

1 秒あたりの着信コール

これらのメトリックのいずれかのパフォーマンス グラフを表示するには、[Instance Name] の隣のフィールドに、情報を必要とする Unified CCE インスタンスの名前を入力する必要があります。

各 Unified CCE には Enterprise Contact Center アプリケーションのリストが含まれており、このアプリケーションはインスタンス名によって識別されます。

Prime UOM ではすべての Unified Contact Center Enterprise(CCE)のマシンのパフォーマンス グラフを表示しません。

Prime UOM では、ルータ機能を持つ Unified CCE のデータだけを収集します。

Unified CCE の機能を確認するには、Device Management からデバイス レポートを実行し、デバイス レポートの [Device Capabilities] 列で Unified CCE または IPCC Router を検索します。

ルータ機能を持たない Unified CCE のパフォーマンス グラフは表示できません。代わりに、その旨を通知するメッセージ ウィンドウが表示されます。

Cisco Unity Express サーバ(CUES)は、リアルタイム データをグラフ化し、リアルタイムで更新します。折れ線から棒グラフに切り替え、特定のデータを拡大して、トラブルシューティングを実行し、ピーク使用率の期間を検索できます。

Service Monitor がデータを収集して、Prime UOM がこのデータを受信するように正しく設定されていることを確認します。

パフォーマンス グラフの起動

次の項目からパフォーマンス グラフを使用できます。

[Service Level View]:「Prime UOM ツールの起動」 を参照してください。

[Event Details] ページ:「[Event Details] ページのレイアウトについて」を参照してください。

[Detailed Device View]:「[Detailed Device View] のレイアウトについて」を参照してください。

[Node-to-Node Tests] ページ:「テストのトレンドの表示」を参照してください。

[Diagnostics] ビュー:[Server] および [Cluster] ビューの [UCM Cluster Call Usage Summary]、[Cluster] ビューの [UCM Resource Utilization Summary] と [UCM Cluster Location Summary]、およびトランク使用率は [Cluster] ビューの [UCM Resource Utilization Summary] ポートレットからアクセスできます。「ダッシュボード ビューの使用」を参照してください。

はじめる前に

使用率の統計を収集するデバイスを Prime UOM が監視していることを確認します。これには、ポートが登録されている Cisco Unified Communications Manager も含まれます。「デバイスのインポートの確認」を参照してください。

音声使用率ポーリング設定をイネーブルにします。デフォルトでは、音声使用率ポーリング設定はイネーブルになっていません。Prime UOM は、音声使用率ポーリング中に収集した統計を使用してネットワーク パフォーマンスを図化します。「Voice Utilization Settings:ポーリング」および「ポーリング パラメータの編集」を参照してください。

「パフォーマンス グラフに関する特記事項」を確認してください。

[Service Level View] からパフォーマンス グラフを起動するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Service Level View] (「Service Level View の使用」を参照)では、クラスタを選択し、パフォーマンス メトリックを表示するデバイスを右クリックします。

複数のデバイスを選択する場合は、マップ ビューで Ctrl キーを押しながらデバイスをクリックします。

ステップ 2 メニューから [Performance Graph] を選択します。

[Metrics Selection] ダイアログボックスが [Performance Dashboard] ウィンドウの中に表示されます。

ステップ 3 1 つ以上の必要なメトリックを選択して、[Add] をクリックします。

パフォーマンス グラフは、1 つ以上のグラフを表示するダッシュボード内に表示されます(図 7-1 を参照)。

グラフ上に予想した値がすべて示されない場合は、最もよくある理由として、1 つ以上の値が最大値と比較して非常に小さいことが考えられます。たとえば、値が 250、2、および 1 の場合、小さな値 2 と 1 はグラフに示されません。

パフォーマンス グラフを作成中にエラーが発生した場合は、Error.log ファイルでエラーの詳細を調べることができます。このログ ファイルは、 NMSROOT \data\gsu\_#GSUdata#_ ディレクトリにあります。また、「パフォーマンス グラフのトラブルシューティング」も参照してください。


 

グラフの使用

ここで説明する内容は次のとおりです。

「グラフ ウィンドウの使用方法について」

「マージされたグラフの使用」

「パフォーマンス グラフのトラブルシューティング」

グラフ ウィンドウの使用方法について

ここでは、次について説明します。

「[Graph] ウィンドウのレイアウト」

「グラフ コマンド ボタン」

「グラフ データ オプション」

「グラフ表示オプション」

「チャネル ステータスのグラフ化の例」

パフォーマンス グラフでは、リアルタイム情報と履歴情報を提供します。

グラフを使用して、次のタスクを実行できます。

 

