IP Communications Operations Manager ユーザ ガイド
通知の使用方法
通知の使用方法
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

通知の使用方法

通知について

Operations Manager が通知を送信する場合

登録とは

通知基準とは

送信可能な通知のタイプ

SNMP トラップ通知

電子メール通知

syslog 通知

通知先にできるシステムとユーザ

通知を特定のイベントに対応したものに限定する方法

イベント セットの設定

イベント セットの追加と編集

イベント セットの表示

イベント セットの削除

通知基準の設定

デバイスの通知基準の追加と編集

サービス品質の通知基準の追加と編集

デバイスまたはサービス品質の通知基準の削除

登録の設定

登録の追加と編集

登録の編集によって登録のステータスが受ける影響

登録の削除

登録の一時停止

登録の再開

イベントのカスタマイズ

カスタマイズしたイベントの説明が表示される場所

カスタマイズしたイベントの重大度が表示される場所

イベントの説明と重大度のカスタマイズ

イベントの説明と重大度のデフォルトの復元

通知の使用方法

IP Communications Operations Manager(Operations Manager)は、IP テレフォニー環境および IP ファブリックで発生するイベントに対応してアラートを生成します。イベントは、Alerts and Events 画面など、Operations Manager ダッシュボードで表示できます。また、他のホストの SNMP トラップ デーモン、syslog デーモン、およびユーザにアラートとイベントに関する情報を転送するように通知を設定することもできます。

次の各項では、通知の概念と通知の管理手順について説明します。

「通知について」

「イベント セットの設定」

「通知基準の設定」

「登録の設定」

「イベントのカスタマイズ」

通知について

ここでは、Operations Manager が通知を送信するタイミングを決定する方法と、通知を設定するために理解しておく必要のある概念を説明します。


) 通知は、デバイスのコンポーネントではなく、デバイスのロールごとにイベントを監視します。サポートされるイベントと、イベントが発生するデバイスのロールのリストについては、付録 D「処理されるイベント」を参照してください。


Operations Manager が通知を送信する場合

Operations Manager では、アラートまたはイベントごとに、イベント、デバイス、重大度、および状態を登録内容と比較し、一致するものがあれば通知を送信します。ユーザが設定したイベント セットと通知基準によって一致を決定することができます(通知基準の設定手順については、「通知基準の設定」を参照してください)。

Operations Manager は、各アラートまたはイベントに 1 つの重大度を割り当て、デバイスに対するユーザの入力やデバイスでの変更に応じて時間の経過とともにアラートやイベントの状態を変化させます。表14-1 に、重大度の値と、時間の経過に伴うアラートやイベントの状態の変化を示します。


) イベント名は、わかりやすい名前に変更することができます。また、Operations Manager からの通知で送信されるイベントの重大度をデフォルト値からユーザ定義の値に変更することもできます。「イベントのカスタマイズ」を参照してください。


 

表14-1 アラートとイベントの重大度とステータス

Operations Manager における、重大度とステータスによるアラートとイベントの分類
Severity

重大

警告

情報

Status

登録とは

登録は、通知の生成と送信に関するユーザ定義のルールのセットです。登録は、次のもので構成されます。

通知基準:通知が生成される理由の名前付きのセット。

通知タイプ:送信する通知のタイプ。SNMP トラップ、電子メール、または syslog です。

通知の受信者:SNMP トラップまたは syslog メッセージをリスニングするシステムのホスト名とポート、または電子メール アドレス。

毎日の登録アクティビティ期間:通知の送信対象となるアラートとイベントの監視中に Operations Manager がこの登録を使用する時間帯。


) 登録ごとに、受信者が Operations Manager の関係する情報ページを直接開くことのできる URL を送信するかどうかを選択できます。


通知基準とは

通知基準は、通知を送信するための監視対象項目を定義したものです。通知基準は、デバイスまたは電話、および特定の重大度とステータスを持つアラートとイベントのユーザ定義のセットに名前を付けたものです。登録を設定するには、通知基準を指定する必要があります。

