Cisco Unified Operations Manager ユーザ ガイド ソフトウェア リリース 8.6 Cisco Unified Communications Management Suite
模擬テストの使用
模擬テストの使用
発行日;2012/05/09 | 英語版ドキュメント(2011/08/08 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

模擬テストの使用

模擬テストを使用する前に

模擬テストの設定

模擬テスト用のアプリケーションの設定

必要な電話の数の決定

電話の設定

宛先電話の要件を満たす

ワークシートに電話の内線番号を記録する

模擬テストの保守

模擬テストの作成

Phone Registration テストの作成

Dial-Tone 模擬テストの作成

End-to-End Call 模擬テストの作成

TFTP Download 模擬テストの作成

Emergency Call 模擬テストの作成

Message-Waiting Indicator 模擬テストの作成

模擬テストのインポート

模擬テストのインポート ファイルのフォーマット

模擬テストのエクスポート

模擬テストの編集

模擬テストの詳細の表示

模擬テストの開始と停止

模擬テストの削除

模擬テストの結果の表示

模擬テストのスケジュール

模擬テストに関する特記事項

模擬テストのワークシート

模擬テストの使用

模擬テストは、定期的に実行されるようにユーザが設定するテストです。このテストでは、一般には他のデバイス(電話)が使用する音声アプリケーションを使用してシステムの動作を分析します。Cisco Unified Operations Manager(Operations Manager)は模擬テストの結果を監視し、この結果に基づいてイベントを生成することができます。

次の事項について説明します。

「模擬テストを使用する前に」

「模擬テストの設定」

「模擬テスト用のアプリケーションの設定」

「模擬テストの保守」

「模擬テストのスケジュール」

「模擬テストに関する特記事項」

「模擬テストのワークシート」


ワンポイント アドバイス 模擬テストのオンライン ビデオ資料を表示するには、Cisco.com を参照するか、オンライン ヘルプの [E-Learning] アイコンをクリックします。


模擬テストを使用する前に

模擬テストを使用して、音声アプリケーションのアベイラビリティを測定します。模擬テストでは、音声アプリケーションがユーザからの要求を実行できるかどうかを検証します。たとえば、電話を Cisco Unified Communications Manager に登録できることを検証するために模擬テストを使用できます。

模擬テストでは、ユーザの操作をエミュレートすることにより、模擬電話を使用して音声アプリケーションのアベイラビリティを測定します。たとえば、模擬テストでクラスタ間のコールを開始し、コールが成功したかどうかを確認します。

模擬テストが失敗した場合は、Operations Manager によって重大なイベントが生成されます。このようなイベントは Fault Monitor に表示されます(「Fault Monitor の使用方法」を参照)。

電話機が NAT 環境にある場合、模擬テスト、End- to-End Call テストはサポートされません。この場合、テストは Enable RTP 伝送オプションが選択された実際の電話機に対して実行されます。End-to-End Call Test は NAT 環境にある電話機にメディア伝送を行うことができません。

Operations Manager では、次のアプリケーションの模擬テストをサポートします。

Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unified Communications Manager Express

Cisco TFTP Server

Cisco Emergency Responder

Cisco Unity、Cisco Unity Express、および Cisco Unity Connection

表 12-1 に、模擬テストと各テストに合格するために必要な結果をリストで示します。


) スケジュールされた模擬テスト(Phone Registration テストを除く)で使用される電話は、障害が発生しない限り、登録されたままになります。


 

表 12-1 模擬テストの内容と予期される結果

模擬テスト
説明
予期される結果

Phone Registration テスト

Cisco Unified Communications Manager との接続を開いて、シミュレートされた IP 電話を登録します。

電話登録の成功。

Dial-Tone テスト

Cisco Unified Communications Manager に対するオフフック状態をシミュレートし、ダイヤル トーンが受信されるかどうかを調べます。

Cisco Unified Communications Manager からダイヤル トーン信号を受信する。

End-to-End Call テスト

2 番目にシミュレートした電話または実際の IP 電話へのコールを開始します。

登録し、オフフック状態に移行し、コールを発信する

着呼表示

コールを受信する宛先電話がオフフック状態になる

ユーザのエンドツーエンド コールの コール進捗音 および Announcement をゲートウェイに設定すると、電話の着呼前または着呼 2 回後でもテストが成功する可能性があります。これによりユーザのゲートウェイが正しく動作していることが示されます。

コールの失敗の詳細については、「模擬テストに関する特記事項」を参照してください。

TFTP Download テスト

TFTP サーバで TFTP ファイル取得操作を実行します。

TFTP サーバからの設定ファイルのダウンロードが成功します。

Emergency Call テスト

緊急番号へのコールを開始して、緊急コールのダイナミック ルーティングをテストします。

すべてのコールが開始される

Public Safety Answering Point(PSAP)および On Site Alert Number(OSAN)の着呼表示(設定されている場合)

Message Waiting Indicator テスト

宛先の電話にコールし、ボイスメールボックスに音声メッセージを残します。

Message-Waiting Indicator テストの宛先電話機の自動転送設定は、「呼出音を X 回鳴らした後ボイスメールに転送」と設定されている必要があります。

「コール常時転送」と設定されている場合は、テストは不合格になります。

電話のメッセージ待機インジケータをアクティブにします。その後メッセージは削除され、メッセージ待機インジケータは無効になります。

模擬テストの設定

模擬テストを設定するには、次の手順に従います。


) NAT 環境では、RTP 伝送を使用した模擬テストの作成はサポートされません。



ステップ 1 模擬テストの実行に使用する電話機を、「模擬テスト用のアプリケーションの設定」の推奨事項に従って設定します。

ステップ 2 「模擬テストの作成」の手順に従って模擬テストを設定します。


 

