Cisco Prime Central for Hosted Collaboration Solution Assurance インストレーション ガイド リリース 1.0.1
Prime Central for HCS のインストール、アップグレード、およびアンインストール
Prime Central for HCS のインストール、アップグレード、およびアンインストール
発行日;2012/12/19 | 英語版ドキュメント(2012/08/31 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 990KB) | フィードバック

目次

Prime Central for HCS のインストール、アップグレード、およびアンインストール

Prime Central for HCS のサーバ要件

Prime Central for HCS のクライアント要件

Prime Central for HCS のデフォルト ポート

Prime Central for HCS のデフォルト ポート

ドメイン マネージャのデフォルト ポート

Prime Central for HCS をインストールする前に

仮想マシンのメモリの更新

vCenter 証明書の取得

VM での適切な日付の設定

ホスト名とドメイン名の設定

必要な RPM のダウンロード

インストーラ コードおよびメディアの設定

SDR クレデンシャルの取得

Prime Central for HCS のインストールおよび起動

リモートでステージングしたファイルの使用

SSH エージェントの設定

ローカルでステージングしたファイルのターゲット インストール マシンでの使用

Prime Central for HCS 1.0 からのアップグレード

リモートでステージングしたファイルの使用

ローカルでステージングしたファイルのターゲット インストール マシンでの使用

失敗したアップグレード手順からの回復

Prime Central for HCS のインストール後

Infrastructure Monitoring:エージェントレス設定

サーバ インスタンスの追加

付加的なインストール後のタスクの実行

Windows 2008 および Linux Server での SNMP のイネーブル化

Windows 2008 での SNMP のイネーブル化

Linux での SNMP のイネーブル化

SNMP 接続のテスト

のアンインストール

データのバックアップと復元

データをバックアップする前に

データのバックアップ

データを復元する前に

バックアップしたデータの復元

Prime Central for HCS のインストール、アップグレード、およびアンインストール

この章では、Prime Central for HCS 1.0.1 のインストール、アップグレード、およびアンインストールの方法を説明します。Prime Central for HCS のインストールは CLI ベースです。Prime Central は、Shared Data Repository(SDR)と呼ばれる外部データベースとの接続を確立します。SDR からのデータは、イベントの強化、原因分析、およびサービスへの影響分析に使用されます。SDR がインストールされている仮想マシン(VM)は、HCM-Fulfillment です。

インストール手順を成功させるには、次の 5 つのインストーラを記載されている順序で実行することが 重要 です。

1. Prime Central

2. Event Collector

3. Correlation Engine

4. Service Visualizer

5. Infrastructure Monitoring

この章の内容は、次のとおりです。

「Prime Central for HCS のサーバ要件」

「Prime Central for HCS のクライアント要件」

「Prime Central for HCS のデフォルト ポート」

「Prime Central for HCS をインストールする前に」

「Prime Central for HCS のインストールおよび起動」

「Prime Central for HCS 1.0 からのアップグレード」

「Prime Central for HCS のインストール後」

「付加的なインストール後のタスクの実行」

「Prime Central for HCS のアンインストール」

「データのバックアップと復元」

Prime Central for HCS をインストールするには、1 つのコンポーネントに 1 台ずつ、計 5 台の仮想マシン(VM)が必要です。次の表では、インストール プロセスでインストールされるコンポーネントについて説明します。また、ハードウェア要件についても概説します。

 

表 2-1 ハードウェア要件

VM ロール
製品
RAM
ディスク
CPU

Prime Central

Prime Central

16 GB

120 GB+ RAM サイズ(スワップ用)

4

Event Collector

Event Collector 7.3.1

SNMP Probe v11.0.0

EIF Probe v10.0.10

ODBC ゲートウェイ

SNMP ゲートウェイ

Prime Central インストーラ

NcKL 3.2

4 GB

120 GB+ RAM サイズ(スワップ用)

4

Service Visualizer

Service Visualizer 4.2.1 FP2

WebGUI/Dashboard 7.3.0 FP4

8GB

120 GB+ RAM サイズ(スワップ用)

4

Infrastructure Monitoring

Infrastructure Monitoring 6.2.2(TEM/TEPS)FP5

DB2 9.5.1

4 GB

120 GB+ RAM サイズ(スワップ用)

4

Correlation Engine

Correlation Engine 5.1.1 FP1

4 GB

120 GB+ RAM サイズ(スワップ用)

2

Prime Central for HCS のサーバ要件

表 2-2 に、Prime Central for HCS コンポーネントのサーバ要件を示します。

 

表 2-2 Prime Central for HCS のサーバ要件

要件
Notes

オペレーティング システム

Red Hat Enterprise Linux 5.5(64 ビット)

デフォルトでは、RHEL 5.5 に必要な RPM がインストール メディアに付属しています。ただし、yum コマンド オプションを使用する場合は、Red Hat サイトに登録する必要があります。yum インストール コマンドを使用するには、Red Hat のミラーに接続してパッケージを Linux にインストールできる必要があります。登録することで、セキュリティ アップデートを受信できるため、OS へのダメージを防止できます。RHEL インストールを Red Hat サーバに登録することを推奨します。手順については、 http://docs.redhat.com/docs/en-US/Red_Hat_Network_Satellite/5.3/html/Reference_Guide/ch-register.html を参照してください。


) Python 2.4 は RHEL 5.5 に付属しています。


yum、rpm、またはその他のメソッドを使用して、RHEL 5.5 でソフトウェアをインストールしたり、既存のソフトウェアを更新したりしないでください。ただし、インストールの完了後は、OS アップデートやセキュリティ パッチをインストールすることができます。

ドメイン マネージャ

CUOM 8.6 MSP

UCSM 1.4

DCNM-LAN 5.2

DCNM-SAN 5.2

Infrastructure Monitoring

Prime Central for HCS のクライアント要件

次に、Prime Central for HCS を表示するためのクライアント要件を示します。

Sun Java 1.6 update 30 以降を使用する Mozilla 3.6.23

Sun Java 1.6 update 30 以降を使用する IE 8.0

バージョンが一致しないブラウザをインストール していない ことを確認してください。複数のブラウザ バージョンを実行している場合は、サポートされていないブラウザ バージョンをアンインストールします。

また、バージョンが一致しない JRE バージョンが同一システムにインストールされていないことも確認してください。複数の JRE がインストールされている場合は、次のことを行ってください。

上記以外の JRE をアンインストールすることを推奨します。

その他の JRE をアンインストールしない場合は、JNLP およびアプレット起動用のデフォルト バージョンとして Sun Java 1.6 update 30 以降を設定してください。この設定を調整するには、Java Control Panel を使用します。

Prime Central for HCS のデフォルト ポート

ここでは、Prime Central for HCS とドメイン マネージャのデフォルト ポートを示します。Prime Central for HCS がドメイン マネージャと通信できることを確認する必要があります。内容は次のとおりです。

「Prime Central for HCS のデフォルト ポート」

「ドメイン マネージャのデフォルト ポート」

Prime Central for HCS のデフォルト ポート

表 2-3 に、Prime Central for HCS のデフォルト ポートを示します。デフォルト ポートはインストール時に変更できます。

 

表 2-3 Prime Central for HCS のデフォルト ポート

プロトコル
ポート番号

HTTP

8090

HTTPS

8443

HTTP

8080:CUOM からの通知の受信用。

ODBC

3306

ドメイン マネージャのデフォルト ポート

表 2-4 に、Shared Database Repository とドメイン マネージャのデフォルト ポートを示します。

 

表 2-4 ドメイン マネージャのデフォルト ポート

認証およびドメイン マネージャ
プロトコル
ポート番号
認証

Shared Database Repository

HTTP

8443

ドメイン マネージャ

CUOM

NBI

44442

CUOM(相互起動)

HTTP

1741

HTTPS

443

DCNM-LAN

HTTP

8080

DCNM-SAN

HTTP

80

UCSM

HTTP

80

Infrastructure Monitoring

HTTPS

443

Prime Central for HCS をインストールする前に

このインストール プロセスには、Python 2.4 以降が必要です。RHEL 5.5 にはデフォルトで、Python 2.4 が付属しています。

インストールを始める前に、次の設定が必要です。

1. 「仮想マシンのメモリの更新」

2. 「vCenter 証明書の取得」

3. 「VM での適切な日付の設定」

4. 「ホスト名とドメイン名の設定」

5. 「必要な RPM のダウンロード」

6. 「インストーラ コードおよびメディアの設定」

7. 「SDR クレデンシャルの取得」

仮想マシンのメモリの更新

Prime Central for HCS 1.0.1 には、16 GB の RAM 要件があります。仮想マシンのメモリを更新するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 更新するメモリが割り当てられた VM の電源を切ります。

ステップ 2 仮想マシンを管理している vSphere クライアントに接続します。

ステップ 3 仮想マシンのエントリを右クリックし、[Edit Settings] > [Hardware] > [Memory] に移動します。

ステップ 4 右側に表示されるウィンドウで、メモリ サイズを増やします。

ステップ 5 VM の電源を入れます。


 

vCenter 証明書の取得

Prime Central for HCS を使用するには、VMware の仮想マシン管理ソフトウェアである vCenter 4.1 がインストールされ、実行されていることが必要です。Infrastructure Monitoring インストーラには、vCenter ホスト名または IP アドレス、ユーザ名、パスワード、および証明書が必要です。VCenter サーバから証明書をエクスポートするツールとして、Mozilla Firefox を使用してください。FireFox で証明書を取得するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 ホストにアクセスできるマシン上のブラウザで、 https:// <vcenter-hostname> に移動します。

ステップ 2 ページを右クリックし、[View Page Info] をクリックします。

ステップ 3 [Security] タブをクリックし、[View Certificate] をクリックします。

ステップ 4 [Details] タブをクリックし、[Export] をクリックします。

ステップ 5 名前を rui.crt に変更し、[Directory] を選択します。

ステップ 6 [Save] をクリックします。

ステップ 7 インストーラ スクリプトが配置されているメディア マシンに、rui.crt ファイルを移動します。


 

VM での適切な日付の設定

インストールする前に、すべてのマシンに日付と時刻を設定します。すべての VM の日付は、NTP を使用して同期化する必要があります。 date コマンドを実行することによって、仮想マシンに設定された日付と時刻をチェックできます。

