Cisco Prime Collaboration Manager 1.2 ユーザ ガイド
セッションのモニタリング
セッションのモニタリング
発行日;2012/08/29 | 英語版ドキュメント(2012/08/17 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

セッションのモニタリング

[Session Monitoring] ダッシュボードの使用

CTS-Manager および Cisco TMS からのセッションのインポート

クイック セッション モニタリングの概要

Video Collaboration Sessions

エンドポイントのリアルタイム可視性

360° Session View

セッション トポロジ

エンドポイント統計情報

セッションのモニタリング

Cisco Prime Collaboration Manager は、ネットワークのビデオ コラボレーション セッションのライフサイクルを追跡します。さまざまなソースから受け取ったセッション データを関連付け、セッションに関するエンドツーエンドの詳細を提供します。

Prime CM:

Cisco Unified CM や Cisco VCS などのコールおよびセッション制御コンポーネントからセッション イベントを受け取る。

管理アプリケーション(Cisco TMS、CTS-Manager)、コールおよびセッション制御コンポーネント(Cisco VCS、Cisco Unified CM)、会議コンポーネント(CTMS、MCU、Cisco TelePresence Conductor、Cisco TS)、エンドポイント(Cisco TelePresence System(500、1000、および 3000 シリーズ)、TX9000 シリーズ、Cisco C、および Ex シリーズ)などのアプリケーションから、セッションの詳細を受け取る。

ビデオ コラボレーション アプリケーションから取得されたセッション データには、スケジュール済みのセッションとスケジュールされていないセッションの両方が含まれます。Prime CM はセッションを次のように分類します。

Ad hoc:エンドユーザは発信先の TelePresence システムの内線番号にダイヤルします。スケジューリングは関係しません。

Scheduled:企業のグループウェア アプリケーション(Microsoft Exchange や Outlook など)によって事前にスケジュール済みセッションです。Cisco TMS を使用し、直接スケジュールすることもできます。

Static:いつでも利用可能な、設定済みの TelePresesnce セッションです。各スタティック会議には独自の会議番号が関連付けられており、会議の出席者はここに発呼して、スタティック会議に出席します。

Cisco TelePresence MSE、MCU、Cisco TS などのアプリケーションでは、これらの会議は固定会議と呼ばれます。

Prime CM では、セッションの構造を次のように分類します。

ポイントツーポイント:2 つのエンドポイント間のセッション。

マルチポイント:3 つ以上のエンドポイントとのセッション。エンドポイント間で、Cisco TelePresence Multipoint Switch または MCU のいずれかを持つことができます。


) Cisco IP Video Phone E20 などのローエンド ビデオ エンドポイントの場合、マルチウェイ セッションがサポートされています。エンドポイントは、Cisco TelePresence Multipoint Switch または MCU に直接接続されます。詳細については、『Cisco VCS Multiway Deployment Guide』を参照してください。


マルチポイント:MCU を使用しない、3 つ以上のエンドポイント間のセッション。エンドポイントは直接接続されます。エンドポイントは、マルチサイト機能のあるセンター エンドポイントとともに、マルチサイト コールに参加できます。センター エンドポイントは会議デバイス(MCU など)のように機能します。このタイプのセッション構造は、次のようなマルチサイト機能のあるエンドポイントに対してサポートされています。
マルチサイト ライセンスを持つ、Cisco Codec C および EX シリーズ TelePresence Systems、Cisco Telepresence MX シリーズ、および Cisco Profile シリーズ。

セッションには、次のような状態があります。

In-progress:進行中のセッション。

Scheduled:まだ開始していないセッション。Prime CM は、セッションのスケジュール済み開始時刻および終了時刻を示します。

Completed:完了したセッション。

No Show:終了時間までセッションへの参加者がいないスケジュール済みセッション。スケジュール済みセッションは、予定終了時間が過ぎ、かつ予定終了時間の後に Prime CM が CTS-Manager または Cisco TMS と同期された後にのみ、No Show ステータスに移行します。

エンドポイントがセッションに参加したが、後でセッションが終了する前にコールから切断された場合は、切断 アイコンがセッション トポロジのこのエンドポイントに表示されます。切断とは、何らかの問題があったか、発信者がセッションを早く終了する必要があったことを意味する場合があります。

エンドポイントが進行中のセッションに参加しなかった場合、エンドポイントに No Show アイコンが表示されます。このステータスは、セッションが完了済み状態に戻った後も表示されます。

Prime CM は、次のビデオ サービス インフラストラクチャ デバイスに定期的にポーリングを行い、セッション情報を取得します。ポーリング間隔については、「ポーリング間隔の定義」を参照してください。

管理(CTS-Manager および Cisco TMS):Prime CM は、管理アプリケーションを使用し、スケジュールされたポイントツーポイント セッションとマルチポイント セッションに関する情報を取得します。Cisco TMS の場合、セッションの進行中に、スケジュール設定されたエンドポイントが追加されると、Prime CM には新しく追加されたエンドポイントのセッション詳細が表示されます。

Prime CM は、管理アプリケーションにポーリングし、5 日間(過去 1 日、当日、および今後 3 日間)のスケジュール済みセッション データを取得します。

CTS-Manager および TMS をセッションのインポートに使用する方法については、「CTS-Manager および Cisco TMS からのセッションのインポート」を参照してください。

マルチポイント スイッチ(CTMS):Prime CMマルチポイント スイッチを使用しているマルチポイント セッションの情報を取得します。Prime CM は、CTMS セッションのカスケードを特定し、サポートします。