模擬テスト用のアプリケーションの設定

ネットワーク内の Cisco Unified Communications Manager のそれぞれに対して、およびサポートされている Cisco 音声アプリケーションに対してのみ、模擬テストを設定することができます。各模擬テストに関係する Cisco Unified Communications Manager またはサポートされている Cisco 音声アプリケーションの中で、1 台以上の電話機を設定する必要があります。


注意 模擬テストの模擬エンド ポイントとしてシミュレーションされるのは Cisco 7960 IP Phone のみです。

電話を設定している間に、次の作業を行います。

各テストで電話の内線番号を 1 つと MAC アドレスを 1 つ作成し、これらをテスト 専用 にします。

テストで使用する内線番号と MAC アドレスの組み合わせは、音声クラスタを通じて一意であることを確認します。

模擬電話機が Unified CM で事前に設定されておらず Auto Registration がイネーブルである場合、最初の模擬テスト実行は失敗し、次の実行で正常に動作します。


注意 これらの推奨事項に従わないと、模擬テストが失敗する可能性があります。

電話を設定する前に、「必要な電話の数の決定」を参考にして、実行するテストで必要となる電話の数を見積もってください。

各 Cisco Unified Communications Manager で電話機を設定するときは、「模擬テストのワークシート」のワークシートを使用すると、Operations Manager へのデータ入力が簡単になります。

必要な電話の数の決定

模擬テストで使用するために Cisco Unified Communications Manager 内で作成する必要がある電話機の数は、次のものによって決まります。

設定する模擬テストの数

実行するテストのタイプ

表 12-2 に、必要な電話数を決定するためのワークシートを示します。テストの数を入力し、表に示された情報を使用して必要となる合計の電話数を計算します。

 

表 12-2 模擬テストで必要となる電話数

テストの回数
テストのタイプ
テストに必要な電話の数
必要となる合計の電話数

Phone Registration

1(模擬電話)

Dial-Tone

1(模擬電話)

実際の電話を使用した End-to-End Call

2(模擬電話 1 および実際の電話 1)

模擬電話を使用した End-to-End Call

2(模擬電話)

TFTP Download

0

Emergency Call(On Site Alert Number なし)

2(模擬電話)

Emergency Call(On Site Alert Number あり)

3(模擬電話)

Message-Waiting Indicator

2(模擬電話)

電話の設定

Cisco Unified Communications Manage 内で電話機を設定するときは、「宛先電話の要件を満たす」に示す要件を考慮してください。また、入力した電話機情報を記録しておいてください。ワークシートのサンプルについては「模擬テストのワークシート」を参照してください。

模擬電話機が Unified CM で事前に設定されておらず Auto Registration がイネーブルである場合、最初の模擬テスト実行は失敗し、次の実行で正常に動作します。

ここでは、次の内容について説明します。

「宛先電話の要件を満たす」

「ワークシートに電話の内線番号を記録する」

宛先電話の要件を満たす

次の模擬テストでは、宛先電話に関する特定の要件があります。

Message-Waiting Indicator テスト:模擬テストで使用する予定の Cisco Unity の加入者を作成する間に、次の要件に従って加入者を設定します。

[Set subscriber for self-enrollment at next login] チェックボックスをオフにするか、実際の電話機を使用して Cisco Unity デバイスにダイヤルしてパーソナル化プロセスを完了する必要があります。

パスワードのオプションは、[Password never expires] に設定します。

Message-Waiting Indicator テストの宛先電話機の自動転送設定は、「呼出音を X 回鳴らした後ボイスメールに転送」と設定されている必要があります。「コール常時転送」と設定されている場合は、テストは不合格になります。

Emergency Call テスト:発信 PSAP がローカル電話(911 以外)を使用する必要があります。また、OSAN では、模擬電話だけを使用します(ローカルのオンサイト セキュリティ電話を使用しないでください)。

ワークシートに電話の内線番号を記録する

電話の設定時は、 表 12-10 から 表 12-12 に示すようなワークシートに番号を記録します。設定している模擬テストに応じた適切なワークシートを使用してください。


) 12 桁以上の内線番号は使用しないでください。


ワークシートを使用して次の情報を記録します。

Cisco Unified Communications Manager :Cisco Unified Communications Manager のリストは [Create Synthetic Test] ページから取得できます。[Create Synthetic Test] ページを開く手順については、「模擬テストの保守」を参照してください。

電話の内線番号と MAC アドレス :使用を予定している電話の内線番号と MAC アドレスを記録します。

パスワードとユーザ名 :使用を予定しているパスワードとユーザ名を記録します。

模擬テストの保守

[Synthetic Tests] ページには、設定済みのすべての模擬テストが一覧表示されます。[Synthetic Tests] ページを開くには、[Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。


) 必要なソフトウェア ライセンスがない場合は、模擬テストを使用できません。Operations Manager の [Diagnostic] タブは表示されません。


次のトピックでは、[Synthetic Tests] ページの使用方法について説明します。

「模擬テストの作成」

「模擬テストのインポート」

「模擬テストのエクスポート」

「模擬テストの編集」

「模擬テストの詳細の表示」

「模擬テストの開始と停止」

「模擬テストの削除」

「模擬テストの結果の表示」

図 12-1 に、[Synthetic Tests] ページの表示例を示します。

図 12-1 [Synthetic Tests] ページ

 

 

見出し
説明

Test Name

ユーザが指定した名前。

Test Type

設定された模擬テストのタイプ。

Voice Application

アプリケーションが置かれているサーバの IP アドレス。

Status

テストのステータス。

Other Details

特記事項。

模擬テストの作成

模擬テストを作成する前に、「模擬テスト用のアプリケーションの設定」の推奨事項に従って電話を設定する必要があります。模擬テストを作成するときは、「電話の設定」の推奨ワークシートを役立ててデータを正しく入力してください。


) 必要なソフトウェア ライセンスがない場合は、模擬テストを使用できません。


1 分間隔で実行されるエンドツーエンド コール テストが 100 個を超えないようにしてください。エンドツーエンド コール テストを追加する場合は、実行間隔を 1 分間以外に変えてください。

