Cisco Unified Operations Manager ユーザ ガイド
グループの管理
グループの管理
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2009/09/04 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 13MB) | フィードバック

目次

グループの管理

のグループについて

グループと ACS

システム定義グループの使用

システム定義グループ

Common Services のシステム定義グループ

ユーザ定義グループの使用

[Group Administration and Configuration] の使用方法

グループの作成と編集

グループの作成

アクセス ポート グループ、インターフェイス グループ、またはトランク ポート グループの作成

グループの作成:テンプレートの使用

グループのプロパティの編集

アクセス ポート グループ、インターフェイス グループ、またはトランク ポート グループの編集

グループのプロパティの編集:テンプレートを使用するグループの場合

ルールについて

グループ メンバシップの確定

グループの要約の表示

グループの詳細の表示

メンバシップの詳細の表示

メンバシップのリフレッシュ

グループの削除

グループの管理

次の各トピックでは、グループの設定に関する概念とプロセスについて説明します。

「Operations Manager のグループについて」

「[Group Administration and Configuration] の使用方法」

Operations Manager のグループについて

グループは Unified Communications オブジェクトで構成されます。Unified Communications オブジェクトとは、デバイス、アプリケーション、およびグループを指します。各グループにはプロパティ(名前、説明、権限など)のセットが割り当てられます。ただし、グループを定義するものは、そのグループに関連付けられているルールです。グループのメンバシップはルールによって決定されます。メンバシップは、ルールを評価するたびに変化することもあります。

Cisco Unified Operations Manager は、サブグループ化をサポートする階層型でグループを管理します。それぞれの子グループは親グループのサブグループであり、そのグループ メンバシップは直接の親グループのサブセットになります。オブジェクトがグループに属するためには、オブジェクトがそのグループのルールと親グループのルールに従っている必要があります。

Operations Manager の Group Selector に何が表示されるかは、使用している機能によって異なります。通常、Operations Manager の Group Selector を表示すると、Operations Managerに示しているように、図 17-1 の下に表示されるグループも、Common Services の下に表示されるグループもあります。

Common Services グループは、デバイスが DCR に追加されるときに Common Services によって作成される。これらはデバイス グループです。デバイスが属するグループは、Common Services グループのルールによって決まります。Common Services のグループに含まれる Unified Communications オブジェクトには、ルータ、スイッチ、ハブなどがあります。Common Services の グループはすべて、Operations Manager と共有されます。つまり、Common Services のすべてのグループが、Operations Manager のユーザ インターフェイスに表示されます。メンバを持つグループだけが表示されます。

Operations Manager グループは、Operations Manager によって作成される。デバイスが属するグループは、Operations Manager グループのルールによって決まります。

図 17-1 は、オブジェクト セレクタを示しています。ここでは、Common Services の下にも、Operations Manager の下にもグループがあります。

図 17-1 Common Services グループと Operations Manager グループを表示している Group Selector

 

 

グループ
説明

CS@<server-name>

Common Services によって制御されているグループ

OM@<server-name>

Operations Manager によって制御されているグループ

図 17-2 に示しているように、Operations Manager では、次の タイプのグループ がサポートされています。

システム定義グループ:CiscoWorks Common Services のデバイスのデフォルトのグループ。システム定義グループは、削除することも編集することもできません。各システム定義グループについては、「システム定義グループの使用」を参照してください。

ユーザ定義グループ:ネットワークの管理方法が反映されるように管理者が編集または作成するグループ。管理者は、Operations Manager のユーザ定義グループを編集または作成して、そのグループを他のユーザが表示できるかどうかを指定することができます。ユーザ定義グループには、次のグループが含まれます。

アクセス ポート グループ:自分の目的に合せて編集できる定義済みグループ。詳細については、「ユーザ定義グループの使用」を参照してください。

インターフェイス グループ:自分の目的に合せて編集できる定義済みグループ。詳細については、「ユーザ定義グループの使用」を参照してください。

トランク ポート グループ:自分の目的に合せて編集できる定義済みグループ。詳細については、「ユーザ定義グループの使用」を参照してください。

(モニタリング ダッシュボード画面のビューまたは通知サービスの通知グループで使用するために)作成するグループ。「作成」できるグループは、これらのグループだけです。これらのグループは、Group Selector で User Defined Groups の下に表示されるため、グループ メンバシップを確認できます(デバイス グループは、デバイスが Operations Manager インベントリに追加されるときに作成されます)。

図 17-2 Operations Manager グループを表示している Group Selector

 

グループと ACS

CiscoSecure Access Control Server(ACS)は、Group Administration を使用する Operations Manager の多数のユーザ インターフェイスにおいて、デバイスベースのフィルタリングを行うための機能です。ACS の詳細については、「デバイスベース フィルタリング」を参照してください。

システム定義グループの使用

Group Selector では、一部のグループは Operations Manager の下に表示され、それ以外のグループは Common Services の下に表示されます。Common Services グループは、デバイスが DCR に追加されるときに Common Services によって作成され、表示可能になります。詳細については、「Common Services のシステム定義グループ」を参照してください。

Operations Manager グループは、Operations Manager によって作成されます。これに該当するグループには、アクセス ポート グループ、トランク ポート グループ、インターフェイス グループなどがあります。 表 17-1 のシステム定義グループのリストについては、Operations Manager を参照してください。

[Administration] > [Polling and Thresholds] を使用して、これらのグループのポーリングとしきい値の設定を制御できます。「ポーリングとしきい値の設定」 を参照してください。

Operations Managerシステム定義グループ

Operations Manager のシステム定義グループは、すべてのユーザが表示可能であり、Operations Manager によって管理されるデフォルト グループです。

表 17-1 は、Operations Manager であらかじめ設定されているシステム定義グループ(デバイス タイプ)の説明です。

 

表 17-1 Operations Manager のシステム定義グループ/デバイス タイプ

グループ名
定義

78XX Media Servers

シスコ音声アプリケーションを実行する、シスコによってサポートされている任意のハードウェア プラットフォーム。

次のアプリケーションを実行する Cisco Media Convergence Server

Cisco Unified Communications Manager

Cisco Emergency Responder

Cisco Customer Response Application

Cisco Unity

Cisco Personal Assistant

(その他)

Access Port Groups

1 GB Ethernet

10MB-100MB Ethernet

ATM

Others

ホストに接続されているスイッチ ポート。

任意のスイッチ

Cisco Unified Communications Manager or Cluster

Cisco Unified Communications Manager または Cluster が 1 つ Operations Manager に追加されると、1 つのグループが自動的に [Cisco Unified Communications Manager or Cluster] フォルダの下に作成されます。新しいグループ名は、先頭に VE が付きます(たとえば、VE-TEST1-CCM)。

新しいフォルダの下には、次のサブフォルダが表示されます。

Cisco Unified Communications Manager or Cluster Cisco Unified Communications Manager or Cluster グループのサブグループには、対応する Cisco Unified Communications Manager またはクラスタのインスタンスに関連付けられたすべてのデバイスが含まれます。

