IP Communications Operations Manager インストレーション ガイド
前提条件
前提条件
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 450KB) | フィードバック

目次

前提条件

製品概要

サーバの要件

クライアントの要件

サポートされるデバイス

前提条件

この章では、IP Communications Operations Manager(IP Communications Service Monitor を搭載)を Windows システムにインストールするための前提条件について説明します。次のトピックを取り上げます。

「製品概要」

「サーバの要件」

「クライアントの要件」

「サポートされるデバイス」

製品概要

IP Communications Operations Manager(Operations Manager)は、ネットワーク内の IP コミュニケーション インフラストラクチャとその基盤となる転送インフラストラクチャの両方について、現在のステータスを監視し、評価します。Operations Manager は、Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)および Hypertext Transfer Protocol(HTTP; ハイパーテキスト転送プロトコル)などのオープン インターフェイスを使用し、IP コミュニケーションの展開において各種デバイスのデータをリモートでポーリングします。


) Operations Manager は、監視対象のデバイスにエージェント ソフトウェアを導入しないため、システムの動作を中断させることはありません。


Operations Manager によって、ネットワーク管理者は次のツールを使用してより迅速に問題を隔離できるため、生産性を高めることができます。

コンテキスト診断ツール

診断テストは、統合型 IP コミュニケーション インフラストラクチャのさまざまな要素に関するパフォーマンスと接続の詳細を提供します。

統合テストは、エンドユーザのアクティビティを複製し、ゲートウェイのアベイラビリティ、および IP コミュニケーション インフラストラクチャの設定や運用のその他の側面を検証します。

IP Service-Level Agreement(SLA; サービスレベル契約)に基づく診断テストは、WAN リンクおよびノード間のネットワーク品質のパフォーマンスを測定できます。

通知メッセージ内のクリック可能な情報 :サービス停止に関する詳細情報への状況依存リンクが含まれます。

その他の CiscoWorks ツールおよびシスコ ツールへの状況依存リンク :IP コミュニケーション実装の管理用。

IP Communications Operations Manager はさらに、次の機能も備えています。

サービス品質アラートの提示 :CiscoWorks IP Communications Service Monitor 1.0(併せて導入されている場合)からの情報を使用して、次のことを実行します。

コールに関わるエンドポイント(Cisco IP Phone、Cisco Unity メッセージング システム、または音声ゲートウェイ)のペア間の劣悪な音声品質に関連付けられた Mean Opinion Score(MOS; 平均オピニオン スコア)、および音声品質の問題に関連するその他の詳細情報を表示する

2 つのエンドポイント間でパス トレースを実行し、パス内の中間ノードの停止または問題を報告可能にする

ネットワーク内の Cisco IP Phone に影響する現在の接続関連および登録関連の停止を強調表示 :さらに、関与する IP 電話を特定し識別できるように状況に応じた情報を提供します。

IP コミュニケーション デバイスと IP 電話のインベントリを追跡 :Cisco IP Phone のステータスの変化を追跡し、ネットワーク内の Cisco IP Phone に対する移動、追加、変更の各操作を文書化した各種レポートを作成します。

リアルタイム通知を提供 :SNMP トラップ、syslog 通知、および電子メールを使用して、監視対象のネットワークのステータスを上位レベルのエンティティ(通常は管理者の管理者)にレポートします。

サーバの要件

表1-1 は、Operations Manager をインストールするためのサーバの最小システム要件を示しています。

 

表1-1 サーバのシステム要件

要件のタイプ
最小要件

システム ハードウェア

次のいずれかを備える IBM PC 互換コンピュータ:

