Cisco Prime Central for Hosted Collaboration Solution Assurance ユーザ ガイド リリース 1.0.1
概要
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発行日;2012/12/19 | 英語版ドキュメント(2012/08/16 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

概要

Prime Central for HCS の概要

で使用される用語

Prime Central for HCS Service Assurance アーキテクチャ

のコンポーネント

概要

この章では、Prime Central for HCS ソフトウェアについて説明します。内容は次のとおりです。

「Prime Central for HCS の概要」

「Prime Central for HCS で使用される用語」

「Prime Central for HCS Service Assurance アーキテクチャ」

Prime Central for HCS の概要

Prime Central for HCS は、管理対象サービス プロバイダー(MSP)のネットワーク オペレーション センター(NOC)で使用することを目的としています。Prime Central for HCS は、以前は Cisco Hosted Collaboration Mediation と呼ばれていました。Prime Central for HCS は、ホストされた環境の保証データの単一ペイン ビューを提供します。Prime Central for HCS は、仮想環境で次のドメイン マネージャのカスタマー固有実装間のブリッジとして動作します。

Cisco Unified Operations Manager(CUOM)

Infrastructure Monitor

Cisco Unified Computing System Manager(UCSM)

Data Center Network Manager(DCNM):SAN

Data Center Network Manager(DCNM):LAN

Prime Central for HCS は、これらのドメイン マネージャの複数のインスタンスからデータを集約して、Prime Central for HCS にログインしているユーザが、集約されたカスタマー データを 1 つのウィンドウに表示できるようにします。Prime Central for HCS は、1 組の管理およびダッシュボード ポートレットで構成されています。

ポートレットでは、CUOM、Infrastructure Monitor、UCSM、DCNM-SAN、および DCNM-LAN の各インスタンスからデータを集計できます。

Prime Central for HCS は、サービス保証管理プラットフォームとして、次の主要機能を備えています。

スケーラブルで拡張可能な高性能プラットフォーム。

すべてのコンポーネントは、UCS で仮想的に導入可能。

プラットフォームにノースバウンド インターフェイスを搭載。

Prime Central for HCS は、ドメイン マネージャから生成されたイベントを表示するためのサービス プロバイダーのダッシュボードをサポートしています。

図 1-1 ダッシュボード ポートレット

 

ダッシュボードからは次のポートレットを起動できます。

すべてのイベントのリスト([Alarm Browser - All Events])

Prime Central for HCS により検出された、基礎となるドメイン マネージャからのすべてのイベントを含みます。

イベントは重大度に基づいて色分けされます。

Service Visualizer からのサービス イベントは、このビューから除外されます。

Root Cause イベント:障害の原因と判断された Synthetic イベント。

サービス イベント:サービスへの影響イベントは、サービスの状態を定義します。つまり、サービス関連ツリーの最上位ノードの状態を通知するために生成されるイベントです。

未決定イベントのリスト:削除イベントが到着していない相関ツリーの一部である子イベント。これらの子イベントの親イベントは、解決イベントがそれらのイベントを削除するために送信されたため、削除されます。

サービス可用性:SDR データベースから検出されたカスタマー、アプリケーション クラスタ、および VM がリストされたツリーとともにサービス モデルを表示します。[Service Tree] ビューでは、各カスタマーは、音声、ボイスメール、可用性などのサービスの全体的なステータスに基づいて色分けされます。

Infrastructure Monitoring:vCenter イベントの詳細と、vCenter サーバ、CUOM、Cisco Unified Communications Domain Manager(CUCDM)、Cisco Unified Intelligence Center(CUIC)、Cisco Unified Contact Center Management Portal(CCMP)などの管理アプリケーション用のパフォーマンス監視データを表示するために使用されます。

グローバル相互起動:このポートレットには、Prime Central for HCS から相互起動できるドメイン マネージャがリストされます。

Prime Central for HCS で使用される用語

次のリストでは、Prime Central for HCS で使用される用語について説明します。

SDR:Shared Data Repository。SDR は、HCS の複数のコンポーネントで使用される共通データを格納する HCS の中央リポジトリです。SDR は、カスタマーとデバイスをマッピングし、HCS コンポーネントで共有される共有情報を一度だけ設定できるようにします。

