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Prime UOM の再起動の反復およびフラッピングの計算方法
Prime UOM の再起動の反復およびフラッピングの計算方法
発行日;2013/03/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 13MB) | フィードバック

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Prime UOM の再起動の反復およびフラッピングの計算方法

Prime UOM の再起動の反復およびフラッピングの計算方法

Prime UOM は、再起動の反復とフラッピングを診断するためにどちらに対してもよく似た計算方法を使用しています。Prime UOM は、システムが短時間の間にコールド スタートまたはウォーム スタートを過剰に実行した場合に、繰り返し再起動していると見なします。 表 G-1 に、Prime UOM が再起動の反復を計算するために使用する要素、トラップ、およびユーザ定義可能なパラメータを示します。

 

表 G-1 再起動の反復を計算するために使用される要素、トラップ、およびパラメータ

要素
SNMP トラップ
しきい値カテゴリ
パラメータ
パラメータ定義

ホスト

ハブ

ルータ

スイッチ

Cold Start

Warm Start

Reachability Settings

Restart trap threshold

ユーザ定義期間でイベントのトリガーに必要な最小 SNMP トラップ数

Restart trap window

イベントをトリガーするために最小トラップ数を受信しなければならないユーザ定義期間

Prime UOM は、ネットワーク アダプタが短時間の間に頻繁に Up 状態と Down 状態を繰り返すと、フラッピングしているものと見なします。 表 G-2 に、Prime UOM がフラッピングの診断に使用する要素、トラップ、およびユーザ定義可能なパラメータを示します。

 

表 G-2 フラッピングの計算に使用される要素、トラップ、およびパラメータ

要素
SNMP トラップ
しきい値カテゴリ
パラメータ
パラメータ定義

ネットワーク アダプタ

「Data Settings:しきい値カテゴリ」の、Interface Groups、Access Port Groups、および Trunk Port Groups を参照)

Link Up

Link Down

Interface/Port Flapping Settings

Link trap threshold

ユーザ定義期間でイベントのトリガーに必要な最小 SNMP トラップ数

Link trap window

イベントをトリガーするために最小トラップ数を受信しなければならないユーザ定義期間

Prime UOM が、Repeated Restarts イベントまたは Flapping イベントを生成した後、Prime UOMは、 安定時間 (Prime UOMが、要素が安定状態であると再び宣言する前に、追加のトラップを生成することなく経過する必要のある時間)を計算します。

安定時間は、最低でも要素が障害状態に陥っている時間と同程度の長さ、またはトラップ ウィンドウと同程度の長さで、最大でも 1 時間を超えることはありません。

図 G-1 に、どのようにシステムが繰り返し再起動されていると診断するか、さらに、どのようにネットワーク アダプタがフラッピングとして診断されるかを示します。

図 G-1 システムの再起動の反復およびネットワーク アダプタのフラッピングの診断

 

図 G-1 では、トラップ ウィンドウ(Restart trap window または Link trap window パラメータ)の値は 30 秒で、トラップしきい値(Restart trap threshold または Link trap threshold パラメータ)の値は 2 です。Prime UOM は次のアクションを実行します。

1. Prime UOM が、物理ポートまたはインターフェイスから Link Down Trap(またはシステムから Warm Start/Cold Start Trap)を受信するとすぐに、Prime UOM はカウントを開始します。

2. Prime UOM が、30 秒以内に 2 つ以上のトラップを受信すると、ネットワーク アダプタまたはシステムが障害状態であると見なし、Prime UOMは、Repeated Restarts イベントまたは Flapping イベントを生成します。

最小トラップ数パラメータ(Link Trap Threshold または Restart Trap Threshold パラメータで設定)によって、Prime UOM が要素を障害状態と見なすまでに、トラップ ウィンドウ(30 秒、Link Trap Window または Restart Trap Window パラメータで設定)内で受信する必要のあるトラップ数(2)が決まります。

3. Prime UOM は、初期トラップに続き 80 秒間継続してトラップを受信しているため、安定時間は 80 秒となります。

安定時間とは、Prime UOM が Repeated Restarts イベントまたは Flapping イベントをクリアするまでに待機する時間です。