Cisco Prime Collaboration Manager 1.1 ユーザ ガイド
セッションのモニタリング
セッションのモニタリング
発行日;2012/07/30 | 英語版ドキュメント(2011/12/15 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

セッションのモニタリング

[Session Monitoring] ダッシュボードの使用

CTS-Manager および Cisco TMS からのセッションのインポート

[Quick Session Monitoring Summary](アイコンベース フィルタ)

Video Collaboration Sessions

セッション モニタリング クイック ビュー

セッション トポロジ

エンドポイント統計情報

セッションのモニタリング

Cisco Prime Collaboration Manager は、ネットワーク内のビデオ コラボレーション セッションのライフサイクルをトラッキングします。さまざまなソースから受け取ったセッション データを関連付け、セッションに関するエンドツーエンドの詳細を提供します。Cisco Prime CM は次の操作を行います。

Cisco Unified CM や Cisco VCS などのコールおよびセッション制御コンポーネントからセッション イベントを受け取る。

管理アプリケーション(Cisco TMS、CTS-Manager)、コールおよびセッション制御コンポーネント(Cisco VCS、Cisco Unified CM)、会議コンポーネント(CTMS、MCU、Cisco TS)、エンドポイント(Cisco TelePresence System(500、1000、および 3000 シリーズ)、Cisco C および Ex シリーズ)などのアプリケーションから、セッションの詳細を受け取る。

ビデオ コラボレーション アプリケーションから取得されたセッション データには、スケジュール済みのセッションとスケジュールされていないセッションの両方が含まれます。Cisco Prime CM はセッションを次のように分類します。

Ad hoc:エンドユーザは発信先の TelePresence システムの内線番号にダイヤルします。スケジューリングは関係しません。

Scheduled:企業のグループウェア アプリケーション(Microsoft Exchange や Outlook など)によって事前にスケジュール済みセッションです。Cisco TMS を使用し、直接スケジュールすることもできます。

Static:いつでも利用可能な、設定済みの TelePresesnce セッションです。各スタティック会議には独自の会議番号が関連付けられており、会議の出席者はここに発呼して、スタティック会議に出席します。

Cisco TelePresence MSE、MCU、Cisco TS などのアプリケーションでは、これらの会議は固定会議と呼ばれます。

Cisco Prime CM では、セッションの構造を次のように分類します。

ポイントツーポイント:2 つのエンドポイント間のセッション。

マルチポイント:3 つ以上のエンドポイントとのセッション。エンドポイント間には、Cisco TelePresence Multipoint Switch または MCU が配置されています。

マルチポイント:MCU を使用しない、3 つ以上のエンドポイント間のセッション。エンドポイントは直接接続されます。MCU を使用せずに、最大で 4 つのエンドポイントを直接接続できます。いずれかのエンドポイントが会議デバイス(MCU のような)として動作します。このようなセッション構造は、Cisco C および Ex シリーズの TelePresence システムでしかサポートされていません。

セッションには、次のような状態があります。

In-progress:進行中のセッション。

Scheduled:まだ開始していないセッション。Cisco Prime CM は、セッションのスケジュール済み開始時刻および終了時刻を示します。

Completed:完了したセッション。

No Show:終了時間までセッションへの参加者がいないスケジュール済みセッションです。スケジュール済みセッションは、予定終了時間が過ぎ、かつ予定終了時間の後に Cisco Prime CM が Cisco Unified CM または VCS と同期された後にのみ、No Show ステータスに移行します。

Cisco Prime CM は、次のビデオ サービス インフラストラクチャ デバイスに定期的にポーリングを行い、セッション情報を取得します。ポーリング間隔については、「ポーリング間隔の定義」を参照してください。

管理(CTS-Manager および Cisco TMS):Cisco Prime CM は、管理アプリケーションを使用し、スケジュールされたポイントツーポイント セッションとマルチポイント セッションに関する情報を取得します。

Cisco Prime CM は、管理アプリケーションにポーリングし、5 日間(過去 1 日、当日、および今後 3 日間)のスケジュール済みセッション データを取得します。

CTS-Manager および TMS をセッションのインポートに使用する方法については、「CTS-Manager および Cisco TMS からのセッションのインポート」を参照してください。

マルチポイント スイッチ(CTMS):Cisco Prime CMマルチポイント スイッチを使用しているマルチポイント セッションの情報を取得します。Cisco Prime CM はカスケード マルチポイント スイッチを管理しません。