新規の Linux マシンでの時刻設定の詳細については、 付録 A「新規 Linux マシンでの正確な日付の設定」 を参照してください。


) インストール後に、誤ったエントリを修正することはできません。日付を修正するには、再インストールする必要があります。


RHEL 5.5 64 ビット Linux VM に日付を設定するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 VNC などのセッションのある端末から次のコマンドを実行します。Putty セッションは作用 しない ことに注意してください。

system-config-date
 

ステップ 2 [Date & Time] タブで、正確な日付と時刻を設定します。

ステップ 3 [Time Zone] タブで、正確な時間帯を設定します。

ステップ 4 [Network Time Protocol] タブをクリックし、[Enable Network Time Protocol] チェックボックスと [Synchronize System Clock Before Starting Service] チェックボックスをオンにします。

ステップ 5 [OK] ボタンをクリックします。サーバに接続し、時刻と日付が更新されます。


 

ホスト名とドメイン名の設定

適切なホスト名とドメイン名がマシンに正確に設定されていることを確認します。ホスト名は、適切な IP アドレスに解決できることが必要です。


ステップ 1 ホスト名を設定するには、/etc/hosts ファイルを編集し、 IP-Address hostname.domain-name hostname 形式で設定します。

次に例を示します。

ホスト名が hostname123

ドメイン名が cisco.com

IP アドレスが 1.1.1.1

この場合、次のように詳細を設定します。

12.0.0.1 localhost.localdomain localhost
::1 localhost6.localdomain6 localhost6
1.1.1.1 hostname123.cisco.com hostname123

ヒント VM 上のインストールが起動できず、「?Hostname 'localhost' missing from '/etc/hosts' file.?.」というエラーが表示される場合は、/etc/hosts ファイルに localhost エントリが欠落していることを示しています。ファイルに localhost エントリが存在するかどうかを確認してください。正確な /etc/hosts ファイルと誤りのある /etc/hosts ファイルは、それぞれ次のようになります。

正確なバージョン:
# Do not remove the following line, or various programs that require network functionality will fail.
12.0.0.1 localhost.localdomain localhost
::1 localhost6.localdomain6 localhost6
1.1.1.1 hcm-test.cisco.com hcm-test

誤りのあるバージョン:
# Do not remove the following line, or various programs that require network functionality will fail.
12.0.0.1 hcm-linux-staging localhost.localdomain localhost
::1 localhost6.localdomain6 localhost6


ステップ 2 /etc/resolv.conf ファイルが DNS サーバ用に適切に設定されていることを確認します。たとえば、前述の例では次のようになります。

domain cisco.com
nameserver 1.1.1.1

 

ステップ 3 ホスト名、完全修飾ドメイン名(FQDN)、および IP アドレスがターゲット VM で完全に解決可能であることを確認します。

次の例を使用して、ホスト名が「hostname123」、ドメイン名が「cisco.com」、および IP アドレスが「1.1.1.1」であることを確認します。


nslookup は、DNS が設定されている場合のみ作用します。


[root@hostname123 ~]# hostname
hostname123
[root@hostname123 ~]# nslookup hostname123.cisco.com
Server: 1.1.1.1
Address: 1.1.1.1#53
 
Name: hostname123.cisco.com
Address: 1.1.1.2
 
[root@hostname123 ~]# nslookup hostname123
Server: 1.1.1.1
Address: 1.1.1.1#53
 
Name: hostname123.cisco.com
Address: 1.1.1.2
 
[root@hostname123 ~]# nslookup 1.1.1.2
Server: 1.1.1.1
Address: 1.1.1.1#53
 
130.10.16.172.in-addr.arpa name = hostname123.cisco.com.
 
[root@hostname123 ~]#ping -c1 hostname123
PING hostname123.cisco.com (1.1.1.2) 56(84) bytes of data.
64 bytes from hostname123.cisco.com (1.1.1.2): icmp_seq=1 ttl=64 time=0.013 ms
 
--- hostname123.cisco.com ping statistics ---
1 packets transmitted, 1 received, 0% packet loss, time 0ms
rtt min/avg/max/mdev = 0.013/0.013/0.013/0.000 ms
 
[root@hostname123 ~]# ping -c1 hostname123.cisco.com
PING hostname123.cisco.com (1.1.1.2) 56(84) bytes of data.
64 bytes from hostname123.cisco.com (1.1.1.2): icmp_seq=1 ttl=64 time=0.011 ms
 
--- hostname123.cisco.com ping statistics ---
1 packets transmitted, 1 received, 0% packet loss, time 0ms
rtt min/avg/max/mdev = 0.011/0.011/0.011/0.000 ms
 
[root@hostname123 ~]# ping -c1 1.1.1.2
PING 1.1.1.2 (1.1.1.2) 56(84) bytes of data.
64 bytes from 1.1.1.2: icmp_seq=1 ttl=64 time=0.011 ms
 
--- 1.1.1.2 ping statistics ---
1 packets transmitted, 1 received, 0% packet loss, time 0ms
rtt min/avg/max/mdev = 0.011/0.011/0.011/0.000 ms
 

ステップ 4 HOSTNAME 引数が /etc/sysconfig/network ファイルに適切に設定されていることを確認します。次に、ホスト名として「hostname123」およびゲートウェイとして「10.10.10.10」を使用した例を示します。

NETWORKING=yes
NETWORKING_IPV6=no
HOSTNAME=hostname123
GATEWAY=10.10.10.10


 

必要な RPM のダウンロード

デフォルトでは、RHEL 5.5 に必要な RPM がインストール メディアに付属しています。ただし、yum コマンド オプションを使用する場合は、Red Hat サイトに登録する必要があります。yum インストール コマンドを使用するには、Red Hat のミラーに接続してパッケージを Linux にインストールできる必要があります。登録することで、セキュリティ アップデートを受信できるため、OS へのダメージを防止できます。VM を Red Hat サーバに登録することを推奨します。登録は、実稼働環境で行う必要があります。


) Red Hat に登録する際に、ソフトウェアをアップグレードすることもできます。「kernel」アップグレードは選択しないでください。このオプションを選択すると、OS がバージョン 5.5 からバージョン 5.8 にアップグレードされます。


VM セットアップのいずれかの時点で yum を使用した場合は、インストール時にも同様に使用する必要があります。

登録の手順については、次の場所にある Red Hat サイトを参照してください。 http://docs.redhat.com/docs/en-US/Red_Hat_Network_Satellite/5.3/html/Reference_Guide/ch-register.html

プロキシ環境の場合は、次のサイトに示されているとおりにプロキシを設定します。 http://www.softpanorama.org/Commercial_linuxes/RHEL/Registration/
rhel5_registration.shtml

インストーラ コードおよびメディアの設定

DVD に収録されたインストーラにアクセスします。または、CCO サイトからソフトウェアをダウンロードすることもできます。


) インストーラをローカル サーバに移動し、そのサーバからインストールを開始することを推奨します。


インストーラにアクセスして実行できるようにするには、少なくとも 34 GB の空きディスク容量があるセントラル サーバが必要です。このサーバは、各種のインストーラをインストールするすべての仮想マシンに接続できる必要があります。このサーバに、すべてのファイルを配置するディレクトリを作成します。

サーバ上で次のコマンドを実行します。


注意 これによって、ディレクトリに存在する余分なファイルが削除されます。このディレクトリには、すべてのユーザに対する実行権限(たとえば、755 権限)があり、特定のユーザ ディレクトリ(たとえば、/root、/home、/users)ではないことが必要です。メディア用として推奨されるディレクトリの場所は /opt です。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。

rsync --delete -rvL directory_that_contains_installer_files/ directory_to_place_installer_files/


 

SDR クレデンシャルの取得

Shared Data Repository(SDR)バージョンは、HCM-Fulfillment リリース HCS 8.6.2 ES3 の一部です。SDR データベースを入力として使用して、イベントの強化、原因分析、およびサービスへの影響分析が実行されます。

SDR クレデンシャルを取得するには、次の手順に従ってください。各種コンポーネントのインストール時に、この手順を使用して取得した SDR クレデンシャルが使用されます。

ご使用のマシンから、SFTP 接続を確立して HCM-Fulfillment マシンに接続します。SDR クレデンシャルを含む cdm_sa.env ファイルにアクセスする必要があります。 get コマンドは、SFTP 接続を開始したマシン上のディレクトリに、ファイルを配置します。


ステップ 1 root ユーザとして次のコマンドを使用して、HCM-F との接続を確立します。

sftp adminsftp @ hostname

パスワードの入力を求められたら、admin パスワード(UI を介したログインに使用するパスワード)を入力します。

ステップ 2 ディレクトリを SDR クライアントに変更します。

cd sdrclient/jdbc

ステップ 3 cdm_sa.env ファイルのコピーを取得します。

get cdm_sa.env

ステップ 4 SFTP セッションを終了します。

quit

ステップ 5 読み取り用にファイルを開くソフトウェアを使用して、cdm_sa.env を開きます。

ステップ 6 export APP_SA_UID を検索します。結果に対して、「export APP_SA_UID=< sdr_user >」と表示されます。< sdr_user > 内の値は SDR のユーザ名です。

ステップ 7 export APP_SA_PWD を検索します。結果に対して、「export APP_SA_PWD=< sdr_encrypted_password >」と表示されます。< sdr_encrypted_password > 内の値は SDR のパスワードです。


 

SDR クレデンシャルを取得すると、Prime Central for HCS Assurance のインストールが可能になります。

Prime Central for HCS のインストールおよび起動

Prime Central for HCS をインストールするには、このマニュアルに指定された順序に従い、5 台のマシンで 5 つのインストーラを実行する必要があります。環境内で以前に Prime Central for HCS 1.0 をインストールしたことがある場合には、フレッシュ インストールかアップグレードのいずれかを実行できます。


注意 同じマシンに異なるインストーラをインストールしないでください。インストールを成功させるためには、インストールの順序が重要です。

次のいずれかの方法で、コンポーネントをインストールできます。コンポーネントごとに代替方法を使用できます。フィールドの入力に関するヘルプについては、 ./prime_push.py --help コマンドを使用できます。

「リモートでステージングしたファイルの使用」:リモート仮想マシンとの SSH 接続を確立することによって、1 台のマシンからファイルをインストールできます。コンポーネントは、リモート マシンにインストールされます。

「ローカルでステージングしたファイルのターゲット インストール マシンでの使用」:この方法では、ローカル マシンに直接コンポーネントがインストールされます。

リモートでステージングしたファイルの使用

この方法を使用する場合は、インストールを開始するマシンから、リモート マシンへの SSH 接続を確立する必要があります。インストールを実行するたびにパスワードを入力しなければならない状況を回避するには、次に示す手順に従ってください。この手順は任意です。

