Cisco Prime Unified Provisioning Manager 9.0 インストレーション ガイド ソフトウェア リリース 9.0 Cisco Unified Communications Management Suite
前提条件
前提条件
発行日;2012/12/19 | 英語版ドキュメント(2012/08/07 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

前提条件

製品概要

サーバ要件

クライアントの要件

Cisco Unified Computing System

の IPv6 対応

の VMware サポート

前提条件

この章では、Cisco Prime Unified Provisioning Manager のインストールの前提条件について説明します。

この章は、次の内容で構成されています。

「製品概要」

「サーバ要件」

「クライアントの要件」

「Cisco Unified Computing System」

「Provisioning Manager の IPv6 対応」

「Provisioning Manager の VMware サポート」

製品概要

Cisco Prime Unified Provisioning Manager(Provisioning Manager)は Cisco Unified Communications の最初の導入と実装のためのプロビジョニング ツールです。

Provisioning Manager は、IP テレフォニー、ボイスメール、およびユニファイド メッセージングの統合環境で IP 通信サービスを管理します。このような統合環境として、Cisco Unified Communications Manager、Cisco Unified Communications Manager Express、Cisco Unity、Cisco Unity Express、Cisco Unity Connection、Cisco Unified Presence などのシステムがあります。

Provisioning Manager は、Cisco Unified Communications Management Suite を構成する製品です。この製品は、Cisco Unified Communications の最初の導入と実装に向けたプロビジョニングを提供します。さらに、その後も展開された状態で、個々の加入者の変更に対し、継続的な運用上のプロビジョニングおよびアクティベーション サービスを提供します。

Provisioning Manager は、組織全体の加入者を把握できる、1 つに統合したビューを提供します。ビジネスレベルで管理を抽象化し、 自動化を通じてそれをポリシー主導で運用することにより、Cisco Unified Communications のインフラストラクチャ全体にわたって加入者サービスを管理します

テンプレートの機能を使用すると、新しいサイトや場所の導入で再利用できる標準設定を定義できます。バッチ プロビジョニングでは、膨大な加入者を同時にロールアウトできます。

管理者は、さまざまなレベルでポリシーを設定し、委任した管理を誰が実行でき、その委任を誰に適用するかを決定できます。さらに、ビジネスレベルのサービスを Cisco Unified Communications の音声およびメッセージング アプリケーションに適用する方法や、エンド ユーザ(加入者)の種類ごとにオーダーできる標準サービスも決定します。

このポリシーと標準設定のアプローチにより、加入者サービスのプロビジョニングとアクティベーションを簡素化できます。それと同時に、基礎となる Cisco Unified Communications アプリケーションを利用するサービスを管理および提供する機能全体が維持されます。

サーバ要件


) • Provisioning Manager がシステム上で Cisco Unified Communications Management Suite の他のアプリケーションと共存することについては、『Installation Guide for Cisco Prime Unified Operations Manager 9.0』の共存の要件を参照してください。

Provisioning Manager は VMware による仮想化をサポートしています。配置の詳細については、『 Best Practices for Cisco Unified Communications Management Suite on Virtualization 』を参照してください。

データストアでの読み取り/書き込み遅延が大きい場合、Provisioning Manager のパフォーマンスが低下します。データストアでの平均読み取り/書き込み遅延が 2 ミリ秒未満であることを確認してください。


 

表 1-1 に、さまざまなレベルのパフォーマンスおよびスケールのサーバのシステム最小要件を示します。

 

表 1-1 サーバ システムの最小要件(スタンドアロン)

要件のタイプ
1 ~ 1000 台の電話
1001 ~ 10,000 台の電話
10,001 ~ 60,000 台の電話

システム プロセッサ

シングルコア、3.0 GHz Intel P4(または同等品)

クアッドコア、2.33 GHz(または同等品)

次の設定の 2 システム展開

アプリケーション システム用に 1 つのクアッドコア、2.33 GHz(または同等品)。

データベース システム用に 1 つのクアッドコア、2.33 GHz(または同等品)。

メモリ(RAM)1

2 GB

4 GB

次の設定の 2 システム展開

10,001 ~ 30,000 台の電話

アプリケーション サーバに 4 GB。

データベース システムに 4 GB。

30,001 ~ 60,000 台の電話

アプリケーション システムに 4 GB。

データベース システムに 8 GB。

スワップ ファイル スペース

RAM と同じ、最大サイズは RAM のサイズの 2 倍。

使用可能なディスク スペース23

30 GB

60 GB

次の設定の 2 システム展開

10,001 ~ 30,000 台の電話

アプリケーション システムに 30 GB。

データベース システムに 80 GB。

30,001 ~ 60,000 台の電話

Web システムおよびアプリケーション システムに 30 GB。

データベース システムに 120 GB。

システム ソフトウェア4

次のいずれかです。

Service Pack 2 を適用した Windows Server 2003 Enterprise Edition(32 ビット)、または

Service Pack 2 を適用した Windows Server 2008 R1 Standard または Enterprise Edition(32/64 ビット)、または