Cisco Prime CM は、コールを着信したら CTMS にポーリングします。

マルチポイント コントロール ユニット(Cisco MCU および Cisco TS):これらのシステムでスケジュールされたセッションは、Cisco Prime CM では常にアドホック セッションとしてリストされます。このようなセッションは、セッション開始後にのみ、[Session Monitoring] ページにリストされます。Cisco Prime CM は、エンドポイントからイベントを受信後に、これらのシステムにポーリングします。

Cisco Prime CM は、Cisco MCU と Cisco TS がコールを着信するたびに、これらのシステムにポーリングします。

コールおよびセッション制御(Cisco Unified CM および Cisco VCS):Cisco Prime CM は、コール プロセッサを使用し、出席者に関する情報を入手します。ユーザのセッションへの加入時間や切断時間といった詳細事項が収集されます。

Cisco Prime CM は、Cisco Unified CM から JTAPI イベントを受信し、Cisco VCS から HTTP フィードバックを受信すると、コールおよびセッション コントローラにポーリングします。

Cisco Unified CM

すべてのエンドポイントが Cisco Unified CM に JTAPI 制御対象デバイスとして追加されている必要があります。それ以外の場合、Cisco Prime CM でエンドポイントの通話検出は発生しません。設定された JTAPI ユーザは、Cisco Prime CM で管理されるエンドポイントすべてへのアクセスが許可されている必要があります。

Cisco Prime CM は、Cisco Unified CM からの JTAPI イベントをリッスンします。セッション構造に基づき(ポイントツーポイントかマルチポイント)、エンドポイントがポーリングされます。Cisco Prime CM は、JTAPI イベントに依存してセッションを完了ステータスへ移行します。

Cisco Prime CM は、複数の Cisco Unified CM クラスタを管理します。クラスタ内のセッションと、クラスタ間のセッション(クラスタ内およびクラスタ間セッション)をモニタします。クラスタ ID が固有であることを確認する必要があります。

Cisco Prime CM は、クラスタをモニタするためにクラスタ パブリッシャを管理する必要があります。JTAPI は、クラスタ パブリッシャで設定する必要があり、すべてのサブスクライバでコンピュータ テレフォニー インテグレーション(CTI)サービスが実行されている必要があります。

Cisco VCS

HTTP フィードバック イベントを受信するには、Cisco Prime CM を Cisco VCS のフィードバック サーバとして登録する必要があります。

Cisco Prime CM は、Cisco VCS からの HTTP フィードバック イベントをリッスンします。セッション構造に基づき(ポイントツーポイントかマルチポイント)、エンドポイントがポーリングされます。Cisco Prime CM は、HTTP フィードバック イベントに依存してセッションを完了ステータスへ移行します。

Cisco Prime CM は、複数の Cisco VCS クラスタを管理します。クラスタ内のセッションと、クラスタ間のセッション(クラスタ内およびクラスタ間セッション)をモニタします。クラスタ名は一意でなければなりません。

Cisco Prime CM は、Cisco VCS Expressway トラバーサル コールをモニタします。これらのコールでは、Cisco VCS Control と Cisco VCS Expressway を通過するメディア信号フローはセッション トポロジに表示されます。

トラバーサル コールの詳細については、「 Cisco TelePresence Video Communication Server Control オンライン ヘルプ 」を参照してください。

企業のファイアウォール外へのコールがある場合は、Cisco VCS Expressway を使用します。このデバイスは、Cisco VCS Control デバイスに設定します。Cisco VCS Control および Cisco VCS Expressway は、セッション トポロジに表示されます。ただし、Cisco VCS Expressway に登録されたエンドポイントは、Unknown(未知)のエンドポイントとして示されます。

図 14-1 は、エンドツーエンドのスケジュール済みセッションを表示します。

図 14-1 スケジュール済みセッションのワークフロー

 

次に、Cisco Prime CM にセッションに関する最新情報が含まれていない、または異なるセッション構造データが表示される場合のシナリオをいくつか紹介します。

セッションがスケジュールされたが、CTS-Manager または Cisco TMS にポーリングされる前に終了した場合、Cisco Prime CM ではスケジュール済みのセッション(ポイントツーポイントまたはマルチポイント)をアドホック セッションとして表示することがあります。