SSH エージェントの設定

SSH エージェントを設定することによって、インストールをプッシュするたびにパスワードの入力を求められることがなくなります。ただし、--ssh-push-key を使用する場合は、特定のマシンのユーザ アカウントから最初にログインするときに、ターゲット マシンの root パスワードを入力するように求められます。

スクリプトを実行するたびに SSH キー パス フレーズを入力しないで済むように、標準の Linux SSH 機能を使用し、ssh-agent を使用して事前に許可されたキーを保存することができます。


ステップ 1 最初の手順は、キーの生成です。キーがない場合は、root ユーザとしてログインし、キーを生成します。この操作は、設定をプッシュするターゲット マシンに対して 1 度だけ実行します。

test ~/.ssh/id_dsa || ssh-keygen -t dsa
test ~/.ssh/id_rsa || ssh-keygen -t rsa
 

) SSH キーのパス フレーズの設定は任意です。パス フレーズによって、安全性が高まると考えられます。


ステップ 2 SSH エージェントを起動します。この手順は初回、またはプッシュする元マシンの再起動後にのみ適用します。

ステップ 3 次のコマンドを実行して、SSH エージェントが実行中であるかどうかを確認します。

eval `ssh-agent`
 

ステップ 4 実行中の SSH エージェントにキーを追加します。

ssh-add ~/.ssh/id_rsa
ssh-add ~/.ssh/id_dsa
 


 

各種のコンポーネントのインストール手順を開始できます。次の 3 つのルールが適用されます。

root ユーザとしてログインします。

パスワードの入力を必要とするインスタンスでは、root パスワードを指定します。

Shared Database Repository のパスワードを指定する必要があるインスタンスでは、パスワードに特殊文字を含めるようにしてください。パスワードは、引用符で囲む必要があります(' password ')。

Prime Central インストーラ

このインストール手順では、Shared Database Repository VM クレデンシャルを取得する必要があります。詳細については、「SDR クレデンシャルの取得」を参照してください。ここでは、Prime Central インストーラのインストールに関する推奨事項を示します。

--ssh-push-key 引数を使用して、パスワードの入力が求められる回数を制限します。

--admin-password 引数と --prime-admin-password 引数を指定します。

スクリプトによって IP アドレスが決定されるので、--prime-ip-address 引数は使用しないでください。

すべての VM で VM root パスワードを同一に保ちます。

ここでは、Prime Central コンポーネントをインストールする手順を説明します。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./prime_push.py --prime-hostname < prime-hostname > --ec-hostname <event-collector-host-or-ip> --install-dir <prime-install-dir> --password <prime-vm-root-password> --sdr-hostname <sdr-hostname> --sdr-user <sdr-user> --sdr-password <sdr-password> --im-hostname <Infrastructure-Monitoring_hostname> --sv-hostname < service-visualizer-host-or-ip >
[ --prime-ip-address
<prime-ip> ]
[ --admin-password < admin-password > --prime-admin-password < prime-admin-password > ]
[ --ssh-host <
ssh-host-or-ip > --ssh-port <ssh-port> ] [ --ssh-push-key ]


 

変数を入力するときは、次のガイドラインに留意してください。

プライマリ ホスト名 :上記のコマンドでは、 <prime-hostname> 引数に対してホスト名のみ指定します。ホスト名は、小文字 だけ で構成する必要があります。IP アドレスは入力しないでください。

admin パスワード :上記のコマンドの引数 --admin-password に対して、この VM でパスワードを必要とするすべてのユーザに使用されるパスワードを指定します。admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。

アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用 できません

prime admin パスワード :引数 --prime-admin-password に対して、Prime Central VM 内のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。prime admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、インストール時にパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次に示すガイドラインに準じている必要があります。

8 文字以上、32 文字以内。

文字は、連続 3 回繰り返すことはできません。

1 つ以上の大文字(A ~ Z)を含める必要があります。

1 つ以上の小文字(a ~ z)を含める必要があります。

1 つ以上の数字(0 ~ 9)を含める必要があります。

1 つ以上の特殊文字 -@~ を含める必要があります。

感嘆符(!)、アポストロフィ(')、二重引用符(")、スラッシュ(/)、ドル記号($)、疑問符(?)、抑音符号(`)、下線(_)といった特殊文字は使用 できません

cisco やその他の単語の組み合わせを含めることはできません。


) 角括弧内の引数は任意です。<ssh-host-or-ip> には、SSH ホストまたは IP アドレスのいずれかを指定できます。引数 ssh-host および ssh-port は、VM への SSH アクセスに、異なる IP/ホスト名と異なるポート(デフォルト 22 ではない)を使用している場合のみ必要です。たとえば、ステージング サーバが NAT の背後にない場合、この引数を使用します。



 

Event Collector インストーラ

Event Collector のインストールには、Prime Central がインストールされて実行中であることが必要です。また、Prime Central が、Prime Central インストーラに対する prime-hostname 引数で指定したアドレスに到達できる必要があります。セキュリティ上の理由から、暗号化されていないパスワードは使用しないことを推奨します。

ここでは、Event Collector インストーラに関する推奨事項を示します。

--ssh-push-key 引数を使用して、パスワードの入力が求められる回数を制限します。

--admin-password 引数と --prime-admin-password 引数を指定します。

すべての VM で VM root パスワードを同一に保ちます。

セキュリティ上の理由から、引数として nco-pa-password を指定します。インストーラによって、パスワードの入力が求められ、パスワードはセキュリティ確保のためにただちに暗号化されます。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./ec_push.py --ec-hostname <event-collector-host-or-ip> --prime-hostname <prime-hostname> [ --admin-password <admin-password> --prime-admin-password <prime-admin-password> ]
[--nco-pa-password
<ec-os-root-password-from-nco_pa_crypt> ]

[ --ssh-host <s sh-host-or-ip > --ssh-port < ssh-port> ] [ --ssh-push-key ]


 

変数を入力するときは、次のガイドラインに留意してください。

admin パスワード :上記のコマンドの引数 --admin-password に対して、この VM でパスワードを必要とするすべてのユーザに使用されるパスワードを指定します。admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。

アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用 できません

prime admin パスワード :引数 --prime-admin-password に対して、Prime Central VM 内のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。prime admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、インストール時にパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次に示すガイドラインに準じている必要があります。

8 文字以上、32 文字以内。

文字は、連続 3 回繰り返すことはできません。

1 つ以上の大文字(A ~ Z)を含める必要があります。

1 つ以上の小文字(a ~ z)を含める必要があります。

1 つ以上の数字(0 ~ 9)を含める必要があります。

1 つ以上の特殊文字 -@~ を含める必要があります。

感嘆符(!)、アポストロフィ(')、二重引用符(")、スラッシュ(/)、ドル記号($)、疑問符(?)、抑音符号(`)、下線(_)といった特殊文字は使用 できません

cisco やその他の単語の組み合わせを含めることはできません。


) 角括弧内の引数は任意です。<ssh-host-or-ip> には、SSH ホストまたは IP アドレスのいずれかを指定できます。



 

Correlation Engine インストーラ

Correlation Engine のインストールには、Event Collector がインストールされて実行中であることが必要です。

コンポーネントをインストールするために、Shared Database Repository クレデンシャルが必要です。Shared Database Repository のユーザ名とパスワードを取得します。これらは、Prime Central インストーラで使用したクレデンシャルと同じです。

ここでは、Correlation Engine インストーラのインストールに関する推奨事項を示します。

--ssh-push-key 引数を使用して、パスワードの入力が求められる回数を制限します。

--admin-password 引数を指定します。

すべての VM で VM root パスワードを同一に保ちます。

ここでは、Correlation Engine コンポーネントをインストールする手順を説明します。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./ce_push.py --ce-hostname < correlation-engine-host-with-domain-name > --ec-hostname <event-collector-host-name-with-domain-name-or-ip>

--sdr-hostname <sdr-hostname> --sdr-user <sdr-user> --sdr-password <sdr-password>

[ --admin-password <admin-password> ]
[ --ssh-host
<ssh-host-or-ip> --ssh-port <ssh-port> ] [ --ssh-push-key ]


 


) 引数 <correlation-engine-host-with-domain-name> には、完全修飾ドメイン名(FQDN)としても知られるドメイン名を含むホスト名のみを指定します。IP アドレスは入力しないでください。



) 引数 <event-collector-host-name-with-domain-name-or-ip> には、IP またはホスト名のいずれかを指定できます。ホスト名を指定する場合は、FQDN と一緒に使用する必要があります。



) 上記のコマンドの引数 --admin-password に対して、Prime Central VM のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。パスワードは、5 台の VM すべてで同一である必要があります。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、インストール時にパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。
アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用できません



) 角括弧内の引数は任意です。<ssh-port-or-ip> には、SSH ホストまたは IP アドレスのいずれかを指定できます。



 

Service Visualizer インストーラ

コンポーネントをインストールするために、Shared Database Repository クレデンシャルが必要です。この章の冒頭で説明したとおり、Shared Database Repository のユーザ名とパスワードを取得します。

ここでは、Service Visualizer インストーラのインストールに関する推奨事項を示します。

--ssh-push-key 引数を使用して、パスワードの入力が求められる回数を制限します。

--admin-password 引数と --prime-admin-password 引数を指定します。

すべての VM で VM root パスワードを同一に保ちます。

ここでは、Service Visualizer コンポーネントをインストールする手順を説明します。


) Service Visualizer インストールには、Prime Central と Event Collector がインストールされて実行中であることが必要です。また、Prime Central が、Prime Central インストーラに対する prime-hostname 引数で指定したアドレスに到達できる必要があります。



ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./sv_push.py --sv-hostname <service-visualizer-hostname> --ec-hostname <event-collector-host-or-ip> --prime-hostname <prime-hostname>

--sdr-hostname <sdr-hostname> --sdr-user <sdr-user> --sdr-password <sdr-password >

[ --admin-password <admin-password> --prime-admin-password <prime-admin-password> ]
[ --ssh-host
<ssh-host-or-ip> --ssh-port <ssh-port> ] [ --ssh-push-key ]


 

変数を入力するときは、次のガイドラインに留意してください。

プライマリ ホスト名 :上記のコマンドでは、 <prime-hostname> 引数に対してホスト名のみ指定します。ホスト名は、小文字 だけ で構成する必要があります。IP アドレスは入力しないでください。 --prime-hostname 引数に対して入力する値は、Prime Central のインストール時に入力したホスト名と同じである必要があります。

root ユーザに対して Service Visualizer VM から Prime VM へのパスワード入力を求めないよう、SSH を設定していない場合は、Prime VM root パスワードの入力を求められます。

admin パスワード :上記のコマンドの引数 --admin-password に対して、この VM でパスワードを必要とするすべてのユーザに使用されるパスワードを指定します。admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一であることが 必要です 。パスワードが異なると、再インストールの実行が必要になるおそれがあります。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。

アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用 できません

prime admin パスワード :引数 --prime-admin-password に対して、Prime Central VM 内のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。prime admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、インストール時にパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次に示すガイドラインに準じている必要があります。

8 文字以上、32 文字以内。

文字は、連続 3 回繰り返すことはできません。

1 つ以上の大文字(A ~ Z)を含める必要があります。

1 つ以上の小文字(a ~ z)を含める必要があります。

1 つ以上の数字(0 ~ 9)を含める必要があります。

1 つ以上の特殊文字 @~- を含める必要があります。

感嘆符(!)、アポストロフィ(')、二重引用符(")、スラッシュ(/)、ドル記号($)、疑問符(?)、抑音符号(`)、下線(_)といった特殊文字は使用 できません

cisco やその他の単語の組み合わせを含めることはできません。


) 角括弧内の引数は任意です。<ssh-port-or-ip> には、SSH ホストまたは IP アドレスのいずれかを指定できます。



 

Infrastructure Monitoring インストーラ

Infrastructure Monitoring コンポーネントをインストールするには、次の手順に従ってください。ここでは、Infrastructure Monitoring インストーラのインストールに関する推奨事項を示します。

--ssh-push-key 引数を使用して、パスワードの入力が求められる回数を制限します。

--admin-password 引数を指定します。

すべての VM で VM root パスワードを同一に保ちます。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./im_push.py --im-hostname <infrastructure-monitoring-host-or-ip> --ec-hostname <event-collector-host-or-ip> --prime-hostname <prime-central-host-or-ip>

--vcenter-hostname <vcenter-hostname> --vcenter-password <vcenter-password> --vcenter-username <vcenter-username> - -vcenter-certificate-path <vcenter-rui-crt-path> [ --admin-password < admin-password > ]

[ --ssh-host <ssh-host-or-ip> --ssh-port <ssh-port> ] [ --ssh-push-key ]


 


) 上記のコマンドの引数 --admin-password に対して、Prime Central VM のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。パスワードは、5 台の VM すべてで同一である必要があります。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、インストール時にパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。
アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用できません



) 角括弧内の引数は任意です。<ssh-port-or-ip> には、SSH ホストまたは IP アドレスのいずれかを指定できます。



) 引数 --vcenter-certificate-path は、実際の証明書ファイルの完全パスまたはローカル パスである必要があります(たとえば、/opt/hcm_installer/rui.crt)。



 

ローカルでステージングしたファイルのターゲット インストール マシンでの使用

この方法では、ローカル マシンからリモートのターゲット マシンにインストールをプッシュします。

Prime Central インストーラ

このインストール手順では、Shared Database Repository VM root アクセスを取得する必要があります。コンポーネントをインストールするために、Shared Database Repository クレデンシャルが必要です。

ここでは、Prime Central コンポーネントをインストールする手順を説明します。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts

次のコマンドを実行します。 ./prime_install.py --prime-hostname <prime-hostname-DO-NOT-USE-IP> --ec-hostname <event-collector-host-or-ip> --install-dir <prime-install-dir>

-- password <prime-vm-password> --sdr-hostname <sdr-hostname> --sdr-user <sdr-user> --sdr-password <sdr-password>

--im-hostname < infrastructure-monitoring_hostname > - -sv-hostname <service-visualizer-host-or-ip >

[ --prime-ip-address <prime-ip> ] [ --admin-password < admin-password > -- prime-admin-password < prime-admin-password > ]


 

変数を入力するときは、次のガイドラインに留意してください。

プライマリ ホスト名 :上記のコマンドでは、 <prime-hostname> 引数に対してホスト名のみ指定します。ホスト名は、小文字 だけ で構成する必要があります。IP アドレスは入力しないでください。

admin パスワード :上記のコマンドの引数 --admin-password に対して、この VM でパスワードを必要とするすべてのユーザに使用されるパスワードを指定します。admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。

アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用 できません

prime admin パスワード :引数 --prime-admin-password に対して、Prime Central VM 内のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。prime admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、インストール時にパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次に示すガイドラインに準じている必要があります。

8 文字以上、32 文字以内。

文字は、連続 3 回繰り返すことはできません。

1 つ以上の大文字(A ~ Z)を含める必要があります。

1 つ以上の小文字(a ~ z)を含める必要があります。

1 つ以上の数字(0 ~ 9)を含める必要があります。

1 つ以上の特殊文字 @~- を含める必要があります。

感嘆符(!)、アポストロフィ(')、二重引用符(")、スラッシュ(/)、ドル記号($)、疑問符(?)、抑音符号(`)、下線(_)といった特殊文字は使用 できません

cisco やその他の単語の組み合わせを含めることはできません。

Event Collector インストーラ

Event Collector のインストールには、Prime Central がインストールされて実行中であることが必要です。また、Prime Central が、Prime Central インストーラに対する prime-hostname 引数で指定したアドレスに到達できる必要があります。セキュリティ上の理由から、暗号化されていないパスワードは使用しないことを推奨します。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts

次のコマンドを実行します。 ./ec_install.py --ec-hostname <event-collector-host-or-ip> --prime-hostname <prime-hostname>
[ --admin-password < admin-password > -- prime-admin-password < prime-admin-password > ]

[--nco-pa-password <ec-os-root-password-from-nco_pa_crypt> ]


 

変数を入力するときは、次のガイドラインに留意してください。

admin パスワード :上記のコマンドの引数 --admin-password に対して、この VM でパスワードを必要とするすべてのユーザに使用されるパスワードを指定します。admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。

アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用 できません

prime admin パスワード :引数 --prime-admin-password に対して、Prime Central VM 内のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。prime admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、インストール時にパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次に示すガイドラインに準じている必要があります。

8 文字以上、32 文字以内。

文字は、連続 3 回繰り返すことはできません。

1 つ以上の大文字(A ~ Z)を含める必要があります。

1 つ以上の小文字(a ~ z)を含める必要があります。

1 つ以上の数字(0 ~ 9)を含める必要があります。

1 つ以上の特殊文字 @~- を含める必要があります。

感嘆符(!)、アポストロフィ(')、二重引用符(")、スラッシュ(/)、ドル記号($)、疑問符(?)、抑音符号(`)、下線(_)といった特殊文字は使用 できません

cisco やその他の単語の組み合わせを含めることはできません。


) 角括弧内の引数は任意です。



) Event Collector を再びインストールする場合には、nco_pa_crypt から暗号化されたパスワードを使用できません。パスワードを引数として渡すと暗号化されませんが、プロンプトが表示されたときにパスワードを入力すると暗号化されます。


Correlation Engine インストーラ

コンポーネントをインストールするために、Shared Database Repository クレデンシャルが必要です。

ここでは、Correlation Engine コンポーネントをインストールする手順を説明します。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./ce_install.py --ce-hostname <correlation-engine-host-with-domain-name-DO-NOT-USE-ip> --ec-hostname <event-collector-host-name-with-domain-name-or-ip>

--sdr-hostname <sdr-hostname> --sdr-user < sdr-user > --sdr-password <sdr-password>
[ --admin-password < admin-password > ]


) 引数 <correlation-engine-host-with-domain-name-DO-NOT-USE-ip> には、ドメイン名のみを指定します。IP アドレスは入力しないでください。



) 引数 <event-collector-host-name-with-domain-name-or-ip> には、IP またはホスト名のいずれかを指定できます。ホスト名を指定する場合は、FQDN と一緒に使用する必要があります。



) 上記のコマンドの引数 --admin-password に対して、Prime Central VM のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。パスワードは、5 台の VM すべてで同一である必要があります。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、インストール時にパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。
アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用できません



 

Service Visualizer インストーラ

コンポーネントをインストールするために、Shared Database Repository クレデンシャルが必要です。

ここでは、Service Visualizer コンポーネントをインストールする手順を説明します。


) Service Visualizer のインストールには、Prime Central がインストールされて実行中であることが必要です。また、Prime Central が、Prime Central インストーラに対する prime-hostname 引数で指定したアドレスに到達できる必要があります。



ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./sv_install.py --sv-hostname <service-visualizer-hostname> --ec-hostname <event-collector-host-or-ip > --prime-hostname < prime-hostname>

--sdr-hostname <sdr-hostname> --sdr-user <sdr-user> --sdr-password < sdr-password> [ --admin-password < admin-password > -- prime-admin-password < prime-admin-password > ]


 

変数を入力するときは、次のガイドラインに留意してください。

プライマリ ホスト名 :上記のコマンドでは、 <prime-hostname> 引数に対してホスト名のみ指定します。ホスト名は、小文字 だけ で構成する必要があります。IP アドレスは入力しないでください。 --prime-hostname 引数に対して入力する値は、Prime Central のインストール時に入力したホスト名と同じである必要があります。

admin パスワード :上記のコマンドの引数 --admin-password に対して、この VM でパスワードを必要とするすべてのユーザに使用されるパスワードを指定します。admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。

アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用 できません

prime admin パスワード :引数 --prime-admin-password に対して、Prime Central VM 内のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。prime admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、インストール時にパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次に示すガイドラインに準じている必要があります。

8 文字以上、32 文字以内。

文字は、連続 3 回繰り返すことはできません。

1 つ以上の大文字(A ~ Z)を含める必要があります。

1 つ以上の小文字(a ~ z)を含める必要があります。

1 つ以上の数字(0 ~ 9)を含める必要があります。

1 つ以上の特殊文字 @~- を含める必要があります。

感嘆符(!)、アポストロフィ(')、二重引用符(")、スラッシュ(/)、ドル記号($)、疑問符(?)、抑音符号(`)、下線(_)といった特殊文字は使用 できません

cisco やその他の単語の組み合わせを含めることはできません。

Infrastructure Monitoring インストーラ


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./im_install.py --im-hostname <infrastructure-monitoring-host-or-ip> --ec-hostname < event-collector-host-or-ip> --prime-hostname <prime-central-host-or-ip>

--vcenter-hostname < vcenter-hostname > --vcenter-password <vcenter-password> --vcenter-username <vcenter-username> --vcenter-certificate-path <vcenter-rui-crt-path> [ --admin-password < admin-password > ]


) 上記のコマンドの引数 --admin-password に対して、Prime Central VM のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。パスワードは、5 台の VM すべてで同一である必要があります。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、インストール時にパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。
アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用できません