Prime CM は、コールを着信したら CTMS にポーリングします。

マルチポイント コントロール ユニット(Cisco MCU および Cisco TS):これらのシステムでスケジュールされたセッションは、Prime CM では常にアドホック セッションとしてリストされます。このようなセッションは、セッション開始後にのみ、[Session Monitoring] ページにリストされます。Prime CM は、エンドポイントからイベントを受信後に、これらのシステムにポーリングします。

Prime CM は、Cisco MCU と Cisco TS がコールを着信するたびに、これらのシステムにポーリングします。Prime CM は、Cisco TelePresence Conductor によって直接管理されていない Cisco MCU をポーリングします。Cisco TelePresence Conductor で制御される MCU によってホストされているセッションの場合、Prime CM は Cisco TelePresence Conductor のみをポーリングします。

Prime CM は MCU セッションのカスケードをサポートしません。Cisco TelePresence Conductor が制御する MCU のカスケードのみがサポートされます。

コールおよびセッション制御(Cisco Unified CM および Cisco VCS):Prime CM は、コール プロセッサを使用し、出席者に関する情報を入手します。ユーザのセッションへの加入時間や切断時間といった詳細事項が収集されます。Prime CM は、コールとセッション コントローラを定期的にポーリングします。

Prime CM は、Cisco Unified CM および Cisco VCS からリアルタイムで接続/切断イベントを受け取ります。接続/切断イベントが失敗するたびに、バックアップ メカニズムとして、Prime CM は進行中のすべてのコールに対して Cisco Unified CM と Cisco VCS を定期的にポーリングします。その結果、これらは同期されます。

Cisco Unified CM

すべてのエンドポイントが Cisco Unified CM に JTAPI 制御対象デバイスとして追加されている必要があります。それ以外の場合、Prime CM でエンドポイントの通話検出は発生しません。設定された JTAPI ユーザは、Prime CM で管理されるエンドポイントすべてへのアクセスが許可されている必要があります。

Prime CM は、Cisco Unified CM からの JTAPI イベントをリッスンします。コールが進行中になると、エンドポイントがポーリングされます。Prime CM は、JTAPI イベントに依存してセッションを完了ステータスへ移行します。また、接続/切断イベントが失敗するたびに、バックアップ メカニズムとして、Prime CM は進行中のすべてのコールに対して Cisco Unified CM をポーリングします。その結果、これらは同期されます。

Prime CM は、複数の Cisco Unified CM クラスタを管理します。クラスタ内のセッションと、クラスタ間のセッション(クラスタ内およびクラスタ間セッション)をモニタします。クラスタ ID が一意であることを確認する必要があります。

Prime CM は、クラスタをモニタするためにクラスタ パブリッシャを管理する必要があります。JTAPI は、クラスタ パブリッシャで設定する必要があり、すべてのサブスクライバでコンピュータ テレフォニー インテグレーション(CTI)サービスが実行されている必要があります。

Cisco VCS

Prime CM は、Cisco VCS からの HTTP フィードバック イベントをリッスンします。コールが進行中になると、エンドポイントがポーリングされます。Prime CM は、HTTP フィードバック イベントに依存してセッションを完了ステータスへ移行します。また、接続/切断イベントが失敗するたびに、バックアップ メカニズムとして、Prime CM は進行中のすべてのコールに対して Cisco VCS を定期的にポーリングします。その結果、これらは同期されます。

Prime CM は、複数の Cisco VCS クラスタを管理します。クラスタ内のセッションと、クラスタ間のセッション(クラスタ内およびクラスタ間セッション)をモニタします。クラスタ名は一意でなければなりません。

Prime CM は Cisco VCS Expressway トラバーサル コールを確認およびサポートします。これらのコールでは、メディア信号は Cisco VCS Control と Cisco VCS Expressway をフローし、セッション トポロジに表示されます。

トラバーサル コールの詳細については、 Cisco TelePresence Video Communication Server Control のオンライン ヘルプ を参照してください。

企業のファイアウォール外へのコールがある場合は、Cisco VCS Expressway を使用します。このデバイスは、Cisco VCS Control デバイスに設定します。Cisco VCS Control および Cisco VCS Expressway は、セッション トポロジに表示されます。ただし、Cisco VCS Expressway に登録されたエンドポイントは、Unknown(未知)のエンドポイントとして示されます。


) Cisco VCS Expressway の接続/切断イベントは、Prime CM から無視されます。


図 15-1 は、エンドツーエンドのスケジュール済みセッションを表示します。

図 15-1 スケジュール済みセッションのワークフロー

 

次に、Prime CM にセッションに関する最新情報が含まれていない、または異なるセッション構造データが表示される場合のシナリオをいくつか紹介します。

最後の CTS-Manager または Cisco TMS がポーリングした後、次の CTS-Manager または Cisco TMS のスケジュール済み/要求ポーリングが行われる前にセッションがスケジュール設定され、進行中の状態になると、Prime CMには、スケジュール済みセッション(ポイントツーポイント/マルチポイント/マルチサイト)がアドホック セッションとして表示される場合があります。

スケジュール済みのマルチポイント セッションの場合、Prime CM が管理アプリケーションと同期していないと、セッションはアドホック セッションとして表示され、Prime CM が接続イベントを受け取った後、参加している CTMS または Cisco MCU から情報を収集します。

会議システム(Cisco MCU、CTMS など)が Managed(管理)ステータスから Unmanaged(未管理)または Unknown(未知)ステータスに移行した場合、マルチポイント セッションは複数のポイントツーポイント セッションとして表示されます。

Cisco TMS および Cisco MCU は、スケジュールされた時間が過ぎた直後に、セッションのステータスを Active(アクティブ)として表示します。ただし、Prime CM は、エンドポイントがセッションに加入するまでは、セッションのステータスを進行中に変更しません。