スケジュール済みのマルチポイント セッションの場合、Cisco Prime CM が管理アプリケーションと同期されていない場合は、マルチポイント セッションの詳細を表示しません。これは、マルチポイント セッション開始時に Cisco Prime CM がすべてのエンドポイントからのイベントを受信したものの、CTMS、Cisco MCU、または Cisco TS からのイベントを受信していないからです。

会議システム(Cisco MCU、CTMS など)が Managed(管理)ステータスから Unmanaged(未管理)または Unknown(未知)ステータスに移行した場合、マルチポイント セッションは複数のポイントツーポイント セッションとして表示されます。

Cisco TMS および Cisco MCU は、スケジュールされた時間が過ぎた直後に、セッションのステータスを Active(アクティブ)として表示します。ただし、Cisco Prime CM は、エンドポイントがセッションに加入するまでは、セッションのステータスを進行中に変更しません。

Cisco Prime CM は、管理されていないエンドポイントを含むセッションを表示します。ただし、次の点に注意してください。

ポイントツーポイント セッションの場合、いずれかのエンドポイントを Cisco Prime CM で管理する必要があります。

マルチサイト セッションの場合、他のエンドポイント対して会議接続を行うエンドポイントは、Cisco Prime CM で管理する必要があります。

マルチポイント セッションの場合、会議デバイス(CTMS、Cisco MCU など)は Cisco Prime CM で管理する必要があります。

Cisco TMS を使用し、TelePresence ルームのみ予約した場合は、Cisco Prime CM はこれらのセッションを表示しません(Cisco TMS では、このような電話会議のタイプは Reservation Only (予約のみ)として識別されます)。

Cisco VCS Expressway のステータスが Inaccessible(アクセス不可)である場合でも、Cisco Prime CM はセッションをモニタできます。ただし、エンドポイントは Unknown(未知)のエンドポイントとして表示されます。

表 14-1 に、Cisco Prime CM でモニタされるさまざまなセッション シナリオを説明します。

 

表 14-1 セッション シナリオ

セッション分類
Session Type
Session Structure
セッション トポロジ要素

Cisco Unified CM クラスタ内 および クラスタ間 セッション

Ad Hoc
Scheduled

ポイントツーポイント

Cisco TelePresence System 500、1000、3000 シリーズ

Cisco Unified CM クラスタ内 および クラスタ間 セッション

Ad Hoc
Scheduled
スタティック

マルチポイント

Cisco TelePresence System 500、1000、3000 シリーズ、および CTMS

Cisco VCS クラスタ内 および クラスタ間 セッション

Ad Hoc
Scheduled

ポイントツーポイント

Cisco C、Ex シリーズ。

コールがトラバーサル コールとして識別される場合は、Cisco VCS Control や Cisco VCS Expressway がセッション トポロジに表示されます。

Cisco VCS クラスタ内 および クラスタ間 セッション(MCU 使用)

Ad Hoc
Scheduled
固定(スタティックとして表示)

マルチポイント

Cisco C または Ex series、Cisco MCU、Cisco MSE1、または Cisco TelePresence Server

コールがトラバーサル コールとして識別される場合は、Cisco VCS Control や Cisco VCS Expressway がセッション トポロジに表示されます。

Cisco VCS クラスタ内 および クラスタ間 セッション(MCU なし)

Ad Hoc
Scheduled

マルチサイト

Cisco C、Ex シリーズ。

コールがトラバーサル コールとして識別される場合は、Cisco VCS Control や Cisco VCS Expressway がセッション トポロジに表示されます。

Cisco Unified CM および Cisco VCS クラスタ間のセッション2

Ad Hoc

ポイントツーポイント

Cisco C、Ex シリーズ、

および

Cisco TelePresence System 500、1000、3000 シリーズ

および/または

Cisco TelePresence Server

Cisco Unified CM および Cisco VCS クラスタ間のセッション

Ad Hoc

マルチポイント

Cisco C や Ex シリーズ

Cisco TelePresence System 500、1000、3000 シリーズ、

および

Cisco TelePresence Server

Cisco Unified CM 8.6 クラスタ内 セッション3

Ad Hoc

ポイントツーポイント

Cisco C または Ex シリーズ

Cisco TelePresence System 500、1000、3000 シリーズ

Cisco Unified CM 8.6 クラスタ内 セッション

Ad Hoc
Scheduled(CTS-Manager 1.8 および
CTMS 1.8)

