Cisco Unified Operations Manager 8.6 インストレーション ガイド(Service Monitor 搭載)ソフトウェア リリース 8.6 Cisco Unified Communications Management Suite
インストールおよび再インストール向けの ユーザ入力
インストールおよび再インストール向けのユーザ入力
発行日;2012/05/09 | 英語版ドキュメント(2011/11/06 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

インストールおよび再インストール向けのユーザ入力

Typical インストール向けのユーザ入力

Custom インストール向けのユーザ入力

サイレント インストール向けのユーザ入力

パスワード情報

新規インストールのパスワードに関するルール

パスワードの変更時に発生する可能性がある問題の修正

再インストールのパスワード ルール

パスワードの説明

Common Services の admin パスワード

システム アイデンティティ アカウント パスワード

Common Services guest パスワード

Common Services のデータベース パスワード

パスワードの変更

Common Services admin パスワードの変更

casuser パスワードの変更

インストールおよび再インストール向けのユーザ入力

この付録では、Operations Manager のインストール、再インストール、およびサイレント インストールに関するユーザ入力について説明します。

この付録では、次の内容について説明します。

「Typical インストール向けのユーザ入力」

「Custom インストール向けのユーザ入力」

「サイレント インストール向けのユーザ入力」

「パスワード情報」

Typical インストール向けのユーザ入力

表 A-1 に、標準モードで初めて Operations Manager をインストールする際に入力する必要のある情報を示します。

 

表 A-1 新規インストール向けのユーザ入力:Typical

設定

インストールするアプリケーション

インストールするアプリケーションを選択します。

admin ユーザのパスワード

デフォルト値はありません。

admin パスワードを入力します。詳細については、 パスワード情報を参照してください。

システム アイデンティティ アカウントのパスワード

デフォルト値はありません。

システム アイデンティティ アカウントのパスワードを入力します。詳細については、 パスワード情報を参照してください。

casuser のパスワード

フィールドを空欄のままにすると、パスワードがランダムに生成されます。

メール設定:

HTTPS ポート

管理者の電子メールアドレス

SMTP サーバ名

システムに IIS が検出された場合に、デフォルトの HTTPS ポートを再設定することで IIS と Operations Manager との間にポートの競合が発生しないよう指定したときに表示されます。それ以外の場合、メール設定はカスタム インストール中にだけ表示されます。

デフォルト値は次のとおりです。

ポート番号 443:表示された範囲の値を入力します。

admin@domain.com

localhost 名

Operations Manager が使用する HTTPS ポートを変更する場合は、「Operations Manager と通信するための Service Statistics Manager による適切な HTTPS ポートの使用」を参照してください。

表 A-2 に、Typical モードで再インストールするときに必要な情報を示します。

 

表 A-2 再インストール向けのユーザ入力:Typical

設定

casuser アカウントのパスワード

フィールドを空欄のままにすると、パスワードがランダムに生成されます。(「パスワードの変更時に発生する可能性がある問題の修正」を参照)。

インストールするアプリケーション

インストールするアプリケーションを選択します。

Custom インストール向けのユーザ入力

表 A-3 に、Custom モードで初めてインストールするときに入力する必要がある情報を示します。

 

表 A-3 新規インストール向けのユーザ入力:Custom

設定

インストール先フォルダ

デフォルトの場所は、 システム ドライブ: ¥Program Files¥CSCOpx です。特定の場所にインストールする場合、その場所を選択します。

インストール先のフォルダには、短いパスを指定することを推奨します。

インストールするアプリケーション

インストールするアプリケーションを選択します。

admin および guest ユーザのパスワード(必須)

デフォルト値はありません。admin パスワードと guest パスワードを入力します。詳細については、 パスワード情報を参照してください。

システム アイデンティティ アカウントのパスワード(必須)

デフォルト値はありません。

システム アイデンティティ アカウントのパスワードを入力します。詳細については、 パスワード情報を参照してください。

casuser ユーザのパスワード

フィールドを空欄のままにすると、パスワードがランダムに生成されます。

データベースのパスワード(必須)

データベースのパスワードを入力します。詳細については、 パスワード情報を参照してください。

Mail Settings(必須):

HTTPS ポート

管理者の電子メールアドレス

SMTP サーバ名

デフォルト値は次のとおりです。

443:サーバに IIS がインストールされている場合、表示された範囲のポート番号を入力します。

admin@domain.com

localhost 名

Operations Manager が使用する HTTPS ポートを変更するときは、「Operations Manager と通信するための Service Statistics Manager による適切な HTTPS ポートの使用」を参照してください。

