Cisco Prime Collaboration Manager 1.0 ユーザ ガイド
ポーリング間隔の定義
ポーリング間隔の定義
発行日;2012/05/10 | 英語版ドキュメント(2011/04/26 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

ポーリング間隔の定義

ポーリング間隔の定義

管理対象デバイスは、Cisco Prime CM データベースとデバイス データを同期するため、定期的にポーリングされます。Cisco Prime CM ポーラー マネージャは、次のポーリング プロファイルをサポートしています。

Reachability:管理対象デバイスが到達可能かどうかを確認するため、ICMP ping 動作が実行されます。ポーリングが 3 度連続して失敗すると、到達不能通知が生成されます。この通知のために到達不能アラームがトリガーされます。

ICMP ping 動作は、初回ディスカバリがデバイスのアクセシビリティを確認するときに実行されます。ポーリングの間に実行される ICMP ping 動作は、管理対象デバイスの到達可能性を確認します。

Call Statistics:エンドポイントとマルチポイント スイッチからのコール データを収集します。それぞれ、SNMP と HTTP(HTTPS)を使用します。

Session:アプリケーション マネージャからスケジュール済みセッションのデータを収集します。HTTP(HTTPS)を使用します。

Multipoint Session:マルチポイント スイッチからマルチポイント セッションのデータを収集します。HTTP(HTTPS)を使用します。

Service Status:Real-Time Monitoring Tool(RTMT)を使用してコール プロセッサから、HTTP(HTTPS)を使用してマルチポイント スイッチとアプリケーション マネージャからサービス ステータスを収集します。

Health:CPU とメモリの使用率、およびエンドポイントとマルチポイント スイッチのペリフェラル ステータスを収集します。SNMP を使用します。

System CPU and Memory:コール プロセッサから CPU とメモリのデータを収集します。RTMT を使用します。

Device Registration:TelePresence と IP Phone 登録データを、コール プロセッサの Real-time Information Service(RIS)から収集します。

Interface:エンドポイント、マルチポイント スイッチ、ネットワーク デバイスのインターフェイス統計情報を収集します。このプロファイルは、自動または手動でトラブルシューティング ワークフローがトリガーされたときにだけ使用されます。Interface プロファイルは、デバイスのポーリングに SNMP を使用します。

表 5-1 に、ビデオ コラボレーション デバイスにマップされたポーリング プロファイルの詳細を示します。この表で、Yes はポーリングが実行されること、No はポーリングが実行されないことを示します。

 

表 5-1 ポーラー プロファイル

ポーラー プロファイル
エンドポイント
コール プロセッサ
マルチポイント スイッチ
アプリケーション マネージャ
ネットワーク デバイス

System Status ポーリング間隔

Service Status、Health、System CPU and Memory の各ポーリング プロファイルを含む。

Yes

Yes

Yes

Yes

Yes

Call Statistics ポーリング間隔

Call Statistics ポーリング プロファイルを含む。

Yes

No

Yes

No

No

Call Statistics アラームしきい値:Rx Packet Loss

Yes

No

No

No

No

Call Statistics アラームしきい値:Average Period Jitter

Yes

No

No

No

No

Call Statistics アラームしきい値:Average Period Latency

Yes

No

No

No

No

Endpoint Registration ポーリング間隔

Device Registration ポーリング プロファイルを含む。

No

Yes

No

No

No

Ad hoc Session ポーリング間隔

Session ポーリング プロファイルを含む。

No

Yes

No

No

No

Multipoint Session ポーリング間隔

Multipoint Session ポーリング プロファイルを含む。

No

No

Yes

No

No

Scheduled Session ポーリング間隔

Session ポーリング プロファイルを含む。

No

No

No

Yes

No

Interface Statistics ポーリング間隔

Interface ポーリング プロファイルを含む。

Yes

No

Yes

No

Yes

Flow Statistics ポーリング間隔

No

No

No

No

Yes

表 5-2 に、ビデオ コラボレーション デバイスのデフォルトのポーリング値としきい値を示します。

 