マルチポイント

Cisco C、Ex シリーズ

Cisco TelePresence System 500、1000、3000 シリーズ

CTMS 1.8

エンタープライズ ファイアウォール外のセッション - Cisco VCS Expressway

Ad Hoc
固定(スタティックとして表示)

ポイントツーポイント
マルチポイント
マルチサイト

Cisco C、Ex シリーズ

Cisco MCU または Cisco TelePresence Server

Cisco VCS Control および Cisco VCS Expressway

1.Cisco MSE で Codian ソフトウェアを実行する必要があります。

2.このシナリオは、CTS 1.7.4、TC 4.1、4.2、および 5.0 でサポートされています。トラブルシューティング ワークフローは、TC 4.2 および 5.0 でのみサポートされています。

3.このシナリオは、CTS 1.7.4 および TC 5.0 でサポートされています。

[Session Monitoring] ダッシュボードの使用

[Monitoring] > [Session Monitoring] タブを使用して、[Session Monitoring] ダッシュボードにアクセスできます。

[Session Monitoring] ダッシュボードでは、セッションについて、およびセッションに関係するエンドポイントについての詳細を知ることができます。セッションをモニタするだけでなく、ネットワーク セグメントの障害のトラブルシューティングと識別が行えます。

図 14-2 が [Session Monitoring] ダッシュボードです。

図 14-2 [Session Monitoring] ダッシュボード

 

 

1

アラームとセッションのクイック サマリー ペイン。これらのアイコンで、[Video Collaboration Sessions] テーブルすべてのフィルタも実行できます。このフィルターは、指定日に対してのみ適用できます。

2

定義済みフィルタのドロップダウン リスト。

3

カレンダーの起動ポイント。デフォルトでは、[Video Collaboration Sessions] テーブルには、現在の日付(24 時間)の情報がすべて含まれます。

7 日前からのセッションと今後 3 日間のセッションを表示できます。

また、[Refresh] アイコンと [Table setting] アイコンもあります。[Table setting] アイコンを使用すると、テーブルの列をカスタマイズし、行を上か下に固定できます。

4

ビデオ コラボレーション セッション

5

進行中のセッション(ノーマルまたはアラーム)の総数と、指定日の進行中のアラーム付きセッションの総数。

6

セッション トポロジ ペイン。

このペインには、ズームおよびマップ配置アイコンもあります。

7

セッションの統計情報ペイン。

8

エンドポイントの詳細ペイン。このペインには、ペリフェラル、システム、セッションの詳細情報が含まれます。

9

セッションのインポート タスクの起動ポイント。カーソルを [Import Sessions] ボタンの上に置くと、詳細を表示したり、データが最後に Cisco Prime CM データベースにインポートされた日付を確認したりできます。

CTS-Manager および Cisco TMS からのセッションのインポート

CTS-Manager および Cisco TMS には、スケジュール済みセッションに関する詳細が含まれます。これらのデバイスは定期的にポーリングされ、セッションの詳細を取得します。定期的なポーリングの頻度は、ビジネスのニーズに合わせて設定できます。

定期的なポーリングに加えて、[Import Sessions] リンクをクリックすることで、セッションの詳細をすぐにインポートできます。Cisco Prime CMは 5 日分のスケジュール済みセッションのデータをインポートします(前日、当日および今後 3 日)。

セッションを最初にインポートした場合、Cisco Prime CM にはいかなるセッションや、データベース内の過去のセッションのペリフェラル アラームも含まれません。

つまり、2011 年 3 月 30 日 10:00:00 AM IST に初めてセッションのインポートを行った場合、Cisco Prime CM は 2011 年 3 月 29 日から 4 月 2 日にかけてのセッションの詳細をインポートします。しかし、2011 年 3 月 29 日に発生したセッションやペリフェラル アラーム、および 2011 年 3 月 30 日 10:00:00 AM IST 以前のセッションは含まれません。


) CTS-Manager で、予定時間の前にセッションを開始するよう設定した場合、Cisco Prime CM アプリケーションでも同じ時間を設定する必要があります([Administration] > [Device Monitoring Configuration])。そうしないと、Cisco Prime CM に、スケジュール済み時刻前に開始したスケジュール済み会議の 2 つのセッションがリストされます。
つまり、スケジュール済み時刻の 5 分前にセッションを開始するよう設定している場合、同じ時刻を [Device Monitoring Configuration] ページで設定する必要があります。


