Cisco Prime Collaboration Manager 1.1 ユーザ ガイド
レポートの生成
レポートの生成
発行日;2012/07/30 | 英語版ドキュメント(2011/11/22 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

レポートの生成

全セッション サマリー レポートについて

エンドポイント使用率レポートについて

不参加エンドポイント サマリー レポート

週次レポートおよび月次レポートについて

レポートの生成

Cisco Prime CM では、詳細な使用状況レポートを生成することができます。このレポートは、次のような用途に利用することができます。

問題領域を特定し、障害を未然に防止する。

今後の導入について処理能力の計画立案を適切に行う。導入する際の適切な配置や必要なエンドポイントのタイプを判断する。

使用率の低いシステムのうち、移動することにより使用率が向上する可能性があるものを特定する。

ビデオ コラボレーション ソリューションの投資利益率を判断する。

Cisco Prime CM のレポートは、次のいずれかに分類できます。

「手動レポート」

「自動生成レポート」

手動レポート

[Reports] タブからは、エンドポイントについて次のようなレポートを生成することができます。

全セッション サマリー レポート:エンドポイントでの進行中のセッションおよび完了したセッションに関する詳細情報をまとめたレポートです。

このレポートには、ディレクトリ番号、セッションの持続時間、セッションの平均持続時間、アラームが割り当てられたセッションなどの詳細情報が記録されます。このレポートに表示されるデータについては、「全セッション サマリー レポートについて」を参照してください。

すべてのスケジュール済みセッションを列挙したリストは [Session Monitoring] ページ([Monitoring] > [Session Monitoring])で確認できます。

エンドポイント使用率レポート:すべてのエンドポイントの使用率をまとめたレポートです。使用率は、完了したセッションについて計算されます。このレポートに表示されるデータについては、「エンドポイント使用率レポートについて」を参照してください。

不参加エンドポイント サマリー レポート:スケジュール済みセッションに参加しなかったエンドポイントをまとめたリポートです。このレポートに表示されるデータについては、「不参加エンドポイント サマリー レポート」を参照してください。

Cisco Prime CM では、これらのレポートの対象期間として 1 日([1d])、1 週間([1w])、4 週間([4w])のいずれかを選択できます。また、対象期間を指定して([Custom])レポートを生成することもできます(図 16-1 を参照)。

図 16-1 [Reports] メニュー

 

1 日([1d]):1 日レポートには、当日の 0 時(00:00)から現在時刻(レポートを生成する時刻)までのデータが記録されます。

たとえば、8 月 26 日の 16 時(16:00)に 1 日レポートを生成するよう指定した場合、そのレポートには、8 月 26 日の 0 時(00:00)から 16 時(16:00)までのデータが記録されます。

1 週間([1w]):1 週間レポートには、当日を含む直近の 7 日間のデータが記録されます。

たとえば、8 月 26 日の 16 時(16:00)に 1 週間レポートを生成するよう指定した場合、そのレポートには、8 月 20 日の 0 時(00:00)から 8 月 26 日の 24 時(24:00)までのデータが記録されます。

4 週間([4w]):4 週間レポートには、当日を含む直近の 28 日間のデータが記録されます。

たとえば、8 月 26 日の 16 時(16:00)に 4 週間レポートを生成するよう指定した場合、そのレポートには、7 月 30 日の 0 時(00:00)から 8 月 26 日の 24 時(24:00)までのデータが記録されます。

[Custom]:カスタム レポートには、開始日の 0 時(00:00)から終了日の 24 時(24:00)までのデータが記録されます。

たとえば、8 月 23 日から 8 月 26 日の 16 時(16:00)までのレポートを生成するよう指定した場合、そのレポートには、8 月 23 日の 0 時(00:00)から 8 月 26 日の 24 時(24:00)までのデータが記録されます。

レポートのデータはすべて、CSV 形式でエクスポートできます。

自動生成レポート

Cisco Prime CM サーバでは、次のレポートが生成されます。

週次エンドポイント セッション詳細レポート:完了したすべてのセッションに関する統計情報の詳細を週ごとにまとめたレポートです。

月次エンドポイント使用率レポートおよび月次不参加レポート:以下の情報を月ごとに集計したレポートです。

エンドポイントの使用率

スケジュール済みセッションに対するエンドポイントの不参加状況

週次レポートは、毎週月曜日の午前 5 時(05:00:00)に生成されます。このレポートには、前週の日曜日 0 時(00:00)から土曜日 24 時(24:00)までのデータが記録されます。

月次レポートは、毎月 2 日の午前 8 時(08:00:00)に生成されます。このレポートには、前月のデータが記録されます。

これらのレポートは、 admin ユーザが設定したタイムゾーン([Administration] > [User Preference])に基づいて生成されます。これらのスケジュールは変更できません。

