Cisco Unified Operations Manager ユーザ ガイド
Device Management の使用方法
Device Management の使用方法
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2009/09/04 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 13MB) | フィードバック

目次

Device Management の使用方法

Device Management を使用する前に

デバイスの前提条件

が監視するデバイスのタイプ

が監視するポートとインターフェイス

Device and Credentials Repository(DCR)について

DCR へのデバイスの追加

ポーリング用の読み取り専用 Cisco Unified Communications Manager ユーザ アカウントの作成

Cisco Unity デバイスのポーリング用読み取り専用 WMI ユーザ アカウントの作成

物理検出の設定

DCR へのデバイスのインポート

DCR からファイルへのデバイス情報のエクスポート

DCR と の同期化をトリガーするイベント

DCR のマスターとスレーブ

手動モードのマスターおよびスレーブ設定

Discovered Devices レポートの表示

デバイスの要約とデバイスの状態について

へのデバイスのインポート

DCR からのデバイスのインポート

DCR からインポートされたデバイスを が識別する方法

での収容デバイスと被収容デバイスの処理方法

DCR のデバイスの自動インポート

DCR のデバイスの手動インポート

DCR に存在し、 には存在しないデバイスの確認

[IP Address Report] ページの表示

デバイスのインポートの確認

インポートとインベントリ収集のトラブルシューティング

CSV ファイルが CSCOpx にない場合に、デバイスまたはライセンスのインポートが失敗する理由

デバイスが Partially Monitored 状態になる理由

デバイスが Unreachable 状態になる理由

インベントリの手動クリーンアップ

Device Management の操作

[Modify/Delete Devices] ページについて

デバイスの設定とクレデンシャルの編集

デバイスのインベントリ収集の手動実行

デバイスの詳細の表示

デバイス レポートについて

デバイスの一時停止と再開

デバイスの削除

インベントリ収集のスケジュール

デバイスのインベントリ収集スケジュールの使用

IP 電話検出の使用

Cisco Unified Communications Manager へのアクセスに使用するメディア サーバ アカウントの決定

検出ステータスの表示

SNMP のタイムアウトとリトライ回数の編集

LDAP の設定

LDAP サーバの追加

LDAP サーバの設定変更

LDAP サーバの削除

Device Management の使用方法

次の各項では、Cisco Unified Operations Manager(Operations Manager)の Device Management の使用方法を説明します。

「Device Management を使用する前に」

「デバイスの要約とデバイスの状態について」

「Operations Manager へのデバイスのインポート」

「Device Management の操作」

Device Management を使用する前に

Operations Manager でデバイスを監視するには、まずそのデバイスを CiscoWorks Common Services の Device and Credentials Repository(DCR)に追加する必要があります。デバイスを DCR に追加したら、DCR とは独立した Operations Manager インベントリにデバイスを追加することができます。


) Operations Manager は、インストールされると、DCR と自動的に同期し、インベントリを追加します。これはデフォルトの設定です。


自動的な同期化を有効にすることにより、DCR から Operations Manager に自動的にデバイスを追加することができます。また、Device Selection ページを使用して手動でデバイスを追加することもできます。Operations Manager が DCR から受ける影響の詳細については、「Device and Credentials Repository(DCR)について」を参照してください。


) NMSROOT/databases ディレクトリは、ウイルス スキャンから除外する必要があります。ウイルス スキャンが原因でデータベース ファイルがロックされていると、問題が発生することがあります。



) NMSROOT は、Operations Manager がインストールされているシステム上のディレクトリです。インストール時にデフォルト ディレクトリを選択した場合は C:¥Program Files¥CSCOpx または C:¥PROGRA~1¥CSCOpx として入力できます。


Operations Manager デバイス マネジメント ページを使用して、次の作業を実行できます。

DCR へのデバイスの追加およびインポート(「DCR へのデバイスの追加」または「DCR へのデバイスのインポート」を参照)。

ファイルへのデバイス情報のエクスポート(「DCR からファイルへのデバイス情報のエクスポート」を参照)。

デバイス設定の編集(「デバイスの設定とクレデンシャルの編集」を参照)。

デバイスの削除(「デバイスの削除」を参照)。

DCR から Operations Manager に追加するデバイスの選択(「DCR からのデバイスのインポート」を参照)。

デバイスの詳細の表示(「デバイスの詳細の表示」を参照)。

デバイスのインベントリ収集の実行(「デバイスのインベントリ収集の手動実行」を参照)。

デバイスまたは電話の検出収集のステータス取得(「検出ステータスの表示」を参照)。

Operations Manager デバイス マネジメントの一時停止および再開(「デバイスの一時停止と再開」を参照)。

Operations Manager がデバイスのインベントリ収集を実行する際、デバイスは Operations Manager で完全に認識されるまでにさまざまな デバイスの状態 を推移します(詳細は「デバイスのインポートの確認」を参照してください)。デバイスが Operations Manager インベントリに入ると、Operations Manager は該当のデバイス グループ(デバイスが DCR に追加されると、DCR はデバイスを特定のデバイス グループに割り当てます)に適用されるポーリングとしきい値の設定に従って、そのデバイスとコンポーネントを監視します。

デバイスの前提条件

デバイス管理を使用する場合は、次のことに注意してください。

監視対象デバイスがネットワークから取り外された場合、そのデバイスは到達不能でも、次のインベントリの収集が行われるまで Monitored 状態のままとなります。該当のデバイスが到達不能であることがわかるのは、[Alerts and Events] 画面にそのデバイスの Unreachable アラートが表示されたときだけです。

デバイスの設定変更が Operations Manager によって検出されるのは、インベントリ収集プロセスの間だけです。そのため、Operations Manager は、デバイスの設定に対する変更を、設定変更後の次回のインベントリ収集まで表示しません。

メディア サーバで Cisco Discovery Protocol(CDP)がイネーブルになっていない(ディセーブルになっているか、応答がない)場合、Operations Manager はデバイスを正しく検出せず、デバイスは Unsupported 状態になります。

Operations Manager サーバが Access Control Server(ACS)モードを使用している場合は、表示可能なデバイスが ACS によって制限される場合があります。詳細については、「デバイスベース フィルタリング」を参照してください。

デバイスを追加するときは、HTTP(および HTTPS)ポート番号はオプションです。これらの設定は自動的に削除されます。

複数のインターフェイスと HTTP 管理アクセスを備えたデバイスを追加するときは、HTTP 管理アクセスを有効にしたときと同じインターフェイスを使用して Operations Manager を管理する必要があります。

Cisco Unified Contact Center、Cisco Unity Connection、Cisco Unity、および Cisco Personal Assistant を追加するときは、Windows のユーザ名およびパスワードを入力する必要があります。これらの Windows クレデンシャルは、DCR の [Primary Credentials] フィールドに入力します。

Operations Manager で Communications Manager Express および Cisco Unity Express(CUE)の正しい電話機カウントを提供できるようにするには、次の設定を使用する必要があります。

ephone 8
mac-address 001A.E2BC.3EFB
type 7945

type は、電話機のモデル タイプです。モデル タイプが不明な場合は、Cisco.com ですべての電話機モデル タイプについて確認するか、 type ? と入力します。

[Device Management Summary] ウィンドウにおける電話機カウントの表示方法については、「ビューとレポートに電話数を表示する方法」を参照してください。

UC500 シリーズ ルータで Communications Manager Express を実行している場合は、CISCO-CME_MIB の cmeEphoneModel MIB 変数が正しい電話機モデルを返すように、各電話機の ephone 設定にある「type」を設定します。これにより、Operations Manager では Communications Manager Express に登録された電話機を検出できるようになります。

リリース 2.1 から、Unified Communications Manager Express に接続されている Cisco Unity Express が Service Level View に表示されるようにするには、次の設定を使用する必要があります。

dial-peer voice 2999 voip <where voip tag 2999 must be different from voicemail>
destination-pattern 2105 <prefix must be the full E.164 of configured voicemail 2105>
session protocol sipv2
session target ipv4:10.10.1.121
dtmf-relay sip-notify
codec g711ulaw
no vad
!
!
telephony-service
voicemail 2105
 

ここで dial-peer VoIP タグ(2999)はボイスメール番号と等しくなく、destination-pattern(2105)はボイスメール番号と等しくなっています。これにより、Unity Express が Service Level View で適切に表示されます。

Cisco Unified Communications Manager の syslog メッセージを受信するには、サービサビリティ Web ページから syslog レシーバーを追加する必要があります。「Cisco Unified Communications Manager の syslog 受信者の設定」を参照してください。

Operations Manager は、デバイスの管理状態が True に設定されている場合にデバイスを管理します。逆に、Operations Manager はデバイスの管理状態が False に設定されている場合にはデバイスを管理していません。管理状態が False に設定されたデバイスは、 一時停止デバイス と呼ばれます。また、デバイスのコンポーネントを選択して管理対象から外すこともできます(「デバイス コンポーネントの一時停止および再開」を参照)。

Operations Manager で管理可能なデバイス数については、『 Installation Guide for Cisco Unified Operations Manager 』を参照してください。Operations Manager インベントリがデバイスの制限を超えた場合は、警告メッセージが表示されます。詳細については、「デバイス制限に関するメッセージへの応答」を参照してください。

Operations Manager が監視するデバイスのタイプ

DCR にデバイスを追加すると、デバイスは Common Services の System Defined Groups に割り当てられます。DCR がデバイスを割り当てるグループは、ユーザがそのデバイスを追加するときに指定するデバイス タイプによって異なります。ユーザがデバイス タイプを選択しない場合や、間違ったデバイス タイプを選択した場合、DCR はデバイスを Unsupported とし、そのデバイスは Common Services の Unsupported グループに割り当てられます (デバイス タイプが指定されていないデバイスには、Operations Manager がデバイスのインベントリ収集を実行するときにデバイス タイプを割り当てます)。

Operations Manager が監視するデバイスのタイプの例については、表 17-1を参照してください。


) Operations Manager がサポートするデバイスの詳細なリストについては、Cisco.com の『Supported Device Table for Cisco Unified Operations Manager』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps6535/products_device_support_tables_list.html)を参照してください。


Operations Manager が監視するポートとインターフェイス

Operations Manager がデフォルトで監視するポートとインターフェイス、および監視しないポートとインターフェイスを次に説明します。

ポート(スイッチ):Operations Manager は、デフォルトではトランク ポートを監視し、アクセス ポートは監視しません。

アクセス ポートは、Operations Manager が監視しないホストまたはデバイスに接続されたスイッチ ポート、つまり端末ポートです。

トランク ポートは、Cisco Discovery Protocol(CDP)を実行する Cisco ネットワーク デバイスに接続されたポートです。つまり、トランク ポートはルータに接続されているか、同じ Operations Manager サーバが管理するスイッチに接続されています。

インターフェイス(ルータ):デフォルトでは、Operations Manager は ifTable にリストされたすべてのインターフェイスを監視します。

インベントリ収集中のみ(デフォルト)、BRI B チャネル インターフェイス(音声用)は管理が停止されます。

インベントリ収集中のみ(デフォルト)、PRI B チャネル インターフェイスは管理が停止されます。

Device and Credentials Repository(DCR)について

DCR は、アプリケーション間でデバイス情報を共有するための中央のデバイス リポジトリです。DCR は、デバイスのクレデンシャルとアトリビュートを管理するための単一の場所を提供し、アプリケーション間の一貫性を保証します。個々のアプリケーションはリポジトリを照会して、デバイス リスト、デバイス アトリビュート、およびデバイス クレデンシャルを取得することができます。DCR に対する変更は、すべてのアプリケーションに伝播されます。