模擬テストは、[Detailed Device View] および [Event Details] ページにある Launch Tools メニューから設定することもできます。

次の各項で模擬テストを作成する手順について説明します。

「Phone Registration テストの作成」

「Dial-Tone 模擬テストの作成」

「End-to-End Call 模擬テストの作成」

「TFTP Download 模擬テストの作成」

「Emergency Call 模擬テストの作成」

「Emergency Call 模擬テストの作成」

「Message-Waiting Indicator 模擬テストの作成」

Phone Registration テストの作成

作成できる Phone Registration テストは、Cisco Unified Communications Manager 1 つにつき 1 つだけです。

Phone Registration テストを設定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。

[Synthetic Tests] ページが表示されます。

ステップ 2 [Create] をクリックします。

[Create Synthetic Test] ページが表示されます。

ステップ 3 [Test Type] ドロップダウン メニューから、[Phone Registration Test] を選択します。

ステップ 4 左ペインの Select Voice Application グループ セレクタから、設定するテストの対象である Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express システムを選択します。

ステップ 5 [Cisco Unified Communications Manager/Express] フィールドの横にある矢印ボタンをクリックすると、選択されたデバイスの名前または IP アドレスが表示されます。

ステップ 6 模擬電話の MAC アドレスを入力します。

Group Selector を使用して Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express システムを選択した場合は、MAC アドレス フィールドの値は自動的に入力されます。

模擬電話の MAC アドレスは、00059a3b7700 ~ 00059a3b8aff の範囲内であることと、00059a3b7700 の形式であることが必要です。

ステップ 7 プロトコル タイプを選択します。

ステップ 8 パラメータ タイプを選択します。

[Extension] を選択した場合は、電話機の内線番号を入力します。

[SIP URI] を選択した場合は、SIP Uniform Resource Identifier(SIP URI)を入力します。

SIP URI は、sip:extn@ccm の形式で指定してください(たとえば sip:7690@ct-sd.cisco.com)。

ステップ 9 合格基準として、[Registration Success] または [Registration Failure] を選択します。

必要に応じて、登録時間しきい値の設定を変更します(デフォルトは 2000 ミリ秒)。

電話登録しきい値は、1 台の電話機(SIP または SCCP の電話機)を Cisco Unified Communications Manager に登録するのに要する時間を表します。このしきい値を超えると、警告イベントが生成されます。

ステップ 10 [Run] ペインでテストの実行タイミングを設定します。

テストをただちに実行する場合は、[now] オプション ボタンを選択します。

テストを一定の間隔で実行するようにスケジュールする場合、次の手順に従います。

a. [every] オプション ボタンを選択します。

b. テストを実行する頻度を選択します。

c. テストを実行する時刻を入力します。

d. テストを実行する曜日を選択します。

e. テスト名を入力します。

ステップ 11 [Create] をクリックします。


 

Dial-Tone 模擬テストの作成

作成できる Dial-Tone テストの数は、Cisco Unified Communications Manager 1 つにつき 1 つのみです。これらのテストを設定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。

[Synthetic Tests] ページが表示されます。

ステップ 2 [Create] をクリックします。

[Create Synthetic Test] ページが表示されます。

ステップ 3 [Test Type] ドロップダウン メニューから、[Dial-Tone Test] を選択します。

ステップ 4 左ペインの Group Selector から、設定するテストの対象である Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express システムを選択します。

ステップ 5 [Cisco Unified Communications Manager/Express] フィールドの横にある矢印ボタンをクリックすると、選択されたデバイスの名前または IP アドレスが表示されます。

ステップ 6 模擬電話の MAC アドレスを入力します。

Group Selector を使用して Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express システムを選択した場合は、MAC アドレス フィールドの値は自動的に入力されます。

模擬電話の MAC アドレスは、00059a3b7700 ~ 00059a3b8aff の範囲内であることと、00059a3b7700 の形式であることが必要です。

必要に応じて、ダイヤル トーン時間しきい値の設定を変更します(デフォルトは 500 ミリ秒)。

ダイヤル トーン時間しきい値は、SCCP 電話機がオフフックになってからこの電話機が Cisco Unified Communications Manager からのダイヤル トーンを受け取るまでの時間を表します。このしきい値を超えると、警告イベントが生成されます。

ステップ 7 [Run] ペインでテストの実行タイミングを設定します。

テストをただちに実行する場合は、[now] オプション ボタンを選択します。

テストを一定の間隔で実行するようにスケジュールする場合、次の手順に従います。

a. [every] オプション ボタンを選択します。

b. テストを実行する頻度を選択します。

c. テストを実行する時刻を入力します。

d. テストを実行する曜日を選択します。

e. テスト名を入力します。

ステップ 8 [Create] をクリックします。


 

End-to-End Call 模擬テストの作成

実際の電話と模擬電話のどちらを宛先電話として設定するかを選択できます。デフォルト設定は模擬電話です。


) RTP 対応の非仮想宛先電話を含む SIP ベースの End-to-End Call テストは、NAT/マルチ エンドカスタマー環境では動作しません。テストは実行されますが、シグナリングの部分のみ合格します。RTP 伝送は失敗します。


End-to-End 模擬テストを作成するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。

[Synthetic Tests] ページが表示されます。

ステップ 2 [Create] をクリックします。

[Create Synthetic Test] ページが表示されます。

ステップ 3 [Test Type] ドロップダウン メニューから、[End-to-End Call Test] を選択します。

ステップ 4 [Caller] ペインで、次の操作を実行します。

a. Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express システムを入力します。

左ペインの Select Voice Application グループ セレクタを使用してデバイスを入力することができます。Group Selector でデバイスを選択してから、[Cisco Unified Communications Manager/Express] フィールドの横にある矢印ボタンをクリックしてください。

b. 模擬電話の MAC アドレスを入力します。

Group Selector を使用して Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express システムを選択した場合は、MAC アドレス フィールドの値は自動的に入力されます。

