Cisco Prime Unified Provisioning Manager 9.0 ユーザ ガイド
インベントリの管理
インベントリの管理
発行日;2012/12/19 | 英語版ドキュメント(2012/08/03 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

インベントリの管理

電話インベントリの管理

インベントリへの電話の追加

電話情報の更新

期限切れの電話予約のクリア

インベントリからの電話の削除

電話インベントリ レポートの表示

ディレクトリ インベントリの管理

ディレクトリ番号の追加

インベントリへのディレクトリ番号の追加

ディレクトリ番号の情報の更新

期限が切れた予約済みディレクトリ番号のクリア

ディレクトリ番号の削除

インベントリの管理

この章では、電話インベントリとディレクトリ インベントリを管理する方法について説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

「電話インベントリの管理」

「ディレクトリ インベントリの管理」

電話インベントリの管理

Ordering(オーダー)権限ロールを割り当てられているユーザは、次のタスクを実行してそれぞれの電話インベントリを管理できます。

電話の追加:すべてのユーザが利用できる電話を追加できるほか、特定の加入者だけが利用できる電話を指定することもできます。

電話情報の更新:電話の情報を変更できます。

電話の削除:インベントリのリストから電話を削除できます。

無効になった予約のクリア:必要に応じて、予約期間が過ぎたすべての電話をインベントリからクリアできます。

レポートの表示:ドメインに基づいて、電話インベントリのレポートを表示できます。


) Provisioning Manager 管理者は、電話インベントリに表示される電話を指定できます。


このセクションで説明している手順では、インベントリの電話アセットを追跡しているだけます。これらのアクティビティの実行中は、プロビジョニングもアクティベーションも実行できません。電話をアクティブにするには、「製品およびサービスのオーダー」を参照してください。

電話情報の追加や変更は、[Phone Inventory Management] ページで実行します。 表 6-1 は、[Phone Inventory Management] ページに表示される各フィールドの説明です。

 

表 6-1 [Phone Inventory Management] ページにあるフィールドの説明

フィールド
説明

Phone

更新可能な電話の MAC アドレスのリストを表示する検索機能。

Domain

管理されているドメインのリスト。

Model

電話のタイプのリスト。

MAC Address

個々の電話を特定する 16 進値。MAC アドレスの長さは 12 文字とする必要があります。有効な値は英数字(A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9)です。

MAC アドレスは、電話機のステッカー、および受話器の電話設定ディスプレイで参照できます。

Status

電話のステータス。可能な値は次のとおりです。

In-use:この電話はいずれかの加入者が使用中です。

Reserved:この電話は特定の加入者向けに予約されています。

Available:この電話は使用可能で、手動または自動でいずれかの加入者に割り当てることができます。

Returned:この電話はインベントリに戻されますが、インベントリへの到着は未確認です。

Provisioning:この電話は現在プロビジョニング中です。

Reserved For(任意)

電話の利用者として予約されている特定のユーザ。

Reserved On(任意)

電話の利用期間として予約されている日付。電話情報を追加または更新すると自動的に表示されます。

Reservation Timeout(任意)

電話が予約中として保持される日数。この予約のタイムアウトは、それぞれの Provisioning Manager 管理者が設定するので、このフィールドは編集できません。

ドメインの電話予約のタイムアウトは、PhoneReservationTimeout ルールで決まります(「ビジネス ルール」を参照)。

インベントリへの電話の追加


ステップ 1 [Advanced Setup] > [Inventory Management] > [Phone] を選択します。

[Phone Inventory Management] ページが表示されます。

ステップ 2 必要に応じて各フィールドに入力します( 表 6-1 を参照)。

ステップ 3 [Add] をクリックします。

電話がインベントリに追加されます。


 

電話情報の更新

電話情報を変更できます。現在使用されている電話(ステータスが [In-use] の電話)については、変更できません。


ステップ 1 [Advanced Setup] > [Inventory Management] > [Phone] を選択します。

[Phone Inventory Management] ページが表示されます。

ステップ 2 [Phone] フィールドで [Chooser] アイコン( )をクリックします。

[Choose a Phone] ダイアログボックスが表示されます。


) 全桁を指定した MAC アドレスまたは一部の桁を指定した MAC アドレスに基づいて電話を検索できます。指定する MAC アドレスの先頭または末尾(あるいはその両方)に、ワイルドカード文字としてアスタリスク(*)を使用できます。ただし、MAC アドレスの途中には使用できません。検索基準に「SEP」は指定しないでください。