) デバイスは、Operations Manager インベントリに追加する前に、まず DCR に追加する必要があります(「DCR へのデバイスの追加」を参照)。


デバイスは、DCR に追加した後で Operations Manager インベントリ(Operations Manager インベントリは DCR から独立しています)に追加することができます。デバイスを DCR に追加すると、DCR は各管理対象コンポーネントに 1 つずつ DCR ID を割り当てます。DCR は、デバイス名または IP アドレスを使用して、コンポーネントをデバイスにマッピングします。DCR のデバイスを Operations Manager に追加すると、Operations Manager はインベントリ収集の間に DCR ID をデバイス名にマッピングします(表 16-3 を参照)。

Operations Manager は、デバイスやコンポーネントがすでに Operations Manager インベントリ内に存在するかどうかの確認にも DCR ID を使用します (Operations Manager がデバイス名として IP アドレスと DNS 名のどちらを使用しているかなど、Operations Manager でのデバイスの識別方法の詳細は、「DCR からのデバイスのインポート」で説明されています)。

自動的な同期化(デフォルト)をアクティブにすることにより、DCR から Operations Manager に自動的にデバイスを追加することができます。また、同期化を無効にして、[Device Selection] ページを使用して選択したデバイスを追加することもできます。デバイスが削除されるときは、DCR から削除される場合も削除されない場合もあります。削除するかどうかは、DCR で Operations Manager が設定される方法によって決まります(「デバイスの削除」を参照)。

集約デバイスのコンポーネントの削除については、「Operations Manager での収容デバイスと被収容デバイスの処理方法」を参照してください。

DCR と Operations Manager インベントリの間の同期化は、[Device Selection] ページから制御されます。

自動同期(デフォルト)については、「DCR のデバイスの自動インポート」を参照してください。

手動の同期化(DCR から Operations Manager インベントリにデバイスを選択して追加する)については、「DCR のデバイスの手動インポート」を参照してください。


) Operations Manager 物理検出プロセス(デバイスを DCR に追加するプロセス)や Operations Manager インベントリ収集プロセス(デバイスを調査して Operations Manager インベントリのコンポーネントをアップデートするプロセス)を、DCR 同期化プロセスと混同しないでください。Operations Manager インベントリ収集は、Operations Managerインベントリだけに影響するプロセスです。


DCR へのデバイスの追加

Operations Manager の [Add Devices] ページ([Devices] > [Device Management] > [Add Devices])から DCR にデバイスを追加します。

図 16-1 に [Add Devices] ページの例を示します。

図 16-1 [Add Devices] ページ

 


) バルク インポート(NMS またはファイルからのインポート)を使用して DCR にデバイスを追加するには、「DCR へのデバイスのインポート」を参照してください。



ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Add Devices] を選択します。[Add Devices] ページが表示されます。


) Discovered Devices レポートから [Add Devices] ページにアクセスすることもできます (「Discovered Devices レポートの表示」を参照)。


ステップ 2 次を入力します。

IP アドレスまたはホスト名。カンマ区切りのリストを使用して、一度に複数のデバイスを入力できます。


) 一度に複数のデバイスを追加するときは、すべてのデバイスが同じタイプであり、同じクレデンシャルを使用する必要があります。


SNMPv2c/SNMPv1 クレデンシャル

SNMPv3 クレデンシャル

HTTP クレデンシャル(Cisco Unified Communications Manager のみで必要)

Windows クレデンシャル。次のデバイスのみで必要です。

Cisco Unified Contact Center

Cisco Unity

Cisco Unity Connection

Cisco Personal Assistant

Windows ベースの Cisco Unified Communications Manager

ステップ 3 [OK] をクリックします。


 

ポーリング用の読み取り専用 Cisco Unified Communications Manager ユーザ アカウントの作成

使用するソフトウェアによって、次のいずれかの手順を実行し、読み取り専用 Cisco Unified Communications Manager ユーザ アカウントを作成します。

「Cisco Unified Communications Manager 4.x の読み取り専用ユーザ アカウントの作成(Windows)」

「Cisco Unified Communications Manager 5.0 以上の読み取り専用ユーザ アカウントの作成(Linux)」

Cisco Unified Communications Manager 4.x の読み取り専用ユーザ アカウントの作成(Windows)

次の手順を使用して、Unified Communications Manager デバイス(バージョン 4.x)のポーリングが可能な読み取り専用ユーザ アカウントを設定します。


ステップ 1 [CCMAdmin] ページで [Users] > [Add a new User] を選択して、新しい読み取り専用ユーザ(たとえば cuomuser)を作成します。

ステップ 2 [User Management] > [User Group] を選択して、この新しい読み取り専用ユーザを含める新しいユーザ グループ(たとえば CUOM Access)を作成します。

ステップ 3 [Users] > [Access Rights] > [Assign Privileges to User Group ] を選択して、新しい読み取り専用ユーザを読み取り専用ユーザ グループ(CUOM Access)に割り当てます。

ステップ 4 [Users] > [Access Rights] > [Configure MLA Parameters] を選択して、Cisco Unified Communications Manager で Multi-level Admin(MLA; マルチレベル管理)をイネーブルにします。

ステップ 5 [Cisco Unified CallManager Serviceability] > [Tools] > [Control Center ] を選択して、Communications Manager で Tomcat Web サービスを再起動します。

ステップ 6 読み取り専用ユーザとして Operations Manager にログインし、[Devices] > [Device Management] > [Add Devices] を選択して Communications Manager を追加します。


 

Cisco Unified Communications Manager 5.0 以上の読み取り専用ユーザ アカウントの作成(Linux)

次の手順を使用して、Unified Communications Manager デバイス(バージョン 5.0 以上)のポーリングが可能な読み取り専用ユーザ アカウントを設定します。


ステップ 1 新しい読み取り専用アプリケーション ユーザ(たとえば cuomuser )を作成します。それにはまず [CCMAdmin] ページで [User Management] > [Application User] を選択し、新しいアプリケーション ユーザ名を入力したら [Add New] をクリックします。

ステップ 2 [User Management] > [User Group] を選択して、この新しい読み取り専用ユーザを含める新しいユーザ グループ(たとえば CUOM Access)を作成します。次に Standard CCM Read Only と入力し、コピー アイコンをクリックします(図 16-2を参照)。新しいユーザ グループ(たとえば CUOM Access )を入力し、[OK] をクリックします。

図 16-2 [User Group Copy] ウィンドウ

ステップ 3 [Add Application Users to Group] をクリックして、新しい cuomuser をそのユーザ グループ(たとえば CUOM Access )に追加します。

ステップ 4 [User Management] > [User Group] を選択し、 CUOM Access グループの行に表示されるロール アイコンをクリックして、[Standard AXL API Access] ロールを読み取り専用ユーザ グループに追加します(図 16-3を参照)。表示されるウィンドウで [Assign Role to Group] をクリックします。[Standard AXL API Access] を追加し、[Save] をクリックします。

図 16-3 [User Group] ウィンドウのロール アイコン

ステップ 5 cuomuser ロールのアクセス権を確認するには、[User Management] > [Application User] を選択し、 cuomuser を選択して、[Permission Information--Roles] で次のロールを確認します。

CUOM Access グループ(または割り当てた名前のグループ)には、次のロールが含まれている必要があります。
# Standard AXL API Access
# Standard CCM Admin Users
# Standard CCMADMIN Read Only
# Standard SERVICEABILITY Read Only

ステップ 6 読み取り専用ユーザとして Operations Manager にログインし、[Devices] > [Device Management] > [Add Devices] を選択して Communications Manager を追加します。


 

Cisco Unity デバイスのポーリング用読み取り専用 WMI ユーザ アカウントの作成

ポーリング ログなどのファイルが安全で保護された環境を提供するために、Windows Management Instrumentation(WMI)で Unity デバイスのポーリングを実行する非管理ユーザを作成する必要があります。


ステップ 1 管理者アカウントで Unity サーバにログインします。

ステップ 2 管理者以外または読み取り専用のユーザを作成します。

ステップ 3 [Start]、[Run] の順にクリックし、wmimgmt.msc と入力して [OK] をクリックして、WMI コントロール コンソールを開きます。

ステップ 4 ユーザの権限を設定するには、[WMI Control] を右クリックして [Properties] をクリックし、[Security] タブをクリックします。

ステップ 5 名前空間ナビゲーション ウィンドウで CIMV2 を選択し、[Security] をクリックします。

ステップ 6 作成したばかりのユーザを追加するには、[Add] をクリックします(またはユーザ名のウィンドウから Everyone を選択)。

ステップ 7 権限のウィンドウから次の権限を選択します。

Execute Method

Enable Account

Remote Enable

Read Security

ステップ 8 セキュリティのウィンドウと WMI コントロール ウィンドウで [OK] をクリックし、WMI 管理ウィンドウを閉じます。


 

Operations Manager 物理検出の設定


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Auto Discovery Configuration] > [Credentials] を選択します。[Configure Credentials] ページが表示されます。


) [Auto Discovery Configuration] ページにアクセスするには、[Device Management: Summary] ページで [Configure] をクリックする方法もあります。


ステップ 2 [Add] をクリックします。[Configure Credentials] ページが表示されます(「クレデンシャルの設定」を参照)。

ステップ 3 次を入力します。

宛先デバイスのワイルド カード エントリ。カンマ区切りのリストを使用して、一度に複数のデバイスを入力できます。


) 一度に複数のデバイスを追加するときは、すべてのデバイスが同じタイプであり、同じクレデンシャルを使用する必要があります。


SNMP のタイムアウトとリトライ回数

SNMPv2c/SNMPv1 クレデンシャル

SNMPv3 クレデンシャル

HTTP クレデンシャル(Cisco Unified Communications Manager のみで必要)

WMI クレデンシャル。次のデバイスのみで必要です。

Cisco Unified Contact Center

Cisco Unity

Cisco Unity Connection

Cisco Personal Assistant

Windows ベースの Cisco Unified Communications Manager


 

クレデンシャルの 設定

検出には、SNMP または SNMPv3(またはその両方)のクレデンシャルが必要です。クレデンシャルが設定されていない場合は、検出を設定しようとしても [Configure Credentials] ページにしかアクセスできません。検出を実行する前に、SNMP または SNMPv3(またはその両方)のクレデンシャルを入力する必要があります。


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Auto Discovery Configuration] > [Credentials] を選択します。[Configure Credentials] ページが表示されます。

ステップ 2 [Add] をクリックします。


) デバイスの既存のクレデンシャルを変更する場合は、宛先デバイスを選択して [Edit] をクリックします。この編集オプションを使用すると、クレデンシャルのみを変更できます。宛先デバイスを変更するには、行全体を削除して、詳細をすべて追加し直す必要があります。