Prime CM には、管理対象外のエンドポイントを含むセッションが表示されます。ただし、次の点に注意してください。

ポイントツーポイント セッションの場合、いずれかのエンドポイントを Prime CM で管理する必要があります。

マルチサイト セッションの場合、他のエンドポイント対して会議接続を行うエンドポイントは、Prime CM で管理する必要があります。

マルチポイント セッションの場合、会議デバイス(CTMS、Cisco MCU など)は Prime CM で管理する必要があります。

Cisco TMS を使用し、TelePresence ルームのみ予約した場合は、Prime CM はこれらのセッションを表示しません(Cisco TMS では、このような電話会議のタイプは Reservation Only (予約のみ)として識別されます)。

Cisco VCS Expressway のステータスが Inaccessible(アクセス不可)である場合でも、Prime CM はセッションをモニタできます。ただし、エンドポイントは Unknown(未知)のエンドポイントとして表示されます。

表 15-1 に、Prime CM でモニタされるさまざまなセッション シナリオを示します。

 

表 15-1 セッション シナリオ

セッション分類
セッション タイプ
セッション構造
セッション トポロジ要素

Cisco Unified CM クラスタ内 および クラスタ間 セッション

Ad Hoc
Scheduled

ポイントツーポイント

Cisco TelePresence System 500、1000、3000、TX9000 シリーズ。

Cisco Unified CM クラスタ内 および クラスタ間 セッション

Ad Hoc
Scheduled
スタティック

マルチポイント

Cisco TelePresence System 500、1000、3000、TX9000 シリーズ、および CTMS。

Cisco VCS クラスタ内 および クラスタ間 セッション

Ad Hoc
Scheduled

ポイントツーポイント

Cisco C シリーズ、Ex シリーズ、Cisco MX シリーズ、Cisco MXP シリーズ、Cisco IP Video Phone E20、Cisco Cius、および Cisco TelePresence Movi。

コールがトラバーサル コールとして識別される場合は、Cisco VCS Control や Cisco VCS Expressway がセッション トポロジに表示されます。

Cisco VCS クラスタ内 および クラスタ間 セッション(MCU 使用)

Ad Hoc
Scheduled
固定(スタティックとして表示)

マルチポイント

Cisco C シリーズ、Ex シリーズ、Cisco MCU、Cisco MSE1、または Cisco TelePresence Server。

コールがトラバーサル コールとして識別される場合は、Cisco VCS Control や Cisco VCS Expressway がセッション トポロジに表示されます。

Cisco VCS クラスタ内 および クラスタ間 セッション(MCU なし)

Ad Hoc
Scheduled

マルチサイト

Cisco C シリーズ、Ex シリーズ、Cisco MX、Cisco MXP シリーズ、Cisco IP Video Phone E20。

コールがトラバーサル コールとして識別される場合は、Cisco VCS Control や Cisco VCS Expressway がセッション トポロジに表示されます。

Cisco Unified CM および Cisco VCS クラスタ間のセッション2

Ad Hoc

ポイントツーポイント
マルチポイント

Cisco C シリーズ、Ex シリーズ、Cisco MX シリーズ、Cisco MXP シリーズ、Cisco IP Video Phone E20

および

Cisco TelePresence System 500、1000、3000、および/または TX9000 シリーズ

および/または

Cisco TelePresence Server

Cisco Unified CM 8.6 およびそれ以降の クラスタ内 セッション3

Ad Hoc

ポイントツーポイント

Cisco C シリーズ、Ex シリーズ、Cisco MX シリーズ

Cisco TelePresence System 500、1000、3000、および/または TX9000 シリーズ

Cisco Unified CM 8.6 クラスタ内 セッション

Ad Hoc
Scheduled

(注) スケジューラは CTS-Manager 1.8 になっている必要があります。

マルチポイント

Cisco C シリーズ、Ex シリーズ、Cisco MX シリーズ、Cisco IP Video Phone E20

Cisco TelePresence System 500、1000、3000、および/または TX9000 シリーズ

CTMS 1.8 または Cisco TelePresence Server

エンタープライズ ファイアウォール外のセッション - Cisco VCS Expressway

Ad Hoc
固定(スタティックとして表示)

ポイントツーポイント
マルチポイント
マルチサイト

Cisco C シリーズ、Ex シリーズ、Cisco MX シリーズ、Cisco MXP シリーズ、Cisco IP Video Phone E20

Cisco MCU または Cisco TelePresence Server

Cisco VCS Control および Cisco VCS Expressway

(注) Prime CM は、Cisco VCS Expressway を使用するトラバーサル コールのみをサポートします。Cisco VCS Expressway からのすべての接続/切断イベントは無視されます。

1.Cisco MSE で Codian ソフトウェアを実行する必要があります。

2.このシナリオは、CTS 1.7.4、TC 4.1、4.2、および 5.0 でサポートされています。トラブルシューティング ワークフローは、TC 4.2、5.0、およびそれ以降でサポートされています。

3.このシナリオは、CTS 1.7.4 および TC 5.0、およびそれ以降でサポートされています、

[Session Monitoring] ダッシュボードの使用

[Monitoring] > [Session Monitoring] タブを使用して、[Session Monitoring] ダッシュボードにアクセスできます。

[Session Monitoring] ダッシュボードでは、セッションについて、およびセッションに関係するエンドポイントについての詳細を知ることができます。セッションをモニタするだけでなく、ネットワーク セグメントの障害のトラブルシューティングと識別が行えます。