模擬電話の MAC アドレスは、00059a3b7700 ~ 00059a3b8aff の範囲内であることと、00059a3b7700 の形式であることが必要です。

c. プロトコル タイプを選択します。

d. パラメータ タイプを選択します。

[Extension] を選択した場合は、電話機の内線番号を入力します。

[SIP URI] を選択した場合は、SIP Uniform Resource Identifier(SIP URI)を入力します。

SIP URI は、sip:extn@ccm の形式で指定してください(たとえば sip:7690@ct-sd.cisco.com)。

ステップ 5 [Recipient] ペインで、次の操作を実行します。

a. [Synthetic Phone] または [Real Phone] のオプション ボタンを選択します。

b. Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express system の名前または IP アドレスを入力します([Real Phone] オプション ボタンを選択した場合は、このオプションはグレー表示されます)。

左ペインの Select Voice Application グループ セレクタを使用してデバイスを入力することができます。Group Selector でデバイスを選択してから、[Cisco Unified Communications Manager/Express] フィールドの横にある矢印ボタンをクリックしてください。

c. 電話機の MAC アドレスを入力します([Real Phone] オプション ボタンを選択した場合は、このオプションはグレー表示されます)。

d. プロトコル タイプを選択します([Real Phone] オプション ボタンを選択した場合は、このオプションはグレー表示されます)。

e. パラメータ タイプを選択します([Real Phone] オプション ボタンを選択した場合は、このオプションはグレー表示されます)。[Extension] を選択した場合は、電話機の内線番号を入力します。[SIP URI] を選択した場合は、URI を入力します。

[Synthetic Phone] を選択した場合は、[Parameters] 領域はグレー表示になっています。

ステップ 6 [Parameters] ペインで、次の操作を実行します。

(オプション)[Wait for Answer] を選択します。[Synthetic Phone] オプション ボタンを選択した場合は、このオプションはグレー表示されます。

(オプション)[Enable RTP transmission] を選択します。[Synthetic Phone] オプション ボタンを選択した場合は、このオプションはグレー表示されます。

合格基準として、[Call Success] または [Call Failure] を選択します。

必要に応じて、コール セットアップ時間しきい値の設定を変更します(デフォルトは 10000 ミリ秒)。

コール セットアップ時間しきい値は、ユーザが番号をダイヤルし終えてから Cisco Unified Communications Manager によってコールがセットアップされるまでの時間を表します(SIP または SCCP 電話機を使用)。このしきい値を超えると、警告イベントが生成されます。

ステップ 7 [Run] ペインでテストの実行タイミングを設定します。

テストをただちに実行する場合は、[now] オプション ボタンを選択します。

テストを一定の間隔で実行するようにスケジュールする場合、次の手順に従います。

a. [every] オプション ボタンを選択します。

b. テストを実行する頻度を選択します。

c. テストを実行する時刻を入力します。

d. テストを実行する曜日を選択します。

e. テスト名を入力します。

1 分間隔で実行されるエンドツーエンド コール テストの数が 100 個を超えないようにしてください。エンドツーエンド コール テストを追加する場合は、実行間隔を変えて、間隔を 1 分間よりも大きくしてください。

ステップ 8 [Create] をクリックします。


 

TFTP Download 模擬テストの作成

設定できる TFTP Download テストの数は、Cisco Unified Communications Manager 1 つにつき 1 つだけです。

TFTP Download 模擬テストを作成するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。

[Synthetic Tests] ページが表示されます。

ステップ 2 [Create] をクリックします。

[Create Synthetic Test] ページが表示されます。

ステップ 3 [Test Type] ドロップダウン メニューから、[TFTP Download Test] を選択します。

ステップ 4 左ペインの Group Selector から、設定するテストの対象である Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express システムを選択します。

ステップ 5 [TFTP Server] フィールドの横にある矢印ボタンをクリックすると、選択されたデバイスの名前または IP アドレスが表示されます。

ステップ 6 [Run] ペインでテストの実行タイミングを設定します。

テストをただちに実行する場合は、[now] オプション ボタンを選択します。

テストを一定の間隔で実行するようにスケジュールする場合、次の手順に従います。

a. [every] オプション ボタンを選択します。

b. テストを実行する頻度を選択します。

c. テストを実行する時刻を入力します。

d. テストを実行する曜日を選択します。

e. テスト名を入力します。

ステップ 7 [Create] をクリックします。


 

Emergency Call 模擬テストの作成

Emergency Call 模擬テストは、Cisco Emergency Responder Release 1.2 でだけサポートされます。

Emergency Call 模擬テストを作成するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。

[Synthetic Tests] ページが表示されます。

ステップ 2 [Create] をクリックします。

[Create Synthetic Test] ページが表示されます。

ステップ 3 [Test Type] ドロップダウン メニューから、[Emergency Call Test] を選択します。

ステップ 4 [CER Parameters] ペインで、次の操作を実行します。

Cisco Emergency Responder がインストールされているシステムの名前または IP アドレスを選択します。

左ペインの Select Voice Application グループ セレクタを使用してデバイスを入力することができます。Group Selector でデバイスを選択してから、[Cisco Emergency Responder] フィールドの横にある矢印ボタンをクリックしてください。

緊急電話番号を入力します。

ステップ 5 [Caller] ペインで、次の操作を実行します。

発信者の電話機の Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express の名前または IP アドレスを選択します。

左ペインの Select Voice Application グループ セレクタを使用してデバイスを入力することができます。Group Selector でデバイスを選択してから、[Cisco Unified Communications Manager/Express] フィールドの横にある矢印ボタンをクリックしてください。

模擬電話の MAC アドレスを入力します。Group Selector を使用して Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express システムを選択した場合は、MAC アドレス フィールドの値は自動的に入力されます。