Operations Manager は、次の 2 種類の通知基準をサポートします。

デバイスベースの基準:次の項目で構成されます。

デバイス:監視するデバイスまたはデバイス グループ。

イベント セット:(オプション)。監視する 1 つ以上のイベント グループ。「通知を特定のイベントに対応したものに限定する方法」を参照してください。

アラートの重大度とステータス:複数のアラート重大度レベルおよびステータス。

イベントの重大度とステータス:複数のイベント重大度レベルおよびステータス。


) また、通知で表示されるデバイスベースのイベントの名前と重大度もカスタマイズすることができます。「イベントのカスタマイズ」を参照してください。


サービス品質ベースの基準:次の項目で構成されます。

電話、エンドポイント、またはプローブ:監視する電話、コールのエンドポイント、またはプローブ。

アラートの重大度とステータス:複数のアラート重大度レベルおよびステータス。

イベントの重大度とステータス:複数のイベント重大度レベルおよびステータス。


) 通知で表示されるサービス品質ベースのイベントの名前と重大度をカスタマイズすることはできません。


サービス品質ベースの基準は、Service Monitor のライセンスを購入し、Operations Manager を Service Monitor のトラップ レシーバとして設定している場合に便利です。サービス品質ベースの基準には、イベント セットは含まれません。

 

詳細については、次のトピックを参照してください。

「イベント セットの設定」

「通知基準の設定」

「登録の設定」

送信可能な通知のタイプ

Operations Manager には、SNMP トラップ、電子メール、syslog の 3 種類の通知があります。登録を設定するときには、送信する 1 つ以上の通知タイプと、各タイプの通知の受信者を指定する必要があります。

SNMP トラップ通知

Operations Manager は、アラートおよびその発生原因となったイベントに関する情報を持ったトラップを生成します。トラップ メッセージの形式は、CISCO-EPM-NOTIFICATION-MIB で定義されています。詳細については、 付録 C「通知 MIB」 を参照してください。


SNMP トラップ通知の使用は、Operations Manager で処理する前に rawトラップを別のサーバに転送することとは異なります。Operations Manager で転送可能な raw トラップについては、付録 B「識別されていないパススルー SNMP トラップ」を参照してください。


電子メール通知

Operations Manager は、アラートおよびその発生原因となったイベントに関する情報を持った電子メール メッセージを生成します。このメッセージは CISCO-EPM-NOTIFICATION-MIB で定義され、テキスト形式で電子メールに含まれます。電子メールの登録を作成するときには、サブジェクト行のみを含めるか、電子メール メッセージ全体を含めるかを選択することができます。

syslog 通知

Operations Manager は、リモート システムの syslog デーモンに転送可能な syslog メッセージを生成します。

通知先にできるシステムとユーザ

登録を設定するときには、登録に含めた通知タイプごとに受信者を指定する必要があります。

SNMP トラップ:ホストがトラップを受信できるポート番号に SNMP トラップを送信します。Operations Manager は、デフォルトではポート 162 に SNMP トラップを送信します。ただし、別のポートを指定することもできます。

電子メール:1 つ以上のアドレスに電子メールを送信します。

syslog:指定されたポートで syslog デーモンがリスニングを実行するように設定されているリモート システムに対して、syslog メッセージを送信します。Operations Manager は、デフォルトではポート 514 に syslog メッセージを送信します。ただし、別のポートを指定することもできます。

通知を特定のイベントに対応したものに限定する方法

Operations Manager が監視するイベントのサブセットのみについて通知を送信したい場合があります。目的のイベントは、通知基準を定義するときに、次のように設定することができます。

デバイスベースの通知基準ごとに、1 つのイベント セットを指定します。イベント セットは必要なだけ作成することができます。

サービス品質ベースの通知基準では、Operations Manager で監視するイベントを選択します。サービス品質ベースのイベントは数が少ないため、サービス品質ベースの通知基準を追加または編集するときにそれらの中からイベントを選択することができます。

イベント セットの設定

イベント セットを使用すると、通知の送信のために Operations Manager で監視するイベントをグループ化することができます。


ステップ 1 Notifications > Event Sets を選択します。Event Set ページが表示されます。Event Set ページには、次の情報が表示されます。

 

GUI 要素
説明/処理

チェックボックス カラム

チェックボックスを 1 つ選択して、イベント セットを編集、削除、または表示します。

Event Set カラム

イベント セット名。

Description カラム

イベント セットの説明。

Add ボタン

クリックするとイベント セットが追加されます。「イベント セットの追加と編集」を参照してください。

Edit ボタン

クリックしてイベント セットを編集します。「イベント セットの追加と編集」を参照してください。

Delete ボタン

クリックするとイベント セットが削除されます。

View ボタン

クリックするとイベント セットが表示されます。「イベント セットの表示」を参照してください。

ステップ 2 登録を作成する場合は、まずイベント セットを使用する通知基準を作成します。「通知基準の設定」を参照してください。


 