ステップ 3 次を入力します。

IP アドレスまたはホスト名。カンマ区切りのリストを使用して、一度に複数のデバイスを入力できます。


) 一度に複数のデバイスを追加するときは、すべてのデバイスが同じタイプであり、同じクレデンシャルを使用する必要があります。ワイルドカード エントリを使用する場合は、*.*.*.* または 10.76.93.[39-43] という形式のみがサポートされています。


(オプション)SNMP のタイムアウトとリトライ回数の変更

SNMPv2c/SNMPv1 クレデンシャル

SNMPv3 クレデンシャル

HTTP クレデンシャル(Cisco Unified Communications Manager のみで必要)

Windows クレデンシャル。次のデバイスのみで必要です。

Cisco Unified Contact Center

Cisco Unity

Cisco Unity Connection

Cisco Personal Assistant

Windows ベースの Cisco Unified Communications Manager

ステップ 4 [OK] をクリックします。


 

物理検出のフィルタリング

デバイスをフィルタリングするように Operations Manager 物理検出を設定できます。これはオプションであり、物理検出を実行するのに必須ではありません。

手順


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Auto Discovery Configuration] > [Filters and Schedule] を選択します。[Filters and Schedule] ページが表示されます。

ステップ 2 次の いずれかの オプションを選択します([Discovery] または [Filters])。

[Discovery] オプション ボタンを選択し、次の操作を行います。

[Cisco Discovery Protocol (CDP)]、[Use Logical Cluster Discovery] チェックボックス、またはその両方を選択し、次のいずれかの操作を行います。

a. カンマ区切りの IP アドレスのリストを使用して、シード デバイスを入力します。検出はクラスタ 1 つに制限されます。複数クラスタの検出を実行する場合は、[Seed device] テキスト ボックスにすべてのクラスタのパブリッシャ アドレスをカンマ区切りで入力します。


) 論理クラスタ検出を使用するときは、次のタイプのデバイスが検出されます。

- ネットワーク内の他の Other Cisco Unified Communications Manager
- Cisco Unity
- MGCP 音声ゲートウェイ
- H.323 音声ゲートウェイ
- ゲートキーパー
- 検出された Cisco Unified Communications Manager の
CTI ポートで設定された CTI アプリケーション
- 検出された Cisco Unified Communications Manager の CTI ポートで設定された CTI アプリケーション

Cisco Unified Communications Manager ベースの検出に加えて次のタイプの検出が行われ、さらにデバイスがインベントリに追加されます。
- CDP ベースの検出
- ARP ベースの検出
- ルート テーブル ベースの検出


b. [Use devices currently in the system] チェックボックスを選択します。

[Use devices currently in the system] は、[Use Cisco Discovery Protocol (CDP)] または [Use Logical Cluster Discovery] が選択されている場合のみイネーブルになります。

[Use ping sweep] チェックボックスを選択します。シード デバイス オプションと ping スイープ オプションは、どちらか一方しか使用できません。

[Use Ping Sweep] チェックボックスをオンにするときは、 /netmask 指定を使用して、IP アドレス範囲をカンマで区切って指定します。たとえば、172.20.57.1 から始まり、172.20.57.255 で終わる ping スイープ範囲を指定する場合は、172.20.57.1/24 を使用します。


) ping スイープは、CDP またはクラスタ ディスカバリで選択できません。


4. [Filters] オプション ボタンを選択し、フィルタ情報を入力します。 表 16-1 では、物理検出を実行するときに使用できるオプションのフィルタについて説明します。[Advanced Filters] をクリックすると、追加のフィルタ オプションが表示されます。

表 16-1 物理検出のフィルタ

フィルタ
説明

IP Address

(オプション)次の操作の対象となるデバイスの IP アドレスまたは IP アドレス範囲を、カンマで区切って入力します。

Include:自動検出プロセスに含めます。

Exclude:自動検出プロセスから除外します。

IP アドレスの範囲を指定する場合は、ワイルドカードを使用できます。

アスタリスク(*)は、1 ~ 255 のオクテット範囲を表します。また、[xxx-yyy] の表記によってオクテット範囲を制限することもできます。

次の例を参考にしてください。

172.20.57/24 のサブネット内にあるすべてのデバイスを自動検出プロセスに含めるには、172.20.57.* という組み込みフィルタを入力します。

172.20.57.224 ~ 172.20.57.255 の IP アドレス範囲内にあるデバイスを自動検出プロセスから除外する場合は、172.20.57.[224-255] という除外フィルタを入力します。

172.20.[55-57]* のように、同じ範囲指定の中で両方のタイプのワイルドカードを使用することもできます。組み込みフィルタと除外フィルタの両方が指定されている場合は、まず除外フィルタが適用されてから組み込みフィルタが適用されます。自動検出のデバイスに一度フィルタが適用されると、そのデバイスには他のフィルタ基準は適用されません。デバイスに複数の IP アドレスがある場合は、組み込みフィルタの条件を満たす IP アドレスが1 つでもあれば、そのデバイスは自動検出で処理されます。

高度なフィルタ

DNS Domain

(オプション)次の操作の対象となるデバイスの DNS ドメイン名を、カンマで区切って入力します。

Include:自動検出プロセスに含めます。

Exclude:自動検出プロセスから除外します。

DNS 名は、ワイルドカードを使用して指定できます。アスタリスク(*)は、大文字と小文字が混ざった英数字、ハイフン(-)、およびアンダースコア(_)の任意の長さの任意の組み合わせに一致します。疑問符(?)は、1 つの大文字または小文字の英数字、ハイフン、またはアンダースコアに一致します。次の例を参考にしてください。

*.cisco.com は、 .cisco.com. で終わる任意の DNS 名に一致します。

*.?abc.com は、 .aabc.com .babc.com などで終わる任意の DNS 名に一致します。

SysLocation

(オプション)次の操作の対象となるデバイスの MIB-II の sysLocation OID に格納された文字列値に一致する文字列を、カンマで区切って入力します。

Include:自動検出プロセスに含めます。

Exclude:自動検出プロセスから除外します。

場所の文字列はワイルドカードを使用して指定できます。アスタリスク(*)は、大文字と小文字が混ざった英数字、ハイフン(-)、アンダースコア(_)、および空白(スペースとタブ)の任意の長さの任意の組み合わせに一致します。疑問符(?)のワイルドカードは、上記の任意の文字の 1 回の出現に一致します。たとえば、 San * という SysLocation フィルタは、 San Francisco San Jose などで始まるすべての SysLocation 文字列に一致します。

ステップ 3 [Run] ペインで物理検出の実行タイミングを指定します。

物理検出をただちに実行する場合は、[now] オプション ボタンを選択します。

物理検出を一定の間隔で実行するようにスケジュールする場合、次のいずれかの手順に従います。

[daily] を選択します。物理検出を実行する時刻を入力し、日付を選択します。

[every] オプション ボタンを選択します。物理検出を実行する頻度を選択し、時刻を入力し、物理検出を実行する日付を選択します。

将来実行するようにスケジュールされている物理検出をキャンセルするには、[disable] オプション ボタンを選択します。

ステップ 4 [OK] をクリックします。


 

DCR へのデバイスのインポート

バルク インポート(NMS またはファイルから)の場合、Operations Manager では DCR へのダイレクト リンクが用意されています([Devices] > [Device Management] > [Import Devices])。


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Import Devices] を選択します。CiscoWorks Common Services の [Import Devices] ページが表示されます。

ステップ 2 インポート情報を入力します。


) デバイスを Operations Manager にインポートするには、入力インポート CSV ファイルで USERS グループに対して Read 権限が設定されている必要があります。CSV ファイルを別のディレクトリからインポートするときは、ファイルで casuser 権限を持っていることを確認するか、CSCOpx ディレクトリから CSV ファイルを直接インポートします。インポートのヘルプが必要な場合は、ページの [Help] ボタンをクリックし、Common Services オンライン ヘルプを開きます。



ヒント デバイスを Operations Manager からエクスポートするとき、.csv ファイルに対するユーザ権限は、同じファイルをインポートするときに Operations Manager が受け入れできないような権限に設定されます。代わりに、同じ .csv ファイルのコピーをインポートしてください。コピーすると権限が正しく設定されます。



 

DCR からファイルへのデバイス情報のエクスポート

デバイス情報をファイルにエクスポートするために、Operations Manager では DCR へのダイレクト リンクが用意されています。


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Export Devices] を選択します。CiscoWorks Common Services の [Device Export] ページが表示されます。

ステップ 2 エクスポート情報を入力します。


) エクスポートのヘルプが必要な場合は、ページの [Help] ボタンをクリックし、Common Services オンライン ヘルプを開きます。



ヒント デバイスを Operations Manager からエクスポートするとき、.csv ファイルに対するユーザ権限は、同じファイルをインポートするときに Operations Manager が受け入れできないような権限に設定されます。代わりに、同じ .csv ファイルのコピーをインポートしてください。コピーすると権限が正しく設定されます。



 

DCR と Operations Manager の同期化をトリガーするイベント

次のイベントは、Operations Manager インベントリと DCR の同期化をトリガーします。

デバイスの追加または削除、または DCR でのデバイスのクレデンシャル(IP アドレス、SNMP クレデンシャル、MDF タイプ)の変更 (これにより、Operations Manager でのデバイスのインベントリ収集もトリガーされます)。

DCR の次のような変更。

マスターからスレーブへ

スタンドアロン(シングルサーバ)からスレーブへ

別のドメインからの DCR の復元。

詳細については、次のトピックを参照してください。

「DCR からのデバイスのインポート」

「Cisco Unified Communications Manager へのアクセスに使用するメディア サーバ アカウントの決定」

DCR のマスターとスレーブ

デフォルトでは、DCR のモードはスタンドアロン(シングルサーバ)で、サーバごとに 1 つの DCR をサポートします。ただし、DCR がマスター/スレーブ モデルを使用するように設定することができます。このモデルでは、マスター DCR が CiscoWorks サーバに配置されるプライマリ リポジトリになります。スレーブ DCR は他の CiscoWorks サーバに配置され、DCR マスターを複製します。マスター DCR のすべての変更はスレーブ DCR に伝播されます。これにより、別のサーバ上のアプリケーションは同期化されたデバイス インベントリを使用することができます。Operations Manager 側ではマスター/スレーブ モデルの使用を意識しません。

Operations Manager のインスタンスが使用する DCR がマスターからスレーブまたはスタンドアロンからスレーブに変更された場合は、その DCR のデバイス リストが Operations Manager インベントリと同期化されます。まず、すべてのデバイスが Operations Manager インベントリから削除されます(DCR の同期化モードとは無関係です)。Operations Manager が手動の同期化を使用するように設定されている場合は、DCR のすべてのデバイスが(Operations Manager に存在しないデバイスとして)デバイス セレクタに表示されます。自動的な同期化の場合は、DCR のすべてのデバイスが Operations Manager インベントリに追加されます。


) DCR のモードが(マスター、スレーブ、スタンドアロン間で)変更されるときは、デーモン マネージャの再起動を実行する必要があります。メンテナンス を実行するときは、OMHealthMonitor Windows サービスを手動で停止してください。停止しない場合、意図的に停止されていたプロセスが再起動される場合があります。OMHealthMonitor の詳細については、「Operations Manager プロセス状態の監視」 を参照してください。その後、次のコマンドを実行します。

net stop crmdmgtd
net start crmdmgtd
 

Operations Manager のマスターおよびスレーブ設定のデバイスに対するインベントリ収集は、独立して実行されます。このため、これらのデバイスのステータスが Operations Manager で異なって表示されることがあります。