Service Pack 1 を適用した Windows Server 2008 R2 Standard または Enterprise Edition(64 ビット)

Adobe Flash Player5

ネットワーク カード

100 Mbps

1 Gbps(特に 30,001 ~ 60,000 台の電話の場合、パフォーマンス向上のために推奨)。

その他のシステム ハードウェア

カラー モニタ

CD-ROM ドライブ

1.Windows 2003 で搭載されているメモリが 4 GB 未満であることが報告された場合、Provisioning Manager は中規模(最大 10,000 台の電話)または大規模(最大 60,000 台の電話)設定をインストールしません。Windows 2003 には、特定のハードウェアを使用する場合に既知の問題があります。システムに 4 GB のメモリが搭載されていても、Windows 2003 は、搭載されているメモリが 4 GB 未満であると報告します。詳細については、http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/ms791485.aspxを参照してください。

2.1,000 から 10,000 台の電話をサポートするサーバには RAID 構成の SAS または SCSI ドライブが推奨されます。10,000 台以上の電話をサポートするサーバには RAID(1+0)構成の SAS ドライブが推奨されます。

3.Windows 2003 で必要なドライブ スペースを使用できないことが報告された場合、Provisioning Manager は中規模(最大 10,000 台の電話)の設定も大規模(最大 60,000 台の電話)の設定もインストールしません。

4.Provisioning Manager は専用システムにインストールする必要があります。Provisioning Manager を Primary Domain Controller(PDC; プライマリ ドメイン コントローラ)または Backup Domain Controller(BDC; バックアップ ドメイン コントローラ)にインストールしないでください。

5.ホーム ダッシュボードのライセンスおよび使用されている音声端末(電話)の詳細が円グラフとして表示されます。この円グラフを表示するためには、Adobe Flash Player をシステムにインストールする必要があります。インストールされていない場合は、インストールするように求められます。

クライアントの要件

表 1-2 に、Provisioning Manager をインストールするためのクライアント システムの最小要件を示します。

 

表 1-2 クライアント システム要件

要件のタイプ
最小要件

システム ハードウェア

2.0 GHz より大きいデュアル コア プロセッサと最低 2G の RAM を搭載したシステム。

推奨される最小画面解像度は 1440 x 900 です。

システム ソフトウエア

次のいずれかをサポートするオペレーティング システム:

Internet Explorer(IE)8.06

Firefox 10.0.5 ESR または 13.0。

環境

クライアントは Provisioning Manager にアクセスできる必要があります。

ファイアウォールの外部から:クライアント アクセスの設定方法については、ファイアウォールのマニュアルを参照してください。

バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)経由:VPN トンネルでクライアントと VPN ルータまたは同様のデバイスを接続する必要があります。「Provisioning Manager が使用するポート」を参照してください。

6.IE 8.0 では、Provisioning Manager へアクセスするため、互換表示をイネーブルにする必要があります。

Cisco Unified Computing System

Provisioning Manager は Cisco Unified Computing System にインストールできます。そうする場合は、システムに最新のファームウェアがインストールされていることを確認してください。

Provisioning Manager の IPv6 対応

Provisioning Manager は IPv6 対応です。IPv6 対応とは、IPv6 機能情報を含むが、伝送には IPv4 を使用するものとして定義されます。

IPv6 対応アプリケーションとして、Provisioning Manager は引き続き IPv4 リンクを経由して、Cisco Unified Communications Manager デバイスと通信します。

Provisioning Manager の IPv6 対応には、次のことも適用されます。

[Call Processor Configuration] ページでは、IPv4 IP アドレスだけを入力できます。IPv6 アドレスを入力するとエラー メッセージが表示されます。

Provisioning Manager は IPv4 プロトコルを使用して Cisco Unified Communications Manager と通信しますが、IPv4 または IPv6 プロトコルを使用する電話をプロビジョニングできます。

Provisioning Manager の VMware サポート

Provisioning Manager は、VMware vSphere に配置できます。配置の詳細については、『 Best Practices for Cisco Unified Communications Management Suite on Virtualization 』を参照してください。