模擬電話の MAC アドレスは、00059a3b7700 ~ 00059a3b8aff の範囲内であることと、00059a3b7700 の形式であることが必要です。

Operations Manager は、[Create Synthetic Test] ページで入力された MAC アドレス番号の構文が有効かどうかだけを検証します。Cisco Unified Communications Manager で設定されているとおりに、正しい番号を確実に入力してください。

ステップ 6 [PSAP] ペインで、次の操作を実行します。

Public Safety Answering Point(PSAP)Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express を選択します。

左ペインの Select Voice Application グループ セレクタを使用してデバイスを入力することができます。Group Selector でデバイスを選択してから、[Cisco Unified Communications Manager/Express] フィールドの横にある矢印ボタンをクリックしてください。

PSAP 電話の MAC アドレスを入力します。

ステップ 7 (オプション)On Site Alert Number(OSAN)がある場合は、[On Site Alert Number] チェックボックスを選択して [OSAN] ペインに次の情報を入力します。

OSAN Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express の名前または IP アドレス。

左ペインの Group Selector を使用してデバイスを入力することができます。Group Selector でデバイスを選択してから、[Cisco Unified Communications Manager/Express] フィールドの横にある矢印ボタンをクリックしてください。

OSAN 電話の MAC アドレス。

ステップ 8 [Run] ペインでテストの実行タイミングを設定します。

テストをただちに実行する場合は、[now] オプション ボタンを選択します。

テストを一定の間隔で実行するようにスケジュールする場合、次の手順に従います。

a. [every] オプション ボタンを選択します。

b. テストを実行する頻度を選択します。

c. テストを実行する時刻を入力します。

d. テストを実行する曜日を選択します。

e. テスト名を入力します。

ステップ 9 [Create] をクリックします。


 

Message-Waiting Indicator 模擬テストの作成

模擬テストのメッセージ待機インジケータを作成するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。

[Synthetic Tests] ページが表示されます。

ステップ 2 [Create] をクリックします。

[Create Synthetic Test] ページが表示されます。

ステップ 3 [Test Type] ドロップダウン メニューから、[Message-Waiting Indicator Test] を選択します。

ステップ 4 [Unity Parameters] ペインで、設定するテストの対象である Cisco Unity、Cisco Unity Express、または Cisco Unity Connection システムを入力します。

左ペインの Group Selector を使用してデバイスを入力することができます。Group Selector でデバイスを選択してから、[Cisco Unity/Unity Express/Unity Connection] フィールドの横にある矢印ボタンをクリックしてください。

ステップ 5 [Caller] ペインで、次の情報を入力します。

発信者の電話機の Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express の名前または IP アドレス。

左ペインの Group Selector を使用してデバイスを入力することができます。Group Selector でデバイスを選択してから、[Cisco Unified Communications Manager/Express] フィールドの横にある矢印ボタンをクリックしてください。

模擬電話の MAC アドレス。Group Selector を使用して Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express システムを選択した場合は、MAC アドレス フィールドの値は自動的に入力されます。

模擬電話の MAC アドレスは、00059a3b7700 ~ 00059a3b8aff の範囲内であることと、00059a3b7700 の形式であることが必要です。

Operations Manager は、[Create Synthetic Test] ページで入力された MAC アドレス番号の構文が有効かどうかだけを検証します。Cisco Unified Communications Manager で設定されているとおりに、正しい番号を確実に入力してください。

ステップ 6 [Recipient] ペインで、次の情報を入力します。

受信者の Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express の名前または IP アドレス。

左ペインの Group Selector を使用してデバイスを入力することができます。Group Selector でデバイスを選択してから、[Cisco Unified Communications Manager/Express] フィールドの横にある矢印ボタンをクリックしてください。

電話機の MAC アドレス。

電話の内線番号。

ボイスメールのパスワード。

ステップ 7 [Run] ペインでテストの実行タイミングを設定します。

テストをただちに実行する場合は、[now] オプション ボタンを選択します。

テストを一定の間隔で実行するようにスケジュールする場合、次の手順に従います。

a. [every] オプション ボタンを選択します。

b. テストを実行する頻度を選択します。

c. テストを実行する時刻を入力します。

d. テストを実行する曜日を選択します。

e. テスト名を入力します。

ステップ 8 [Create] をクリックします。


 


ヒント Cisco Unified Communications Manager のバージョン アップグレード実行後は、アップグレードされた Cisco Unified Communications Manager を使用する Cisco Unity 模擬テストが動作しなくなることがあります。この問題が発生した場合は、Cisco Unity 模擬テストを削除してから再び模擬テストを追加する必要があります。


) MWI テストは SCCP エンドポイントでのみサポートされます。このテストでは SIP エンドポイントは現在サポートされていません。


模擬テストのインポート

複数の模擬テストを一度にインポートするには、カンマ区切り形式(CSV)ファイルを使用します。

はじめる前に

シード ファイルの形式が正しいことを確認します。詳細については、「模擬テストのインポート ファイルのフォーマット」を参照してください。

サーバの NMSROOT¥ImportFiles ディレクトリにシード ファイルを配置します。ディレクトリにアクセスできない場合は、Operations Manager がインストールされているサーバのローカル管理者に連絡してください。

NMSROOT は、Operations Manager がインストールされているシステム上のディレクトリです。インストール時にデフォルト ディレクトリを選択した場合は、C:¥Program Files¥CSCOpx または C:¥PROGRA~1¥CSCOpx になります。

模擬テストをインポートするには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。

[Synthetic Tests] ページが表示されます。

必要なソフトウェア ライセンスがない場合は、模擬テストを使用できません。Operations Manager の [Diagnostic] タブは表示されません。

ステップ 2 [Import] をクリックします。

[Import Synthetic Test] ページが表示されます。

ステップ 3 [Filename] フィールドにシード ファイルの名前を入力し、[OK] をクリックします。


 