イベント セットは、次の目的に使用できます。

Operations Manager の通知で監視対象となるイベント数の制限。イベント セットを使用しない場合、Operations Manager の通知では、通知を送信するかどうかを決定するためにすべてのイベントが監視されます。

異なる複数の宛先に送信する通知の集約。たとえば、次の各目的で個別のイベント セットを作成することができます。

特定の個人または部署に送信される電子メール通知を特定のイベントに関するもののみにして、量を制限する。

特定のイベントの発生をすべて syslog に書き込む。

特定のイベントが発生した場合に SNMP トラップを送信する。

デバイスベースの通知基準を作成する場合は、基準の 1 つとして 1 つのイベント セットを含める必要があります。デフォルトのイベント セットである All_Events にはすべてのイベントが含まれます。

詳細については、次のトピックを参照してください。

「処理されるイベント」

イベント セットの追加と編集


ステップ 1 Notifications > Event Sets を選択します。Event Set ページが表示され、次の表の情報が示されます。

 

GUI 要素
説明/処理

Event Set カラム

イベント セット名。

Description カラム

イベント セットの説明。

ステップ 2 次のどちらかを実行します。

a. Add をクリックします。

b. イベント セットのチェックボックスを 1 つ選択して、Edit をクリックします。

選択した内容に応じて、 Add Event Set または Edit Event Set ページが表示されます。

ステップ 3 次の表に示すように、ページの情報を編集します。

 

GUI 要素
説明/処理

Event Set Name フィールド

Event Set Description フィールド

イベント セットの説明:オプションです。説明を入力します。

Events 表

Number カラム

1 から順にイベントに付けられた番号。

チェックボックス カラム

オンにするとイベントがイベント セットに追加されます。

オフにするとイベントがイベント セットから削除されます。

Event カラム

ステップ 4 OK をクリックして変更を保存します。


 

詳細については、次のトピックを参照してください。

「処理されるイベント」

イベント セットの表示


ステップ 1 Notifications > Event Sets を選択します。Event Set ページが表示され、次の表の情報が示されます。

 

GUI 要素
説明/処理

Event Set カラム

イベント セット名。

Description カラム

イベント セットの説明。

ステップ 2 イベント セットのチェックボックスをオンにして、View をクリックします。Event Set Summery ダイアログボックスに次の情報が表示されます。

Event Set Name:ユーザが指定した名前。

Event Set Description:ユーザが入力した説明。

Selected Events:イベント セット内のイベントのリスト。


 

詳細については、次のトピックを参照してください。

「処理されるイベント」

イベント セットの削除


ステップ 1 Notifications > Event Sets を選択します。Event Set ページが表示され、次の表の情報が示されます。

 

GUI 要素
説明

Event Set カラム

イベント セット名。

Description カラム

イベント セットの説明。

ステップ 2 削除する各イベント セットの横にあるチェックボックスをオンにします。

ステップ 3 Delete をクリックします。確認のダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 確認のために Yes をクリックします。


 

詳細については、次のトピックを参照してください。

「処理されるイベント」

通知基準の設定

通知基準は、通知を送信するための監視対象項目を定義したものです。通知基準はすべての登録に必須の構成要素です。


ステップ 1 Notifications > Notification Criteria を選択します。Notification Criteria ページが表示され、次の表の情報が示されます。

 

GUI 要素
説明/処理

オプション ボタン カラム

オプション ボタンを 1 つ選択して、通知基準を編集または削除します。

Name カラム

通知基準名。

Summary カラム

通知基準の説明。

Add > Device-Based Criterion ボタン

クリックすると、デバイスの通知基準が追加されます。「デバイスの通知基準の追加と編集」を参照してください。

Add > Service Quality-Based Criterion ボタン

Edit ボタン

クリックして通知基準を編集します。「デバイスの通知基準の追加と編集」および「サービス品質の通知基準の追加と編集」を参照してください。

Delete ボタン


 