[Import Sessions] タスクは、Cisco Prime CM のシステム パフォーマンスに影響を与えます。[Import Sessions] リンクは、必要な場合に限り使用してください。

[Import Session] タスクに対し、2 つのジョブが作成されます。これらのジョブは、[Administration] > [Job Management] ページでモニタします。[Job Management] ページでは、ジョブ タイプが Synch_CtsMAN-MEETING_UniqueJobID および Synch_TMS-MEETING_UniqueJobID として表示されます。

CTS-Manager 1.7 および 1.8 をご使用の場合、セッションのインポート タスクの間隔を最低 5 分以上確保することを推奨します。

[Quick Session Monitoring Summary](アイコンベース フィルタ)

サマリー ペインには、現在の日付(00:00:00 時から 23:59:00 時)のセッションの詳細を表示します。[Video Collaboration Sessions] テーブルで使用可能なデータにフィルタが適用されます。

また、[Show] ドロップダウン リストから定義済みのクイック フィルタを使用し、フィルタを [Video Collaboration Sessions] テーブルに適用できます。

表 14-2 でアイコンベースのフィルタについて示します。

 

表 14-2 セッション アイコン

アイコン
説明

 

最高の重大度が「重大」のセッションの数。

 

最高の重大度が「やや重大」のセッションの数。

 

最高の重大度が「比較的重大ではない」のセッションの数。

 

監視リストに含まれるセッションの数。

 

進行中のセッションの数。このフィルタは、[Sessions Monitoring] ページでデフォルトでイネーブルにされています。

 

アドホック セッションの数。

 

スタティック セッションの数。

 

スケジュール済みセッションの数。

 

ポイントツーポイント セッションの数。

 

マルチポイント セッションの数。

 

マルチサイト セッションの数。

 

すべてのセッションを表示するようフィルタをリセットします。

カレンダーを使用して、7 日前からのセッションと今後 3 日間のセッションを表示できます。

アイコンベース フィルタの動作について、詳しくは 「アイコンベース フィルタ」 を参照してください。

Video Collaboration Sessions

Cisco Prime CM は現在の日付の直前の 7 日間と次の 3 日間のセッションの詳細を保持します。

このテーブルは、デフォルトでは進行中のセッションの現在の日付(00:00:00 時から 23:59:59 時)の詳細を表示します。最も新しいセッションの詳細がテーブルの先頭にリストされます。

前日または翌日の詳細を表示するには、カレンダーを使用して日付を選択します。アイコン フィルタのいずれかを選択して、セッションの他の詳細を表示できます。

たとえば、現在の日付が 2010 年 11 月 7 日であれば、Cisco Prime CM は 2010 年 11 月 01 日から 2010 年 11 月 10 日までの詳細を含みます。テーブルには 2010 年 11 月 7 日のセッションの詳細を表示します。2010 年 11 月 5 日や 2010 年 11 月 9 日のセッションの詳細を表示するには、カレンダーから日付を選択できます。

表 14-3 に、[Session Monitoring] テーブルに表示される詳細をリストします。最新情報を取得するには、[Refresh] アイコンをクリックします。

 

表 14-3 [Session Monitoring] テーブル

アイコン/フィールド
アクション

 

アラームの重大度の詳細を表示します。アラームには、ネットワークの問題によるもの(パケット損失、ジッター、遅延)や、エンドポイントの問題によるもの(インターフェイス、ペリフェラル)があります。最大の重大度レベルのアラームが表示されます。

進行中のセッションの場合、ネットワーク アラームとエンドポイント アラームの両方を表示できます。

過去のセッションの場合、そのセッションによってトリガーされたネットワーク アラーム(パケット損失、ジッター、遅延)、およびエンドポイント アラームを表示できます。ただし、そのセッションに関連付けられたネットワーク アラームは、セッション完了後にクリアされます。エンドポイント アラームはアラームがクリアされるまでクリアされません。

今後のセッションの場合、表示できるのはエンドポイント アラームだけです。

[Session Subject] 列にマウスを移動し、[Quick View] アイコンをクリックします。[Alarm] ブラウザを表示するには、クイック ビューで [See Alarms] をクリックします。[Alarm] ブラウザには、セッション アラームとエンドポイント アラームの現在のステータスを表示します。たとえば、過去のセッションのセッション アラームのステータスは [Cleared] になります。

アイコンは、ネットワークに問題があったために(大規模なパケット損失など)セッションが異常終了した場合に表示されます。

 