[Group] ドロップダウン フィルタから目的のグループを選択することで、デバイス タイプに基づいてセッションをモニタできます。[Session Monitoring] ダッシュボードの上部にある [Time Range](開始時刻と終了時刻を示すカレンダー)フィルタを使用して、時間範囲を選択する必要があります。[Video Collaboration Sessions] ペインの [Show] フィルタを使用して、セッション タイプに基づいてさらにフィルタを設定する必要があります。

図 15-2 が [Session Monitoring] ダッシュボードです。

図 15-2 [Session Monitoring] ダッシュボード

 

 

1

事前定義された [Group] フィルタのドロップダウン リスト。カレンダーの起動ポイントも含まれています。デフォルトでは、[Video Collaboration Sessions] テーブルには、現在の日付(24 時間)の情報がすべて含まれます。

必要な時間範囲を選択するには、[Time Range](開始時刻と終了時刻を示すカレンダー)フィルタを使用します。[Apply] をクリックします。

30 日前からのセッションと今後 3 日間のセッションを表示できます。

2

アラームとセッションのクイック サマリー ペイン。

3

事前定義されたフィルタのドロップダウン リスト。

また、[Refresh] アイコンと [Table setting] アイコンもあります。[Table setting] アイコンを使用すると、テーブルの列をカスタマイズし、行を上か下に固定できます。

4

Video Collaboration Sessions

5

進行中のセッション(ノーマルまたはアラーム)の総数と、指定日の進行中のアラーム付きセッションの総数。

6

セッション トポロジ ペイン。

このペインには、ズーム/パンニングおよびトポロジ構造の概要も含まれます。

7

セッションの統計情報ペイン。

8

エンドポイントの詳細ペイン。このペインには、ペリフェラル、システム、セッションの詳細情報が含まれます。

9

セッションのインポート タスクの起動ポイント。カーソルを [Import Sessions] ボタンの上に置くと、詳細を表示したり、データが最後に Prime CM データベースにインポートされた日付を確認したりできます。

CTS-Manager および Cisco TMS からのセッションのインポート

CTS-Manager および Cisco TMS には、スケジュール済みセッションに関する詳細が含まれます。Cisco TMS の場合、スケジュール済みのセッションが進行中の場合にスケジュール設定されていないエンドポイントが追加されると、Prime CM にはそのエンドポイントのセッションの詳細が示されます。

セッションの継続的なモニタリングを行えるように、[Manage Clusters] タブを使用して CTS-Manager または Cisco TMS クラスタを管理できます。セッションは、CTS-Manager または Cisco TMS プライマリ サーバからインポートされます。

これらのデバイスは定期的にポーリングされ、セッションの詳細を取得します。定期的なポーリングの頻度は、ビジネスのニーズに合わせて設定できます。

定期的なポーリングに加えて、[Import Sessions] リンクをクリックすることで、セッションの詳細をすぐにインポートできます。Prime CMは 5 日分のスケジュール済みセッションのデータをインポートします(前日、当日および今後 3 日)。

セッションを最初にインポートした場合、Prime CM にはいかなるセッションや、データベース内の過去のセッションのペリフェラル アラームも含まれません。

つまり、2012 年 3 月 30 日 10:00:00 AM IST に初めてセッションのインポートを行った場合、Prime CM は 2012 年 3 月 29 日から 4 月 2 日にかけてのセッションの詳細をインポートします。しかし、2012 年 3 月 29 日に発生したセッションやペリフェラル アラーム、および 2012 年 3 月 30 日 10:00:00 AM IST よりも前のセッションは含まれません。


) CTS-Manager で、予定時間の前にセッションを開始するように設定した場合、Prime CM アプリケーションでも同じ時間を設定する必要があります([Administration] > [Device Monitoring Configuration])。そうしないと、Prime CM に、スケジュール設定時刻前に開始したスケジュール済み会議の 2 つのセッションがリストされます。つまり、スケジュール設定時刻の 5 分前にセッションを開始するよう設定している場合、同じ時刻を [Device Monitoring Configuration] ページで設定する必要があります。


[Import Sessions] タスクは、Prime CM のシステム パフォーマンスに影響を与えます。[Import Sessions] リンクは、必要な場合に限り使用してください。

[Import Session] タスクに対し、2 つのジョブが作成されます。これらのジョブは、[Administration] > [Job Management] ページでモニタします。[Job Management] ページでは、ジョブ タイプが Synch_CtsMAN-MEETING_UniqueJobID および Synch_TMS-MEETING_UniqueJobID として表示されます。

CTS-Manager 1.7、または 1.8 をご使用の場合、セッションのインポート タスクの間隔を最低 5 分以上確保する必要があります。5 分以内にセッションをインポートすると、ジョブは失敗します。

クイック セッション モニタリングの概要

サマリー ペインには、現在の日付(00:00:00 時から 23:59:00 時)のセッションの詳細を表示します。[Video Collaboration Sessions] テーブルで入手可能なデータのアイコンベースの概要を表示できます。

[Show] ドロップダウン リストから定義済みのクイック フィルタを使用し、フィルタを [Video Collaboration Sessions] テーブルに適用できます。

表 15-2 に、セッションの概要アイコンを示します。

 

表 15-2 セッションの概要アイコン

アイコン
説明

 

最高の重大度が「重大」のセッションの数。

 

最高の重大度が「やや重大」のセッションの数。

 

最高の重大度が「比較的重大ではない」のセッションの数。

 

監視リストに含まれるセッションの数。

 

進行中のセッションの数。このフィルタは、[Sessions Monitoring] ページでデフォルトでイネーブルにされています。

 

アドホック セッションの数。

 

スタティック セッションの数。

 

スケジュール済みセッションの数。

 

ポイントツーポイント セッションの数。

 

マルチポイント セッションの数。

 