Data for the Self-signed Certificate(必須):

国番号

都市

組織名

組織ユニット名

ホスト名

電子メール アドレス

デフォルトでは、自己署名証明書は、Windows が登録されている組織およびホスト名を使用して生成されます。

ホスト名を入力する必要があります。それ以外のフィールドは、空白のままにしてかまいません。

Common Services では、セキュリティ証明書を作成して、クライアント ブラウザと管理サーバとの間の SSL 通信をイネーブルにできます。

自己署名証明書は、作成日から 5 年間有効です。証明書が期限切れになると、Common Services があるサーバから証明書を再インストールするようにブラウザにメッセージが表示されます。標準モードでは、この証明書は自動的に生成されます。

Service Statistics Manager をネットワークにインストールしていると、次のいずれかを変更したときに、Operations Manager からのデータ収集が終了します。

user admin パスワード

インストール場所(Operations Manager がインストールされているディレクトリ)

データ収集を再度イネーブルにするには、『 Release Notes for Cisco Unified Service Statistics Manager 1.3 』に記載の手順を実行します。

 

表 A-4 に、カスタム モードで再インストールする際に入力する必要のある情報を示します。

Service Statistics Manager をネットワークにインストールしていると、次のいずれかを変更したときに、Operations Manager からのデータ収集が終了します。

user admin パスワード

インストール場所(Operations Manager がインストールされているディレクトリ)

データ収集を再度イネーブルにするには、『 Release Notes for Cisco Unified Service Statistics Manager 1.3 』に記載の手順を実行します。

 

表 A-4 再インストール向けのユーザ入力:Custom

設定

インストール先フォルダ

デフォルトの場所は、 システム ドライブ: ¥Program Files¥CSCOpx です。

インストール先のフォルダには、短いパスを指定することを推奨します。

admin および guest ユーザのパスワード(オプション)

admin ユーザおよび guest ユーザのパスワードを変更できます。既存のパスワードを維持するには、空白のままにしておきます。

admin ユーザのパスワードを変更する場合は、「パスワードの変更時に発生する可能性がある問題の修正」を参照してください。

システム アイデンティティ アカウントのパスワード(必須)

システム アイデンティティ アカウントのパスワードを変更できます。既存のパスワードを維持するには、空白のままにしておきます。

casuser ユーザのパスワード(オプション)

パスワードを入力しない場合、セットアップ プログラムによりパスワードがランダムに生成されます。「パスワードの変更時に発生する可能性がある問題の修正」を参照してください。

データベースのパスワード(オプション)

既存のパスワードを維持するには、空白のままにしておきます。

Mail Settings(オプション):

HTTPS ポート

管理者の電子メールアドレス

SMTP サーバ名

既存の情報を維持できます。

Operations Manager が使用する HTTPS ポートを変更する場合は、「Operations Manager と通信するための Service Statistics Manager による適切な HTTPS ポートの使用」を参照してください。

Data for the Self-signed Certificate(必須):

国番号

都市

組織名

組織ユニット名

ホスト名

電子メール アドレス

デフォルトでは、自己署名証明書は、Windows が登録されている組織およびホスト名を使用して生成されます。

ホスト名を入力する必要があります。それ以外のフィールドは、空白のままにしてかまいません。

Common Services では、セキュリティ証明書を作成して、クライアント ブラウザと管理サーバとの間の SSL 通信をイネーブルにできます。

自己署名証明書は、作成日から 5 年間有効です。証明書が期限切れになると、ブラウザには、Common Services をインストールしてあるサーバから再度証明書をインストールするよう求めるメッセージが表示されます。標準モードでは、この証明書は自動的に生成されます。

サイレント インストール向けのユーザ入力

応答ファイルとは、サイレント インストールまたは無人インストールに必要な入力内容を指定した ASCII ファイルです。

Operations Manager は新規インストールだけをサポートし、サイレント モードでのアンインストール/インストールをサポートしません。

システムに適切な設定となるように、値を指定してサンプル テキスト応答ファイルを変更してください。このファイルは C:¥CSCOpx にあります。応答ファイルには、次の「名前=値」のペアが含まれています。

# Sample answerfile
#--- begin answerfile
adminPassword=admin
destination=C:¥CSCOpx
systemIdentityAccountPassword=admin
casuserPassword=casuser
#--- end of answerfile

セキュリティを向上させるために、必ず adminPassword をデフォルト値(admin)から変更してください。

 

サイレント プロセスを実行する前に、このファイルの名前を変更するか、別の場所に移動することをお勧めします。ファイルを local-om-install などの識別しやすい名前に変更して、一時フォルダに移動してください。


注意 宛先パスには必ず 8.3 DOS の命名規則を使用し、宛先値に引用符がないことを確認してください。たとえば、C:¥ Progra ~1¥ CSCOpx のように指定します。次のエラーが表示された場合は宛先値の引用符をすべて削除し、インストールを再試行する必要があります:Installation cannot create directory "C:¥Program Files¥CSCOpx".You may not have permissions on the directory or you have specified a read-only device.Please choose another destination folder.