模擬テストのインポート ファイルのフォーマット

インポート ファイルの例は NMSROOT¥Importfiles フォルダにあります。

NMSROOT は、Operations Manager がインストールされているシステム上のディレクトリです。インストール時にデフォルト ディレクトリを選択した場合は、C:¥Program Files¥CSCOpx または C:¥PROGRA~1¥CSCOpx になります。

模擬テストのシード ファイルには、次の一般的な形式があります。

インポート ファイルを手動で作成する場合、インポート ファイルのヘッダーは次のようになります。

Cisco Systems synthetic test import, version=2.0;type=CSV;source=manual

すべての値は縦線(|)で区切る必要があります。

スケジュールのカラムでは、次の形式を使用します。

MONTH,DAYSOFMONTH,DAYSOFWEEK,HOUR,MINUTE

MONTH:0 ~ 11

DAYSOFMONTH:1 ~ 31

DAYSOFWEEK:0 ~ 6(0 = 日曜日)

HOUR:0 ~ 23

MINUTE:0 ~ 59

各フィールドには、数字、範囲、カンマで区切った数字と範囲、またはアスタリスクを使用できます。

MONTH フィールドと DAYSOFMONTH フィールドは変更できません。アスタリスク(*)を入力する必要があります。

DAYSOFWEEK には、すべての曜日を表すアスタリスクを指定するか、曜日をカンマで区切って指定することができます。HOUR には、24 時間を表すアスタリスクか、範囲を入力できます。MINUTE には、すべての分を表すアスタリスクか、範囲を指定できます。

次のスケジュール タイプだけがサポートされます。

*;*;*;*;*:すべての日、24 時間

*;*;2-4;*;*:火曜日から木曜日まで、24 時間

*;*;*;8-20;*:毎日、午前 8 時から午後 8 時まで

*;*;*;8;20-59:*;*;*;9-19;*:*;*;*;20;0-40:毎日午前 8:20 から午後 8:40 まで

ここでは、次の内容について説明します。

Phone Registration テストおよび Dial-Tone テスト

Dial-Tone テスト

End-to-End Call テスト

TFTP Download テスト

Message Waiting Indicator テスト

Emergency Call テスト

Phone Registration テストおよび Dial-Tone テスト

Phone Registration テストの形式:REGISTRATION|TestName|PollInterval|Schedule|CCMAddress|MACAddress|SrcPhoneProtocol|SIPURI_OR_EXTN

 

表 12-3 Phone Registration テストおよび Dial-Tone テストのインポート ファイル形式

カラム番号
説明

1

テストのタイプ:REGISTRATION。

2

テスト名。

3

ポーリング間隔。

4

スケジュール。

5

電話の接続先である Cisco Unified Communications Manager。

6

電話の MAC アドレス。

7

電話のプロトコル(SCCP または SIP)。

8

SIP URI または内線番号。

9

カスタマー名。

Phone Registration テストのインポート ファイルの例:

REGISTRATION|reg test|60|*;*;*;*;*|ipif-skate.cisco.com|00059A3B7780|SCCP|4002
 

Dial-Tone テスト

Dial-Tone テストの形式:
OFFHOOK|TestName|PollInterval|Schedule|CCMAddress|MACAddress

 

表 12-4 Dial-Tone テストのインポート ファイル形式

カラム番号
説明

1

テストのタイプ:DIALTONE。

2

テスト名。

3

ポーリング間隔。

4

スケジュール。

5

電話の接続先である Cisco Unified Communications Manager。

6

電話の MAC アドレス。

7

カスタマー名。

Dial-Tone テストのインポート ファイルの例:

OFFHOOK|dial-tone|60|*;*;*;*;*|ipif-skate.cisco.com|00059A3B7781
 

End-to-End Call テスト

End-to-End Call テストの形式:ENDTOENDTEST|TestName|PollInterval|Schedule|SrcCCM|SrcMAC|isDestRealPhone|DestCCM|DestMAC|Extn|WaitForAnswer|EnableRTP|SrcPhoneProtocol|SRC_SIPURI_OR_EXTN|DestPhoneProtocol

 

表 12-5 End-to-End Call テストのファイル形式

カラム番号
説明

1

テストのタイプ:ENDTOENDTEST。

2

テスト名。

3

ポーリング間隔。

4

スケジュール。

5

発信者の Cisco Unified Communications Manager。

6

発信者の MAC アドレス。

7

受信者の電話が実際の電話かどうか。true または false を入力します。

8

受信者の Cisco Unified Communications Manager。

9

受信者の MAC アドレス。

10

受信者の内線番号。

11

応答待機。true または false を入力します。

12

RTP 伝送のイネーブル化。true または false を入力します。

13

電話のプロトコル(SCCP または SIP)。

14

SIP URI または内線番号。

15

宛先電話のプロトコル(SCCP または SIP)。

16

カスタマー名。

End-to-End テストのインポート ファイルの例:

ENDTOENDTEST|endtoend test|60|*;*;*;*;*|ipif-skate.cisco.com|00059A3B7782|FALSE
|ipif-skate.cisco.com|00059A3B7783|4002|TRUE|FALSE|SCCP|4004|SCCP
 

TFTP Download テスト

TFTP テストの形式:TFTP|TestName|PollInterval|Schedule|CCMAddress

 

表 12-6 TFTP Download テストのインポート ファイル形式

カラム番号
説明

1

テストのタイプ:TFTP。

2

テスト名。

3

ポーリング間隔。

4

スケジュール。

5

Cisco Unified Communications Manager。

6

カスタマー名。

TFTP Download テストのインポート ファイルの例:

TFTP|tftp download|60|*;*;*;*;*|ipif-skate.cisco.com
 

Message Waiting Indicator テスト

End-to-End Call テストの形式:MWITEST|TestName|PollInterval|Schedule|UnityAddress|SrcCCM|SrcMAC|DestCCM|DestMAC|Extn|Password