マルチサイト セッションの数。

30 日前からのセッションと今後 3 日間のセッションを表示できます。

Video Collaboration Sessions

Prime CM は、現在の日付の直前の 30 日間と次の 3 日間のセッションの詳細を保持します。

このテーブルは、デフォルトでは進行中のセッションの現在の日付(00:00:00 時から 23:59:59 時)の詳細を表示します。最も新しいセッションの詳細がテーブルの先頭にリストされます。

前日または翌日の詳細を表示するには、カレンダーを使用して日付を選択します。[Show] ドロップダウン リストからいずれかのフィルタを選択して、他のセッションの詳細を表示できます。

たとえば、現在の日付が 2012 年 1 月 30 日である場合、Prime CM には 2012 年 1 月 1 日から 2012 年 2 月 2 日までの詳細が含まれます。テーブルには、2012 年 1 月 30 日のセッションの詳細が表示されます。2012 年 1 月 5 日か 2012 年 1 月 12 日のいずれかのセッションの詳細を表示するには、下部にある [From] および [To] カレンダーから表示する日を選択できます。2012 年 1 月 5 日から 2012 年 1 月 12 日までのセッションの詳細を表示するには、[From] および [To] カレンダーを使用して、[Time Range] から日付を選択する必要があります。

表 15-3 に、[Video Collaboration Sessions] テーブルに表示される詳細情報のリストを示します。最新情報を取得するには、[Refresh] アイコンをクリックします。

 

表 15-3 [Video Collaboration Sessions] テーブル

アイコン/フィールド
アクション

 

アラームの重大度の詳細を表示します。アラームには、ネットワークの問題によるもの(パケット損失、ジッター、遅延)や、エンドポイントの問題によるもの(インターフェイス、ペリフェラル)があります。最大の重大度レベルのアラームが表示されます。

進行中のセッションの場合、ネットワーク アラームとエンドポイント アラームの両方を表示できます。

過去のセッションの場合、そのセッションによってトリガーされたネットワーク アラーム(パケット損失、ジッター、遅延)、およびエンドポイント アラームを表示できます。ただし、そのセッションに関連付けられたネットワーク アラームは、セッション完了後にクリアされます。エンドポイント アラームはアラームがクリアされるまでクリアされません。

今後のセッションの場合、表示できるのはエンドポイント アラームだけです。

[Session Subject] 列にマウスを移動し、[360° Session View] アイコンをクリックします。[360° Session View] には、[Alarms]、[Endpoints]、および [Infrastructure] の詳細を表示できます。

アイコンは、ネットワークに問題があったために(大規模なパケット損失など)セッションが異常終了した場合に表示されます。

 

セッションがポイントツーポイントか、マルチポイントか、またはマルチサイトかを表示します。

 

セッションのステータス(進行中、完了など)を表示します。

 

セッションがアドホックか、スケジュール済みか、スタティックかを表示します。

 

 

監視リストに追加されるセッションを表示します。

 

トラブルシューティング セッションのステータスを表示します。

Session Subject

セッションのスケジューリング時点で設定されたセッションの詳細です。

アドホックのポイントツーポイント セッションの場合は、TelePresence ルーム名が表示されます。アドホックのポイントツーポイント セッションに管理されていないエンドポイントが含まれる場合、IP アドレスやディレクトリ番号など、エンドポイントに関する詳細が表示されます。

アドホックのマルチサイト セッションの場合は、中央のエンドポイント名には、プレフィックスとして文字列 Multisite が付きます。たとえば、Multisite: sj-p42-3 などです。ここで sj-p42-3 が中央のエンドポイントになります。

この列の上にマウスを移動し、[360° Session View] を起動します。

Scheduler

セッションをスケジューリングしたユーザの詳細を表示します。たとえば、john@cisco.com のように表示されます。アドホック セッションの場合は、スケジューラ情報は表示されません。

Start time

セッションの開始時刻。

エンドポイントのリアルタイム可視性

管理対象エンドポイントの可視性機能によって、Prime CM がエンドポイントの動作をモニタするレベルが判別されます。可視性に応じて編集できるのは、[Managed] 状態のエンドポイントのみです。可視性のレベルが最大可視性を超えているエンドポイントの可視性を編集しても、その変更内容は更新されません。

Prime CM は、次の 3 つのタイプの可視性をサポートしています。

[Full] 可視性:JTAPI/ HTTP フィードバックと、セッション統計、セッション情報、およびトラブルシューティングなどのリアルタイム モニタリング情報を使用したコール検出がサポートされます。

[Limited] 可視性:JTAPI/ HTTP フィードバックを使用した自動コール検出は実行されますが、セッション統計、セッション情報、およびトラブルシューティングなどのリアルタイム モニタリング情報はサポートされません。可視性が [Limited] のエンドポイントは、セッション トポロジで半分が淡色表示されたアイコン で示されます。

[Off]:JTAPI/ HTTP フィードバックとリアルタイム モニタリング情報を使用した両方のコール検出がサポートされません。これらのエンドポイントは、[Session Monitoring] ページに完全に淡色表示されたアイコン で表示されます。

次の表に、エンドポイントのデフォルトの可視性と最大の可視性の詳細リストを示します。

 

エンドポイント タイプ
デフォルトの可視性
最大の可視性

CTS 500、1000、および 3000 シリーズ

Cisco Codec

Cisco TelePresence SX20

Cisco TelePresence MXP シリーズ

Cisco IP Video Phone E20

Full

Full

Cisco TelePresence Movi Polycom

Limited

Limited

Cisco Cius

Off

Full

Cisco IP Phone(89xx、99xx)