デバイスの通知基準の追加と編集

デバイスの通知基準を追加または編集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Notifications > Notification Criteria を選択します。

ステップ 2 次のどちらかを実行します。

新しい基準を追加するには、 Add > Device-Based Criterion をクリックします。

既存の基準を編集するには、デバイスの通知基準を選択して Edit をクリックします。

選択した内容に応じて、 Add Device-Based Criterion ページまたは Edit Device-Based Criterion ページが表示されます。

ステップ 3 次の表に示すように、ページの情報を編集します。

 

GUI 要素
説明/処理

Device selector ペイン

Criterion Name フィールド

Customer Identification フィールド

適切な識別情報を入力します。このフィールドを空のままにした場合、通知には次のように表示されます。

電子メールおよび syslog 通知では、ブランクのままになります。

SNMP トラップ通知では、次のように表示されます。

Customer ID: -

Customer Revision フィールド

適切な識別情報を入力します。このフィールドを空のままにした場合、通知には次のように表示されます。

電子メールおよび syslog 通知では、ブランクのままになります。

SNMP トラップ通知では、次のように表示されます。

Customer Revision: *

Alert Severity チェックボックス

選択しないか、次の 1 つまたは複数を選択します。

Critical

Warning

Informational

Alert Status チェックボックス

選択しないか、次の 1 つまたは複数を選択します。

Active

Acknowledged

Cleared

Event Set Type リスト ボックス

いずれか 1 つを選択します。

Event Severity チェックボックス

選択しないか、次の 1 つまたは複数を選択します。

Critical

Warning

Informational

Event Status チェックボックス

選択しないか、次の 1 つまたは複数を選択します。

Active

Cleared

Include updates to group membership チェックボックス

オンの場合、Operations Manager でデバイスの追加または削除があった場合に、通知基準でもそのデバイスが追加または削除されます。このような動作は、該当のデバイスが属するデバイス グループが通知基準に含まれている場合に発生します。

通知基準に含まれるすべてのデバイス グループでデバイスのスタティックなリストを保持する場合は、オフにします。

ステップ 4 OK をクリックします。


 

サービス品質の通知基準の追加と編集


ステップ 1 Notifications > Notification Criteria を選択します。

ステップ 2 次のどちらかを実行します。

新しいグループを追加するには、 Add > Service Quality-Based Criterion をクリックします。

既存のグループを編集するには、サービス品質の通知基準を選択して、 Edit をクリックします。

選択した内容に応じて、 Add Service Quality-Based Criterion ページまたは Edit Service Quality-Based Criterion ページが表示されます。

ステップ 3 次の表に示すように、ページの情報を編集します。

 

GUI 要素
説明/処理

Notification Criterion フィールド

Destination フィールド

(オプション)コール先でアラートとイベントに関する通知を生成するには、次の手順に従います。

1. 演算子を選択します(Is Exactly、Contains、Begins With)。

2. 適切な値を入力します。音声ゲートウェイや電話などのエンドポイントの内線番号または IP アドレスです。

Source フィールド

(オプション)コール元でアラートとイベントに関する通知を生成するには、次の手順に従います。

1. 演算子を選択します(Is Exactly、Contains、Begins With)。

2. 適切な値を入力します。音声ゲートウェイまたは電話の内線番号または IP アドレスです。

Cisco 1040 ID フィールド

(オプション)特定の Cisco 1040 でアラートとイベントに関する通知を生成するには、次の手順に従います。

1. 演算子を選択します(Is Exactly、Contains、Begins With)。

2. Cisco 1040 の ID を入力します。通常、この ID は、 A100 のように先頭の 1 文字に 3 桁の数字が続いています。

Phone Model リスト

(オプション)特定の電話モデルでアラートとイベントに関する通知を生成するには、Cisco IP Phone モデルをカンマで区切って入力するか、次のようにしてリストからモデルを選択します。

1. アイコンをクリックしてセレクタを開きます。

2. リストから電話モデルを選択します。複数の電話モデルを選択するには、 Ctrl キーを押しながら選択します。

3. OK をクリックします。

Alert Severity リスト

次のいずれかを選択します。

Critical

Warning

Informational

All

Alert Status リスト

次のいずれかを選択します。

Active

Acknowledged

Cleared

All

Event Severity リスト

次のいずれかを選択します。

Critical

Warning

Informational

All

Event Status リスト

次のいずれかを選択します。

Active

Acknowledged

Cleared

All

イベント ステータスの詳細については、「Service Quality Alert Details 画面の使用」を参照してください。

Event Description

Cause

次のいずれかを選択します。

Jitter

Latency

All

ステップ 4 OK をクリックします。


 