ヒント ディレクトリの短いパスを見つけるには、コマンド プロンプトで command と入力します。

表 A-5 に、サイレント インストールを使用して Operations Manager をインストールするために、応答ファイルで指定する必要がある情報を示します。

 

表 A-5 サイレント インストール向けのユーザ入力

設定

adminPassword

デフォルト値はありません。

admin パスワードを入力します。これは、新規インストール時にのみ使用されます。このパスワードは、サイレント モードで再インストールを行っても変更されません。

systemIdentityAccountPassword

デフォルト値はありません。

システム アイデンティティ アカウントのパスワードを入力します。

destination

値が指定されていない場合、デフォルトの場所は C:¥Program Files¥CSCOpx になります。

casuserPassword

フィールドを空欄のままにすると、パスワードがランダムに生成されます。

パスワード情報

ここでは、インストール中のパスワードの使用に関する情報を提供します。

以下の内容について説明します。

「新規インストールのパスワードに関するルール」

「パスワードの変更時に発生する可能性がある問題の修正」

「再インストールのパスワード ルール」

「パスワードの説明」

「パスワードの変更」

新規インストールのパスワードに関するルール

新規インストールには、以下のルールが適用されます。

標準モードでは、admin、casuser、システム アイデンティティ アカウントのパスワードが必須です。guest およびデータベースのパスワードは、インストール プログラムによりランダムに生成されます。

カスタム モードでは、admin、guest、システム アイデンティティ アカウント、およびデータベースのパスワードが必須です。casuser パスワードは、入力するか、またはインストール プログラムによりランダムに生成されるようにできます。

パスワードの変更時に発生する可能性がある問題の修正

再インストールの際に、admin ユーザおよび casuser アカウントのパスワードを変更できます。 表 A-6 に、起こりうる問題とその対処法を示します。

 

表 A-6 起こりうる問題

変更したパスワード
起こりうる問題
対処方法:

admin

Service Statistics Manager は、Operations Manager および Service Monitor と接続できなくなる。

ネットワークに Service Statistics Manager がインストールされている場合、『 Release Notes for Cisco Unified Service Statistics Manager 1.3 』の手順を実行して、接続を再度確立します。

casuser

Windows 認証が構成されている Unified Communications Manager version 4.x システムにアクセスする場合に、Operations Manager クレデンシャルが認められない。

Operations Manager サーバの casuser パスワードは、Unified Communications サーバの casuser パスワードと一致していなければなりません。

Unified Communications Manager がインストールされている Windows サーバにログインし、casuser パスワードを更新します。

Operations Manager サーバの casuser パスワードがわからない場合は、パスワードを変更してください。 casuser パスワードの変更を参照してください。

再インストールのパスワード ルール

再インストールには、次のルールが適用されます。

標準モードでは、インストール プログラムは、admin、guest、およびデータベースのパスワードを維持します。casuser パスワードは、入力するか、またはインストール プログラムによりランダムに生成されるようにできます。

「パスワードの変更時に発生する可能性がある問題の修正」を参照してください。

カスタム モードでは、新しい admin、guest、システム アイデンティティ アカウント、およびデータベースのパスワードを入力するか、または既存のパスワードを維持できます。casuser パスワードは、入力するか、またはインストール プログラムによりランダムに生成されるようにできます。

「パスワードの変更時に発生する可能性がある問題の修正」を参照してください。

Common Services の admin パスワード

admin ユーザのパスワードを入力する際は、5 文字以上使用します。

admin ユーザ アカウントはデフォルトの管理者です。初回インストール後に Operations Manager にログインするには、admin ユーザ名とパスワードを使用する必要があります(パスワードは必ず書き留めてください)。