-

78XX Media Servers

クラスタ内の、Cisco Unified Communications Manager を実行するすべてのメディア サーバ。

MCS 78XX ボックス

Digital Voice Gateways

Cisco Unified Communications Manager またはクラスタに属している任意の DT-24+ または DE-30+ デバイス。

DT-24+

DE-30+

Gatekeepers

Cisco Unified Communications Manager またはクラスタの登録先であるゲートキーパー。

Cisco 2600

Cisco 3640

Cisco 3660

Cisco 7200

(その他)

Voice Gateways

Cisco Unified Communications Manager またはクラスタへのゲートウェイとして機能するポート(インターフェイス)を持つ音声ゲートウェイ。

VG-200

Catalyst 6000(T1、E1、または FXS カードを搭載)

SIP-Gateway

Voice Mail Gateways

Cisco Unified Communications Manager またはクラスタに属している任意のボイスメール ゲートウェイ。

DPA-7610

DPA-7639

Cisco Unified Communications Applications

[All Cisco Unified Communications Applications] フォルダの下には、次のサブグループが表示されます。

デバイス上で実行される Cisco Unified Communications アプリケーション。

-

Cisco Unified Presence

メディア サーバ上で実行される任意の Cisco Unified Presence Server アプリケーション。

Cisco Unified Presence Servers

Communications Manager Business Edition

メディア サーバ上で実行される任意の Cisco Unified Communications Manager Business Edition アプリケーション。

Cisco Unified Communications Manager Business Edition

Communications Manager Express

クラスタ上で実行される任意の Cisco Unified Communications Manager Express アプリケーション。

Cisco Unified Communications Manager Express

Communications Managers

メディア サーバ上で実行される任意の Cisco Unified Communications Manager アプリケーション。

Cisco Unified Communications Manager

Conference Server

Cisco Conference Connection を実行するメディア サーバ。

Cisco Conference Connection

Customer Response Applications

メディア サーバ上で実行される任意の Cisco Customer Response Application(CRA)。

Cisco CRA

Customer Voice Portals

任意の Cisco Unified Customer Voice Portal(CVP)アプリケーション。

Cisco Unified Customer Voice Portal

Emergency Responders

メディア サーバ上で実行される任意の Cisco Emergency Responder。

Cisco Emergency Responder

Expert Advisor

メディア サーバ上で実行される任意の Cisco Expert Advisor。

Cisco Expert Advisor

Unified Contact Center Enterprise

メディア サーバ上で実行される任意の Cisco Unified CCE。

Cisco Unified CCE

MeetingPlace

メディア サーバ上で実行される任意の Cisco MeetingPlace。

Cisco MeetingPlace

MeetingPlace Express

メディア サーバ上で実行される任意の Cisco MeetingPlace Express。

Cisco MeetingPlace Express

Personal Assistants

メディア サーバ上で実行される任意の Cisco Personal Assistant(PA)。

Cisco PA

Unity

メディア サーバ上で実行される任意の Cisco Unity アプリケーション。

Cisco Unity

Unity Connection

メディア サーバ上で実行される任意の Cisco Unity Connection アプリケーション。

Cisco Unity Connection

Unity Express

メディア サーバ上で実行される任意の Cisco Unity Express アプリケーション。

Cisco Unity Express

Digital Voice Gateways

任意の DT-24+ デバイスまたは DE-30+ デバイス。

DT-24+

DE-30+

Gatekeepers

H323 デバイス(H323 ゲートウェイや Cisco Unified Communications Manager クラスタ間トランクなど)のためのアドレス変換、帯域幅制御、およびアクセス制御を実行するゲートキーパー。

Cisco 2600

Cisco 3640

Cisco 3660

Cisco 7200

(その他)

H323 Gateways

音声ポートを搭載し、H323 ゲートウェイとして設定されている、スイッチ モジュールまたはルータ。

Access Gateway Module を搭載した Catalyst 4000

Cisco 1700

Cisco 2600

Cisco 2800

Cisco 3600

Cisco 3700

Cisco 3800

(その他)

IP SLA Devices

Cisco IOS IP SLA(IP SLA)を実行するシスコ デバイス。

IP SLA 対応デバイス

Interface Groups

1 GB Ethernet

10MB-100MB Ethernet

ATM

Backup

Dial-On-Demand

FDDI

ISDN B channel

ISDN D channel

ISDN physical interface

Others

Serial

Token ring

ネットワークへの論理(通常はレイヤ 2)接続を示すデバイス。

任意のホスト、ハブ、ルータ、またはスイッチ

MGCP Gateways

音声ポートを搭載し、MGCP ゲートウェイとして設定されている、スイッチ モジュールまたはルータ。

T1/E1/FXS ポートを搭載した Catalyst 6000

Cisco 1700

Cisco 2600

Cisco 2800

Cisco 3600

Cisco 3700

Cisco 3800

(その他)

Phones with tests configured

テスト用に設定されている Cisco Unified IP Phone。

7910

7935

7960

12SP

30VIP

SRST Devices

Survivable Remote Site Telephony(SRST)用に設定されているデバイス。

SRST 対応ルータ

Switches with phones connected

Cisco Unified IP Phone が接続されているシスコ スイッチ(スイッチ上のポートを介して接続)。

Catalyst 6000

Catalyst 3500 XL

Catalyst 4000

Catalyst 2900

Catalyst 2950 XL

Trunk Port Groups

1 GB Ethernet

10MB-100MB Ethernet

ATM

Others

スイッチ、ハブ、またはブリッジに接続されているスイッチ ポート。

任意のスイッチ、ハブ、またはブリッジ

Voice Gateways

音声対応の(音声カードまたは音声ポートを搭載し、IP テレフォニーの動作を支援する機能を持つ)任意のシスコ スイッチまたはシスコ ルータ。

BRI、E&M、FXS、FXO、T1、または E1 のいずれかのポートを搭載したスイッチまたはルータ、あるいはゲートキーパー機能を持つルータ

例:

Cisco 1700

Cisco 2600

Cisco 3600

Cisco 5300

Cisco 5400

Cisco 5800

Cisco 7200

Cisco 7500

Cisco VG-200

Cisco VG-248

Catalyst 6000

Catalyst 4000

Catalyst 3500

Catalyst 2900

(その他)

Voice Mail Gateways

IP テレフォニー ボイスメール システムをレガシー ボイスメール システムに接続する任意のデバイス。

DPA-7610

DPA-7639

Common Services のシステム定義グループ

Common Services のシステム定義グループ(図 17-3 を参照)は、すべてのユーザが表示可能であり、Common Services によって管理されるデフォルト グループです。グループがデバイス メンバ(そのグループに属している、DCR 内のデバイス)を持つ場合にだけ、Group Selector にそのグループが表示されるため、図 17-3 では、すべてのシステム定義グループが表示されているわけではありません。

