Cisco Prime Unified Provisioning Manager 9.0 インストレーション ガイド ソフトウェア リリース 9.0 Cisco Unified Communications Management Suite
Provisioning Manager 9.0 へのアップグレード
Provisioning Manager 9.0 へのアップグレード
発行日;2012/12/19 | 英語版ドキュメント(2012/08/07 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Provisioning Manager 9.0 へのアップグレード

JBoss ログ ファイルで使用されるディスク容量の確認

1 つのシステム(アプリケーションとデータベースが同一システム上)での Provisioning Manager のアップグレード

分散システム(アプリケーションとデータベースが同一システム上にある)での Provisioning Manager のアップグレード

postgres ユーザのスーパーユーザ権限の回復

Provisioning Manager 9.0 へのアップグレード

Provisioning Manager 9.0 には、Provisioning Manager 8.6 または 8.7 のいずれかからアップグレードできます。

アップグレード シナリオは 2 つあります。該当するシナリオの手順を選択してください。

「1 つのシステム(アプリケーションとデータベースが同一システム上)での Provisioning Manager のアップグレード」

「分散システム(アプリケーションとデータベースが同一システム上にある)での Provisioning Manager のアップグレード」

アップグレードする前に

ディスク容量が不足することを避けるため、あるいはアップグレードに要する時間を短縮するために、JBoss アプリケーション サーバで作成されたログ ファイルを削除してからアップグレードを実行してください。(「JBoss ログ ファイルで使用されるディスク容量の確認」 を参照)。

HTTPS をイネーブルにしていない場合は、システムに存在する古い OpenSSL DLL(libeay32.dll および ssleay32.dll)を削除する必要があります。

DLL は、 Installation directory /httpd/bin フォルダにあります。Provisioning Manager 用に HTTPS をイネーブルにする場合は、「Provisioning Manager サーバでの SSL のイネーブル化」を参照してください。その項の手順を実行することにより、正しい OpenSSL DLL がインストールされます。

HTTPS をイネーブルにしている場合は、Win32 OpenSSL を、Cisco.com にリストされている最新バージョンにアップグレードする必要があります。詳細については、「OpenSSL のインストールと証明書の生成」を参照してください。

JBoss ログ ファイルで使用されるディスク容量の確認


ステップ 1 Provisioning Manager アプリケーションが実行されるシステムでは、ディレクトリ Installation directory\EnterprisePlatform-4.2.0.GA_CP09\server\cupm で、ログ ディレクトリによって使用されるディスク容量を次の手順で表示します。

a. ログ ディレクトリを右クリックします。

b. [Properties] を選択して、ディレクトリのサイズを表示します。

ステップ 2 ディレクトリのサイズが 500 MB を超える場合は、ログ フォルダ内にあるファイルを削除します。


注意 boot.log ファイル、server.log ファイル、stderr.log ファイルおよび stdout.log ファイルは削除しないでください。


 

1 つのシステム(アプリケーションとデータベースが同一システム上)での Provisioning Manager のアップグレード


ステップ 1 データベースを手動でバックアップします。

この手動のバックアップは、アップグレード時に自動で行われるバックアップと同じではありません。両方のバックアップを実行する必要があります。


) アップグレードが失敗した場合、システムは元の Provisioning Manager(8.6 または 8.7)の状態にロールバックします。


ステップ 2 Provisioning Manager 8.6 または 8.7 がインストールされているシステムで、次の前提条件が満たされていることを確認します。

必要な(または目的の)オペレーティング システムのアップグレードが実行されていること。

必要なサービス パックがインストールされている

すべてのシステム要件が満たされている(システム要件については、「サーバ要件」を参照してください)

ステップ 3 開いているかアクティブなプログラムをすべて閉じます。インストール プロセス時に他のプログラムを実行しないでください。


) インストール中は、すべてのウイルス保護ソフトウェアをディセーブルにしてください。


ステップ 4 Provisioning Manager ソフトウェアをインストールするマシンにローカル管理者としてログインし、 cupm9.0-setup.exe をクリックしてプロセスを開始します。

[Cisco Prime Unified Provisioning Manager Welcome] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 [Next] をクリックします。

[Software License Agreement] ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 ソフトウェア ライセンス契約書を承諾し、[Next] をクリックします。

確認ボックスが表示され、Provisioning Manager 9.0 へのアップグレードが行われることが伝えられます。

ステップ 7 [Next] をクリックします。

ステップ 8 アップグレード時に Provisioning Manager データのバックアップ先にするディレクトリを選択します。[Next] をクリックします。

[Summary] ページが表示されます。

ステップ 9 [Install] をクリックします。

データベースだけまたはアプリケーションだけをアップグレードする場合(分散設定のため)、アップグレード プロセス時にすべての画面が表示されません。また、分散設定のアップグレードを実行するには、両方のシステムで Cisco Prime Unified Provisioning Manager 9.0 のインストールを実行する必要があります。