セッションがポイントツーポイントか、マルチポイントか、またはマルチサイトかを表示します。

 

セッションのステータス(進行中、完了など)を表示します。

 

セッションがアドホックか、スケジュール済みか、スタティックかを表示します。

 

 

監視リストに追加されるセッションを表示します。

 

トラブルシューティング セッションのステータスを表示します。

Session Subject

セッションのスケジューリング時点で設定されたセッションの詳細です。

アドホックのポイントツーポイント セッションの場合は、TelePresence ルーム名が表示されます。アドホックのポイントツーポイント セッションに管理されていないエンドポイントが含まれる場合、IP アドレスやディレクトリ番号など、エンドポイントに関する詳細が表示されます。

アドホックのマルチサイト セッションの場合は、中央のエンドポイント名には、プレフィックスとして文字列 Multisite が付きます。たとえば、Multisite: sj-p42-3 などです。ここで sj-p42-3 が中央のエンドポイントになります。

この列にマウスを移動すると、セッションのクイック ビューが表示されます。

Scheduler

セッションをスケジューリングしたユーザの詳細を表示します。たとえば、john@cisco.com のように表示されます。アドホック セッションの場合は、スケジューラ情報は表示されません。

Start time

セッションの開始時刻。

セッション モニタリング クイック ビュー

セッション モニタリング クイック ビューから、他の Cisco Prime CM 機能を起動できます。セッションのクイック ビューを起動するには、[Video Collaboration Sessions] テーブルの [Session Subject] 列にある [Quick View] アイコンにマウスを移動します。セッション クイック ビューのウィンドウには、セッションについて次のような詳細情報が含まれます。

 

表 14-4 クイック ビューのセッション詳細

フィールド
説明

Session Subject

セッションをスケジュールした時点で設定されたセッションの詳細。アドホックのポイントツーポイント セッションの場合は、エンドポイント名が表示されます。

Scheduler

セッションをスケジューリングしたユーザの詳細を表示します。アドホック セッションの場合は、スケジューラ情報は表示されません。

Session Status

セッションのステータス(進行中、完了など)を表示します。

Troubleshooting Status

トラブルシューティングのステータス(トラブルシューティング進行中など)が表示されます。

Session Type

セッションがアドホックであるか、スケジューリングであるか、または静的セッションであるかを表示します。

Session Structure

セッションがポイントツーポイントか、またはマルチポイントかを表示します。

Start - End Time

セッションの開始日時と終了日時です。

終了日時は、スケジュール済みセッションでのみ表示されます。

Elapsed Time

セッションが開始してからの経過時間。経過時間は、エンドポイントが通話に参加したときから計算されます。ポイントツーポイントセッションでは、両方のエンドポイントがセッションに参加する必要があります。進行中のセッションにだけ表示されます。

Session Duration

セッションの合計持続期間。完了したセッションにだけ表示されます。エンドポイントが通話に参加したときから計算されます。ポイントツーポイント セッションでは、両方のエンドポイントがセッションに参加する必要があります。

Scheduled Duration

スケジュール済みセッションに対して定義された合計持続期間。スケジュール済みセッションと非表示セッションにだけ表示されます。

セッション クイック ビューでは次の動作を実行できます。

[Troubleshoot Session]:[Troubleshooting] ページを開きます。[Troubleshooting] ページには、トラブルシューティングの方向を選択可能なオプションがあります。このリンクは、進行中のセッションに対してイネーブルになっています。

[Add to Watch list]:監視リストにセッションを追加できます。これは、スケジュール済みのセッションと進行中のセッションに対してイネーブルになっています。

監視リストに進行中のセッションを加えると、ポイントツーポイント セッションの場合はエンドポイント間で、マルチポイント スイッチの場合はエンドポイントとマルチポイント スイッチ間で、ただちにトラブルシューティング ワークフローが開始されます。

スケジュール済みセッションを監視リストに加えた場合、トラブルシューティング ワークフローはセッション開始後にスタートします。

繰り返しセッションをスケジュールした場合、繰り返しセッションのそれぞれのインスタンスを監視リストに加える必要があります。たとえば、5 日間毎日繰り返すセッションをスケジュールした場合、毎日(5 日間)セッションを監視リストに加える必要があります。