図 17-3 Common Services のシステム定義グループを表示している Group Selector

 

Common Services のシステム定義グループは、次のとおりです。

Broadband Cable

Content Networking

DSL and LRE

Interfaces and Modules

Network Management

Optical

Routers

Security and VPN

Storage Networking

Switches and Hubs

Universal Gateways and Access Servers

Unknown

Voice and Telephony

Wireless

 

Common Services のシステム定義グループの詳細については、Common Services のオンライン ヘルプを参照してください。

ユーザ定義グループの使用

システム定義グループのルールは、変更できません。そのため、Operations Manager では、関心のあるデバイス、ポート、またはインターフェイスを含むことができるユーザ定義グループが提供されます。ポートとインターフェイスの包含は、ポーリングとしきい値の機能だけによって認識され使用されますが(「ポーリングとしきい値の設定」を参照)、デバイスが Operations Manager インベントリに追加されるときに、デバイス グループにメンバが追加されます。管理者がグループを編集または作成するときに、そのグループを他のユーザが表示できるかどうかを指定できます。

ユーザ定義グループは、モニタリング ダッシュボードに表示されるビュー([Service Level View]、[Alerts and Events]、[IP Phone Outage Status]、および [Service Quality Alerts])の基礎となります。作成するユーザ定義グループごとに、対応するビューが自動的に作成されます。ユーザ定義グループの作成については、「グループの作成と編集」を参照してください。

デフォルトでは、定義済みのユーザ定義グループにはデバイスが属していません。Access Port、Interface、および Trunk Port の各フォルダに作成されたグループのメンバシップの詳細を表示するには、[Polling and Thresholds] のページに移動する必要があります (「ポーリングとしきい値の設定」を参照)。

表 17-2 は、定義済みのユーザ定義グループについて説明しています。

 

表 17-2 Operations Managerユーザ定義グループ

グループ名
このグループを使用して監視する対象
このグループに設定できる設定値

Access Port Groups

アクセス ポート

しきい値

Interface Groups

Interfaces

しきい値

Trunk Ports Groups

トランク ポート

しきい値

[Group Administration and Configuration] の使用方法

[Group Administration and Configuration] ページで、すべてのグループ管理アクティビティを実行します。[Group Administration and Configuration] ページを開くには、[Devices] > [Device Groups] を選択します。

次の各トピックでは、[Group Administration and Configuration] ページの使用方法について説明します。

「グループの作成と編集」

「グループの詳細の表示」

「メンバシップの詳細の表示」

「メンバシップのリフレッシュ」

「グループの削除」

図 17-4 は、[Group Administration and Configuration] ページの例です。

図 17-4 [Group Administration and Configuration] ページ

 

表 17-3 は、[Group Administration and Configuration] ページのフィールドの説明です。

 

表 17-3 [Group Administration and Configuration] ページのフィールド

GUI 要素
説明

Group Selector

使用可能なすべてのグループの階層表示。

[Group Info] ペイン

Group Selector から項目を選択すると、[Group Info] ペインに次の情報が表示されます。

Group Name:選択したグループの名前。

Type:選択したグループ内にある Unified Communications オブジェクトのタイプ。

Description:グループのテキスト説明。

Created By:グループの作成者。

Last Modified By:グループ設定を最後に編集した人。

[Create] ボタン

グループを作成するための Group Creation Wizard を起動します(「グループの作成」を参照してください)。

[Edit] ボタン

既存のグループを編集するための Group Edit Wizard を起動します(「グループのプロパティの編集」を参照してください)。

[Details] ボタン

[Properties: Details] ページを開きます(「グループの詳細の表示」を参照してください)。

[Refresh] ボタン

グループのメンバシップをリフレッシュします(「メンバシップのリフレッシュ」を参照してください)。

[Delete] ボタン

グループを削除します(「グループの削除」を参照してください)。

グループの作成と編集

グループの作成プロセスと編集プロセスは似ています。

次の点に注意してください。

定義済みのユーザ定義グループ フォルダ([Access Port Groups]、[Interface Groups]、および [Trunk Port Groups])に対しては、「編集」だけを行うことができる。つまり、これらのフォルダをデバイス セレクタから削除できません。これらのフォルダの下にユーザ定義グループを作成した場合は、作成したグループを編集または削除できます (「アクセス ポート グループ、インターフェイス グループ、またはトランク ポート グループの作成」および 「アクセス ポート グループ、インターフェイス グループ、またはトランク ポート グループの編集」を参照してください)。

他のユーザ定義グループはすべて「作成または編集」できる(たとえば、モニタリング ダッシュボード画面のビューや通知サービスの通知グループで使用するため)。たとえば、Operations Manager の Group Selector で Operations Manager の [User Defined Groups] の直下に表示される「test」という名前のグループを作成できます (「グループの作成」および 「グループのプロパティの編集」を参照してください)。

Operations Manager は、Group Creation Wizard を使用して、グループの作成または編集に必要な手順を案内します。ウィザードの手順は、何を作成するかによって異なります。たとえば、テンプレートを使用してグループを作成する手順(「グループの作成:テンプレートの使用」および 「グループのプロパティの編集:テンプレートを使用するグループの場合」を参照してください)と、テンプレートを使用しないでユーザ定義グループを作成する手順は異なります。さらに、アクセス ポート グループ、インターフェイス グループ、またはトランク ポート グループを作成する場合も、ウィザードの手順は異なります。

ユーザ定義グループを作成するために、ウィザードは次の 4 つの手順で構成されています。

1. プロパティを設定する(詳細については、「グループの作成」および「グループのプロパティの編集」を参照してください)。

2. ルールを作成する(詳細については、「ルールについて」を参照してください)。

3. グループ メンバシップを編集する(詳細については、「グループ メンバシップの確定」を参照してください)。

4. 要約を表示する(詳細については、「グループの要約の表示」を参照してください)。


) Operations Manager には、ユーザ定義グループを簡単に作成するためのテンプレートが用意されています。用意されている 4 つのテンプレートは、次のものに基づいています。

ロケーション

名前

サブネット

サービス

テンプレートを使用してグループを作成する方法については、「グループの作成:テンプレートの使用」を参照してください。


 

グループの作成


ステップ 1 [Devices] > [Device Groups] を選択します。[Group Administration and Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 Group Selector で、新しいグループが属する親グループを選択します。


) [User Defined Groups] フォルダまたは任意のサブフォルダを選択する必要があります。ユーザ定義グループを追加できるのは、[User Defined Groups] フォルダだけです。


ステップ 3 [Create] をクリックします。[Properties: Create] ページが表示されます。図 17-5 は、[Properties: Create] ページの例です。

図 17-5 [Properties: Create] ページ

 