ステップ 3 目的の電話を選択します。

その電話の情報が表示されます。

ステップ 4 必要に応じて電話情報を変更します( 表 6-1 を参照)。

ステップ 5 [Update] をクリックします。

電話情報が更新されます。


 

期限切れの電話予約のクリア

有効期限を過ぎた電話予約をクリアできます。これによって、その電話のステータスは [Reserved] から [Available] に変化します。


ステップ 1 [Advanced Setup] > [Inventory Management] > [Phone] を選択します。

[Phone Inventory Management] ページが表示されます。

ステップ 2 [for domain] フィールドで、電話予約クリアの対象とするドメインを選択します。

ステップ 3 [Clear Expired Reservations] をクリックします。

有効期限が切れている電話予約がすべてクリアされます。


 

インベントリからの電話の削除

それぞれのインベントリから電話を削除できます。現在使用されている電話(ステータスが [In-use] の電話)は削除できません。


ステップ 1 [Advanced Setup] > [Inventory Management] > [Phone] を選択します。

[Phone Inventory Management] ページが表示されます。

ステップ 2 [Phone] フィールドで [Chooser] アイコン( )をクリックします。

[Choose a Phone] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 目的の電話を選択します。

その電話の情報が表示されます。

ステップ 4 [Remove] をクリックします。

指定した電話が削除されたことを通知する確認メッセージが表示されます。


 

電話インベントリ レポートの表示

各自のドメインにある電話インベントリに関する次の詳細を収めたレポートを表示できます。

Phone

Type

MAC address

Status

Reserved for

Reserved on


ステップ 1 [Advanced Setup] > [Inventory Management] > [Phone] を選択します。

[Phone Inventory Management] ページが表示されます。

ステップ 2 [for domain] フィールドで、レポート表示の対象とするドメインを選択します。

ステップ 3 [Search Phone] をクリックします。

[Phone Inventory Report] が表示されます。


) [Phone Inventory Report] の電話の隣にある [Edit] をクリックすると、[Phone Inventory Management] ページが表示されます。このフィールドには電話の情報が入っています。電話インベントリを検索するには、Policy グループまたは Administrator グループのメンバーとしてログインしている必要があります。



 

ディレクトリ インベントリの管理

ほとんどの場合、Service Area Directory Number Block(DNB; サービス エリア ディレクトリ番号ブロック)を使用して、ディレクトリ暗号が割り当てられます。ただし、Provisioning Manager のインベントリでは、各サービス エリアに関連付けられたディレクトリ番号を明示的に追跡(保存および管理)できます。

ディレクトリ番号の追加と更新、特定のユーザ向けのディレクトリ番号の予約、および [Reserved] 状態の指定期間が経過したディレクトリ番号のクリアが可能です。


) ディレクトリ番号を [Reserved] 状態に保持できる期間を変更するには、DNReservationTimeout ルールを修正します。詳細については、「ビジネス ルール」を参照してください。


ディレクトリ番号に可能な状態は次のとおりです。

In-use:いずれかの加入者が使用中です。

Reserved:特定の加入者向けに特定の期間、予約されています。

Available:使用可能で、いずれかの加入者に割り当てることができます。

回線を追加すると、Provisioning Manager では次の手順でディレクトリ番号が割り当てられます。

1. 該当の加入者向けに予約済みのディレクトリがあるか確認します。

2. [Available] 状態のディレクトリ番号があるか確認します。

3. 使用可能な次のディレクトリ番号のサービス エリア DNB を確認します。

ドメインのサービス エリア コンポーネントでは、個々のディレクトリ番号ではなく、DNB を作成できます。加入者にディレクトリ番号を割り当てると、Provisioning Manager で個々のディレクトリ番号の追跡が行われます。

ディレクトリ番号の追加

Provisioning Manager でディレクトリ番号を追加できます。ディレクトリ番号を追加すると、その番号のステータスを指定して、特定の加入者向けに予約できます。

別々のコール プロセッサであれば、それぞれに同じディレクトリ番号が存在してもかまいません。ディレクトリ番号を追加する場合は、コール プロセッサとルート パーティションの両方を指定する必要があります。