CUOM:Cisco Unified Operations Manager。Cisco Unified Communications Management Suite を構成する製品です。ネットワーク管理を包括的かつ効率的に行うソリューションであり、Cisco Unified Communications の導入を監視できます。

Infrastructure Monitoring:Infrastructure Monitoring では、vCenter、CCIE、CUCDM、および CCMP を監視することにより、仮想インフラストラクチャの各レベルを一元的に制御および可視化できます。

UCSM:Cisco Unified Computing System Manager。UCSM では、複数のシャーシと数千の仮想マシンにわたる Cisco Unified Computing System のすべてのソフトウェアおよびハードウェア コンポーネントを管理する機能が統一され、組み込まれています。

DCNM:Data Center Network Manager(DCNM)は、データセンター インフラストラクチャ全体の稼働時間と信頼性を向上させる監理ソリューションです。この結果、ビジネスの継続性が向上します。Cisco DCNM:

プロビジョニング プロセスを自動化します。

パフォーマンスの低下を検出することにより、SAN および LAN を積極的に監視します。

ネットワークをセキュアにします。

障害があるネットワーク要素の診断を簡素化します。

Prime Central for HCS Service Assurance アーキテクチャ

Prime Central for HCS は、通信のために HTTP または HTTPS プロトコルを使用し、VMware ベースの導入をサポートします。

Prime Central for HCS は、定期的に SDR と対話して、HCS インベントリ関連データを取得します。これは、SDR を使用してサービスへの影響分析と原因分析を実行します。

ドメイン マネージャ、CUOM、および DCNM-SAN を相互起動する場合、Prime Central for HCS Service Assurance はシングル サインオンを使用してこれらのアプリケーションを相互起動します。これは、HTTPS 接続を使用して行われます。Prime Central for HCS Service Assurance は、Infrastructure Monitoring、UCS Manager、および DCNM-LAN に対してシングル サインオンをサポートしません。ドメイン マネージャを相互起動する場合は、該当するドメイン マネージャのユーザ名とパスワードを入力してサインインする必要があります。

Prime Central for HCS のコンポーネント

Prime Central for HCS は、次のコンポーネントから構成されます。Prime Central for HCS VM に自動起動が設定された場合、VM の自動起動の順序は、Prime Central、Event Collector、Correlation Engine、Service Visualizer、Infrastructure Management になります。

Event Collector

HCS アーキテクチャで使用される主要な Event Collector 機能は次のとおりです。

アクティブ イベントのリスト(アクティブな問題イベント)

イベント分類

イベントのパーシステンス

イベント再複製、フラッピング抑制

イベント相関機能の一部を実行します。

イベントの強化

Prime Central for HCS ノースバウンド インターフェイス:正規化イベントを SNMP トラップとしてノースバウンド MSP システムに転送します。

Correlation Engine

HCS 参照アーキテクチャにおける、Correlation Engine の主要な機能とインターフェイスは次のとおりです。

Correlation Engine サーバは、イベントの相互関連付けと原因分析(RCA)に必要な追加データ(SDR)に対する外部ソースを問い合わせるために使用されます。HCS のデータ ソースには、イベントを相互に関連付け、原因分析を実行するために必要な HCS コンポーネント間の関係を含む SDR が含まれます。使用されるインターフェイスは、SDR への直接データベース アクセスです。

Service Visualizer

Service Visualizer は、Event Collector で着信イベントを監視します。ServiceVisualizer は着信イベントで受け取ったデータに応答するサービス モデルを作成するために SDR にアクセスします。たとえば、着信イベント データは、SLA 違反の可能性があるサービスのステータスを変更できます。

Infrastructure Monitoring

Infrastructure Monitoring を使用すると、仮想サーバの可用性とパフォーマンスの問題を特定し、解決できます。次のエージェントが含まれます。

VMware VI エージェント。セキュアな API コールを使用して VMware vCenter サーバに接続し、データセンターのすべてのクラスタ、ホスト、VM、またはデータストアに関する情報を収集するために使用されます。

管理および補助アプリケーションに対するエージェントレス監視。

これらのエージェントは、これらのサーバで実行されている SNMP エージェントを使用して管理および補助アプリケーション サーバをポーリングします。