ステップ 4 [Select Group Type] フィールドで、[Rule] オプション ボタンを選択します。

ステップ 5 新しいグループのグループ名を入力します。グループ名には単一引用符、ピリオド、およびバックスラッシュ(\)は使用できません。

ステップ 6 既存のグループのアトリビュートを新しいグループにコピーしない場合は、ステップ 7 に進みます。既存のグループのアトリビュートを新しいグループにコピーする場合は、次の手順に従います。


) グループ名を除くすべてのアトリビュートが新しいグループにコピーされます。


a. [Select Group] をクリックします。[Replicate Attributes] ページが表示されます。

b. アトリビュートをコピーするグループを選択します。

c. [OK] をクリックします。

ステップ 7 親グループ(Group Selector でグループが存在する場所)を変更する場合は、次の手順に従います。

a. [Change Parent] をクリックします。[Select Parent] ページが表示されます。

b. 親グループを選択します。

c. [OK] をクリックします。

ステップ 8 (オプション)説明を入力します。

ステップ 9 グループ メンバシップをどのようにアップデートするかを選択します。

このグループのメンバシップを自動的にアップデートする場合は、[Automatic] を選択します。

[Refresh] ボタンをクリックしたときにだけこのグループのメンバシップをアップデートする場合は、[Only Upon User Request] を選択します。

ステップ 10 可視性スコープを選択します。

Private:作成したユーザだけが使用可能

Public:すべてのユーザが使用可能

ステップ 11 [Next] をクリックします。[Rules: Create] ページが表示されます (ルールの作成の詳細については、「ルールについて」を参照してください)。

次のどちらかを実行します。

グループに適用するルールを作成する場合は、ステップ 12 に進みます。

デバイスを追加するだけの場合は、[Next] をクリックし、[Membership: Create] ページでデバイスを選択します。次に、ステップ 13 に進みます。


) ウィザードで前のページに戻る必要がある場合は、[Back] をクリックします。


ステップ 12 グループに適用するすべてのルールを作成します。

a. 最初のリストで、論理演算子を選択します。


) 論理演算子のリストは、少なくとも 1 つのルール式を入力した後でイネーブルになります。


b. オブジェクト タイプを選択します。

c. 変数を選択します。

d. 演算子を選択します。

e. [Value] フィールドに値を入力します。

f. [Add Rule Expression] をクリックします。ルール式が [Rule Text] ボックスに表示されます。


) [Rule Text] ボックス内のテキストは、手動で追加または変更できます。単一のバックスラッシュ(\)を入力すると、エラーが表示されます。[Rule Text] ボックスに単一のバックスラッシュを入力するには、単一のバックスラッシュの代わりに、バックスラッシュを 2 つ(\\)入力する必要があります。ルール式を変更した後は、必ず構文を確認してください。


g. 複雑なルール(AND 条件と OR 条件の両方を含むルール)を追加した場合、次の例に示すように、手動でカッコを入力する必要があります。

(:AccessPort.Mode equals ““ OR
:AccessPort.Mode contains “BACKUP” OR
:AccessPort.Mode contains “NORMAL”) AND
(:AccessPort.DuplexMode contains “HALFDUPLEX” OR
:AccessPort.DuplexMode contains “FULLDUPLEX”)
 

h. ルールの構文が正しいかどうかを確認するには、[Check Syntax] をクリックします。構文が有効なことを示すダイアログボックスが表示されます。[OK] をクリックします。

i. 親グループに対するルールを表示するには、[View Parent Rules] を選択します。


) 親グループに割り当てられたルールは、すべてそのサブグループにも適用されます。


j. [Next] をクリックします。[Membership: Create] ページが表示されます。

ステップ 13 グループのメンバである Unified Communications オブジェクトを追加または削除できます(ポート グループおよびインターフェイス グループではサポートされていません)。


) グループのルールは、そのグループに追加される、またはグループから削除される Unified Communications オブジェクトのリストを表します。これを反映するために、ルールには Includelist セクションと Excludelist セクションのいずれかまたは両方があります。

1 つのルールに Includelist や Excludelist が複数存在していてもかまいませんが、Includelist と Excludelist がそれぞれ 1 つだけになるように統合することをお勧めします。両方のリストに含まれる重複がないかどうかを確認し、組み込みと除外の両方に記載されるデバイスがないことを確認します。



) 一部の IPSLA デバイスは、作成されたグループに属していても、[Unified Communications Objects Matching Membership] カラムに自動的には表示されません。このようなデバイスは、[Membership: Create] ページの [Unified Communications Objects from Parent Group] カラムから [Unified Communications Objects Matching Membership] カラムに手動で移動する必要があります。


Unified Communications オブジェクトを追加するには、次の手順に従います。

a. [Unified Communications Objects from Parent Group] カラムで、追加するデバイスを選択します。

b. [Add] をクリックします。

Unified Communications オブジェクトを削除するには、次の手順に従います。

a. [Unified Communications Objects Matching Membership] カラムで、削除するデバイスを選択します。

b. [Remove] をクリックします。

ステップ 14 [Next] をクリックします。グループの情報が [Summary: Create] ページに表示されます。

ステップ 15 [Finish] をクリックします。


 

アクセス ポート グループ、インターフェイス グループ、またはトランク ポート グループの作成


ステップ 1 [Devices] > [Device Groups] を選択します。[Group Administration and Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 Group Selector で、新しいグループが属する親グループを選択します。


) [Access Port Groups]、[Interface Groups]、または [Trunk Port Groups] のいずれかのフォルダを選択する必要があります。


ステップ 3 [Create] をクリックします。[Properties: Create] ページが表示されます。

ステップ 4 新しいグループのグループ名を入力します。


) グループ名を入力するときに使用できる特殊文字は、ピリオド、アンダースコア、およびダッシュだけです。


ステップ 5 既存のグループのアトリビュートを新しいグループにコピーしない場合は、ステップ 7 に進みます。既存のグループのアトリビュートを新しいグループにコピーする場合は、次の手順に従います。


) グループ名を除くすべてのアトリビュートが新しいグループにコピーされます。


a. [Select Group] をクリックします。[Replicate Attributes] ページが表示されます。

b. アトリビュートをコピーするグループを選択します。

c. [OK] をクリックします。

ステップ 6 親グループ(Group Selector でグループが存在する場所)を変更する場合は、次の手順に従います。

a. [Change Parent] をクリックします。[Select Parent] ページが表示されます。

b. 親グループを選択します。

c. [OK] をクリックします。

ステップ 7 (オプション)説明を入力します。

ステップ 8 可視性スコープを選択します。

Private:作成したユーザだけが使用可能

Public:すべてのユーザが使用可能

ステップ 9 [Next] をクリックします。[Rules: Create] ページが表示されます (ルールの作成の詳細については、「ルールについて」を参照してください)。