Off

Limited

ポイントツーポイントのアドホック セッションの場合、あるエンドポイントの可視性が [Off] であり、他のエンドポイントの可視性が [Limited] または [Full] である場合、可視性が [Off] のエンドポイントはセッション トポロジで完全にグレー表示された アイコンで示されます。マルチポイント セッションの場合、可視性が [Off] のエンドポイントはセッション トポロジに表示されません。

スケジュール済みのポイントツーポイントのセッションまたはマルチポイント セッションの場合、可視性が [Off] のエンドポイントはセッション トポロジに完全にグレー表示された アイコンで表示されます。

可視性が [Off] のエンドポイントがセッション トポロジに表示されている場合、このエンドポイントのポーリングおよびセッション統計情報は使用できません。

エンドポイントの可視性を変更するには、次のようにします。


ステップ 1 [Inventory] > [Device Inventory] を選択します。

[Device Inventory] ページが表示されます。

ステップ 2 左側の [Device Group] ペインから [Endpoints] を選択します。

エンドポイントのリストが表示されます。

ステップ 3 [Managed] フィルタを選択します。

[Managed] 状態のすべてのエンドポイントがリスト表示されます。

ステップ 4 エンドポイントを選択して、[Edit] を選択し、可視性の設定を変更します。


 

可視性の設定に行ったすべての変更は、次のセッション以降に実装されます。

可視性の機能は、[Session Monitoring] ページにのみ適用されます。そのため、可視性を [Limited] または [Off] に設定しても、[Endpoint Monitoring] ページと [Device Inventory] ページにはエンドポイントがリストされます。

360° Session View

[360° Session View] には、エンドポイント、インフラストラクチャ デバイス、アラーム、およびコール レコードに関連するデータの完全なビューが表示されます。また、他の Prime CM 機能の相互起動も行えます。セッションの [360° Session View] を表示するには、[Video Collaboration Sessions] テーブルの [Session Subject] 列の上にマウスを移動して、[360° Session View] アイコンをクリックします。[360° Session View] ウィンドウには、セッションについて次のような詳細情報が表示されます。

 

表 15-4 [360° Session View] のセッション詳細情報

フィールド
説明

セッションがポイントツーポイントか、またはマルチポイントかを表示します。

セッションのステータス(進行中、完了など)を表示します。

セッションがアドホックであるか、スケジューリングであるか、または静的セッションであるかを表示します。

Session Subject

セッションをスケジュールした時点で設定されたセッションの詳細。アドホックのポイントツーポイント セッションの場合は、エンドポイント名が表示されます。

Participants

セッションの参加者数が表示されます。

Troubleshooting Status

トラブルシューティングのステータス(トラブルシューティング進行中など)が表示されます。

Scheduler

セッションをスケジューリングしたユーザの詳細を表示します。アドホック セッションの場合は、スケジューラ情報は表示されません。

Start- End Time

セッションの開始日時と終了日時です。

終了日時は、スケジュール済みセッションでのみ表示されます。

Elapsed Time

セッションが開始してからの経過時間。経過時間は、エンドポイントが通話に参加したときから計算されます。ポイントツーポイントセッションでは、両方のエンドポイントがセッションに参加する必要があります。進行中のセッションにだけ表示されます。

Session Duration

セッションの合計持続期間。完了したセッションにだけ表示されます。エンドポイントが通話に参加したときから計算されます。ポイントツーポイント セッションでは、両方のエンドポイントがセッションに参加する必要があります。

Scheduled Duration

スケジュール済みセッションに対して定義された合計持続期間。スケジュール済みセッションと非表示セッションにだけ表示されます。

[360° Session View] には、次のタブがあります。

[Alarms]:アラームの重大度、アラームをトリガーしたソース、生成されたアラームの説明、およびタイムスタンプが表示されます。

[Endpoints]:[Endpoints] タブに表示される詳細情報については、 表 15-5 を参照してください。

 

表 15-5 [360° Session View] のエンドポイント詳細情報

フィールド
説明

Endpoint Name

識別を容易にするためにエンドポイントに割り当てられた名前。

IP Address

エンドポイントの IP アドレス。リンクを使用して、エンドポイントを起動し、アクセスできます。

Connect Time

参加者が会議に参加した期間が表示されます。

(注) 不明なデバイスについては、Prime CM が詳細情報を取得できない場合は常に [Connect Time] は 00:00:00 のように表示されます。

Physical Location

San Jose や Boxborough など、エンドポイントの場所が表示されます。

Device Model

デバイスのモデルが表示されます。

[Infrastructure]:使用中のインフラストラクチャ デバイスの詳細が表示されます。IP アドレス リンクを使用して、インフラストラクチャ デバイスのログイン ページを起動できます。[Device Inventory] ページを起動して [Device Name] をクリックし、デバイスのインベントリの詳細を表示できます。

次の表に、[360° Session View] で実行できるアクションを示します。

 

表 15-6 [360° Session View] で実行されるアクション

アイコン
説明

 

選択したセッションの [Troubleshooting] ページを起動します。ここで、トラブルシューティングの指示を選択できます。このリンクは、進行中のセッションに対してイネーブルになっています。

セッションを監視リストに追加できます。これは、スケジュール済みのセッションと進行中のセッションに対してイネーブルになっています。

監視リストに進行中のセッションを加えると、ポイントツーポイント セッションの場合はエンドポイント間で、マルチポイント スイッチの場合はエンドポイントとマルチポイント スイッチ間で、ただちにトラブルシューティング ワークフローが開始されます。

スケジュール済みセッションを監視リストに加えた場合、トラブルシューティング ワークフローはセッション開始後にスタートします。

繰り返しセッションをスケジュールした場合、繰り返しセッションのそれぞれのインスタンスを監視リストに加える必要があります。たとえば、5 日間毎日繰り返すセッションをスケジュールした場合、毎日(5 日間)セッションを監視リストに加える必要があります。