 

DCR のマスター/スレーブ モデルの詳細については、Common Services のオンライン ヘルプを参照してください。

手動モードのマスターおよびスレーブ設定

このセクションでは、Operations Manager でデバイスの手動選択を設定した場合に Operations Manager をマスターおよびスレーブ設定で使用するときに実行する必要のある手順について説明します。


ステップ 1 [Device Selection] ページで、デバイスの選択を手動に設定します (「DCR のデバイスの手動インポート」を参照)。

ステップ 2 Operations Manager をスレーブ サーバとして設定します (DCR のマスター/スレーブ モデルの設定については、Common Services のオンライン ヘルプを参照してください)。

すべてのデバイスが Operations Manager ではなくローカルの DCR に表示されます。

ステップ 3 [Device Selection] ページで、[Manual] オプション ボタンを選択します。

CS ツリーには、マスター サーバに表示されるすべてのデバイスが含まれています。そのため、Operations Manager に表示されないすべてのデバイスを選択できます。


 

Discovered Devices レポートの表示

Discovered Devices レポートには、Operations Manager によって検出されたすべてのデバイスのリストが表示されます。また、DCR に追加するデバイスを選択することもできます。


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] を選択します。[Device Management: Summary] ページが表示されます。

ステップ 2 [Last Discovery] フィールドの隣にある [View Report] をクリックします。Discovered Devices レポートが開きます。

このレポートには、次の項目が表示されます。

デバイスの IP アドレス。

[Device Name]:検出設定時に DNS Domain フィルタが設定されるとこのフィールドが設定されます。DNS Domain フィルタが指定されていない場合、デバイス名フィールドには not available と表示されます。

[Has Credentials]: True または False が表示されます。これは、検出でクレデンシャルを検出できたかどうかによります。

デバイスのステータス:[Added to Operations Manager]、[Updated in Operations Manager]、[Unreachable] という 3 つの値があります。


) レポートの下部にある [Add] ボタンを使用すると、選択したデバイスを DCR に追加できます。



 

デバイスの要約とデバイスの状態について

[Device Management: Summary] ページには、Operations Manager インベントリのすべてのデバイスの状態が表示されます。[Device Management: Summary] ページは、[Devices] > [Device Management] を選択すると表示されます。図 16-4 に、[Device Management: Summary] ページの例を示します。

電話の検出収集のステータスを表示するには、「電話 XML 検出ステータスの確認とスケジュール」を参照してください。

図 16-4 [Device Management: Summary] ページ

 

表 16-2 に、[Device Management: Summary] ページに表示される情報を示します。

 

表 16-2 [Device Management: Summary] ページ

見出し/ボタン
説明

State

デバイスの状態を示します。次のいずれかになります。

Monitored

デバイスは正常にインポートされ、Operations Manager によって完全に管理されています。

Partially Monitored

デバイスは、Operations Manager の一部のデータ コレクタ1によって正常にインポートされていますが、すべては管理されていません。デバイスがこの状態である場合は、デバイスが確実に監視されるように対処する必要があります。

Monitoring Suspended

デバイスの監視が一時停止されています。

Inventory Collection in Progress

Operations Manager はデバイスを調査中です。これは、デバイスが最初に追加されたときの初期状態です。また、定期的なインベントリ収集時にもデバイスはこの状態になります。一部のデータ コレクタが引き続きデバイス情報を収集している場合もあります。

Unreachable

Operations Manager はデバイスを管理できません。「インポートとインベントリ収集のトラブルシューティング」 を参照してください。

Unsupported

デバイスは Operations Manager でサポートされていません。

NA

Communications Manager Express クラウドに Unity Express がない場合、Unity Express の状態は NA と表示されます。

Total Devices

各状態にあるデバイスの数。青い番号はデバイス レポートへのリンクです。青い数字をクリックすると、そのデバイスの状態に対応するデバイス レポートが開きます。「デバイス レポートについて」 を参照してください。

Total Phones

監視対象の電話の数。青色の数字は、All IP Phones/Lines レポートにリンクされています。「IP Phone Inventory レポートについて」 を参照してください。

Device Selection

DCR からのデバイス選択の現在のモード。「Operations Manager へのデバイスのインポート」 を参照してください。

Last Discovery

が最後に物理検出を実行した日付と時刻。

Next Discovery

が次に物理検出を実行する日付と時刻。

Configure

物理検出を設定する場合。「DCR へのデバイスの追加」 を参照してください。

1.データ コレクタは、デバイスの検出とデバイスのデータ収集に関係するすべてのバックエンド アプリケーションを指す際に使用される用語です。

Operations Manager へのデバイスのインポート

Operations Manager インベントリにデバイスを追加するには、そのデバイスが Device and Credentials Repository(DCR)に存在している必要があります(「DCR へのデバイスの追加」を参照)。Operations Manager では、DCR からのインポートで次の 2 つの方法をサポートします。

DCR と Operations Manager の間の自動的な同期化の使用(「DCR のデバイスの自動インポート」を参照)

DCR と Operations Manager の間の手動の同期化の使用(「DCR のデバイスの手動インポート」を参照)


) デバイスを Operations Manager にインポートするには、入力インポート CSV ファイルで USERS グループに対して Read 権限が設定されている必要があります。CSV ファイルを別のディレクトリからインポートするときは、ファイルで casuser 権限を持っていることを確認するか、CSCOpx ディレクトリから CSV ファイルを直接インポートします。


DCR からのデバイスのインポート

デバイスを DCR に追加した後は、次の方法でそのデバイスを Operations Manager インベントリに追加することができます。

自動(追加または変更が発生するたびに実行)。[Device Management: Summary] ページで [Device Selection] が [Automatic] に設定されている場合です。

手動(デバイスごとの実行)。[Device Management: Summary] ページで [Device Selection] が [Manual] に設定されている場合。

使用している設定を確認するには、[Devices] > [Device Management] を選択して、[Device Selection] の設定を確認します。


) Operations Manager にデバイスをインポートできるかどうかは、ユーザのログインによって決まります。


DCR からインポートされたデバイスを Operations Manager が識別する方法

デバイスが DCR から Operations Manager に追加される場合、Operations Manager は DNS 名(ホスト名)を解決しようとします。Operations Manager では、DCR 表示名を使用しません。 表 16-3 に、DCR へのデバイス追加方法に応じて Operations Manager がデバイスを命名する方法について示します。

 

表 16-3 Operations Manager がデバイス名を決定する方法

デバイスが DCR に追加される際に使用された情報
Operations Manager での処理

IP アドレスとホスト名(DNS 名)

Operations Manager が DNS 名を解決できる場合は、DNS 名を使用します。

Operations Manager が DNS 名を解決できない場合、IP アドレスを使用します。

IP アドレスのみ

Operations Manager が IP アドレスを解決できる場合は、DNS 名を使用します。

Operations Manager が DNS 名を解決できない場合、IP アドレスを使用します。

DNS 名のみ

DNS 名を解決できない場合であっても DNS 名を使用します。

すでに DCR に追加されている IP アドレス(DCR では可能)

一方の IP アドレスを選択し、もう一方は重複となります。重複デバイスがあるかどうかの判別方法の詳細については、「[IP Address Report] ページの表示」を参照してください。

同じ物理デバイスの 2 つのインターフェイスに対応する IP アドレス

一方の IP アドレスを選択し、もう一方は重複となります。重複デバイスがあるかどうかの判別方法の詳細については、「[IP Address Report] ページの表示」を参照してください。


指定された MDF タイプと sysUnified Communications ID でいったんデバイスが DCR に追加されると、その情報が間違っていても上書きできません。唯一の例外は、前述の表で説明されているように、sysUnified Communications ID が指定されていない場合です。


Operations Manager がポーリングと検出を実行する方法については、 付録 G「ポーリング:SNMP および ICMP」 を参照してください。

Operations Manager での収容デバイスと被収容デバイスの処理方法

Operations Manager は、被収容デバイスと収容デバイス(集約デバイスとも呼ばれます)をサポートします。これらは他のデバイスと親子関係を持つデバイスで、MSFC(子)を収容する Catalyst スイッチ(親)などがその例です。スイッチは収容デバイスとみなされ、MSFC は被収容デバイスとみなされます。

 

表 16-4 Operations Manager での収容デバイスと被収容デバイスの処理方法

処理
デバイスへの影響
収容
被収容
Operations Manager への追加(DCR の同期化モードとは無関係)
 

収容

追加される。

追加される。2

 

被収容

N/A

N/A

Operations Manager でのインベントリ収集
 

収容

インベントリが収集される。

インベントリが収集される。

 

被収容

影響なし。

インベントリが収集される。

Operations Manager からの削除
 

収容

削除される。

Operations Manager から削除される(DCR からは削除されない)。

 

被収容

影響なし。

削除される。

DCR からの削除
 

収容

削除される。

削除される。

 

被収容

影響なし。

削除される。

Operations Manager での一時停止
 

収容

一時停止される。

一時停止される。

 

被収容

影響なし。

一時停止される。

Operations Manager での再開
 

収容

再開される。

再開される。

 

被収容

影響なし。

収容デバイスが再開された場合にのみ再開される。

null

DCR のデバイスの自動インポート

Operations Manager は、デフォルトで自動的な同期化を使用します。手動の同期化を自動的な同期化に変更するには、次の手順を実行します。


) 同期化プロセスを初めて実行する場合は、Operations Manager に追加されるデバイスの数によっては、Operations Manager がすべてのデバイスのインベントリを収集する際に数時間かかる場合があります。



ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Device Selection] を選択します。[Device Selection] ページが表示されます。

ステップ 2 [automatic] オプション ボタンを選択します。

ステップ 3 [Apply] をクリックします。Operations Manager が DCR と同期化されます。その時点で Operations Manager に存在していない DCR のすべてのデバイスが追加されます。Operations Manager は、追加されている新しいデバイスに関してインベントリ収集を実行します。

ステップ 4 [Devices] > [Device Management] > [IP Address Report] を選択して、重複デバイスがないかどうかを確認します。


) 重複デバイスを配置する必要がない場合は、デバイスを削除します(「デバイスの削除」を参照)。



 


) デバイスの制限を超えた場合、Operations Manager は処理を継続しますが、デバイスは Operations Manager に追加されません。「ログ ファイルへのアクセスと削除」の説明に従って、ライセンス ログ ファイルを確認してください。デバイスごとのライセンス情報については、「デバイス制限に関するメッセージへの応答」を参照してください。


インベントリ収集のスケジュールについては、「インベントリ収集のスケジュール」を参照してください。

DCR のデバイスの手動インポート

自動的な同期化を手動の同期化に変更するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Device Selection] を選択します。[Device Selection] ページが表示されます。

ステップ 2 [Manual] オプション ボタンを選択します。Operations Manager インベントリに存在しないすべてのデバイスがデバイス セレクタに表示されます。