これらのレポートは CSV 形式で生成されます。その週に管理対象状態にあったエンドポイントの詳細が記録されます。

これらのレポートは、デフォルトでは生成されません。[System Configuration] ペイン([Administration] > [System Configuration])で、レポートの生成をイネーブルにする必要があります。また、電子メール ID および SMTP サーバの詳細を入力すれば、Cisco Prime CM サーバから通知を受け取ることができるようになります。

レポートの生成をイネーブルにすると、次のシステム ジョブが作成されます。

Report_MonthToMonthEPUtilandNoShow_ timestamp :月次レポートの生成に使用されます。

Report_EPSessionDetailRecord_ timestamp :週次レポートの生成に使用されます。

[Job Management] ページ([Administration] > [Job Management])では、ジョブ ステータスが [Waiting] と表示されます。これらのジョブは、事前に定義されたスケジュールでデータベースに保持されます。

[Administration] > [System Configuration] オプションを使用して、Cisco Prime CM データベースに保存するレポートの合計数を設定できます。デフォルトでは、Cisco Prime CM のデータベースに保存されるレポートは各タイプ 50 件ずつです。

通知を送信するよう Cisco Prime CM を設定していない場合でも、次の URL を使用すればレポートにアクセスできます。

週次エンドポイント セッション詳細レポート

http://Cisco-Prime-CM-server-Hostname/emsam/export/UsageReports/
SessionDetailReport_ Fromdate _ Todate .csv

ただし、

FromDate は、週の始まり(つまり、日曜)です。日付は YYYY-MM-DD という形式で入力する必要があります。

ToDate は、週の終わり(つまり、土曜)です。日付は YYYY-MM-DD という形式で入力する必要があります。

たとえば、2011 年 8 月 14 日の週のエンドポイント セッション詳細レポートを表示する場合は、次の URL を使用します。

http://Cisco-Prime-CM-server-Hostname/emsam/export/UsageReports/SessionDetailReport_ 2011-08-14_2011-08-20 .csv

月次エンドポイント使用率レポート

http://Cisco-Prime-CM-server-Hostname/emsam/export/UsageReports/
MonthToMonthEndPointUtilizationReport_ YYYY - MM .csv

月次不参加レポート

http://Cisco-Prime-CM-server-Hostname/emsam/export/UsageReports/
MonthToMonthEndPointNoShowReport_ YYYY - MM .csv

ただし、

YYYY は、そのレポートが生成された年です。年は YYYY という形式で入力する必要があります。

MM は、そのレポートが生成された月です。月は MM という形式で入力する必要があります。

たとえば、2011 年 8 月のエンドポイント使用率レポートを表示する場合は、次の URL を使用します。

http://Cisco-Prime-CM-server-Hostname/emsam/export/UsageReports/
MonthToMonthEndPointUtilizationReport_ 2011 - 08 .csv

通知を受け取るよう設定した場合、その通知は [System Configuration] ページで設定した電子メール ID から送信されます。

[Report Type]:レポートのタイプ。たとえば、エンドポイント使用率レポートです。

[Report URL]:レポートをダウンロードできる URL。URL には、Cisco Prime CM サーバのホスト名が含まれています。Cisco Prime CM ホスト名を DNS サーバで設定することを推奨します。これが設定されていない場合は、手動でホスト名を IP アドレスに置き換えて、レポートを開きます。

[Report Duration]:レポートにエンドポイント詳細が含まれている期間。

[Report Generation Date and Time]:レポートが生成された時刻。

[Status]:レポートのステータス。レポートが正常に生成されたか失敗したか。

これらのレポートに表示されるデータについては、「週次レポートおよび月次レポートについて」を参照してください。

全セッション サマリー レポートについて

このレポートには、次の詳細が含まれています。

 

レポート フィールド
説明

Endpoint Name

識別を容易にするためにエンドポイントに割り当てられた名前。

状態が [Unknown] であるエンドポイントについては、そのエンドポイントの名前が取得できなければ、リストには IP アドレスが表示されます。

Local DN

設定されているローカル エンドポイントのディレクトリ番号。

Number of Sessions

エンドポイントが参加したセッションの合計数。アドホック セッション、スタティック セッション、スケジュール済みセッションのいずれも対象となります。

Use (min)

エンドポイントの合計使用時間(単位は分)。

Average Session (min)

セッションの平均持続時間(単位は分)。

Longest Session (min)

セッションの最長持続時間(単位は分)。

Sessions with Alarms

セッションの実行中にアラームがトリガーされたかどうかを示します。

Ad Hoc Sessions

アドホック セッションの数。

Static Sessions

スタティック セッションの数。

Scheduled Sessions

スケジュール済みセッションの数。

全セッション サマリー レポートでは、選択したエンドポイントに関して次のようなセッション詳細が表示されます。

 

レポート フィールド
説明

Stat Time

セッションが開始された日時。

End Time

セッションが終了した日時。

Duration

セッションが開始してからの経過時間。この時間はエンドポイントが通話に参加したときから計算されます。ポイントツーポイントセッションでは、両方のエンドポイントがセッションに参加する必要があります。