デバイスまたはサービス品質の通知基準の削除


ステップ 1 Notifications > Notification Criteria を選択します。Notification Criteria ページが表示され、次の表の情報が示されます。

 

GUI 要素
説明

Name カラム

通知基準名。デバイスベースおよび通知ベースの両方の基準が表示されます。

Summary カラム

通知基準の説明。

ステップ 2 削除する各通知基準の横にあるチェックボックスをオンにします。

ステップ 3 Delete をクリックします。確認のダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 確認のために Yes をクリックします。


 

登録の設定

Subscriptions ページにアクセスするには、 Notifications > Subscriptions を選択します。Subscriptions ページには、次の情報が表示されます。

Name :通知のためのユーザ定義要求の名前。

Notification Criterion :該当の登録用に選択された通知基準の名前。

Destinations :送信される通知のタイプ(電子メール、SNMP トラップ、または syslog メッセージ)、および通知の送信先のホスト名と電子メール受信者。


various という宛先は、複数の宛先があり、すべてをページに表示できないことを示します。


Status :登録のステータス。次のいずれかになります。

Active:Operations Manager は該当の登録を使用してアラートを監視し、いつ通知を送信するかを決定しています。

Suspended:Operations Manager は再開しない限りその登録を使用しません。

登録はユーザが完全に制御できます。どのような状況であっても Operations Manager が登録を削除することはありません。

Subscriptions ページから、 表14-2 に示す作業を実行することができます。

 

表14-2 登録

作業
使用例
参照先

追加

任意のアラートとイベントの重大度とステータス(Critical、Warning、または Informational)のアラートまたはイベント、および任意のアラートとイベントの重大度とステータス(Active、Acknowledged、または Cleared)で 1 つのデバイスに関する通知を送信する登録を追加します。

アラートが Critical(重大度)かつ Active(ステータス)の場合に特定のデバイス グループに関する通知を送信する登録を追加します。

常時実行または特定の時間だけ実行するように登録をスケジュールします。

「登録の追加と編集」

編集

登録に含まれる通知基準とホストを表示します。

特定のデバイスまたはデバイス グループに関する通知をトリガーするアラートまたはイベントの重大度またはステータスを変更します。

通知がトリガーされる対象となる電話、コールのエンドポイント、またはプローブのタイプを変更します。

常時実行または特定の時間だけ実行するように登録をスケジュールします。

「登録の編集によって登録のステータスが受ける影響」

一時停止

「登録の一時停止」

再開

「登録の再開」

削除

用途のなくなった登録を削除します。

冗長な登録を削除します。

「登録の削除」

登録の追加と編集

始める前に

登録を追加する前に、通知基準を作成する必要があります。「通知基準の設定」を参照してください。


) 登録の追加と編集には、複数の手順があります。最後のページで Finish ボタンをクリックするまで変更は保存されません。



ステップ 1 Notifications > Subscriptions を選択します。Subscriptions ページが開きます。

ステップ 2 次のどちらかを実行します。

登録を追加するには、 Add をクリックします。

登録を編集するには、登録を選択して Edit をクリックします。


) 登録は、現在のステータスに関係なく編集できます。詳細については、「通知を特定のイベントに対応したものに限定する方法」を参照してください。


選択した内容に応じて、 Subscription: Add または Subscription: Edit ページが表示されます。

ステップ 3 次の表に示すように、このページの情報を編集します。

 

GUI 要素
説明/処理

Name フィールド

Criterion リスト ボックス

通知基準を選択します。

詳細については、「通知基準の設定」を参照してください。

Active From: To: フィールド

Include Link to Notification Details チェックボックス

ユーザが詳細を確認するために Operations Manager で関連ページを直接開くことのできる URL を通知に含める場合は、オンにします。

通知から URL を省略する場合はオフにします。

Subscription Type オプション ボタン

Trap Subscription Type フィールド

Hostname 編集可能カラム

ホストの IP アドレスまたは DNS 名を入力します。

Port 編集可能カラム

ホストがトラップを受信できるポート番号を入力します。ポート番号を指定しない(空)ままにすると、デフォルトでポート 162 に設定されます。

Comments 編集可能カラム

(オプション)コメントを入力します。

E-Mail Subscription Type フィールド

SMTP Server フィールド

Sender Address フィールド

通知の送信元の電子メール アドレスを入力します。送信者の電子メール サービスが指定した SMTP サーバでホスティングされている場合は、ユーザ名のみを入力します。ドメイン名を入力する必要はありません。