 

表 12-7 Message-Waiting Indicator テストのインポート ファイルの形式

カラム番号
説明

1

テストのタイプ:MWITEST。

2

テスト名。

3

ポーリング間隔。

4

スケジュール。

5

Cisco Unity システム。

6

発信者の Cisco Unified Communications Manager。

7

発信者の MAC アドレス。

8

受信者の Cisco Unified Communications Manager。

9

受信者の MAC アドレス。

10

受信者の内線番号。

11

受信者のボイスメールのパスワード。

12

カスタマー名。

Message-Waiting Indicator テストのインポート ファイルの例:

MWITEST|mwi test|300|*;*;*;*;*|10.76.91.155|10.76.91.148|00059A3B7B00|10.76.91.148
|00059A3B7B01|71418001|13579
 

Emergency Call テスト

Emergency Call テストの形式:EMERGENCYCALLTEST|TestName|PollInterval|Schedule|CERAddress|SrcCCM|SrcMAC|PsapCCM|PsapMAC|EmergencyNumber|enableOsan|OsanCCM|OsanMAC

 

表 12-8 Emergency Call テストのインポート ファイル形式

カラム番号
説明

1

テストのタイプ:CCCTEST。

2

テスト名。

3

ポーリング間隔。

4

スケジュール。

5

Cisco Emergency Responder システム。

6

発信者の Cisco Unified Communications Manager。

7

発信者の MAC アドレス。

8

Public Safety Answering Point(PSAP)Cisco Unified Communications Manager。

9

PSAP の MAC アドレス。

10

緊急番号。

11

On Site Alert Number(OSAN)のイネーブル化。true または false を入力します。

12

OSAN Cisco Unified Communications Manager。

13

OSAN MAC アドレス。

14

カスタマー名。

Emergency Call テストのインポート ファイルの例:

EMERGENCYCALLTEST|emergency call test|600|*;*;*;*;*|10.76.35.211|10.76.93.75|00059A3B7789
|10.76.93.75|00059A3B7790|911|TRUE|10.76.38.111|00059A3B7791
 

模擬テストのエクスポート

作成済みの模擬テストを Operations Manager サーバ上のファイルにエクスポートできます。必要であれば、このファイルを使用して、設定済みの模擬テストを再び Operations Manager にインポートすることや、別の Operations Manager システムにインポートすることもできます。

模擬テストをエクスポートするには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。

[Synthetic Tests] ページが表示されます。

ステップ 2 インポートする模擬テストを選択します。

ステップ 3 [Export] をクリックします。

[Export Synthetic Test] ページが表示されます。

ステップ 4 エクスポート ファイルの名前を入力します。

ステップ 5 [OK] をクリックします。

作成済みのすべての模擬テストが 1 つのファイルにエクスポートされます。


 

模擬テストの編集


) 電話の内線番号および MAC アドレスが必要なテストを作成および編集する場合は、これらを常にペアで編集する必要があります。いずれかを単独で編集しないでください。


模擬テストを編集するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。

[Synthetic Tests] ページが表示されます。

ステップ 2 編集する模擬テストを選択します。

ステップ 3 [Edit] をクリックします。

[Edit Synthetic Test] ページが表示されます。

ステップ 4 必要な情報を入力するか変更してください。

ステップ 5 [OK] をクリックします。

変更が保存されます。


 

模擬テストの詳細の表示

[Synthetic Test Details] ページでは、テストに対して設定されているパラメータを見ることができます。

模擬テストの詳細を表示するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。

[Synthetic Tests] ページが表示されます。

ステップ 2 模擬テストを選択します。

ステップ 3 [View] をクリックします。

[Synthetic Tests Details] ページが表示されます。表示される詳細情報は、テストのタイプによって異なります。


 

模擬テストの開始と停止

模擬テストを開始または停止できます。複数の模擬テストを一度に選択して開始または停止できます。停止させようとしているテストが実行中の場合は、そのテストの詳細を示すメッセージが表示されます。

模擬テストを起動および停止するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。

[Synthetic Tests] ページが表示されます。

ステップ 2 開始または停止する模擬テストを選択します。

ステップ 3 [Start] または [Stop] をクリックします。

確認用のダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 [Yes] をクリックします。


 

模擬テストの削除

模擬テストを削除するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。

[Synthetic Tests] ページが表示されます。

ステップ 2 削除する模擬テストを選択します。

ステップ 3 [Delete] をクリックします。

ステップ 4 確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックします。

[OK] をクリックする前に [Cancel] をクリックすると、模擬テストは削除されません。


 

模擬テストの結果の表示

模擬テストの結果は次のいずれかで表示することができます。

Unified Dashboard の Diagnostics View これらのテストはクラスタ レベル ビューの Synthetic Tests のビューを提供します。詳細については、「UC Synthetic Tests Summary」を参照してください。

[Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] から直接使用可能な Synthetic Tests ユーザ インターフェイス。[Results] ボタンはテストをレポート形式で表示します。Operations Manager の他のレポートと同様に、レポートの印刷やファイルへのエクスポートが可能です。

[Synthetic Tests Results] レポートに表示される情報は次のとおりです。

テストのステータス(合格または不合格)。

テスト終了の日時。

エラー メッセージ(ある場合)。

模擬テストの結果を表示するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。

[Synthetic Tests] ページが表示されます。

ステップ 2 どの模擬テストの結果を表示するかを選択します。

ステップ 3 [Results] をクリックします。

[Synthetic Tests Results] レポートが表示されます。


 

模擬テストのスケジュール

模擬テストを作成するときに、テストをすぐに実行するか、一定の時間間隔で実行するようにスケジュールするかを選択できます。

テストを実行する時刻を変更するには、[Edit Synthetic Test] ページで模擬テストを編集する必要があります。

Operations Manager サーバのシステム時刻が、それまでよりも遅らせるように変更された場合は、変更が行われた時点の時刻にシステム時刻が達するまでは模擬テストは実行されません。