トラブルシューティングをモニタするには、クイック ビューで [Troubleshoot Session] リンクをクリックする必要があります。

監視リストからセッションを削除するには、[Remove from Watch List] リンクを使用します。

[Export Troubleshooting Data]:このリンクは、完了したセッションに手動または自動でトラブルシューティングを実行した場合にだけ表示されます。このリンクで、トラブルシューティング レポートを参照できます。

[See Alarms]:セッション アラーム ブラウザを起動できます。アラーム ブラウザには、選択したセッションのアラームがすべて(セッション アラームとエンドポイント アラームの両方を含む)一覧表示されます。

[Monitor Endpoints]:エンドポイント モニタリング ダッシュボードを起動できます。

セッション トポロジ

セッション トポロジには、セッションの一部であるエンドポイントを表示します。マルチポイント セッションの場合は、エンドポイントとともに会議デバイス(CTMS、Cisco MCU、Cisco TS)が表示されます。また、コールがトラバーサル コールの場合は、Cisco VCS が表示されます。

セッション トポロジを起動するには、[Video Collaboration Sessions] テーブルでセッションを選択する必要があります。

セッションでの障害を示すアラーム表示が、リンクとエンドポイントのいずれかに表示されます。

図 14-3 に、セッション トポロジに表示されるさまざまなステータスを示します。

図 14-3 セッション トポロジ

 

 

1

そのセッションに参加している、アラームのないエンドポイント。

2

エンドポイントに関連付けられた非参加者表示。

3

エンドポイントとマルチポイント スイッチの間の、アラームのないアクティブ リンク。

4

そのセッションに参加している、重大なアラームがあるエンドポイント。ペリフェラル デバイスに問題があります。

5

エンドポイントとマルチポイント スイッチの間の、重大なアラームがあるアクティブ リンク。

ネットワークのパケット損失、遅延またはジッターが問題の原因である可能性があります。

6

現在 Cisco Prime CM では管理されていないエンドポイントである、Unknown(未知)のエンドポイント。これらのエンドポイントに関するインベントリの詳細は、Cisco Prime CM データベースにない可能性があります。

Cisco Prime CM の管理対象エンドポイントは、サポートされていないエンドポイントに発呼できます。

Cisco VCS Expressway に登録されたエンドポイントは、Unknown(未知)のエンドポイントとして示されます。

場合によっては、Unknown(未知)のエンドポイントが IP 電話であることもあります(音声会議 - WebEx)。つまり、エンドポイントは IP 電話とのセッションを行っていることがあります。

ネットワークに障害がある場合、アラーム表示はネットワーク ライン上に表示されます。トポロジでクイック ビューを起動して、障害が発生したネットワーク リンクの方向を判別できます。

クイック ビューを起動するには、アラーム表示にマウスを移動し、[Quick View] アイコンをクリックします。ネットワーク リンク クイック ビューは、ポイントツーポイント セッションではエンドポイント間の、マルチポイント セッションではエンドポイントとマルチポイント スイッチ間のアラーム ステータスを表示します。

ネットワーク リンクのトラブルシューティングを行うには、[Troubleshoot Network Link] をクリックします。

ポイントツーポイントおよびマルチポイント セッションでサポートされているトラブルシューティング機能については、 セッションのトラブルシューティング を参照してください。

選択したエンドポイントのクイック ビューを起動できます。クイック ビューを起動するには、エンドポイントにマウスを移動し、[Quick View] アイコンをクリックします。エンドポイント クイック ビューには次の内容が含まれます。

 

表 14-5 クイック ビューのエンドポイント詳細

フィールド
説明

System Type

デバイスのタイプ(Cisco TelePresence System 500 など)。

IP Address

エンドポイントを管理するために使用される IP アドレス。

Physical Location

エンドポイントのシステム ロケーション。

Usage Status

エンドポイントがセッションでアクティブ([In Use])であるか、アクティブではない([Not In Use])か。

Directory Number

ローカル エンドポイントで設定された番号。

H323 ID

Cisco C または Ex シリーズのエンドポイントで設定されます。

SIP URI

Cisco C または Ex シリーズのエンドポイントで登録された SIP URI。

VCS または CUCM

エンドポイントが登録されている Cisco Unified CM または Cisco VCS サーバの名前。この情報を基に、セッションがクラスタ間かクラスタ内かを識別できます。

Cluster ID

Cisco Unified CM または VCS サーバが登録されている、Cisco Unified CM または VCS クラスタの ID。

クイック ビューから、エンドポイントの監視リストへの追加、[Endpoint Monitoring] ページの起動、選択したエンドポイントのアラーム表示が行えます。