Recipient Address(es) フィールド

通知の送信先となる 1 つ以上の電子メール アドレスを入力します。複数のアドレスはカンマまたはセミコロンで区切ります。

受信者の電子メール サービスが指定した SMTP サーバでホスティングされている場合は、ユーザ名のみを入力します。ドメイン名を入力する必要はありません。

Subject Only チェックボックス

電子メール メッセージにサブジェクトのみを含める場合はオンにします。

詳細な電子メール メッセージを送信する場合はオフにします(デフォルト)。

Syslog Subscription Type フィールド

Facility リスト

リストから機能を 1 つ選択します(デフォルトは Local Use 0)。Facility フィールドと、イベントまたはアラートの重大度は、次のように syslog メッセージの PRI 部分に使用されます。

[ Facility *8][ Severity ]

イベントとアラートの重大度の値は、次のとおりです。

Critical = 2

Warning = 4

Informational = 6

Location フィールド

(オプション)場所の情報を入力します(29 文字まで)。この情報が syslog メッセージに表示されます。

Hostname 編集可能カラム

ホストの IP アドレスまたは DNS 名を入力します。

Port 編集可能カラム

Comments 編集可能カラム

(オプション)コメント。

ステップ 4 Next をクリックします。Subscription: Summary ページに、前のページで入力されたすべての情報が表示されます。

ステップ 5 Finish をクリックします。登録情報が保存されます。


 

登録の編集によって登録のステータスが受ける影響

登録を編集する場合には、いくつか注意する点があります。登録は、次のように、ステータスに関係なく編集できます。

Suspended:一時停止された登録を編集すると、登録が自動的に再開されます。

Running:実行中の登録を編集すると、保存後すぐに変更が有効になります。その後は、登録を編集、一時停止、または削除するまで、指定したとおりに通知が送信されます。

登録の削除

電子メール、SNMP トラップ、syslog の任意のタイプの登録を削除するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Notifications > Subscriptions を選択します。Subscriptions ページが表示され、次の表に示す情報が示されます。

 

GUI 要素
説明

Name カラム

登録名。

Notification Criterion カラム

登録で使用されている通知基準の名前。

Destinations カラム

Status カラム

次の登録ステータス。

Active:Operations Manager はこの登録を使用してアラートとイベントをフィルタリングしています。

Suspended:Operations Manager は登録が再開されるまで登録を使用してアラートとイベントをフィルタリングしません。

ステップ 2 削除する各登録の横にあるチェックボックスをオンにします。

ステップ 3 Delete をクリックします。確認のダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 確認のために Yes をクリックします。


 

登録の一時停止

登録を一時停止すると、Operations Manager は登録が再開されるまでその登録の使用を停止します。


) 登録は、いつでも一時停止および再開できます。また、1 日の間に登録をアクティブにする期間をスケジュールすることもできます。詳細については、「登録の追加と編集」を参照してください。


電子メール、SNMP トラップ、syslog の任意のタイプの登録を一時停止するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Notifications > Subscriptions を選択します。Subscriptions ページが表示されます。

ステップ 2 一時停止する各登録の横にあるチェックボックスをオンにします。

ステップ 3 Suspend をクリックします。確認のダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 確認のために Yes をクリックします。


 

登録の再開

登録は、ステータスが Suspended の場合にのみ再開できます。その後、登録ステータスは Running に変更され、Operations Manager はその登録に基づいてアラートとイベントのフィルタリングを開始し、通知を送信するアラートを識別します。

電子メール、SNMP トラップ、syslog の任意のタイプの一時停止された登録を再開するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Notifications > Subscriptions を選択します。Subscriptions ページが表示されます。

ステップ 2 再開する各登録の横にあるチェックボックスをオンにします。

ステップ 3 Resume をクリックします。確認のダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 確認のために Yes をクリックします。