) ウィザードで前のページに戻る必要がある場合は、[Back] をクリックします。


ステップ 10 グループに適用するすべてのルールを作成します。

a. 最初のリストで、論理演算子を選択します。


) 論理演算子のリストは、少なくとも 1 つのルール式を入力した後でイネーブルになります。


b. オブジェクト タイプを選択します。選択肢は 1 つだけです。これは、どの親グループをステップ 2 で選択したかによって決まります。

c. 変数を選択します。

d. 演算子を選択します。

e. [Value] フィールドに値を入力します。

f. [Add Rule Expression] をクリックします。ルール式が [Rule Text] ボックスに表示されます。


) [Rule Text] ボックス内のテキストは、手動で追加または変更できます。単一のバックスラッシュ(\)を入力すると、エラーが表示されます。[Rule Text] ボックスに単一のバックスラッシュを入力するには、単一のバックスラッシュの代わりに、バックスラッシュを 2 つ(\\)入力する必要があります。ルール式を変更した後は、必ず構文を確認してください。


g. 複雑なルール(AND 条件と OR 条件の両方を含むルール)を追加した場合、次の例に示すように、手動でカッコを入力する必要があります。

(:AccessPort.Mode equals ““ OR
:AccessPort.Mode contains “BACKUP” OR
:AccessPort.Mode contains “NORMAL”) AND
(:AccessPort.DuplexMode contains “HALFDUPLEX” OR
:AccessPort.DuplexMode contains “FULLDUPLEX”)
 

h. ルールの構文が正しいかどうかを確認するには、[Check Syntax] をクリックします。構文が有効なことを示すダイアログボックスが表示されます。[OK] をクリックします。

i. 親グループに対するルールを表示するには、[View Parent Rules] を選択します。


) 親グループに割り当てられたルールは、すべてそのサブグループにも適用されます。


j. [Next] をクリックします。グループの情報が [Summary: Create] ページに表示されます。

ステップ 11 [Finish] をクリックします。


 

グループの作成:テンプレートの使用

グループを簡単に作成できるように、Operations Manager ではグループ作成のためのテンプレートが用意されています。作成したグループは、Group Selector では必ず [User Defined Groups] フォルダの下に表示されます。


) テンプレートを使用して作成されるグループは、そのテンプレートの 1 つのアトリビュートだけに基づいて作成されます。複数のアトリビュートを使用してグループを作成する場合は、ルールを作成する必要があります。「グループの作成」 を参照してください。


Operations Manager に用意されているテンプレートは次のとおりです。

ロケーション ベース:デバイスのロケーションに基づいてグループを作成します。Group Creation Wizard で、ロケーションをカンマで区切って入力します。指定されたロケーションにあるすべてのデバイスがグループに表示されます。

名前ベース:デバイス名に基づいてグループを作成します。Group Creation Wizard で、デバイス名をカンマで区切って入力します。指定された名前のすべてのデバイスがグループに表示されます。

サブネット ベース:デバイスのサブネットに基づいてグループを作成します。Group Creation Wizard で、サブネットをカンマで区切って入力します。指定されたサブネット内のすべてのデバイスがグループに表示されます。

サービス ベース:デバイスが実行するサービスのタイプに基づいてグループを作成します。Group Creation Wizard で、デバイス サービスをカンマで区切って入力します。指定されたサービスを実行するすべてのデバイスがグループに表示されます。サービスに基づいてグループを作成するときに入力できるサービスは、あらかじめ決められています。次に示すサービスだけが使用可能です。


) サービス名は、このリストに表示されているとおりに入力する必要があります。


callmanager

IPSLA

callmanager express

unity express

conference connection

unity connection

emergency responder

unity

SRST

gatekeeper

h323

mgcp

Unified CCE


ステップ 1 [Devices] > [Device Groups] を選択します。[Group Administration and Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 Group Selector で、新しいグループが属する親グループを選択します。


) [User Defined Groups] フォルダまたは任意のサブフォルダを選択する必要があります。ユーザ定義グループを追加できるのは、[User Defined Groups] フォルダだけです。


ステップ 3 [Create] をクリックします。[Properties: Create] ページが表示されます。

ステップ 4 [Select Group Type] フィールドで、[Template] オプション ボタンを選択します。

ステップ 5 新しいグループのグループ名を入力します。


) グループ名を入力するときに使用できる特殊文字は、ピリオド、アンダースコア、およびダッシュだけです。


ステップ 6 親グループ(Group Selector でグループが存在する場所)を変更する場合は、次の手順に従います。

a. [Change Parent] をクリックします。[Select Parent] ページが表示されます。

b. 親グループを選択します。

c. [OK] をクリックします。

ステップ 7 (オプション)説明を入力します。

ステップ 8 グループ メンバシップをどのようにアップデートするかを選択します。

このグループのメンバシップを自動的にアップデートする場合は、[Automatic] を選択します。

[Refresh] ボタンをクリックしたときにだけこのグループのメンバシップをアップデートする場合は、[Only Upon User Request] を選択します。

ステップ 9 可視性スコープを選択します。

Private:作成したユーザだけが使用可能

Public:すべてのユーザが使用可能

ステップ 10 [Next] をクリックします。[Templates: Create] ページが表示されます。

ステップ 11 [Template Name] フィールドで、グループ選択のベースとするテンプレートを選択します。

ステップ 12 (オプション)説明を入力します。

ステップ 13 [List of Values] フィールドに、フィルタリングに使用する値を入力します。たとえば、名前ベースのテンプレートを選択した場合は、デバイス名のリストを入力できます。


) ワイルド カードはサポートされていません。また、フィルタリングに使用される演算子は「contains」です。たとえば、「test」と入力すると、デバイス名の中の任意の位置に「test」が含まれるデバイスがすべて表示されます。


ステップ 14 [Next] をクリックします。[Membership: Create] ページが表示されます。グループのメンバを表示できますが、変更はできません。

ステップ 15 [Next] をクリックします。グループの情報が [Summary: Create] ページに表示されます。

ステップ 16 [Finish] をクリックします。


 

グループのプロパティの編集


ステップ 1 [Devices] > [Device Groups] を選択します。[Group Administration and Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 Group Selector で編集するグループを選択します。

ステップ 3 [Edit] をクリックします。[Properties: Edit] ページが表示されます。

ステップ 4 [Properties: Edit] ページで次の項目を編集できます。

Group Name


) グループ名を入力するときに使用できる特殊文字は、ピリオド、アンダースコア、およびダッシュだけです。


Description

Membership Update タイプ(ポート グループおよびインターフェイス グループではサポートされない)

Visibility Scope


) 親グループは表示されますが、編集できません。


ステップ 5 [Next] をクリックします。[Rules: Edit] ページが表示されます。ルールの作成の詳細については、「ルールについて」を参照してください。