小規模な構成(電話機 1,000 台未満):2.0 GHz Intel プロセッサ、2 GB RAM、60 GB ハード ディスク ドライブ

中規模な構成(電話機 1,000 ~ 10,000 台):3.0 GHz Intel プロセッサ、4 GB RAM、60 GB ハード ディスク ドライブ

大規模な構成(電話機 10,000 台以上):デュアル 3.0 GHz Intel プロセッサ、4 GB RAM、60 GB ハード ディスク ドライブ

カラー モニタ

CD-ROM ドライブ

1 つまたは 2 つの 10/100 NIC(1 つは必須、1 つはフェールオーバー用)のサポート

メモリ(RAM)

次のいずれか 1 つ。

2 GB:小規模構成の場合の最小メモリ

4 GB:中規模構成の場合の最小メモリ

4 GB:大規模構成の場合の最小メモリ

空きドライブ スペース1

60 GB ハード ディスク スペース

メモリ(RAM)量の 2 倍に相当する仮想メモリ。たとえば、システムに 2 GB の RAM がある場合は、4 GB の仮想メモリが必要です。

NTFS ファイル システム(セキュア オペレーション用に必須)

Windows の一時ディレクトリ(%TEMP%)に、16 MB 以上

システム ソフトウェア23

ODBC Driver Manager4 3.5.10 以降

Windows Server 2003 Service Pack 1、Standard Edition および Enterprise Edition


) Windows ターミナル サービスがサポートされるのは、リモート管理モードだけです。


 

1.Operations Manager は、FAT ファイル システムにインストールしないでください。

2.Operations Manager は、専用システムにインストールする必要があります。Primary Domain Controller(PDC; プライマリ ドメイン コントローラ)または Backup Domain Controller(BDC; バックアップ ドメイン コントローラ)に Operations Manager をインストールしないでください。暗号化ディレクトリに Operations Manager をインストールしないでください。CiscoWorks は、暗号化ディレクトリをサポートしていません。

3.Windows オペレーティング システムのデフォルト ロケールを米国英語または日本語に設定する必要があります。

4.ODBC Driver Manager のバージョンを確認するには、Windows のデスクトップで、Start > Settings > Control Panel > Administrative Tools > Data Sources (ODBC) を選択します。About タブを選択します。必要に応じて、Microsoft Data Access Component(MDAC)2.5 以降をインストールします。

クライアントの要件

表1-2 は、CiscoWorks クライアントの最小システム要件を示しています。

 

表1-2 クライアントのシステム要件

要件のタイプ
最小要件

システムのハードウェアとソフトウェア

次のいずれかを実行する 1 台の 1.0 GHz プロセッサを搭載した IBM PC 互換システム

Windows XP、Service Pack 2

Windows ターミナル サービスのない Windows Server 2003 Standard Edition または Enterprise Edition

ビデオ カード付きカラー モニタ(24 色深度に設定)

1024 × 768 dpi の画面解像度


) すべての LCD プロジェクタまたはモニタが、最低画面解像度で鮮明な画面を表示するわけではありません。LCD プロジェクタとモニタでは、ドット ピッチが画面の読みやすさに影響します。


 

メモリ(RAM)

512 MB メモリ(RAM)(1 GB を推奨)

追加ソフトウェア

Internet Explorer 6.0.28 または 6.0.37

Adobe Macromedia Flash Player 8.0 以降

環境

クライアントは、Operations Manager にアクセス可能である必要があります。

ファイアウォールの外側からの場合:クライアント アクセスの設定方法については、ご使用のファイアウォールのマニュアルを参照してください。

Virtual Private Network(VPN; バーチャル プライベート ネットワーク)を経由する場合:VPN トンネルによって、クライアントおよび VPN ルータ(または同様のデバイス)が接続されている必要があります。

サポートされるデバイス

Operations Manager をインストールするときに、サポートされるすべてのデバイスのデバイス アダプタ パッケージがインストールされます。Operations Manager と一緒にインストールされるデバイスの情報は、Cisco.com で入手できます。

追加のデバイス アダプタ パッケージがリリースされた場合は、Cisco.com にログインして、デバイス アダプタ パッケージを含む IDU をダウンロードできます。