IP Communications Operations Manager ユーザ ガイド
処理されるトラップ、パススルー トラップ、および識別されていない トラップとイベント
処理されるトラップ、パススルー トラップ、および識別されていないトラップとイベント
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

処理されるトラップ、パススルー

処理される SNMP トラップ

複数の処理される SNMP トラップと表示されるイベント詳細

処理される SNMP トラップと対応する Operations Manager イベント

識別されていないパススルー SNMP トラップ

その他の識別されていないトラップとイベント

処理されるトラップ、パススルー
トラップ、および識別されていない
トラップとイベント

SNMP トラップの中には、IP Communications Operations Manager(Operations Manager)が通常のトラップとして処理するものと、パススルー トラップとして取り扱うものがあります。パススルー トラップは、Unidentified Trap(未確認トラップ)グループまたは バケット に入れられます。つまり、Operations Manager は、パススルー トラップをデバイス タイプおよびイベント名 Unidentified Trap の両方と一緒に、Alert and Events 画面に表示します。

Unidentified Trap バケットは、その他の異常なトラップやイベントの保留場所でもあります。次のトピックで、これらのトラップとイベント、および Operations Manager がそれらを処理する方法について説明します。

「処理される SNMP トラップ」

「識別されていないパススルー SNMP トラップ」

「その他の識別されていないトラップとイベント」

処理される SNMP トラップ

Operations Manager は特定の SNMP トラップを受信すると、SNMP トラップ メッセージごとに次のフィールドにあるデータを分析し、必要な場合はオブジェクト プロパティのプロパティ値を変更します。

Enterprise(エージェント/オブジェクトの sysObjectID)

Generic Trap Identifier(汎用トップ識別子)

Specific Trap Identifier(固有トラップ識別子)

Variable-Bindings

SNMP エージェントの IP アドレス


) 電子メール受信者またはホスト マシンに固有トラップを転送する場合は、通知を使用します。第 14章「通知の使用方法」を参照してください。


複数の処理される SNMP トラップと表示されるイベント詳細

Operations Manager は、固有トラップごとに 1 つずつイベントを生成します(「処理される SNMP トラップと対応する Operations Manager イベント」を参照)。それ以降のトラップが同一の固有トラップ識別子を持ちオブジェクト値が異なるだけの場合は、Operations Manager は、そのトラップがクリアされるまで何も実行しません。Operations Manager が SNMP トラップをクリアするまでに約 10 分かかります。

このため、Event Details 画面(Alerts and Events 画面からアクセス可能)には、イベントを生成した最初のトラップから取得した情報が表示されます。たとえば、最初のトラップに Extension 101 が含まれており、それ以降のトラップに Extension 102 や Extension 103 が含まれていた場合でも、引き続き Extension 101 が表示されます。Operations Manager は、トラップをクリアし、デバイスから同一の固有トラップを受信した後にだけ、この情報を更新します。

処理される SNMP トラップと対応する Operations Manager イベント

ここでは、Operations Manager が処理するトラップと、トラップごとに Operations Manager が生成するイベントを一覧します。

処理される標準 SNMP トラップ(RFC 1215)

 

SNMP トラップ
対応する Operations Manager イベント

Cold Start

RepeatedRestarts

Warm Start

Link Up

Flapping

Link Down

処理される CISCO-STACK-MIB トラップ

 

SNMP トラップ
対応する Operations Manager イベント

Module Up

CardDown

Module Down

処理される CISCO-ISDN-MIB トラップ

 

SNMP トラップ
対応する Operations Manager イベント

demandNbrLayer2Change

OperationallyDown

処理される CISCO-SYSLOG-MIB トラップ

 

SNMP トラップ
対応する Operations Manager イベント

MOSviolation

ServiceQualityIssue

ProbeUnreachable

Cisco1040ProbeDown

処理される CPQHLTH-MIB トラップ

 

SNMP トラップ
対応する Operations Manager イベント

cpqHeThermalSystemFanFailed

FanDown

cpqHeThermalSystemFanDegraded

FanDegraded

cpqHeThermalTempFailed

TemperatureSensorDown

cpqHeThermalTempDegraded

TemperatureSensorDegraded

処理される CISCO-UNITY-EXPRESS-MIB トラップ

 

SNMP トラップ
対応する Operations Manager イベント

ciscoUnityExpressApplAlert

CUEApplicationStatusChange

ciscoUnityExpressStorageAlert

CUEStorageIssue

ciscoUnityExpressSecurityAlert

CUESecurityIssue

ciscoUnityExpressCallMgrAlert

CUECCMConnectionLost

ciscoUnityExpressRescExhausted

CUEResourceExhausted

ciscoUnityExpressBackupAlert

CUEBackupFailed

ciscoUnityExpressNTPAlert

CUENTPIssue

処理される CISCO-CCME-MIB トラップ

 