マルチポイント スイッチおよび Cisco MCU からクイック ビューを起動することもできます。クイック ビューを起動するには、これらのデバイスにマウスを移動し、[Quick View] アイコンをクリックします。

エンドポイント統計情報

このペインでは、エンドポイントの QoS(Quality of Service)をモニタできます。エンドポイント統計は、進行中および過去のセッションに対して表示されます(図 14-4 を参照)。また、スケジュール済みセッションについては、ペリフェラルのステータスとシステム情報が表示されます。

セッション トポロジ ペインで選択されたエンドポイントに対し、ペリフェラルのステータス、エンドポイント システムの詳細、セッションの詳細、およびセッション統計が表示されます。

マルチサイト セッションの場合、中央のエンドポイントのセッション統計とセッション情報は表示されません。ペリフェラルのステータスとシステム情報のみが表示されます。

表 14-6 に、エンドポイント統計の詳細を示します。

 

表 14-6 ペリフェラルのステータス、エンドポイント情報、セッション情報

フィールド
説明
Peripherals (Left, Center, or Right Auxiliary)

オーディオ拡張ユニット、カメラ、ディスプレイ、IP 電話、マイクなどの、すべてのエンドポイントのペリフェラルに関するステータスが表示されます。

Cisco C および Ex シリーズのエンドポイントの場合、左右のオーディオの詳細は表示されません。

System Information

Physical Location

エンドポイントのシステム ロケーション。

Device Model

エンドポイント モデル(ciscoCTS500 など)。

IP Address

エンドポイントを管理するために使用される IP アドレス。

Hostname

エンドポイントに設定されたホスト名。

Software Type

デバイスで実行中のソフトウェア(IOS、CatOS、CTS など)。

Software Version

デバイスで実行されているソフトウェア バージョン。

Last Discovered

エンドポイントが最後に検出された日時。

Serial Number

エンドポイントのシリアル番号。

Session Information

Last updated

セッションが最後に更新された日時。

Remote DN

ポイントツーポイント セッションの場合、宛先のディレクトリ番号が表示されます。

マルチポイント セッションの場合、マルチポイント スイッチ、Multipoint Control Unit(MCU; マルチポイント コントロール ユニット)または CTMS のアクセス番号が表示されます。

Destination

ポイントツーポイント セッションの場合、宛先の IP アドレスが表示されます。

マルチポイント セッションの場合、マルチポイント スイッチ、Multipoint Control Unit(MCU; マルチポイント コントロール ユニット)または CTMS の IP アドレスが表示されます

State

セッションのステータス(進行中、接続済み、切断など)。

Start

セッションが開始された日時。

Duration

セッションが開始してからの経過時間。この時間はエンドポイントが通話に参加したときから計算されます。ポイントツーポイント セッションでは、両方のエンドポイントがセッションに参加する必要があります。

Type

セッションのタイプ(audiovideo、audio-only など)。

Direction

セッション エンドポイントの方向(着信や発信など)。

エンドポイントからセッションへダイヤルする場合、その方向は「発信」と表記されます。Cisco MCU、CTMS、または Cisco TS からエンドポイントをコールしてセッションを開始する場合、その方向は「着信」と表記されます。

方向は常にエンドポイントを基点として考えます。

Security

セッションがセキュリティ保護されているかを表示します。

セッションの統計情報

セッションの統計情報ペイン(図 14-4 を参照)には、パケット損失、遅延、ジッターなどの統計情報が表示されます。

[Audio]:プライマリ コーデック、セカンダリ コーデック 1 と 2、AUX およびプライマリ レガシー。

[Video]:プライマリ コーデック、セカンダリ コーデック 1 と 2。この情報はエンドポイント モデルによって異なります。

図 14-4 セッションの統計情報

 

黒の縦線はしきい値を示します。

Rx パケット損失、期間平均のジッター、および期間平均の遅延のしきい値は、[Administration] > [Event Configuration] タブを使用して定義できます。

赤は値が定義されたしきい値を超えていることを示します。

グレーは現在の値です。この色はしきい値を持たないパラメータに使用されます。Cisco Prime CM でしきい値を定義できないということです。

アラーム表示はネットワーク内の実際の障害を示します。図 14-4 に、ネットワークの問題がパケット損失またはジッターに起因していることを示します。