Typical および Custom インストール モードの両方でこのパスワードの入力を求められます。

システム アイデンティティ アカウント パスワード

システム アイデンティティ アカウントのパスワードを入力する際は、5 文字以上使用します。

Typical および Custom インストール モードの両方でこのパスワードの入力を求められます。

システム アイデンティティ アカウントは、マルチサーバ環境で使用されます。複数サーバ間の通信は、クレデンシャルおよび共有秘密キーにより実現される「trust」モデルによって可能になります。詳細については、CiscoWorks オンライン ヘルプを参照してください。

Cisco Secure ACS(別のサーバにインストール済み)でセキュリティを設定し、マスター モードおよびスレーブ モードで DCR を設定するには、システム アイデンティティ アカウントが必要です(Operations Manager では DCR がサポートされていますが、Service Monitor ではサポートされていません)。

Common Services guest パスワード

Common Services guest アカウントのパスワードを入力する際は、5 文字以上使用します。

このパスワードを使用し、Common Services サーバに guest ユーザとしてログインします。[Custom] インストール モードでこのパスワードを入力するよう求められます。標準モードでは、このパスワードはランダムに生成されます。

Common Services のデータベース パスワード

データベースのパスワードを入力する際は、以下のルールに従います。

5 ~ 15 文字を使用します。

先頭に数字は使用しません。

文字間に空白が含まれないようにします。

特殊文字は使用しません。

パスワードの変更

ここでは、ユーティリティ(または、可能な場合は Common Services のユーザ インターフェイス)を使用して admin ユーザと casuser アカウントのパスワードを変更する方法を説明します。

Common Services admin パスワードの変更

casuser パスワードの変更

Common Services admin パスワードの変更


) ネットワークで admin パスワードを変更し、Service Statistics Manager がネットワークにある場合、Operations Manager との接続を失います。接続を再確立するには、『Release Notes for Cisco Unified Service Statistics Manager 1.3』の手順を実行してください。


Common Services の Admin パスワードは、次のいずれかの方法を使用して変更できます。

パスワード リカバリ ユーティリティを使用した admin パスワードの変更

Common Services からの admin パスワードの変更

パスワード リカバリ ユーティリティを使用した admin パスワードの変更

パスワード リカバリ ユーティリティを使用して admin パスワードを変更するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 シェル プロンプトで次のコマンドを入力して、デーモン マネージャを停止します。

net stop crmdmgtd
 

ステップ 2 NMSROOT ¥bin ディレクトリに移動し、次のように入力します。

NMSROOT¥bin¥resetpasswd username
 

NMSROOT は、Operations Manager をインストールしたディレクトリです。

次のメッセージが表示されます。

Enter new password for username:
 

ステップ 3 username 用の新しいパスワードを入力します。

ステップ 4 コマンド プロンプトで次のコマンドを入力して、デーモン マネージャを起動します。

net start crmdmgtd


 

Common Services からの admin パスワードの変更

Common Services から admin パスワードを変更するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Operations Manager に admin ユーザとしてログインします。

ステップ 2 [Administration] > [Server Administration (Common Services)] > [Security] > [Local User Setup] の順に選択します。

[Local User Setup] ページが表示されます。

ステップ 3 [Modify My Profile] をクリックします。

[My Profile] ポップアップ ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [Password] フィールドにパスワードを入力します。

ステップ 5 [Verify] フィールドにパスワードを再入力します。

ステップ 6 [E-mail] フィールドに電子メール ID を入力します。

ステップ 7 [OK] をクリックします。


 

casuser パスワードの変更


注意 casuser パスワードを変更すると、Windows 認証が構成済みのサポートされる Unified Communications Manager version 4.x システムにアクセスする場合に、Operations Manager 資格情報が認められない場合があります。入力する新しい casuser パスワードと整合するように casuser パスワードを更新するには、Unified Communications Manager がインストールされている Windows サーバにログインしておく必要があります。(サポートされる Unified Communications Managers については『Supported Devices Table for Cisco Unified Operations Manager』を参照してください)

casuser パスワードを変更するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 コマンド プロンプトで、次のように入力します。

NMSROOT¥setup¥support¥resetCasuser.exe
 

次の 3 つのオプションが表示されます。

1. Randomly generate the password

2. Enter the password

3. Exit

ステップ 2 2 」と入力し、Enter を押します。

メッセージが表示され、パスワードの入力が求められます。

ステップ 3 パスワードを確認します。

Operations Manager サーバにローカル ユーザ ポリシーが設定されている場合に、パスワード ポリシーに一致しないパスワードを入力すると、アプリケーションが終了し、エラー メッセージが表示されます。

詳細については、CiscoWorks オンライン ヘルプの「Setting up Local User Policy」を参照してください。