ステップ 3 次の方法でデバイスを選択します。

[Device Display Name] にデバイス名または IP アドレスを入力して、[Filter] をクリックする。

グループ セレクタを使用する。

ステップ 4 選択したデバイスを確認する場合は、[Selection] タブをクリックすると、デバイスのリストが表示されます。

ステップ 5 [Select] をクリックします。は、追加されているデバイスに関してインベントリ収集を実行します。

ステップ 6 [Devices] > [Device Management] > [IP Address Report] を選択して、重複デバイスがないかどうかを確認します。


) 重複デバイスを配置する必要がない場合は、デバイスを削除します(「デバイスの削除」を参照)。



 


) デバイスの制限を超えると、Operations Manager から警告メッセージが表示されます。ライセンス ログからより詳細な情報を取得できます。これについては、「ログ ファイルへのアクセスと削除」で説明されています。デバイスごとのライセンス情報については、「デバイス制限に関するメッセージへの応答」を参照してください。


重複デバイスの処理方法については、「[IP Address Report] ページの表示」を参照してください。

DCR に存在し、Operations Manager には存在しないデバイスの確認

DCR に存在し、Operations Manager には存在しないデバイスを確認するには、[Device Selection] ページを使用します。[Device Selection] ページで [Manual] オプション ボタンが選択されている場合、デバイス セレクタには Operations Manager に存在しないデバイスがリストされます。デバイスが Operations Manager に存在しない場合は、次の理由が考えられます。

Operations Manager が DCR との手動の同期化を使用しているために、デバイスが Operations Manager に追加されていない。

デバイスが Operations Manager から削除されている (Operations Manager から削除されたデバイスは、DCR からは削除されません)。


) 削除したデバイスは、手動のインポートの使用によってのみ Operations Manager に戻すことができます。


[Device Selection] ページへのアクセス方法については、「DCR のデバイスの手動インポート」を参照してください。

 

DCR から Operations Manager へのデバイスの移動については、「DCR のデバイスの手動インポート」を参照してください。重複デバイスについては、「[IP Address Report] ページの表示」を参照してください。

[IP Address Report] ページの表示

[IP Address Report] ページには、Operations Manager に追加されたデバイスのすべての IP アドレスが表示されます。この IP アドレスのリストには、DCR 内のデバイスの IP アドレス(Operations Manager で監視されていないものも含む)と、インベントリ内に存在するすべてのデバイスの IP アドレスが含まれます。

[IP Address Report] ページには、次の情報が表示されます。

DCR に存在し、Operations Manager インベントリには存在しないすべてのデバイスの IP アドレス。[IP Address Report] には、IP アドレス(追加されている場合)と DCR 表示名のみが表示されます。

Operations Manager インベントリ内に存在するすべてのデバイスの IP アドレス。

Operations Manager インベントリ内の各デバイスで認識されているすべての IP アドレス。監視対象デバイスに複数の IP アドレスが存在する場合は、すべての IP アドレスが表示されます。[DCR Display Name] カラムには N/A と表示され、[Device Name] および [Managed IP Address] カラムには該当するデバイスに対応する同じエントリが表示されます。

DCR の重複デバイスのエントリ。DCR 内に同じデバイスの複数のエントリが存在する場合(このような状況は異なる DCR 名の指定によって発生します)、[IP Address Report] では重複したエントリが識別され、[DCR Display Name] カラムの表示名にそれと対応する IP アドレス エントリが付加されます。


) DCR 内の重複エントリの存在は、[IP Address Report] の [DCR Display Name] カラムに複数の表示名が存在していることによってわかります。



ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [IP Address Report] を選択します。[IP Address Report] ページが表示されます。図 16-5 に、[IP Address Report] ページの例を示します。


) 重複デバイスの削除については、「デバイスの削除」を参照してください。



 

図 16-5 [IP Address Report] ページ

 

 

表 16-5 [IP Address Report] ページ

見出し
説明

IP Address

Operations Manager で認識されている IP アドレス。

DCR Display Name

デバイスが DCR に追加されたときに使用された表示名。

Device Name

Operations Manager に表示されるデバイス名。デバイス名をクリックすると、デバイスの [Detailed Device View] ページが開きます。

Managed IP Address

Operations Manager がデバイスの管理に使用する、デバイスの IP アドレス。

デバイスのインポートの確認

デバイスを追加した後は、[Modify/Delete Devices] ページを使用して、デバイスがインポートされたことを確認することができます。


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Modify/Delete Devices] を選択します。[Modify/Delete Devices] ページが開きます。図 16-6 に、[Modify/Delete Devices] ページの例を示します。

 

ステップ 2 デバイス セレクタで、追加したデバイスを探します。

ステップ 3 デバイスをクリックします。右ペインにデバイス情報が表示されます。[Device Status] が Monitored になっていることを確認します。デバイスが Monitored 状態の場合は、デバイスは正常にインポートされています。


) デバイスの状態の詳細な説明については、「デバイスの要約とデバイスの状態について」を参照してください。


ステップ 4 デバイスが Monitored 状態でない場合は、「インポートとインベントリ収集のトラブルシューティング」を参照してください。


 


ヒント All Monitored Devices グループのデバイス セレクタにデバイスが表示される場合、そのデバイスは完全に Operations Manager にインポートされています。Operations Manager に完全にインポートされていないデバイスは、All Partially Monitored Devices グループと All Unreachable Devices グループに属するデバイスのみです。


インポートとインベントリ収集のトラブルシューティング


) デバイスのインベントリ収集や検出を低速なネットワーク接続で実行している場合や、SNMP 要求または HTTP 要求へのデバイスの応答が通常より遅い場合は、ivr.properties ファイルを変更して、Operations Manager が検出やインベントリ収集の間にタイムアウトしないようにすることができます。このファイルは、NMSROOT/conf/ivr フォルダにあります。

検出やインベントリ収集に割り当てられている時間を増やすには、プロパティ messageFactor:6 messageFactor:10 に変更します。この数値が大きいほど、Operations Manager がタイムアウトするまでの待ち時間が長くなります。


 


) NMSROOT は、Operations Manager がインストールされているシステム上のディレクトリです。インストール時にデフォルト ディレクトリを選択した場合は C:¥Program Files¥CSCOpx または C:¥PROGRA~1¥CSCOpx として入力できます。


デバイスまたはライセンスのインポート エラーが発生する理由については、次を参照してください。

「CSV ファイルが CSCOpx にない場合に、デバイスまたはライセンスのインポートが失敗する理由」

デバイスが Monitored 状態に移行しない理由については、次を参照してください。

「デバイスが Partially Monitored 状態になる理由」

「デバイスが Unreachable 状態になる理由」


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Modify/Delete Devices] を選択します。[Modify/Delete Devices] ページが開きます。図 16-6 に、[Modify/Delete Devices] ページの例を示します。

ステップ 2 目的のデバイスを含むフォルダを展開します(フォルダはインベントリ収集のステータスによって異なります。「デバイスのインポートの確認」を参照してください)。

ステップ 3 デバイス名または IP アドレスをクリックします。デバイス情報が表示されます。

ステップ 4 [Data Collection Status Information] でエラー情報を確認します。

ステップ 5 エラーをクリアするために必要なアクションを実行します。


 

CSV ファイルが CSCOpx にない場合に、デバイスまたはライセンスのインポートが失敗する理由

デバイスまたはライセンスのインポート ファイル(*.csv)がインストール ディレクトリ CSCOpx 以外のフォルダからインポートされた場合、インポートは失敗し、次のエラーが返されます。

ERROR: Import from file failed.REASON: File C:/Documents and Settings/Administrator/Desktop/backup-csv.csv does not exist.Please check the permissions of this file/directory.

次の手順に従います。

デバイスを Operations Manager からエクスポートするとき、.csv ファイルに対するユーザ権限は、同じファイルをインポートするときに Operations Manager が受け入れできないような権限に設定されます。代わりに、同じ .csv ファイルのコピーをインポートしてください。コピーすると権限が正しく設定されます。

casuser 権限を持っていることを確認します。

デバイスが Partially Monitored 状態になる理由

表 16-6 に、[Modify/Delete Devices] ページに表示される部分的な監視対象のデバイスに対して発生するエラー コードについて、考えられる理由を示します。

Cisco Unified Communications Manager が Partially Monitored 状態になる理由

Cisco Unified Communications Manager に対して正しくない HTTP クレデンシャルが入力された場合、Partially Monitored 状態になる可能性があります。この状態になると、どの Perfmon カウンタもポーリングされません。デバイスのクレデンシャルを変更するには、「デバイスの設定とクレデンシャルの編集」を参照してください。

一部の音声アプリケーションが Partially Monitored 状態になる理由

ここでは、次のデバイスが Partially Monitored 状態になる理由について説明します。

Cisco Unified Contact Center

Cisco Unity Connection

Cisco Unity

Cisco Personal Assistant

これらのデバイスを追加するときに指定した Windows クレデンシャルが不十分な場合、デバイスは Partially Monitored 状態になり、それらの WMI アトリビュートは一部がポーリングされません。デバイスのクレデンシャルを変更するには、「デバイスの設定とクレデンシャルの編集」を参照してください。

 

表 16-6 [Modify/Delete Devices] ページに表示されるエラー

[Modify/Delete Devices] ページに表示されるエラー
理由
解決手順

エラー コード = WMI Authentication Failure

エラー メッセージ = Success: Incorrect WMI Credential or Insufficient Privileges

このメッセージは、クレデンシャルが正しくないか、またはデバイスに到達するには権限が不十分であることを表しています。

WMI クレデンシャルは、管理者ではないユーザのために使用されます。

1. Windows Management Instrumentation(WMI)クレデンシャルが正しいかどうかを確認します。

2. クレデンシャルが正しく、デバイスが Partially Monitored 状態の場合は、次の手順を使用して、Operations Manager が指定されたクレデンシャルでデバイスに到達できることを確認します。

a. Operations Manager マシンでコマンド プロンプトを開き、wbemtest と入力し、[OK] をクリックします。

b. 新しく表示されるポップアップで、[Connect] をクリックします。

c. [Connect] ポップアップの [NameSpace] テキスト フィールドで、root\default の代わりに \\<ccmip>>\root\cimv2 と入力します。

d. ユーザ名およびパスワードを入力し、[Login] をクリックします。ログインが成功すると、Operations Manager でデバイスが完全な監視状態になります。

3. ログインが失敗した場合は、Operations Manager マシンと CCM が異なるドメイン内にあるかどうかを確認します。異なる場合は、デバイスを追加するときにドメイン名を含めます。

4. ログインが失敗した場合は、ファイアウォールでパケットがブロックされているかどうかを確認します。

5. 手順 2 でログインが成功した場合

a. Cisco Unified Communications Manager で Windows Management Instrumentation サービスを再起動してみます。

b. デバイスをもう一度検出します。

エラー コード = WMI Authentication Failure

エラー メッセージ = Success: No Windows Credential for WMI Access

Windows クレデンシャルが指定されていません。

1. [Modify/Delete] 画面に移動します。

2. [All Partially Monitored Device ..WMI Authentication Failure] カテゴリでデバイスを選択し、[Edit] をクリックします。

3. WMI クレデンシャルを入力し、[OK] をクリックします。

エラー コード = CCM Authentication Failure

エラー メッセージ = Success:WrongCredentials

このメッセージは、Cisco Unified Communications Manager の HTTP クレデンシャルが入力されていないか、指定されたクレデンシャルが正しくないことを表しています。