たとえば、10:00 a.m. の場合、システム時間が午前 9 時へと変更された場合には、システム時間が午前 10 時になるまでテストは実行されません。

ユーザがこのタスクを実行できるかどうかは、ユーザのログインによって決まります。ユーザのセキュリティの詳細については、「ユーザ ロールの説明」を参照してください。

模擬テストをスケジュールするには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [Diagnostic Tests] > [Synthetic Tests] を選択します。

[Synthetic Tests] ページが表示されます。

ステップ 2 編集する模擬テストを選択します。

ステップ 3 [Edit] をクリックします。

[Edit Synthetic Test] ページが表示されます。

ステップ 4 必要なスケジュール情報を [Run] 領域に入力するか、情報を変更します。

ステップ 5 [Edit] をクリックします。

変更が保存されます。


 

模擬テストに関する特記事項

表 12-9 は、模擬テストを使用する場合の注意事項です。

 

表 12-9 模擬テストに関する特記事項

要約
説明

模擬テストは Operations Manager の処理開始後 30 分間は実行されません。ただし、この間にテストを作成、編集または削除することはできます。

Operations Manager の処理が開始すると、システムに大きな負荷がかかります。この期間中に模擬テストが失敗するのを防ぐために、Operations Manager はテストの開始を遅らせます。

次の手順を行うと、デフォルト設定を変更することができます。

1. NMSRoot¥etc¥cwsi に格納されている AMAServer.properties ファイルに次のデフォルト設定を追加します。

AMAMonitor.InitialDelay-30

2. 次のコマンドを使用して、模擬トランザクション サーバを停止し、再起動します。

pdterm STServer

pdexec STServer

3. pdexec VHMSTIntegrator コマンドを使用して VHMSTIntegrator プロセスを開始します。

サーバの CPU RAM が 85% に達すると、模擬テストがスキップされる、または模擬テストの実行に長時間かかる場合があります。

この例外はポートレットに反映されます。

サーバの CPU が 85% を越えるたびに、模擬テストはスキップされるか実行により長い時間がかかります。

このため、これらのテストのポートレット データには、1 時間あたりにスケジュールされたテスト数よりも少ない実行済みテストが反映されます。この状況を防ぐためには、テストをオフピーク時間にスケジュールしてください。

模擬テストの間隔の値を小さくすると、新しい値で最初の結果がレポートされるのに新しい時間間隔以上に長くかかる場合があります。

それぞれの模擬テストは、時間間隔設定で制御された時刻に実行されます。模擬テストの時間間隔の設定を減らした直後は、新しい間隔より経過時間が長くなるまでそのトランザクションが実行されない場合があります。

たとえば、時間間隔を 180 秒から 60 秒に減らした場合、新しい間隔で実行された最初の結果は、レポートされるまでに 240 秒もの長さを必要とする場合があります。

1 回限りの模擬テストは失敗することがあります。

1 回だけ実行される模擬テストは、たまに失敗する場合があります。このような失敗は、Operations Manager システムへの負荷が大きいことや、Operations Manager がアプリケーションから受信できないイベントがあることが原因となっている可能性があります。

Cisco Unity Message-Waiting Indicator 模擬テストは失敗することがあります。

Cisco Unity 模擬テストが失敗したときに Message-Waiting Indicator ライトがオンになっている場合は、テストで使用したのと同じ内線番号で実際の電話を設定し、ボイスメールを手動で削除する必要があります。

あるいは、Message Store Manager ツールを使用してボイスメールを削除することもできます。このタスクが完了すると、テストはパスします。

いくつかの条件がある場合、End-to-End Call テストが失敗することがあります。

電話機が NAT 環境にある場合、模擬テスト、End- to-End Call テストはサポートされません。この場合、テストは Enable RTP 伝送オプションが選択された実際の電話機に対して実行されます。End-to-End Call Test は NAT 環境にある電話機にメディア伝送を行うことができません。

模擬テストのワークシート

Cisco Unified Communications Manager の情報の記録

 

表 12-10 模擬テスト設定用 Cisco Unified Communications Manager ワークシート

Cisco Unified Communications Manager:
 
 
模擬テスト
 
 
MAC アドレス
 
宛先の電話の内線番号
宛先の電話の Cisco Unified Communications Manager

Phone Registration

-

-

Dial-Tone

-

-

End-to-End Call:発信元の電話

-

-

End-to-End Call:宛先の電話(模擬電話)

End-to-End Call:宛先の電話(実際の電話)

-

-

Phone Registration

-

-

Dial-Tone

-

-

End-to-End Call:発信元の電話

-

-

End-to-End Call:宛先の電話(模擬電話)

End-to-End Call:宛先の電話(実際の電話)

-

-

Phone Registration

-

-

Dial-Tone

-

-

End-to-End Call:発信元の電話

-

-

End-to-End Call:宛先の電話(模擬電話)

End-to-End Call:宛先の電話(実際の電話)

-

-


表のダッシュは、MAC アドレス、宛先の電話の内線番号、または宛先の電話の Cisco Unified Communications Manager のデータが必要ないことを示しています。


Cisco Emergency 応答側の情報の記録

 

表 12-11 Cisco Emergency Responder の模擬テスト設定用ワークシート

パラメータ
名前または番号
Source

Cisco Unified Communications Manager

MAC address

Destination

Emergency number

Public Safety Answering Point

Cisco Unified Communications Manager

MAC address

On Site Alert

Cisco Unified Communications Manager

MAC address

Cisco Unity 情報の記録

 

表 12-12 Cisco Unity の模擬テスト設定用ワークシート

パラメータ
名前または番号
Caller

Cisco Unified Communications Manager

MAC address

Recipient

Cisco Unified Communications Manager

MAC address

Phone extension number

Voice Mail

Password