作業
アクション

グラフの追加

ユーザ インターフェイスのプラス アイコンを選択します。

グラフのマージ

[Merge] コマンド ボタンを選択します。

特定のブロックのデータを選択し、スライダを使用してデータを移動

グラフに表示されるスライダを使用して、範囲を指定します。

グラフの最大化または最小化

[Collapse/Expand] コマンド ボタンを選択します。

別のウィンドウでグラフを開く

[Detach] コマンド ボタンを選択します。

折れ線グラフと棒グラフの切り替え

[Chart] ドロップダウン メニューを選択します。

グラフとして表示

[Chart/Grid] ビュー アイコンを選択します。

グリッドとして表示し、Excel に保存

[Chart/Grid] ビュー アイコンを選択します。表形式で表示します。それを Excel ファイルとして保存できます。

メトリックの変更(2 つ以上のメトリックを使用する場合)

メトリック セレクタを使用します。

ズームまたはパンでグラフの特定のセクションを表示

[Pan/Zoom] アイコンを選択します。グラフの特定のセクションを表示します。

グラフの保存

[View as Grid] アイコンを選択し、[Export to Excel] を選択します。

グラフ ウィンドウを使用する方法の例については、「チャネル ステータスのグラフ化の例」を参照してください。

[Graph] ウィンドウのレイアウト

パフォーマンス グラフを起動すると、選択したメトリックごとに 1 行のグラフが表示されます。各行のグラフには、リアルタイムで表示される 16 のデータ ポイントがあります。 図 7-1 に示すように、複数のパフォーマンス グラフ ウィンドウで同じレイアウトを使用しています。

グラフごとに次の情報が含まれます。

タイトル:メトリックが反映されます。

X 軸:タイム ラインを示します。

Y 軸:測定単位を表示します。

凡例:メトリックと色の名前を含みます(マージされたグラフに複数のメトリックが表示される場合)。

図 7-1 パフォーマンス グラフ ウィンドウのレイアウト

 

1

グラフの凡例。グラフに使用するカラーおよびメトリックにキーを表示します。

4

[Add Graph] アイコン。既存のダッシュボードにグラフを追加します。

2

コマンド ボタン。「グラフ コマンド ボタン」を参照してください。

5

グラフ表示オプション。「グラフ表示オプション」を参照してください。

3

データ オプション。「グラフ データ オプション」を参照してください。

--

--

グラフ コマンド ボタン

次のコマンド ボタンはさまざまなグラフに表示されます。

[Merge]:別のグラフ上に 2 つ以上のグラフをマージします。

[Refresh]:リアルタイムにグラフ データを更新します。

[Collapse/Expand]:ウィンドウをフルサイズに拡大するか、またはヘッダーだけに縮小します。

[Detach]:Prime UOM で他の作業を行っている間、このグラフのモニタリングを継続できるように、同じグラフを含む別のウィンドウを開きます。

[Close]:グラフを閉じます。

グラフ データ オプション

グラフではリアルタイム データを表示します。[Zoom] を使用している場合、次のさまざまなデータのオプションから選択できます。

Real Time

Hourly Average

Hourly Max

Hourly Min

History

[All]:すべてのデータを表示します。グラフでは、最大 130 のポイントを表示します。[Zoom/Pan] ビューでのデータ範囲に 130 を超えるポイントが含まれる場合、Prime UOM は一定の間隔でポイントを選択し、これらをグラフ上にプロットします。

グラフ表示オプション

直線またはグリッドとしてグラフを表示したり、イメージとして表示したりできます。グラフの一部をズームインするか、またはグラフの特定の部分をパンできます。グラフにメトリックを追加できます。

現在のパフォーマンス ダッシュボードに新しいグラフを追加:グリーンの [Add Graph] アイコンをクリックします。

既存のパフォーマンス ダッシュボードに別の単位のメトリックを追加:[Merge] アイコンをクリックします。グラフでは二重軸があるメトリックを表示します。グラフ上でメトリックを選択したり選択解除し、再プロットできます。

[Chart/Grid] ビュー:グラフまたは表形式で表示します。それを Excel ファイルとして保存できます。

[Line/Bar] チャート:折れ線または棒グラフで表示します。

[Pan/Zoom]:グラフの特定のセクションを表示します。

チャネル ステータスのグラフ化の例

チャネル ステータス グラフの操作方法については、次のグラフの例を使用します。

[E1 PRI Channel Status] グラフのポート/DS1 名などのメトリックを選択できる [Metrics Selection] ウィンドウを表示するには、図 7-2 を参照してください。