トラブルシューティングをモニタするには、[360° Session View] の アイコンをクリックします。監視リストからセッションを削除するには、 アイコンを使用します。

 

トラブルシューティング レポートを表示します。このリンクは、完了したセッションに手動または自動でトラブルシューティングを実行した場合にのみ表示されます。

 

セッションのアラーム ブラウザを起動します。アラーム ブラウザには、選択したセッションのアラームがすべて(セッション アラームとエンドポイント アラームの両方を含む)一覧表示されます。

 

[Endpoint Monitoring] ページを起動して、セッションに参加しているエンドポイントを表示します。

セッション トポロジ

セッション トポロジには、セッションの一部であるエンドポイントを表示します。マルチポイント セッションの場合は、エンドポイントとともに会議デバイス(CTMS、Cisco MCU、Cisco TS)が表示されます。また、コールがトラバーサル コールの場合は、Cisco VCS が表示されます。

セッション トポロジを起動するには、[Video Collaboration Sessions] テーブルでセッションを選択する必要があります。

リンクとエンドポイントにアラーム表示が表示される場合、パケットの配信と周辺機器のそれぞれに何らかの障害が生じていることを示しています。

図 15-3 に、セッション トポロジに表示されるさまざまなステータスを示します。

図 15-3 セッション トポロジ

 

 

1

セッションに参加している、[Limited] の可視性アイコンを持つエンドポイント。

2

エンドポイントに関連付けられた [No-Show] アイコン。

3

エンドポイントとマルチポイント スイッチの間の、アラームのないアクティブ リンク。

4

そのセッションに参加している、重大なアラームがあるエンドポイント。ペリフェラル デバイスに問題があります。

5

エンドポイントとマルチポイント スイッチの間の、重大なアラームがあるアクティブ リンク。

ネットワークのパケット損失、遅延またはジッターが問題の原因である可能性があります。

6

エンドポイントに関連付けられた [Disconnect] アイコン。

7

現在 Prime CM では管理されていない、Unknown(未知)のエンドポイント。これらのエンドポイントに関するインベントリの詳細は、Prime CM データベースにない可能性があります。

Prime CM の管理対象エンドポイントは、サポートされていないエンドポイントを呼び出せます。

Cisco VCS Expressway に登録されたエンドポイントは、Unknown(未知)のエンドポイントとして示されます。

場合によっては、Unknown(未知)のエンドポイントが IP 電話であることもあります(音声会議 - WebEx)。つまり、エンドポイントは IP 電話とのセッションを行っていることがあります。

ネットワークに障害がある場合、アラーム表示はネットワーク ライン上に表示されます。トポロジでクイック ビューを起動して、障害が発生したネットワーク リンクの方向を判別できます。

ネットワーク リンクのクイック ビュー

クイック ビューを起動するには、アラーム表示にマウスを移動し、クイック ビュー アイコンをクリックします。ネットワーク リンクのクイック ビューには、次のタブがあります。

[Link Summary]:ポイントツーポイント セッションではエンドポイント間の、マルチポイント セッションではエンドポイントとマルチポイント スイッチ間のアラーム ステータスを表示します。

[Alarms Summary]:アラームの重大度、アラームをトリガーしたソース、生成されたアラームの説明が表示されます。

[Call Details]:[Call Details] タブに表示される詳細情報については、 表 15-7 を参照してください。これらの詳細情報は、選択されたネットワーク リンクを介して接続されたエンドポイントに対して表示されます。

 

表 15-7 ネットワーク リンクのクイック ビューに表示されるコール詳細情報

フィールド
説明

Endpoint Name

識別を容易にするためにエンドポイントに割り当てられた名前。

Phone Number

エンドポイントの設定済みの電話番号。

Protocol

コールに使用される接続プロトコル(SIP/ H323 など)が表示されます。

ネットワーク リンクのクイック ビューから、ネットワーク リンクをトラブルシューティングして、選択したネットワーク リンクのアラームを表示できます。

ポイントツーポイントおよびマルチポイント セッションでサポートされているトラブルシューティング機能については、 セッションのトラブルシューティング を参照してください。

エンドポイントのクイック ビュー

[Managed] 状態と [Unknown] 状態のエンドポイントのクイック ビューを起動できます。クイック ビューを起動するには、エンドポイントにマウスを移動し、クイック ビュー アイコンをクリックします。

[Managed] 状態

[Endpoint Summary]:[Endpoint Summary] タブに表示される詳細情報については、 表 15-8 を参照してください。

 

表 15-8 [Managed] 状態のエンドポイントのクイック ビュー詳細

フィールド
説明

System Type

デバイスのタイプ(Cisco TelePresence System 500 など)。

IP Address

エンドポイントを管理するために使用される IP アドレス。

Physical Location

エンドポイントのシステム ロケーション。

Usage Status

エンドポイントがセッションでアクティブ([In Use])であるか、アクティブではない([Not In Use])か。

Directory Number

ローカル エンドポイントで設定された番号。

H323 ID

Cisco C または Ex シリーズのエンドポイントで設定されます。

SIP URI

Cisco C または Ex シリーズのエンドポイントで登録された SIP URI。

CUCM or VCS

エンドポイントが登録されている Cisco Unified CM または Cisco VCS サーバの名前。この情報を基に、セッションがクラスタ間かクラスタ内かを識別できます。