1. [Cisco Unified Communications Manager Admin] ページへのログインにそのクレデンシャルを使用して、DCR で正しい HTTP クレデンシャルを指定したことを確認します。

2. 同じクレデンシャルが https://<CCMIP>/ast/astisapi.dll?QueryService に対して使用できることを確認します。

3. デバイスをもう一度検出します。

エラー コード = CCM Authentication Failure

エラー メッセージ= Success:UnknownCredentialError

このメッセージは、SNMP 管理 MIB が応答しないことを表しています。具体的なエラーは、次のいずれかになります。

MIB-2:ipAddressTable が応答しない。

CISCO-CCM-MIB:ccmTable が応答しない。具体的には、ccmClusterId アトリビュートが応答しません。

インベントリ収集で ccmVersion の詳細を検索できなかった。これは、CISCO-CCM-MIB の ccmVersion アトリビュートが応答しない場合に発生することがあります。

1. MIB-2 が応答しない場合は、システムの SNMP エージェントを再起動し、デバイスをもう一度検出します。

2. CISCO-CCM-MIB が応答しない場合は、Cisco Unified Communications Manager サービスを再起動します。

3. デバイスをもう一度検出します。

エラー コード = CCM Authentication Failure

エラー メッセージ = Success:WebServiceDown

HTTP サービスは、実行していないか、または Operations Manager からの要求に応答しません。

1. [Cisco Unified Communications Manager Admin] ページを開いて、Web サーバが稼動しているかどうかを確認します。

2. ファイアウォールで Cisco Unified Communications Manager と Operations Manager の間の HTTP/HTTPS 接続がブロックされているかどうかを確認します。

3. Cisco Unified Communications Manager 5.0 の場合は、8433 と 8080 がブロックされていないことを確認します。

エラー コード = CCM Authentication Failure

エラー メッセージ = Success: HTTPSCertificateNotImported

Cisco Unified Communications Manager 証明書のダウンロードに失敗しました。

次の手順に従います。

1. cacerts ファイルのサイズを確認します。このファイルは C:¥PROGRA~1¥CSCOpx¥lib¥jre¥lib¥security¥cacerts にあります。ファイルのサイズがゼロでない場合は、当該の Cisco Unified Communications Manager ノードをいったん削除して追加してみます。

2. ファイルのサイズがゼロの場合は、次の手順に従います。

a. デバイス [Cisco Unified Communications Manager] を Operations Manager および CS [Device ..Device ..Management ..Modify/Delete Devices link] から完全に削除します。

b. pdterm InventoryCollector と入力します。

c. C:¥PROGRA~1¥CSCOpx¥setup¥dependency¥jre2¥lib¥security¥cacerts を C:¥PROGRA~1¥CSCOpx¥lib¥jre¥lib¥security¥cacerts にコピーします。

d. ディレクトリを次のように変更します。

cd C:¥PROGRA~1¥CSCOpx¥lib¥jre¥lib¥security

e. IPToHostName.txt を IPToHostName.txt.orig にコピーします。

f. IPToHostName.txt を削除します。

g. pdexec InventoryCollector と入力します。

h. デバイス [Cisco Unified Communications Manager] を読み込みます。

i. ここまでの手順を完了しても、クレデンシャルが不十分なために Cisco Unified Communications Manager ノードが Partially Monitored 状態である場合は、手順に従って Operations Manager でセキュリティ証明書を手動でインポートします。クレデンシャルが不十分なために Partially Monitored 状態である Cisco Unified Communications Manager ノードを修復する方法の詳細については、Cisco.com の「 Cisco Unified Operations Manager 2.0 Deployment Best Practices 」を参照してください。

デバイスが Unreachable 状態になる理由

デバイスが Unreachable 状態になるのには、次のような理由が考えられます。

SNMP のタイムアウト

データ コレクタのタイムアウト

SNMP のタイムアウトが発生する場合は、検出時に提供された SNMP のアクセス クレデンシャルを確認します。

データ コレクタのタイムアウトが発生する場合は、SNMP 管理インターフェイスがシリアル インターフェイスまたは汎用インターフェイス(サブネット マスクが 255.255.255.252 のフレームリレーなど)ではないことを検証します。イーサネット インターフェイスを使用して常に SNMP の詳細情報にアクセスできる必要があります。

インベントリの手動クリーンアップ

インベントリをクリーンアップするには、すべてのデバイスを削除する必要があります。これには、すべての監視対象デバイスと、Unreachable 状態および Unsupported 状態のデバイスが含まれます。


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Modify/Delete Devices] を選択します。[Modify/Delete Devices] ページが開きます。

ステップ 2 デバイス セレクタで、[All Devices] の隣にあるチェックボックスを選択します。

ステップ 3 [Delete] をクリックします。


) すべてのデバイスを削除することが不可欠です。



 

Device Management の操作

「[Modify/Delete Devices] ページについて」

「デバイスの設定とクレデンシャルの編集」

「デバイスのインベントリ収集の手動実行」

「デバイスの詳細の表示」

「デバイスの一時停止と再開」

「デバイスの削除」

「インベントリ収集のスケジュール」

「検出ステータスの表示」

「SNMP のタイムアウトとリトライ回数の編集」

「LDAP の設定」

[Modify/Delete Devices] ページについて

インベントリ収集の実行、詳細の表示、デバイス監視の一時中止と再開、クレデンシャルの編集、およびデバイスの削除は、[Modify/Delete Devices] ページで制御します。図 16-6 に、[Modify/Delete Devices] ページを示します。

図 16-6 [Modify/Delete Devices] ページ

 


) [Modify/Delete Devices] ページの使用中の任意の時点で表示をリフレッシュするには、[Refresh] ボタンをクリックします。


[Modify/Delete Devices] ページには 2 つのペインがあります。左ペインには、デバイス セレクタが表示されます。このデバイス セレクタで、アップデートまたは削除するデバイスやグループを選択します。右ペインには、選択したオブジェクトの情報が表示されます。デバイス情報の他にも、データ収集情報が表示されます。


ヒント デバイス検出時にエラーが発生した場合は、エラー コードおよびエラー メッセージが右ペインの下部に表示されます。トラブルシューティング情報については、「インポートとインベントリ収集のトラブルシューティング」を参照してください。


デバイス セレクタに表示されるデバイスは、Operations Manager によって監視されているかどうかによってフォルダに分類されています。フォルダは、そのフォルダに入るデバイスが存在する場合にのみ表示されます。図 16-7 に、デバイス セレクタの例を示します。

図 16-7 [Modify/Delete Devices] のセレクタ

 

All Devices フォルダでは、デバイスは次のサブフォルダに配置されます。

All Monitored Devices:Operations Manager インベントリ内で完全に監視されているデバイスが含まれます。

All Monitoring Suspended Devices:監視が一時停止されているデバイスが含まれます。ユーザは、Operations Manager を使用してデバイスの監視を手動で一時停止します。

All Partially Monitored Devices:Operations Manager の一部のデータ コレクタによって正常にインポートされたデバイスが含まれます(「デバイスが Partially Monitored 状態になる理由」を参照)。

All Unreachable Devices:Operations Manager に正常にインポートされなかったデバイスが含まれます。右ペインの Error Message の横にエラーの説明が表示されます(「デバイスが Unreachable 状態になる理由」を参照)。

All Unsupported Devices:サポートされていないために Operations Manager にインポートされなかったデバイスが含まれます。

次の各項では、このページを使用したインベントリ収集の実行、詳細の表示、およびデバイスの削除の詳細および手順を説明します。

「デバイスのインベントリ収集の手動実行」

「デバイスの詳細の表示」

「デバイスの一時停止と再開」

「デバイスの削除」

「インベントリ収集のスケジュール」

デバイスの設定とクレデンシャルの編集

デバイスを追加した後は、設定を変更することができます。それには、[Modify/Delete Devices] ページを使用します。


) [Auto Discovery Configuration] ページを使用して、デバイスのクレデンシャルを変更することもできます (「クレデンシャルの設定」を参照)。



ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Modify/Delete Devices] を選択します。[Modify/Delete Devices] ページが開きます。図 16-6 に、[Modify/Delete Devices] ページの例を示します。

ステップ 2 デバイスが含まれているフォルダを展開します。

ステップ 3 更新するデバイスまたはデバイス グループを選択します。

ステップ 4 [Edit] をクリックします。[Edit Device Configuration: Change Credentials] ページが表示されます。

単一デバイスを選択した場合は、そのデバイスに対して既存のすべてのクレデンシャルが [Edit Device Configuration: Change Credentials] ページで設定されます(アスタリスクがフィールドに設定される)。複数のデバイスを選択した場合は、カンマ区切りの IP アドレスのリストのみが表示されます。


) 自動的に設定されるクレデンシャル(アスタリスク)は、実際のクレデンシャルを反映していません。これらは、クレデンシャルが使用可能であることを示しているにすぎません。


ステップ 5 次のクレデンシャルを更新できます。

SNMPv2c/SNMPv1

SNMPv3

HTTP

WMI


) 重複したデバイスの一方のクレデンシャルを変更する場合は、プライマリ デバイスが削除された場合のために、必ず両方のデバイスのクレデンシャルを変更してください。


ステップ 6 [OK] をクリックします。


 

デバイスのインベントリ収集の手動実行

[Modify/Delete Devices] ページを使用して、デバイスまたはデバイス グループのインベントリ収集を手動で実行することができます。インベントリ収集が発生すると、デバイスまたはグループの設定に変更があった場合は、新しい設定によって以前のすべての設定が上書きされます。


) Operations Manager でデバイスの設定変更が検出されるのは、デバイスの検出(インベントリ収集)が実行されている間だけです。そのため、Operations Manager は、デバイスの設定に対する変更を、設定変更後の次回のインベントリ収集まで表示しません。


インベントリ収集は、アクティブなデバイスに対してのみ実行されます。一時停止されたデバイスは、インベントリ収集の対象にはなりません。インベントリ収集用に選択したデバイスの一部が一時停止デバイスである場合は、Operations Manager からアクティブなデバイスのみがインベントリ収集の対象となることを示すメッセージが表示されます。


) Operations Manager 物理検出プロセス(デバイスを DCR に追加するプロセス)や Operations Manager インベントリ収集プロセス(デバイスを調査して Operations Manager インベントリのコンポーネントをアップデートするプロセス)を、DCR 同期化プロセスと混同しないでください。Operations Manager インベントリ収集は、Operations Managerインベントリだけに影響するプロセスです。


インベントリ収集は、次のイベントによってもトリガーされます。

Operations Manager インベントリ全体がポーリングされる。このイベントは、インベントリ収集スケジュールによって制御されます (「インベントリ収集のスケジュール」を参照)。

Operations Manager が DCR との自動的な同期化を使用している場合に、DCR にデバイスが追加されるか、DCR 内のデバイスが変更される。このような DCR の変更には、デバイスの削除や、デバイスのクレデンシャル(IP アドレス、SNMP クレデンシャル、MDF タイプ)の変更なども含まれます。

Operations Manager が DCR との手動の同期化を使用している場合に、[Device Selection] ページを使用して Operations Manager にデバイスが追加される。