表 5-2 デフォルトのポーリング値としきい値

ポーラー プロファイル
エンドポイント
コール プロセッサ
マルチポイント スイッチ
アプリケーション マネージャ
ネットワーク デバイス

System Status ポーリング間隔

5 分

20 分

5 分

20 分

1 分

Call Statistics ポーリング間隔

5 分

--

5 分

--

--

Call Statistics アラームしきい値:Rx Packet Loss

1 %

--

--

--

--

Call Statistics アラームしきい値:Average Period Jitter

125 ミリ秒

--

--

--

--

Call Statistics アラームしきい値:Average Period Latency

250 ミリ秒

--

--

--

--

Endpoint Registration ポーリング間隔

--

15 分

--

--

--

Ad hoc Session ポーリング間隔

--

15 分

--

--

--

Multipoint Session ポーリング間隔

--

--

5 分

--

--

Scheduled Session ポーリング間隔

--

--

--

6 時間

--

Interface Statistics ポーリング間隔

1 分

--

1 分

--

1 分

Flow Statistics ポーリング間隔

--

--

--

--

1 分


) エンドポイントと IP Phone のステータスが、[Endpoint Monitoring] ページで不整合になる場合があります。これは、エンドポイントが 5 分ごとにポーリングされる(デフォルト)のに対し、コール プロセッサは 15 分ごとにポーリングされる(デフォルト)からです。ポーリングが完了すると、エンドポイントと IP Phone のステータスは整合性のあるものになります。


[Administration] タブを使用して、定期的なポーリングの間隔をスケジュールできます。ポーリング値やしきい値を定義し、自動トラブルシューティングをイネーブルにするには、次の操作を実行します。


ステップ 1 [Administration] > [Device Monitoring Configuration] を選択します。

[Device Monitoring Configuration] ページが表示されます。

ステップ 2 コール プロセッサ、アプリケーション マネージャ、マルチポイント スイッチ、エンドポイント、ネットワーク デバイスにポーリングを定義します。

デフォルトのポーリング値としきい値については、 表 5-2 を参照してください。

ステップ 3 セッションに Rx Packet Loss、Average Period Jitter、Average Period Latency のしきい値を定義します。

ステップ 4 Rx Packet Loss、Average Period Jitter、または Average Period Latency の自動トラブルシューティング ワークフローをイネーブルにします。しきい値が定義値を超えると、自動トラブルシューティングがトリガーされるようになります。

自動トラブルシューティング ワークフローについては、「セッションのトラブルシューティング」を参照してください。

ステップ 5 [Save] をクリックします。

これらのポーリング プロファイルはジョブをトリガーします。[Administration] > [Job Management] ページで、ポーリング ジョブを監視できます。

 

表 5-3 ポーリング プロファイルとジョブ ID

ポーラー プロファイル
ジョブ ID

System Status ポーリング間隔

Polling_CTMS-HEALTH

Polling_CtsMAN-HEALTH

Polling_CTSMANSERVICE

Polling_CTS-HEALTH

Polling_CUCMCPUMEMPART

Polling_CUCMSERVICE

Polling_CTMSPROCESS

Call Statistics ポーリング間隔

Polling_CTS-TP_CALL

Polling_CTMSSEGMENTSUSED

Endpoint Registration ポーリング間隔

Polling_CUCMRISPORT

Ad hoc Session ポーリング間隔

ポーリングは定義された間隔をもとに定期的に実行されます。

Multipoint Session ポーリング間隔

Polling_CTMS-MULTIPOINT

Scheduled Session ポーリング間隔

Polling_CtsMAN-MEETING

Interface Statistics ポーリング間隔

Polling_UniqueJobID

Flow Statistics ポーリング間隔

--

デバイスのステータスはポーリング ジョブをもとに更新されません。ただし、デバイスが到達不能の場合、イベントがトリガーされます。たとえば、Cisco Prime CM 内のデバイス クレデンシャルが不正な場合、 Device is not accessible from Collaboration Manager がトリガーされます([Monitoring] > [Events])。