) 引数 --vcenter-certificate-path は、実際の証明書ファイルの完全パスまたはローカル パスである必要があります(たとえば、/opt/hcm_installer/rui.crt)。



 

Prime Central for HCS 1.0 からのアップグレード

ここでは、Prime Central for HCS ソフトウェアをバージョン 1.0 からバージョン 1.0.1 にアップグレードする手順を説明します。環境内で以前に Prime Central for HCS 1.0 をインストールしたことがある場合には、フレッシュ インストールかアップグレードのいずれかを実行できます。


) 作業システムをバージョン 1.0.1 にアップグレードする前に、vCenter を使用した Prime Central for HCS 1.0 VM のスナップショットを撮ることを推奨します。このスナップショットは、何らかの理由でアップグレード手順が失敗した場合に、バージョン 1.0 にロールバックするのに役立ちます。


何らかの理由で、VM からコンポーネントをアンインストールした場合は、フレッシュ インストールを実行する必要があります。この場合、アップグレード スクリプトは実行 しない でください。

次のいずれかの方法で、Prime Central for HCS をアップグレードできます。選択するアップグレード方法は、元のインストールで使用した方法とは 無関係 です。インストール時に使用した方法を使用する必要はありません。たとえば、コンポーネントの元のインストールで「リモートでステージングしたファイルの使用」の方法を使用した場合は、「リモートでステージングしたファイルの使用」の方法か、「ローカルでステージングしたファイルのターゲット インストール マシンでの使用」の方法のいずれかを使用して同じコンポーネントをアップグレードできます。

「リモートでステージングしたファイルの使用」

「ローカルでステージングしたファイルのターゲット インストール マシンでの使用」


) アップグレード手順は、次に示す順序で実行してください。



) Prime Central for HCS 1.0 のインストール時に使用したホスト名を、アップグレード手順でも使用する必要があります。


各種のコンポーネントのアップグレード手順を開始できます。次の 3 つのルールが適用されます。

root ユーザとしてログインします。

パスワードの入力を必要とするインスタンスでは、root パスワードを指定します。

Shared Database Repository のパスワードを指定する必要があるインスタンスでは、パスワードに特殊文字を含めるようにしてください。パスワードは、引用符で囲む必要があります(' password ')。

リモートでステージングしたファイルの使用

Prime Central インストーラ

「SDR クレデンシャルの取得」で説明したとおりに、SDR クレデンシャルを取得します。 アップグレード スクリプトを実行すると、SDR クレデンシャルに対する変更が Prime Central for HCS コンポーネントに反映されます。SDR クレデンシャルを手動で更新する必要はありません。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを入力します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts/upgrade

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./prime_upgrade_push.py --prime-hostname < prime-hostname-DO-NOt-USE-IP > --ec-hostname <event-collector-host-or-ip> --install-dir <prime-install-dir> --password <prime-vm-root-password> --sdr-hostname <sdr-hostname-or-IP> --sdr-user <sdr-user> --sdr-password <sdr-password> --im-hostname <Infrastructure-Monitoring_hostname_or_IP> --sv-hostname < service-visualizer-host -DO-NOt-USE-IP>
[ --prime-ip-address
<prime-ip> ] [ --mem-check-warn ] [ --admin-password < admin_password > --prime-admin-password <prime_admin_password> --orig-prime-admin-password <orig_prime_admin_password > ] [ --ssh-host <ssh-host-or-ip > --ssh-port < ssh-port > ] [ --ssh-push-key ]


 

prime_upgrade_push.py ディレクトリは、Prime Central for HCS 1.0 のインストール時に使用したディレクトリと同一であることが必要です。

すべての VM 間で VM root パスワードを同一に保つことを推奨します。

プライマリ ホスト名 :上記のコマンドでは、 <prime-hostname> 引数に対してホスト名のみ指定します。ホスト名は、小文字 だけ で構成する必要があります。IP アドレスは入力しないでください。

admin パスワード :上記のコマンドでは引数 --admin-password に対して、バージョン 1.0 のインストール時に入力したパスワードを指定します。admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを指定すると、再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、アップグレードするときにパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。

アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用 できません

--orig-prime-admin-password は、バージョン 1.0 のインストール時に使用した --prime-admin-password です。

prime admin パスワード :引数 --prime-admin-password に対して、Prime Central VM 内のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。prime admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、アップグレードするときにパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

8 文字以上、32 文字以内。

文字は、連続 3 回繰り返すことはできません。

1 つ以上の大文字(A ~ Z)を含める必要があります。

1 つ以上の小文字(a ~ z)を含める必要があります。

1 つ以上の数字(0 ~ 9)を含める必要があります。

1 つ以上の特殊文字 @~- を含める必要があります。

感嘆符(!)、アポストロフィ(')、二重引用符(")、スラッシュ(/)、ドル記号($)、疑問符(?)、抑音符号(`)、下線(_)といった特殊文字は使用 できません

cisco やその他の単語の組み合わせを含めることはできません。

Event Collector のアップグレード

次の手順に従って、Event Collector コンポーネントをアップグレードします。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts/upgrade

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./ec_upgrade_push.py --ec-hostname <event-collector-host-or-ip> --prime-hostname <prime-hostname-or_IP> [ --admin-password <admin-password> --prime-admin-password <prime-admin-password> ]
[ --ssh-host
<s sh-host-or-ip > --ssh-port < ssh-port> ] [ --ssh-push-key ]


 

root ユーザに対して Event Collector VM から Prime Central VM へのパスワード入力を求めないよう、SSH を設定していない限り、Prime Central VM root パスワードを入力するように求められます。すべての VM 間で VM root パスワードを同一に保つことを推奨します。

プライマリ ホスト名 :上記のコマンドでは、 <prime-hostname> 引数に対してホスト名のみ指定します。ホスト名は、小文字 だけ で構成する必要があります。IP アドレスは入力しないでください。

admin パスワード :上記のコマンドでは引数 --admin-password に対して、バージョン 1.0 のインストール時に入力したパスワードを指定します。admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを指定すると、再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、アップグレードするときにパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。

アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用 できません

prime admin パスワード :引数 --prime-admin-password に対して、Prime Central VM 内のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。prime admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、アップグレードするときにパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

8 文字以上、32 文字以内。

文字は、連続 3 回繰り返すことはできません。

1 つ以上の大文字(A ~ Z)を含める必要があります。

1 つ以上の小文字(a ~ z)を含める必要があります。

1 つ以上の数字(0 ~ 9)を含める必要があります。

1 つ以上の特殊文字 @~- を含める必要があります。

感嘆符(!)、アポストロフィ(')、二重引用符(")、スラッシュ(/)、ドル記号($)、疑問符(?)、抑音符号(`)、下線(_)といった特殊文字は使用 できません

cisco やその他の単語の組み合わせを含めることはできません。

Correlation Engine インストーラ

「SDR クレデンシャルの取得」で説明したとおりに、SDR クレデンシャルを取得します。 アップグレード スクリプトを実行すると、SDR クレデンシャルに対する変更が Prime Central for HCS コンポーネントに反映されます。SDR クレデンシャルを手動で更新する必要はありません。

ここでは、Correlation Engine コンポーネントをアップグレードする手順を説明します。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts/upgrade

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./ce_upgrade_push.py --ce-hostname <correlation-engine-host-with-domain-name-DO-NOT-USE-IP> --ec-hostname <event-collector-host-name-with-domain-name-or-ip>

--sdr-hostname <sdr-hostname-OR-IP> --sdr-user <sdr-user> --sdr-password <sdr-password>

[ --admin-password <admin-password> ]
[ --ssh-host
<ssh-host-or-ip> --ssh-port <ssh-port> ] [ --ssh-push-key ]


 


) すべての VM 間で VM root パスワードを同一に保つことを推奨します。



) 引数 <correlation-engine-host-with-domain-name-DO-NOT-USE-ip> には、ドメイン名のみを指定します。IP アドレスは入力しないでください。



) 引数 <event-collector-host-name-with-domain-name-or-ip> には、IP またはホスト名のいずれかを指定できます。ホスト名を指定する場合は、FQDN と一緒に使用する必要があります。



) 上記のコマンドの引数 --admin-password に対して、Prime Central VM のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。パスワードは、5 台の VM すべてで同一である必要があります。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、アップグレードするときにパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。
アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用できません


Service Visualizer インストーラ

「SDR クレデンシャルの取得」で説明したとおりに、SDR クレデンシャルを取得します。 アップグレード スクリプトを実行すると、SDR クレデンシャルに対する変更が Prime Central for HCS コンポーネントに反映されます。SDR クレデンシャルを手動で更新する必要はありません。

次に、Service Visualizer コンポーネントをアップグレードする手順を説明します。


) Service Visualizer のアップグレードには、Prime Central がインストールされて実行中であることが必要です。また、Prime Central が、Prime Central インストーラに対する prime-hostname 引数で指定したアドレスに到達できる必要があります。



ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts/upgrade

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./sv_upgrade_push.py --sv-hostname <service-visualizer-hostname-DO-NOT-USE-IP> --ec-hostname <event-collector-host-or-ip> --prime-hostname <prime-hostname-DO-NOT-USE-IP>

--sdr-hostname <sdr-hostname-OR-IP> --sdr-user <sdr-user> --sdr-password <sdr-password>

[ --admin-password <admin-password> --prime-admin-password <prime-admin-password> ]
[ --ssh-host
<ssh-host-or-ip> --ssh-port <ssh-port> ] [ --ssh-push-key ]


 

変数を入力するときは、次のガイドラインに留意してください。

root ユーザに対して Event Collector VM から Prime Central VM へのパスワード入力を求めないよう、SSH を設定していない限り、Prime Central VM root パスワードを入力するように求められます。すべての VM 間で VM root パスワードを同一に保つことを推奨します。

プライマリ ホスト名 :上記のコマンドでは、 <prime-hostname> 引数に対してホスト名のみ指定します。ホスト名は、小文字 だけ で構成する必要があります。IP アドレスは入力しないでください。 --prime-hostname 引数に対して入力する値は、Prime Central のインストール時に入力したホスト名と同じである必要があります。

admin パスワード :上記のコマンドでは引数 --admin-password に対して、バージョン 1.0 のインストール時に入力したパスワードを指定します。admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを指定すると、再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、アップグレードするときにパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。

アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用 できません

prime admin パスワード :引数 --prime-admin-password に対して、Prime Central VM 内のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。prime admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、アップグレードするときにパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

