IP Communications Operations Manager インストレーション ガイド
IP Communications Operations Manager のインストールおよびアンイ ンストール
IP Communications Operations Manager のインストールおよびアンインストール
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 450KB) | フィードバック

目次

IP Communications Operations Manager のインストールおよびアンインストール

のインストールの準備

が使用する TCP ポートと UDP ポートの確認

インストールに必要な情報の収集

新規インストールの実行

の再インストール

のアンインストール

システムを SNMP クエリー対応に設定

IP Communications Operations Manager のインストールおよびアンインストール

この章では、IP Communications Operations Manager(IP Communications Service Monitor を搭載)を Windows システムにインストールする方法について説明します。次のトピックを取り上げます。

「Operations Manager のインストールの準備」

「新規インストールの実行」

「Operations Manager の再インストール」

「Operations Manager のアンインストール」

Operations Manager のインストールの準備

ここで説明する内容は、IP Communications Operations Manager(Operations Manager)をインストールする前に次の作業を実行する際に役立ちます。

サーバのハードウェア要件とソフトウェア要件が満たされていることを確認する(「サーバの要件」を参照)

Operations Manager または IP Communications Service Monitor(Service Monitor)の使用するポートが既存のアプリケーションによってすでに使用されているかどうかを調べる(Operations Manager または Service Monitor の使用するポートが既存のアプリケーションによって使用されていない必要があります)。

Operations Manager のインストールで必要となる可能性がある情報を収集する

Operations Manager が使用する TCP ポートと UDP ポートの確認

Operations Manager をインストールする前に、Operations Manager(および Service Monitor)の使用するポートが、 表2-1 表2-2 に表示されているアプリケーション以外で使用されていないことを確認します。


) 既存の NMS がポート 162 を使用している場合の詳細については、「SNMP トラップの受信および転送の設定」を参照してください。


Operations Manager は、次の TCP ポートと UDP ポートを使用します。

 

表2-1 Operations Manager が使用するポート

プロトコル
ポート番号
サービス名
アプリケーション

UDP

161

Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)

Common Services

162

トラップ受信(標準ポート)

Common Services

9000

トラップ受信
CSListener(ポート 162 が使用中の場合の Operations Manager サーバ)

Operations Manager

TCP

9002

DynamID 認証
(Operations ManagerBroker)

Operations Manager

15000

ログ サーバ

Operations Manager

43445

itemFh
Fault History データベース

Operations Manager

43446

itemInv
Inventory Service データベース

Operations Manager

43447

itemEpm
Event Promulgation Module データベース

Operations Manager

43500-43520

CSTM

Operations Manager

 

表2-2 Service Monitor が使用するポート

プロトコル
ポート番号
サービス名

UDP

53

DNS

UDP

67 および 68

DHCP

UDP

69

TFTP:Service Monitor は TFTP を使用して、所定の Cisco 1040 のコンフィギュレーション ファイルを検索します。

UDP

514

Syslog:Service Monitor は Cisco 1040 から送信された syslog メッセージを受信します。

TCP

2000

SCCP:Service Monitor は SCCP を使用して Cisco 1040 と通信します。

TCP

43459

データベース

インストールに必要な情報の収集

Operations Manager のインストール中に次の情報を入力する必要が生じることがあります。

user admin パスワード

システム アイデンティティ アカウント パスワード

casuser パスワード(カスタム インストールのみ)

guest パスワード(カスタム インストールのみ)

Common Services データベース パスワード(カスタム インストールのみ)

Web サーバ情報(カスタム インストールのみ)

パスワードの作成方法の詳細については、『 Installation and Setup Guide for Common Services ( Includes CiscoView ) on Windows 』の付録「Password Information」を参照してください。

ライセンス情報:インストール スクリプトで次のいずれかを入力するように要求されます。

ソフトウェアの権利証明書に印刷されている情報:Product Identification Number(PIN)および Product Authorization Key(PAK)

ライセンス ファイルの場所:ライセンス ファイルをすでに取得している場合は、パスを入力します。ライセンス ファイルを取得していない場合は、取得してください。ライセンス ファイルは、IP Communications Operations Manager のインストールの前か後かに関係なく取得できます。「ライセンスの登録」 を参照してください。


) CiscoWorks ホームページで Common Services > Server > Admin > Licensing を選択して、ライセンスのステータスを判断できます。