パフォーマンス ダッシュボードの右上で緑色のプラス記号ボタンをクリックして、新しいグラフを追加します。図 7-3 を参照してください。

作成したチャネル ステータス グラフの見え方を確認するには、図 7-3 を参照してください。

表示するチャネルを [Channels Selection] ボタンから選択するには、図 7-4 を参照してください。

チャネル ステータス グラフを最大化して、他の Prime UOM のタスクの実行時に、グラフをモニタできるようにするには、[Detach] コマンド ボタンを使用します。図 7-5 を参照してください。

グラフにデータ範囲を選択する方法を表示するには、図 7-6 を参照してください。

図 7-2 チャネル ステータスのメトリックの選択

 

図 7-3 結果の [E1 PRI Channel Status] グラフ

 

図 7-4 [Channel Selector] からのチャネルの選択

 

図 7-5 [Detach] コマンド ボタンによるグラフの最大化

 

図 7-6 カスタム日付範囲の選択

 

マージされたグラフの使用

ページに表示された複数のグラフの 1 つで [Merge] の鉛筆アイコンを選択すると、1 つの拡大縮小されたグラフにマージする、個々のグラフ メトリックを選択できます。図 7-7 を参照してください。

図 7-7 [Metrics Selector] と一緒に [Performance Graph] ウィンドウに表示された複数のグラフ

 

マージされて拡大縮小されたグラフには、次の情報が表示されます。

X 軸:タイム ラインを示します。

Y 軸:数値を示しますが、測定単位はありません。測定単位は凡例に含まれます。

二重軸:表示されるメトリックが異なる単位の場合に表示されます。

凡例:データを収集したデバイス名と、メトリックの名前、データの拡大縮小の比率、および測定単位が含まれます。

マージされたグラフの例が図 7-8 に表示されます。

図 7-8 マージされたパフォーマンス グラフ

 

パフォーマンス グラフのトラブルシューティング


) グラフに表示される内容の詳細については、「チャネル ステータスのグラフ化の例」を参照してください。


この項には、パフォーマンス グラフ生成時に発生した問題の解決に役立つ情報が含まれています。

メニューから [Performance Graphing] を選択したか、Prime UOM によってグラフ化するデータ ファイルがチェックされた場合のいずれかでエラーが発生することがよくあります。

前者の(Performance Graphing を選択した)場合は、問題と対処法が記されたエラー メッセージが表示されます。

後者(Prime UOM でデータ ファイルがチェックされた)の場合は、「 No data file is available 」のようなエラー メッセージが表示されます。エラー メッセージは、 NMSROOT \data\gsu\_#GSUdata#_ ディレクトリにあるパフォーマンス グラフのログ ファイル(Error.log)に表示されます。

NMSROOT は、Prime UOM がインストールされているシステム上のディレクトリです。インストール時にデフォルト ディレクトリを選択した場合、「C:\Program Files\CSCOpx」または「C:\PROGRA~1\CSCOpx」のように入力されます。

グラフに表示される内容の詳細については、「チャネル ステータスのグラフ化の例」を参照してください。

表 7-4 に、エラーと考えられる原因について、両方の状況別に示します。考えられるエラーの原因は、問題を調査する出発点として、適切な処置を取るために活用します。

 

表 7-4 パフォーマンス グラフに関するエラーのトラブルシューティング

エラー
考えられる原因

データを収集できない。

アカウントおよびクレデンシャルがクラスタ内のすべての Cisco Unified Communications Managers で同一ではありません。アカウントやクレデンシャルが必要な場合は、「Cisco Unified CM へのアクセスに使用するメディア サーバ アカウントの決定」を参照してください。

HTTP サーバの問題:

デバイスの HTTP サーバがダウンしています。

HTTP サーバは動作しているが、Cisco Unified Communications Managers がダウンしています。

ネットワークの問題でデバイスに到達できません。

メディア サーバでパフォーマンス モニタリングのプロセスがダウンしています。

MGCP ゲートウェイの登録先である Cisco Unified Communications Managers が Prime UOM インベントリに記載されていません。

デバイスの機能がサポートされていません。

パフォーマンス グラフのサポート対象は次のとおりです。Cisco Unity、Cisco Unity Express、Cisco Unified Communications Managers、Cisco Unified Communications Managers Express、SRST、H.323 デバイス、および Voice Mail Gateways。

デバイスが一時停止しているか削除されています。

デバイスのプラットフォームがサポートされていません。

デバイスのサポート情報については、Cisco.com にある『 Supported Device Table for Cisco Prime Unified Operations Manager 』を参照してください。