 

イベントのカスタマイズ

Operations Manager に表示される任意のイベントの説明とイベントの重大度をカスタマイズすることができます。

カスタマイズしたイベントの説明が表示される場所

イベントの説明をカスタマイズした場合、新しい説明は、電子メール、SNMP トラップ、および syslog のすべての通知、およびすべてのユーザ インターフェイスに反映されます。たとえば、カスタマイズしたイベントの説明は、Alert Details ページや、Alert History および Event History の各レポートに表示されます。

カスタマイズしたイベントの重大度が表示される場所

イベントの重大度をカスタマイズすると、その重大度は、電子メール、SNMP トラップ、および syslog のすべての通知に反映されます。Operations Manager では、次の表のイベント重大度レベルのみが使用されます。

 

表14-3 イベントの重大度レベルと Operations Manager で使用される値

重大度レベル
Operations Manager で定義された値
Operations Manager によって通知に書き込まれる値
電子メールおよび SNMP トラップ
syslog メッセージ

重大

0

0

2

警告

1

1

4

情報

2

2

6

0 ~ 7 のカスタマイズしたイベント重大度レベルを指定することができます。トラップの生成時には、イベントに指定した重大度レベルは CISCO-EPM-NOTIFICATION-MIB に格納され、すべての通知で送信されます。


) イベントの重大度をカスタマイズする場合、Operations Manager はデフォルトの重大度に基づいてイベントの処理を続行します。また、重大度レベル 3 ~ 7 は Operations Manager では定義されていません。


すべてのイベントのデフォルトの名前と重大度は、簡単な手順ですぐに復元することができます。

イベントの説明と重大度のカスタマイズ


) デフォルトのイベント名は Event Customization ページに表示されます。デフォルトのイベント重大度については、「処理されるイベント」でイベントを確認してください。



ステップ 1 Notifications > Event Customization を選択します。Event Customization ページが表示され、次の表の情報が示されます。

 

GUI 要素
説明/処理

Number カラム

1 から順にイベントに付けられた番号。

チェックボックス カラム

イベントをカスタマイズする場合はオンにします。

Event Code カラム

イベントのコード番号。この番号は変更できません。デフォルト名をカスタマイズした名前にマッピングするために使用します。

Default Description カラム

イベントのデフォルトの説明。この説明は編集できません。

Current Description カラム

このフィールドは編集できます。詳細については、「カスタマイズしたイベントの説明が表示される場所」を参照してください。

Current Severity カラム

ステップ 2 カスタマイズするイベントごとに、次の手順を実行します。

a. チェックボックスをオンにします。

b. 次のフィールドに変更があれば、入力を行います。

New Description :新しい説明を入力します。

New Severity: 0 ~ 7 の新しい重大度を選択します。

ステップ 3 OK をクリックして変更を保存し、適用します。


 

詳細については、次のトピックを参照してください。

「アラートおよびイベントの詳細の取得」

「処理されるイベント」

イベントの説明と重大度のデフォルトの復元


ステップ 1 Notifications > Event Customization を選択します。Notification Customization ページが表示され、次の表の情報が示されます。

 

GUI 要素
説明/処理

Number カラム

1 から順にイベントに付けられた番号。

チェックボックス カラム

次のようにします。

すべてのイベントのデフォルトの説明と重大度を復元するには、一番上のチェックボックスをオンにします。

デフォルトの説明と重大度を復元するイベントを表示した行のチェックボックスを 1 つ以上オンにします。

Event Code カラム

イベントのコード番号。この番号は変更できません。デフォルト名をカスタマイズした名前にマッピングするために使用します。

Default Description カラム

イベントのデフォルトの説明。この説明は編集できません。

Current Description カラム

このフィールドは編集できます。ただし、デフォルトの説明を復元する場合は、変更を入力する必要はありません。

Current Severity カラム

ステップ 2 すべてのイベント用のチェックボックスをオンにするか、デフォルトの説明と重大度を復元するイベントに対応したチェックボックスを複数オンにします。

ステップ 3 Restore Default Description をクックします。

ステップ 4 確認ウィンドウが表示されたら、 Yes をクリックして変更を適用します。


 

詳細については、次のトピックを参照してください。

「アラートおよびイベントの詳細の取得」

「処理されるイベント」