8 文字以上、32 文字以内。

文字は、連続 3 回繰り返すことはできません。

1 つ以上の大文字(A ~ Z)を含める必要があります。

1 つ以上の小文字(a ~ z)を含める必要があります。

1 つ以上の数字(0 ~ 9)を含める必要があります。

1 つ以上の特殊文字 @~- を含める必要があります。

感嘆符(!)、アポストロフィ(')、二重引用符(")、スラッシュ(/)、ドル記号($)、疑問符(?)、抑音符号(`)、下線(_)といった特殊文字は使用 できません

cisco やその他の単語の組み合わせを含めることはできません。

Infrastructure Monitoring インストーラ

アップグレード プロセスでは、Prime Central for HCS 1.0 の手動インストール手順で設定したすべての Infrastructure Monitoring 設定が保持されます。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts/upgrade

次のコマンドを実行します。 ./im_upgrade_push.py --im-hostname <infrastructure-monitoring-host-or-ip> --ec-hostname <event-collector-host-or-ip> --prime-hostname < prime-central-host-or-ip > --vcenter-hostname <vcenter-host-or-ip> --vcenter-username <vcenter-username> --vcenter-password <vcenter-user-password> [ --admin-password < admin-password > ]

[ --ssh-host <ssh-host-or-ip> --ssh-port <ssh-port> ][ --ssh-push-key ]


 


) root ユーザに対して Infrastructure Monitoring VM から Prime Central VM へのパスワード入力を求めないよう、SSH を設定していない限り、Prime Central VM root パスワードを入力するように求められます。すべての VM 間で VM root パスワードを同一に保つことを推奨します。



) 上記のコマンドの引数 --admin-password に対して、Prime Central VM のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。パスワードは、5 台の VM すべてで同一である必要があります。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、インストール時にパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。
アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用できません


ローカルでステージングしたファイルのターゲット インストール マシンでの使用

ここでは、ローカルでステージングしたファイルを使用してコンポーネントをインストールする方法を説明します。次のガイドラインに留意にしてください。

メディア フォルダは /root フォルダの下に置かないでください。権限の問題が発生します。

/nfs mount メソッドを使用しないでください。

Prime Central インストーラ

「SDR クレデンシャルの取得」で説明したとおりに、SDR クレデンシャルを取得します。 アップグレード スクリプトを実行すると、SDR クレデンシャルに対する変更が Prime Central for HCS コンポーネントに反映されます。SDR クレデンシャルを手動で更新する必要はありません。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts/upgrade

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./prime_upgrade.py --prime-hostname <prime-hostname-DO-NOT-USE-IP> --ec-hostname <event-collector-host-or-ip> --install-dir <prime-install-dir>

-- password <prime-vm-password> --sdr-hostname <sdr-hostname-OR-IP> --sdr-user <sdr-user> --sdr-password <sdr-password>

--im-hostname <MM infrastructure-monitoring_hostname-OR-IP > - -sv-hostname <service-visualizer-host-DO-NOT-USE-IP >

[ --prime-ip-address <prime-ip> ] [ --mem-check-warn ] [ --admin-password < admin_password > --prime-admin-password <REC prime_admin_password > --orig-prime-admin-password <orig_prime_admin_password> ]


 

prime_upgrade.py ディレクトリは、Prime Central for HCS 1.0 のインストール時に使用したディレクトリと同一であることが必要です。

プライマリ ホスト名 :上記のコマンドでは、 <prime-hostname> 引数に対してホスト名のみ指定します。ホスト名は、小文字 だけ で構成する必要があります。IP アドレスは入力しないでください。

admin パスワード :上記のコマンドでは引数 --admin-password に対して、バージョン 1.0 のインストール時に入力したパスワードを指定します。admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを指定すると、再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、アップグレードするときにパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

8 文字以上、32 文字以内。

アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用 できません

--orig-prime-admin-password は、バージョン 1.0 のインストール時に使用した --prime-admin-password です。

prime admin パスワード :引数 --prime-admin-password に対して、Prime Central VM 内のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。prime admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、アップグレードするときにパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

8 文字以上、32 文字以内。

文字は、連続 3 回繰り返すことはできません。

1 つ以上の大文字(A ~ Z)を含める必要があります。

1 つ以上の小文字(a ~ z)を含める必要があります。

1 つ以上の数字(0 ~ 9)を含める必要があります。

1 つ以上の特殊文字 @~- を含める必要があります。

感嘆符(!)、アポストロフィ(')、二重引用符(")、スラッシュ(/)、ドル記号($)、疑問符(?)、抑音符号(`)、下線(_)といった特殊文字は使用 できません

cisco やその他の単語の組み合わせを含めることはできません。

Event Collector インストーラ


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts/upgrade

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./ec_upgrade.py --ec-hostname <event-collector-host-or-ip> --prime-hostname <prime-hostname-OR-IP>
[ --admin-password < admin-password > -- prime-admin-password < prime-admin-password > ]

 


 

root ユーザに対して Event Collector VM から Prime Central VM へのパスワード入力を求めないよう、SSH を設定していない限り、Prime Central VM root パスワードを入力するように求められます。

プライマリ ホスト名 :上記のコマンドでは、 <prime-hostname> 引数に対してホスト名のみ指定します。ホスト名は、小文字 だけ で構成する必要があります。IP アドレスは入力しないでください。

admin パスワード :上記のコマンドでは引数 --admin-password に対して、バージョン 1.0 のインストール時に入力したパスワードを指定します。admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを指定すると、再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、アップグレードするときにパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。

アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用 できません

prime admin パスワード :引数 --prime-admin-password に対して、Prime Central VM 内のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。prime admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、アップグレードするときにパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

8 文字以上、32 文字以内。

文字は、連続 3 回繰り返すことはできません。

1 つ以上の大文字(A ~ Z)を含める必要があります。

1 つ以上の小文字(a ~ z)を含める必要があります。

1 つ以上の数字(0 ~ 9)を含める必要があります。

1 つ以上の特殊文字 @~- を含める必要があります。

感嘆符(!)、アポストロフィ(')、二重引用符(")、スラッシュ(/)、ドル記号($)、疑問符(?)、抑音符号(`)、下線(_)といった特殊文字は使用 できません

cisco やその他の単語の組み合わせを含めることはできません。

Correlation Engine インストーラ

「SDR クレデンシャルの取得」で説明したとおりに、SDR クレデンシャルを取得します。 アップグレード スクリプトを実行すると、SDR クレデンシャルに対する変更が Prime Central for HCS コンポーネントに反映されます。SDR クレデンシャルを手動で更新する必要はありません。

ここでは、Correlation Engine コンポーネントをアップグレードする手順を説明します。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_script/upgrade

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./ce_upgrade.py --ce-hostname <correlation-engine-host-with-domain-name-DO-NOT-USE-IP> --ec-hostname <event-collector-host-name-with-domain-name-or-ip>

--sdr-hostname <sdr-hostname-OR-IP> --sdr-user < sdr-user > --sdr-password <sdr-password>
[ --admin-password < admin-password > ]


 


) 引数 <correlation-engine-host-with-domain-name-DO-NOT-USE-ip> には、ドメイン名のみを指定します。IP アドレスは入力しないでください。



) 引数 <event-collector-host-name-with-domain-name-or-ip> には、IP またはホスト名のいずれかを指定できます。ホスト名を指定する場合は、FQDN と一緒に使用する必要があります。



) 上記のコマンドの引数 --admin-password に対して、Prime Central VM のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。パスワードは、5 台の VM すべてで同一である必要があります。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、アップグレードするときにパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。
アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用できません


Service Visualizer インストーラ

「SDR クレデンシャルの取得」で説明したとおりに、SDR クレデンシャルを取得します。 アップグレード スクリプトを実行すると、SDR クレデンシャルに対する変更が Prime Central for HCS コンポーネントに反映されます。SDR クレデンシャルを手動で更新する必要はありません。

次に、Service Visualizer コンポーネントをアップグレードする手順を説明します。


) Service Visualizer のアップグレードには、Prime Central がインストールされて実行中であることが必要です。また、Prime Central が、Prime Central インストーラに対する prime-hostname 引数で指定したアドレスに到達できる必要があります。



ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts/upgrade

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./sv_install.py --sv-hostname <service-visualizer-hostname-DO-NOT-USE-IP> --ec-hostname <event-collector-host-or-ip > --prime-hostname < prime-hostname>

--sdr-hostname <sdr-hostname-OR-IP> --sdr-user <sdr-user> --sdr-password < sdr-password> [ --admin-password < admin-password > -- prime-admin-password < prime-admin-password > ]


 

変数を入力するときは、次のガイドラインに留意してください。

root ユーザに対して Event Collector VM から Prime Central VM へのパスワード入力を求めないよう、SSH を設定していない限り、Prime Central VM root パスワードを入力するように求められます。

プライマリ ホスト名 :上記のコマンドでは、 <prime-hostname> 引数に対してホスト名のみ指定します。ホスト名は、小文字 だけ で構成する必要があります。IP アドレスは入力しないでください。 --prime-hostname 引数に対して入力する値は、Prime Central のインストール時に入力したホスト名と同じである必要があります。

admin パスワード :上記のコマンドでは引数 --admin-password に対して、バージョン 1.0 のインストール時に入力したパスワードを指定します。admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを指定すると、再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、アップグレードするときに入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。

アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用 できません

prime admin パスワード :引数 --prime-admin-password に対して、Prime Central VM 内のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。prime admin パスワードは、5 台の VM すべてで同一である 必要があります 。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、アップグレードするときに入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

8 文字以上、32 文字以内。

文字は、連続 3 回繰り返すことはできません。

1 つ以上の大文字(A ~ Z)を含める必要があります。

1 つ以上の小文字(a ~ z)を含める必要があります。

1 つ以上の数字(0 ~ 9)を含める必要があります。

1 つ以上の特殊文字 @~- を含める必要があります。

感嘆符(!)、アポストロフィ(')、二重引用符(")、スラッシュ(/)、ドル記号($)、疑問符(?)、抑音符号(`)、下線(_)といった特殊文字は使用 できません

cisco やその他の単語の組み合わせを含めることはできません。

Infrastructure Monitoring インストーラ

アップグレード プロセスでは、Prime Central for HCS 1.0 の手動インストール手順で設定したすべての Infrastructure Monitoring 設定が保持されます。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。 cd hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts/upgrade

ステップ 3 次のコマンドを実行します。 ./im_upgrade_push.py --im-hostname <infrastructure-monitoring-host-or-ip> --ec-hostname <event-collector-host-or-ip> --vcenter-hostname <vcenter-host-or-ip> --vcenter-username <vcenter-username> --vcenter-password <vcenter-user-password> [ --admin-password < admin-password > ]