データベースをアップグレードする場合(分散設定のため)、次の情報を再入力する必要があります。

PostgreSQL 管理者のユーザ名およびパスワード

データベースのユーザ名(デフォルトは cupm)、パスワード、およびポート番号

この情報がわからない場合は、次のプロパティから取得できます。

dfc.postgres.admin.user

dfc.postgres.database

dfc.postgres.port

これらのプロパティは、アプリケーション サーバの <install directory>/sep にある dfc.properties ファイルに存在します。

ステップ 10 [Finish] をクリックします。

ステップ 11 インストールが完了したら、Provisioning Manager ログイン ページにアクセスして、Provisioning Manager が正しくインストールされていることを確認します。 Windows デスクトップから、[Start] > [Programs] > [Cisco Prime Unified Provisioning Manager] > [Log in to Cisco Prime Unified Provisioning Manager] を選択します。

ステップ 12 アップグレードの完了後、プロセッサのオーダーを行う前に、次のことを行う必要があります。

すべてのコール プロセッサを同期させます。

すべてのユニファイド メッセージ プロセッサを同期させます。

すべてのドメインで同期化を実行します。


 


Windows 2003 システムでセキュリティ強化をイネーブルにしている場合は、Internet Explorer の信頼済みサイトゾーンに Provisioning Manager ホーム ページを追加する必要があります。信頼済みサイトに追加するまでは、Cisco Prime Unified Provisioning Manager ホーム ページにアクセスできません。「Internet Explorer の信頼済みサイトゾーンへの Provisioning Manager ホーム ページの追加」を参照してください。



 

分散システム(アプリケーションとデータベースが同一システム上にある)での Provisioning Manager のアップグレード

Provisioning Manager アプリケーションと Provisioning Manager データベース システムの両方をアップグレードする必要があります。


ステップ 1 Provisioning Manager 8.6 または 8.7 データベースを手動でバックアップします。

詳細については、「Provisioning Manager データベースのバックアップ」を参照してください。この手動のバックアップは、アップグレード時に自動で行われるバックアップと同じではありません。両方のバックアップを実行する必要があります。

ステップ 2 Provisioning Manager データベースを 9.0 にアップグレードします。

インストール プログラムによって、適切なアップグレード画面に移動します。手順については、「1 つのシステム(アプリケーションとデータベースが同一システム上)での Provisioning Manager のアップグレード」を参照してください。


) アップグレードが失敗した場合、データベース サーバは元の Provisioning Manager(8.6 または 8.7)の状態にロールバックします。


ステップ 3 Provisioning Manager アプリケーションを 9.0 にアップグレードします。

インストール プログラムによって、適切なアップグレード画面に移動します。手順については、「1 つのシステム(アプリケーションとデータベースが同一システム上)での Provisioning Manager のアップグレード」を参照してください。

アプリケーション サーバでのアップグレードが失敗した場合、サーバは元の Provisioning Manager(8.6 または 8.7)の状態にロールバックします。さらに、Provisioning Manager 9.0 をデータベース サーバから手動でアンインストールし、Provisioning Manager 8.6 または 8.7 をインストールして、8.6 または 8.7 データベースを復元する必要があります。

Provisioning Manager のアップグレード後、プロセッサのオーダーを行う前に、Provisioning Manager のすべてのコール プロセッサおよびユニファイド メッセージ プロセッサを同期させる必要があります。


 

postgres ユーザのスーパーユーザ権限の回復

8.6 への分散アップグレードを実行すると、postgres ユーザのスーパーユーザ ロールは削除されます。これにより、データベースのバックアップや管理機能は実行できなくなります。

postgres ユーザのスーパーユーザ権限を回復するには、次の手順を実行します。

前提条件

次の手順を実行する前に、postgres サービスを停止してください。

システム環境変数 PGDATA を作成し、値を Installation directory\pgsql9.0\data に設定します。

PGSQL_HOME 環境変数が Installation directory\pgsql9.0 に設定されていることを確認します。

次の操作を行います。


ステップ 1 コマンド プロンプトで、次のディレクトリに移動します。

Installation directory>/pgsql9.0/bin

ステップ 2 runas /env /user:cupmuser cmd.exe と入力します。

ステップ 3 アップグレード時に指定した、cupmuser のパスワードを入力します。

正しいパスワードを入力すると、別のコマンド プロンプト ウィンドウが開きます。

ステップ 4 次を入力します。

postgres.exe --single postgres
alter role postgres superuser

ステップ 5 Ctrl+c を押し、バックエンド ウィンドウを閉じます。

サービスを再開し、バックアップを実行できます。