Cluster ID

Cisco Unified CM または VCS サーバが登録されている、Cisco Unified CM または VCS クラスタの ID。

[Alarms Summary]:アラームの重大度、アラームのカテゴリ(セッション、エンドポイントなど)、および生成されるアラームの説明が表示されます。

クイック ビューから、エンドポイントの監視リストへの追加、[Endpoint Monitoring] ページの起動、選択したエンドポイントのアラーム表示が行えます。


) CTMS および Cisco MCU からクイック ビューを起動することもできます。


[Unknown] 状態

[Unknown] 状態のエンドポイントのクイック ビューの詳細については、 表 15-9 を参照してください。データは、選択したエンドポイント タイプに基づいて表示されます。

 

表 15-9 [Unknown] 状態のエンドポイントのクイック ビュー詳細

フィールド
説明

IP Address

エンドポイントを管理するために使用される IP アドレス。

Directory Number

ローカル エンドポイントで設定された番号。

Endpoint Model

エンドポイントのモデルが表示されます。

CUCM or VCS

エンドポイントが登録されている Cisco Unified CM または Cisco VCS サーバの名前。この情報を基に、セッションがクラスタ間かクラスタ内かを識別できます。

SIP URI

Cisco C または Ex シリーズのエンドポイントで登録された SIP URI。

H323 ID

Cisco C または Ex シリーズのエンドポイントで設定されます。

E164

Cisco C および/または Ex シリーズで設定された E164 番号。

エンドポイント統計情報

このペインでは、エンドポイントの QoS(Quality of Service)をモニタできます。エンドポイント統計は、進行中および過去のセッションに対して表示されます(図 15-4 を参照)。また、スケジュール済みセッションについては、ペリフェラルのステータスとシステム情報が表示されます。

セッション トポロジ ペインで選択されたエンドポイントに対し、ペリフェラルのステータス、エンドポイント システムの詳細、セッションの詳細、およびセッション統計が表示されます。

マルチサイト セッションの場合、中央のエンドポイントのセッション統計とセッション情報は表示されません。ペリフェラルのステータスとシステム情報のみが表示されます。

エンドポイント統計の詳細については、 表 15-10 を参照してください。表示される情報は、選択したセッションとエンドポイントのタイプによって異なります。

 

表 15-10 ペリフェラルのステータス、エンドポイント情報、セッション情報

フィールド
説明
Peripherals (Left, Center, Right, or Auxiliary)

オーディオ拡張ユニット、カメラ、ディスプレイ、IP 電話、マイクなどの、すべてのエンドポイントのペリフェラルに関するステータスが表示されます。

Cisco C および Ex シリーズのエンドポイントの場合、左右のオーディオの詳細は表示されません。

System Information

Physical Location

エンドポイントのシステム ロケーション。

Device Model

エンドポイント モデル(Cisco CTS500)など。

IP Address

エンドポイントを管理するために使用される IP アドレス。

Hostname

エンドポイントに設定されたホスト名。

Software Type

デバイスで実行中のソフトウェア(IOS、CatOS、CTS など)。

Software Version

デバイスで実行されているソフトウェア バージョン。

Last Discovered

エンドポイントが最後に検出された日時。

Serial Number

エンドポイントのシリアル番号。

Session Information

Last updated

セッションが最後に更新された日時。

Remote DN

ポイントツーポイント セッションの場合、宛先のディレクトリ番号が表示されます。

マルチポイント セッションの場合、マルチポイント スイッチ、Multipoint Control Unit(MCU; マルチポイント コントロール ユニット)または CTMS のアクセス番号が表示されます。

Destination

ポイントツーポイント セッションの場合、宛先の IP アドレスが表示されます。

マルチポイント セッションの場合、マルチポイント スイッチ、Multipoint Control Unit(MCU; マルチポイント コントロール ユニット)または CTMS の IP アドレスが表示されます

State

セッションのステータス(進行中、接続済み、切断など)。

Start

セッションが開始された日時。

Duration

セッションが開始してからの経過時間。この時間はエンドポイントが通話に参加したときから計算されます。ポイントツーポイント セッションでは、両方のエンドポイントがセッションに参加する必要があります。

Type

セッションのタイプ(audiovideo、audio-only など)。

Direction

セッション エンドポイントの方向(着信や発信など)。

エンドポイントからセッションへダイヤルする場合、その方向は「発信」と表記されます。Cisco MCU、CTMS、または Cisco TS からエンドポイントをコールしてセッションを開始する場合、その方向は「着信」と表記されます。

方向は常にエンドポイントを基点として考えます。

Security

セッションがセキュリティ保護されているかを表示します。


) セッション統計の詳細(現在および過去)は、Cisco Cius および Cisco IP Phone については表示されません。


セッションの統計情報

セッションの統計情報ペイン(図 15-4 を参照)には、パケット損失、遅延、ジッターなどの統計情報が表示されます。

[Audio]:プライマリ コーデック、セカンダリ コーデック 1 と 2、AUX およびプライマリ レガシー。

[Video]:プライマリ コーデック、セカンダリ コーデック 1 と 2。表示される情報は、選択したエンドポイントのタイプによって異なります。

図 15-4 セッションの統計情報

 

黒の縦線はしきい値を示します。

Rx パケット損失、期間平均のジッター、および期間平均の遅延のしきい値は、[Administration] > [Event Settings] タブを使用して定義できます。

赤は値が定義されたしきい値を超えていることを示します。

グレーは現在の値です。この色はしきい値を持たないパラメータに使用されます。Prime CM でしきい値を定義できないということです。

アラーム表示はネットワーク内の実際の障害を示します。図 15-4 に、ネットワークの問題がパケット損失またはジッターに起因していることを示します。


) 過去のセッションについては、Prime CM はセッション統計にしきい値またはアラーム表示を表示しません。