) ウィザードで前のページに戻る必要がある場合は、[Back] をクリックします。


ステップ 6 [Rules: Edit] ページでは、新しいルールを追加したり、既存のルールを削除できます。

新しいルールを追加するには、次の手順に従います。

a. 最初のリストで、論理演算子を選択します。


) 論理演算子のリストは、少なくとも 1 つのルール式を入力した後でイネーブルになります。


b. [Object Type] リストからオブジェクト タイプを選択します。

c. [Variable] リストから変数を選択します。

d. [Operator] リストから演算子を選択します。

e. [Value] フィールドに値を入力します。

f. [Add Rule Expression] をクリックします。ルール式が [Rule Text] ボックスに表示されます。


) [Rule Text] ボックス内のテキストは、手動で追加または変更できます。単一のバックスラッシュ(\)を入力すると、エラーが表示されます。[Rule Text] ボックスに単一のバックスラッシュを入力するには、単一のバックスラッシュの代わりに、バックスラッシュを 2 つ(\\)入力する必要があります。ルール式を変更した後は、必ず構文を確認してください。


g. 複雑なルール(AND 条件と OR 条件の両方を含むルール)を追加した場合、次の例に示すように、手動でカッコを入力する必要があります。

(:AccessPort.Mode equals ““ OR
:AccessPort.Mode contains “BACKUP” OR
:AccessPort.Mode contains “NORMAL”) AND
(:AccessPort.DuplexMode contains “HALFDUPLEX” OR
:AccessPort.DuplexMode contains “FULLDUPLEX”)
 

h. ルールの構文が正しいかどうかを確認するには、[Check Syntax] をクリックします。構文が有効なことを示すダイアログボックスが表示されます。[OK] をクリックします。

i. 親グループに対するルールを表示するには、[View Parent Rules] を選択します。


) 親グループに割り当てられたルールは、すべてそのサブグループにも適用されます。


j. [Next] をクリックします。[Membership: Edit] ページが表示されます。

ルールを削除するには、次の手順に従います。

a. [Rule Text] ボックスでルール テキスト全体を選択して Delete キーを押します。

ルールを削除したら、論理演算子のリストを削除してページをリフレッシュできるように、ページをクリックする必要があります。

b. [Next] をクリックします。[Membership: Edit] ページが表示されます。

ステップ 7 グループのメンバである Unified Communications オブジェクトを追加または削除できます(ポート グループおよびインターフェイス グループではサポートされていません)。


) グループのルールは、そのグループに追加される、またはグループから削除される Unified Communications オブジェクトのリストを表します。これを反映するために、ルールには Includelist セクションと Excludelist セクションのいずれかまたは両方があります。

1 つのルールに Includelist や Excludelist が複数存在していてもかまいませんが、Includelist と Excludelist がそれぞれ 1 つだけになるように統合することをお勧めします。両方のリストに含まれる重複がないかどうかを確認し、組み込みと除外の両方に記載されるデバイスがないことを確認します。



) 一部の IPSLA デバイスは、作成されたグループに属していても、[Unified Communications Objects Matching Membership] カラムに自動的には表示されません。このようなデバイスは、[Membership: Create] ページの [Unified Communications Objects from Parent Group] カラムから [Unified Communications Objects Matching Membership] カラムに手動で移動する必要があります。


Unified Communications オブジェクトを追加するには、次の手順に従います。

a. [Available Unified Communications s from Parent Group] カラムで、追加するデバイスを選択します。

b. [Add] をクリックします。

Unified Communications オブジェクトを削除するには、次の手順に従います。

a. [Unified Communications s Matching Membership Criteria] カラムで、削除するデバイスを選択します。

b. [Remove] をクリックします。

ステップ 8 [Next] をクリックします。グループの情報が [Summary: Edit] ページに表示されます。

ステップ 9 [Finish] をクリックします。


 

アクセス ポート グループ、インターフェイス グループ、またはトランク ポート グループの編集


ステップ 1 [Devices] > [Device Groups] を選択します。[Group Administration and Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 Group Selector で、編集するアクセス ポート グループ、インターフェイス グループ、またはトランク ポート グループを選択します。

ステップ 3 [Edit] をクリックします。[Properties: Edit] ページが表示されます。

ステップ 4 [Properties: Edit] ページで次の項目を編集できます。

Description

Visibility Scope

ステップ 5 [Next] をクリックします。[Rules: Edit] ページが表示されます。(ルールの作成の詳細については、「ルールについて」を参照してください)。


) ウィザードで前のページに戻る必要がある場合は、[Back] をクリックします。


ステップ 6 [Rules: Edit] ページでは、新しいルールを追加したり、既存のルールを削除できます。

新しいルールを追加するには、次の手順に従います。

a. 最初のリストで、論理演算子を選択します。


) 論理演算子のリストは、少なくとも 1 つのルール式を入力した後でイネーブルになります。


b. [Object Type] リストからオブジェクト タイプを選択します。

c. [Variable] リストから変数を選択します。

d. [Operator] リストから演算子を選択します。

e. [Value] フィールドに値を入力します。

f. [Add Rule Expression] をクリックします。ルール式が [Rule Text] ボックスに表示されます。


) [Rule Text] ボックス内のテキストは、手動で追加または変更できます。単一のバックスラッシュ(\)を入力すると、エラーが表示されます。[Rule Text] ボックスに単一のバックスラッシュを入力するには、単一のバックスラッシュの代わりに、バックスラッシュを 2 つ(\\)入力する必要があります。ルール式を変更した後は、必ず構文を確認してください。


g. 複雑なルール(AND 条件と OR 条件の両方を含むルール)を追加した場合、次の例に示すように、手動でカッコを入力する必要があります。

(:AccessPort.Mode equals ““ OR
:AccessPort.Mode contains “BACKUP” OR
:AccessPort.Mode contains “NORMAL”) AND
(:AccessPort.DuplexMode contains “HALFDUPLEX” OR
:AccessPort.DuplexMode contains “FULLDUPLEX”)
 

h. ルールの構文が正しいかどうかを確認するには、[Check Syntax] をクリックします。構文が有効なことを示すダイアログボックスが表示されます。[OK] をクリックします。

i. 親グループに対するルールを表示するには、[View Parent Rules] を選択します。


) 親グループに割り当てられたルールは、すべてそのサブグループにも適用されます。


j. [Next] をクリックします。[Membership: Edit] ページが表示されます。

ルールを削除するには、次の手順に従います。

a. [Rule Text] ボックスでルール テキスト全体を選択して Delete キーを押します。

ルールを削除したら、論理演算子のリストを削除してページをリフレッシュできるように、ページをクリックする必要があります。

b. [Next] をクリックします。グループの情報が [Summary: Edit] ページに表示されます。

ステップ 7 [Finish] をクリックします。


 

グループのプロパティの編集:テンプレートを使用するグループの場合


ステップ 1 [Devices] > [Device Groups] を選択します。[Group Administration and Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 Group Selector で編集するグループを選択します。

ステップ 3 [Edit] をクリックします。[Properties: Edit] ページが表示されます。

ステップ 4 [Properties: Edit] ページで次の項目を編集できます。

Group Name


) グループ名を入力するときに使用できる特殊文字は、ピリオド、アンダースコア、およびダッシュだけです。


Description

Membership Update タイプ(ポート グループおよびインターフェイス グループではサポートされない)