次の理由でデータを収集できない。

デバイスのユーザ名またはパスワードが指定されていない。

システムが保有するデバイスのクレデンシャルが正しくない。

デバイスにクレデンシャル情報がない。

Prime UOM にクレデンシャルが設定されていません。

Prime UOM のクレデンシャルが正しくありません。

クレデンシャルの追加方法については、「デバイスの設定とクレデンシャルの編集」を参照してください。

次の理由でデバイスからデータを収集できない。

処理エラーが発生した。

解析エラーまたは処理エラーが発生した。

内部の初期化エラーが発生した。

デバイスのデータ コレクタで初期化エラーが発生した。

Cisco Unified Communications Manager のバージョンが正しくありません。次の点をチェックします。

デバイスで実行している Cisco Unified Communications Manager のバージョン。

Prime UOM に格納されている Cisco Unified Communications Manager のバージョン番号。手順については、「デバイスの詳細の表示」を参照してください。

Prime UOM に格納されている Cisco Unified Communications Manager のバージョン番号が正しくない場合、デバイスを再追加します。「Device and Credentials Repository(DCR)について」を参照してください。

デバイスのサポート情報については、Cisco.com にある『 Supported Device Table for Cisco Prime Unified Operations Manager 』を参照してください。

デバイスから WMI カウンタを収集できない。

ネットワーク障害が原因でデバイスが到達不能になっている可能性があります。

間違ったホスト名、ユーザ名、および/またはパスワードが使用されています。

デバイスでリモート プロシージャ コール (RPC)サービスが実行されていません。

現在のユーザに WMI を照会する権限がありません。

デバイスからデータを収集できない。認証のホスト名/IP アドレスを URL のホスト名/IP アドレスにマップできない。

デバイスが DNS 内にありません。

デバイスとの通信でエラーが発生したためにデータ収集が完了できなかった。

Cisco Unified Communications Manager のバージョンが正しくありません。次の点をチェックします。

デバイスで実行している Cisco Unified Communications Manager のバージョン。

Prime UOM に格納されている Cisco Unified Communications Manager のバージョン番号。手順については、「デバイスの詳細の表示」を参照してください。

Prime UOM に格納されている Cisco Unified Communications Manager のバージョン番号が正しくない場合、デバイスを再追加します。「Device and Credentials Repository(DCR)について」を参照してください。

デバイスのサポート情報については、Cisco.com にある『 Supported Device Table for Cisco Prime Unified Operations Manager 』を参照してください。

次の理由でデータを収集できない。

デバイスは、必要な MIB からのデータを戻さなかった。

デバイスは MIB データを受信しなかった。

必須 MIB のデータがありません。

必須 MIB がデバイスに入力されていません。

MIB の戻りデータがありません。

ネットワーク障害が原因でデバイスが到達不能です。

デバイスのクレデンシャルに有効な SNMP コミュニティ リード ストリングが含まれていません。

SNMP の応答が低速化しています。データ収集がタイムアウトしました。

Cisco Unified Communications Manager の照会レートが上限を超えた。

データ処理段階でエラーが発生した。

Cisco Unified CM 6.0 以降で実行された照会が多すぎます。

ポーリング設定をチェックしてください(「ポーリング パラメータの表示」を参照)。間隔が 3 分未満にならないようにする必要があります。

Cisco Unified Communications Manager が照会リクエストを処理する時間が足りなかった。

データ処理段階でエラーが発生した。

Cisco Unified CM 6.0 以降で実行された照会で、処理時間の上限が超過しました。

Cisco Unity または Unity Express のトランク使用率グラフが機能していない。

Service Monitor は、最大容量を使用して適切に設定する必要があります。

Prime UOM では、Unified Communications Management Suite に Service Monitor を追加する必要があります。

パフォーマンス グラフを使用する場合は、次のことに注意してください。

パフォーマンス データを収集できず、エラー メッセージ(ポップアップ メッセージまたはログ ファイルのメッセージ)も表示されない場合は、デバイスのステータスを確認する必要があります。

これを行うには、View/Rediscover/Delete Devices ページ(「デバイスのインポートの確認」を参照)を使用します。デバイスが Unreachable 状態の場合は、デバイスのクレデンシャルが正しいことを確認してからデバイスを再検出してください(「デバイスのインベントリ収集の手動実行」を参照)。

グラフにグレーの線またはグレーの領域が表示された場合は、その上にマウスのカーソルを合わせて、説明のツールチップを表示します。

Cisco Unity Connection、Unity、Unity Express、または IP Contact Center のパフォーマンス データを収集するには、Windows Management Instrumentation(WMI)のクレデンシャルが必要です。これらのデバイスを Prime UOM に追加する場合は、WMI のユーザ名とパスワードが入力されていることを確認してください。