表 6-2 は、ディレクトリ番号の追加で使用するフィールドについて説明しています。

 

表 6-2 [Directory Number Inventory Management] ページのフィールド

フィールド
説明

Directory Number

ディレクトリ番号。

Call Processor/Route Partition

ディレクトリ番号の追加先とするコール プロセッサおよびルート パーティション。

(注) この時点では、ディレクトリ番号は追加されません。ディレクトリ番号を要求するオーダーを受け取ると、コール プロセッサに追加するために、ここで指定したディレクトリ番号が予約されます。

Status

ディレクトリ番号のステータス。値は次のとおりです。

In-use:いずれかの加入者が現在使用中です。

Reserved:特定の加入者向けに特定の期間、予約されています。

Available:使用可能で、いずれかの加入者に割り当てることができます。

(任意)Reserved For

ディレクトリ番号の予約先とするユーザの指定先。

(任意)Reserved On

ディレクトリ番号を予約した日付。電話情報を追加または更新すると自動的に表示されます。

インベントリへのディレクトリ番号の追加


ステップ 1 [Advanced Setup] > [Inventory Management] > [Directory Number] を選択します。

[Directory Number Inventory Management] ページが表示されます。

ステップ 2 [Add New Directory Number] をクリックします。

右側のペインにある各フィールドが編集可能になります。

ステップ 3 必要に応じて各フィールドに入力します( 表 6-2 を参照)。

ステップ 4 [Save] をクリックします。

ディレクトリ番号が追加されたことを確認するメッセージが表示されます。


 

ディレクトリ番号の情報の更新

ディレクトリ番号を検索し、選択して更新できます。異なるコール プロセッサであれば、それぞれに同じディレクトリ番号を置くことができるので、必要なディレクトリ番号のコール プロセッサとルート パーティションを指定します。


) 状態が [In-use] のディレクトリ番号のステータスは変更できません。



ステップ 1 [Advanced Setup] > [Inventory Management] > [Directory Number] を選択します。

[Directory Number Inventory Management] ページが表示されます。

ステップ 2 [Directory Number] フィールドで、次のいずれかを実行します。

目的のディレクトリ番号がわかっている場合は、その番号を入力して [Search] をクリックします。

アスタリスク(*)をワイルド カードとして使用し、ディレクトリ番号を検索します。[Choose a Directory Number] ダイアログボックスで、目的のディレクトリ番号をクリックします。

指定したディレクトリ番号の情報が表示されます。

ステップ 3 [Update Current Directory Number] をクリックします。

右側のペインにある各フィールドが編集可能になります。

ステップ 4 必要に応じて各フィールドに入力します( 表 6-2 を参照)。

ステップ 5 [Save] をクリックします。

ディレクトリ番号の情報が更新されます。


 

期限が切れた予約済みディレクトリ番号のクリア

期限が切れたディレクトリ番号の予約をクリアして、そのディレクトリ番号を利用可能プールに戻します。

ディレクトリ番号を予約状態に保持する日数を設定するには、「ビジネス ルール」を参照してください。


ステップ 1 [Advanced Setup] > [Inventory Management] > [Directory Number] を選択します。

[Directory Number Inventory Management] ページが表示されます。

ステップ 2 [Clear Expired Reservations] をクリックします。

予約状態から利用可能プールに戻されたディレクトリ番号の数を確認するメッセージが表示されます。


 

ディレクトリ番号の削除

インベントリからディレクトリ番号を削除できます。


) 使用されている番号は削除できません。



ステップ 1 [Advanced Setup] > [Inventory Management] > [Directory Number] を選択します。

[Directory Number Inventory Management] ページが表示されます。

ステップ 2 [Directory Number] フィールドで、次のいずれかを実行します。

目的のディレクトリ番号がわかっている場合は、その番号を入力して [Search] をクリックします。

アスタリスク(*)をワイルド カードとして使用し、ディレクトリ番号を検索します。[Choose a Directory Number] ダイアログボックスで、目的のディレクトリ番号をクリックします。

指定したディレクトリ番号の情報が表示されます。

ステップ 3 [Remove] をクリックします。

ディレクトリ番号が削除されたことを確認するメッセージが表示されます。