Visibility Scope


) 親グループは表示されますが、編集できません。


ステップ 5 [Next] をクリックします。[Templates] ページが表示されます。

ステップ 6 [Templates] ページで次の項目を変更できます。

Template

Description

List of Values

ステップ 7 [Next] をクリックします。[Membership: Edit] ページが表示されます。グループのメンバを表示できますが、変更はできません。

ステップ 8 [Next] をクリックします。グループの情報が [Summary: Edit] ページに表示されます。

ステップ 9 [Finish] をクリックします。


 

ルールについて

各グループは、ルールのセットによって定義されます。ルールのセットは、個々のルール式をブール形式で組み合せたものです。

ルールを作成すると、フィルタリングによって、グループに入れたいオブジェクトをグループに含め、グループに入れたくないオブジェクトを除外することができます。どの Unified Communications オブジェクトがグループに属するかを Group Management が決定するときに、オブジェクトの情報がルールと比較されます。Unified Communications オブジェクトの情報がルールの要件をすべて満たしている場合は、そのオブジェクトはグループのメンバとなります。

1 つまたは複数のルール式を適用してルールを作成できます。

各ルール式は、次の要素で構成されます。

<オブジェクト タイプ>.<変数> <演算子> <値>

例:

:Gatekeeper.Cisco_CommunicationManager_or_Cluster.Name equals "ccm test1"
 

ルールは、Group Creation Wizard の [Rules: Create] ページで定義します。

次の要素を定義できます。

OR、AND、EXCLUDE:論理演算子。このフィールドは、[Rule Text] ボックスにルール式を追加した後に表示されます。

OR:どちらかのルールの要件を満たすデバイスが含まれます。

AND:両方のルールの要件を満たすデバイスだけが含まれます。


) AND 演算子を使用する場合は、ルール式に異なるタイプのデバイスを含めることはできません。たとえば、次のルール式で AND 演算子を使用できません。

:Gatekeeper
:MediaServer

この例では、OR 演算子を使用する必要があります。


EXCLUDE:指定されたデバイスを除外します。

Object Type:グループの作成に使用するオブジェクトのタイプ。オブジェクトは、すべてのデバイス、グループ、またはデバイスのタイプです。

[Object Type] フィールドには、次の選択肢が表示されます。

AccessPort

Device

CUE

DigitalVoiceGateway

Gatekeeper

Unified CCE

MediaServer

PhoneAccessSwitch

VoiceGateway

VoiceMailGateway

Interfaces

PRPhone

SRSTDevice

TrunkPort

Variable:選択したオブジェクト タイプのアトリビュートのうち、ルールに使用するもの。指定可能な変数のリストは、選択したオブジェクト タイプによって異なります。

Operator:ルールに使用する演算子。指定可能な演算子のリストは、選択したオブジェクト タイプと変数によって異なります。


equals 演算子を使用する場合、ルールでは大文字と小文字が区別されます。


Value:ルール式の値。指定可能な値は、選択したオブジェクト タイプ、変数、および演算子によって異なります。選択した演算子に応じて、自由形式のテキストまたは値のリストを指定できます。

デバイス(Object Types)の中には、特定のアトリビュート(Variable)が存在せず、そのアトリビュートを使用してグループ化できないものもあります。 表 17-4 は、そのようなデバイスとアトリビュートの一覧です。

 

表 17-4 デバイスとグループ化に使用できないアトリビュート

デバイス(Object Type)
アトリビュート(Variable)

DigitalVoiceGateway

IP.Address

IP.Netmask

Location

Type

SystemObjectID

右記のアトリビュートを持つ任意のデバイス

VoiceInterface.Type

VoicePort.Type


) ルールを定義した後、構文を確認する必要があります。これは、[Rules: Create] ページで行うことができます。


図 17-6 は、[Rules: Create] ページの例です。

図 17-6 [Rules: Create] ページ

 

表 17-5 は、Group Creation Wizard の [Rules: Create] ページのフィールドの説明です。

 

表 17-5 [Rules: Create] ページのフィールド

GUI 要素
説明

[OR]、[AND]、[EXCLUDE] ドロップダウン リスト

論理演算子。

OR:どちらかのルールの要件を満たすデバイスが含まれます。

AND:両方のルールの要件を満たすデバイスだけが含まれます。

EXCLUDE:指定されたデバイスを除外します。

このフィールドは、[Rule Text] ボックスにルール式を追加した後にだけ表示されます。

[Object Type] ドロップダウン リスト

グループの作成に使用するオブジェクトのタイプ。

[Variable] ドロップダウン リスト

ルールに使用する、選択したオブジェクト タイプのアトリビュート。

[Operator] ドロップダウン リスト

ルールに使用する演算子。

[Value] フィールド

ルール式の値。

[Add Rule Expression] ボタン

ルール式をグループ ルールに追加する場合に使用します。

[Rule Text] フィールド

ルールを表示します。

[Check Syntax] ボタン

ルールの構文が正しいかどうか確認します。

[View Parent Rules] ボタン

親グループのルールを表示するために使用します。

(注) 親グループのルールはすべてサブグループに適用されます。

[Value] フィールドに入力する値について

[Rules: Create] ページの [Value] フィールドに入力できる値のほとんどは自明ですが、[Variable] フィールド内の Unified Communications オブジェクトの中には、[Value] フィールドに入力されるアトリビュートに関して特別な意味や制限を持つものがあります。

表 17-6 は、[Rules: Create] ページの [Variable] フィールドに表示される Unified Communications オブジェクトのうち、詳しい説明が必要なものの一覧です。

 

表 17-6 特別な変数の説明

変数
説明

Cisco_CommunicationManager_Or_Cluster.Name

デバイスが属しているクラスタの名前。クラスタの名前を見つけるには、[Group Configuration] ページを開き、[Cisco_CommunicationManager_Or_Cluster] グループを選択します。クラスタ グループ名のリストが表示されます。[Rules: Create] ページの [Value] フィールドで、これらの名前を使用します。

Type

デバイスが実行できる機能。

[Rules: Create] ページの [Value] フィールドで、次のデバイスに対応する値を使用します。

MediaServer:MediaServer

VoiceMailGateway:VoiceMailGateway

PhoneAccessSwitch:SWITCH または ROUTER

VoiceGateway:SWITCH、ROUTER、または VG248

Gatekeeper:ROUTER、SWITCH

Router:ROUTER

Switch:SWITCH

演算子を使用する場合は、上記の通りに正確に値を入力してください。

ClassName

[Rules: Create] ページの [Value] フィールドでは、次に示す対応する値を使用します。

VoiceGateway:VoiceGateway

MediaServer:MediaServer

VoiceMailGateway:VoiceMailGateway

Interfaces

[Rules: Create] ページの [Value] フィールドでは、次に示す対応する値を使用します。

LAPD

DS1

FXS/FXO

FXS/FXO,DS1

ルールの例

例 1

vegas クラスタ内のすべてのメディア サーバを含むグループを作成する場合は、次のルールを作成します。

:MediaServer.Cisco_CommunicationManager_or_Cluster.Name contains "VEGAS"
 