) ACS ログインモジュールを使用している場合、ACS で設定されている System Identity ユーザは、Common Services のすべてのジョブ管理関連タスク、および Operations Manager の再検出タスクを実行できる権限を持っている必要があります。

再検出が発生すると、システム内のすべてのデバイスが検出されます。そのため、このタスクはネットワーク内のすべてのデバイスにアクセスできるユーザのみが使用できるようにする必要があります。


 


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Modify/Delete Devices] を選択します。[Modify/Delete Devices] ページが表示されます。

ステップ 2 インベントリ収集を実行するデバイスまたはグループを選択します。

ステップ 3 [Rediscover] をクリックします。インベントリ収集が開始されます。


 

デバイスの詳細の表示

デバイスを選択して、そのデバイスに関する情報をレポートに表示することができます。このレポートは、次の 2 つの方法で生成できます。

[Modify/Delete Devices] ページを使用する。このページでは、選択した特定のデバイスの詳細を表示することができます。「[Modify/Delete Devices] ページを使用したデバイス レポートの生成」 を参照してください。

[Device Management: Summary] ページを使用する。このページでは、特定のデバイス状態に該当するすべてのデバイスの詳細を表示することができます。「[Device Management: Summary] ページを使用したデバイス レポートの生成」 を参照してください。

デバイス レポートには、名前、IP アドレス、追加された日時など、デバイスに関する基本情報が示されます (デバイスの詳細表示については、「デバイス レポートについて」を参照してください)。


) デバイスのさらに詳細な情報が必要な場合は、Detailed Device View を使用します。このビューには、ハードウェア情報とソフトウェア情報を含むデバイスのコンポーネント情報や、環境、接続、インターフェイス コンポーネントなどに関する情報が示されます (Detailed Device View の詳細については、「デバイス要素の詳細の表示」を参照してください)。


図 16-7 に、[Modify/Delete Devices] ページの例を示します。デバイスは、デバイスの状態に応じてフォルダに分類されています (「デバイスの要約とデバイスの状態について」を参照)。

 

[Modify/Delete Devices] ページを使用したデバイス レポートの生成


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Modify/Delete Devices] を選択します。[Modify/Delete Devices] ページが表示されます。

ステップ 2 詳細を表示するデバイスごとに、デバイス セレクタでそのデバイスが配置されているフォルダを展開します。

ステップ 3 デバイスの横にあるボックスをクリックしてデバイスを選択します。詳細を表示するデバイスごとにこの操作を実行します。グループ内のすべてのデバイスの詳細を表示する場合は、グループの横にあるボックスをクリックします。

ステップ 4 [View] をクリックします。

デバイス情報のリストされたレポートが表示されます。


 

[Device Management: Summary] ページを使用したデバイス レポートの生成


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] を選択します。[Device Management: Summary] ページが表示されます。

ステップ 2 表示の対象となるデバイスの状態を探します。

ステップ 3 デバイスの状態に対応する数字カラムで、数字をクリックします。

デバイス情報のリストされたレポートが表示されます。


) カラム内の数字がゼロの場合は、レポートを生成することはできません。



 

デバイス レポートについて

デバイス レポートには、選択したデバイスの詳細が表示されます。デバイスの選択方法については、「デバイスの詳細の表示」を参照してください。


) Monitored または Partially Monitored デバイス レポートでは、[Suspend] ボタンがレポートの下部に表示されます。このボタンを使用して、レポート内にあるすべてのデバイスの監視を一時停止できます。同様に、Monitoring Suspended レポートには [Resume] ボタンがあり、レポート内にあるすべてのデバイスの監視を再開できます。


図 16-8 に、デバイス レポートの例を示します。

 

図 16-8 デバイス レポート

 

表 16-7 に、デバイス レポートに表示される情報を示します。

 

表 16-7 デバイス レポート

見出し/ボタン
説明

Device Type

デバイス タイプ。

Device Name

デバイス名。デバイスの Detailed Device View へのリンク。リンクをクリックすると、デバイスの Detailed Device View が開きます。「[Detailed Device View] のレイアウトについて」 を参照してください。

IP Address

デバイスの IP アドレス。

Device Capabilities

デバイスで実行できる機能。たとえば、スイッチ、音声ゲートウェイ、Cisco Unified Communications Manager、ホストなどです。

Status

デバイスの現在の状態。

Monitored Since

デバイスでインベントリ収集が最初に完了した日付と時刻。

Last Inventory Collection

デバイスでインベントリ収集が最後に完了した日付と時刻。

 

[Device Details] 画面をコンピュータ上のファイルにダウンロードします。

 

レポートをプリンタに適した形式で表示します。

 

Operations Manager オンライン ヘルプを開きます。

[Suspend] または [Resume]

レポートによっては [Suspend] ボタンまたは [Resume] ボタンがレポートの下部に表示されます。このボタンを使用して、レポート内にあるすべてのデバイスの監視を一時停止または再開できます。

[Suspend]:Monitored および Partially Monitored デバイス レポートで使用可能。

[Resume]:Monitoring Suspended デバイス レポートで使用可能。

デバイスの一時停止と再開

デバイスの監視を停止すると、Operations Manager ではそのデバイスの情報をポーリングしなくなります。後続のイベント(トラップを含む)は無視され、処理されなくなります。

デバイスを一時停止すると、そのデバイスのアクティブなアラートおよびイベントは、Cleared の状態になります。一時停止された管理イベントは生成されません。一時停止されたアラート情報は All Alerts ビューから Suspended Devices ビューに移動します。一時停止されたアラートのステータスは Cleared になり、最新のイベント カテゴリとして Suspended が表示されます。デバイスのステータスが 30 ~ 60 分以内に Resumed にならないと、この時間内に取り除かれます。

デバイスを再開すると、Operations Manager ではそのデバイスのイベントの処理を再開します。デバイスの再開中は、再開された管理イベントは生成されません。アラートのステータスは Cleared になり、そのデバイスにアクティブなイベントがない場合は最新のイベント カテゴリとして Resumed が表示されます。再開したデバイスのアラート は、イベントがゼロのアラートを確認できるときの例外です。再開したデバイスにアクティブなイベントがある場合(つまり、デバイスに問題がある場合)、再開したアラートのステータスはアクティブになり、イベント カテゴリに従って最新のイベント カテゴリが更新されます。一時停止したアラートが消去された後でデバイスを再開した場合は、デバイスの再開後に新しいアラートが生成されます。または、同じ一時停止したアラートが更新されます。


) 次の方法でデバイスの監視を一時停止または再開することもできます。

デバイス レポートから。「デバイス レポートについて」 を参照してください。

Detailed Device View から。ここではデバイス、または特定のデバイス コンポーネントを一時停止できます。Detailed Device View を使用してデバイスの監視を一時停止するには、次を参照してください。

「デバイスの一時停止と再開」

「デバイス コンポーネントの一時停止および再開」


 


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Modify/Delete Devices] を選択します。[Modify/Delete Devices] ページが表示されます。

ステップ 2 一時停止または再開するデバイスを選択します。

ステップ 3 次のどちらかを実行します。

[Suspend] をクリックして、デバイスの現在の管理状態を Suspended に変更します。それ以降は、Operations Manager によるデバイス コンポーネントのポーリングやトラップ処理は行われません。デバイスが Suspended Devices ビューに移動します。後続のイベント(トラップを含む)は無視され、処理されなくなります。

[Resume] をクリックして、デバイスの現在の管理状態を Active に変更します。Operations Manager はデバイスのポーリングとトラップ処理を再開します。デバイスの表示は Suspended Devices ビューから消え、直前のビューに戻ります。


) デバイスを再開するときは、[Polling and Thresholds] で変更の適用を実行することも必要です(「変更の適用」を参照)。



 

デバイスの削除

デバイスが存在するインベントリは Operations Manager 内と DCR 内の 2 つがあります。そのため、デバイスを削除するときは、どちらのインベントリからも削除できます。DCR で Operations Manager が設定される方法によって、デバイスを削除するインベントリが決まります。Operations Manager/DCR の設定については、「DCR のマスターとスレーブ」を参照してください。

デバイスが削除されるときのインベントリは、Operations Manager と DCR の設定によって次のようになります。

スタンドアロン モード:デバイスは Operations Manager と DCR インベントリの両方から削除される。

マスター モード:デバイスは Operations Manager と DCR インベントリの両方から削除される。

スレーブ モード:デバイスは Operations Manager のみから削除される。

デバイスの削除中、Operations Manager では該当デバイスのインベントリ収集、一時停止操作、および再開操作を実行することはできません。収容デバイスを削除すると、すべての被収容デバイスが削除されます。

デバイス削除のガイドライン

ネットワークからデバイスを削除しようとするときは、次のガイドラインが役立ちます。

デバイスが管理対象になった状態を一時停止するだけであれば、デバイスを Operations Manager から削除する必要はありません。デバイスの管理対象状態の一時停止と再開の詳細については、「デバイスの一時停止と再開」を参照してください。

システムにおける負荷によって異なりますが、Operations Manager によるデバイスの削除にはおよそ 15 ~ 40 秒かかります。

ネットワークでデバイスをオフにし、Operations Manager で監視されないようにするには、デバイスを Operations Manager から削除する必要があります。そうしないと [Alerts and Events] 画面からアラートおよびイベントを削除できません。デバイスを削除するには、次のいずれかの手順を使用します。

Service Level View にアクセスし、削除するデバイスを探します。デバイスを右クリックし、[Delete Device] を選択します。

[Devices] > [Device Management] > [Modify/Delete Devices] を選択します。チェックボックスをクリックしてデバイスを選択し、[Delete] をクリックします。Operations Manager でデバイスを削除すると、[Alerts and Events] 画面内にある既存のすべてのイベントも削除されます。


) この操作を実行できるかどうかは、ユーザのログインによって決まります。



ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Modify/Delete Devices] を選択します。[Modify/Delete Devices] ページが表示されます。

ステップ 2 削除するデバイスまたはグループを選択します。

ステップ 3 [Delete] をクリックします。

ステップ 4 確認のボックスで [Yes] をクリックします。


 

インベントリ収集のスケジュール

Operations Manager は、監視対象デバイスからデータを収集し、デバイス自体に関する情報、および監視対象デバイスに登録された電話に関する情報を更新します。デバイスと電話には、個別のインベントリ収集スケジュールがあります。デバイス用のインベントリ収集スケジュールは 1 つだけです。追加のスケジュールを作成することはできません。既存のスケジュールの変更のみが可能です。IP 電話の場合は、複数のインベントリ収集スケジュールを作成できます。

次のインベントリ収集タスクを実行できます。

デバイスのインベントリ収集のスケジュール設定

[Inventory Collection Schedule] ページ([Devices] > [Device Management] > [Inventory Collection] > [Device])で、デバイスのインベントリ収集スケジュールを変更、一時停止、または再開することができます (「デバイスのインベントリ収集スケジュールの使用」を参照)。

電話のインベントリ収集のスケジュール設定

[IP Phone Discovery Schedule] ページ([Devices] > [Device Management] > [Inventory Collection] > [IP Phone])では、IP 電話の検出スケジュールを追加、編集、または削除することができます (「IP 電話検出の使用」を参照)。