) 評価目的で Operations Manager をインストールする場合は、次のとおりです。

ライセンス ファイル、または PIN および PAK を入力する必要はありません。

必要に応じて、次の情報を参照してください。

「評価ライセンスのアップグレード」

「ライセンス リマインダ」


 

新規インストールの実行

Operations Manager をインストールする場合、次の注意事項に従ってください。

Operations Manager には専用のシステムが必要です。次のものがインストールされているシステムにはインストールしないでください。

サードパーティ製の管理ソフトウェア(HP OpenView または NetView など)

Cisco Secure Access Control Server(ACS)

Operations Manager 1.0 との共存が可能であることが明示されていない CiscoWorks アプリケーション

Operations Manager がインストールされるシステムは、DNS 用に設定する必要があります。

サードパーティ製 SNMP 管理ツールを使用して Operations Manager を監視する場合は、「システムを SNMP クエリー対応に設定」を参照してください。

Service Monitor は次のシステムにはインストールしないでください。

Primary Domain Controller(PDC; プライマリ ドメイン コントローラ)または Backup Domain Controller(BDC; バックアップ ドメイン コントローラ)

FAT ファイル システム

ターミナル サービスがアプリケーション サーバ モードでイネーブルになっている Windows Advanced Server

Internet Information Services(IIS)がイネーブルになっているシステム

名前の検索機能のないシステム

暗号化ディレクトリを選択しないでください。Operations Manager は、ディレクトリの暗号化をサポートしていません。

CiscoWorks Common Services 3.0 サービス パックは、Operations Manager にインストールしないでください。

システムの日付と時刻が正確に設定されていることを確認します。

インストール時間を短縮するため、インストール中にはすべてのウイルス スキャン ソフトウェアをディセーブルにします。


ステップ 1 システムが、次の前提条件を満たしていることを確認します。

必要な(または望ましい)オペレーティング システムのアップグレードが実行されている

必要なサービス パックがインストールされている

システム要件については、「サーバの要件」を参照してください。

ステップ 2 開いているプログラムまたはアクティブなプログラムをすべて閉じてください。インストール プロセス中に他のプログラムを実行しないでください。

ステップ 3 Operations Manager ソフトウェアをインストールするマシンにローカル管理者としてログインし、CD-ROM ドライブに IP Communications Operations Manager の CD-ROM を挿入します。IPC Operations Manager 1.0 and Service Monitor 1.0 Setup Program ウィンドウが開きます。


) CD-ROM がすでに CD-ROM ドライブに入っており、プログラムを終了するためにインストール プロセスを停止した場合、または Autostart がディセーブルになっている場合は、Setup.exe をクリックしてプロセスを再起動します。


ステップ 4 Install をクリックします。Welcome ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 Next をクリックします。Software License Agreement ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 Accept をクリックします。Licensing Information ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 オプション ボタンを選択し、ライセンスに関する必要な情報を入力して、 Next をクリックします。


) ライセンス ファイルを取得する方法または PIN および PAK を検索する方法については、「Operations Manager のインストールの準備」を参照してください。


Setup Type ウィンドウが表示されます。

ステップ 8 Operations Manager 1.0、Common Services 3.0 と Service Pack 1、および Service Monitor 1.0 を含む完全な IP Communications Operations Manager パッケージをインストールするには、 Typical を選択します。

Typical インストール モードを選択した場合、次の情報が提供されます。

guest パスワード

Common Services データベース パスワード

Web サーバ情報

自己署名証明書の情報

データ転送プロトコル認証用のユーザ名およびパスワード

Service Monitor コール メトリック データが格納される場所

Service Monitor プローブ イメージとコンフィギュレーション ファイルが格納される場所

Custom インストール モードを選択した場合、インストール プロセス中にこの情報を入力するように要求されます。

ステップ 9 Next をクリックします。Choose Destination Folder ウィンドウが表示されます。

ステップ 10 次のいずれかを実行します。

Next をクリックして、デフォルトのインストール ディレクトリを受け入れます。

Operations Manager をインストールするフォルダを参照して指定し、 Next をクリックします。

インストール プログラムにより、依存関係とシステム要件がチェックされます。

System Requirements ウィンドウには、要件チェックの結果と、インストールを続行できるかどうかが表示されます。次のいずれかが表示される場合があります。