Remote DN

設定されているリモート エンドポイントのディレクトリ番号。

Direction

セッション エンドポイントの方向(着信や発信など)。

エンドポイントからセッションへダイヤルする場合、その方向は「発信」と表記されます。Cisco MCU、CTMS、または Cisco TS からエンドポイントをコールしてセッションを開始する場合、その方向は「着信」と表記されます。

方向は常にエンドポイントを基点として考えます。

Session Type

セッションがアドホックか、スケジュール済みか、スタティックかを表示します。

Session Structure

セッションがポイントツーポイントか、マルチポイントか、マルチサイトかを表示します。

Call Termination

セッションがどのように終了したかを示します。

Security

セッションがセキュリティ保護されているかを表示します。

Resolution

ビデオ ディスプレイの解像度。

Alarm Severity

セッション アラームの重大度。

Alarm

ジッター、パケット損失、遅延、コール終了などのセッション アラーム。

エンドポイント使用率レポートについて

このレポートには、次の詳細が含まれています。

 

レポート フィールド
説明

Endpoint Name

識別を容易にするためにエンドポイントに割り当てられた名前。

Endpoint Model

エンドポイントのモデル(ciscoCTS500、ciscoCTS3000 など)。

Sessions

エンドポイントが参加したセッションの数。

Use (min)

エンドポイントの使用時間(単位は分)。

Utilization (%)

エンドポイントの平均使用率。計算式は次のとおりです。

システム定義(1 日、1 週間、4 週間)レポートの場合:

(合計使用時間(分)/
[最大使用時間 *60])*100

カスタム レポートの場合:

(合計使用時間(分)/
[最大使用時間 *60* 日数])*100

1 日レポートの場合:最大使用時間は 10 時間です。したがって、1 日の使用時間が 120 分であれば、1 日の使用率は 20%((120/[10*60])*100)となります。

1 週間レポートの場合:最大使用時間は 50 時間です。したがって、1 週間の使用時間が 1500 分であれば、1 週間の使用率は 50%((1500/[50*60])*100)となります。

4 週間レポートの場合:最大使用時間は 200 時間です。したがって、1 カ月の使用時間が 10800 分であれば、1 カ月の使用率は 90%((10800/[200*60])*100)となります。

カスタム レポートの場合:最大使用時間は 1 日あたり 7.14 時間です。したがって、5 日間の使用時間が 105 分であれば、5 日間の使用率は 4.91%((105/[7.14*60*5])*100)となります。

使用率は、100% を超えた場合でも 100% と表示されます。

不参加エンドポイント サマリー レポート

このレポートは、完了したスケジュール済みセッションのデータに基づいて生成されます。このレポートには、次の詳細が含まれています。

 

レポート フィールド
説明

Endpoint Name

識別を容易にするためにエンドポイントに割り当てられた名前。

Endpoint Model

エンドポイントのモデル(ciscoCTS500、ciscoCTS3000 など)。

Total Scheduled Sessions

エンドポイントを使用してスケジュールされたセッションの数。

Scheduled Sessions Occurred

エンドポイントが参加したスケジュール済みセッションの数。

Number of No Shows

エンドポイントが参加しなかったスケジュール済みセッションの数。

No Show (%)

エンドポイントが参加しなかったセッションの割合(不参加の数/スケジュール済みセッションの数)。

選択したエンドポイントが参加しなかったセッションに関して、次のような詳細情報が表示されます。

 

レポート フィールド
説明

Scheduled Date/time

セッションがスケジュールされた日時。

Session Subject

セッションをスケジュールした時点で設定されたセッションの詳細。

Scheduler

セッションをスケジュールしたユーザの詳細。

週次レポートおよび月次レポートについて

Cisco Prime CM サーバでは、次のレポートが自動生成されます。

週次エンドポイント セッション詳細レポート:完了したすべてのセッションに関する統計情報の詳細を週ごとにまとめたレポートです。

セッションの統計情報に関する詳細については、「エンドポイント統計情報」を参照してください。

月次エンドポイント使用率レポート:エンドポイントの使用率(%)を月ごとに集計したレポートです。

1 カ月間のエンドポイントの使用率に関する詳細なレポートをカスタム レポートとして生成することができます。詳細については、「エンドポイント使用率レポートについて」を参照してください。

平均の集計値は すべての月にわたる使用率の合計 /12 として計算されます。

月次不参加レポート:スケジュール済みセッションにエンドポイントが参加しなかった割合(%)を月ごとに集計したレポートです。

1 カ月間の不参加状況に関する詳細なレポートをカスタム レポートとして生成することができます。詳細については、「不参加エンドポイント サマリー レポート」を参照してください。

平均の集計値は すべての月にわたる不参加割合の合計 /12 として計算されます。