 


) 上記のコマンドの引数 --admin-password に対して、Prime Central VM のユーザ用に複雑なパスワードを指定します。パスワードは、5 台の VM すべてで同一である必要があります。異なるパスワードを使用すると、コンポーネントの再インストールが必要になるおそれがあります。コマンド ライン引数にパスワードを指定しないと、インストール時にパスワードを入力するように求められます。パスワードは、次のガイドラインに準じている必要があります。

5 文字以上、14 文字以内。
アスタリスク(*)、ハイフン(-)、およびパーセンテージ(%)といった特殊文字は使用できません


失敗したアップグレード手順からの回復

作業システムをバージョン 1.0.1 にアップグレードする前に、vCenter を使用した Prime Central for HCS 1.0 VM のスナップショットを撮ることを推奨します。このスナップショットは、何らかの理由でアップグレード手順が失敗した場合に、バージョン 1.0 にロールバックするのに役立ちます。

ただし、仮想マシンのスナップショットがない場合には、Prime Central for HCS の 5 つのコンポーネントをすべてアンインストールして、フレッシュ インストールを実行する必要があります。

Prime Central for HCS のインストール後

5 つのコンポーネントをインストールしてから、次のインストール後のタスクを行ってインストールを完了してください。

Infrastructure Monitoring:エージェントレス設定

ここでは、エージェントレス設定を完了する手順を説明します。スクリプトの実行に進む前に、次に示す前提条件を必ずお読みください。

この項の内容は、ネットワークで vCenter、CUCDM、CUOM、CUIC、および CCMP を使用している場合のみ適用します。ただし、次の手順を完了するには、vCenter が必要です。


) この項に示すスクリプトを実行して、追加のサーバ インスタンスを作成することはできません。追加のサーバ インスタンスを作成するには、「サーバ インスタンスの追加」を参照してください。


すべてのリモート VM が SNMP に対応していて、到達可能であることが必要です。詳細については、「Windows 2008 および Linux Server での SNMP のイネーブル化」を参照してください。

VCenter、CUCDM、CUOM、CUIC、および CCMP のホスト名の長さは、20 字以内にする必要があります。

スクリプトの実行時には、各 VM が起動し、動作していることが必要です。マシンが停止していると、インストールは強制終了します。たとえば、スクリプト linux_agentless_config_VCenter.sh の実行時には、VCenter VM サーバが起動し、動作している必要があります。

追加するすべての VM に完全修飾ドメイン名(FQDN)が必要です。IP アドレスは作用しません。

DB2 パスワードの入力を求められたら、Infrastructure Monitoring のインストール時に admin-password 引数に指定したパスワードを使用します。


) その他のスクリプトを実行する前に、まず、vCenter スクリプトを実行することが重要です。



ステップ 1 Infrastructure Monitoring マシンで、 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 /opt/prime-central-hcs/situations/Cisco_HCM_ITM ディレクトリに移動します。

ステップ 3 次のスクリプトは、記載されている順序で実行してください。

1. ./linux_agentless_config_VCenter.sh <FQ VCenter Hostname> <Community String>

2. ./linux_agentless_config_CUOM.sh <FQ CUOM Hostname> <Community String>

3. ./linux_agentless_config_CUCDM.sh <FQ CUCDM Hostname> <Community String>

4. ./linux_agentless_config_CCMP.sh <FQ CCMP Hostname> <Community String>

5. ./linux_agentless_config_CUIC.sh <FQ CUIC Hostname> <Community String>


 

サーバ インスタンスの追加

ここでは、エージェントレス Linux OS エージェントにサーバ インスタンスを追加する手順を説明します。次に示すスクリプトを使用して、Infrastructure Monitoring に CUOM、CUCDM、VCenter、CCMP、および CUIC サーバ インスタンスを追加できます。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 /opt/prime-central-hcs/situations/Cisco_HCM_ITM に移動し、スクリプトを取得します。

ステップ 3 次のスクリプトを実行します。


) 次のスクリプトは、任意の順序で実行できます。


./ linux_agentless_add_VCenter.sh <FQ VCenter Hostname> <Community String>

./ linux_agentless_add_CUOM.sh <FQ CUOM Hostname> <Community String>

./ linux_agentless_add_CUCDM.sh <FQ CUCDM Hostname> <Community String>

./ linux_agentless_add_CCMP.sh <FQ CCMP Hostname> <Community String>

./ linux_agentless_add_CUIC.sh <FQ CUIC Hostname> <Community String>


 

付加的なインストール後のタスクの実行

ここでは、Prime Central for HCS のインストール後に実行できるインストール後の付加的な手順を説明します。この手順は任意です。

Windows 2008 および Linux Server での SNMP のイネーブル化

ここでは、Windows 2008 および Linux で SNMP をイネーブルにする手順について説明します。

Windows 2008 での SNMP のイネーブル化

ここでは、Windows 2008 で SNMP をイネーブルにする手順を説明します。


ステップ 1 [Start] をクリックします。

ステップ 2 [Control Panel] > [Classic View] > [Programs and Features] に移動します。[Turn Windows Features On or Off] をクリックします。

ステップ 3 [Server Manager] ページの [Features Summary] 領域にある、[Add Features] をクリックします。

ステップ 4 [SNMP Services] チェックボックスをオンにします。[Next] をクリックします。

ステップ 5 [Confirm Installation Selections] ダイアログ ボックスで、[Install] をクリックします。

SNMP サービスが自動的に開始されます。これには、ネットワーク デバイスでのアクティビティをモニタし、ネットワーク コンソール ワークステーションに報告するエージェントが含まれます。

ステップ 6 [Start] をクリックします。

ステップ 7 [Control Panel] > [Classic View] > [Administrative Tools] > [Services] に移動します。

ステップ 8 リストで、[SNMP Service] を右クリックして、[Properties] を選択します。

[SNMP Service Properties] ウィンドウが開きます。

ステップ 9 [Security] タブの [Accepted Communities] 領域にある、[Add] をクリックします。

ステップ 10 [Rights] ドロップダウン リストで、[READ ONLY] を選択します。

ステップ 11 [Community Name] フィールドに、 public などの名前を入力します。

ステップ 12 [OK] をクリックします。

ステップ 13 [Add] ボタンをクリックし、[Accept SNMP Packets from Any Host] を選択します。

ステップ 14 [OK] をクリックします。

ステップ 15 SNMP サービスを再開します。サービスを再開するには、[Start] をクリックします。[Control Panel] > [Classic View] > [Administrative Tools] > [Services] に移動します。リストで、[SNMP Service] を右クリックして、[Restart] をクリックします。


 

Linux での SNMP のイネーブル化

yum インストールを使用する場合、次に示す手順に従ってください。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。

yum install net-snmp
yum install net-snmp-utils

 

パッケージがすでにインストールされている場合は、その旨を示すメッセージが表示されます。パッケージがまだインストールされていない場合は、インストールされます。

ステップ 3 データをバックアップします。

backup /etc/snmp/snmpd.conf
 

ステップ 4 HOST-RESOURCES-MIB(RFC 2790)に応答するように、SNMP デーモンを設定します。snmpd.conf ファイルを /etc/snmp/snmpd.conf にコピーします。

ステップ 5 root ユーザとして snmpd サービスを開始します。

service snmpd start
 

ステップ 6 次の snmpwalk を実行して確認します。

snmpwalk -v 1 -m all -c Community-Name localhost 1.3.6.1.2.1.25
 


 

SNMP 接続のテスト

Infrastructure Monitoring マシンから、次のコマンドを実行します。

snmpwalk -v 1 -c Community-Name Hostname-or-IP-address-of-remote-VM
 

Prime Central for HCS のインストールは、これで完了です。今すぐアプリケーションにログインして、確認できます。

Prime Central for HCS のアンインストール

コンポーネントをアンインストールするには、次のコマンドを実行します。スクリプトで判別できない場合を除いて、アンインストールする個々のコンポーネントの名前を指定しないでください。システムは、インストールされたコンポーネントを自動で検出し、アンインストールします。特定の 1 つのコンポーネントをアンインストールする必要がある場合は、SSH を介して仮想マシンに接続し、次の手順に従ってスクリプトを実行します。スクリプトは、ローカル マシンで のみ 実行する必要があります。必ず、コンポーネントがインストールされた仮想マシンでスクリプトを実行してください。

remove-install-logs は、以前のインストールからログをクリアします。


ステップ 1 root ユーザとしてログインします。

ステップ 2 cd /opt/hcm_installer/scripts/hcm_install_scripts

ステップ 3 clean コマンドを実行します。

./clean.py [ --remove-primecentral ]
[ --remove-ec ]
[ --remove-sv ]
[ --remove-ce ]
[ --remove-im ]
[ --remove-install-logs]
 


 

データのバックアップと復元

バックアップと復元のコマンドは、コマンドライン インターフェイスから手動で実行する必要があります。スクリプトは Python に基づきます。すべてのコンポーネントはオンライン モードでバックアップされ、動作中のシステムにはわずかな影響しかありません。この手順は、イベントが少ないと予想されるときに実行することを推奨します。ただし、コンポーネントをしばらく停止しなければならないので、データの復元はメンテナンス時に行う必要があります。バックアップと復元のスクリプトは、製品 DVD から使用できます。


) Service Visualizer プロセスは、バックアップ プロセス中に再開されます。このため、バックアップ手順中はしばらくの間 Prime Central AEL および Service Availability ポートレットにアクセスできなくなります。


バックアップと復元のスクリプトを実行すると、次のコンポーネントが(記載されている組み込みユーティリティとともに)バックアップおよび復元されます。次のリストは、コンポーネントがバックアップおよび復元される順序を示しています。

1. Prime Central:Oracle EE データベースを伴う Prime Central と組み込みユーティリティ。

2. Event Collector:Event Collector Object Server データベースと、nco_sql および ALTER SYSTEM BACKUP コマンド。

3. Service Visualizer:Service Visualizer データベースと rad_db コマンド。Service Visualizer WebGUI の設定と ws_ant.sh コマンド。

4. Correlation Engine:Correlation Engine の設定と、nci_export および nci_import コマンド。

5. Infrastructure Monitoring:Infrastructure Monitoring の設定と、migrate-export.sh および migrate-import.sh スクリプト。Infrastructure Monitoring 上の DB2 データベースと、「db2 backup database ...」および「db2 restore database ...」コマンド。