インストールするために十分なディスク スペースがない場合、インストール プログラムはエラー メッセージを表示し、インストールを停止します。

最小推奨要件が満たされていない場合、インストール プログラムはエラー メッセージを表示して、インストールを続行します。

ステップ 11 Next をクリックします。

ステップ 12 user admin パスワードを入力し(さらに、確認のため再入力して)、 Next をクリックします。


Custom インストール モードを選択した場合、インストールのこの部分で、ステップ 8に示されている情報を入力するように要求されます。


ステップ 13 システム アイデンティティ アカウント パスワードを入力し(さらに、確認のため再入力して)、 Next をクリックします。

ステップ 14 Create Casuser ダイアログボックスが表示されます。Yes をクリックして、インストールを続行します。

Summary ウィンドウが開き、現在の設定が表示されます。

ステップ 15 Next をクリックします。インストールが続行されます。

ステップ 16 OK をクリックして、追加のメッセージが表示されている場合はそれらを確認します。

Windows SNMP サービスがシステムにインストールされていない場合は、それを通知するメッセージが表示されます。

インストール中にライセンス ファイルを提供しなかった場合、ライセンス ファイルの取得についてのメッセージが表示されます。

ステップ 17 CD-ROM を取り出します。


) 保護のため、安全な温度と湿度が調整された場所に CD-ROM を保管します。


ステップ 18 Finish をクリックして、マシンをリブートします。

ステップ 19 Operations Manager プロセスが実行されていることを確認するには、CiscoWorks ホームページに管理者としてログインし、 Common Services > Server > Admin > Processes を選択します。

ステップ 20 Operations Manager を使用するには、Windows デスクトップで Start > All Programs > IPC Operations Manager 1.0 and Service Monitor 1.0 > IPC Operations Manager 1.0 and Service Monitor 1.0 を選択します。


) Windows 2003 システムで拡張セキュリティがイネーブルになっている場合、Operations Manager のホームページを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する必要があります。IP Communications Operations Manager ホームページを信頼済みサイトに追加しない限り、ここにアクセスすることはできません。「Internet Explorer 信頼済みサイト ゾーンへの Operations Manager ホームページの追加」を参照してください。



 

インストール中にエラーが発生した場合、ドライブのルート ディレクトリにあるインストール ログを調べます(たとえば、CiscoWorks Common Services のインストールでは C:\Ciscoworks_setup001.log が作成され、Operations Manager のインストールで C:\Ciscoworks_setup002.log が作成されます)。Cisco Technical Assistance Center(TAC)では、インストール ログを送信するようにお願いする場合があります。

Operations Manager の再インストール


ステップ 1 開いているプログラムまたはアクティブなプログラムをすべて閉じてください。再インストール プロセス中は、他のプログラムを実行しないでください。

ステップ 2 IP Communications Operations Manager ソフトウェアをインストールするマシンにローカル管理者としてログインし、CD-ROM ドライブに IP Communications Operations Manager の CD-ROM を挿入します。インストーラのウィンドウが開き、IP Communications Operations Manager を再インストールするかどうかを確認するメッセージが表示されます。


) CD-ROM がすでに CD-ROM ドライブに入っており、プログラムを終了するために再インストール プロセスを停止した場合、または Autostart がディセーブルになっている場合は、CD-ROM のトップ ディレクトリで Setup.exe をクリックしてプロセスを再起動します。


ステップ 3 Install をクリックします。Welcome ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 Next をクリックします。Software License Agreement ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 Accept をクリックします。Setup Type ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 Typical または Custom を選択します。

ステップ 7 Next をクリックします。Backup Data ウィンドウが表示されます。

ステップ 8 Operations Manager の以前のバージョンをバックアップする場所を入力するか、または参照して指定し、 Next をクリックします。

ステップ 9 System Requirements ウィンドウは、要件チェックの結果を表示して、再インストールを続行できるかどうかを通知します。 Next をクリックします。