「Cisco Unified Communications Manager へのアクセスに使用するメディア サーバ アカウントの決定」

検出ステータスの表示

デバイスと電話両方の検出ステータスを表示できます(「電話 XML 検出ステータスの確認とスケジュール」を参照)

簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)パラメータの設定

「SNMP のタイムアウトとリトライ回数の編集」 を参照してください。

Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)サーバのパラメータへのアクセス

「LDAP の設定」

デバイスのインベントリ収集スケジュールの使用

デバイスのインベントリ収集スケジュールでは、次の作業を実行できます。

「デバイスのインベントリ収集スケジュールの編集」

「インベントリ収集スケジュールの一時停止と再開」

デバイスのインベントリ収集スケジュールの編集


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Inventory Collection] > [Device] を選択します。[Device Inventory Collection] ページが表示されます。

ステップ 2 [Edit] をクリックします。[Inventory Collection Schedule: Edit] ページが表示されます。

ステップ 3 目的のスケジュール情報を変更します。

ステップ 4 [OK] をクリックします。

ステップ 5 [Yes] をクリックします。


 

インベントリ収集スケジュールの一時停止と再開


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Inventory Collection] > [Device] を選択します。[Device Inventory Collection] ページが表示されます。

ステップ 2 スケジュールがアクティブのときにインベントリ収集を実行しないようにするには、[Suspend] をクリックします。

ステップ 3 スケジュールがアクティブでないときに、Operations Manager でスケジュールされた時間にインベントリ収集を実行するようにするには、[Resume] をクリックします。


 

IP 電話検出の使用

[Devices] > [Device Management] > [Inventory Collection] > [IP Phone] を選択すると、次の作業を実行できます。

「IP 電話の収集ステータスの表示」

「IP 電話の検出スケジュールの追加」

「IP 電話の検出スケジュールの編集」

「IP 電話の検出スケジュールの削除」

IP 電話の収集ステータスの表示


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Inventory Collection] > [IP Phone] を選択します。[IP Phone Discovery Schedule] ページが表示されます。

[IP Phone Collection Status] ペインに次の情報が表示されます。

[Collection Status]:検出プロセスのステータスを表示します。ステータスは、次のいずれかになります。

In progress:PIFServer を初めて起動するか、再起動すると、自動的に検出が開始され、ステータスは In Progress と表示されます。

Complete:検出プロセスは完了しています。

Not available.Try after some time:PIFServer を初めて起動するか、再起動したときに、検出プロセスがまだ開始されていない場合に表示されます。

[Last Collection Start Time]:最後の検出の開始日時を表示します。

[Last Collection End Time]:最後の検出の終了日時を表示します。


 

IP 電話の検出スケジュールの追加


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Inventory Collection] > [IP Phone] を選択します。[IP Phone Discovery Schedule] ページが表示されます。

ステップ 2 [Add] をクリックします。[Add Schedule] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 次を入力します。

検出スケジュールの名前

検出を実行する曜日

検出を実行する時刻

ステップ 4 [OK] をクリックします。


 

IP 電話の検出スケジュールの編集


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Inventory Collection] > [IP Phone] を選択します。[IP Phone Discovery Schedule] ページが表示されます。

ステップ 2 編集する電話検出スケジュールを選択します。

ステップ 3 [Edit] をクリックします。[Edit Discovery Schedule] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 次の情報を変更できます。

検出スケジュールの名前

検出を実行する曜日

検出を実行する時刻

ステップ 5 [OK] をクリックします。

ステップ 6 すべての変更が終わったら、[Apply] をクリックします。


 

IP 電話の検出スケジュールの削除


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Inventory Collection] > [IP Phone] を選択します。[IP Phone Discovery Schedule] ページが表示されます。

ステップ 2 [Delete] をクリックします。

ステップ 3 確認のボックスで [Yes] をクリックします。


 

Cisco Unified Communications Manager へのアクセスに使用するメディア サーバ アカウントの決定

Operations Manager が Cisco Unified Communications Manager にアクセスできるようにするには、メディア サーバのアカウントのユーザ名とパスワードを指定する必要があります。使用するアカウントは Cisco Unified Communications Manager のバージョンによって異なり、また Cisco Unified Communications Manager に対して Multilevel Administration Access(MLA)がイネーブルになっているかどうかによっても異なる場合があります。 表 16-8 に、オプションを示します。

 

表 16-8 Cisco Unified Communications Manager にアクセスするためのユーザ名とパスワード

メディア サーバ上の Cisco Unified Communications Manager のバージョン
Cisco Unified Communications Manager
に対する MLA のイネーブル/ディセーブル
必要なアカウント

4.0 より前

イネーブルまたはディセーブル

メディア サーバでの有効な Windows 2000 管理者アカウント

4.0 以降

イネーブル

Standard Serviceability 機能グループへの完全アクセスまたは読み取り専用アクセスを備えた MLA アカウント

ディセーブル

メディア サーバでの有効な Windows 2000 管理者アカウント

検出ステータスの表示

Operations Manager では、追加されているデバイスおよび電話の検出ステータスを確認することができます。

追加されているデバイスの検出ステータスを確認するには、[Device Management: Summary] ページを使用します。[Device Management: Summary] ページへのアクセス方法とその詳細については、「デバイスの要約とデバイスの状態について」を参照してください。

追加されている XML 電話の検出ステータスを確認するには、[Phone XML Collection Status] ページを使用します。このページを使用して、電話の検出スケジュールを変更することもできます。[Phone XML Collection Status] ページへのアクセス方法とその詳細については、「電話 XML 検出ステータスの確認とスケジュール」を参照してください。

電話 XML 検出ステータスの確認とスケジュール

Operations Manager に追加されている電話の検出ステータスを確認するには、または電話の検出タイミングをスケジュールするには、[Phone XML Collection] ページを使用できます。電話 XML 検出の開始スケジュールは、デフォルトで毎日午前 4 時です。電話 XML 検出では、各電話のシリアル番号、Load ID および App ID を収集します。

Operations Manager に追加されている電話の電話 XML 検出ステータスを確認するには、または電話 XML の検出タイミングをスケジュールするには、この [Phone XML Collection] ページを使用できます。


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Inventory Collection] > [Phone XML] を選択します。[Phone XML Collection] ページが表示されます。

 

フィールド
説明

[Collection Status]

現在の収集処理のステータス。状態には complete、pending、scheduled があります。

[Last Collection Start Time]

最後に電話検出が開始された日付と時刻。

[Last Collection Stop Time]

最後に電話検出が停止された日付と時刻。

[Phone XML Collection Schedule]

デフォルトの午前 4 時の データ収集を変更できます。

ステップ 2 [Apply] をクリックして、スケジューリングの変更を受け入れます。

ステップ 3 確認のボックスで [OK] をクリックします。


 

SNMP のタイムアウトとリトライ回数の編集

SNMP 照会が時間内に応答しない場合、Operations Manager はタイムアウトします。その後は、コンフィギュレーション ファイルの snmpretries アトリビュートで指定された回数までそのデバイスへの接続がリトライされます。リトライ回数を重ねるごとにタイムアウト期間が倍になります。たとえば、タイムアウト値が 4 秒でリトライ回数の値 3 である場合、Operations Manager は 4 秒待ってから最初のリトライを実行し、8 秒待ってから 2 回目のリトライ実行し、16 秒待ってから 3 回目のリトライを実行します。

SNMP のタイムアウトとリトライ回数はグローバルな設定です。

デフォルトの値は次のとおりです。

タイムアウト:4 秒

リトライ回数:3

SNMP 設定を変更するには、次のタスクを実行します。


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Inventory Collection] > [SNMP Configuration] を選択します。[SNMP Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 新しい SNMP のタイムアウト設定を選択します。

ステップ 3 新しいリトライ回数の設定を選択します。

ステップ 4 [Apply] をクリックします。

ステップ 5 確認のボックスで [Yes] をクリックします。


 

LDAP サーバの追加

Operations Manager が Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)サーバに接続することにより、Operations Manager は、LDAP サーバに格納されたユーザ情報にアクセスするように設定することができます。


) Operations Manager では、SSL 認証を使用する LDAP サーバはサポートされません。



ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Inventory Collection] > [LDAP Configuration] を選択します。[LDAP Server Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 [Add] をクリックします。[Add LDAP Server] ページが開きます。

ステップ 3 [Connection Details] 領域で、次の手順に従います。

LDAP サーバ名または IP アドレスを入力します。

ポート番号(LDAP サーバで LDAP 要求に使用されるポート)を入力します。

認証に匿名ログインを使用する場合は、[Use Anonymous Login] チェックボックスをオンにします。

管理者の DN を入力します。LDAP サーバで検索に認証が必要な場合は、これを検索ベースで指定されたサブツリーの検索権限を持ったユーザの名前に設定します。

LDAP サーバのパスワードを入力し、パスワードを確認します。

検索ベースを入力します。このパラメータを LDAP 検索の検索ベースに設定します。この検索ベースには、検索によって返されると予想されるすべてのユーザを含めてください。

ステップ 4 [LDAP Search Parameters] では、次の手順に従います。

検索の名前を入力します。

電話番号を入力します。LDAP サーバに格納されているとおりの番号を入力します。

電話フィルタを入力します。電話番号の正確なプレフィクスを入力します。これにより、Operations Manager は LDAP サーバから各個人の内線番号詳細だけを取得できます。これは、ユーザ名を表示するために、Cisco Unified Communications Manager から取得した内線番号と相互に関係します。

ステップ 5 [Add] をクリックします。


 

LDAP サーバの設定変更


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Inventory Collection] > [LDAP Configuration] を選択します。[LDAP Server Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 変更する LDAP サーバを選択します。

ステップ 3 [Modify] をクリックします。[Edit LDAP Server Configuration] ページが表示されます。

ステップ 4 [LDAP Server Connection Details] 領域で、次の情報を変更します。

LDAP サーバ名または IP アドレス。

ポート番号:LDAP サーバで LDAP 要求に使用されるポート。

認証に匿名ログインを使用するかどうか:[Use Anonymous Login] チェックボックスをオンまたはオフにします。

管理者の DN:LDAP サーバで検索に認証が必要な場合は、これを検索ベースで指定されたサブツリーの検索権限を持ったユーザの名前に設定します。

LDAP サーバのパスワード:必ずパスワードを確認してください。

検索ベース:このパラメータを LDAP 検索の検索ベースに設定します。この検索ベースには、検索によって返されると予想されるすべてのユーザを含めてください。

ステップ 5 [LDAP Search Parameters] 領域では、次の情報を変更できます。

通常名。

電話番号:LDAP サーバに格納されているとおりの電話番号を入力します。

電話フィルタ:電話番号の正確なプレフィクスを入力します。これにより、Operations Manager は LDAP サーバから各個人の内線番号詳細だけを取得できます。これは、ユーザ名を表示するために、Cisco Unified Communications Manager から取得した内線番号と相互に関係します。

ステップ 6 [Edit] をクリックします。


 

LDAP サーバの削除


ステップ 1 [Devices] > [Device Management] > [Inventory Collection] > [LDAP Configuration] を選択します。[LDAP Server Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 削除する LDAP サーバを選択します。

ステップ 3 [Delete] をクリックします。