Object Type:MediaServer

Variable:Cisco_CommunicationManager_or_Cluster.Name

Operator:contains

Value:"VEGAS"

例 2

IP アドレスの中に 172 という数値が入っているすべての音声ゲートウェイを含むグループを作成します。

:VoiceGateway.IP.Address contains "172"

Object Type:VoiceGateway

Variable:IP.Address

Operator:contains

Value:"172"

例 3

San Jose ロケーションのすべての電話アクセス スイッチを含むグループを作成します。

:PhoneAccessSwitch.Location equals "San Jose"

Object Type:PhoneAccessSwitch

Variable:Location

Operator:equals

Value:"San Jose"


) グループ ルールをよく理解するために、システム定義グループに使用されるルールを参照できます。このルールは、[Properties: Details] ページに表示されます。[Properties: Details] ページについては、「グループの詳細の表示」を参照してください。


グループ メンバシップの確定

グループ ルールを定義すると、そのルールが評価されて、グループのメンバが表示可能になります。さらに、特定の Unified Communications オブジェクトを追加または削除してグループ メンバシップを変更することができます。グループ ルールは、グループの Unified Communications オブジェクトの追加や削除を反映するように、自動的に変更されます。グループのメンバシップに対する Unified Communications オブジェクトの追加や削除は、Create Group Wizard の [Membership: Create] ページで行います。


) テンプレートを使用してグループを作成した場合は、メンバシップの詳細の表示だけが可能です。グループのメンバシップに対する Unified Communications オブジェクトの追加や削除を [Membership: Create] ページで行うことはできません。


グループの要約の表示

Create Group Wizard の最後に、新しいグループの定義の要約ページが表示されます。図 17-7 は、[Summary: Create] ページの例です。

図 17-7 [Summary: Create] ページ

 

表 17-7 は、Group Creation Wizard の [Summary: Create] ページのフィールドの説明です。

 

表 17-7 グループ要約ページのフィールド

見出し/ボタン
説明

Group Name

作成しているグループの名前。

Parent Group

作成しているグループの親グループ。

Description

グループのテキスト説明。

Membership Update

グループ メンバシップのアップデート方法。メンバシップ アップデートは自動で実行(グループにアクセスするたびにアップデート)またはユーザの要求時だけ実行([Refresh] ボタンのクリック時のみアップデート)できます。

Rules

グループ メンバシップのフィルタリングに使用されるルール。

Visibility Scope

すべてのユーザがこのグループを表示できるか、作成したユーザだけが表示できるかを決定する設定。

グループの詳細の表示

グループの情報は、[Properties: Details] ページに表示されます。


ステップ 1 [Devices] > [Device Groups] を選択します。[Group Administration and Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 Group Selector で詳細を表示するグループを選択します。

ステップ 3 [Details] をクリックします。[Properties: Details] ページが表示されます(図 17-8 を参照してください)。


 

図 17-8 [Properties: Details] ページ

 

表 17-8 は、[Properties: Details] ページのフィールドの説明です。

 

表 17-8 [Properties: Details] ページのフィールド

見出し/ボタン
説明

Group Name

表示しているグループの名前。

Parent Group

表示しているグループの親グループ。

Type

このグループに属する Unified Communications オブジェクトのタイプ。

Description

グループのテキスト説明。

Membership Update

グループ メンバシップのアップデート方法。メンバシップ アップデートは自動で実行(グループにアクセスするたびにアップデート)またはユーザの要求時だけ実行([Refresh] ボタンのクリック時のみアップデート)できます。

Created By

グループの作成者。

Last Modified By

グループを最後に編集した人。

Rules

グループ メンバシップのフィルタリングに使用されるルール。

Visibility Scope

すべてのユーザがこのグループを表示できるか、作成したユーザだけが表示できるかを決定する設定。

View Parent Rules

親グループのルールを表示するために使用します。

(注) 親グループのルールはすべてサブグループに適用されます。

Membership Details

メンバシップの詳細を表示する場合に使用します。 「メンバシップの詳細の表示」(P.17-31) を参照してください。

Cancel

ページを閉じて、[Group Administration and Configuration] ページに戻ります。

メンバシップの詳細の表示

グループに属している Unified Communications オブジェクトのリストを表示するには、[Membership: Details] ページにアクセスします。


ステップ 1 [Devices] > [Device Groups] を選択します。[Group Administration and Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 Group Selector で詳細を表示するグループを選択します。

ステップ 3 [Details] をクリックします。[Properties: Details] ページが表示されます。

ステップ 4 [Membership Details] をクリックします。[Membership: Details] ページが表示されます。

図 17-9 は、[Membership: Details] ページの例です。


 

図 17-9 [Membership: Details] ページ

 

表 17-9 は、[Membership: Details] ページのフィールドの説明です。

 

表 17-9 [Membership: Details] ページのフィールド

見出し/ボタン
説明

Name

メンバシップの詳細を表示するために選択されたデバイスの名前。

Object Type

詳細を表示するために選択されたオブジェクトのタイプ。

Property Details

[Properties: Details] ページに戻ります。

Cancel

ページを閉じて、[Group Administration and Configuration] ページに戻ります。

メンバシップのリフレッシュ

グループのメンバシップをリフレッシュすると、グループのメンバシップが強制的に再計算されます。具体的には、グループのルールが再評価され、メンバシップ情報がデータ コレクタから取得されます。ポート グループとインターフェイス グループはポーリングとしきい値のためだけに使用されるため、これらのグループではメンバシップの一覧表示がサポートされていません。


ステップ 1 [Devices] > [Device Groups] を選択します。[Group Administration and Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 Group Selector でリフレッシュするグループを選択します。

ステップ 3 [Refresh] をクリックします。

ステップ 4 確認のダイアログボックスで [Yes] をクリックします。次のダイアログボックスで [OK] をクリックします。


 

グループの削除

ユーザ定義グループだけを削除できます。これには、作成したアクセス ポート グループ、インターフェイス グループ、またはトランク ポート グループも含まれます。Access Port Groups、Interface Groups、または Trunk Port Groups の各フォルダを削除できません。


ステップ 1 [Devices] > [Device Groups] を選択します。[Group Administration and Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 Group Selector で削除するグループを選択します。

ステップ 3 [Delete] をクリックします。

ステップ 4 確認のダイアログボックスで [Yes] をクリックします。次のダイアログボックスで [OK] をクリックします。


 


) [Edit]、[Refresh]、または [Delete] をクリックすると、内部プロセスが起動します。そのため、これらのプロセスがトリガーされた後、一定期間、Operations Manager で CPU 使用率が高くなることがあります。