データをバックアップする前に

バックアップ手順を実行する前に、次の条件が満たされていることを確認します。

スクリプトは、動作中の Prime Central for HCS システムで実行する必要があります。

スクリプトは、Prime Central for HCS の 5 つのコンポーネントに SSH でアクセスできるセントラル マシンで実行する必要があります。

バックアップ python スクリプトには、次の 6 つのコマンド ライン引数があり、データを入力する必要があります。

Prime Central VM の IP アドレス

Event Collector VM の IP アドレス

Service Visualizer VM の IP アドレス

Correlation Engine VM の IP アドレス

Infrastructure Monitoring VM の IP アドレス

バックアップ ファイルが配置される、ローカル マシン上のバックアップ ディレクトリ。存在しない場合は、ディレクトリが作成されます。ディレクトリは、フル パスまたはローカル パスのいずれかになります。

netrc ファイル

netrc ファイルには、各 VM のユーザ名とパスワードが含まれます。netrc ファイルを作成し、保持する必要があります。netrc ファイルは、.netrc を使用して作成する通常のファイルです(非表示ファイルにするために、名前の前にドットを付けます)。任意のテキスト エディタを使用してファイルを作成し、適切なマシン名とクレデンシャルを挿入できます。たとえば、Linux マシンには vi、emacs、および gedit といったテキスト エディタがあります。

次に示すガイドラインに従ってください。

netrc ファイルに適切な権限が設定されていることを確認します。netrc ファイルに必要な権限は、所有者用の読み取りおよび書き込みアクセスのみです。この権限は、Linux では権限 600 または rw となります。

netrc ファイルには、マシンの IP アドレスと、各コンポーネントに対するバックアップ コマンドの実行権限を持つユーザのクレデンシャルが保存されている必要があります。


注意 netrc ファイル内のデフォルトのユーザ名とパスワードは任意です。ただし、デフォルトのクレデンシャルを指定する場合、コマンド ライン オプションと netrc ファイルの IP アドレスが一致しないと、スクリプトはデフォルトで、デフォルト ユーザ クレデンシャルを使用します。手順が正常に進行しているように見えても、ログインしているマシンでは別のユーザ名が使用されるため、後から問題が生じるおそれがあります。

マシンの各 IP アドレスには、マシンを識別するための特定の ID が付加されている必要があります。たとえば、マシン IP Address -pc は、Prime Central コンポーネントを示します。

これは、複数のコンポーネントが同一のマシンにインストールされる可能性があり、netrc ファイルでユーザ名とパスワードを検索するときに問題が生じる場合があるためです。

次に、netrc ファイルの例を示します。

machine IP-address-pc
login root
password cisco123
 
machine IP-address-ec-os
login root
password se032c
 
machine IP-address-ec-sql
login root
password cisco123
 
machine IP-address-sv-os
login root
password smartway
 
machine IP-address-sv-tip
login tipadmin
password cisco123
 
machine IP-address-ce
login netcool
password smartway
 
machine IP-address-im
login root
password se032c
 
default
login netcool
password smartway

 

バックアップ プロセスを完了するには、netrc ファイルに次の入力を行います。

 

表 2-5 バックアップ スクリプトに対する入力

コンポーネント
ユーザ
説明

Prime Central

root

Prime Central VM に SSH 接続し、Oracle EE のバックアップを設定するために、root OS アクセスが必要です。

Event Collector-OS

root

VM に SSH 接続し、Event Collector バックアップを設定するために、root OS アクセスが必要です。

Event Collector-SQL

root

nco_sql コマンドにアクセスするために、root Event Collector データベース ユーザが必要です。

Service Visualizer-OS

root

VM に SSH 接続し、復元スクリプトを実行するために、root OS アクセスが必要です。

Service Visualizer

tipadmin

Service Visualizer サーバにアクセスできるユーザ(tipadmin など)が必要です。

Correlation Engine

netcool

Correlation Engine nci_import コマンドにアクセスできるユーザ(netcool など)が必要です。

Infrastructure Monitoring

root

VM に SSH 接続し、バックアップ スクリプトを実行するために、root OS アクセスが必要です。

データのバックアップ

バックアップ スクリプトは、製品 DVD に収録されています。デフォルトでは、バックアップ スクリプトは、pc.netrc という名前の付いたバックアップ スクリプトと同じディレクトリで、netrc ファイルを検索します。このデフォルト名と場所を無効にするには、環境変数 PC_NETRC_FILE を使用します。例:

export PC_NETRC_FILE=/home/netcool/.netrc

 

次のスクリプトでは、IP アドレスを、netrc ファイルで指定した IP アドレスに置き換えます。

./backup.py Prime-Central-IP Event-Collector-Engine-IP Service-Visualizer-IP Correlation-Engine-IP Infrastructure-Monitoring-IP Backup-Directory
 
 

バックアップ スクリプトを実行すると、5 つのコンポーネントがすべて一度にバックアップされます。バックアップ手順が正常に終了すると、tar ファイルが作成され、コマンド ライン引数で指定したバックアップ ディレクトリに配置されます。バックアップ ファイルの命名規則は、 backup-<timestamp>.tar です。バックアップ手順が正常に終了した場合は、終了時の戻りコードがゼロになります(バックアップに失敗したコンポーネントがないことを示します)。

コンポーネントがバックアップ プロセスに失敗すると、その旨を伝えるメッセージがコンソールに表示されます。ただし、バックアップ スクリプトは、残りのコンポーネントのバックアップを継続します。スクリプトが実行し終わると、終了時の戻りコードがゼロ以外の値になります。これは、バックアップされなかったコンポーネントの数を示します。このような部分的な実行の場合には、tar ファイルの命名規則が partial-backup-<timestamp>.tar となります。

データを復元する前に

復元手順を実行する前に、次の条件が満たされていることを確認します。

スクリプトは、動作中の Prime Central for HCS システムで実行する必要があります。

スクリプトは、Prime Central for HCS の 5 つのコンポーネントに SSH でアクセスできるセントラル マシンで実行する必要があります。

復元 python スクリプトには、次の 6 つのコマンド ライン引数があり、データを入力する必要があります。

Prime Central VM の IP アドレス

Event Collector VM の IP アドレス

Service Visualizer VM の IP アドレス

Correlation Engine VM の IP アドレス

Infrastructure Monitoring VM の IP アドレス

前のバックアップからのバックアップ ファイル名。バックアップ ファイルの場所は、フル パスまたはローカル パスになります。

netrc ファイル

netrc ファイルには、各 VM のユーザ名とパスワードが含まれます。netrc ファイルを作成し、保持する必要があります。netrc ファイルは、.netrc を使用して作成する通常のファイルです(非表示ファイルにするために、名前の前にドットを付けます)。任意のテキスト エディタを使用してファイルを作成し、適切なマシン名とクレデンシャルを挿入できます。たとえば、Linux マシンには vi、emacs、および gedit といったテキスト エディタがあります。

次に示すガイドラインに従ってください。

netrc ファイルに適切な権限が設定されていることを確認します。netrc ファイルに必要な権限は、所有者用の読み取りおよび書き込みアクセスのみです。この権限は、Linux では権限 600 または rw となります。

netrc ファイルには、マシンの IP アドレスと、各コンポーネントに対するバックアップ コマンドの実行権限を持つユーザのクレデンシャルが保存されている必要があります。


注意 netrc ファイル内のデフォルトのユーザ名とパスワードは任意です。ただし、デフォルトのクレデンシャルを指定する場合、コマンド ライン オプションと netrc ファイルの IP アドレスが一致しないと、スクリプトはデフォルトで、デフォルト ユーザ クレデンシャルを使用します。手順が正常に進行しているように見えても、ログインしているマシンでは別のユーザ名が使用されるため、後から問題が生じるおそれがあります。

マシンの各 IP アドレスには、マシンを識別するための特定の ID が付加されている必要があります。たとえば、マシン IP address-pc は、Prime Central コンポーネントを示します。

これは、複数のコンポーネントが同一のマシンにインストールされる可能性があり、netrc ファイルでユーザ名とパスワードを検索するときに問題が生じる場合があるためです。

次に、netrc ファイルの例を示します。

machine IP-address-pc
login root
password cisco123
 
machine IP-address-ec-os
login root
password se032c
 
machine IP-address-ec-sql
login root
password cisco123
 
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復元プロセスを完了するには、netrc ファイルで次の入力を行います。

 

表 2-6 復元スクリプトに対する入力

コンポーネント
ユーザ
説明

Prime Central

root

Prime Central VM に SSH 接続し、Oracle EE の復元を設定するために、root OS アクセスが必要です。

Event Collector-OS

root

VM に SSH 接続し、Event Collector の復元を設定するために、root OS アクセスが必要です。

Event Collector-SQL

root

nco_sql コマンドにアクセスするために、root Event Collector データベース ユーザが必要です。

Service Visualizer-OS

root

VM に SSH 接続し、復元スクリプトを実行するために、root OS アクセスが必要です。

Service Visualizer

tipadmin

Service Visualizer サーバにアクセスできるユーザ(tipadmin など)が必要です。

Correlation Engine

netcool

Correlation Engine nci_import コマンドにアクセスできるユーザ(netcool など)が必要です。

Infrastructure Monitoring

root

VM に SSH 接続し、復元スクリプトを実行するために、root OS アクセスが必要です。

バックアップしたデータの復元

復元スクリプトは、製品 DVD から使用できます。データのバックアップが完了した後、復元スクリプトを実行するまで少なくとも 1 時間は待機してください。特定のバックアップの復元を選択すると、その時点で使用できるその他すべてのバックアップを復元に使用できなくなります。ただし、新規のバックアップの復元を続けることはできます。デフォルトでは、復元スクリプトは、「pc.netrc」という名前のバックアップ スクリプトと同じディレクトリで、netrc ファイルを検索します。このデフォルト名と場所を無効にするには、環境変数 PC_NETRC_FILE を使用します。

例:

export PC_NETRC_FILE=/home/netcool/.netrc

 

次のスクリプトでは、IP アドレスを、netrc ファイルで指定した IP アドレスに置き換えます。

./restore.py <Prime-Central-IP> <Event-Collector-Engine-IP> <Service-Visualizer-IP> <Correlation-Engine-IP> <Infrastructure-Monitoring-IP> Backup-Directory

 

復元スクリプトは、5 つのコンポーネントを 1 つずつ復元します。コンポーネントが復元プロセスに失敗すると、その旨を伝えるメッセージがコンソールに表示されます。部分的なバックアップ(1 つまたは複数のコンポーネントが失敗したバックアップ)の後にデータを復元しようとすると、復元スクリプトは、バックアップに成功したコンポーネントだけを復元します。