ステップ 10 Custom インストールを選択した場合、次の情報を入力するように求められます。

casuser パスワード

データ転送プロトコル認証用のユーザ名およびパスワード

Service Monitor のコール メトリック データが格納される場所

Service Monitor のプローブ イメージとコンフィギュレーション ファイルが格納される場所

Typical インストールでは、この手順は不要です。 Next をクリックします。

ステップ 11 再インストールを確認する情報ダイアログボックスが表示されます。 OK をクリックします。

Summary ウィンドウが開き、現在の設定が表示されます。

ステップ 12 Next をクリックします。インストールが続行されます。

ステップ 13 ドライブから IP Communications Operations Manager の CD-ROM を取り出します。


) 保護のため、安全な温度と湿度が調整された場所に CD-ROM を保管します。


ステップ 14 Finish をクリックして、マシンをリブートします。

ステップ 15 Operations Manager Server プロセスが実行されていることを確認するには、CiscoWorks ホームページに管理者としてログインし、 Common Services > Server > Admin > Processes を選択します。

ステップ 16 Operations Manager を使用するには、Windows デスクトップで Start > Programs > IPC Operations Manager 1.0 and Service Monitor 1.0 > IPC Operations Manager 1.0 and Service Monitor 1.0 を選択します。


 

再インストール中にエラーが発生した場合、ドライブのルート ディレクトリにあるインストール ログを調べます(たとえば、CiscoWorks Common Services のインストールでは C:\Ciscoworks_setup001.log が作成され、Operations Manager のインストールで C:\Ciscoworks_setup002.log が作成されます)。Cisco Technical Assistance Center(TAC)では、インストール ログを送信するようにお願いする場合があります。

Operations Manager のアンインストール


注意 CiscoWorks のアンインストール プログラムを使用して、システムから Operations Manager を削除する必要があります。手作業でファイルおよびプログラムを削除しようとすると、システムに深刻な損傷を及ぼすことがあります。


) アンインストールする前に、必ず電話器のステータス、ノード間、および SRST のすべてのテストをアプリケーションから削除してください。これらのテストは、削除しないと、ルータ上でそのまま稼働し続けます。テストを削除するには、それぞれのテストのコンフィギュレーション ページを使用します(各テストの削除方法については、IP Communications Operations Manager のオンライン ヘルプを参照してください)。



ステップ 1 ローカル管理者として、IP Communications Operations Manager がインストールされているシステムにログインします。

ステップ 2 アンインストール プロセスを開始するには、Windows デスクトップで Start > All Programs > IPC Operations Manager 1.0 and Service Monitor 1.0 > Uninstall IPC Operations Manager 1.0 and Service Monitor 1.0 を選択します。

ステップ 3 アンインストールするコンポーネントを選択します。

ステップ 4 Next をクリックして、選択したコンポーネントのアンインストールを開始します。

アンインストールの対象として選択したコンポーネントを示すウィンドウが表示されます。

ステップ 5 Next をクリックします。

アンインストールの進捗を示すメッセージが表示されます。

次のメッセージが表示されます。

Uninstallation is complete. Click OK to finish.
 

ステップ 6 OK をクリックします。


 

システムを SNMP クエリー対応に設定

Operations Manager は、システム アプリケーション MIB を実装しています。サードパーティ製の SNMP 管理ツールを使用して、Operations Manager がインストールされているサーバに SNMP クエリーを行う場合は、Windows SNMP サービスをインストールする必要があります。


) セキュリティを強化するために、SNMP set 操作はシステム アプリケーション MIB 内の Object ID(OID; オブジェクト ID)では許可されていません。Operations Manager のインストール後、デフォルトまたは既知のコミュニティ ストリングを使用しないように Windows SNMP サービスのクレデンシャルを変更する必要があります。


Windows SNMP サービスは、Operations Manager のインストールの前または後にインストールできます。次の手順で、Windows SNMP サービスがインストールされているかどうかを判断します。


ステップ 1 Operations Manager をインストールするサーバに Windows SNMP サービスがインストールされていることを確認します。次の手順に従います。

a. Windows 管理ツールの Services ウィンドウを開きます。

b. 次を確認します。

SNMP サービスが Windows 管理ツールの Services ウィンドウに表示されているかどうか。表示されている場合は、Windows SNMP サービスがインストールされています。

SNMP サービスのステータスが Started であるかどうか。Started である場合、SNMP サービスは実行されています。

ステップ 2 Windows SNMP サービスがインストールされていない場合は、インストールします。


) Windows オンライン ヘルプに、Windows SNMP サービスなどの Windows コンポーネントを追加および削除する手順が記載されています。手順を検索するには、Windows オンライン ヘルプの Index タブを選択し、SNMP サービスのインストール などのキーワードまたは句を入力します。