SNMP トラップ
対応する Operations Manager イベント

ccmeEPhoneDeceased

CCMEEphoneDeceased

ccmeEphoneLoginFailed

CCMEEphoneLoginFailed

ccmeEPhoneRegFailed

CCMEEphoneRegistrationFailed

ccmeEphoneUnRegThresholdExceed

CCMEEphoneRegistrationsExceeded

ccmeKeyEphoneRegChangeNotif

CCMEKeyEphoneRegistrationChange

ccmeLivefeedMohFailedNotif

CCMELivefeedMOHFailed

ccmeMaxConferenceNotif

CCMEMaximumConferencesExceeded

ccmeNightServiceChangeNotif

CCMENightServiceChange

ccmeStatusChangeNotif

CCMEStatusChange

処理される CISCO-SRST-MIB トラップ

 

SNMP トラップ
対応する Operations Manager イベント

csrstFailNotif

SRSTRouterFailure

処理される CISCO-CONTACT-CENTER-APPS-MIB トラップ

 

SNMP トラップ
対応する Operations Manager イベント

cccaIcmEvent

IPCCNotification

識別されていないパススルー SNMP トラップ

パススルー トラップとは、Operations Manager インベントリに存在しないデバイスから Operations Manager が受信したトラップです。これらのトラップは、障害モニタリングに関連しているため、Alerts and Events 画面に表示されます。パススルー トラップは、次のように表示されます。

次のいずれかのイベントとして表示される

InformAlarm

MinorAlarm

MajorAlarm

デバイス タイプおよび名前 Unidentified Trap と一緒に表示される

Operations Manager は、Operations Manager が管理しているデバイスからトラップが送信された場合にはこれらのトラップを識別できません。そのため、識別されていないトラップとして All Alerts ビューに表示されます。


) 識別されていないトラップに分類されるイベントがすべてパススルー トラップであるとは限りません。「その他の識別されていないトラップとイベント」を参照してください。


イベント プロパティ画面に実際のトラップを表示するには、次の手順に従います。


ステップ 1 Alerts and Events 画面で、識別されていないトラップのアラート ID を検索します。

ステップ 2 識別されていないトラップに対応するアラート ID をクリックします。Alert Details ページが表示されます。

ステップ 3 イベント ID をクリックします。イベント プロパティ ページが表示され、パススルー トラップに関する情報が示されます。


 

Operations Manager は、次のトラップをパススルー トラップとして扱います。

パススルー標準 SNMP トラップ(RFC 1215)

Authentication Failure

パススルー CISCO-STACK-MIB トラップ

lerAlarmOn

lerAlarmOff

ipPermitDeniedTrap

sysConfigChangeTrap

パススルー STP トラップ

STPnewRoot

STPtopologyChange

パススルー リピータ MIB トラップ

rptrHealth

rptrGroupChange

rptrResetEvent

パススルー CISCO-RHINO-MIB トラップ

ciscoLS1010ChassisFailureNotification

ciscoLS1010ChassisChangeNotification

パススルー CISCO-VTP-MIB トラップ

vtpConfigRevNumberErro

rvtpConfigDigestError

vtpServerDisabled

vtpMtuTooBig

vtpVlanRingNumberConfigConflict

vtpVersionOneDeviceDetected

vlanTrunkPortDynamicStatusChange

パススルー CISCO-ENVMON-MIB トラップ

ciscoEnvMonShutdownNotification

パススルー CISCO-VLAN-MEMBERSHIP-MIB トラップ

vmVmpsChange

パススルー CISCO-ACCESS-ENVMON-MIB トラップ

caemTemperatureNotification

caemVoltageNotification

パススルー CISCO-CONFIG-MAN-MIB トラップ

ciscoConfigManEvent

パススルー CISCO-ENTITY-FRU-CONTROL-MIB トラップ

cevFan15540FTMP

cevPortTransparent

cevPortWave

パススルー CISCO-VOICE-APPS-MIB トラップ

cvaModuleStart

cvaModuleStop

cvaProcessStart

cvaProcessStop

cvaModuleRunTimeFailure

パススルー CISCO-CCM-MIB トラップ

ccmGatewayFailed

ccmMediaResourceListExhausted

ccmCallManagerFailed

ccmGatewayLayer2Change

パススルー UMSEVENT-MIB トラップ

iBMPSGFanEventBindings

iBMPSGTemperatureEventBindings

iBMPSGVoltageEventBindings

その他の識別されていないトラップとイベント

Unidentified Trap バケットには、パススルー トラップ以外のトラップとその他の予想外の Operations Manager イベントが含まれる場合があります。次の場合に、このようなことが発生します。

Operations Manager によって検出されたデバイスでイベントが発生した場合

Operations Manager の監視対象外のデバイス(Cisco 1040 センサなど)でイベントが発生した場合

Operations Manager が動作中に問題を検出した場合

Operations Manager サーバの負荷が高く、統合模擬テストを実行できない場合(SyntheticTestNotRun イベントは、特定のデバイスに関連していないため、認識されていないトラップとして表示されます)。